Diary 2003/11
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11/05 とりあえず事後報告などなど

今週の「味の助」で幼女が「おいしいお汁が『ピュピュ』って出てくる!!」のセリフに妙に動揺してしまったヤツは人間失格(挨拶)

――いいんだよ、あんな「エイケン」ばりに汁気の多い料理マンガ、そういう所で見所を見出していくほかないんだから!
もうちょっと料理が美味しそうに描かれていれば、オレもあんな一時の感情になんか惑わされないんだよ!


とまあ、思いっきり動揺したダメ人間の戯言はさておき。
もう放送から3日ばかり経ってしまいましたけど、先日無事Webラジオを放送することができました。
放送中は自分ではモニタリングできないので、ブツブツ切れたりしていないか非常に不安だったのですが、特に不満の声等はチャットでも出なかったのである程度以上回線速度を有している方なら普通に聞けたのではないかと思います。
内容が普通だったかどうかはさておいて(爆)

おかげさまでMAXで241名のリスナーさんに聞いていただけたようで、嬉しい限り&お恥ずかしい限り。何が楽しくてそんな大勢がオレの駄ボイスを聞いていたのやら。
今のところ予定はないですけど、もし今回のが気に入っていただけたら次の機会もよろしくお願いしますm(_ _)m
とまあ、そんなわけで今日はその時の舞台裏の話やラジオで話したネタをちょろっと。
既にラジオを聞いている人は、知っている話が多くなってしまうかと思いますが、今日のところは勘弁してやってください。

11月2日 PM8:30

思いつきから実行に至るまで恐ろしく急ピッチで進んだ今回のラジオ企画。
ウダウダと時間をかけても所詮素人のやることだし面白くなるわけもないから…というのがその理由だったのですが、ここへ来てあまりに急ピッチ過ぎてSAGA PLANETSから「恋愛CHU!」の楽曲使用許可が間に合わないという予想外のアクシデントが。
とはいえ、もう告知も出してしまったし後戻りはききません。
番組テーマソングであるところの「恋愛CHU!」が流せないのは辛いところですが、放送を強行することに。

――というわけで、今回の放送基地である知人のJOSHUAさん宅に向かいます。
そう、前回の雑記に「当日の放送環境とは違うので」と書いたのは、自宅以外の場所で放送をやることが決まっていたからだったのです。
え? なんでかって?
オレの家じゃ人類が2人以上滞在できないからです(´Д`;
……いや誇張とかじゃなく本当に。
寮長にも「MU-6くん、お願いだから部屋に1歩以上入れるようにしてくれない?」と叱られるくらい散らかっているMU-6宅では複数名による放送は不可能なので、よそ様のお宅をお借りすることにしたのでした。友情って素晴らしいね。


11月2日 PM10:30

ラジオのサポートをしていただくJOSHUAさん&EFAさんともども現地入り。
早速準備……をすればいいものを、MU-6が直前に大購入した“ちゃぷ”のミラクルAカップを全員で鑑賞開始(マテ
ラジオ? それって食べられるの? くらいの勢いでそっちのけです。

この巨乳全盛のご時世にAカップであることをむしろウリにしている姿勢もさることながら(それはウリになるのだろうか?)、明らかにえろ〜すを意識したカメラワークに一同感服。カメラマン狙ってるなぁというのと仕事とはいえよくOKしたなぁという二重の意味で。

ラジオでも少し話したのですが、
こ れ は ど こ の イ メ ク ラ の P V で す か ?
と問いかけたくなるようなそんなシーンが盛りだくさんでございました。

下着とか見えてるシーンもあるんですけど、あれはOKなんですかね?
見せパンなら全然恥ずかしくないんでしょうか? よくわかりません。
プッチ神父みたいに「覚悟ができているということは幸せなことである」ってな心境なんでしょうか。
まあこちらは見える物は何でも見るんですけど(最低)

TMAのバカコスプレAVより使える(褒め言葉のつもり)この作品のせいで、ラジオの準備時間を大幅にロスすることに。
ちょっと急がないと準備が終わらない状態になってしまったけど、気にしません。
ツインテールキャラのコスをしてるのにテロップに「朝倉音夢」と書いてある不手際があっても、それもまた気にしません。
普段なら「これは明らかに芳乃さくらだろ、ゴルァ」と言うところですが、そんな些末事どーでもいいです。

だって膝頭の裏が凄く眩しかったから!(マテ
…………それはいくら何でも着眼点がフェチすぎやしないですかね、MU-6さん?


11月2日 PM11:30

ミラクルAカップなイメクラPV(違)のせいで、ただでさえ時間をロスしているのにいざ音量調整をしてみたら、使用予定だったマシンとマイクとの相性が悪く使えないことが判明して大ピンチ。
この腐れマイクめ、安物の分際で相性などと気取りやがって。この、この、このやろめ。と今さら吐き捨てても始まりません。
幸いオタが三人も集まったおかげでPCも複数台。
片っ端からマイクとの相性をチェックしていきます。
その結果、MU-6が持ち込んだノートPCがベストっぽいという結論に。
自分で言い出したことなんだから自分で始末つけなさいという神様の思し召しなのでしょうか?
にしても、この時点で既に放送まで30分を切っているというのはどうなのか。


11月2日 PM11:57

放送3分前、ようやくボリューム調整も含めた試験放送終了。
膝頭と安マイクのせいで物凄いギリギリになってしまいましたけど、何とか放送できる状態になってホッと一息。
ちなみに一息ついたせいで放送が1分遅れたのはここだけの秘密(爆)

その後は……あまりはっきりとは覚えていません。
ときメモやセンチの思い出話で盛り上がったり、私が中学・高校の頃のエピソードを披露したりトラウマを披露したりトラウマを披露したりしたような記憶はありますが、基本的には3人で適当にダベっていただけのような気が。
ってトラウマ披露してばっかだな、オレ(;´д⊂)

もちろんチャットやメールでいただいたネタに反応するというWebラジオでしかできない形式でのやり取りもあったのですが、ノリ的には居酒屋トークを電波に乗せてただけという説も(^^;
いないとは思いますけど、もっときっちり「番組」したのを期待してた人がいたらごめんなさい。

そんな居酒屋トークを3時間少々垂れ流して、ラストは「疲れたから」というどうしようもない終わり方で終了。
最後まで行き当たりばったりなのがウチらしいと言うか何と言うか…。

でもまあK嬢が聞いてやがった下さった上に掲示板にカキコまでしやがるして下さるサプライズイベントもあったりして、中身だけは盛りだくさんだったのではないかと。
あの時間で詰め込める分は詰め込めたんじゃないかな、とは思いますです。

ま、何にせよ聞いてくれた人どもでしたといったところで、もう遅いので今日はこの辺で。
一連のラジオ関連更新もこれで終了。次回からはいつものノリに戻します。

<お願い>

多分いないとは思うのですが、ダメ元で問いかけてみます。
MU-6がダラダラとやってた放送を保存していた方いますか?
自分達サイドでも記念に録音しておこうと思っていたのですが、延々3時間にわたってどこの誰かもわからん人のラジオを録音してしまいまして(´Д`;
全然手元にデータが残っていない状態なのです。

……というわけで、もしも放送を録音していた人がいらっしゃいましたら、こちらまで一報いただけると非常に嬉しかったりします。
全部揃って無くてもいいので、もしよければ反応してやってくださいな。

11/08 天に召されてこその救世主なのか?

「はじめて」がいきなり拘束って凄いよね(挨拶)

いきなり意味不明な挨拶でごめんなさい、MU-6です。
いえね、私の知り合いがつい先日女性と付き合い始めて、とうとう「はじめて」を捨ててしまったらしいんですよ。
付き合いだしてからわずか数日のロストバージン(バージン違う)。
日本の性は乱れまくりですね。

で、日本の性問題はドリーミンボーイであるMU-6さんとしては当然興味しんしんで感想を聞いたわけです。

MU-6「どうだったですか、感想としては?」
知人「あ〜、なんつうか、その。MU-6さんは知ってると思いますけど、僕ややMじゃないですか」
MU-6「? それがどう関係あるのか知らないけど、そうだね」
知人「そんな感じのことをチラッと口にしたら、縛られまして。そのまま……」
MU-6「…………強く生きろ(;´д⊂)」

夜の生活ってそれこそ普通には見えてこないわけで、色んな人がいるんでしょうけど何だか世の中って広いな〜とか思ってしまいました。
何がアレって、「はじめて」で縛られるのもアレだけどそれ以上に彼女が嬉々として(それも上手に)縛ったというのがアレだ。経験者なのか?
やっぱり自分は当分夢見る少年でいいと思った、そんな秋の日のこと。

つい先日、お仕事で昔住んでいた松戸まで行ってきました。
まだ私一人では大して何もできないので課長も一緒です。
で、お仕事の方は特に何の支障も無く終わったのですが、次の予定まですっかり間が開いてしまいました。
会社に一度戻るほどの時間はないけど、次の訪問先に直接行くには早すぎる。
外回りをしているとしばしば起こることです。
私の場合は、そういう時は喫茶店に入るか本屋さんで時間を潰すことにしています。
そんなわけで課長に「時間もあるし喫茶店にでも寄ります?」と聞こうとしたところ、課長から駅前のとある建物を指差して「あれは何だ?」と問いかけが。

あれですか? えーーっと、あれは――

( ̄□ ̄;)バンダイミュージアムだーー!

