Diary 2005/06
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06/02 長い割に実は手抜きだったりする雑記

アルケミストは何度オレにケンカを売れば気が済むのか(挨拶)

ちょっと前に公開された『ショコラ』PS2版デモムービーなんですが……、これはちょっといかがなものかと。
まあムービーを作り直すこと自体は全然構わないんですよ。
むしろ歓迎。
『パルフェ』はデモムービーも出来も大変良かったですが、『ショコラ』については天下の神月社とはいえ、さすがに今見ると見劣りしますしね。

で、実際公開されたムービーを見てみると新旧素材の使い方、歌との同期のさせ方など映像としては結構よくできているんです。
『ショコラ』のデモとしては80点くらいあげてもいいくらい。
ちなみに合格点は大学生らしく60点です(笑)

が、しかし。
なんで曲がへっぽこ声優アイドルソングに変わってるんだよ!

デュアルボイスは仕方ないです。いや納得はしないけど。
今後の商売をしていく上でそっちの方が有利だと判断したんだから、オレが何を言ったって意味ないでしょう。
まあその割にデュアルボイスを採用した『バルド』は特にその後の展開ってのが出てませんけどね!(ぉぃ
ついでに『Face of Fact』を切り捨てるという超暴挙も、ゲームに合ってないと思うけど桃井はるこなら……まあネームバリュー的に釣り合いとれて許されるのかもしれません。
でも今回の『CREAM+MINT』を切るのはありえなくないか、と。
しかもなんでこんなのに変わるのか、と。

ちょっと、オレの怒りを理解するためにもサビの辺りの歌詞を見ていただきたい。

Wake up 願いをこめて
Wake up 生まれかわろう
素直になれる あなたがいるから




「Wake up!」ってまずお前らが目を覚ませよ>移植スタッフ


こんなわかってない畑の人たちが用意する翠SSや挿入歌というのが怖くて仕方ないのですが……(´Д`;
一応追加CGが気になるから買うには買うけど、なんだかなぁとは思わずにいられない今日この頃。

改めましてこんばんは、前回の雑記から本業・副業ともに状況があまり変わっておらず更新もままならねえMU-6です。
朝の5時過ぎに「どうしてこんな鈍感なやつのこと好きになっちゃったんだろう?」とか書いていると、発作的に叫びだしたくなったりしますが私は元気です。
やっぱり自分はどう頑張ってもエロゲのライターさんにはなれないなぁと思ったり。
女の子の心情とか歯が浮くような甘いセリフ、恥ずかしくって書けませんですよ。
自分で自分に対して「お前はどのツラ下げてそんな珍文を書いてるんだ、この童貞がっ!」と言いたくなるもんなぁ。
最近更新頻度も下がってるし、書きたいこと・やりたいことも溜まっているのですが今週一杯、下手すると来週半ばまではこの状況続きそうです(;´д⊂)

それはさておき先週の日曜日は予告どおり東鳩祭2に行ってきました。
単なるお手伝いですがもしかするとスケブを頼まれるかもしれないので(頼まれません)筆記用具もしっかり準備。
何ヶ所か本を買って回ったり、隣で開催されていた『ひぐらしのなく頃に』のイベントをボーっと眺めたり、さらに隣のTYPE-MOONのイベントでフェイスペインティングをしたアフリカの部族民にしか見えないライダーさんに震えたりとイベントを堪能することしばし。
女性作家さんにずーっと話しかけている熱い男性ファンを観察するのにもいい加減飽きたのでブースに戻った時のこと。

率直に言って、前回ああは書いたものの自分を訪ねてくる人がいるとは思ってもみませんでした。
自分が絵描きさんで本を出す、とでもいうなら話は別でしょうが今回は何か書いてるわけでもないですし、そもそも絵描きさんでもないですし。
そう思っていたらななななんとオレのところにお客さんが来たんですよ!
「すみません、今日ここにMU-6さんがいると思うんですけど……」って。
しかも!
しかもだっ!



なんか女の人キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!


客自体予想もしていなかったのに、よりにもよって女性客がっ!
常日頃Edgeworth Boxを読んでいる女性はリアルに血縁者のみと考えている自分にとってはまさに晴天の霹靂。
本当は気の利いたコメントでも返すべきなんでしょうが、なかなかいい言葉が出てきません。
とはいえ回答しないのも失礼なのでとりあえずご挨拶すると、「これ差し入れなんですが……」と何やら袋が。
えっと、このビニールの包みはもしかして。



手作り(のような気がする)クッキーキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!


え? なに、これ? ついに漏れにもモテ期到来?
というかこれどこでカメラ回ってるの?
ついでに言えば自分、全然お金とか持ってないからな!
……と通常ならば勘違いか、ヤラセ疑惑か、美人局疑惑かのいずれかにすぐ考えが到るのですが(嫌な習性だなぁ)、あまりにジェットコースターな展開のために何を言ったものやら皆目思いつきませんで、普通に「すみません、何のお返しもできませんが」とかなんとかお礼を言うだけになってしまいました。
いや普通に考えればそれでいいんだけど。
もし何か面白いレスポンスを期待されていたらすみませぬ>差し入れくださった方

いや、でも驚くのも無理はないって話ですよ。
だってクッキーですよクッキー。
オレの人生の中においてギャルゲー以外で人からお手製のクッキーをもらうなんて映像はないわけで。
正直妹からのチョコ以外で手作りのお菓子なんぞ1回しかもらったことはございません。
その1回も友人の友人にあたる女の子が誕生日に何ももらえない自分を不憫に思ってケーキ作ってくれただけだしなぁ。
ほら、よくあるじゃないですか。
マンガとかで家庭科実習で女子がクッキー作って、思いっきり失敗作で焦げちゃったヤツや生焼けのヤツをその辺にいた男子に押し付けちゃうってそんなシーンが。
正直それ食うのにすらプチ憧れしたりするわけで(マテ
男子校一筋のMU-6さん的には「お手製クッキー」の響きはそれくらい眩しいわけですよ。

