Diary 2004/12
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12/05 老兵は死なず、ただ去るのみ

ようやく発売日決まったーーーーーっ!!(挨拶)

絶対年内には出ないと思ってた「To Heart2」がまさかまさかの年内発売決定ですよ!
くっはーっ、もうこの正月は実家で妹のPS2とテレビを使って東鳩三昧決定……と行きたいところなのですが、実家のテレビはどうせスポーツ番組を見る親と、ドラマとかを見る妹に占拠されてるんだよなぁ……(´Д`;
もうこの際ついでにアップスキャンコンバータ買うか!?(マテ
多少値は張るけど、用意すればノートPCをテレビ代わりに使えるし……。
(追記:よく考えたらノートPCじゃモニターとして使えませんね(^^; 間抜けなミスだ)

とりあえず、まずは妹に「お兄ちゃんが帰省している間、テレビ貸してくれない?」と交渉してみることにします。
交渉決裂したら武力行使。
オレとこのみやタマ姉の間を裂こうとするヤツぁ、実の妹とはいえ容赦しませんよ?(ぉぃ
発売前からこんなに気分だけ盛り上がってて出た後で失望しないかちょっと心配かも(^^;


あ、そうそう。忘れるところでしたがオフ参加申し込みいただいた方、どうもです。
とりあえずまだ予約は入れてませんので、興味がある方はお早めに。
私は飛び入りも歓迎ですけど、お店の方まで歓迎してくれるかはわからないので。
ぶっちゃけまだそんなに人数が集まっていないので応募待ってます(;´д⊂)

なお、当日はかなりの確率で紙袋をかぶる予定ですが、時節がら万世橋警察署に連行されそうなので多分5分とか10分しかかぶらないと思います。
……ヘタレってゆーな。飛び入り参加者用の目印なんだから、己を晒し者にするのは短時間でいいんだよ!

発売日から遅れること数日、無事ニンテンドーDSを回収してきました。
で、本来なら本体と同時に「きみのためなら死ねる」を買う予定だったのですが、本体を買ったイトーヨーカドーで完売していたので、システムが「逆転裁判」っぽいからというアレな理由で「研修医 天堂独太」を同時に購入して帰宅したのが金曜日。
土曜日の朝にはクリアして日曜には売ってきました(´Д`;

いや、正直なところシナリオそのものは決して悪くないと思うんですよ。
ニンテンドーDS史上初の15歳以上推奨レーティングだけあって、思いっきり子供置き去りですけど病院が舞台ということを考えたらこれくらいのファクターはあってもいいと思いますし。
ちなみにどれくらい子供を置き去りにしてるかをわかりやすく示すために、ストーリーの構成要素を簡単に列挙。

・かつては「神の手」と呼ばれたが現在はアルコール依存症に苦しむ女医
・二流大卒の主人公がなぜか教授推薦で舞台となる病院に来たばかりに、一緒に勤めるはずだった恋人の勤務枠がなくなってしまい主人公を恨む女性研修医(後に職場が分かれたことで距離ができ、破局)
・女医と教授の不倫
・教授に別れ話を切り出された女医が自殺未遂
・エイズに感染していながら子供を宿してしまった妊婦
・最後に実は主人公と腹違いの兄妹だったことが判明する少女


誰ですか、PSPは大人向け・DSは子供向けって言ったのは。
この壮絶なまでの子供放置ぶりを見てもそんなこと言えるもんなら言ってみろ。
まあシナリオに難があるとしたら、これだけ色々ドロドロしたファクターを用意しているのに本編が4時間くらいで終わっちゃうため、超圧縮状態になっているくらい。
はいそこ、「それってどうなの?」とか言わない。
4時間に圧縮している割にはそれなりに頑張っていると思いましたですよ。


ただ、いかんせんそれでもこのゲームはクソゲーだと思います(ぉ
というのもゲーム最大の特徴である手術パートが理不尽な難易度なので。
私はクリアするまでに6時間くらいかかったんですが、途中自力攻略を諦めてネットで調べるまでの間にたった1ヶ所で1時間以上詰まりました。
回数にして患者を40回くらいは殺してるんじゃないかと(´Д`;

とりあえず開発スタッフの方には声を大にしてこう言いたい。
どこの世界に「胃大網動脈をタッチペンで囲め!」とだけ言われて、できるヤツがいるんだよ!

そんなんできたらとっくにゴッドハンドの1人としてヴァルハラに行ってるわい。
もしくは四瑛会。
……と「ゴッドハンド輝」は関係ないですけど、基本的に臓器や血管の名前をボンと出されて「囲め」みたいなノーヒント攻撃が続くので、なかなか素人には厳しいものがあります。
他にもレントゲンを見せられて「怪しいところを囲め!」と言われてもどこが怪しいのかサッパリわからなかったりするし。
あのね、普通の人はね“レントゲンで肺の辺りに白いもやみたいなものがかかっていたら、カリニ肺炎の可能性がある”なんてトリビアは持ってないんだよ?
どんなユーザーを想定しているんだか。

一応、本来医学的な知識がないユーザーがプレイした時のための機能も用意されてはいるんです。
タッチペンで範囲指定をした際に、囲む面積が狭かったりズレていたり、あるいは囲む面積が大きすぎたりすると10%だとか300%だとかそういう風にヒントを示してくれる……そんなことが説明書には書いてあります。
が、実際にこのヒントに頼ると凄い勢いで患者が死ぬことになるので要注意。
適当な場所を囲んだら95%と出たので、気持ち――数ミリくらい大きめに囲んでみると360%と回答したりする超ファジィな判定基準に沿って、ヒントを下さるので。
これはあれですか。
手術室という戦場では信じられるのは己の腕と経験のみってことですか。
現実の医療ミスも多分こんなヒントシステムに頼ってるから起きるんだと思います(マテ


とまあ一事が万事こんな感じで、手術についてはとにかく全てがノーヒント&ガチ仕様。
第1話では外科手術の基本とも言うべき虫垂炎(いわゆる“盲腸”ですね)の手術をやるんですが、多分約半数のプレイヤーは盲腸の手術で1回患者を殺すのではないかと。
ちょっと皆さんの外科医適性を確かめる意味でクイズ形式にしてみましょうか。

患者の腹部を切開する場面で「右わき腹をななめに切れ」とだけ指示が出ています。
さて、あなたは/←こう切りますか? それとも\←こう切りますか?
さあシンキングタイム!


――ちゃんと自分なりの考えはまとまりましたか? では答え合わせです。

/←こう切ると答えたアナタ
残念、その切り方では患者さんは死んでしまいます。
理由? そんなもんオレは知らねえよ。

\←こう切ると答えたアナタ
あなたには外科医の素質があるわ! 私と一緒にヴァルハラを目指しましょう!
……というわけで今すぐその素質を伸ばすために「天堂独太」を買ってきてください。そして胃大網動脈のトラップにハマってキレてください(ぉぃ

というわけで正解は\なんですが、ここでの問題はゲーム中、その手術をするまでに切開に関するヒントが何一つないということ。
根拠もなしに正解だけ強要されても納得行かないんですが……(´Д`;
部分部分としては悪くないところもありますし、タッチペンを使ったアイデアそのものは良いと思うのですが、全体のバランスが劣悪すぎたのが致命的でした。
「ゴッドハンド輝」や「ワイルドライフ」に憧れる人以外にはオススメしません。
来年出る予定の「超執刀カドゥケウス」はその辺ちゃんと考えてくれることに期待します(それでも医療ゲーム買うのか、オレは^^;)

「ゴジラ ファイナルウォーズ」を見てきました。
色んな映画のセットで予告編を見るたびに頭痛がしたこの作品、最近の数本は見ていないとはいえゴジラ好きを標榜する人間として見ないわけにはいきません。
日本が生んだ映画スター・ゴジラの最晩年を北村監督がどれほど汚す……もとい、独自解釈をほどこすのか見届けなくてはっ!