JR松戸駅前にちょっと前から存在しているバンダイミュージアムに興味を示してしまった課長、元松戸市民ということで説明を求められた私が適当に中身について説明するとさらにヒートアップ。

「なかなか面白そうだな。よし、行ってみるか」

やっぱり行くんですか……(´Д`;


かくしてバンダイミュージアム内に入ったMU-6さんと課長さん。
平日の昼間にスーツを着た男が2人、絵に描いたようなダメ人間です。
ううっ、バイトの係員さんがボクを視線で苛んでくるよう(被害妄想)
これで課長が実はガンオタスキルも保有していて、聞いてもいないガンダムトリビアを延々と披露されたらどうしよう?
…………もう殺るしかないのか(マテ

そんな塩梅にガンダム話をする課長の死角から近づいてバールで屠るリアル「SIREN」を脳内でシミュレートしながら、館内を回ることしばし。
幸いなことに課長がガンダム世代と微妙にズレていた為にガンダム話を延々聞かされることはなかったのですが、何分狭い館内、お金をかけずに見られるところはすぐに見終わってしまいました。
依然として時間は余っていたので、300円を支払ってキャラクターワールドに入ることに。

このキャラクターワールドという場所、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズなど早い話がバンダイが関係しているガンダム以外のキャラクターにスポットを当てる、そんな展示コーナーです。
「バトルフィーバーJ」のミスアメリカは21世紀に見るとただのギャグキャラにしかならない、といった時間の残酷さを感じさせてくれる私もお気に入りのコーナー。
……前にも来たことはあったけど、まさか数ヵ月後に上司と一緒に来るとは思わなんだ(´Д`;


その日、キャラクターワールドではクイズラリーをやっておりまして。
レッド(簡単)・イエロー(普通)・ブルー(難)の3コースの問題に正解すると、コースごとに違う賞品が貰えるというキャンペーン中だったのです。
もちろん課長はやる気まんまん。ブルーとイエローの紙を持って中に入ります。
ちなみになぜレッドの紙は持っていかないのか不思議に思って聞いてみたら
「レッドコースなんて簡単すぎるからやる意味ないだろ」
と素で返されました。
このひとは ほんものだと おもいました。(テレビ絵本風にひらがなで)

で、中に入って展示とクイズの問題を見てみたのですが――問題難しすぎ。
そもそもキャラクターワールドに限らず、バンダイミュージアム全体の傾向として地下のシアター以外は子供向けというより、子供を言い訳に今でもライダーに夢中な大人向けの場所なのですがこのクイズ、特にブルーコースは「子供? 何それ?」くらいの難易度です。
イエローまでは展示をよく見ればわかる問題ばかりですけど、ブルーはもう展示とか全然関係ないただのカルトクイズだもんなぁ……。

ちなみに私は1問目の「暴君怪獣タイラントの身体を構成している怪獣・超獣の名前と、どのパーツを構成しているかを全て答えて下さい」という問題で投げました。
はっきり言ってウルトラマンシリーズの何に出ていた怪獣かもわかりません。
近くに居た係のお兄さんが「ヒントを差し上げますと全部で7体のパーツからできています」と親切に教えてくれても、そもそも怪獣のパーツを7つに分けられません。
頭・身体・手・脚・尻尾・羽くらいしか思いつきませんよ?

その横で「う〜ん、1体はわかるんだけどな」と頭を抱える課長。
正直私としては、そこで1体わかるかよ…と川原正敏風の驚きを隠せないわけですが、そんな私に向かって課長が聞いてきました。

課長「MU-6、足がレッドキングなのはわかるんだけど他知らない?」
MU-6「ごめんなさい、そもそもタイラントが何に出てきたヤツなのかも知りません」

質問をにべもなく突っぱねると課長が一言。
「タイラントって言ったらタロウに決まってるだろう?」


オレ、その時まだ胎児にもなってないので。

「自分の知っている“常識”は他の人も知っている」的に扱ってしまうのは、我々オタの間で最もよく見られる悪癖なわけですが、「決まってるだろう?」と言った時の課長は「オレの部下である以上、タイラントのことを知っているのは確実! そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」という表情でした(´Д`;
いや、まあ別にいいんだけどね。


――結局、課長もブルーコースは1問目のタイラントに阻まれてクリアできなかったわけですが、イエローコースは一部展示を参照しただけでクリアする辺りさすがだと思いました。
褒めてますよ? ええ、褒めてますとも。
まあ時間潰しにはなったし、向こうも十分以上に楽しんだみたいで仕事の合間の寄り道としてはベストだったんですけど、この過ごし方はどうなのかな〜と思ったり思わなかったりしたのでした。

まぶしかった日のこと。
やっぱりウチの職場は「超常選民同盟」だなと再確認した、そんな秋の日のこと。

「マトリックスレボリューションズ」を見てきました。
まだロードショーが始まったばかりということで、ネタバレはなるべく避けますが最終的にはそこそこ無難なところに着陸したんじゃないでしょうか。
お話としても映画の出来としても(褒めてません)

終盤明らかに情報不足で何がどうなって、最後に辿りついたのかわからないなど、気になる点はありながらも「救世主物語」を描こうとしたんだな〜というのはわかります。
終盤のネオが十字架に吊るされたような形に光るシーンは露骨過ぎて笑いましたが(ぉ
まあお話の方は気にし始めるとメロンビジアンとパーセフォニーって存在意義ないじゃん、とか色々噴出してしまうのであえて気にしないことにします。
あのカップルはモニカ・ベルッチの谷間を見せるために存在した。それで十分です(マテ

あと、見に行った人の誰もが口にしていることでしょうが、スミスとのラストバトルは色んな意味で凄かったです。もうかっこいいとか通り越してひたすらコミカライズされた戦闘になってました。
大多数の日本人にとって一番イメージしやすい言葉で表現すると「ドラゴンボールみたいな戦闘」。
技術的に凄いのはわかるし、天使と悪魔の戦争を模した壮絶な闘いを描いたんだろうけど、地面にクレーターができるようなバトルはどこか真剣味に欠けるよなぁ(^^;
でもまあ、実写版ドラゴンボール計画は十分実現可能というのがわかったのは一つ収穫だったかも。


自分的にはやや物足りない感もありましたけど、とりあえず投げっぱなしだった「リローデット」の続きが気になる人は見に行ってもいいと思います。
その程度の価値はあると思います。
逆にリローデットで引いたり、第1章を神格化してるような人は見に行かない方がいいかも。
以上、「マトリックス」シリーズで1番好きなのはマシンガン撮影でも何でもなく、「リローデット」でアーキテクトが延々と世界観解説をしてくれるところ、という変り種人間の戯言でした。

11/11 オチのAAを使ってみたかっただけの駄文(爆)

先日呼びかけた「ラジオのログ持っている人名乗り出てプリーズ」の呼びかけに幸いにして数名の方が反応してくださいました。
こんなクソ虫の語りを録音しているとは珍奇な人もいたものですね。
で、さらに幸いなことにその中に「代理アップしてもいいですよ」と言ってくださった方がいたのでお願いしちゃうことにしました。

つーわけでこちらにラジオをアップしていただきました。
協力を申し出てくださった斯波さん、およびその他「録音してたよ〜」と反応してくださった全ての方に感謝を。どうもありがとうございましたm(_ _)m

当日聞き損ねた人もこれで大安心。30MBオーバーとやや大きめのファイルですが、ヒマと回線速度が余っている人はどぞ。
内容的にはアレでナニな感じの音声ファイルなのでオススメはしません(ぉぃ
※適当に2,3日くらいアップしておいていただけるとありがたいです(私信)

どう考えてもこのマリ姉は頑張りすぎだと思う(挨拶)
というわけで改めましてこんばんは、新声優ユニット「DROPS」の超インパクトのある写真に驚きを隠せないMU-6です。
なんていうんでしょう、この驚きはドクトル・バタフライの髭を見た時以来かもしれません(割と最近じゃん)。
いや、確かにミニだとは聞いてたけど……。
恐らくは唯一の三十路でありながら小娘相手に一歩も引かない若さ溢れるファイトに乾杯。マリ姉、蝶・サイコー!