それが何をまかり間違ったか貰っちゃったら、テンパるのも仕方ないと思いません?
思うよね? っていうか思おうよ。
差し入れでこんな結構なものをいただけるとは思ってもみなかったので驚くと同時に凄く嬉しかったです。
当然の如くラルフ兄さんには1枚もあげずに全部お仕事しながら大変美味しくいただきました。
いや〜4年もサイトやってると色んなことがあるもんですが、個人的にはサイト関係の出来事でいえば今年2番目くらいに驚かされました(^^;


でもですね、あれから何日か経って改めて思うわけですよ。
あれは果たして本当に現実だったのか、と言ってはさすがにオーバーですがそんなようなことを。
実は昔助けたクッキーが恩返しに来たんじゃねえのかとか。
って「昔助けたクッキー」って何だよ、それ。意味わかんねえよ。
ちょうど私が間抜けにも挨拶しておきながらHNすら伺っていなかったというのもありますし、今日は改めてお礼を述べる意味でもこの言葉で締めさせていただこうかなと思います。

ありがとう、クッキーの神様!(CV:國府田マリ子)

古っ! 今どきツイパラってわかる人いるんだろうか……?
まあぶっちゃけ単なる痛々しい自慢?になってるような気がしますが、こんなこと滅多にないからたまにはいいよね?
あと、もしこんな書き方して御気を悪くされたら本当にごめんなさい>差し入れくださった方
嬉しかったのをこんな歪んだ方法でしか伝えられない人間なもので(^^;

最近至る所でこの話題を見るわけですが、語らないわけにはいきません。
I'veついに武道館ライブ決定ですよ、いえっふー!

2年や3年前に益体もない妄想をしていた、そのままのライブが現実になろうとしているわけですから時間の流れというのはまったくバカにはできないものです。
呼びかけ人がVAの馬場社長ということで、凄い勢いでエロゲ曲ばっかりになることが予想されるわけで、早くも射精しそうな勢いですよ!(落ち着け)
過去のI'veのCDに入っている曲目を見るに心配はしないでいいと思うんだけど、VA系に縛られることなく例えば戯画・セレン・will系や『とらハ』なんかからも積極的に持ってきて欲しいものです。
もちろん原曲を歌っている歌姫に歌ってもらうのもいいでしょうし、あえてライブVer.ってことで他の人が歌うのも面白いかも〜。
そしてもちろんライブのラストは参加歌姫全員で歌う『SHORT CIRCUIT』だよな!

正直チケット発売前日の7/29から休暇を取って、全力で徹夜待機しようかとすら考えてます。
筋金入りのエロゲオタ的にはこのチケットはそれくらいやるだけの価値があるプラチナチケットでしょ。
まあそんなに気合い入れなくても日本武道館は大きいので案外サクッと入手できるかもですが(^^;



さて問題ははたして何が歌われるのか、ということ。
既に『Face of Fact』『Imaginary Affair』『きゅるるんkissでジャンボ♪♪』『らずべりー』『Trust You're Truth〜明日を守る約束〜』『I pray to stop my cry』『Just as time is running out』といったKOTOKO絡みの名曲は昨冬の神ライブ(あれを神のライブと言わなければ何を神と呼ぶのか)で披露されていますが、他に生で聞いてみたい曲っていうとどの辺でしょう。

とりあえず参加メンバーも勘案して思いつく範囲でいくつか。

*ever stay snow
I've初期の名曲。オレの中ではスキー場といえば広瀬香美よりも断然こっちですよ!(ぇー
もし歌ってくれたらゲレンデが溶けるほど盛り上がります。
今どき広瀬はねえだろ、という意見は却下の方向で。他にスキー場ソングなんて知らんのですよ。

*kiss the future
上と同じSHIHOさん繋がりで。なんかこの曲サビの辺りが好きなんですよね〜。
今でもエロゲ縛りでカラオケやると時々歌う1曲だったり。
ほら、首輪・「ボクのこと奴隷にして?」と時事ネタ的にもイケてるし(マテ

*To lose in amber
オレ的に島みやさんといえばこの曲なのですが。
ゲームの雰囲気ともぴったりマッチしていている名曲だと思います。
MELLさんが歌うEDの『祈りの時代』とセットだったりすると震えるぞハート、という感じです。
そういえば『奴隷市場2』っていつ出るんだろう……?

*ecripse
去年のエロゲソングの中で実は『きゅるるんkissでジャンボ』『メグメル』に次いでお気に入りなので、すげー聞いてみたいです。
ゲーム自体はかなり微妙なところもありますが、この歌は素直に名曲。サビとか秀逸です。
川田さんはエロゲ縛りしないなら素直に『radiance』歌ってくれてもいいんだけど。

*同じ空の下で
*Philosophy
もう語る必要もないでしょう。
これ流されたら100%泣く自信あります。つーか今想像しただけで泣きそうですので(キモいよ)
でもこの気持ち家計信者ならみんなわかってくれるはず。

*さくらんぼキッス〜爆発だも〜ん〜
既に「あ〜きゅるるん!」と叫ぶ夢は叶ったので、「きゅんきゅん!」も叫びたいというただそれだけ。
でも1万人以上が「すきすきすき、すきすきすき、すきすきすき、すきすkissハイハイ!」って叫ぶのはさぞ見物だと思わないかい?

