Diary 2004/09 |
ログ置き場に戻る | 最新の日記へ |
09/04 よくある話 |
旅に出ます。探さないで下さい。 これだけ書いてサイトを閉じようと思いましたよ、あたしゃ(マテ いや〜先日ちょっとやらかしてしまいまして。 まあ社会人サイト持ちなら1度はやる間違いだと思うんですけど……お客さんのところにMU-6の名前でメール送ってしまいまして(爆) まったく参りましたよ、あはははははは(何か吹っ切れたような笑いで) Edgeworth BoxのURLが書かれたシグネチャは載せずに出したのがせめてもの救いでしたが、間違って送った後しばらく(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルしてました。 お客さんもヒマじゃあないのでわざわざMU-6で検索することはないと思う一方、自分なら絶対何かインターネット上に痕跡残してないか検索するしなぁと思ったりもするわけで。 うあ〜、オレの馬鹿まんじゅう! ……という感じでちょっと旅に出たくなったこととは全然関係ないのですが、来月お休みをとって旅行に行くことになりました。 学生の頃からずっと行きたかった場所に金銭面の問題が解決した今こそ足を運ぼうかと思いまして。 そう、隆山温泉へ。 古参のエロゲユーザーなら知らない人はいないと思いますが、リーフの名作「痕」に出てくる隆山温泉の鶴来屋さんにはモデルが存在します。 石川県は和倉温泉が誇る名旅館・加賀屋さんです。 「痕」ファンの1人として1回は巡礼しておきたかったのですが、石川県の交通の便の悪さと加賀屋の高級っぷりが災いして今までは涙を呑んできました。 でも今なら何泊も滞在するのは無理だけど1泊くらいなら……ということで思い切って知人を誘って行くことにしたというわけ。 線香花火買って初音ちゃんごっこしてくるよ!(ぉぃ 1泊4万もする部屋に泊まってやることはそれですか、MU-6さん。 で、旅行に行くにあたって記念写真用のデジカメの新調も最近考えてたりします。 今持っているデジカメは昔みなみおねいさんを撮るために買った(実話)もので、画素数も130万画素・ズームはデジタル2倍のみという最近だと携帯電話にも負けてしまうようなスペックのシロモノ(´Д`; さすがに今までの生涯で最も贅沢な旅を記録するのに、これじゃあんまりです。 どうせ大した写真を撮るわけでもないので、予算的には2〜3万円くらいを想定しているのですが、どーゆーカメラがいいんでしょうかね? もし詳しい人がいたら教えてくだされm(_ _)m 値段の折り合いさえつけば、ネーミングがオタっぽいカメラをネタで買ってもいいのですが(笑) 今日は「ヴァン・ヘルシング」を見に行ってきました。 世界41ヶ国で1位を取ったという華々しい成績を引っさげて日本にやって来た話題の映画です。 吸血鬼に狼男、フランンケンシュタインまでが一同に会するということで、オタのご多分に漏れずこうしたモンスターが大好きな人としては見に行かないわけにはいきません。 つーわけでお友達と連れ立って某シネコンへ。 で、行ってみてビックリ。 公開初日ということもあるのでしょうが、私達の想像より遥かに大勢の人がいます。 いや、確かに個人的にはモンスターの競演というのは心惹かれますよ? でも果たして普通の人が見に来て面白いと思うような映画なのかと。 だって予告編見る限り、よくてB級悪ければ地雷にしか見えないじゃないですか(マテ 冷静にテレビのCM見たら誰だってそう思いますよ。 なんつーか今に始まったことじゃないですが、皆さん本当に「全米No.1」とか「○○ヶ国で大ヒット!」みたいな売り文句が好きなんですなぁ(^^; ちなみにそんな盛況だった映画の感想はというとB級もB級、超B級でした(^^; もうちょっとハイセンスに作ってるのかな?と思っていたので、個人的な予想よりももう1ランク上のB級ぶりでしたが、とりあえず許容範囲。 ただなんでこれが41ヶ国で1位取ったのかは謎ですが(ぉ 私でもそうなんだから、売り文句に釣られて来た人たちはもっと強く思っていることでしょう。 確かに映像は凄いんですが、最近のハリウッド映画なんて映像的に凄いのは最早当たり前ですから特筆するべきことでもないですし、アクションそのものとしてはヴァン・ヘルシングさんがあっさり吹っ飛ばされたり逃げ回ったりと結構ドロ臭い感じですし……どうにもB級スメルが拭えない印象。 そのB級っぷりはバトルシーンの展開のさせ方に如実に表れていたように思います。 この映画では敵が何人かいる関係から、バトルが同時に何箇所かで行われるという場面があるのですが、そのほとんどが ・Aさんがピンチに ↓ ・別の場所で戦っていたBさんが敵に吹き飛ばされる ↓ ・Aさんがまさに敵にやられようとしたその時、吹っ飛ばされたBさんが敵に衝突! ↓ ・2人で力を合わせてどうにかピンチ突破!! という流れで処理されてしまっているのはちと手抜きではないのかと。 最後の方になってくると絶対絶命のピンチになっても「敵が窓を背にしてるから、多分窓から誰か飛んでくるんだろうな〜。敵さん、後ろ後ろ!」とドリフのようなコメントを内心で呟きながら見てました(^^; まあ、こうしたバトル展開も含めてB級のB級たる部分を許容できる、あるいは愛せる人ならば楽しめる映画だと思います。 あとの人は……やめておいた方が身のためかも。 ハットリくんよりB級ってのはちょっとハンパじゃないぜ? 結局、私が思うにヴァンパイアとワーウルフというピンで主役張れる敵役スターを2人(フランケンシュタインはどっちかというと正義側なので除外)も同時に使っちゃったのが失敗だと思うんですよ。 それだけの敵を出すと、やっぱり両方にそれ相応の見せ場が欲しくなるじゃないですか。 そうやって欲張った結果、ちょっとどっちつかずになっちゃったのかなぁと。 ま、エロゲで萌えと泣きと両立させようとしてただの電波に終わる構図にちょっと似てますね(そうか?) 設定マニアとしてはヴァン・ヘルシングの記憶がどうして消えてるのか、とか、いきなりそのヴァン・ヘルシングの正体が大天使ガブリエルとか言われてもわけわかんねーよ、とか、ワーウルフとヴァンパイアが天敵同士なのでそれを応用すれば敵を倒せると断言されても……そもそも両者が天敵って全然一般的じゃない設定だし唐突すぎだよ、とか色々ツッコミを入れたい気持ちはあるのですが、まあその辺の死ぬほどバラまいて未回収の伏線は次回作をお楽しみに! ってなところなんでしょう。 とりあえずヒットはしているようだし、次回作は作られるんだろうから、そーゆーのもアリなんだろうけどさぁ。 個人的にはやっぱり1本で完結させて欲しいと思うのですが、これって本国ではもう2の製作決まってたりするのでしょうか? 色々言い出すとキリがないのですが妙な期待をしなければ良いのではないかと。 ドラキュラにはもっと渋い男性を使って欲しかったよ〜と思いつつ今日はこの辺で。 本当は「下級生2」の話を書きたいのですが、正直文章書くより学園に通う方が大事なので今日は割愛(マテ 明日にでも何かしら書けるように頑張るですよ。 まあ、詳しくは次回更新で語るとしてとりあえず一言だけ。 七瀬、鬼萌え。 頬を染めた彼女が何か喋るだけで胸がキュンってするよ?(病気です) |
09/06 結局下級生は少ない罠 |