意気込んで見に行ってきた人の感想としては
1.ゴジラ映画としてはかなりアレでした。
2.怪獣映画としても割とアレでした。
3.バカ映画としてはかなりいい出来でした(マテ

以下もう眠いのであんまりネタバレするのも問題なので、簡単にそれぞれについて。

まずは1番。
つか、あれは「ゴジラも出てくる映画」であって「ゴジラ映画」じゃねえ。人間が主役の割に全然ドラマ描かれてないし。
と最初から最後までブツブツ言ってしまうくらいゴジラ映画にはなっていなかったように思います。人間を主役に据えるなら、せめて初代ゴジラの志村喬ばりの人間ドラマを見せてください。
あれじゃアクションシーンも含めて「マトリックス」の焼き直しです。
北村監督が好きなものを思いっきり詰め込んだのはわかったけどさ。

次に2番。
怪獣映画で大事なのって、重厚長大なイメージだと思うんですよ。
現実には存在しない超巨大生物があたかもいるかのような現実感を演出する上で、1番大事なのは重量感なんじゃないかと。
ところが今回のゴジラは一味も二味も違います。北村監督が特撮スタッフに課した命題は「ヴァーリトゥード」だったとか。
いや、ローリングソバットする怪獣とか全然迫力ないから。

ローリングソバットもできちゃうくらい軽い着ぐるみを作った努力には素直に頭が下がる想いですが、怪獣がローリングソバットやフライングボディプレスしても単に「中の人」の存在を明確化してしまうだけのような気がしたり。
少なくとも自分はマウントポジションからパンチを連打するゴジラなんて見たくなかったです(´Д`;


で、3番。
もうこれについては多くは語りません。
X星人が乗ってきたUFOについて大槻教授と韮澤氏がいつものアホ論争をしている映像が入ってた時点でかなり満足度は高まり、アメリカ版ゴジラにそっくりな謎の怪獣・ジラとゴジラが戦って(もちろんゴジラの圧勝)、X星人が「やっぱりマグロ食ってるヤツじゃダメか」と呟いたシーンで思わず大爆笑。


USゴジラ全否定キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

パンフレットにも「ニューヨークに出現したイグアナの突然変異型怪獣もゴジラと呼ばれているが、これは別種だと考えられている」という解説が載っていたりして、完璧に黒歴史扱いなのがステキです。
確かにオレ的にもあんなサイドワインダー何発かで死ぬようなイグアナをゴジラとは呼びたくありませんが。

他にも「マトリックス」のモロパクリのシーンやら、「インディペンデンス・デイ」の真似にしか見えないシーンなど笑いどころには事欠きませんが、やっぱり最大の見所はゴジラVSアンギラス・ラドン・キングシーサー連合軍の一コマでしょう。
こればかりは書いてしまうと見に行く人に悪いので伏せますが、あのシーンで笑わない人はいないと思います。
コンテ切った人、絶対頭おかしいよ!(褒め言葉)


見に行った結果の結論。
ゴジラ映画を見たい人は見に行くのはやめましょう。
バカ映画を見たい人、年末のマストムービーですので是非に(笑)
色んな意味で北村監督らしすぎる作品で笑えると思います。ま、満足度は(微妙に黒い意味でだけど)高いし、本当にゴジラ映画が好きな人はこれ見たら新作作ろうと発奮しそうなので、もしかするとこれは理想のラストなのかも(^^;

12/09 告知と師匠と童貞と

今日は告知とついでにちょっと雑文を書くのみ。
え〜、とりあえず土曜日開催予定のオフなんですが……予想外に0次会のボウリングから行くっていう人が多くて驚いてます。
1次会参加予定の人の過半数(といっても数は少ないですが)がボウリング参加を表明する始末。

これじゃ、紙袋の目印意味ないんですけど!
いや別に好きでかぶってるんだからいいんだけどさ(えー
とりあえず数少ない1次会参加者の面々と、もしかしたらいるかもしれない当日飛び入りの人と、MU-6を視姦したいという変態のために紙袋は変わらずかぶることにします。
とりあえずJR秋葉原駅出て左側(ゲーマーズとかの反対側)に19時頃ポツンと立ってますので、当日秋葉原にいる人は一声かけてあげてくださいm(_ _)m

あ、そうそう。オフ参加者の方でも、声かけるだけの人でもいいんですけど、もし持っていたらDSを持ってきてくれると嬉しいです。
家で1人寂しく「げんき?」「げんきだよ」と返しては死にたくなるピクトチャットはもう嫌なので(ぉぃ
いやもう本当お願いします、ええ。

で、それはそれとして最近自分をはじめ、一部のエロゲユーザーが熱い視線を注いでいる1本のゲームがあります。
その名は「ニイハオ!」
<二十五歳を過ぎて童貞だと魔法使いになれる>というどこかで聞いたような世界観設定が話題を呼んでいる作品です。

25歳まであと1年ちょっと残したMU-6さんですが、今のところ余裕の笑顔で魔法使い確定コースなので当然興味津々。
もちろん発売日に買わせていただく予定です。
で、その中で1番気になるキャラがこの方
御年47歳になられる主人公の師匠(もちろん童貞だ!)なんですが……ほとばしるオーラとかっこ悪さを通り越して1周してかっこよくなってるデザインにもう夢中。
デスクトップの壁紙を師匠にしてしまったほど惚れこんでます(マテ

キャラ設定によれば「深く渋みのある声」だそうで今から声優さんが楽しみだな〜、最近は結構大御所がエロゲに出ることも多いし……なんてことを考えながら、いつものように師匠の雄姿を眺めていたら、ふとここにとんでもないことが書かれていることに気付いてしまいました。


・CD-ROM枚数 :2枚組
・女性キャラのみフルボイス
・CG回想モードあり



オレの師匠が無声だなんて……(;´д⊂)

発売されたらどんな声が聞けるのかと1人楽しみにしていただけに、かなりショック。
とゆーかどう考えても現在の1番人気は師匠で、どのヒロインよりも魅力的なわけでメーカーさんは今からでもオレの、もといユーザーみんなの声に応えて師匠もボイスありにするべきだと思います。
最悪パートボイスでもいいから! お願いしますっ!

と告知だけじゃアレなので、最近注目してるゲームについてちょっと書いてみました。
なんかまともにエロゲの話題書いたの随分久しぶりのような気がしますね(笑)
ちなみに↑に書いたように1番注目してるのは師匠ですけど、それ以外でもちょっと期待してる部分はあります。
それはいかにダメ人間のダメな部分をつついてくれるか、というところ。

キャラ紹介に載っているセリフを見る限り、多少は期待できるんじゃないかと思っているんですがはたしてどうでしょうかね。
ちなみにキャラ紹介ページに載っているステキ台詞はこんなん。

「あんたあれでしょ。初めてのときは相手も処女じゃなきゃいやだ、とか考えてるクチでしょ。うわ気持ち悪っ。さすが童貞ね! その年齢まで童貞なだけのことはあるわ。そういう考えを持ってるからずるずると童貞を引きずってしまったのよ」



自分はこの言葉、結構刺さりました(´Д`;
相手も初めてじゃなきゃ嫌だとまでは思わないけど、初めてだったらいいなぁそっちの方がロマンチックかななんてことは思っちゃってる人なので。
あとほら、相手も初めてならオレが全然ダメテクニックでも過去の人と比べられないし!(打算的な笑みを浮かべつつ)
…………こんなことだから魔法使い当確なのか_| ̄|○

12/15 オフとかその辺のこと

朝からPSP購入のために並んだ方、風邪などひいていませんか?
並ぶのがダルくて回避したものの、購入した知人から「リッジレーサーズ、すげぇよ! リプレイとか興奮しすぎて何か出そう」などというメールが何通も来てちょっと揺れているMU-6です。
年内は……ちょっと入手厳しそうですけど年明けくらいには手に入れたいかなぁ。
なんかUMDが飛ぶとか不穏当な話もありますし、もっと様子見すべきかどうか悩むところです。

そういえばカタログも出て世間はコミケ一色のようで。
自分も一応足は運びますが年々やる気は減退しているので、多分直前まで情報収集はしないと思います。
毎度毎度買ってもプレイ時間が取れない同人ゲームや、聞ききれない同人CDを買うのもどうかと思いますし……と思いながらいつも買っちゃうんですが(爆)


でも自分的には同人誌よりPSPよりもっと気になるものが。
それはナイトライダーDVD-BOX特攻野郎AチームDVD-BOXの2本。
つい先日存在に気がついたのですが、我ながら気付くのが遅くて恥ずかしいです。
いずれの作品も小学生の頃に見て以来、大好きな自分にとって魂の1本。
日本語音声も収録されてると聞いては買わないわけには参りません。
幸いにしてボーナスも出たことですし速攻でAmazonの注文カートに叩き込んだですよ。
きっと発売日には届かないでしょうけど、とりあえず到着を楽しみに待つことにします。

久々にKITTに会えると思ったらなんか興奮してきたよっ!