*恋愛CHU!
オレがオレである以上、このタイトルは挙げないわけにいかないでしょう。
個人的には嫌いな言葉ですが電波ソングの先駆けとなった名曲。
武道館を埋め尽くすお客さん全員で「CHUCHU! CHUCHU!」と吼える光景を見たら多分ボロボロ泣き崩れると思う。
つーか想像したらまたちょっと泣きそうになった(;´д⊂)



……他にも『Princess Bride!』やら『ねえ、……しようよ』とか『あちちな夏の物語り』聞いてみたい曲は山のように思いつくなあ。
最近だったらまだ記憶に新しい『Leaf Ticket』だとか。
あるいはシリアス曲路線なら『Fatally』や『we survive』なんかもいいかも。ってKOTOKO・戯画率高いな(^^;
とにかくライブが何時間かわからないけど、選曲センスに期待したいところです。
個人的には曲の緩急さえつけてくれれば半日やってもらっても構いません(マテ
世間的にはどんな曲の支持率が高いんでしょ? なんか熱い思いでもあれば掲示板でも書いてくださいな。

とまあ何はともあれ10月までは大過なくすごすように気をつけねばなりますまい。
きっとこのサイトを見ているような人は参加率高そうなので、場合によってはライブ合わせでオフ会なんてのも面白いかも。
土曜日のライブでの盛り上がりのままに、日曜までオフ会みたいな。
と夢を語りつつ今日はこの辺で。

06/09 このタイムラグはどうにかしたいのだけど

なんかリーフの攻勢が凄いことになってる!!(挨拶)
『うたわれるもの』PS2移植に、『こみパ』『Routes』『痕』のPSP移植ってマジかよ!?
どれも出たら確実に買っちゃうなぁ。というかやるゲームも何もないのに、移植発表の喜びだけでPSPを買いそうになっちゃったよ(ぉぃ
すごいなぁ、今年はリーフはエロゲよりもコンシューマに力を入れる戦略なんですかね〜。

『こみパ』はさすがに大きな変化はなさそうなのでさほど気にならないのですが、他はフルボイス化という大きな変更点が気になります。
『痕』に下手なボイス付けられた日には確実にオレの中のエルクゥが目覚めるな、とか好きだからこそ期待よりも不安の方が大きいというのが正直なところ。
『Routes』なんかは好きではあるけど、信者ってわけでもないので普通に「会話のテンポは悪くなかったし音声が付けばセリフなんだかモノローグなんだかわからないってことも減るだろうからいいんじゃないかな?」と思えるのですが……(^^;
とりあえずミルトの声がKITTと同じならあとは何でもいいです(超無理)

それにしても『われもの』は企画・監修フライトプランっつーのも凄いですな。
まさか『サモンナイト』と『われもの』が手を組む日が来るとは。SLG部分の歯ごたえのなさが各所で指摘された『われもの』もこれで一気に、ゲームとしてもよくできてるしお話としては言わずもがなな作品にランクアップするんでしょうか?
個人的には難易度控えめ路線は堅持でお願いしたいところなのですが……。
だってほら普段ADVしかやらないから急に硬派なSLGなんか渡されたってクリアできないからさ。
CV陣はリーフのことなので失敗は無いと信じていますけど、ウルトリィだけは井上喜久子がガチだと思ってるんで、そこんとこよろしく(ぉぃ
実際の話、実現可能性の大小を考えなければプレイしたほとんどの人が同意すると思うのですが<ウルト=お姉ちゃん

まあ何にせよ楽しみなことです。
今年中くらいには出るんですかね? 全部はきついでしょうけど3本は出て欲しいなぁ。

エルメスさん家行きのチケットはな、JTBじゃ売ってないんだよ!
……名言なんだろうけど文字にしても音にしても微妙にしまらないセリフだな、これ。

というわけで『電車男』見に行ってきましたよ。
一応初日に見に行ったのですが諸般の事情で雑記を起こすのはこんな時期に(´Д`;
「きっと色々あったんだろうなぁ」ということで察して下さい。
「色々」については許可が出ればいずれ触れることもあろうかと思いますので……。

で、まあそれはさておき。
普段私は映画を見に行く際に行くメンバーやその日の予定に応じて有楽町界隈か、TOHOシネマズ市川コルトンプラザかのいずれかを使い分けているのですが今回は困ってしまいました。
というのも当日同行するメンツ的には有楽町一択なのにもかかわらず、有楽町じゃやってないんですよこれが。
仕方がないので上映してる劇場の中から、交通の便と施設の質を勘案して決めました。
俺は六本木ヒルズに行くぞ、JOJOーーっ!!
石仮面をかぶるDIO様のごとく気合いを入れて電車に乗り込みます。

六本木ヒルズといえば回転ドアオシャレ軍と金持ちのいずれかしか足を運ばない街。
本来ならば自分の人生とクロスするなど考えられない場所です。
だってオレ六本木に来るのってブロッコリーのライブに来たのが最初で最後だぜ?(ぉぃ
まさか映画を、しかもよりにもよって『電車男』を見るためにこの街に来ることになるとは思いませんでした(^^;
だって六本木ヒルズの映画館といえばマンガ『M.I.Q.』で「マネーのIQ高めの年収2000万クラスの連中が映画を見る場所」として描かれている場所なわけで。
年収せいぜい×百万のオレごとき木っ端リーマンが行っていい場所ではないのですよ。
(マンガに描かれていることを鵜呑みにするのはやめましょう)