ちなみに大胆に露出した生足にちょっとだけ萌えてしまったのはここだけの秘密(^^;


※ここから先、えろ〜すな話題が続きます。そういうのが苦手な人はご注意を

さて、話は変わって最近マンガやアニメを実写化するのがブームです。
「ドラゴンボール」や「エヴァンゲリオン」がハリウッドで映画化されるのを筆頭に、国内でも「デビルマン」「キャシャーン」「キューティーハニー」などの実写映画化が予定されています。
驚くべきことには「パックマン」まで実写映画化されてしまうのだとか。
CGの恩恵ここに極まれり、という感じですがあれをそのまま実写化すると漏れなくパニックホラーになるのは気のせいでしょうか?(^^;

そんな中、ひっそりと1本のゲームが実写化…は言い過ぎでしょうか。
実写でパクられ再現されようとしていました。
ここを見ている人ならよくご存知のそのソフトの名は――――




――――「Wind」(マテ


というわけで去る土曜日、休日出勤のストレスが暴発したか買ってきてしまいましたよ「そよ風のハーモニー」を!
はい、今「金をドブに捨てるような真似をしてバカじゃないの?」と思ったそこの貴方。
貴方は正しいです。
正しいですけど……仕方なかったんですよ、最初は買う気ほとんど無かったのに覗いてみたメッセに置いてなかったんだもの。
最初は軽い気持ちだったのに店に置いてないとなると、急に欲しくなることってありますよね。ありますよね!?
ここで「無い」と答える人とは永遠に分かり合えないので、お引取りください(ぉぃ

まあ、何にせよです。
サイトにせよCGの構図にせよ、これでもかというほどminoriの「Wind」を意識しているのが面白くて以前から注目してはいたものの買う予定は無かったのに、変にハンター魂に火が着いてしまったために買っちゃったと。
我ながらアホな話です。
今にして思えば、AVという枠組みで売られているこいつをメッセに覗きに行った時点で負け確定だったのですが……(;´д⊂)

ドブに捨てたお金のことを今さら悔やんでも始まらないので先に進みますが、この作品はしばらく前から一部で黒い注目を集めてはいました。
「Wind」を丸パクリのCG構図もさることながら、Hシーンになると実写に切り替わるという2次元オタのサンクチュアリを土足で踏みにじる行為の存在がその大きな理由です。
確かにこの手法、上手くすれば2次元派も3次元派も大満足の逸品になるのでしょうが古今この試みが上手くいった試しはありません。
大抵の場合、「高井さやかにはBCGの跡なんか無いんだよ!」などと逆鱗に触れるハメになってしまうのです。
ってそんなことを言うのはオレだけですか。そうですか。

そして、このようにただでさえ「お前は最初から負け犬ムードだったのだ」な雰囲気が漂っているこの作品、MU-6さん的にはもう一つ別件で大きな問題が。
それは主演声優さんです。

どうやらこのソフトの根底には「2D美少女に萌えた後に、その萌えボイスを演じてた声優さんとHできたら嬉しいよね」というダメまった思想があって、そのためにHシーンになると実写に切り替わるようなのです。で、それ自体はキャラと声優さんのチョイスさえ正しければ間違ってはいないと思います。
(本当は声優さんとのHは2次元キャラとはまた別個に用意すべきでしょうが)
例えば私の場合、ほっちゃんが声をあてているキャラに萌えた後にほっちゃんと(自主規制)や(自主規制)なことができるムービーが見られるなら、ぶっちゃけキャラとかどうでもよくなることでしょう(マテ
ただ逆に2Dを見た後に3Dを見ると目を潰したくなるというパターンもあるわけですが(例:乃絵美の悲劇←暴言)

で、そんなわけで自然重要なこのゲームの声優を務めるのは!
…………(無駄なタメ)樹若菜さんです――って声優じゃないじゃん!( ̄□ ̄;)

樹若菜さんといえば、引退2・逝去1という伝説のユニットminxにも所属していたAV女優さん。
MU-6の中では堤さやか>長瀬愛>桃井望>>>(超えられない壁)>>>樹若菜という不動のポジションを獲得している方であり、ロリィな身体と「はじるす」のしおりちゃんを思わせるコケティッシュなボイスが一部で熱烈な支持を受けているとか受けていないとかそんな人だったはず。
しかしこの時点で既に「声優さんとHできる」というウリが消滅して、単に「Hができる人が声優さんもやってみた」だけになってる気がするのですが……(^^;

ついでに言えばよほど地声が萌えボイスでもない限りは、素人さんの演技が付いた時点で2次元美少女も萌えなくなるという負のスパイラルに突入しそうな気がするのは私が素人だからでしょうか?
素人だからですよね。ね?

とまあ、こんな塩梅でゲームのコンセプトや声優さん情報を紹介しただけなのに既に「つまらない」のオッズが1.0倍になってしまうようなゲームですから、当然プレイした結果も「つまらない」以外には考えられないわけですよ。
つまらないに決まっているものについて面白おかしく書くならともかく、延々と「つまらん」と力説しても本来仕方ありません。
でもあえて書かせてください。


これはひどい(「大冒険」より)


――いや、まあDVD-PGだと思って手を出すと「これはひどい」のであって、コスプレAVなんかに時々見られる無駄にHシーンの選択肢が多いAVだと割り切ってしまえば許容範囲内だとは思いますが。

とりあえずまず拍子抜けしたのがプレイ時間の短さ。
元々「どれくらい本編でも『Wind』のネタを積極的に踏襲してくれるのか」に期待していた私ですから、当然樹若菜が凄い勢いで問い詰めたり、樹若菜のお父さんがポン刀で殺されたりするシーンが入っていることを期待していたわけですよ(ぉぃ
でも、そんなの全っっっっっ然入ってません。
入っているのは「Wind」で言うと小さい頃の別れのシーンと、プープカプープカとハーモニカを吹いていたところを再会するシーンのみ(ゲームだとオカリナになってますが)。

その代わり「約束しよ」だの「また会えたら私をお嫁さんにしてほしい」だのパクr、もといリスペクトセリフの乱舞で笑えることは笑えます(ぉぃ
詳しくはてぃあーどろっぷさんのこのコーナーを見れば一目瞭然。

ちなみにお話らしいお話があるのはここまでで再会シーンの後は、ただHして意味もわからないままにEDを迎える漢仕様です。
プレイ時間は純愛ルートでHシーンをちゃんと見て30分〜40分、鬼畜ルートで割と時間がかかる茨の道をあえて選んで1時間弱ってところでしょうか。
Hシーンは面白そうなの以外は全部早送りなのでよくわかりません(マテ


あと、予想通りとはいえ痛かったのが樹若菜嬢の演技ですか(^^;
(棒読みっぷりが)リアル子役ライクというか、「MU-6さん大好き」と言った時のミラクルAカップさん(仮名)ばりのロボトミーボイスというか……そんな声じゃ萌えられないんですよ!
この際彼女自身の実写Hシーンが使えるか否かとかは置いといて――まあ個人的には全然使えなかったんですけど――案の定「2次元美少女に萌えて〜」というコンセプトが大崩壊しているワナ。
どれくらい萌えないか聞いてみないと疑わしいですか?
だったらOP屈指の名セリフを聞いてみてください。(削除しました)
はい、みなもさんまりもさん、どぞ!
「想いは遠く離れててもきっと届くんだよ。そして…想いをなくさない限り、また会えるんだと思う」


……悪いことは言わないから、キャスティング変えよう?
実写に代わった後のHシーンも含めて誰かにアテレコしていただきたく。いやマジで。
唯一CGのままHシーンが展開される特典映像コーナーの音声を録る時に、実際にハァハァさせてその声を録音するとかそんな無駄なところに気合い入れなくていいから。
そんな気合いがあったら他に回していただきたいッ!
メインスタッフはMay-Be Softの人たちなんだから2次元畑の人の気持ちが丸っきりわからないわけでもないと思うんだけどなぁ。


ってここまで書くと何も救いが無いように見えますが、そんなことはありません。
CGは立ち絵込みで12枚もありますし、ゲームと違ってCGも回想シーンも最初から全部埋まってて手間いらずだし、3次元の女性を2次元CGに変換するフィルタか樹若菜さんのCVを萌えボイスに変換するフィルタを保有していて、かつ「Windに鬼畜なHがあったらいいのに…」と思っていた人にとってはヨーグルトプレイあり・吹いていたオカリナで攻めるプレイありで大満足の1本になるかもしれません。
そんな人類がいるとすればな。

まあ、真面目にフォローすると迂闊に2Dをわずかながら盛り込んだ故に叩かれるのであって、そこら辺にあるバカコスプレAV基準で見れば使えない点も含めてごく普通の出来です(^^;
なのでそういうのに抵抗がない人なら別に買ってもキレることはないかも。「楽しめる」段階にまで達するにはもう少しバカ度が欲しいところですが……。

個人的なイチオシの場面はオカリナを吹きながら絶頂に達するシーン。あれは必見(マテ
ホラ貝の村西とおる監督(でしたっけ?)と「Wind」のコラボ……ありえねえ。
声出して笑っちゃいましたよ。

ちなみにこのゲームを2時間ばかりぶっ通しでプレイした後、例の「想いは〜」のセリフがどれくらい「Wind」に似ているのか確認しようと思って久々にデモムービーを見たんですよ。
春野日和さんの声を聞いただけで胸がキュンとしました。
ムービーの出来もいいし、何だか凄く面白そうに見えてきます。
こ、これはもしかして……。


その瞬間、脳内で理屈が変な具合に1本にまとまり“あの人”の言葉が響いてきました。

キ○ヤシ「なぜminoriは作品をネタにされ、Webサイトのデザインまで明らかに真似されながら何も文句を言わないんだと思う? 買った湯のみをオークションに出しただけでも問題視するminoriがだ。理由は簡単だ。KURIYAに注目が集まることで彼らにメリットがあるからだよ」

3バカ「メリット? ……! ま、まさか…」
キ○ヤシ「そう、そのまさかだ」


      ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \   全てはnbkzによって計画された
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   > とてつもなく遠まわしな
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  販促活動だったんだよ!
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    / 
       l   `___,.、     u ./│    /_
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l    .\    ./    │   _
      _,> '´|l. ミ:ゝ、  _/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i
.     |     | l. /    |=  ヽ/ | .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」
      l.    | l./     .!    / | i´|.ー‐' | / |    |. !   l
.     l.   |. .!    .|  /  .!.|"'|.   l'  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
     l   |  l.    .| /   | i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //


3バカ「な、なんだってーー!!」(AA略)

……まあ、そんなわけはないんですけど何となく「そうだったら珍しく何も問題発言しない理由もわかるし、面白いのにな〜」と思ったというそんなお話。
一応オチも含めて書きたいことはある程度書いたので、今日はこれで。
ゲームの中身にはあまり触れてないけど、詳細が知りたい人はてぃあーどろっぷさん見てください、ハイ(先にそれ書けよ)。

11/14 To praise, or not to praise. That is a question.