去る土曜日、150万ヒットオフ会を行いました。
というわけで今日はそのお話。

まずは0次会のボウリングから参加する方と待ち合わせ。
会って最初に言われた言葉は「MU-6さんて思ったよりも普通っぽい見た目ですね」でした。
ちょっと表出ろ(ニッコリ笑いながら)

……いや、実際「自分はサイト見てる人にどんな外見してると思われてるんだろう?」とちょっと不安になりましたですよ。
オレなんてちょっとブサイクで、だいぶ太っちょなところを除けば普通ですよ?
常時リュックからポスターが覗いてるとか愛娘こと人形を常備していたりとか、そういう武装錬金は持ち合わせてませんよ?
「思ったよりもさらにキモいですね」と言われてないから別にいいっちゃあいいんですが……ちと複雑です(^^;

まあ、そんなこんなで合流した後は早速ボウリングへ。
まったりと2ゲームほど流して1次会の行われる秋葉原へ移動。
結果は……聞くな。
1位の人が100点を切るような恥ずかしい結果、とても言えません。キャッ(頬を赤らめつつ)


んでもって、秋葉原に到着後予告通り紙袋を装着して駅前に立つことに。
正直なところ、誰かが話しかけてくれたりニンテンドーDSを構えてくれることにかなり期待していたのですが、そんな奇特な人は誰も現れませんでした(´Д`;
前回は咲耶のバスタオル持ってたら上海さんが話しかけてくれたのに……今回オレに向けられるものといえば、外人さんや道行く人々の不思議な生き物を見る視線だけ。
母さん、都会の風は冷たいよ……(;´д⊂)

ただ一つ発見だったのは思ったよりも紙袋かぶるのは恥ずかしくないなぁということ(そんなこと発見しなくていい)。
ほら、当たり前の話ですけど紙袋かぶると自分の視野って狭くなるじゃないですか。
だから思ったよりも周りから見られていることを意識しなくて済むんですよね。
もちろん1人でポツンと駅前に立っていたら、視線を意識するしない以前の問題として耐えられないでしょうが、少なくとも周りに知り合いがいてある種罰ゲームのノリで立っている分にはそんなに恥ずかしくありません。
個人的には前回のタオルの方がよっぽど恥ずかしかったかも(ぉ
だって10分くらい立ってたら普段着感覚になってましたし(お巡りさん、変態がいます)
今に始まったことじゃないけど、自分は羞恥プレイへの適応力高いなぁ(^^;


参加者の面々と合流した後はまったりと食事しながらひたすらトーク。
盛り上がらなかったらどうしようか不安だったのですが、皆さんノリのいい人だったので助かりました。
自己紹介に合わせてなぜかダメな武勇伝を語るような流れになったのですが、どの人も「自分は普通なんで」とか言いながらダメなエピソードが出るわ出るわ。
エヴァの最終回を見た後ショックで学校を休んだだの、勢いで「ダ・カーポ」を6本買ってしまっただの……お前らバカばっかりだよ!(褒めてます)
ウチのサイトを気に入ってくれる人はやっぱりバカだなぁと嬉しくなっちゃいました。

反面ちょっと意外だったのは参加者の中の魔法使い候補の少なさ。
オレ含めて10人いた参加者の中に魔法使い候補が4人しかいないというのはどういうことですか?
Edgeworth Boxの読者は9割が童貞だと信じてたのに!(マテ
超裏切り行為ですよ。信じられない。
これからどうやってサイトを運営していけばいいのかちょっと悩みます。


で、その食事の最中に参加者のうちのお1人――仮にAさんとしましょうか――がこんなことを言い出しました。

Aさん「MU-6さん、前に『CANVAS2』に出てた中家菜穂さんに萌えたとか書いてましたよね」
MU-6「ああ、そういえばそんなん書きましたね」
Aさん「彼女、自分の知り合いなんですよ〜」
MU-6「へ〜、世間は狭いですねえ」

その時は単純に世間は狭いなぁで終わりだと思ってました。
自分は知り合いが少ない人間なのでアレですが、世の中には付き合いの幅が広い人もいますし「知り合いの知り合い」まで広げれば結構色んな人と縁があるもんだねえとか何とか。
しばらくして、そのAさんに電話がかかってきました。
電話の向こうとやり取りすることしばし。彼は携帯をこちらに向けてきて一言。

Aさん「今、中家さんと繋がってるんで何か喋ってください」
MU-6「はあ…えぇーーーーっ!!( ̄□ ̄;)

正直話題の一つとして流していたので、予想外の展開に慌てふためくMU-6さん。
自分で言うのもなんですが、決してアドリブ利かない人間ではないんです。
野郎相手なら。
あるいは、絵売り女みたいに言葉のやり取りを楽しみに行っている場合だとか一部のレイヤーさんみたいにもはや人外だと思っている方相手ならどうとでもなるんです。
ただ女の人はいけません。
ましていきなり想定外の相手と喋れとか言われても無理。
おいどん、九州男児でごわすから!(違

半強制的に電話口に出た後、一瞬
「毎晩メッセの特典でもらったエリスのクッション抱いて寝てます!」
と言おうかとも思いましたが、それはなんか凄い勢いでセクハラっぽいので封印。
なんか「コメントで涙ぐむの聞いてグッときました」とか無難(でもキモい)コメントを口にしていたような気はしますが、よく覚えてません(´Д`;
ちなみにエリスのクッション抱いて寝てるのは実話な。
別にエリスというキャラには大して思い入れないけど、抱き心地がいいので何となく抱いて今に至ります。

オフで参加者の方々にいじられるのは今に始まったことじゃないですが、今回ほど慌てさせられたのは初めてだったかも。
いや〜、緊張しました。だってエリスの声より地の声の方がかわいいんだもん。
なんでこんな取り乱した姿を晒さなきゃいけないんだか。



ひとしきりお互いのダメ武勇伝やMU-6さんのみっともない姿を晒したところで、店を出る時間になってしまったので、そこからはお約束のカラオケへ。
例によって例のごとくアニソン&特撮縛りで朝まで歌い、コールが入ったり「Neko Mimi Mode」を男2人で歌ったり大暴れして、PSPに並ぶ人々を眺めながら解散しましたとさ。
次歌う時はもっと萌える葉月を演じられるように頑張ります(マテ

以上、駆け足ですけどオフ会レポでした。
参加者の皆様お疲れ様です。進行なんかグダグダでしたけど少しでも楽しいと思っていただけたなら幸いです。
そして、これを読んでいる方。
ちょっとでも面白そうと思ったなら次は是非参加してください。心から歓迎します。

オフのことしか書かないのもアレなので、久々にエロゲの話題でも。
最近雑記で書く機会がなかっただけでエロゲそのものは細々と消化しています。
まあそれでも買う量に消化量が全然追いついてませんが(´Д`;

つい最近は夏ごろから積んでいた「燐月」を終わらせました。
去年買った「真・兄嫁」が素敵にエロかった上に、思ったよりも幼なじみ純愛シナリオなんかに萌えちゃったので買ったのですが……う〜ん、微妙。
なんとか及第点という感じ。

ヒロインのキャラはある程度立っているとは思うのですが、とかくHシーンばかりで日常場面が少なくその魅力を描ききれていないように思います。
しかも、同じ理由で主人公のことが好きになる理由がほとんど全くと言っていいほど見えてこないのが、「セレンが萌えゲー的なシナリオにも力を入れた?」という思いで買った自分には痛かったです。
「実はヒロインの家系が驚異的に流されやすい家系なのですよ」くらいのクソ設定が裏にあるならば、(それはそれでどうかと思いつつも)黒い意味で納得できるんですが……(^^;

だってちょっと綾波系不思議少女の四女・美津菜なんか凄いですよ。
彼女は不思議ちゃんであると同時に好奇心旺盛な女の子で、主人公が1人でハァハァしているところを見た時にも恥ずかしがるよりも先に「何してるの?」と聞くような女の子。
最終的にあわよくば自分の子を産んで欲しいと思っている主人公は彼女に性的なことに興味を持ってもらういい機会だと思って、疎ましがることもなくむしろ積極的に彼女にもオナニーを教えてあげます。
ここまでは別にいいです。

で、そのオナニー伝授から数日後(ちなみにその数日間で半ば強引にHもしちゃってます)。
主人公は彼女を遊園地にデートに誘います。誘われて頬をポッと赤らめる美津菜さん。
私はてっきりHやオナニーは知識がないから照れないけど、デートは一応の知識があるから照れてる……そんなズレたキャラを表現している一コマなのかと勝手に思っていたのですが。
実は彼女、この時点で主人公に好意を持っているのです(ぇー

ちなみにこのデート中に主人公にキスして好意を告げた彼女に曰く
「直人は変わり者の自分に普通に接して色々教えてくれたから」好きになったのだとか。

色々ってオナニーしか教えてませんよ!!( ̄□ ̄;)
そんなんで惚れられるなら誰だってそーする。俺だってそーする。
いやまあ、ここは「普通に接して」くれたから好きになったのだろ解釈するのが優しさというものなんでしょうが。
まあ、これはあくまで一例ですがこんな具合にどうにも動機付けが弱いのがしょんぼりです。全部血が引かれ合うとかで解決なのか? そうなのか?