心なしかただ立っているだけで胃が痛くなるような気がしながらヒルズを歩くことしばし――あれはブサイクにだけ有効なダメージ床が敷かれているんだと思いますが――劇場に到着。
私が見た回の1つ前は舞台挨拶だったので、それよりは少ないのでしょうがそれでもかなりの数の人がチケット売場界隈にたむろしてます。
ついでに言うと私はてっきりこの映画を見に来るのなんて、2ちゃんねらーか元々まとめサイトを読んでいたようなコアなファンだけかな〜なんて考えていたんですが、場所柄もあってかカップルさんが多かったです。
カップルで電車かよ……、羨ましくなんかないぞ。

そんな六本木ヒルズらしい光景の中、ふと違和感に気付きました。
なんつーか誰がどう見ても土曜の午後の平凡な光景のはずのこの場所に、どうして全身タイツの男がいるんでしょうか?(ぉぃ
あれは熊? いや、違うな。もしかしてモナーなのか?
あいにく私は2ちゃんねるキャラには疎いので正確には何と呼ぶのか知りませんが、それらしき格好をした男性が入り口付近に立っています。
正直周りから浮きまくり。周りのお客さん引きまくり。
話しかけたくてウズウズしつつも上映時間が近かったのと格好がアレ過ぎて勇気が出なかったので、とりあえず見なかったことにして座席につくのでありました(ヘタレ)


んで、約100分の本編を見てきたわけですが。
とりあえず全体的には無難と評して問題のない出来だったと思います。
特に賞賛するほどでもないですが、逆に「こんなの絶対見に行くな!」というようなこともありません。
つまんない結論ですけど「興味があれば見に行ってもいいんじゃない?」くらいでしょうか。
ただ、それだけではアレなんでもう少し細かく見ていくことにしますと演出過剰な感はありつつも山田孝之の縁起は素晴らしかったです。
中でも電車を待つ時になぜか少し前のめりに立っているところは見事の一言。
アキバやコミケの帰りによく見かける絵ではありますが、それをよく再現したなあ。……それにしてもあの前のめりは何なんだろう? 自分もやらないので(というかやってないと思いたい)わからんのですが、少しでも早く家に帰って購入物を堪能したいという気持ちの表れなんでしょうか?(^^;
また掲示板(劇中ではあくまで「2ちゃん風の掲示板」ということになっている)の常連陣にちゃんと人格・背景設定を与えたのは上手いなと感心させられました。
特に電車男を見て一歩外に出る勇気を得るヒッキーと、電車の恋を見て少しだけかつての気持ちを思い出す夫婦はいい味出してたと思います。
あと苦笑めいた笑いではあるものの、毒男板の戦場(「アパム、弾持ってこい!」とか)を映像で表現したのは笑えました、ハイ。

とこんな感じで褒めるところもあったのですが……個人的にはどうしても入り込めませんでした(´Д`;
いや別に告白シーンでエルメスに「頑張って」と励まされるのが屈辱だったとかではなくてですね(笑)
全体の中でエルメスだけが異常に現実感がないんですよ。
電車男の世界の中で確かに彼女は異分子なわけで、それを表現したのだとしたら白旗あげるしかないんですが、話し方・キャラの性格・セリフのチョイス……いずれを挙げても「ありえない」としか言いようのない現実感のなさ。「少なくとも私にはモテモテですけど」とかギャルゲー以外の女は言わないだろ。
何をしゃべっていてもほとんど表情がアルカイックスマイルのまま変わらない女は怖いんだよ!(ぉぃ
彼女が内心何を考えているのか想像もつかなくて見ながらずっと(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルしてました。

私はぶっちゃけた話、元々これが実話なんて信じてませんでした。
でも一方で「広い世界の中ではこういうことも起こるのかも」って思っていたのもまた事実でした。
でも実際にそれが映像化されてみると、かえってリアリティがボケて薄っぺらいフィクションになってしまった感が否めません。
「作り物じゃないリアルな恋愛譚」だから受けた話のはずなのに自分には、これこそが作り物めいて見えたのは皮肉としか言いようがないです。

ま、エルメスの浮きっぷりさえあまり気にしなければそれなりには楽しめると思うので興味がある人はお早めに。
黒い意味での期待も、正しい意味での期待も100%は満たしてくれませんが60%は満たしてくれるでしょう。
結局のところ、オタでも毒男でも2ちゃんねらーでもない人間が1番楽しめそうという意味ではデートムービーとして正しくアプローチしてる作品なんだと思いました、まる
あ、そうそう。でもラストに出てくる伊東美咲のエルメスはどうみてもお水だと思った(ぉぃ



<上映後余談>

ちなみに上映後、ロビーで例のコスプレさんと再会を果たしまして、なんとお話を伺うことに成功しました!
なんでも本当は舞台挨拶に着たかったのだけど、舞台挨拶のチケットが取れなかったのだとか。
でもめげずに舞台挨拶の回を見終わって出てくるお客さんをこれで迎えてあげたとか何とか。
普通に客退くと思うんですが、それは。
で、ついでにちょこっとだけですけどインタビューもしちゃいました。

Q.ずいぶん気合の入った格好ですね。
A.まあ今日はお祭りですから。
Q.確かに。やっぱり『電車男』については毒男板時代から読んでいたというクチですか?
A.いや知ったのが遅くて……実は本になって初めて読みました(笑)
Q.なんと。それは意外な回答ですね。ところでファンの目から見て今回の映画はいかがでしたか?
A.なかなか良かったと思いますよ。ただ後半はかなりグダグダだったけどね。
Q.なるほど。私なんかはむしろ後半の方が脇役との絡め方などいいかなとも思ったんですが……やはりファンの視点は違いますね。ありがとうございました。
 ところで写真撮らせていただいてもいいですか?
A.もちろんOKですよ!