エリ・エリ・レマ・サバクタニ!(挨拶)
このニュースを見た瞬間、素でこの叫びをあげてしまったMU-6です。
よりにもよってどうして27日にこんなイベントをやるんですか……(´Д`;
私、28日は「1日中ワイルドアームズと恋愛CHU!をやるデー」として休日申請を既に済ませているのですが(マテ)、逆に27日は絶対に会社を休めないのですよ。
仕事関係でどうしても外せない予定が入ってしまっているので。
KOTOKOたんが、KOTOKOたんが漏れの手の届くところまで来ようとしているのにっ!
ど う す れ ば い い ん だ _| ̄|○



――こうなると選択肢は2つしかありません。
1.親戚の誰かが急逝
2.直出→LAOX(入場券確保)→13時戻り

あまりこの手のことは(何をしにいったかの説明が面倒だから)したくないんだけどなぁ…。この際、なりふり構ってられないのか。
男塾で言うところの絶奥義を使うしかないのか。
誰か代わりに並んで入場券をゲットしてくれる神がいませんかね?(ぉぃ
そんな神がいたら「外出→LAOX→直帰」を使って意地でもイベント本番には行くのですが……。

つか、会社に入って以降常々思っていることですが平日にイベントやるのはマジ勘弁。
ダメ人間と学生しか行けない日程はやめて欲しいですよ。
え? 「元々ダメ人間しか来ないようなイベントだからいいだろう」って?
そんなこと言う人、嫌いです。

で、音つながりというわけでもないのですが、Cos-Chaで開催されたギャルゲーサウンドライブに行ってきました。
「アキバで抱きしめて!」「Princess Bride!」「恋のしょほうせん」「巫女みこナース」「Change My Style」……こんなラインナップを見せられては行かないわけにはいきません。
だってこの辺の曲って全部オレが日常的に歌っている曲じゃないですか!
「Princess Bride!」なんて一時期は一晩に5回以上のペースで、1週間くらい歌い続けてましたよ?
5日目に隣の部屋の人が寮を出て行きましたよ?(;´д⊂)
偶然時期がかぶっただけだろうけど、あれは微妙にヘコんだね、ウン。

まあ、それはさておき。
この曲目に魅せられ、前売り券まで購入して会社を無理やり7時半に抜け出して一路秋葉原へ。
途中で「爆乳戦隊チチレンジャー」とか買ってたせいで、時間ギリギリになってしまいましたがCos-Chaの前に到着。
なかなかに長い列ができております。案外人気あるんだなぁ、この企画。

並んでいる間はヒマなので、例によって周りの人を眺めたり連れと話したりして時間を潰そうと思ったところ、ある1人の男性から目を離せなくなりました。
その方は私の後ろに並んでいた方だったのですが、もうステキすぎ。

なんであなたは「ふしぎなおどり」を踊っているのですか?

最初は1人でブツブツとライブに向けての気合いを表明しているだけのどこにでもいる妖精と話せる能力者にしか見えなかったので気にしていなかったのですが、ヘッドフォンで音楽を聴いているわけでもないのに突然踊り始める彼を見た瞬間、もう夢中に(ぉぃ
どうやら彼の中でだけラテンの血が息づいているようです。
ちなみにこのダンサーさん、後に店内に入った後もMC中でも踊っていたりと存在感発揮しまくりでした。
パラパラとパントマイムとロボットダンスを高次元で融合させたような、あのダンスは多分これからキますね。
具体的にはマカレナ並みに。


ダンサーさんの「ふしぎなおどり」にMPを吸われながらも心を和ませることしばし、本来の予定より30分以上遅れての開場。
どうやら当日券を買う人も前売り券も買っていた人も関係なしにこの列に並んで、店内に入場する模様。
この入場方式だと前売り券購入者が入れなくなる可能性もあるんですけど……(^^;
その衝撃の事実に気付いて俄かに不安になるMU-6さん。
請求書に「チケット代として」ってメモ書きされただけの物が本当に前売り券なのか、というのも含めて心配になってきます。
おいおい、これ席とか大丈夫なのかよ?
まあ実際はオールスタンディングだったのでスペースが足りないことは無かったのですが、本気で当日参加組が多かった場合はどういう対処をするつもりだったんだろ?


かくしてライブ本編が始まったわけですが――冒頭のタイトルにも書いたように褒める方向で書くべきか否か凄く悩みます。
それくらいアップダウンが激しいイベントでした。
盛り上がったところは今年自分が参加したイベントの中でも上位に入る素晴らしいイベントだったのですが、反面それ以外はかなりアレだった気が。
まあ一つだけ確実に言えることがあります。
寄り道多すぎ(´Д`;

半分くらいの時間を割くのはもはやオマケとは呼びません。
他の人はどうか知りませんが、あくまで「ギャルゲーサウンドライブ」を聞きに来た自分的にはそれ以外の物があまりにも多いと「いいから早く歌を歌ってくれ」と思ってしまったのは事実。
終電までにちゃんと全部歌いきってくれるのか不安で仕方なかったです(^^;


というわけで、コーナーごとで感想が大きく異なるので分けて書きます。

◆歌のコーナー
今回のイベントのメイン。
すげえ良かったです+  (´▽`)  + +

「Change My Style」を歌った時に「いらっしゃいませ、こんにちは〜。チーズバーガーにウーロン茶ですね。ご一緒にポテトと笑顔とほっぺにチュはいかがですか?」と言ってくれなかったことだけは、KOTOKO信者の1人として正直納得いかないのですが、選曲センスの良さとお客さんのノリの良さもあいまって大いに盛り上がりました。

いい年した大人たちが「ぷんぷ〜ん」などと合いの手を入れる光景はかなり異様でしたが、それ以上にコールの入るタイミングの完璧さにビックリ。
みんな、原曲聞き込みすぎ(笑)

いや〜、やっぱりライブイベントってのはこうじゃないと。
「さくらんぼキッス」「Princess Bride!」「恋のしょほうせん」「アキバで抱きしめて」を4連コンボで披露された時には、スーツ姿だというのも忘れて常備しているサイリウムを振りつつジャンプしてしまいましたよ(ぉぃ
軽い絶頂感すら覚えましたね、ええ。

この部分だけで終わってくれれば満点だったのに……うぐぅ。

◆ゲストコーナー
るんるんそふとのプロデューサーを迎えてのトークコーナー。
「業界人ならではの話が聞けちゃうかも!?」というのがコーナーの趣旨だったようですが、個人的にはどうしてこの方が出てきたのかというのも含めて謎だったり。
このライブイベントにそんな要素を盛り込む必要があったんですかね?
業界人トークが聞きたければCURE MAID CAFEでやってるトークライブに行けばいいわけで。

色々質問は出てましたけど個人的に印象に残ったのは、「巫女さんが下着をつけていることについてどう思いますか?」と尋ねた女性こちらのVo.さんらしいです)がいたことと「テリオスってどうよ?」という質問に「あれはブックだと思います」と答えていたことくらいですかね。
テリオスの回収騒ぎはブックですか……。
まあ、あの対応の早さを考えると私もそう思いますが(ぉ
当日回収、1週間後に再発売は早すぎますよね。

◆リクエストコーナー
事前にWebで受け付けたリクエストに応えて色々なアニソンを演奏しちゃうというコーナー。
それ自体はお客さんにフレンドリーな企画でとてもいいアイデアだと思います。
ですけど、リクエストを受けた曲全てを演奏する必要はないのでは?と思ったり思わなかったり。
1曲1曲はほんの一部とはいえ、数が重なれば無駄に長くなるわけで。
途中、リクエストをした人が歌い始めた時はどうしたものかと。

いつからこのイベントは「素人アニソンのど自慢」に?