4姉妹ヒロインのうち、メインである三女・鮎美の異常なまでのヤキモチ癖はかわいいんだけど、その彼女も結局シナリオの尺の関係上、あっさりスッキリ他の姉妹に譲っちゃうしなぁ。
いい娘だとは思うけど、前日まで怒っていたのが急転して「かなわないな、って思いました」とか笑われるとむしろ裏がありそうで怖いです。
オレの心が汚いからそう思うだけなのかもですが。

ハーレムルートはHシーンの乱発でかなりえろ〜すで気を吐いているものの、純愛ルートだとHシーンの数が多い割にえろ〜す度は控えめで、プレイ中何度も「どっちの方向に行きたいんだよ!」と言いたくなりましたデスヨ(´Д`;
素材は悪くないだけに惜しい気がします。

以上、オフで「最近書いてないですね」と指摘を受けたので書いてみたエロゲ関連の話題でした。
正規感想も年末年始で多少は書きたいですし、映画ばっかり見てないでゲームももうちょっと頑張ります。というわけでゲームやるので今日はこの辺で。

12/23 絶賛サイト放置中

明日はいよいよクリスマスイブですね。
あ、私ですか? 今日は1日引きこもっていたので23日発売分のと合わせてエロゲを5本ほど買って家に帰りますよ?
上司には「ちょっとした野暮用があるので早く帰ります」って言うけどな!(マテ
1人で東京ミレナリオでも見に行くか……。

それはさておきすっかり更新をサボってしまって申し訳ありません。
年末ということで本業の方でバタバタしていたところに「ウイニングポスト7」が出てしまったので、全然他のことをやってる余裕がなかったのです。
って後者は完全に自分が勝手に遊んでるだけですが(^^;
空いている時間は寝るか副業の方の作業をやったりしてたからなぁ……。
そんなわけでここ1週間ほどサイトを触る時間が全然捻出できませんで申し訳ない。
別に「mixiの方が楽しいのでこっちを更新する気になりません」なんてことを書く気は微塵もございませんので、どうぞご安心を(笑)

で、ウイポなわけですが「出来がいい?」って聞かれると微妙なんですが面白いことは面白いです。
正直自家生産馬やセリで買った馬がまともに走ってくれていないので、真の醍醐味は味わえていないのかもしれませんが歴史上の名馬を自分の持ち馬としたり、現実では二線級だった馬でG1をいくつも獲るというような遊び方ができるのは楽しいなぁと。
事前にある程度強い馬がわかるというのが、大好きな2に近いのも7が気に入ってる理由なのかも。

競馬がわからない人には全く面白さは伝わらないと思うんですけど、
・2歳で骨折せずに皐月賞やダービーまで勝つヤマニングローバル
・ダービー後骨折せずにあっさり三冠を獲るトウカイテイオー
なんてモノを自分の手で作り出せるだけでちょっと感動。
自分は今ちょうど1991年の天皇賞春直前(「地の果てまででも駆けていく」「天まで駆けていく」のマックイーンVSテイオーで盛り上がったレース)なんですが、果たしてゲーム内では3歳5冠を達成した我がテイオーがマックイーンの連覇を阻めるのかドキドキしてます。

認証問題とか色々騒がれてますし、他にも本当は牡馬のスイフトセイダイが牝馬になってたりミスは多いですが、1984年〜2004年までの競馬をある程度知っていて何頭かでもいいので思い入れがある馬がいる人なら十分楽しめるのではないかと。
ナリブーがハギノリアルキングを7馬身ちぎった阪神大賞典の後も故障しなかったら、どこまで行ったんだろ?
サイレンススズカがあそこで骨折しなかったら、どんなタイム出してたんだろ?
そんな妄想を一度でもしたことがある自分みたいな人は今すぐ買うべし!
ちなみに難易度選べますが、ウイポの売りは爽快感だと思うので個人的にはイージーがオススメです。

1人暮らしの家には固定電話がないこともざらだそうですが、我が家にはネット接続の関係もあって固定電話が今でも鎮座ましましています。
とはいえ実家からかかってくる電話を除くとほとんど鳴ることはありません。
友人・知人は大体PHSや携帯電話に直接かけてくるので。
そんな固定電話にある日、珍しく電話がかかってきました。

MU-6「もしもし」
??「もしもし〜、今大丈夫だったかな?」

電話の向こうからは若い女性の声。ということは勧誘です(えー
だって勧誘以外で我が家に若い女の人から電話がかかってくるなんてないからね!(;´д⊂)
別に忙しかったわけでもないのでとりあえず大丈夫と答えて相手をすることにします。

女性「そっか、大丈夫ならよかった。MU-6さんは今何歳かな?」
MU-6「23歳です」
女性「わたしは22歳だから1つ違いだね〜。でさ、わたし達はブライダル関係の企画をやってるんだけど、MU-6さんは今結婚とか興味ある?」

お前は年齢を聞いておいてなおタメ口なのか?
一瞬テレアポに対して説教たれそうになりましたが、そこはそれ。
自分もかなり適当な敬語を使っているので流しておくとして、結婚ときましたか。
不肖MU-6、先日の忘年会でも人から「MU-6くんは一生独り身でいそうだよね」と言われたばかりであります!
しかも周りで頷いてる人とかいたし。
キャバクラの話か何か出た時に否定的な発言をしたら、そんなことを言われたような気がしますがよく覚えてないのでまあいいや。
まあ、基本的に勧誘の人に対しては本音で接することにしているMU-6さんとしては正直に答えます。

MU-6「あ〜、あんまり興味ないですね。つか自分とは無縁の単語っぽいので」

我ながら超絶にやる気のない返事です。もっと絡みやすい球投げれ>オレ
しかし、そこはテレアポさんもお仕事。頑張って食いついてくるので、そちらにも素直に本音でポンポン回答。

女性「え〜、でも今は興味なくても好きな女の子とかいるでしょ? そういう子といつかは…とか思ったりしない?」
MU-6「いや、今特に好きな女の子もリアルにはいないんで」
女性「そうなんだ……、あんまり出会う縁がないって感じなのかな?」
MU-6「まあそれもあるとは思うんですけど、どっちかって言うとそれは言い訳でぶっちゃけリアルの女の子にあんまり興味ないんですよ(ぉ

なんか勢いで凄いこと口走ったなぁと思いながら相手の反応を待つと

女性「…………え、えっと、それはもしかして男の子の方が好きってことなのかな?

なぜ口ごもる。あとなんで一気にホモってことになる(´Д`;
女の子に興味がない→男好きの思考は腐女子だけで十分だよ!
なに? このテレアポねーちゃん腐女子なの?
いずれにしても電話口からは露骨に「早く切らなきゃ」な空気出てるし、このまま誤解されたままでマッハで電話切られるのも何となく嫌なので一応誤解を解くことに。

MU-6「いや、別に男が好きってわけじゃないんですけど。単純に付き合うとか何とかそういうことに現実味を感じないので、興味が持てないってそれだけです。自分にあまりにも無縁なものって興味持てないでしょ?」
女性「あ〜、そういうことなんですか〜。それなら納得」

さりげなくかなり痛いオレの言葉に納得してくれるテレアポさん。
いつの間にやら敬語になっているのがちょっと切ないです(;´д⊂)
で、納得したせいかまたブライダル案内のお話を再開し始めます。

女性「でも彼女いないと週末とかヒマじゃないですか? 何やって過ごしてるんですか?」
MU-6「ゲームしたり本読んだり……最近は映画もよく見に行きますね」
女性「あ、映画ですか。私この前『いま、会いにゆきます』見ましたよ。見に行きました?」
MU-6「友達と行きましたよ。結構グッと来ちゃいました」

とそう言った瞬間、今までにないくらい凄い速さで彼女が食いついてきました。

女性「なんだ〜、『彼女とかいない』って言いながらちゃんと映画を一緒に見に行くようなコがいるんじゃないですか。だったら…」
MU-6「いえ、友達思いっきり男なんですけど
女性「…………」



この瞬間ホモ当確ランプが点灯したのがわかりました(;´д⊂)

その後はさらに言葉遣いが丁寧になったテレアポさんと少しやりとりをしてお別れ。
ごく短い間にどんどん距離ができていくのが切なかったです。
いいじゃん、そんな露骨に差別しなくたって。好きになるのは勝手じゃん。
少なくとも自分が迫られない限り、個人的にはどうだっていいと思うんですけど。
なんつーかホモ疑惑は魔法使いになる過程で遭遇する障害の一つなんだろうなぁ……なんてことを思ったのでありました、まる

本当は最近プレイしている「ままらぶ」のことでも書こうかと思ったのですが、久々に長文を書いたら息切れしたのでこの辺で(ぉ

ちなみに今のところ面白いことは面白いけど、世間の皆さんが騒ぐほどの魅力をメインヒロインの涼子さんから感じられないのが個人的には痛いです。
いや、より正確には涼子さんは涼子さんで魅力的なんだけど、他の面々の方がオレにとっては魅力的というべきか。
っていうかね。
1つ年下の勝ち気素直になれない系幼なじみと、その母親(年齢不詳)。


どう考えても幼なじみに行くだろ、普通(断言)

……オレはあのゲームをやる資格も才能もない最低のクソ野郎のような気がします。
DNAレベルで幼なじみ属性の人には不向きなゲームですわ(^^;
全然主人公に入れ込めないんだよもん。


あ、そうそう。週末はKOTOKOライブに行ってくるので多分レポ書きます。
既に札幌のレポとかあるので需要があるかは知りませんが、レポは自己満足のために書くのでそれでいいのです(マテ
聞いた話だと“あの”曲があるので、多分狂う予感。あ〜〜、(゚∀゚)ノキュルルン!!

12/25 今夜は最高の夜だ!!