コスプレさんと一緒(目線なしの許可はいただいてます)


突然に映画館のロビーで始まるコス撮影会。
その後も何組か写真を撮ってましたが、TPOとかどう考えてるんですかね、この人たちは(他人事のように)
お名前伺うの忘れてしまいましたけど、快く対応いただきありがとうございましたっ!>コスプレさん

まだバタバタから完全に解放されたわけではないので、ちょっと短めですけど今回はこれにて。
次は土日のどっちかでは更新したいなぁ(弱気)

06/16 とりあえず生存表明

複数の場所で「ヒロインよりも灯台が印象に残る」って言われるデモも凄いよな(挨拶)
実際見たら思わず納得してしまうくらい灯台に気合入ってたけど。

お前の言う「土日には更新を」はいつの土日なのかという感じになってますが、一応生きてます。
いや〜、なかなか立て込んでいる状態から抜け出せませんで……ほとんどはオレの時間の使い方と原稿書きの遅さが原因なんですけど、更新がすっかり滞っていて申し訳ないです。
あと掲示板のレスも見事なまでに凍結状態になってますしね(´Д`;
さすがに来週には何とかなる――というか何とかならない場合、色々なところに迷惑が波及して大変なことになるので――何とかなると思うので、もうちょっとだけ長い目で見てやってくださると嬉しいです。
このピークを過ぎれば、ちょっと余裕ができて色々溜まってる書きたいこととかも消化できるはずなんで。

これだけじゃあんまりにもあんまりなんでちょこっとだけ雑文も。
合間を見て『戦国自衛隊1549』を見に行ってきました。特に期待していたわけではないのですが、一応今年やる予定の福井映画3本は全部見ると年初に決めていたので。
事前に調べた感じだと試写会などの評判も悪くないようだったので、割と安心して映画館へ。

見た感想としてはもうちょっと考証はどうにかならなかったのか、と。
これをまず最初に言いたいです。
何も細かいこと考えずにバカアクション映画として見れば十分に楽しめるのですが、とにかく考証の類がツッコミどころ満載でそういうのが一瞬でも脳裏をよぎってしまうともう気になって気になって仕方ありませんでした。
いえ、私も別にツッコミを入れるために劇場まで足を運んでいるわけではなくて当然楽しむために行ってるので、なるべく楽しむように見ていたんですよ?
だから考証っていっても「プラズマで時空転移って大槻教授大喜びだな」とか「なんでワームホールは常に456年前に繋がるって決め付けてるの?」とか「どれだけ強力な爆弾か知りませんけど、火口で爆発させただけで富士山が噴火するわけねえだろ」とかそういうSF的な方面への野暮なツッコミは致しません。

もっと当たり前のところで引っかかっちゃったんですよね〜。
えっと、この物語は冒頭で鹿賀丈史率いる一個小隊が過去に飛ばされてその後2年間ほど戦国で活動している……という設定なのですが、これを見ると誰でも当然一つの疑問が浮かんでくるわけです。
「2年も活動してたら現代兵器の燃料なんか底つくんじゃないの?」と。
こんな質問は当然製作者サイドでも想定の範囲内なわけで作中では明確にこの件に回答を与えています。



回答:城の横に石油プラント作ったので問題なし!(ぇー



ちょっと待て、と。
簡単に言いますけど、柴田勝家が一生懸命原油運んだりしてますけど石油ってそう簡単に手に入るものなの?
百歩譲って偶然小隊に元石油採掘会社の人がいて、偶然石油が出るくらい深くまで掘削できる装備を持っていて、偶然プラント設計技術を持った隊員がいて、ってこれくらい偶然が重なればプラントまでは作れるかもしれませんけど確かガソリンにしても何にしても原油を精製するのってかなりの高熱を用意してやらないといけないんじゃなかったでしたっけ?
そもそもそこまで条件が揃った小隊が偶然タイムスリップしたとして、です。
愛知県近郊に油田なんかあるの!?
そーゆーくっだらないことが気になって気になって仕方ありませんでした。


ぶっちゃけ油田があったらとっくに愛知は東京に反旗を翻してそうだ。
「未来の首都」とかまどろっこしいこと言ってないで独立しちゃえみたいな。
まあ先述したように細かいこと考えなければ十分楽しめると思いますし、Gショックを身に付けた斉藤道三というオモシロ映像はこの映画でしか見られないと思いますので、興味がある方はどぞ。
少なくとも同じ原作者の『ローレライ』よりは楽しめます、ハイ。
とりあえず今日のところはこんなもんで勘弁。

06/26 予告編

更新滞っていて毎日のようにチェックしてくださってる方にはご迷惑おかけしますm(_ _)m
おかげさまでなんとか取り込んでいた書き物の方が終わりまして、ちょっと小休止モードのMU-6です。
で、終わったんですが……今日はRONDO ROBEイベントに行ってきてヘトヘトなので、更新はお休み。
明日にはちゃんと更新しますので、もう1日だけお時間くださいな。

ってそれだけじゃアレなんで備忘録も兼ねてちょっとだけイベントのメモ。

*はずかしながら能登を初めて写真以外で見ました。能登かわいいよ能登、と普通に思いました。
*清水愛が昔見た時と比べてえらいゴツい人になっていたのですが、何かあったのでしょうか?
なんかプロフィール欄に「極真3段」とか書いててもおかしくないくらい逞しかったよ?(マテ

浅野真澄のおっぱいでっけーーーーーっ!(『CLANNAD』の春原風に)