歌った人は上手かったんだけどさ、上手かったんだけどさ。
あ、でもこのリクエストコーナーで「頭文字D」の主題歌が演奏された時のダンサーさんのリミッター解除した踊りは物凄くおかしかったです♪
というか、それまでの奇行踊りも一応リミッターがかかっていたことに驚きました(ぉ

まあこんな感じで時間と力の配分がどこか間違っている感があったことを除けば、凄く楽しいイベントでした。
次があればまた是非参加したいですが、その時にはおまけコーナーは大幅減量でお願いしたく。
業界人トークコーナーが無くなって、リクエストコーナーに割く時間が半分になるならば、万難を排して参加しようと思います。

11/16 続編にも期待ということで

お誕生日おめでとうございます(私信)

ウチの妹が今日で20歳になったらしいです。
「これからは大人なんだし、自分のことは自分で責任とれよ」というメッセージを込めて、穴を開けたゴム製品でもプレゼントしようかと思ったのですが(やめれ)、全力で断られてしまいました。しょんぼり。
絶対に大ウケすると思ったのになぁ……(ぉぃ

まあ考えてみれば夜中に1人でプスプスとピンで穴を開ける行為は想像するだけで涙が出るような代物なので、断られて良かったのかもしれません。
当日に間に合わせることはできませんけど、もうちょっと普通の物でも贈ることにしますかね。
まったくお兄ちゃん稼業も楽じゃありません。

で、それはさておき。
前回の雑記の中でも軽くタイトルだけは出てましたが、「爆乳戦隊チチレンジャー」を買ったので早速見てみました。
最近はめっきり購入しなくなっていましたが、元々TMAのバカコスプレシリーズは大好きな私。このタイトルだけで期待に胸が震える作品を買わないわけがありません。
正直なところ、「そよ風のハーモニー」は期待していたのよりバカ度が低かったので、その辺が補えることにも期待しつつお店へ。

んで、抱き合わせのごとく別のAVを1本オマケに付けられて帰ってきたのですが……もしかしてお店的には既に「単品で売るのは厳しい」判断なんですか?
別にAVとしての出来が悪いのは一向に構わないのですが、バカAVとしての出来が悪いのは嫌だな〜。そもそも爆乳には何の興味もないし、最近1番お世話になってる実写映像はAカップ(どの作品を指しているのかは聞くな)だしな〜、などと不安を抱えつつ鑑賞してみます。


感想。最高。今すぐ買うべし。

細かいところまでのこだわりと中身の無い脚本が実に正しくバカAVです。
さすがTMA、コスプレとバカを高次元で融合させた物を真剣に作らせたら右に出る者はいませんね。
とゆーわけで今日は「チチレンジャー」を布教するお話。


注1:以下、若干アダルトな話題・画像が含まれます。ご了承ください
注2:文章を読む前に基礎知識として、バスト占いの歌を聞いておくことをオススメします(^^;



◆「爆乳戦隊チチレンジャー」基本ストーリー(OPナレーションより抜粋)
2069年、第3次世界大戦も終結し日本の政治は国家社会主義、日本労働者党となっていた。
すっかり刺激を感じなくなった男達が最も関心を持っている物は
女の潮である。
なぜなら、厚生省の発表により潮は経口勃起不全治療薬になることがわかったからである。
男性が潮を口にすると、数分で勃起することができ、かつて感じたことのないようなエクスタシーを感じることができるのだ。

現在、この国の総統・鳥肌実、彼は突撃隊ゲルポ・ゾルポ、親衛隊MMを作り、第13帝国を実現させるために必死だった。
すっかり色ボケした人民は独裁者鳥肌を崇拝してしまっている。

それに立ち向かわんとするフェミニスト団体、それがチチレンジャーである!



……改めて読み返すと凄いストーリーだ。
だって早い話が潮にバイアグラみたいな効果があって、それを求めるために女性を攻撃したりしてるってことですよね。
飲尿療法ならぬ飲潮療法ですよ。
21世紀も後半に入ると健康法も一味違いますね。

ちなみに飲むときはこんな感じでグビグビ飲むみたいです。
この一杯のために生きている?

作中では湯上りのフルーツ牛乳くらいの勢いで飲んでいるのですが、ごめんなさい。オレには真似できそうにありません。
この世界のバルトリン氏腺液がイチゴ味だったりするなら話は別ですが(ぉ


◆「爆乳戦隊チチレンジャー」メンバー紹介

*アレクサ(Fレンジャー・黄色)
戦隊物には珍しい外人さん。
「バトルフィーバーJ」のミスアメリカへのオマージュだったりするのでしょうか?
精神安定のために常にチュッパチャップスを舐めている。
舐めているのを邪魔するとどうなるかは不明。
本気で外人さんなのでセリフは全て英語。
メイキングを見るとスタッフの指示も全て通訳を介して行われた模様。
変身の時の掛け声は「F Ranger. Bakunyu Change. Ha!」
この人だけキャッチコピーが無いのは適当な英語が思いつかなかったからなんでしょうか?(^^;

*保坂ゆう(Eレンジャー・青色)
第1話でゲルポ・ゾルポの餌食になるも、その後チチレンジャーの仲間に加わる女性。
ヘソピアスがMU-6さん的に萎え萎えな青色の人。
ED曲「おっぱいドリーム」のボーカルも務める辺り、歌唱力はチチレンジャーの中でも随一の様子。とりあえず普通に聞けるレベルの歌声です。
「What a wonderful おっぱい So sweet」のくだりは必聴。
ちなみに変身のときの掛け声は「精力絶倫 Eレンジャー!」

*相良はるみ(Gレンジャー・赤色)
でかけりゃいいってもんじゃないことを肝に銘じておいてくださーい!(違

と小ネタはさておき、伝統にのっとりリーダーを務める赤色の人。
心理催眠専門学校といういかにも生徒を騙していそうな専門学校に通いつつ、正義のヒーローをやっている。
OPのナレーションによれば、男を騙し楽をして生きることとセックスのことしか考えていない。


最低のヒーローだよ、アンタ(´Д`;

いや、この場合はヒロインか。別にそんな細かいことどうでもいいけど。
セックスのことしか考えていないという即物的な思考は「天使のいない12月」を思わせますな(葉っぱ信者を敵に回す発言)
ちなみに変身時の掛け声は「全身性感帯 Gレンジャー!」

*総統・鳥肌実
敵の親玉。
女性に苛められたのがトラウマとなり、同性愛者にクラスチェンジする。
潮を入手できる上に女性を排除することもできるので、部下を使って女性を襲わせている…らしい。

*その他敵の方々
親衛隊MMに属する全ての敵には共通する弱点がある。
それはネバスペされると死んでしまうというもの。
口内射精=爆死
このメカニズムで基本的に敵は死んでいくので、よく覚えておきましょう。
ここ試験に出ます!


◆「爆乳戦隊チチレンジャー」主題歌
BSOさん歌詞を書いてくださっているのでそちらを見ていただくのが早いかと思うのですが、歌詞だけで既に愉快なことになっています。
巧みに韻を踏んだ歌詞はもう何と言うかある種音楽的な美しさすら感じます。

そよ風吹いて
口笛吹いて
潮吹いて
しっかりティッシュで拭いて


明らかに天才の仕事だろ、これ。
私は常々「詞だけで萌えさせる萌えソングが作れるKOTOKOは天才」と言って憚らない男ですが、この件だけ見れば「チチレンジャー」の詞はKOTOKOに匹敵しますよ?(しません)

これはもう是非メロディー付きで聞いていただきたい1曲です。
一部だけならば予告編ムービーのページで聴くことができるので今すぐ聞くべし。
え? 全部聞きたい?
じゃあ買えよ(ぉぃ

いや、でも本気でこれは名曲だと思います。明日から仕事中に無意識に口ずさまないか心配です(笑)

で、ここからは全4話のストーリーの投げやりな紹介。
……て、手抜きとかじゃないですよ。これから見る人の楽しみを殺がないようにと思っての配慮ですよ。ええ、配慮ですとも。

◆第1話「緊急事態発生!!」
今日も今日とて出会い系メールに精を出すGレンジャーことはるみ。
ヒーローの自覚はやはりゼロのご様子(;´д⊂)

そして出会い系で知り合った男性との行為を終えたところで通信機という名のヘボい腕時計に飛び込んでくる緊急通信の文字。

――緊急事態発生、イマラチオ発生――


……微妙な事件だな(´Д`;
確かに緊急事態だとは思うけど、どうにも盛り上がらない事件の通報。
しかしそこはヒーロー、はるみは事件現場へと急ぎます。
ありえない掛け声と共に変身し、怪人たちとバトルを繰り広げるはるみ。
ここでのアクションシーンが(割と頑張ってるけど)ヘチョいのはお約束。
触れていないのに怪人が倒れ臥したり、なぜかなし崩し的にHシーンに入るのもお約束。

その後はもうおわかりでしょう。
舐める→出す→爆死です。
こうしてまず第一の敵を下し、さらには新たな仲間Eレンジャーも加えたところで第1話は終了。
ちなみにこの作品は変に細かい所にこだわっていて、アイキャッチの際にはCMが入るのですが第1話のCMは「チチレンジャーソーセージ」。

何気にパッケージまでちゃんと作っている気合いの入れよう。




バカじゃないの?(褒め言葉)
この後の話にもCMはありますが、自分的にはこれが1番力が入ってて好きですね。

◆第2話「人間暴走機関車現る!?」
チチレンジャーに自らの計画を邪魔された総統は怒り心頭。
自らの懐刀である“花岡じった”を出撃させます。
この花岡じった、なかなか漢気にあふれた人物で女性を拉致って潮を得ようとしていた第1話の三下とは異なり、正攻法でナンパして潮を得ようとします。
なかなか感心なことですが、風俗店に行くという選択肢はないのでしょうか?(ぉ

が、残念ながら話術が悪いのかそれとも時代遅れの大門団長みたいなファッションが悪いのか声をかけてもフラれるばかり。
業を煮やしたじったはとうとう無理やり行為に及ぼうとしてしまいます。
当然のごとく殴られるじった。
そこで入るナレーション。

ナレーション「いきなりのビンタで怒り、暴れだし、巨大化するじった」

Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) え? 今なんて? 今巨大化とか言わなかった?
戸惑う私の目の前で次の瞬間、展開された映像。







( ̄□ ̄;)本当に巨大化したーーーーーっ!!