KOTOKOライブ行ってきました〜。
というわけで本日のセットリスト。ついでに初出も書いておきますです。
途中意識飛んだりしてたので、順番が一部おかしいかもだけど気にするな!(マテ

1.Suppuration -core-(マキシシングル「Re-sublimity」)
2.Re-sublimity(マキシシングル「Re-sublimity」)
3.ASURA(アルバム「羽 -hane-」)
4.LAMENT(アルバム「羽 -hane-」)
5.羽 -hane-(アルバム「羽 -hane-」)
6.Trust You're Truth 〜明日を守る約束〜(OVA「とらいあんぐるハート 〜Sweet Song Forever〜」)
7.snow angel(「おねがいティーチャー」アルバム「Stokesia」)
8.Imaginary Affair(ゲーム「こなたよりかなたまで」)
9.地に還る(夏のライブパンフに付いてたCD)
10.覚えてていいよ(マキシシングル「覚えてていいよ」)
11.Face of Fact(ゲーム「BALDR FORCE EXE」)
12.I pray to stop my cry(ゲーム「陵辱看護婦学院」)
13.Shooting Star(アニメ「おねがいティーチャー」)
14.Just as time is running out(ゲーム「ぎりぎりLOVE」)
15.冬の雫(アルバム「羽 -hane-」)

アンコール
16.きゅるるんkissでジャンボ♪♪(ゲーム「カラフルハート〜12コのきゅるるん♪〜」)
17.らずべりー(ゲーム「らずべりー」)

アンコール2回目
18.SHORT CIRCUIT(アルバム「SHORT CIRCUIT」)


これを見ていただければ、オレの感想はもうわかると思います。
最高でした。
もう一滴も余力は残ってないよ……。
自分の文章でこの最高のライブの余韻を壊したくないから今日はあえてこれだけ。
レポめいたものは明日を待て!(ぉぃ

いや、ホントKOTOKOから最高のクリスマスプレゼントをもらったよ!

12/26 もう思い残すことはない夜

腕と肩と腰と足と膝が痛くて更新遅れました(挨拶)
四字熟語でわかりやすく表現すると満身創痍、あるいは大破寸前。
階段上るのも辛いわ、地面に落ちたペンを拾うために腰を曲げるのも辛いわで大変だったよ?
コミケ直前なので1ヶ月ぶりくらいに話を交わしたK嬢にも「何やってんの?」と心底呆れられたよ?
(数少ない知り合いの女の子に電話をかける理由が「コミケ直前だから」というのはいかがなものかと思いますよ、MU-6さん)

「明日を待て!」と書いてしまったので「お前にとっての明日っていつだよ」とか思われていそうですが、そんな方にはこの言葉をお返しします。


あしたって今さッ!(反省の色なし)

とゆーわけで2夜連続でKOTOKOライブ@東京に行ってきました。
まず最初に前回書いたことの訂正を1ヶ所だけ。
「最高でした」と書きましたが、あれは間違いでした。改めて正確な表現に変えさせていただきます。
超最高でした+  (´▽`)  + +


お約束はこれくらいにして早速本題へ。
今回のライブ、元々楽しみは楽しみだったんですが本番を数日前に控えたタイミングで札幌のセットリストを見て以来テンションは上がりっ放しでした。
このサイトを見ている人ならばご存知でしょうが、いわゆる電波ソングをこの世の何にも増して愛しているオレにとってあのセットリストはまさに神クラスの逸品。
セットリストを見ただけで涙出そうになったのは初めてです(マテ

そんなストップ高のテンションそのままに当日を迎えたもので、今回の文章は多分にアレな感じになるかもしれませんけどその辺はあらかじめご了承ください。
さて、そして迎えた当日。
会場傍で見かけたブス山ゴスロリさんに「ローゼンメイデン」にちなんで誘蛾灯というあだ名を付けたりしつつ時間を潰すことしばし。
開場時間を迎えたので早速中へ。

……それにしても凄い人数ですね〜。
夏のライブも十分人は多かったわけですが、今回もかなりの盛況ぶり。
その顔ぶれも初日はオレの傍に海外の方がいたり、2日目は横に20代くらいと50代くらいの親子連れがいたりとかなり多彩。
既にKOTOKOの知名度もワールドクラスですかっ!
なんつうか確実にファンが増えているというのは古株としては嬉しいような悲しいような。
いや素直に喜ぶべきなんでしょうけどね(^^;

そんな具合に周りのお客さんを眺めつつ、ライブ開演に向けて準備を整えます。
サイリウム、オッケー!
ケータイの電源、オッケー!
それから〜……あ、脱衣脱衣。これは大事よね〜(「恋愛CHU!」の節で)
長袖シャツを脱ぎ捨てライブTシャツに着替えて準備万全。
これでいつライブが始まっても♪おっけー( ゚∀゚) ♪おっけー(゚∀゚ )ですよ。

てなわけで以下曲ごとに短めにコメント。
基本的に歌について語る語彙を持ち合わせていないのでヘッポコなのは勘弁。

1.Suppuration -core-
いきなり爆音でこいつからスタート。
KOTOKOは黒いローブを羽織って登場。表情などは見えずミステリアスな感じ。
この曲はライブの大音量がよく似合うなぁ。

2.Re-sublimity
マキシ繋がりで2曲目はこの曲。
イントロが終わったところでダンサーさんがKOTOKOの黒ローブを脱がすと……そこには銀髪カツラとエナメルの衣装で決めたKOTOKOが!
PVの変なカツラ装着KOTOKOキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
脱ぐだろう脱ぐだろうとは思ったけど、こう来たか!
曲的にも大好きなのでもうテンションが上げ止まりません。
ヤバい、2曲目からこれはヤバいよ!!

3.ASURA
この曲からの3曲は早くもライブの定番って感じですかね。
アルバムで最初に入っているのと前回ライブツアーの冒頭を飾ったせいか、この曲がかかると「あ〜、ライブが始まったんだな」という実感が湧いてきます。
2日目は既にこの辺りでちょっと腕が疲れていたのは秘密(ひ弱)

4.LAMENT
サイリウム振ったり声をあげたりする人にはやりにくい曲(笑)
なんか穏やかなパートから急に激しくなったりするので、いつも会場全体が少しフラつくような気が。
からあげ君ほかバンドメンバーが結構煽ってた印象が。

5.羽 -hane-
ファーストアルバムの中で個人的に1番お気に入りの1曲。
サビのところなんかの盛り上がりがたまりません。
「SHORT CIRCUIT」があるので無理でしょうけど、個人的には大トリに持ってきてもいいんじゃないかっていうくらいサビで会場の一体感が感じられるなぁと。

6.Trust You're Truth 〜明日を守る約束〜
ここでKOTOKOがまたまた衣装替え。
髪をツインテールにして、フリルなんかが付いたちょっとロリ系のブラウスとスカートに身を包んで登場。
ゴスロリKOTOKOたんハァハァ(;´Д`)

ちんまいKOTOKOにはかっこいい系のファッションよりもやっぱりかわいい系のファッションの方が似合うな〜と再認識。
普通に萌えるよ!
あ、歌のことについて触れてないや(マテ

7.snow angel
「おねがいティーチャー」からの1曲。歌自体もかわいらしい感じなのですが、それにも増して衣装と振り付けのコンボが凄くいい感じ。
先だって着替えたロリ風衣装はなぜか左袖だけが長く余っていたのですが、それをサビなんかでクルクル回しててですね。
その動きがえらく可愛いのですわ。
ごめんなさい、文章で上手く表現する方法が思いつきません(´Д`;
もうアレだ、お前らDVD買って見てください(レポの意義を放棄しています)

8.Imaginary Affair
KOTOKO曰く「高瀬さんが私の良さを上手く引き出してくれたんじゃないかという曲」
この曲を聞いて最終的にゲームの購入を決意したくらいですから、個人的には大好きな曲なんですが出荷数抑え目のゲームだし、マイナーだから全然期待してなかったんですけど……。
ライブ開始以来、初めて席についてゆったり聞きましたけどやっぱいい曲だな〜。
ゲームの方もこれが本当にF&Cかと思うくらいまともなシナリオの佳作なので、興味がある方は是非やってみてください。
こういうのこそ追加出荷するべきなのになぁ……まったくもう。

ちなみに「snow angel」と「Imaginary Affair」の間にMCがあったのをバッサリ無視していますけど、特に面白いネタもなかったのでスルーしました(ぉ

9.地に還る
夏のライブパンフレットに付属していたCDに収録されていた曲。
この曲の後のMCパートでKOTOKOが語ったところに曰く「ある日突然に赤い夕日の荒野に、1人銃を持って立っている兵士の絵が頭の中に浮かんできて。あ、これは神様が私にこういう歌を作れって言ってるのかなと」思って作った曲なのだとか。
この曲はKOTOKOなりの反戦歌なんだそうです。
今度聞くときはその辺も気をつけて聞いてみようっと。

ちなみにこの曲、1月から放送予定の「スターシップ・オペレーターズ」のED曲になっていてシングルカットされることも決定済みとか。
パンフに付いてた版と同じなのかアレンジ違うのか気になりますな。
凄く大事な曲って言ってたし多分そのままなんだろうけど(^^;

10.覚えてていいよ
「そろそろ元気な曲いっちゃうよ〜」の合図と共に今までの2曲とは一転アップテンポなこの曲が。
夏のライブの時はまだ発売前だったせいもあって、そのテンポに付いていくのがやっとでしたけど今回はそんな醜態を晒したりはしません。
何度BメロでPPPHを入れるシミュレーションを繰り返したと思ってるんだッ!
全力で弾けるMU-6さん。
まだこの時点で半分くらいしか終わってないのに少しは体力配分を考えるべきだと思います。