*『ドクロちゃん』のおかゆまさき先生は普通に気の弱い人のいい青年っぽくて好感。
中田譲治の声に思わず蕩ける。いい声過ぎる……。
*『HELLSING OVA』は巻数未定、原作が終わるまで作るという超漢仕様。
思わずのけぞったけど、それってペイできるのか?
*ちなみに少佐の声はまだこれから決めるんだそうです。
*タイトルまで明言はしてないものの『ディスガイア』がアニメ化されるみたい。エトナとか出てたし間違いないかと。

『BALDR FORCE EXE Resolution』って『バルド』アニメ化キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
って正確にはタイトルが出されただけでアニメとも何とも言ってないのですが、まあRONDO ROBEのイベントに名前が出てるってことは当然アニメなんでしょう。
で、きっと当たり前だけどPS2版のキャストが起用されるんですよね?
『バルド』も積みっぱなしだからいずれ崩したいところではあるのですが、なかなか……。
ちなみにこれと同じような展開で『ショコラ』がPS2キャストでアニメ化されたら普通にキレます(マテ

*各所で同じこと言われてるだろうけど『Fate』アニメ化キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
気になるキャストは男性陣は士郎くんが個人的にはちょっと軟弱っぽいかなってくらいで後は問題なし。
アーチャーも言峰もいい感じでした。言峰の中田譲治は超鉄板だと思う。
キャストは一瞬しか表示されなかったのでセイバーと凛しか確認できず。
ちなみにセイバーは川澄綾子で、凛は植田佳奈。
セイバーは違和感なかったですけど凛は…………(;´д⊂)
絵の方は武内デザインや原作のイベント絵の構図を生かしつつプロモ映像ということもあって、かなり気合いが入った動きっぷり。
これがこのまま見られるわけじゃないんでしょうが、このまま見られたら神アニメだな。

*FC会員向けメルマガで2曲しか歌わないようなことが書いてあったけど結局KOTOKOは6曲も歌ったわけで。
あのファンクラブは一体何をやっているんだ……。
いやまあこういう裏切りは大歓迎ですけど。


とりあえずこんなところでしょうか。詳細は明日にでも書くことにします。
しかし主だった言いたいことはこのメモで全部網羅されているというのはナイショだ(爆)

06/27 普通に考えてお前は行くべきじゃねえだろ

最近ちょっと暑すぎるような気がするMU-6です。
ワタクシ、肥満という職業柄天然の防寒具を常に身に着けているもので、逆に暑さには滅法弱いです。
つーかデブのご多分に漏れず、ちょっと見てられないくらい汗をかきます。
もうおかげでここ2日ほどの猛暑でかなり体力が低下中(´Д`;
早くクールビズ導入しようよ、クールビズ。
こんな暑い国でスーツ着るのなんてどう考えたっておかしいよ!

と私などは思うのですが、上司に言わせると「お客さんのところに行くのに半袖ノータイなんて失礼だろう」ということでわが社には一向にクールビズが導入されそうもありません。
個人的にはワイシャツが汗でビチャビチャになっていて、せっせと汗を拭いているデブが訪問してくる方がアレな気がするのですが(爆)
駅から徒歩20分の客先とか行くと結構シャレになってないよ?

水分補給だけは欠かさないようにしているのですが、あんまりにもヘバりつつあるので飲み物のチョイスがいけないのかなとも思ったり。
スポーツドリンクの類はあまり好きではない(それに市販のは浸透圧と比較して濃度が高いし)のであまり飲んでいないのですが、やっぱりゴチャゴチャ言わずにスポーツドリンク系に走るべきなんでしょうかね。
もし何かオススメのドリンクがあったら教えてくださいm(_ _)m

さて既に予告編だけはアップしましたが去る日曜日、RONDO ROBEイベントに行ってきました。
ワールドホビーフェア(?)のムシキングに群がる子供たちを眺めつつ、会場へ。
人気だというのは知っていましたが、ムシキングって本当に凄い人気なんですね。ちょっと掃いて捨てたいくらいの数の子供が幕張を闊歩してました。
結構お金かかる遊びだと思うんですけど、あんなのよくやるなぁ。
まあ今日会った子供の何パーセントかとは数年後に有明か幕張で再会するんだろうな、という親御さんが聞いたら「縁起でもない! ウチの子に限ってそんな!」と言われそうなことを考えてみたり。

*開演前

ここからはいつものように原則時系列に沿ってザーッとイベントをなぞっていきます。
あ、でも自分的に印象に残らなかったものは華麗にスルーするのでご容赦ください。
ちゃんとしたやつはきっとどこかの企業サイトか気合の入った方がアップしてるでしょう(ぉ

んで、会場の中に入ったのですが思った以上に大きな会場でビックリ。
15ブロックから構成されているアリーナ席だけでも1ブロック210〜220席あるので3000席以上。
それにプラスして据付の座席もあるわけで、こちらは数えてませんが1000以上はある感じでしたし……、イベント中何度も「5000人ものお客さんが」というフレーズが出ていたので、恐らくは全部埋まるとそれくらい入るんでしょう。
さすがに座席は空席ばかりでしたがアリーナは8割以上埋まっていたような印象を受けました。
『Fate』アニメ化の噂とKOTOKOが歌うという情報だけを目的に幕張まで来ただけの私としては「みんな、そんなにアニメ情報とか気になるのか……」という感じでした。
だってオレ、ここ2年くらいアニメ見てないもんなあ(明らかに間違った客)。

この開演を待っている間になんか珍妙なナレーションが流れて周りが爆笑してました。
私も全部は覚えていないのですが覚えている範囲でフレーズを書き出すとこんな感じ。
「ジェネオンの園に集うアニメファンたちがメッセの門をくぐり抜けていきます」
「限定グッズは買い逃さないように、指定の座席は間違えないように」
「ここはRONDO ROBE2005、アニメの園」


『マリみて』の導入部が元ネタだというのはさすがに自分でもわかったのですが、元の作品にほとんど思い入れがない(1作目は割と気に入ったのですけど)ので特に笑えるということもなく。
……なんか周りとの反応の温度差が凄く不安なんですが、不安なんですが!