もう凄い勢いで吹き出しましたよ。ありえない、この映像はありえないから。
場所が新宿都庁前ということもあり、思わず「ここは…神の国なのか?」と呟いてしまったですよ「DRAG ON DRAGOON」ネタ)。
監督、こんなゴイシャスな映像をありがとう!

…ストーリーに話を戻します。
巨大化し、ビルを破壊するじったの姿を目撃したはるみ。
当然放っておけるはずもありません。すぐさま変身します。

――ここでロボでも出ていれば最高だったのでしょうが、さすがにそこまでは予算がなかったのかバトルシーンでは何故かじったは縮んでしまっていました。
大しょんぼり。
「チチレンジャー2」では超合金チチレンジャーロボの登場に期待します(ぉぃ

あ、戦闘シーンの話は別にいいですよね。
舐める→(以下略)ってことでお願いします(マテ

◆第3話「開戦宣言発表!!」
ここから先、徐々にHシーン比率が上がってくるので私が書くことはどんどん減っていく第3話。
この話は沈黙を守っていたアレクサが大活躍する話。
例によってはるみが出会い系で知り合った男と会うことになったチチレンジャーの面々。
その会うことになった男は何とMMのメンバーだった!

敵の放つウインク攻撃に魅了されてしまうEレンジャーとGレンジャー。
しかしアレクサだけは彼が好みではないのかノーダメージ。
異文化コミュニケーションの難しさを感じずにはいられない名シーンです(ぇ?
「What are you doing? You're so crazy. What's happening?」などとネイティブならではの綺麗な発音で問い詰められ、キレた敵は「言葉が通じないなら行動で示す」とアレクサに襲い掛かります。
人間身体でぶつかり合えば分かり合えるということを端的に示した名シーンですね(違

で、後は例によってHシーン→爆死…になるかと思いきや意外や意外。
行為が終わるとアレクサはおもむろに光線銃を取り出して、敵に向かってショット。
その光線の効果によって敵のイケメン幹部は中年男になってしまう、というただそれだけでフェラ→爆死のコンボがありません。
どうしてアレクサだけ攻撃のパターンが違うのか、それは永遠の謎ですが恐らく「ネバスペ」に該当する英語表現で指示が出せなかったからではないかと(笑)

だって日本人の私でも「ネバスペ」って言葉の意味わかりませんもん。
この作品見てれば概ね想像はつきますが(^^;

――ってこれだけかよ!
Hシーンに触れないとほとんど書くことがなくなってしまうのは、楽できて嬉しいような悲しいような。

◆第4話「MM対チチレンジャー」
いよいよ最終話。
なかなか決着がつかない状況に業を煮やした総統はついに強力ユニットを投入してきます。
1人はグレート加藤鷹。言わずと知れたあの有名男優さんなわけですが、潮吹きだけではなく演技も普通に聞けるのにビックリ。
というか演技力ランキングが1位:花岡じった、2位:加藤鷹というのはいかがなものかと。
そして、もう1人?はたてがみも眩しく獅子を思わせる顔も勇ましいバイブライオン。


バイブライオンさん


パッと見ちょっとかっこいいですが、主武装はバイブです。
着ぐるみ師の人も中で泣いていることと思われます。

この強敵の出現に今まで肉弾戦かフェラでしか敵と戦わなかった3人が初めて武器を手にします。
ちなみに3人の武器はそれぞれ、
赤=剣
青=トンファー
黄=光線銃
となかなかオーソドックスなチョイスでした。お約束に忠実で良いことです。
まあ「武器なんて所詮飾りですよ」とばかりに結局は出す→爆死のコンボで屠るんだけどな!(ぉぃ

でも、この戦闘はロケ地を採石場に移しただけあって、火薬も使いまくりでなかなか楽しめました。後ろで爆発が起こる度にビクッとなるチチレンジャーのリアクションが微笑ましかったです(笑)


かくしてバイブライオンを倒した3人、残すはグレート加藤鷹のみ。
が、しかし。やはり最高幹部の名は伊達ではなく潮吹きビームの一撃で3人はアッサリと追いつめられてしまいます。
GレンジャーとEレンジャーは捕縛され、Fレンジャーは捕縛は逃れたものの快感の虜となり(1人でハァハァするのに忙しくて)身動きがとれない状態に。
チチレンジャー絶体絶命のピンチっ!

……まあこの後、どうやって危機を脱出するかは見てのお楽しみということにしておきましょうか。別にもったいつけるようなご大層な展開はないんですけど、何となく(^^;
とりあえず
採石場を全裸で走り回る鷹さんは眩しかった。

とだけ書いておくことにします。

まあこれでどれくらい伝わったのかは知りませんが、とりあえず変な方向にばっかり力が入ってて面白かったです。
鳥肌実が出てくるシーンだけを抜粋して見られるモードとか、そういった必要ない部分への頑張りが物凄いです。
どこの世界にAV買って鳥肌実だけを見ようとするヤツがいるんだか。
そういう頭が悪いの大好きです。

一応続きを作ろうと思えば作れるようなエンディングで終わっているので、個人的には次回作も見てみたいような気さえします。
いい仕事をしやがったTMAに最大限の敬意を込めて「バ〜カ」と言いつつ今日はこの辺で。
「チチレンジャー」にかまけて少しも進んでない「シスプリ2ファンディスク」でも遊ぶことにします。
ああ、これでようやく咲耶に会えるよ……。

11/21 先週を振り返ってみる

ども、約1週間のごぶさたでしたMU-6です。
先週は自分の職場にしては忙しくて全然更新どころじゃありませんでした。
だって妹(咲耶の意)とも会話してないんですよ!?
そんな状態で何を書けというのか。
こんなしみったれたサイト更新してる時間があったら、妹との蜜月の時間を楽しむっつーの。
3連休こそは廃人のように妹とストロベろうと思います。
連休明けに絶対出さなきゃいけない書類があるような気がするのは錯覚です。
オレが感じている感情は精神的疾患の一種です。誰か治してください。

そんなわけでまとまった話はないのですが、小ネタがいくつかポロポロとあるので先週を振り返りつつその辺を披露することにでもします。
ま、たまにはいいよねということにしておいてくだされm(_ _)m

◆プレゼントその後
まあ私の実妹が咲耶(義妹は乃絵美)というのは言うまでもないことだと思うのですが、他にもう1人血縁関係があることになっている偽妹がいるじゃないですか(マテ
バナナの面接を受けようとしたり、アホなことばっかりやってるビッチが。
それが20歳になったのは先日書いた通りなのですが、その後穴あきゴム製品に代わるプレゼントを色々考えた結果、最終的にお古のPS2を贈るということに決まりました。

一応、ボーナスが出たら私がPS2を新調する予定なので、帰省した時に遊ぶためにも実家に置いておいて困ることはないだろうというのと、妹が以前からDVDプレイヤーを欲しがっていたので。
PS2はDVDプレイヤーとしてはアレですが、とりあえずDVDを見られればいいでしょう。
文句は言わせません。

で、PS2をやると言ったところ「何かお兄ちゃんの持っているDVDも1枚くれ」と頼まれました。
DVDくらいレンタルしてこればいいじゃんと思わないでもないですが、確かに動作確認も兼ねて何かしらのDVDは付けた方がいいかもしれません。
しかし困ったことに兄はまともな映画のDVDなど1枚も持っていないのです。
唯一持っていた「水樹奈々がハァハァ言う声を合法的に聞けるDVD」こと「マイノリティ・リポート」は友達に譲っちゃったので。
そこでその旨を正直に告げることにしました。

MU-6「別にあげてもいいけど、普通の物は持ってないぞ」
妹  「別に貰える物に文句はつけないよ。何でもいいよ。アニメでもバカ映画でも」
MU-6「わかった、何でもいいんだな」
妹  「うん」
MU-6「……じゃあチチレンジャーでもいいんだな?」


妹  「あ、全然オッケーだよ。バカAV好きだし見るよ




( ̄□ ̄;)見 る の か よ !?