ども、「更新する」と書いておきながら「下級生2」でハァハァしすぎて疲れたせいで先延ばしにしたMU-6です。コバワコバワ。 23歳社会人としてその理由はどうなのか。 誇張抜きに7割くらい事実なのがヤバいです。 こんな生き物、死んじゃえばいいのに。生まれてきてごめんなさい。 いやでもね、なんかね、凄く萌えているせいか普通のHシーンでも半端じゃなく興奮するのですよ〜(黙れ) だからついつい、その、なんちゅーか回数がね?(だから黙れ) 「クライングフリーマン」じゃないですけど愛があれば海綿体に血液は流れ込むんだよ!!(ホント死ね) それはそうと前回書いたデジカメの件、キヤノンのオタカメラの予想実売価格が自分の予算内に収まりそうで悩んでいます(ぉぃ ネタ的には「萌」や「雫」を買いたいのですが……緊張するとジョイまっくすに指摘されるくらい手ブレする人としては小さいカメラはやや不安なのですよ(^^; 知人にオススメされた大きめサイズのDiMAGE Z1や、その他手ブレ補正機能付きのデジカメだとその辺の不安が解消されるので揺れている次第。 まあ悩めるのは今だけなので、思いっきり悩みますです。 つーわけで予告どおり今日は「下級生2」のお話。 今現在、MU-6さんは脳ミソのレベルが高校時代に戻ったかの如く萌え狂っているわけですが、その萌え心のままに書き殴って行きたいと思うのであります。 本当はこの文章を書く間も惜しいのですが、まあそこはそれ。 私の駄文で少しでも興味を持ってくれる人が出れば……と祈りつつ書くデスヨ。 多分今回から何度かにわたってこのゲームのお話が続くかと思いますが、第1回の今日は<柴門たまきはビッチか否か?>を取り上げて行きたいと思います。 私が気に入っているかどうか否かは前回の雑記ラストと今回の出だしで十分おわかりいただけるかと思うのですが……実はプレイし始めるまでに勇気が出なくて2日ほど手をつけませんでした。 その理由は、ネットで色々見ている人は見当つくと思うのですが、「下級生2」のメインヒロイン・たまきにまつわる噂の数々。 不安と期待を以って迎えられた「下級生2」は発売前からFG組によって、様々な報告がなされました。 そのほとんどは「メインヒロインたまきが酷い女だ」という悲鳴でした。 曰く ・主人公のことを朝起こしに来たり、主人公が所属している部活のマネージャーまでやっているのに他の男とつきあっててしかもかなり開発されてる ・主人公は単なるキープ君 ・その開発っぷりたるや3Pやお尻まで経験済みという凄さ ・彼氏に振られたから主人公の方に転がり込んでくる性悪 ・エロゲ史上始まって以来のクソヒロイン ・あばずれ。売女。ビッチ。 etc. そうした情報がバラまかれ、発売日の時点では既に2ちゃんねるを中心にそれが事実であるかのごとく広まっていたのです。 基本的に2ちゃんねるを見ない私は本来そんなことを知るはずもなかったのですが、たまたま発売日に秋葉原で落ち合ったラルフさんから食事中にその驚愕の“事実”を聞かされまして。 もう、ものすげーヘコみましたよ。 どれくらいヘコんだかって、横にいたラルフさんが明らかにマジ引きするくらいヘコみましたからね(ぉぃ 「そんな現実認めないぞ…」とか呟いてましたからね!(危険) アヴァロンに行く1歩手前です。 以前取り上げた時は「期待半分不安半分」とかカッコつけてましたけど、7年前死ぬほど萌えた作品の続編なのです。期待してないわけがありません。 まして前作では瑞穂萌えで、しかも根っからの幼なじみ属性のMU-6さん。 どこか瑞穂を思わせ、かつ幼なじみのたまきに萌えるのはもはや予定調和。 それくらい盛り上がっていた火にいきなり水をぶっかけられたわけですから、テンションも下がろうというもの。 そりゃ真実を知るのが怖くてゲームも開封できませんよ。 私にとって、多くの“事実”の中で1番ショックだったのは「主人公がキープに過ぎない」という点。 別に主人公以外に付き合った経験があったって、非処女だってそんなことはどーでもいいですけど、さんざん萌えた後にただのキープだと知らされたら……実は他の男と付き合ってたということを知らされたら……欝になること請け合いです。 幼なじみとNTR属性は基本的に相容れないんだよ! モーニング息子(シナリオチームの名前)のアホ! そんな心境だったように思います。 ただ、そうして2日間“事実”から目を逸らし続けてふと思いました。 ……自分の目で確かめてもいないのに、“2ちゃん発の事実?”を事実と認めてしまってもいいのか?と。 みんなと一緒になって叩くなら、自分でやって本当に腹が立ってから叩くべきなんじゃないのか?と。 そこで、ようやく意を決してゲームを始めることにしたのです。 で、やってみたらビックリ。 事前情報ほとんどウソっぱちじゃねーか!( ̄□ ̄;) 誰だよ、たまきが後ろも開発済みで3Pも経験してるとか言ってたの。 非処女ではあったけど、他は全然じゃんよ。フェラの後飲むことすらしてねーぞ。 全然開発度低いじゃないかよ〜(ブツブツ) ――何より驚いたのは彼氏の存在を明かすタイミングでしょうか。 私は事前情報からてっきり終盤になって、それこそ主人公もプレイヤーもたまきに欺かれていたことが発覚するという憂鬱なお話を想像していたのですが、実際のゲーム中で明かされるのは最速で開始2日目。 その明かされ方も 主人公「一応念のため聞いておくけど、タマ、お前彼氏なんかいないよな」 たまき「いるわよ」 主人公「えっ!?」 と超淡白。 オレも主人公と一緒に思わず「えっ!?」って言っちゃいましたよ(^^; まさかわずか4文字で最大の懸念が払拭されるとは思わなんだ。 叩いている人達が何が気に入らないのか知りませんが、私としてはこの即答だけでたまきに彼氏がいることや非処女であることなんてどうでも良くなっちゃいました。 だって、たまきにとって主人公は気になる異性じゃないんですから。 だから彼氏の存在を聞かれても即答できるし、幼なじみの男の子に付き合って遊びに出かけるのとは全く別の次元で彼氏とデートもできるというただそれだけのこと。 でもって開始当初は主人公にとってもタマは幼なじみでしかないと来たら、彼氏に嫉妬することも、まして彼氏の存在を否定することなんて出来るはずもなく。 この幼なじみの男女双方がお互いのことを幼なじみ以上だと全く思っていないという状況は案外珍しいですが、幼なじみ属性保有者としてはこういうのもアリかと。 だって実際の幼なじみってそんなもんじゃないですか? ちなみに筋金入りの幼なじみ属性であるオレ的に密かにスマッシュヒットしたのは、主人公が初めてたまきをデートに誘う時のやり取り。 非常に幼なじみらしくてグーなのでご紹介(セリフうろ覚えですが)。 主人公「明日○○に行かないか」 たまき「なに? デートに誘ってるの?」 主人公「いや、デートとかそういうんじゃないけど、たまにはどこか遊びに行かないかと思って」 たまき「ふ〜ん、そっかそっか。最近忙しくてかまってあげられなかったから寂しかったんだね。よし、じゃあ明日はキミと遊んであげよう!」(冗談っぽく笑いつつ) これを「幼なじみっぽくていいなぁ」と思えないヤツは幼なじみ属性失格(ぉぃ 思いっきり子供扱いというか手のかかる弟扱いしかしてないところが良いのですよ〜。 そんな風に思うのはオレだけですか? ……えっ? 「最近忙しくてかまってあげられなかった」のは主人公の知らないところで彼氏とデートしたりHしてたからじゃないのかって? / ̄⌒⌒ヽ | / ̄ ̄ ̄ヽ | | / \| .| | ´ ` | (6 つ / ちくしょう・・・ .| / /⌒⌒ヽ | \  ̄ ノ | / ̄ __,冖__ ,、 __冖__ / // ,. - ―- 、 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / _/ ヽ ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / / ,.