それにしてもこの曲は本当にライブ向きの曲ですな。ジョリーグッド。

11.Face of Fact
ここで3回目の衣装替え。この辺りになるとだんだん記憶にノイズが多く混じってきてあまり覚えていないのですが(マテ)、多分上下とも黒系のファッションだった気がします。
うん多分間違いない。あとスカートだった気がする。
てっきり同じ戯画系でも「we survive」か「Fatally」が来るかな〜と思っていたので、「Face of Fact」の2回連続登場はちょっと意外でした。
いや、すっげー好きな曲なので全然文句はないんですけど戯画×KOTOKOは名曲の宝庫なので、次の機会には別の曲も聞いてみたいかも。

12.I pray to stop my cry
今回のセットの中である意味1番意外だった曲。
まさかこんな古い曲が歌われるとは思ってもみませんでした。
KOTOKOの比較的初期のナンバーの中でもかなりの名曲。
知り合いとやるエロゲカラオケでは欠かせない持ち歌の1つなのでオレ大喜び。
もうこれも3年も前の曲なのか〜。まさかこれが生で聞ける日が来るなんて思いませんでした…(;´д⊂)

ちなみに初出当時の曲を聞くとKOTOKOの歌い方が今よりも全然下手で趣深かったりするのですが、それはまた別のお話。3年って長いよね。

で、この曲が終わったところでMC。
「次の曲は最初に曲をいただいた時、凄く音取りが難しくて苦労した思い出の曲です。多分これで私のことを知ってくれた方も多いんじゃないかと思います」
この前振りが来たということは……もうあの曲しかありません。

13.Shooting Star
「Shooting Star」キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ちなみに「これで私のことを〜」と言われて「すわ、まさか『恋愛CHU!』か?」と一瞬いきり立ったのは秘密です。
み、みんなもきっと似たようなこと考えたよな? 考えてませんか。そうですか。

さすがにこの曲はKOTOKOの超定番だけあって会場も大盛り上がり。
ゲーム関係の曲は詳しくないのか「Face of Fact」や「I pray〜」の時は割と手持ち無沙汰にしていた私の隣の親子連れもこれは手拍子したり、手を振り上げたりで楽しんでいた模様。


んでもって、この曲が終わったところでまたMC。
今回のライブの模様がDVDで発売されるという報告をした後で、「この曲はサビのところで振り付けがあるんですけど……(と実際にやってみせて)、今回できなかったという人はDVDを買って勉強して、次回のライブではちゃんとできるようになってくださいね〜」


歌う前に振り付け講座とかやろうよ……(´Д`;>KOTOKO
そしたらDVDの絵面的に綺麗な感じで揃うのに……。
ま、そんなわけでDVDを買った際には是非振り付けの練習をしてみてください。

14.Just as time is running out
KOTOKO曰く「凄く自分らしい歌詞なんじゃないかと思う曲」
林組のゲームは全然チェックしてなかったのでライブが始まるまで、ほとんど聞いたことなかったのですがこれもいい曲ですね。
今度「spiral」買ってこよう。

15.冬の雫
アンコール前ラストの1曲。って早いよ!( ̄□ ̄;)
実際この時点で1時間半くらいやっているんですが、体感的には1時間くらいしかないように感じました。
それだけ内容が濃いってことなんでしょうが、もっと長くやって欲しいな〜。
とまあワガママはさておき、サイリウム持っている連中みんなで曲が流れている間、ずっと左右にゆっくりとサイリウムを振ってリズムに乗ります。
冬という季節、最後をしっとりと終わらせるには最良の曲だったのではないでしょうか。

曲の中盤過ぎで天井から雪が降ってくる演出。
終わりが近づいて感極まったのかKOTOKOが25日には見せなかった涙を流す一幕も。
完全に没入していた自分は思わずつられて泣きそうになってしまったですよ(ぉ

ラストで
みんなの胸にもこの白い雪のように、幸せの白い雪が降り積もりますように……本当にどうもありがとう!」
と言い残してKOTOKO退場、1回暗転。
めっちゃオレの心には雪積もったよ!!


でもってお約束のアンコール。
また微妙に衣装を替えてバンドメンバーを紹介したところでKOTOKOからの「それじゃあ行くよ〜、『きゅるるんkissでジャンボ♪♪』の掛け声が!



ついに生きゅるるんキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!


もうね、最初の「ほっほっ」の掛け声からアドレナリン・ドーパミン・エンドルフィンその他よくわからないもの色々が出っ放しですよ。
会場も怒号のような掛け声を聞く限り盛り上がっていたようですが、すいませんもうこっから先は会場の盛り上がりなんか気にしてる余裕ありませんでした。

ただ、1個だけ気付いたのは「みんな思ったより回ってないな」ということくらい。
というのもここのフラッシュを初めて見たときから「きゅるるんの時は回転しなきゃダメだ、しかもロマンスとかじゃなくて高速旋回じゃないとダメだ」と勝手に思い込んでまして(マテ
てっきり「きゅるるん」がかかった時には会場全体が、「あ〜、きゅるるん!!」のところで高速旋回するのかなとか妄想してたのです(´Д`;

会場左側のファンを右回転! 右側のファンを左回転!
けっこう呑気してたKOTOKOもファンが一瞬巨大に見えるほどの回転圧力にはビビった!
そのふたつの派閥の間に生じる真空状態の圧倒的萌え空間はまさに歯車的砂嵐の小宇宙!


↑こんな感じになると妄想してたのに……(アホですか、あなたは)

考えてみれば席周辺のフリースペースって少ないんで回転なんてできなくて当たり前なんですけどね(^^;
ただ自分はたまたま端っこの席だったのでグルングルン回ってました。

途中のセリフ部分で
「ねえ、わたしのこと好き? 嫌い?
東京のみんながギューってしてくれなきゃ、こ〜んな切ない気持ちガマンできないよ〜」
といわれた時に発作的に意味不明の叫びを上げてしまうほど個人的には盛り上がりまくりでしたよ。
多分文字にすると「ぎゅーってdwqj」みたいな感じの叫び。

もう今日はこれで死んでもいいや。超満足。
横の親子がオレを不思議な生き物を見る目で見ていたのは気にしないことにします。


17.らずべりー
「もっともっと盛り上がっていこうね。もう1曲行っちゃうよ?」ってKOTOKOはオレを殺す気かと問いたい。
文字通り全身全霊を「きゅるるん」に注ぎ込んでボロボロなのに、そこで「らずべりー」ですよ。
飛ぶにも叫ぶにも酸素が足りないっちゅーねん。
でも足りないはずなのに、種でも弾けたのか曲がかかると身体が動くのが自分でも不思議不思議。
…感じる。自分が思ってた限界なんて無いんだね(テニプリ不二先輩のセリフより)

「らぶらぶビタミンいただきまぁ〜す」のところでペコリとお辞儀するKOTOKOの動きが凄くかわいかったり、「こぼれた木苺(ちらちら)」のところで胸に手を当てるのが意味深で大変よろしかったと思われます。

この曲が終わったところで再びKOTOKO退場。

で、もはやお約束となった2回目のアンコール。
2回目のアンコールということでもはやお馴染みになった?銃を持って登場。
今回はDVD収録用の機材があるためか25日はガス噴射、26日は引き金を引くのに合わせてコンサートグッズのシャツやタオルが客席に発射されるという演出になってました。
ちなみに25日のガス噴射の方は、電気式だったんですが引き金を引く度に電源部に接触しているKOTOKOに痛みが走るというステキ仕様だったそうで。
そんな銃捨ててしまえ。

でもまあ銃を持ってきたということは大トリはやっぱりこの曲でした。
18.SHORT CIRCUIT
「余ってる元気、全部ここで吐き出しちゃおうね〜。SHORT CIRCUIT!」
ってもう余ってる元気なんか一滴もねえよ!( ̄□ ̄;)

もう「きゅるるん」と「らずべりー」のコンボで完全に酸欠で、自分で脳に酸素が行ってないのがわかるくらいヘトヘトだったのですが、種でも(以下略)
…感じる(以下略)
とゆーわけでなんでか知りませんけど、普通に飛んで叫んでってできちゃいました。
さすがにこれが終わった後は、本当にグッタリするくらいバテてましたけど(^^;

「冬の雫」みたいな曲でしっとり終わらせるのも凄くいいとは思いますけど、やっぱりKOTOKOのライブに似合うのは思いっきり元気なこーゆー曲で締めくくる方なんじゃないかなって思います。
なんか明日への活力をもらうというかそんな感じで。

以上、例によってまとまってない上に長いですけどKOTOKOライブレポでした。
今回のライブは知っている――というかある意味ソロアルバムよりも個人的には思い入れが深い曲がいっぱい出てきたので個人的にはもう本当に大満足。
ライブそのものの質も、さすがに終盤は高音域が辛くなったりするもののKOTOKOの歌声は安定しててCDで聞いて気に入ってたのに実際聞いたらしょんぼりなんてことはないと思います。
事実、一緒に行った友達も満足してましたし。

1つだけ懸念があるとしたら「羽 -hane-」以降、あるいは「shooting star」等のアニメの仕事しか知らないファンの人にとっては知らない曲が多くてつまらなかったんじゃないか? ってことくらいで。
逆にそういう人は是非ゲームの方にも手を伸ばしてみて欲しいものです。
興味はあるけど、まだライブには行ったことないというアナタ!
次回こそは絶対行くべきですよ。きっと公開はしないはずなので…と煽りつつ今日はこの辺で。


<余談>
DVDも3月に出るみたいですが、それに合わせてBS朝日で今回のライブの模様が一部放送されるとか何とか館内放送で言ってました。
放送時間は今のところの予定では3月22日 17:00〜17:50とのこと。
私はBSを見られる環境にないので無理ですが、見られる人は忘れずチェックだ!