以前「淫縛書道教室」というバカAV(実際はライトSMなビデオらしいのですが、妹の目にはバカ映像に見えた模様)を友人宅で見たということを、えらく楽しそうに語っていた時からわかってはいたのですが、やはりこいつもバカAV好きな模様。
血は争えません。
これが血のせいなら、滅びた方がいいようなクソ血脈だと思いますが(´Д`;
こんなの妹じゃない、漏れが欲しいのはこんな妹じゃないんだよ…。
理想と現実のギャップに1人涙で枕を濡らした、そんな秋の日のこと。

◆オタで良かったこと
つい先日、仕事の関係で東京国際消防防災展に行って来ました。
取引先が出展していて、そちらから「時間あったら見に来てね」と言われたので部長さんと一緒に現地へ。
で、行ってみて思ったのですがオタでも役に立つことはあるんだな〜と。
というのもですね。
現地には会場までの案内図も場内のブース案内図もあるんですけど、特にブース案内図の方はビッグサイトのホール内には基本的に目印が極端に不足しているせいもあってわかりにくいわけですよ。
実際一緒に行った部長なんかは「西2ホール? どこだよ?」とか「え〜っと、ここがB10だから……A10はこっちに行けばいいのか?」なんて迷ってましたし。

そこでこのMU-6さんの出番ですよ。
西2ホール? 目をつぶってても最短ルートで行けますよ(ダメ)
A10? 西1入り口から見て左側の壁サークルって覚えれば場所なんか一発ですよ。
そんな感じで巧みなナビゲーション技術を発揮してしまいました。
「お前、ビッグサイト慣れしてるな」という微妙な褒め言葉までいただいちゃいましたよ、テヘリ。
部長も目的のサークルまでの最短経路を年に2回もシミュレートしてれば嫌でも慣れますよ(ぉぃ
……普通に「いや〜、そうですか。ゲームショウとかで何度か来たことあるんで」とかコメントしましたが、一瞬本当にそう言おうかと思ってしまったのはここだけの秘密。


ちなみにイベントの方はというと仕事で行ったのであまり見る時間はなかったのですが、ファミ通風に言うと「消防車マニアなら」といったところでしょうか。
最初から素人は相手にしてないと思われるので別に構わないのでしょうが、素人が行っても何を見ればいいのやら。消防服ばっかり何社分も見てもなぁ…。
あ、でもこの消防車だけはかっこよくて思わず「はたらくくるま」を口ずさみながら、携帯のカメラで激写してしまいましたですよ。
バイク型高起動消防車・消火栓への接続を必要としない自己完結型……作った人は男の子のツボを刺激するキーワードをよく知っているなぁと思ったり思わなかったり。

◆目撃者
iモードの仕様、あれはどうにかならないものでしょうか?
通話中に電波が切れると待ち受け画面に戻ってしまうという仕様は(何を無茶なことを言ってますか、こいつは?)
私と会ったことがある人はご存知かもしれませんが、私の携帯の壁紙はマイシスターであるところの咲耶に設定してあります。
仕事で心がやさぐれた時のカンフル剤として大いに役立っており、一時期「向いてないし辞めちゃおうかな」と考えながらも思いとどまれたのは咲耶壁紙のおかげと言っても過言ではありません(マテ


とまあ、早く黄色い救急車で病院に行った方がいい気がするエピソードの披露はともかく、どんな時でも携帯を開けば咲耶が微笑んでいるわけです。
で、そんなある日仕事で別の部署の人と携帯で喋っていたら、横から係長が「ちょっと代わってくれ」と言ってきまして。
係長もその電話の相手には別件で用があるのは知っていたので、自分の用件が終わった後そのまま携帯を渡して、私はメールを打ったりしていました。

作業をすることしばし、ふと隣から音が止んだのに気付いて横を見ると。


耳元にあるべき電話をなぜか眺めている係長の姿と、
オレに対する物と全く変わらぬ笑みを浮かべている咲耶が、
2人仲良く揃っているわけで。



――――ああ、どうして今まで気づかなかったんだろう。
      今夜はこんなにも、月がきれい、だ――――



動転のあまり、室内なのにも関わらず「月姫」ライクなモノローグと共に天を仰いで存在しない月を眺めるMU-6さん(´Д`;

見られました。
誰が何と言おうと間違いなく、容赦なく。圧倒的に、徹底的に、完膚なきまでに見られました。咲耶が、オレの咲耶が。
どうしようどうしようどうしようどうしよう、ここは「あ、それ僕の妹なんですよ〜」とでも言っておくべきなのか――ってそれはタダの危ない人だし!

オーケー、冷静になろう。
そう「COOL」のように冷静になるんだ(その時点で既に冷静さを欠いています)


(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルしながら
「あ、あの〜、もしお話が終わったのでしたら端末返していただけますか?」
と尋ねたら、係長は
「あ、ごめんごめん。会話中に急に電波が途切れちゃってね」
と言いつつ返してくださったのですが、壁紙に対するコメントをしない大人の優しさが胸に突き刺さりました(;´д⊂)


もう過ぎたことは気にしても仕方ないので、私は依然咲耶の壁紙を使い続けているのですが(変えろよ)、さすがにこれはちょっとショックでした。
今まで「ちょっとゲームとマンガが好きなだけの現代っ子」的なキャラクターを保っていたんだけどなぁ。いや〜、失敗失敗。

それにしても私が眼鏡を外して係長を17分割する方法を考えていた時、咲耶と見詰め合う形になっていた係長は何を思っていたのですかね。
普通に考えれば何とも思わないか、あるいは「何だ、このアニメ絵は?」と呆れるかだと思うのですが……。
会社で「鬼畜王ランス」のデータエディターをDLする剛の者である係長のこと、案外「ほほう、MU-6のマイシスターも咲耶だったのか(ニヤリ)」とか思っているかもしれません。
あるいは逆に「なんで○○(誰か適当な妹名を入れてください)じゃないんだ!」とか。
そういったクソ可能性を否定できないのが凄くアレですね(苦笑)

以上、こんな感じの徒然が起きた1週間でしたとさ。
お粗末ですが今日のところはこの辺で。
妹と過ごしたり、NERVで使徒と戦ったり、やることが山ほどあるのですよ(^^;

11/27 男の戰い

The emotion that you feel is a kind of mental disease. I know the cure.
(あなたの感じている感情は精神的疾患の一種です。治し方は私が知っています。)
                               ――「萌える英単語もえたん」より

既に各所で話題になっていますが、上記の英文の元ネタである「感感俺俺」や「リアルリアリティ」で知られる「超先生」こと竹林明秀氏が亡くなったそうですね。
日中、知人からそう書かれたメールを貰ってひどく驚きました。
(他にもっと酷いシナリオを書く人はいくらでもいるのですが)ある意味でエロゲ界を代表するライターさんの1人だっただけに少し寂しいような気もします。
「誰彼」とか料理の仕方次第では十分面白くなったかも、とか今さら思ってみたりしつつ、故人の冥福を心からお祈りします。

今日、KOTOKOさんを見た。もう怖くない。

――そんな「加奈」ライクな出だしでこんにちは。
というわけで行ってきましたよ、「ショートサーキット」&「恋愛CHU!」発売記念イベントに!
つーわけで今日はもちろんそのお話を書くのです。

◆午前3時
朝早くには秋葉原に向かわなくてはならない関係上、少しでもちゃんと眠らなきゃということで10時過ぎには布団の中に入ったMU-6さん。
しかしながら少しも眠れません。
お前は遠足前日の小学生ですか?>オレ
と自分で自分に問いかけたくなりますが、頭の中で「あちちな夏の物語り」が無限ループしていては寝付けるはずもなく。
並ぶのはともかく、その後に控えた仕事がとても心配です。

◆午前4時半
10時に布団に入って6時間半。うちまともに寝たのはわずか1時間半。
それ以外の時間は5時間にわたる1人I'veライブをお送りしておりました(ぉ
そんな極度の睡眠不足状態の中、わざわざ車を出してくださったEFAさんと一緒に秋葉原へ向かいます。

◆午前5時40分
途中道に迷ったりしつつも無事現地に到着。
到着したところで恒例の行列チェックを行います。
えーっと、ひの、ふの、みい……既に110人オーバー!?( ̄□ ̄;)
前の方で荷物だけを残して旅に出ている人を除いてこの人数。

実を言うと私は徹夜組だけだったら100人を切るか切らないかのラインを推測していたのですが、私の予想以上の人気ですね「恋愛CHU!」は(違
いずれにせよ旅に出ていた人が戻ってきたり、前の方のマドハンドが仲間を呼ぶことを想定するとかなりの数が並んでいるのは間違いありません。
やはりI'veが初めてこういったイベントに出るというのは凄いもんなのですねえ。
いやはやまったく。

◆午前7時半
EFAさんとお喋りしたり、右手の人に「D.C.P.S.」の感想を話したりしていたところに友人到着。実は以前「直出→ラオックス→昼戻りやりたくないよ〜」と喚いていたら、友人が「途中からなら代わりに並んでやらないこともない」と言ってくれたのです。
そんな盟約に従って友人が現れたので、MU-6は彼に全てを託して会社へ。
いや〜、持つべきものは良き友人ですな、あっはっは!