フ^''''ー- j __,冖__ ,、 ,へ / ,ィ / \ `,-. -、'ヽ' く <´ 7_// / _/^ 、`、 ヽ_'_ノ)_ノ \> / / / _ 、,.;j ヽ| n 「 | /. | -'''" =-{_ヽ{ ll || .,ヘ / ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ! ll ヽ二ノ__ { / ハ `l/ i' i _ `ヽ l| _| ゙っ  ̄フ.rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ |l (,・_,゙> / { ' ノ l /''"´ 〈/ / ll __,冖__ ,、 > >-' ;: | ! i { l| `,-. -、'ヽ' \ l l ;. l | | ! |l ヽ_'_ノ)_ノ トー-. !. ; |. | ,. -、,...、| :l ll __,冖__ ,、 |\/ l ; l i i | l ll `,-. -、'ヽ' iヾ l l ;: l | { j { |l ヽ_'_ノ)_ノ { |. ゝ ;:i' `''''ー‐-' } . n. n. n l | ::. \ ヽ、__ ノ |! |! |! l | ::. `ー-`ニ''ブ o o o ,へ l :. 理屈では仕方ないとわかってても萌えた今となっては、彼氏の野郎が憎いです(ぉ 別に特に際立っていい男でもなし、たまきも主人公の大切さに気がつかなかったからって何もあんな男選ばなくてもいいのに……(ブツブツ) ま、正直「主人公をキープ君にしてた」というのはゲーム序盤に関する限り、なかなか否定しにくくもあるのですが、ほとんどの情報はネガティブインフォメーションに過ぎないので、その辺がネックになって敬遠してた人は今すぐプレイすべし。 どうしてもゲームシステム上、イベントが飛びとびに配置されているだけなのでプロット上キーとなる“彼氏と主人公の間で揺れるたまき”が表現されているかと聞かれれば、イエスとは言えません。 次回あたり触れるつもりですが、システムそのものの作りが古いので今のシステムに慣れてしまうと色んな面でプレイそのものが辛いでしょう。 そもそもゲームに要する時間も死ぬほど長いですし(´Д`; でもまあ、アレですよ。 萌えりゃあええやん、エロゲやし(一昔前のツーカーのCM調に) とりあえず開始前は不安ばかりだった私でしたが、全く問題なくたまきに萌えられたので満足満足。 あの噂に屈せず事実を自分の目で確認して、そして萌えられただけでも買った意味はあったのではないかと思います。 やっぱり情報の真贋は自分の目で見てみないとだよね〜。 ……とひとしきり、タマ擁護論を書き殴ったので満足して今日はおしまい。 次は現時点でのMU-6的「下級生2」最萌えキャラ・七瀬さんを軸に<システムと萌えの相関性>について書き殴りたいと思います。 各自「下級生2」の公式ページを見たりして予習しておくこと。 ――多分、今回よりもっとアレな内容になりそうな気がしたりしなかったり。 せめてWeb上に公開できる文章にしようね、オレ(^^; |
09/12 世界の中心でキターと叫ぶ |
「WILD ARMS」新作キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!! Edgeworth Boxを昔から見ている人は毎回騒いでいるので、十分ご承知のことと思いますが、MU-6さんがこの世で最も愛するRPG「WILD ARMS」シリーズ最新作がついに発表されましたッ! はい、拍手ッ!(ッがカタカナになってるのがARMS風こだわり) 現状では来年春発売ということしかわかってませんけど……う〜ん卒業需要を見込んで3月発売くらいになるんですかね。 2002/3/14に「WILD ARMS Advanced 3rd」が出ている事実なんかも鑑みると割といい線ついてそうな予感。 でも、そんなに長く待てない。オレは早くプレイしたいんだッ! ――という熱い奔流を抑えきれないので、今年は数年ぶりにゲームショウに行こうか真剣に考えている今日この頃。プレイアブルデモが展示されるらしいので。 もうデジカメで超写真撮るよ!(怒られます) 真面目にコンシューマは疎いので、ARMS以外に見るべきタイトルは無い気もするのですが、まあそれはそれ。ARMS信者の人はビッグサイトでオレと握手ッ! ……え? 何? 「WILD ARMSって何? 食べられるの?」ですって? こぉの、バカチンがっ!! 確かにDQやFFのような知名度はありませんけどいずれも面白いのは間違いないので、知っておいてください。 まさかここを見てる人に↑のような人はいないと信じていますが、そんなダメ子さんは9/16に出る「Altercode:F」のベスト版を買って勉強しておくように。 話は変わって、この前から話題にしてた新デジカメ買っちゃいました。 DiMAGE Z3を――って前回候補に挙げてたのと違うよ!( ̄□ ̄;) いや秋葉で見てたら思ったよりも安かったので、つい出来心で…(ぉ 予算3万円のところを4万以上出しているのは自分でもどうかと思うのですが、まあZ1に付いてない手ぶれ補正もあるしいいや。 というかいいことにしておきます。今決めました。 問題はわざわざこんなハイスペックなカメラ使って撮る物なんかないってことなんですが……ま、あれば使うこともあるでしょ。 例えばこれを機にコスプレ写真サイトに衣替えするとか。 サイト名は「BIOHAZARD〜APOCALYPSE〜」で(マテ タイトルを見ただけでコスプレ写真サイトにあるまじき内容の推察が容易にできるところがポイントです。 んで、本題の「下級生2」話第2回。 今回は予告どおり<萌えとシステムの相関性>をテーマに語っていきたいと思う次第。 …………えっと、恐らく後半に行くにつれて脳のお汁がいい具合に出て、ぶっ壊れる予感がするのですが、退かずに付いてきてくださいね? MU-6さんとの約束だぞっっっっ!! さて、そんなわけで「下級生2」のシステムなのですが。 本作は「○級生」伝統の(とこう書いてわかる人には説明不要でしょうが)マップ移動システムを採用しています。 ここで言うマップ移動システムは最近のゲームにあるような親切なものではなく、誰がどこにいるか皆目わからない超ガチ仕様。 一応昔より少し良くなったところとして、目的地までの移動はマップ画面で選択さえすればプレイヤーの操作はいらなくなりましたが、それでもそこに誰かがいるかどうかはわからないわけで。 ゲーム開始直後いきなり移動マップに放り出されても、初見のプレイヤーは戸惑うこと必至です(^^; この古臭いシステムを再投入したことで――「下級生」を名乗る以上避けられない必然ですが――プレイ意欲を殺がれてしまったという人もかなりいるのではないでしょうか? 正直なところ、私もこの移動システムはもう少しどうにかならなかったのかという気はします。 ヒロインによってはかなり出現場所のランダム性が高かったりするので……(^^; 自宅の場所を掴む辺りまで行けば問題ないでしょうが、このゲームはとにかく会って話をするのが大事という営業職かお前は! というシステムを採用している関係上、もう少しヒロインの生活パターンを定型化してしまっても良かったのではないかと。 サイコロの神様に嫌われた結果なんでしょうけど、日が暮れるまでひたすら執行部に足を運んでも七瀬に会えなかった時は半泣きだったぜ?(泣くなよ) また、これも「○級生」シリーズの伝統ですが、最近のシナリオ主導型のゲームと比べるとどうしてもシナリオの比重を軽くせざるを得ないという弱点も存在します。 これはそれこそ「ときメモ」なんかでもそうですが、このゲームは基本的にイベント条件(好感度・季節・デートスポット)が合致した際に発生するイベント以外ではデートをしても特別なイベントは発生しないというシステムになっているからです。 その反面、好感度アップの手段として何度もデートすることが可能というメリット(後述)も存在するわけですが……。 デート以外の街中などで出会った場合の会話も好感度に応じて、何種類かのパターンから1つの会話を交わすだけ。 