ちなみに「限定グッズは〜」のところは開演前にもう1回流れたバージョンだと
「録音機材は持ち込まないように、新作情報をすぐにネットに書き込まないように」
というような内容に変わってました。無駄に芸が細かいです(笑)
私の場合、十分に時間が経ってから書き込んでいるのでリリアンの生徒してやっていけそうですな。
いや単に更新サボってただけですけど。


*そして開演〜歌ラッシュ

予定時刻の2時を少し過ぎたところでついにイベント開始。
冒頭は歌のコーナーなのか一気に3人のゲストによる歌が披露されました。
内容としてはこんな感じ。

・石田耀子さん『永遠の花』(『藍より青し』主題歌)、「OPEN YOUR MIND」(『ああっ女神さまっ』OP)
・折笠富美子さん『?(タイトル言わなかったのでわかりませぬ^^;)』、『クラスメイト』(『苺ましまろ』ED)
・高橋洋子さん『Wing』(『ああっ女神さまっ』ED)、『metamorphose』(『この醜くも美しい世界』OP)

先述したように全然アニメを見ていない上にBS系は一切映らないので、『永遠の花』くらいしか聞いたことがなかったのですが『OPEN YOUR MIND』と『metamorphose』は自分的にかなり気に入りました。今度CD買ってもいいかな〜というくらいには。
ちなみにお気に入りの中に折笠さんが入ってないことに特に他意はありませんので、もしファンの人がいても怒らないでください。


*総合司会登場〜能登かわいいよ能登〜

歌が終わったところで本日の総合司会の能登麻美子さんと川澄綾子さんが登場。
昔は一人前の声オタだったMU-6さんも最近はすっかりフヌケ。
「やまなこの2人と北都南おねえさんくらいしか興味ねえよ」と吐き捨てるほどになってしまった(同列に並ぶのはいかがなものか)のですが、さすがに最近売れっ子である能登さんくらいは知ってます。
どんな役をやってるのかはあんまり知らないけど、えっとアレだ。
「かわいいよ」の人でちょっと前にスリーサイズが話題になってた人でしょ?(マテ
……えっと一応自己フォローしておくと『ネギま』のCDなんかで声は聞いたことあります、ハイ(さすがにファンに怒られそうで怖くなってきた)。

まあそんなわけで写真では見たことがあったのですが、生で見るのは初めて。
写真で見る限り別に特にアレなことはなかったんですが、やっぱり生とでは印象が異なる可能性があるわけで気持ちこわごわ舞台を見たのですが……あ、なんか普通にアリじゃないですか。
なんとなく「能登かわいいよ能登」と言っている人の気持ちがわかったような気がしたり。
同時に「能登と子安社長は似てる」という意見にも若干頷けるのが何とも複雑なところです(^^;
……き、きっと子安も可愛いってことだよね? ね?


*これが私のご主人様

もう最近はずっと書いてないのですが、いつぞやのメガミマガジンでこの漫画のアニメ化の第一報を書いたのは私です(ぇー
自分がネームを入れ忘れた場所に編集さんによって、「まっつー先生と椿あす先生が描く女の子たちはまさに『ぷに萌え』」という赤面テキストを入れられたのも今となってはいい思い出と言えましょう。
そんなわけで少しだけ縁があるこの作品のコーナーはとにかく、清水愛さんのゴツさと最初にポチ役の津久井教生さんに追いかけられながら走って舞台に登場してきた浅野真澄さんの胸がデッド・オア・アライブしていた(高度な比喩表現)ことが印象に残ってます(マテ

それ以外に印象に残ったことを挙げると

*お兄さん歴の長かった津久井さんに煽られて会場全体で「こんにちはーっ」と絶叫。それを聞いていた清水さんが一言。
 「元気な子ができそう」
 清水愛がなんか異様にゴツくなってたのは妊娠してたからなんだよ! な、なんだってーーーっ!?(AA略)
*清水愛さんが語るところによればこの番組の萌えどころは「破れたストッキングごしのパンチラ」だとか。マニアックすぎる。
*くじ引きで引いたテーマについて話さないといけないというコーナーで「ジェネオンの素晴らしさについて語ってください」というのを引いた浅野さん。曰く「こういうことやらされてる時点でちょっと……」とのこと。

そんくらいですか。
なんか改めて文章に起こすと清水愛劇場だったような気が。すげえよ、らいむ隊。
この辺のトークの後に番組EDの『愛情のカタマリ』を歌ってコーナーは終わり。


*撲殺天使ドクロちゃん

イベント当日は並行してWebラジオの『ドクロちゃんねる』の公開録音も行っていたドクロちゃん。
ただし公開録音といっても「スタジオでしゃべっている様子をイベント会場のモニターで公開する」というわけのわからんスタイルでの公録。
これもあの作品らしさと言えばらしさなんでしょうか?
原作も木工ボンド部とか基本的にわけわからんしな。
イベント中に何度かコーナーの合間合間に番組の「公録」を行ったうえで、後半に入ったところでプロモ映像なども流しつつトークも行ってました。