12/30 COMIKE〜雪月華〜

というわけで有明マンガ祭りに行ってきました〜。
これで今度こそ本当に今年の仕事納めです(笑)
このイベントが年末最後の大仕事なのはいつものことですが、今回は本当にキツかったです。
来年こそはこういうことがないように引退したいと思います。

……って、このフレーズ毎年使っているような気がするのは気のせいでしょうか?(^^;
行くのは面倒だし、年々やる気は下がってるんだけどそれでも時期が来ると「行かなきゃ」って思っちゃうのはやっぱり病気なんでしょうね。
病気の抜本的治療は無理だとしても、「行った以上は本気で買わないと」みたいなスイッチが入ってしまう症状だけでも治したいです(´Д`;
つまるところ、「こんなにハイスピードでいっぱい回ってるオレってなんか凄くない?」みたいなところで快感を感じてしまったり大量購入大散財することで日ごろのフラストレーション発散してるのが問題なんだろうな〜。

で、手短にそれぞれの日について印象に残ったことのみ。

◆1日目
自分的には企業の日。
10時前からかなりの勢いで降り始めた雪に辟易しながらビジュアルアーツの列へ向かいます。
向かいます。
向かいます……ってこの列どこまで続いてるんだよ!( ̄□ ̄;)

私が列近辺に辿りついたのは10時40分かそれくらいだったのですが、その時点で既に西のスロープは降りきって、さらに1ホール分くらい列が伸びてました。
しかもその列、いまだ伸び止まる様子さえ見せずという有様。
え〜っと、「西のスロープとか言われてもわからないよ!」という人のために端的にわかりやすい表現に言い換えましょうか。
夏のTYPE-MOONの列(4時間待ち)より長い列だったと言えばわかりやすいですか?


「ああ、死ぬな」と素で思いました(´Д`;
なんつーか夏の全て遠き理想郷(アヴァロン)に続いて今度は氷結地獄(コキュートス)かよ! みたいな。
さすがに雪が舞い散る中、4時間も5時間も並んだら体調崩すこと請け合いです。
あ〜またやっちゃったのか……と欝になりつつもとりあえず並ぶことに。

並ぶことしばし、思ったよりは動いているもののまだ列を整理したりしている最中なのかなかなか列のペースは上がりません。
横の人は既に立ったまま半分寝ているという八甲田山モードに入っているしで話し相手もいないし、ヒマなのでMP3プレイヤーを取り出して早速再生。
ポチポチっと「Ever stay snow」を選曲。
I'veセットなどの列に並んでいて、さらにこの天気なら流す曲はこれっきゃないよね!

Ever stay snowSweet Basil「snow drop」主題歌、作詞・作編曲:高瀬一矢、歌:SHIHO)

降りしきる霙混じりの 雪ににじむ涙



こんなにしっくり来る歌詞はそうないと思います(苦笑)
霙混じりの雪、長蛇の列に思わず目から滲んでくる涙……完璧だ。
っていかんいかん。シチュエーション的に完璧なのはいいけど、自分をもっと追い込んでどうするんだか。もっと身体があったまるような暑い季節の曲をかけなくては。
え〜っと暑い季節の曲っていうとこれかな? えい、ポチッとな。


あちちな夏の物語り戯画「Ripple〜ブルーシールへようこそ〜」、作詞:KOTOKO、作編曲:高瀬一矢、歌:KOTOKO、コーラス:詩月カオリ)

ダメだよ 女の子の気持ちは かよわいの(ずきゅーん)
ちゃんとつかまえてなきゃ 波にさらわれちゃうよ



今、波にさらわれたら凍死しちゃうだろうな……。
寒さから来るネガティブ思考のせいで一向にテンションが上がりませんでした(´Д`;
あったまるだけなら最悪1人きゅるるんコールとかやり始めれば速攻で暖まるのですが、それは多分スタッフにどこか遠い場所へ連れて行かれてしまうのでできませんし(マテ

結局、こんな具合に1人でアホな遊びをやっている間に列が動くペースが上がりまして無事1時間ちょっとで1番混むと思われたVAを買うことができました。
いや〜よかったよかった。マジで死を覚悟したからこれは思わぬ僥倖。

VAで完全に拘束されると予想していたので、他の場所は基本的に友人にお願いしたのですが会場をブラついたり友人から聞いた話を統合すると結局企業ブースで大混雑していたのは、

・ビジュアルアーツ
・Navel
・アクアプラス+電撃大王
・オーガストの無料配布列
・RONDO ROBE

辺りがベスト5だったのかなぁと。
もちろん他にもねこねこやらサーカスやら混んでいたブースはごまんとありましたけど。
オーガストはグッズ売りよりも無料配布列の方が長いんじゃないのか? ってのが個人的には凄く印象的でした。
2時と3時半からの配布のために1時にはグッズの販売を終了して配布に備えたりと、もうブースの対応的にもどっちがメインなのかわからない感じ(^^;
あと2日目はどうだったか知りませんけど初日のRONDO ROBEは完全に地雷だったっぽいです。
前回の「EMIYA」も4000枚限定でかなりアレなことになっていたのに、今回の「Fate」関連新作はなんと驚きの3500枚。
……これは血の雨が降るよなぁ(´Д`;
とは開始前から思っていたのですが、列の進みもかなりまったりモードで2時間半くらい並んだところで友人から「もう凍えそうなんだけど抜けていい?」というSOSが。
その時点でまだ1時間くらいは余裕で並びそうだったし、雪と共にオレと彼との友情が融けて消えてしまうのも困るので撤退することにしましたが……あれは結局どれくらい並ぶことになったんだろう?
そして並んだとしてちゃんと買う物買えたんだろうか?
誰か頑張って並び続けた人がいたら教えてくださいm(_ _)m


◆2日目
2日目はこれといって特に触れるべきこともなし。
2日間で「Voice of Energy」を3枚も買った人はオレくらいじゃないかと思いますけど、そんなのは別に面白いことでも何でもないですし。
さすがに2日目は同人メインで、企業は若干初日に買い忘れたブースに足を運ぶくらいに。
同人関係を大方買い終わった昼過ぎに行ったせいもあるのでしょうが、初日と比べるとだいぶ歩きやすくなってました。
なので初日には見る余裕のなかったデモなんかを少し眺めたりも。

幾つかデモは見たのに、ねこねこでやかま進藤さんが例によってバカデカい声で喋っていらっしゃったことへのイラつきの方が強く印象に残ってしまったのに帰り道に気付いてぐんにょり。
各社のデモに大したインパクトがなかったと見るべきか、やかまがうるさすぎると見るべきか……いや明らかに後者だろ。
なんかもうあれは半分威力業務妨害の領域だと思った(ぉ
特に真正面のLittlewitchはご愁傷様状態だったですよ。

あと2日目で印象に残ったこと……う〜ん、あ、そうだ!

5月に寝ゲ○をかけられそうになって以来、会う機会がなかった知り合いのK嬢が人の手伝いでコミケに参加するということだったので足を運んでみたんですよ。
あわよくばちょっとくらいお話でもしたいな〜なんて思いながら。
で、あらかた買うべきものを買い終わったところで彼女がいるというサークルの傍まで行ったわけです。


姉さん事件です。
7ヶ月ぶりに顔を合わせた知り合いの女の子は



ガチの女性向け創作サークル(壁)でお手伝いやってました(´Д`;
こんなん買えるか! つか近づくこともままならんわ!
なんか隣のサークルに貼られてるポスターとか男の足の指を舐めてる男の絵とか描いてあるし!
本人が忙しそうだったこともあって、スゴスゴと撤退。
あれは驚いた。

恒例の買ったものリストは気が向いたら明日にでも。
明日は実家なので更新できれば、ですけど。

12/31 今年もお世話になりました

これを書いている時点で紅白も終わりに近づき、ああ今年ももう終わろうとしているんだな〜とようやく実感しているMU-6です。
年末のご挨拶の前にとりあえず昨日予告したコミケでの購入物一覧を。
例によって全て敬称略です。

〜企業〜
オーガスト、Key、I've、queen's label、SAGA PLANETS、ニトロプラス、ロックンバナナ、Littlewitch、アクアプラス+電撃大王、あるるかん、Breeze!!