こうなると必然的にシナリオ性の高い部分はCG付きイベントに集約させざるを得ません。 が、そうなるとシナリオ比重を重くしようとすると1人のヒロインと何度もデートさせたりしなくてはならなくなるわけで。 そうすると今度は同時攻略ができなくなって街中ウロウロパートでの時間持て余しぶりが大変なことになってしまうか、同時攻略しようとするとデートのスケジュール管理が恐ろしく複雑化することは確実です。 つまり、本作においてシステムとシナリオ性は二律背反だということがご理解いただけますでしょうか? だって特定ヒロインに特化したプレイスタイルを推奨するならば、そもそもこのシステムを採用する必要は皆無だし、このシステムを採用しない限り「下級生」シリーズにはなり得ないのですから。 「下級生」システムを採用する以上、シナリオ性低めのナンパゲーになるのは必然。 そんな風に思います。 ま、個人的にはシナリオ性が低いのは低いでいいとして、もう少しイベントはあってもいいと思いますけどね(ぉ たまきと彼氏の関係変化とかイベントCGを用意せずとも、平日に会話を挿入するなどの処置で対応できるレベルで増やせば良かったのに……。 と、ここまで「下級生2」システムの弱点を書いてきましたが、別にこのシステムが悪いなんて言うつもりは全くありません。 ただ単に最近の流れからは外れてるし若いユーザーや、あるいはかつてのユーザーでも付いていけない人は多いだろうなぁというだけで。 つか、叩くようなシステムだったら萌えてねえよ! では、このシステムの長所とは何なのか。その答えは簡単です。 このシステムの長所は「キャラの変化を見せやすいこと」でしょう。 何度も会話を交わしたり、何度もデートを重ねることで最初はやや余所余所しかったヒロインと打ち解けていく……そうした変化をこのシステムは容易に見せることができます。 好感度に応じて変化する会話パターンというその1点だけで。 ゲームのスパンが1年と長いこともあって、そうした変化を見せても無理が少ないわけです。 え? 「そんな変化くらいシナリオ重視の選択肢分岐ADVでも簡単に見せられるよ」ですって? まあ、その意見は間違ってないですけど……本当にそうでしょうか? 選択肢分岐型でもゲーム期間が長いイベントパッチワーク的なゲームもありますが、1番オーソドックスな主人公の毎日を見せるスタイルのゲームを想定すると平均してプレイ期間は2週間〜1ヶ月くらいでしょうか。 それだけの期間で「変化」を見せるというのは簡単なことではありません。 だって毎日会ってる人の変化なんてなかなかわかんないでしょ? だから、最近の萌えゲーの主流は「最初から好感度高値安定の女子ばっかりワンサカのハーレム1歩手前」ってシチュエーションが多いのだと思うのですが……(もちろんライターさんの技量・趣味が理由なのかもですが)。 んで、この強みが最も発揮されているのがオレ的最萌えキャラの七瀬さんなわけですよ、奥さんッ!(誰だよ) 七瀬さんはいわゆるツンデレタイプのキャラ。最初は主人公のことを嫌ってすらいるのに徐々に……という非常にわかりやすいお話になっております。 ここで重要なのは七瀬の場合、主人公にベタボレ状態になるのはシナリオ上の重要イベントをこなした後なのですが、その前から「変化」を描いているということ。 ツンデレさんの場合、ブレイクスルーポイントとなるイベント以降デレデレに……というのは当たり前ですが、ブレイク前から「変化」を描くのは(それこそプレイ期間が短かったりすると)難しいわけで。 デートはおろか会話すら面倒がられてた七瀬が、「しょうがないなぁ…」という感じながらもデートを受けてくれるようになるだけでも十分達成感っつーかそういうものはあるですよ? こういったことが簡単にできる――しかもプレイヤーにも簡単に変化がわかる――割と大きな利点なのではないかと思ったり。 だってプレイ中何度も思いましたもん。 オタを萌えさせるのに珍設定も珍語尾もいらん。 ただ「ヒロインがオレによって変わった」という実感さえあればいい。 って。 もしかしたらそんなこと思うのオレだけなのかもしれませんけど(^^; でも、実際そんなもんなんじゃないかという気がします。 ただのクラスメイトや友達でしかなかった娘が、デートを受けてくれたり、あまつさえ自分を見ると嬉しそうに笑いかけてくれるとか、頬を赤らめるとかそんなんで十分萌えなんて物は満たせるんじゃねえの? とか何とか。 ( ̄□ ̄;)ってなんかオレ凄いイタい人っぽいこと書いてますよねえっ! イタいついでに書いちゃいますけど、現実の恋愛の喜びってのも案外そんなところなんじゃないかと思ったりしているのですが、これはやはり童貞の妄想なんでしょーか? 教えて、Mr.Sky!(古っ!) まあ正直なところ、萌えって感覚的なものですし私がここで「七瀬がいかに萌えるか」を書いても萌える理由が変貌っぷりなだけに伝わらないと思います。 そこでわかりやすく七瀬萌えの人の体験談を載せることにしましょう。 え〜、ここで紹介するのはMU-6さんの友人のMさん(23歳)です。 Mさんは「我、七瀬がいれば絶対無敵なり!」と叫びかねないくらい七瀬さんに萌えていらっしゃって、最近のお悩みは脳の中身が中高生レベルに退化してしまうことなんだとか。 重症ですね。痛々しいですね。そんな痛いヤツはオレが晒してやりますよ、それッ! 七瀬シナリオプレイ中のオレ 〜〜千葉県・Mさん(23歳) ※編注コメントのみMU-6の手による いや〜、自分でも驚くくらい七瀬には萌えてますよ。 実際冷静に見てみると単なるツンデレキャラだし、キーになるイベントの後は反転衝動にでも駆られたのかってくらいデレデレになっちゃってもう少しクッションあった方がいいんじゃないか……なんてことも思うんですけどね(苦笑) でも、そんな冷静な部分関係なしに萌えるんですよ。 ボクってゲームプレイしてて一定以上萌えると、本当に胸がキュンってするんですけどね? デレデレになった後の七瀬が何か口を開く度にキュンってするんですよ! ドキがムネムネするんですよ!(編注:Mさんは錯乱している模様です) もうすっげーかわいいの、マジで(編注:Mさんの知能指数は一時的に20くらいになってます) そんな感じなわけですからキスとかHした時なんかスゴかったですよ。 まあ、「下級生2」もエロゲですからヒロインとキスするシーンがあるわけですけど、その……恥ずかしながら私、七瀬と初めてキスした時、勃起しちゃいましてね(編注:Mさんに「ジョジョの吉良吉影のセリフが元ネタだって入れといてくださいね」と言われたのでそう書いておきます) ――ええ、キスしただけで、です。 お前はリアル厨房か工房かってセルフつっこみしちゃいましたよ、アハハ(編注:笑えません) 実際好きな女の子とキスした時ってそんなんなったりするんですかね?(編注:知りません) 何にせよ主人公とのシンクロ率はあの瞬間凄いことになってたと思いますね。 ああ、Hシーンですか。ははっ、それを聞きますか。このボクに! キスだけでスイッチ入っちゃってるのに、七瀬のあられもない姿や主人公への奉仕に興奮しないことがあろうか、いやない。(編注:反語で言うほどのことらしいです) ええまあ、その……愛があれば海綿体に血液は流れ込むって言えばいいんですかね?(編注:「いいんですかね?」と聞かれましても) アトリエかぐやのゲームくらい興奮するんですよ! え? 回数ですか? それはさすがにちょっと勘弁してください。 まあ七瀬のHシーンは10パターンあるという事実から推測してくださればいいんじゃないですかね?(編注:Mさんは10パターンを1日で見たそうです。ま、まさか……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル) とにかく七瀬は鬼萌えですよ。 システムとか色々難もあるんで、人に強く勧めようとは思いませんけど自分は買って正解だったと思いますよ! 〜体験談終わり〜 まあこれはあくまでもオレの友達の話なんですが、これくらい萌えちゃう人もいるみたいです。うわーびっくり。 お前はどこの高校生ですか? とかどこのキ○ガイですか? って感じですね。 ちょっと友人ながらこの人はどうかと思いますが、MU-6さん的にも七瀬の萌えっぷりについては全面的に同意ですし、他にも魅力的なキャラはいますので前回に引き続いて「万人には薦めないけど、システムに耐えられそうで時間がある人はやってみては?」と軽くプレイ推奨しつつ今日はこの辺で。 ほいでは〜。 ……だーかーらー、Mさんはオレじゃないってば! 友達だって! なんでオレをそんな目で見るデスカ! う、うわぁぁぁぁん(;´д⊂) P.S. 「体験談」だけひっそり消えててもその話題には触れないであげてください。 宜しくお願いしますm(_ _)m |