――ちなみに最終的にゲットした番号は140番前後。
前の方にかなりの数のマドハンドが潜んでいたのが明白だな(^^;


◆午後5時
翌日に休暇を取っていることもあり、普段とは打って変わって真面目に仕事に取り組む私。ですが、世の中そんなに甘くないということか急な打ち合わせが入ったりして、まだまだ仕事は終わりそうにありません。
このまま仕事にある程度片が付くのを待っていたら、イベントに行くなんて夢のまた夢。
それはそれでネタ的には美味しいかもしれませんが(マテ

いずれにしてもここでウダウダ悩んでいても始まりません。
私は意を決して課長に言いました。

MU-6「あの…、明日お休みをいただく身分でこんなこと頼めた義理じゃないのは重々承知しているのですが……今から私用で8時まで会社離れてもいいですか?

何も正直に「私用で」と言わんでも…とは自分でも思いましたが、何か適当な言い訳が思いついたわけでもない状況では下手に言い訳するよりも本音をぶつけた方がいいだろうということで思い切って正直に聞いてみます。

課長「え? どういうこと?」
MU-6「どうしても外せない用事がありまして。まだ仕事は片付いてないんですけど、戻ってきたらその辺は処理するので……ダメですか?」
課長「いや、別にダメっていうつもりはないけどさ。それは例えば6時だか7時だか仕事の片が付いた後まで待ってもらえたりしないの?」
MU-6「今すぐ出ないとダメなんです」
課長「大事な用なのか?」
MU-6「はい、すごく」



凄い真顔で言い切っちゃったよ、この人は(他人事のように)


課長「…………う〜ん」
MU-6「…………」
課長「戻って来るんだよな?」
MU-6「ええ、それは太陽系霊団最高指導者主エル・カンターレに誓って」
課長「……じゃ、いいよ」


許可キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
この瞬間、MU-6のイベント参加を阻む最後の障壁=仕事が消滅。
楔から解き放たれたMU-6さんとKOTOKOたんを邪魔する物は何一つありません。
いざっ、萌えソングのアルカディアへっ!!

んで、ようやっとイベント本編の感想に入るわけですが。
とりあえず感想を一行で述べるならば
最高と最低がいい塩梅に同居したイベントでした。
とりあえず詳細は後で書くとして、簡単にそれぞれどう最高でどう最低だったのかまとめると。

<最高だったところ>
・色々な裏話を聞くことができた。
・一応KOTOKOたんや詩月カオリたんの姿を見ることができた。
・大音量+大画面で「恋愛CHU!」のデモを見ることができた(ぉぃ

<最低だったところ>
・会場の環境が劣悪。
・せっかくI'veが来ているのに大方の期待を裏切って歌は1曲も歌ってくれなかった(まあこれは仕方ないかもですが)
・オレの後ろに座って「恋愛CHU!」の悪口を言ったヤツがいた(マテ


まあ個人的に1番許せないのは最後の一点なのですが、それは置いておくとして。
それぞれについて覚えている範囲で適当に。

*会場環境のおはなし
これを呼んでおられる方の中に、アソビットシティのイベントホールというのをご存知の方はどの程度いるのでしょうか?
知っている人はそれをイメージすればいいとして、知らない人のために書くと公民館にあるようなちょっとしたホールをイメージしてくだされば結構です。
で、そのホールの前方に高さ数十センチのステージがあると。
何となくイメージはできましたか?

広さ的にはそうですね。後ろの方をある程度関係者やスタッフ用に割いて、その上で椅子に座らせるとすれば適正な収容人数は150〜200程度でしょうか。

さて、ここで問題です。
そういったホールで
・全員椅子使用
・1列15人ずつ座らせて250人ばかり中に入れる
ということをやるとどういうことになるでしょうか?
もちろんホールの床は映画館やコンサートホールと違って、ごくごく平坦なものとします。
さあ、みんなで考えよう〜♪



答え。

クソ狭い上に何も見えねえ……
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ 
 ∪  ノ  
  ∪∪   

もっと前の方の席ならば、また話は別だと思うのですが少なくとも140番台だともう全くと言っていいほど出演者の顔は見えません。
実際、まともに姿を見ることができたのってジャンケン大会のためにKOTOKOさん達が立った期間と最後に会場出口で挨拶をした時だけでしたし(´Д`;
出演者も疲れるでしょうから「座るな」とは言いません。
ただラオックスに言いたいのは「ステージ中央に用意してあるプロジェクターは何のためにあるのですか?」と。
「恋愛CHU!」のデモを大画面で流す以外にも使い道はあるでしょうに。
カメラの一つも接続すれば後ろの人でも多少は姿を見ることができたでしょうに、もうちょっとその辺何とかならなかったのかなぁ?

*恋愛CHU!のおはなし
今回のイベントはDC版「恋愛CHU!」の発売記念も兼ねていたためにDC版のプロデューサーさんなんかも来てました。
で、「CHU!」関係の話も多少出たりしたのですが……私は今日初めて痛感しましたね。
自分は少数民族だって。

司会が「この中でNANA萌えの人〜?」って聞いた時に迷わず手を上げたのが自分ひとりだった時の切なさがわかりますか?(;´д⊂)
くそっ、こいつら何なんだよ。I've以外は全く興味なしかよ!?
NANAの良さもわかんねーエロゲオタなんか全員死んじゃえばいいんだ(ぉぃ
いや、あれはね一見するとただの電波女だけど凄くいい娘なんだってば。
頼むから歌だけ聞いて満足するんじゃなくてプレイしてくださいよ。絶対EDでは泣けるから。少なくともオレは20分くらい泣きじゃくってたから(実話)

まあ、そんな感じでI'veの面々と比べて会場の温度差が物凄かったと。
前々から思っているのですが、複数のイベントを同時にやるのは得てしてこうなるので非常に危険ですね(^^;


*色んな裏話
と言ってもそんなに凄い話がいっぱい聞けたわけでもないのですが、覚えている範囲で何点か。

<CHU!関係>
・恋愛CHU!のオファーが来た時にサンプルとしてもらったのはミニモニだった。
・でも高瀬さんはミニモニを全然知らなかったので、中沢さんに投げた(^^;
・で、中沢さんの曲にKOTOKOさんが付けた歌詞を見た時「チュッチュチュッチュ書いてあるし、セリフまであるしどうしようかと思った」(本人談)
・歌うKOTOKOさんとAKIさんはノリノリで振り付けまで考えていた。


――その振り付け見てえええええええっ!!
私だけではなく会場に居た多くの人間がそう思ったことでしょう。
やっぱりライブやりましょうよ、ライブ。
別に東京まで出てくるのが面倒なら北海道でやってくれてもいいんで。
そんなんやってくれた意地でもチケット取って見に行くのですが。


<今回のCD関係>
・「恋愛CHU!」が完成した時に「こういう世界もありなのか…」と悟り、以後こういう系統のオファーがある程度来たら、そんな曲ばかりのアルバムを作ろうと考えた。
・「verge」とかにいわゆる電波ソングが入っていないのは「SHORT CIRCUIT」用に取っておいたため。
・当初このCDは冬コミで売る予定だったが、思ったよりもいい出来だったので勿体無いということで普通に流通卸で売ることにした。
・ほとんどの作詞を担当しているKOTOKOさんの一番のお気に入りは自分で作曲も行った「Change my Style〜あなた好みの私に〜」。
・KOTOKOさん的にはこういう系統の曲の方が歌詞を考えるのは楽らしい。「掛け声とか言葉遊びを考えるのが好きなので」とのこと。
・今回のジャケットはサガプラ有末つかささんが担当しているが、イラストに描いてもらう前に参考資料として実際にKOTOKOさんと詩月さんにポーズを取ってもらって撮影した写真を送った。
・その際にはライフル代わりとして掃除機のホースを、キャノン砲代わりとしてトイザらスで買ってきたオモチャのキャノン砲を段ボールでゴツく改造した物を使用した。
段ボールキャノン砲は高瀬さんと中沢さんのお手製。



――その写真見てえええええええっ!!
私だけではなく(以下略)
とりあえず冬コミのVAブースで、他のエロゲメーカーのデモに混ぜて時々撮影風景を流してみるというのはいかがでしょうか?(笑)


<今後について>
・来年はKOTOKOさんのメジャーデビューが決まっているが、それ以外にもメジャーデビューする人がいるかも?

――というわけで本当かどうかは判りませんが、最後に高瀬さんがかなり爆弾発言をして場内どよめきの渦に。
本当だとしたらどなたになるんですかね?
個人的には島宮えい子さん辺りかな〜とか予想したりするのですが。
まあどなたがデビューするにせよ、来年もI'veの勢いは衰えないようで楽しみなことです。
と珍しく綺麗にまとめておきます(ぉ

まあこんな感じのイベントでした。
個人的には十分元は取りましたけど、もうちょっと見る側への配慮が主催サイドにあればなお良かったかもです。
以上、お粗末ですがとりあえずそこそこ詳しい内容にはなってるのでこの辺で。
それではファルガイアに行ってきます。探さないでください。