〜音楽CDなど〜
SoundUnion、SJV-SC、VAGRANCY、Maple Leaf、初音館、空色絵本、彗星堂、Ambivalenz

〜本〜
Acid Salt、ペン禅一如、GOTHICAL BLADE、MANAT、けもこも屋、裏FMO、共月亭、70年式悠久機関、武神屋、ポン引き屋、クランク・イン、ZIP、CUT A DASH!!、漆黒のJ.P.S.、choco Box、DEGREE、New Frontier、ねこばす亭、ファントムクロス、うろぴょん☆、PINK CHUCHU

〜ゲーム〜
颯仁工房、LOVERSOUL、半端マニアソフト、ふぁんな、StrayMoon

以上。点数は大体1箇所1点だから……まあその辺で推測していただければ。
使った総額は計算したくないですが、とりあえず夏よりは減ったと思われるので自分を納得させておくことにします。
う〜ん、毎回行く前の目論見ではもっと出費を抑えられるはずなんだけど、なかなか浪費癖が治まりません(´Д`;

んで今日の日中、関東を離れて実家に戻ってきました。
いや〜、そのときにまたやっちゃいましたよ。
サイトの方には何度か書いているのですが私は基本的に目覚ましでは起きられない人でですね。
華麗に寝坊をして新幹線に2時間ほど乗り遅れたために、立ちっぱなしで名古屋に帰るハメに(;´д⊂)

来年はもっとちゃんと目覚ましで起きられるような大人になりたいです。
そう心に誓った2004年最後の1日。
こんなことを改めて誓うようでは1年の実りの少なさも知れようというものですが、せっかくの大晦日なので簡単に1年を振り返ってみたいと思います。

私にとって今年はちょっとした変化の年でした。
夏ごろにメガミマガジンで文章を書く仕事のお話をいただいて以来ライターさんのお手伝いを時々やらせていたくようになったわけですが、こんなことそれこそ年初には想像さえしませんでした(^^;
色々締め切りが変更になったり、作業途中で話が立ち消えになってしまった物なんかもあって年内に形になったのは結局メガミで書いたいくつかの記事くらいなんですが……慣れないこともあって戦力になっているかは不明ですが、とりあえず苦しみつつも楽しくやってます。
こういうわけのわからない流れがあるのが人生って面白いです。
あ、面白いといえば自分は初期段階しか関わっていないのですが、冬コミでオーガストが売ったドラマCDの一部プロットのネタ出しとかやりましたです。
オレが「はにはに」で絡むなんて人生ってホント面白いですよね(ぉぃ

年明けには多分いくつか「やりましたよ」的な報告ができる物も出てくるんじゃないかと思います。
……自分が〆切を破らなければ(マテ

にしても先方の依頼に沿った文章を書くのがこんなに大変だとは思いもしませんでした。
何冊も本を出しているYU-SHOWさんとかすげえです、マジで。

で、生活を振り返ったところで簡単にゲームについても振り返ります。
といっても今年はコンプリートした数も少ないのであまり多くを語ることはできません。
(なんか業界全体について思うこととかは書けるけど)
とりあえず自分がやった範囲でのオススメ順とコメントでも。ま、取り上げるゲームについてはやっても損のないレベルなんで、もしまだ触ったことのないタイトルがあったら是非参考にしてみてください。

〜エロゲ部門〜

1位:Fate/stay night(TYPE-MOON)
2位:下級生2(エルフ)
3位:Quartett!!(Littlewitch)

まあ1位は順当でしょう。
アラを探せばキリはないですし、「桜シナリオで自らエンターテインメント路線を放棄しているのはなんで?」とか思わないでもないですがこの圧倒的な作品のパワーは一度体感するべきだと思います。
アホみたいに膨大な量の文章をテンションと独特の芝居がかったセリフなどのリズムで読ませてしまうのは圧巻。
セイバーvsバーサーカーやランサーvsアーチャーなんかのシーンで燃えないのは漢じゃないぜっ!
様々な点で好き嫌いは出るゲームだとは思いますが2004年のエロゲシーンを語る上で欠かしてはいけないソフトなのは間違いありません。ファンディスクにも期待してます。

2位はもうめっちゃ個人的趣味で。
たまきとか叩かれまくりでしたが、移動とデートの繰り返しという古いプレイスタイルが足枷にならない人なら(厳しい条件ですか?)楽しめるかと。
つーかもう七瀬やら夕璃ちゃんやらたまきに萌えちゃったので、自分の負け。
少なくともヒロインは十二分に魅力的だと思うので、時間がある時にでもやってください。

3位はコンパクトながらもよくまとまった佳作。
社会人になって時間が少なくなったこともあり、こういう長さのゲームに居心地の良さを感じるようになりました。
延々と中身のない日常を描く以外にもこういうアプローチもありなんじゃないかな? とか何とか。

他にも「瀬里奈」は結構面白かったですし、絵が好きなら「こんねこ」も存外しっかりした内容で楽しめるかと思います。
また、まだプレイ中ですが「ままらぶ」もなかなか良さげ。
世間的に評判の高い「はるのあしおと」や「らくえん」をやってないので、どこまで参考になるかは知りませんが自分的にはこんなところがオススメ。


〜一般向け部門〜

1位:CLANNAD(Key)
2位:3年B組金八先生〜伝説の教壇に立て!〜(チュンソフト)
3位:WinningPost7(コーエー)

1位については語るべきはただ一言。やれ。
まだプレイしていない人がいるならば、それは人生の損失だとさえ思います。
私も長いことこの手のゲームやってますが、ほとんど何も不満を感じなかったゲームなんて数えるほどしかありません。
その数少ない1本に今年出会いました。それが「CLANNAD」です。
笑い、萌え、感動……奇しくも同じスタッフによって作られた「ONE」、「Kanon」以降美少女ゲームに求められるようになった全てがそこにあります。
美少女ゲームの一つの到達点を是非触ってみてください。

2位は上手い料理人が丁寧に料理をすれば素材の持ち味だけでここまで美味しい料理ができるという好例。
特に奇を衒ったキャラもストーリーもないのに、生徒それぞれの個性がしっかり発揮されていてしかも話も面白いという良作。
いわゆる青臭い説教くさい話が嫌いな人でなければ無条件でオススメします。
絶対何度かホロリとできるはず。

3位は……ごめんなさい、自分の趣味です。
ここ20年ほどの日本競馬史の中に思い入れのある馬が何頭かいる人限定になってしまうとは思いますけど、面白いですよ。
自分の箱庭では多少の苦労の末にビワハヤヒデが三冠を獲ってくれて大喜び。
来年はナリタブライアンと三冠兄弟対決を有馬で実現させるんだ! と意気込んでおります。
まあ↑みたいな文章を見て、少しでも心躍る人なら買ってもいいかと。


〜えろ〜す部門(笑)〜

ええ、ぶっちゃけオレが何度使ったかという指標で評価させていただいてます(爆)
別に数を数えたわけではないので感覚的なものですが。

1位:ナースにおまかせ(アトリエかぐや)
2位:瀬里奈(アトリエかぐや)
3位:下級生2(エルフ)

1位は涼子さんがエロすぎ。というか一色ヒカルがいい仕事しすぎ。
最初に「あれれ? おねーさんのテクニックにメロメロなのかな?」と言われた時、誇張でも何でもなく耳から直接脳の快楽中枢を刺激されたかと思うくらいクラッとしました(病気です)
もうダメ、ほんとダメ。
あと涼森ちさともいい仕事しすぎな。おかげで最近京都弁が全部エロ言葉に聞こえます。
助けてください、助けてください(バックに平井堅を流しつつ)
とにかくエロ過ぎるのでお前ら是非やってください。

2位も同じくアトリエかぐや作品から。もうかぐやさんの方向には足向けて寝れません。
瀬里奈も雪奈も大変にエロエロしく拙者の愚息も脱帽なわけですが、この作品の何より恐るべきはこのオレが年上(しかも人妻、つーかヒロインの母親)などという存在に大興奮したという事実でしょう。
もうダメ、ほんとダメ。多香子さんの乳はオレをダメにします。声もエロすぎる。
くそう、年上はまだしもヅマやママ属性はないはずなのに……ッ!

3位はこの辺参照のこと。
1日で12回というのが正式な数字ですよ!(ヤケクソ気味に)
萌え過ぎてちょっとえろ〜す要素も大興奮につながったゆえの大記録。
「下級生2」で枯れ果てる寸前までいった人は割とレアかも(´Д`;

で、最終的に全部ひっくるめると何が1番オススメなの? というわけで総合ランキング。

〜総合〜

1位:CLANNAD(Key)
2位:Fate/stay night(TYPE-MOON)
3位:下級生2(エルフ)
次点:3年B組金八先生〜伝説の教壇に立て!〜(チュンソフト)

総合だとこんな感じですかね。
なんか王道半分、趣味半分って感じのランキングですな(^^;
ま、来年もこんな参考になるんだかならないんだかのおすすめゲームの紹介を(今年はあまりできませんでしたが)していきたいなと思ってますので、宜しくお願いいたしますm(_ _)m
ではよいお正月をお過ごしください。