09/20 いいから俺を学校に行かせてくれ(ぉぃ |
最近あんまりにも「下級生2」をマンセーしているためか、知り合いとかに「そんなにいいの?」と聞かれたりすることが多いです。 まあ、私の意見なんざ過去2回の更新を見ていただければわかると思うのですが、実際ある条件を満たしたプレイヤーなら気に入る可能性は高いと考えています。 それはすなわち妄想による補完能力の高さ。 前回「キャラの変化を反応の変化という形で示しやすい」と書きましたし、それは間違っていないと今でも思っていますが、よくよく考えてみると「なんでヒロインの心理が変化していったのか」みたいなところはこのゲームって自分で補完しないといけないんですよね。 特にその辺が軸になるたまきのシナリオは(ちょこっと「下級生2」日記第1弾で触れてますが)お世辞にも上手くない――というかぶっちゃけヘタっつーか皆無だということを忘れておりました(^^; いや、だってほらオレ自身は呼吸するように簡単に補完できたし(マテ 筋金入りの幼なじみ属性保有者をナメちゃいけないぜ? いい加減「下級生2」にばっかり触れているのもアレなので、今日はこの辺にしておきますが妄想補完能力の高さに自信がある諸兄は手に取ってみてくだされ。 たまきを叩いていた頃から「絶対最後は肯定派に変わる」と確信していたこの方が案の定転向する辺り、この説は結構信憑性高いのではないかと思ったり(ぉ ……閑話休題。 週末は更新をサボってお友達の家に遊びに行ってきました。 毎度毎度特に何をして遊ぶというわけでもないのですが、中学高校からの仲間と適当にバカ話をして過ごすというのも楽しいものです。 で、その彼の自宅付近にあるお弁当屋さんの前を通った時、同じく遊びに来ていた別の友人が「あれ? この店いつからからあげ屋じゃなくなったの?」と呟きました。 聞けばこの店、ご主人が3日坊主なのか何なのか開店以来、店の経営者も場所も何も変わっていないのに扱うものがしょっちゅう変わるのだとか。 具体的にどう変わったのか気になったので、聞いてみることにしました。 MU-6「しょっちゅう変わるって具体的に今までどう変わってきたの?」 友人「まず最初がからあげ屋で、次が弁当屋でしょ」 MU-6「ふむふむ」 友人「その次にラーメン屋になったんだけど、これがインスタントよりもまずくて」 MU-6「同じ食べ物屋とはいえ、また大きく変わったねえ(^^;」 友人「ラーメン屋をたたんだ後で、たしかまた弁当屋になったんだ」 MU-6「まあその方が妥当だよな」 友人「で、その後1回極真か何かの空手教室になって、からあげ屋→弁当屋で現在に至ると」 ( ̄□ ̄;)既に飯屋ですらない何かが混ざっていやがる!! 弁当屋が不調だからって普通、空手教えようと思うか? ありえない、ありえないよ……。しかも空手も結局上手くいかずにからあげに戻ってるし。 あれか? 「ラブやん」のジャモジさんみたいにからあげ用の鳥を正拳で叩いて、肉を柔らかくしたりしてるのか? 通りかかったのは閉店後だったのですが、いずれ店が開いている間に足を運んで正拳で肉を叩いた(妄想)自慢のからあげを食べようと堅く心に誓ったのでありました、まる 今日は小ネタしか書くことがないMU-6です。 ちょっと前に「雑誌で記事をちょこっと書いたよ」というのを書いたかと思うのですが、もしかするとまた何かで書くことになるかも、という話にその後なってきている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか? うお、なんか売れっ子ライターっぽくねえ?(痛い勘違い) まあ「次の機会」というのがいつになるか、そもそも書いたとして採用レベルに達しているのかとかは不明なのですが(^^; でもって「次の機会があった場合に名無しもアレなんで、何か名前考えておいてください」とか言われて、ここ1〜2週間ばかり大苦悩してました。 このMU-6というハンドルも本名から適当に取っただけということからもわかるように基本的にネーミングセンス皆無の私としては新しい名前などそうそう思いつかないわけで。 ない頭を捻って一生懸命考えます。 ……う〜ん、こういう時の基本ってやっぱりリスペクトする人物から名前を貰うとか、そういうのが定番っぽいよなぁ。 となるとラブキングから名前を貰うしかありません(マテ よし、じゃあこれだ! 命名:愛☆男爵(ラブバロン) ――ってこんなの絶対ダメだーーーーっ!!(地面をのたうち回りながら) 確かに雑誌とかでこんなステキネームを見たら間違いなく吹き出すし、ウケは狙えるかもしれないけど、その後漏れなくオレが入水したくなっちゃうから! 大体ラブバロンってなんですか。ラブ貴族ですか。 「CROSS†CHANNEL」でいうところの『らぶきぞくのサインはすてられない』ですか。 もうボツ! 超ボツ! となると今度よくあるケースっていうと実在の人物の名前をもじったり、何人かの名前を足し合わせたりするのが多いような気がします。 よし、じゃあ今度はこの方向性で検討してみましょう。 そうと決まればレッツテレフォン! とゆーわけで受話器を取って、サイト上のキャラとは裏腹にかわいい猫には目が無い萌えな一面も持つ人に早速電話。 MU-6「あ、もしもし。ちょっとお願いがあるんですけどいいですかね」 猫好きの人「なんですか?」 MU-6「あんたの家のネコの名前をオレにくれ」 猫好きの人「はあ?」 いけません、私としたことが先走り過ぎました。ちゃんと事情を説明しないとわかってもらえるはずもありません。 MU-6「……とまあそんなわけで、お宅のネコさんの名前を使わせていただいてですね。アレな文やナニな文を書かせていただきたいのですが」 猫好きの人「そんなことしたら名誉毀損で訴えるよ」 そ、訴訟沙汰ですか……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル ネコへの愛情に阻まれてプラン2もあえなくボツに。う〜んいいと思ったんだけど。 その愛情を人間にも向けてあげてください(ぉぃ 仕方なく友人にも知恵を借りることにして、相談を持ちかけます。 三人寄れば文殊の知恵と言いますし、みんなの元気をちっとずつ貰えば元気玉も放てるわけで、これならいかにもナイスネーミングが出てきそうな予感。 が、それは大きな間違いでした。 友人に聞いて出てくるのはED(エド)だの草刈正雄だのロクでもないものばかり。 類は友を呼ぶとはまさにこのこと。 というかオレ=EDみたいな構図はやめれ>友人 全然違うっつーの。「下級生2」とかで半端じゃなく反応してるっつーの。 正直たまきとコスプレHするシーンなんて音声切ってCGだけでも(本人の名誉のため自主規制)回はいけるっつーの。 なめないでよ、MU-6なのよ、わたし(「ONE」の七瀬風に) そんなこんなで大いに難航する新しい偽名(偽名いうな)作り。 正直手詰まり感が出てきたので、「そもそも印刷物に出る名前もMU-6じゃダメなんですか?」と聞いてみました。 そう、 なんでそれに気付かなかったのか。MU-6でOKなら何も苦労はいらないじゃないですか。そうだよ、それにさせてくださいよ。 んで、どうなんですか? なんでわざわざ別の名前考えないといけないんですか? 「いや、サイトにあんな好き勝手書いてる名前じゃ仕事上問題になりかねないから(超意訳)」 すげえ納得した。 もうちょっと悩むことにします…………(´Д`; と殊勝なことを書きつつも今日のところは雑文書いて疲れたので、「下級生2」で己を癒すことにするですよ。それでは〜。 |