特に「ここが面白い」っていうのはなかったのですが、原作者のおかゆまさき先生が絵に描いたような気の弱い普通の青年(ややオタ)という感じだったのが個人的にツボでした。まさに予想通り。この人がドクロちゃんを書いたのは運命だったに違いないよ!
次のイベントではぜひ帯にコメントを書いたりしているおかゆ妹の登場にも期待したいところ(ぉぃ
あと、ドクロちゃん役の千葉紗子さんはおかゆを弄る時にイキイキしすぎだと思った。

ちなみにイベントから2日経ってもあの強烈な主題歌が耳にこびりついて取れなくて困ってます。
気を抜くと「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」と歌いだしそうで非常にデンジャアです。オレの世間体が。


*苺ましまろ

キャラは可愛いと思うのですが、このマンガはどうにも苦手です。1度も面白いと思えたことがないので。
なのでせっかくの新作発表だけど華麗にスルー……したかったのですがOPの『苺コンプリート』は非常に正統派の飛び曲で気に入ってしまいました。
なんだか負けた気が。
ちなみに出演者の1人・折笠さんによると各キャラクターはドリフのイメージがあるとか何とか。

伸恵:いかりや(みんなのリーダーでまとめ役だから)
千佳:加トちゃん(志村とコンビでよく出てくる。ツッコミ役だから)
美羽:志村(いつもこいつが発端で色々起きるから。ボケ役だから)
茉莉:中本(メガネだから)
アナ:ブー(名前がカタカナだから。あともうブーしか残ってないから)

という理由らしいのですが……いくら何でも中本とブーは強引だろ(^^;


*HELLSING OVA

これについては正直「すげえ」としか言いようがありません。
絵は原作そのままのイメージで作画レベルはメチャクチャ高く、脚本は黒田洋介・倉田英之という豪華っぷり。
原作の冒頭から最終回までを全て――巻数をどれほど費やしたとしても――作ろうという壮大なプロジェクトみたいです。
途中で採算が合わなくてプロジェクト放棄とかされそうなのが怖いところではありますが、意気込みはヒシヒシと伝わってきました。
まだ1巻の発売時期も未定みたいですが、自分もできる限り応援しようと思わされました。

それにしても中田譲治の声はかっこよすぎる……。
1人だけ何かスピーカーでも通してるんじゃないかってくらいよく響く声で、さすがだな〜と。
ところで能登嬢も譲治ボイスを聞いて「ゾクゾクしちゃいますよね」と言っていたのですが、それはエロい意味に捉えても良いのでしょうか?(マテ


*灼眼のシャナ

いい加減書くのに飽きてきました……(;´д⊂)
こっから先はプロモ映像のみ。
見た感じの印象だと原作1巻の内容が中心というイメージでしたが、マージョリーなんかもいたのでそれ以降もやるのかも。
その辺は続報待ちなんでしょうね。
動きや作画はかなりいい感じだったと思います。
キャストについてはシャナ役が釘宮理恵さんということ以外は見切れませんでした。
オレ的最萌えキャラのアラストールを見逃したのは痛いっ……!
ちなみに主題歌はOPが川田まみさんで、EDが高橋洋子さんという告知が出てました。
また発売記念イベントか何かに必死で行くことになるんだろうか……?(^^;


*Fate

まあ大体のところは前回の予告で書いたとおりです。それ以上でもそれ以下でもなく。
とりあえずランサーの槍をなぎ払うセイバーのアニメシーンやら、あの印象深い「契約に従い参上した」のOPがゲームに完璧に再現されていただけで第一報としては大満足。
あのゲームは過剰なまでの演出効果のおかげで非常に動きがイメージしやすい作品だと思うので、それだけにそのイメージをできる限り崩さない――崩すにしてもいい方向に崩す映像化に期待したいところです。
どうか『月姫』の轍を踏みませんように……。
いや、あれはあれで評価してる人もいるんでしょうけど自分的にはネロがあっさり死ぬような『月姫』は絶対に認められません。
あとライダー姐さんが出てくる1カットで、姐さんの臀部のムチムチっぷりが凄いえろ〜すなことになっていたので良い子のみんなは要注意だ!
あんなサービスカットがバトルの度に頻出したら桜は本当にヒロインの座から転落すると思う。

がんばれ、桜! 全国の黒ヒロイン好きがお前には付いてるぞ! 数少ないけど!


*KOTOKOライブ

前回予告で6曲と書きましたが、正しくは7曲でした。記憶違いしてすみませぬ。
(掲示板で情報くださったななつきさん、ありがとうございます)
歌ったのは『RETRIEVE』、『Re-sublimity』、『硝子の靡風』、『DuDiDuWa*lalala』、『Shooting Star』、『agony』、『覚えてていいよ』というラインナップ。
まあ曲数や順番が怪しくなるくらいには盛り上がれたので良かったです。
それにしてもメルマガの情報を信じて行くのをやめた人もいるとやや複雑な感じがしなくもなく。

前回の予告で書いた部分と重なるところや、自分としてあまり興味を持てなかったところは削ったのでかなり駆け足ですが、大体イベントとしてはこんな感じでした。
駆け足で追ってもかなりの分量になってしまったのは5時間を優に超えたイベントだけに仕方ないところですかね。
当初は『Fate』とKOTOKOだけを目的に来たので、元を取れるかかなり不安だったのですが結果から言えば杞憂に終わってよかったです。
アニメそのものの紹介はともかく(ぉぃ)、キャスト陣の話は割と面白かったですし。
いくつか先行で見ることができた新作のプロモ映像はどれも期待を持たせてくれるものでしたし。

よ〜し、次のクールこそはこれを機にちゃんとアニメ見るようにしようっと。
……過去何度もこれを言っては結局実行できていない件には触れないでおいてください(´Д`;