09/25 燃えと萌えと燃えと |
鶴来屋さんツアーまであと1週間!(挨拶) 先日買ったデジカメに続いて初音ちゃんごっこの必須アイテム・花火を調達。 9月も後半に入って花火を見つけるのは簡単なことではなく、結局通販サイトを利用したのですが、実は秋葉原のドンキホーテで普通に売っていたと後に判明して憂鬱になったりしている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか? ドンキホーテ見くびってました、ごめんなさいm(_ _)m んで、さらにもう1個の必須アイテムも秋葉原で調達してきました。 それは「痕」のソフトそのもの。 実に生涯3本目の「痕」購入です(マテ ……いえ、別にオレが「痕」信者だとか(信者ですけど)頭が弱い子であるとか、そういうことではなく単に過去2本の「痕」はいずれも引越しの際に実家に送ってしまっているんですよ。 でもって、やっぱり鶴来屋さんに泊まりに行く以上、車の中で「痕」のBGMを流すのは義務じゃないですか。 なのでとりあえず秋葉原まで出かけて購入してきたという次第。 ちなみに購入したのは故・青紫さんの書いた例のおまけシナリオも入っているバージョン(中古)なので、絶対に加賀屋の客室でプレイしたいと思います!(ぉ ――ちょうどこの雑記書きながら久々に「痕」のBGM聞いてますけど、やっぱりいいですね〜。 機材やスタッフの技量としては今のリーフの方がきっと上なんでしょうけど、「痕」に1番しっくり来るのはやはりこの音って気がします。 「ためいき」「千鶴」「楓」「光の粒」「夜の風」辺りはエロゲ史上に残る名曲だと思ったり。 「ためいき」で癒されないヤツ、「光の粒」や「夜の風」で泣けないヤツとは会話が成立する自信もございませんですよ。 「夜の風」を音楽の授業中にオルガンで弾いたあの日が懐かしいです(ぇ? も、もちろん、だ、大学の授業のことだよっ! あ〜、「雫」だって音声付リメイクしたんだし「痕」もやってくんないかな〜。 「夜の風」を聞きながらしみじみとそう思うのでありました。 今週末金曜日〜日曜日にかけてオタにとって大きなイベントが開催されています。 そう、東京ゲームショウです。 今回の世間的な注目は当然PSPなんでしょうが、私も今回は珍しく心引かれるタイトルがある……とここまではウチを読んでくださっている方々ならばご存知のことと思います。 んで。 行ってきましたっ、東京ゲームショウ@ビジネスデーにッ!! いや〜、世の中かけあってみるもんですね。 知り合いのツテを色々頼っていったらビジネスデーのチケットを分けてもらうことに大成功。思わず小躍りを踊りつつ、本業の打ち合わせはあっさりキャンセルして(マテ)会場へ向かいます。 我ながらいつでも動かせる打ち合わせとはいえ、このスチャラカぶりはどうかと思う(^^; でもって会場の東京ビッグサイトに到着〜。今日も三角屋根が眩しいです。 ……にしても、人が少ないですね。 いくらビジネスデーとは言ってもあれだけの大きなイベントだし、もう少し人がいても良さそうな気がしますが。でもま、こんなもんなのかな? とか何とか初ビジネスデーにちょっぴり浮かれつつどこのブースでやってるのかを確認したのですが…………どこにもTGSの文字がありません。 あれ? おかしいな? いよいよ疑問が深まり、ようやくここでチケット登場。裏面を確認。えっとふむふむ。 ( ̄□ ̄;)会場:幕張メッセって書いてあるーーー!! こんなドジっ子スキル捨ててしまえ。 かくして1時間以上ムダにしながらも改めて会場に到着。 すると当然ながら随分大勢の方々が。一般デーよりははるかに少ないのでしょうが、それでもビジネスデーはもっと少ないかと思ってたのでちょっと驚きました。 まあ考えてみれば私だって貰えるくらいなんだから、結構な枚数のチケットが出回っていて当然なんですが。 んでもって、そっから先は買ったばかりのデジカメでコンパニオンさんを撮ったりコンパニオンさんを撮ったりコンパニオンさんを撮ったり、ゲームを眺めたりコンパニオンさんを撮ったりして過ごすことに。 いや実際にはそんなにカメコ的行動はとってませんけど。 でもPM2時から3時間しかいられなかった上に、そのうち1時間近くはワイルドアームズに割いていたこともあって実際に触ったり眺めたりしたゲームはごく少数(´Д`; 終わった今にして思うと事前に情報収集してもう少ししっかり見たり触ったりしてくるべきだったと反省することしきり。 とはいえ、ちょこっとは見たり触ったりしたので適当に書き殴ることにします。 ◆セガ 公式サイトのステキソングが大評判の「きみしね」を見逃した時点でもう負け組確定なわけですが(´Д`; とりあえずダービーオーナーズクラブの絡みで杉本さんがトークショウをやってました。 杉本節の大ファンとしては、とりあえず生で間近で杉本さんの実況を聞けただけでブースに行った意味はあると思ってますが、世間的にはβテストROMを貰い忘れたオレは負け組の部類に入ってしまうのでしょうね……(´Д`; あ、あとTony伝説はセガの力をもってしても打ち破れないのか?という1点が気になったので「シャイニングティアーズ」の体験版はプレイしましたですよ! (プレイ中) とりあえず体験版をプレイした時点での結論。 Tony伝説はセガごときで打ち破れるシロモノではなかった(マテ ――いや、体験版用にだいぶ適当な難易度調整をしているんだろうな〜というのは承知の上で書きますが、少なくとも体験版をやってる限り大変しょっぱいゲームのような予感が。 つか、2人同時プレイとかできるのに協力必殺技が地味な時点でいかがなものかと。 「シャイニング〜」と付くアクションということで「シャイニング・ウィズダム」の悪夢再びとならないことを心から祈っております。 さすがに連打ギアチェンジのアレよりははるかにマシになってると思いますが(^^; ◆コナミ 別にエロプロレスこと「ランブルローズ」にも「メタルギア」にも興味は無いので、素通りしようと思っていたのですが何となく色んなデモ映像を流してるモニターを眺めてたら見過ごせない情報が! 「リモートコントロールダンディ」新作キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! 一時期「ギガンティックドライブ」を死ぬほど遊んだ人としては、注目せずにはいられません。コナミのゲームなんて買うの「ときメモ3」以来だけど、これは買うよ! デモムービーを見ているだけで雰囲気のそのままさが伝わってきて大興奮。 時間もなかったので探しはしなかったのですが、もしかして実機展示もあったりしたのでしょうか? だとしたら遊んでおきたかったなぁ……。 ただ個人的に1点だけ気になったのは、微妙にメカがかっこよくなっていたこと(ぉぃ あそこのゲームはシステム的にもロボは少しかっこ悪いくらいのデザインの方が合っているように思います。 なのでコナミが余計な口出ししてイケてるロボとか出さないことを心底祈りつつ発売を待つですよ。 「コントラ」くらいアレなセンスでゴーサイン出してくれ(マテ ◆SCEIというかPSP さすがにコンシューマゲームには疎い私もこれは見逃せません。 とゆーわけでPSPブースには行ってきましたとも。 いざブースに着いてみると円形のホールの、円周に沿った形で20台以上のPSPが置かれており、さらにホール内にPSPを持ったコンパニオンさんが多数歩いている不思議スペースが。 どうやら円周上の据え置きPSPで遊ぶか、その辺にいるお姉さんに声をかけることで遊ばせてもらえるようです。 見た感じお姉さんのところに並んだ方が据え置きよりも順番が早そうだったので、お姉さんのところに並んで早速PSPの実機に触ります。 思ったよりも圧倒的に小さくて(写真参照)素直に驚きました。 ![]() 最初に触ったのはナムコの「T.O.E.」――早い話が「テイルズ・オブ・エターニア」だったのですが、通常の画面もアニメのデモムービーも実に綺麗。 液晶の発色・光量ともに全然問題ないです。 技術というのは常に進歩するものですが、これだけのクオリティの絵を処理できる機械がこのサイズで実現できるとは……頭が下がります。 重さ的にも結構軽いですし、大きさはLRボタンの操作を考えるとこれくらいでちょうど良いのではないかと。 GBA-SPはちょっと小さすぎるきらいがありますし。 ひとしきり「T.O.E.」のデモを見た後、「リッジレーサー」も触ってみたり。 映像のレベルが格段に上がっていることを除けば初代リッジのほぼまんまの移植。 特に感慨とかはありませんが、平気で車体が1回転半くらいするインチキドリフトが健在だったのはちょっと笑っちゃいました。ああ、これでこそリッジだよなぁ。 ちなみにリッジをプレイする時、操作を説明するためにお姉さんが身体をこっちに乗り出してきて物凄くドキドキしたのはナイショだぞ☆ 顔と顔が20センチくらいまで近づいてて「あ〜、これラブコメだったら絶対キスしちゃってる距離だよな」とか思ったなんてことはないぞ!(ダメ脳にもほどがあります) リッジをやっている時に感じたのですが、アナログコントローラも用意されている(十字キーの下に円盤状のプレートがあって、それをスライドさせることで操作可能)のはありがたいのですが、スティックではないだけに感覚に慣れるまでにしばらくかかるかもです。 シビアな操作が要求されるようなゲームはちょっと辛い予感がします。 いえ、決してお姉さんにドキドキしてドリフトが上手くできなかった言い訳ではなくッ……!(黙れ) ◆SCEIというかWILD ARMS the 4th Detonatorブース さて、いよいよ今日のオレ的本命スポット。 何しろ会場にいた時間の3分の1はマジでこのゲーム1本に費やしているわけで、我ながら男らしすぎます。 常に人が絶えない「GT4」やデモ映像しか流されていないにもかかわらず人が絶えない「ワンダと巨像」を眺めつつ、ただアームズだけを求めて奥へ奥へ。 あ、「ワンダ〜」は私もムービー見ましたけど映像やたら綺麗ですね。 “雰囲気”だとか“世界観”みたいなものを匂わせるのが相変わらず抜群に上手いと思います。 思わず欲しくなってしまいました。 (↑わずか数時間でヨルダの足手まといぶりにキレて「ICO」を辞めた過去を棚に上げたセリフ) そしてSCEIブースの奥、そこにひっそりとお客さんもあまり並んでいない試遊台が置かれていました。 そこからはひたすら体験版を遊びまくるMU-6さん。 なにしろ3回もプレイしましたからね(マテ 意味も無く3回やったわけじゃなくて、体験版が3つのパートで構成されていたからっつーだけですけど。 空いていたおかげもあって、体験版の隅から隅まで堪能しました。 わずか1時間弱でこれだけプレイできるなんて一般デーだったら無理だったかもしれないわけで、それだけでもツテを頼った甲斐があったというもの。 とゆーわけで以下簡単に私が感じた新作の特徴をば。 WAファン以外は微塵も興味ないと思いますけど、気にせず書きます。 ・ポリゴンキャラがようやくかわいくなった(笑) →公式サイトで見られるムービーをチェックすればわかりますが、ポリゴンキャラが普通に萌えるデザインになってます。MU-6さんなど早くもラクウェルたんハァハァ状態ですよ(マテ もうこれで「セシリアよりエリザベートの方が萌える」なんて言わせないッ! ・街の人にかける情熱がさらに凄いことに →以前から街の人全員に名前を付けたり、全身絵を用意してたWAシリーズですが、今回は人に話しかけるとその人の全身絵がカットインして会話テキストが出る超アホ仕様に。その労力を他に向ければいいのに……お前ら最高だよッ! ・ダンジョンなどでのアクション性がアップ! →今回はジャンプやスライディングという要素が加わり、アクション性が大幅アップ。 アクションが苦手な自分としては難易度低めにしてくれることを切に願います。 また戦闘でおなじみアクセラレイターがフィールドで使えるようになったのも大きな変更点。時限式スイッチのトラップを突破する時に加速する……というような形で多用することになりそう。 あと難易度で言うと、体験版時点ではカメラワークが固定だったのですが……これは宝箱とか探す兼ね合いもあるし改善されるとは思います、多分。 ・グッズのあり方が変化? →体験版の時点、なので製品版では変わってる可能性大ですがグッズはマップ上で拾って使う方式になってました。マップ中に落ちている爆弾を拾って岩を壊す、みたいなそんな感じ。 個人的にはいつも通りキャラごとのグッズを使い分けるスタイルであって欲しいのですが……。 ・装備品復活! →ステータス画面を見たところ、“武器”“防具”“バッジ”の文字が! これは「WA2」以来の装備制度復活と思って間違い無さそう。今回はデモのラストで流れる「正義って何?」というメッセージといい、「WA2」との類似性が高いのかも……とか個人的には期待してたり。 ・戦闘システムの抜本的改革 →文章で説明するのは辛いので、詳細は割愛しますがヘックスを使った全くこれまでのシリーズとは異なる戦闘システムになっていて驚きました。 慣れれば色々戦略を練る要素が多くて楽しめそうですが、慣れるまではヘックス移動をしないと攻撃が敵に届かないなどストレスになっちゃうかも。 ――とまあザックリとこんなところでしょうか。 今までの作品のイメージと比べると結構違うところが多くて、若干戸惑いましたし面白くなりそうかと聞かれると半々かな? というのが正直なところですが、この作品に関してはスタッフを信じて大人しく来年春を待つことにします。 今までだって裏切られたことないんだから、今回だって大丈夫でしょ。 以上、ワイルドアームズ大好きっ子の同志以外には何の役にも立たないTGSレポでした。 完全な自己満足でアレな感じですが、今日のところはこの辺で。 |
09/30 人類決戦存在HERO(違 |
男が何かを語りたいときに紡ぐべき言葉は何なのか? その答えは簡単です。男が真に語りたい時に余計な言葉はいりません。 まずは黙ってこれを見てください。 ![]() 15枚買ってきましたーーーーっ!!(とても清々しそうに) はい、というわけでとうとう発売されてしまった椎名へきるデビュー10周年記念再発売シングル15枚セットを大購入してきたMU-6です。 別に音楽フリークとかじゃないので、1度に15枚もCD買うなんて初めての体験。 いや、正確には「コミケの会場以外では」という文字が頭に付きますが(^^; それにしても、MU-6さんが15枚のCDをカゴに放り込んで購入した後、妙にガランとしてしまったヤマギワの新譜コーナーが凄く印象的でした。 つか、15枚も同時に出したらかえって新譜コーナーに置いてもらいにくいような気がするデスヨ……(ムダに場所取るから) 帰宅した後、早速聞きながらMP3ファイルを生成。 この辺のCDは全て持っているものの、全て実家に送ってしまった上に昔MP3ファイルを作るのを忘れていたので、実に数年ぶりの鑑賞です。 …………数年ぶりに聞くと「うわぁ」と言いたくなる微妙な下手さですね(暴言) 昔夢中になって聞いていた時は世間様がどんなに「椎名へきるは下手だ」と言おうとも、全くそんなことは思わなかったのですが、今聞いてみるとなるほど世間は正しかったと思います(ぉ 別に当時は「声優」だったんだし、上手い必要はないのですけど。 それでも今CD出してる声優さんなんかより歌唱力という点では確実に負けてる、そう思いました。 ガチンコのファンを引退してから5年経って気付く驚愕の真実ですよ。 どっちかというと、気付くまでに何年もかかるオレの脳みそに驚愕ですが(爆) でも「歌が下手」というのと「その歌が好き」というのは全く別物。 今聞いてもやっぱり当時の曲は名曲だと思いますし、大好きです。 中でも1番好きな「この世で一番大切なもの」をバカにされたら、素でキレる自信ありますよ?(そんなんでキレるな) なんつーか10代の前半〜後半、つまり思春期に深く共感して聞いた曲ってその人にとって永遠に大事な物になると思うんですよ。 ある世代におけるフォークソングやら、別の世代における尾崎豊とかそんな感じ。 オレにとってのある時代のへきるソングというのはまさにそういう存在なわけで。 きっと今日買ったCDを10年後に聞いたとしても、あのバカだった中学や高校の頃を思い出して温かい気持ちになるんだろうな〜なんてことを思ったり。 あ〜〜飛びてえ!(日記書きつつCD聞いてたらテンション上がってしまった模様) で、それはそうと以前握手会の時にも触れたのですが、10年というのはかなり長い時間です。 それこそ中学生だった私が社会人になるくらいには。 あるいは実際に握手会にいましたけど、ファン同士が結婚して子供を作るほどには。 最近地元のJR柏駅を通りかかると、その時間の残酷さをまざまざと見せ付けられることが多くてちょっと複雑な気分になります。 え? 意味がよくわからないって? うん、それはそうでしょう。 いえね、最近地元に今まで見かけなかったホームレスの方が出現しまして。 それ自体は別段大した光景ではないのですが……。 そのホームレスさんの(文字通り)一張羅に「HEKIRU SHIINA Starting Legend」の文字が(´Д`; ……10年という歳月は1人のへきるファンを住所不定無職に変えるに十分な時間だったようです(´Д`; いや、もしかしたら本人のじゃなくてどこかで拾っただけかもですが。 いずれにせよ、自分も持っているへきるライブTシャツやジャンパーを着ているホームレスの人を見ると、とても複雑な気持ちになります。 この期に及んでまだへきるグッズを切り捨てられないような有様だから、ホームレスになっちゃうんだよとか。 運良く自分が歩まなかったフォースの暗黒面を見せられている気分。 10年後、オレが「Yui Horie」と書かれたシャツを着て上野公園に寝てたら、いくばくかの施しをくださいm(_ _)m>ALL うわ、なんか凄く嫌なオチになってるよ……。 もう先週末の話になってしまいますが「スクールウォーズHERO」を見に行ってきました。 言わずと知れた往年の超有名ドラマのリメイク映画です。 思いっきりドラマ世代から外れているし、な〜んか暑苦しそうだし、照英にちゃんとした演技ができるかどうかも疑問だしで正直なところ黒い意味での注目しかしていなくて、見に行く気も皆無だったのですが、知り合いから「舞台挨拶あるから見に行こうぜ」と誘われたのでノコノコとお出かけしたわけです。 優柔不断ですね(^^; ま、ネットで検索したらやけに評判が良くて興味を惹かれたというのもあるのですが……。 んで、主要出演者の舞台挨拶があるにもかかわらず空席が散見されるという切ない状況の劇場に到着。 果たして70年代、80年代熱血青春ドラマはオレの心に届くのか。 PS2の「金八先生」が気に入るくらいですから、全く生理的に合わないということはないと推測されますが、はてさて。 (上映中) まあ、まずアレなところから挙げるととかく話が性急に感じました。 元々は1年?くらいTVで放映できるだけのエピソードがあるわけですから、2時間にする時点で色々無理があるのはわかります。 が、俊足が自慢のヤンキーがラグビー部に入るまでの過程(本編で描かれている分だけでは単に単純バカが上手くノセられたようにしか見えません^^;)や、主人公に反発しっぱなしだった3年生が卒業時に「あとは任せた、全国野郎!」と主人公にメッセージを残すまでの心変わりなどはもっと描いて欲しかったところ。 元のドラマを見ている人ならば、色々エピソード補完もできるでしょうし、初見でも想像で多少は補えますが……。 あとはやはり演技云々はそう期待しない方がいいと思います(ぉ この作品に関する限り、泥臭い体当たり演技の方が合っているという説もありますが、少なくとも「○○の演技、すごく感情が出てて良かったなぁ」みたいなのはありません。 あ、照英の感情の迸りっぷりは素っぽいのでとりあえず演技とはカウントしてません(マテ 他にも挙げていけば色々アレな部分はあるのでしょうが……。 でも私はこの映画、かなり気に入りました。 今年見た中では「シービスケット」に次ぐお気に入り度合い。 このお話、要するに今となっては古臭くなってしまった熱血スポ根ものです。 どこまで行ってもそれ以上でもそれ以下でもありません。 でも、それが出演陣の体当たり演技と非常にピッタリ来ていて良かったなぁと。 元々「努力・友情・勝利」というジャンプのお約束をこよなく愛する私ですから、モロにツボに入ってしまいました。 熱血スポ根ものですから、当然暑っ苦しいです。 実話ベースだそうですが、今となっては、大人になってしまった人の目から見ればギャグに見えてしまうような場面も多々あるとは思います。 でも、本人は熱血大好きなMU-6さんとしてはこう思うのですよ。 泥にまみれて砂を噛んで、それでもなお高みを目指してもがき続ける姿が美しくないはずがないと。 それを笑ってしまうのは既に高みにいるからか、高みに上ることを諦めた自分を認めたくないからってだけなんじゃないのか? とか何とか。 まあ、何か青臭い戯言はさておき。 最近少しは大人になったのか、あるいはようやく自分の才覚の無さに気付いたからか凡人が必死にもがいて高みを目指すというシチュエーションが以前にも増して好きになっている私にはたまりません。 点を取られても点を取られても必死にくらいつく姿、112対0で負けて「あいつらに勝ちたいよ!」と泣く生徒の姿を見て、自分もボロボロ泣いてしまいました(^^; っちゅーわけで熱血ド根性ものが好きな人は見に行って損は無いかと。 泣けるかは保証しませんが、1シーンくらいはグッと来る場面あると思います。 オススメする層としては ・30万の安馬が3億の馬を追いつめるような話が好きな人 ・強化の魔術しか使えなくてもいつか正義の味方になれると信じられる人 といった辺り。 何かサンプルが死ぬほど偏ってる気がするけど、気にしちゃダメだぞ! いや、でも本当久々に2回見に行ってもいいかもと思ったのでありました。 今日の余談 照英の舞台挨拶を聞いて思ったのですが、この人政治家になるべきですわ。 言葉の区切るタイミング、抑揚の付け方、緩急の使い分け、聴衆への視線の配り方……プレゼンや講演の際に極めて重要になるテクニックを高いレベルで使いこなしていて大ビックリ。 素でやってるのか計算でやってるのか知りませんが、いずれにしても大したものではないかと。 少なくともクニミツよりは上手いこと政ができると思います(ぉぃ あと雑記を書きながらへきるCDをエンドレスで聞いていてふと気付いたのですが。 「漂流者」が入っていないのは黒歴史だからですか? あの歌大っ嫌いなので入ってなくても全然困りませんけど。 といったところで今日はこの辺で。 へきらっ☆(古代語による挨拶) |