Diary 2004/04
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04/03 今年も成長しなさそうです(^^;

ぬいぐるまぁずサイト爆誕ッ!(挨拶)

またまたお久しぶりです。年度末を乗り切って何とか一安心のMU-6です。
来週は多分もうちょっとマシな更新頻度にできる……はず(^^;

それはさておき、冒頭のリンクの話。
light新作発表会に足を運んで以来、MU-6さんの中で2004年最注目バカソング「戦え! ぬいぐるまー」を歌うlight社員による謎のユニット「ぬいぐるまぁず」のサイトが数日前に公開されました。
まだほとんどのコンテンツが準備中ですが、メンバー紹介など今後が楽しみです。
どこまで面白いネタを提供してくれるのかという意味で(ぉ

「出没予定地」のコーナーを見ると“イベント会場ではCDの販売を予定しています”との文字があるので、皆さん是非買ってください。
ゲームは買わなくてもいいので、とりあえず曲聴いて電波(デジ)れ!
や、もう本当にオススメなんで。
ショート版に収録されているかわからないですけど、女性ボーカルと男性ボーカルの掛け合いの場面とか面白すぎですよ?

一刻も早くCDを買いたいところですが、私は仕事の関係で恐らくキャラフェスまで買う機会は無さそうで残念無念(;´д⊂)
もしキャラフェスの会場で無意味に「ぬいぐるまー」のCDを大量ゲットしている人がいたら、多分私だと思うので声でもかけてやってください。
以上、宣伝でした〜m(_ _)m

去る4月1日は私の23回目の誕生日でした。
ええ、誰にも祝ってもらえませんでしたが。誰にも祝ってもらえませんでしたが(暗にアピール)
というわけで自分から自分へのお祝いとして日本青年館で開催された堀江由衣FC集会に行ってきました。
正攻法でチケット入手できなかったので、まあそのなんといいますかその、ねっとおーくしょんなんぞという禁じ手まで使って。
ほら、お祝いですから。多少元手がかかるのは仕方ないです。
月給の約25%っていうのはプレゼントとしてもアレな気がしますが(爆死)
…………ほ、ほら、お祝いですから。誕生日だから。

とまあちょっと人には言えない金額をぶち込んでゲットしたチケットを手にして会場入り。
入場時間の直前に到着したせいもあって、会場の外にある公園にまで列が延びています。
何人来ているんだか知らないけど、FCイベントでこれだけのキャパの会場が簡単に埋まっちゃうんだから大したもんだよなぁ。
とかそんなことを考えながら並んでいると、コールブックを配っている人が近くを通りかかったので、すかさずいただくことにします。
――毎度のことながら気合いが入っていて凄い本なのですが、それ以上に今回は列を見回すとかなりの確率で持っている人が見られて一体いくらかけたんだ?と他人事ながら心配してしまいましたですよ(^^;
もしも愛情がコールブックにかけるお金で決まるのだとすれば、オレのおねいさんに対する愛情とは文字通り桁違いです(ぉ
すごいや!


――んで、ここからはイベントの話になるのですが、今回はあまり書くことがなかったりします。
歌のことを延々と書いても仕方ないし、衣装について語れるほどファッションセンスも無いですし(この前の十兵衛ちゃんイベントでは多くのサイトが衣装にばかり言及していて首を傾げたくらいです)。
となるとほっちゃんイベントの場合、彼女のちょっぴり弱い子スメルのする寒い独自の空気感を持ったトークの内容に言及することになるわけですが……今回はMCの時間が極端に少なくてですね(^^;

1時間半予定のイベントに3時間半もかかってしまった去年のMCが長すぎただけ、とかその分歌が充実してたんだからいいじゃん、とか思わなくは無いのですが、彼女の一瞬反応に困ってしまうトークを好む人間としてはちょっぴり寂しかったです。
もし次回があるならトークの時間をもうちょっと増やしてくれるとありがたく。

とはいえ、それなりに印象に残る場面もあったのでその辺だけ掻い摘んで幾つかご紹介。
せっかくなので当日の構成に合わせてコーナーごとに大括りにしますかね。


◆歌のコーナー

普段だったら記憶が断絶していて書くのを避ける歌ですが、今回はイベント中で行われるミニゲーム用に筆記用具を持ち込んでいたので、珍しくセットリストを作ることができました。
やればできる子です、えっへん。

普段なら考えられないくらい頑張ったオレの渾身のセットリストを見れッ!


普段ならシメに使う「Happy happy * rice shower」で開幕→「フェイクファー」→ご挨拶→新曲「Baby, I love you.」→「Romantic Flight」→「見つめられたら〜when I fallin' love with you」→衣装替え→「Angel 恋をした」→思い出せません(´Д`;→「スコールクロール」→衣装替え→「心晴れて 夜も明けて」→「ALL MY LOVE」→ゲームコーナー→「お気に入りの自転車」→「着心地の悪い恋なんて」→思い出せません(´Д`;→「大切なもの」→お別れのMC→「I wish」→「Love Destiny」→アンコール(「Happy love to you」→「サクラサク」)


やってもできない子でした……_| ̄|○
なにさ、「思い出せません(´Д`;」って。
こんなの全然セットリストって言わないよ!>自分

いえね、一応頑張ったんですよ?
筆記用具まで持ち込んで合間のMCの時間に必死にメモを取ったんですから。
ただ、極度の興奮とジャンプの疲労からか数分前の楽曲が思い出せないということがあっただけで(ダメじゃん)
安西先生……、ちゃんとしたセットリストが作れる記憶力が……、欲しいです……。
(私のと違ってちゃんとしたのが見たい方はこちらをどぞ)

まあ私がセットリストを作れなかったり、終わった後にシャツを絞ると水が取れるくらい汗をかくのはいつものことなのでいいとして、ライブ1公演分と言っても過言ではないくらい歌った曲数も多く、古いのから最新ナンバーまで手広く押さえていて良かったと思います。
少なくともライブとしては大満足。


◆ゲームコーナー

途中のゲームコーナー。
参加者がお題に対する答えを4つ書いて、その答えとほっちゃんが引いたくじに書かれていた答えが全て一致すれば賞品が貰える「Yui4」というゲームをやったのですが、これについては特に特筆すべきこともなし。

せいぜい「太陽系の惑星から4つ選んでください」という問題の時に、ほっちゃんが保田圭という答えを引いたくらいで(ぇ?


( ̄□ ̄;)保田大明神はついに星になったのか!?

と一瞬いつもの珍回答かとも思いましたが、さすがにそんなことはなく(当たり前)。
その直前にあったモー娘。に関する問題のときに入れたくじがそのまま残っていただけというそれだけの面白くも何とも無い話なのですが。
一瞬、ほっちゃんならリアルでそれくらいの答えを返してもおかしくないと思ってしまいました(マテ
…………本当にファンなのか、オレは?


◆一問一答

今回は衣装替えの最中に録音された一問一答が場つなぎに流されていたのですが、これは結構色んな質問があって面白かったです。
さすがに全部は覚えていないので、印象に残ったものだけ。

Q.朝起きた後、まず最初に何をしますか?
A.シャワーを浴びます。

この回答を聞いた時、思わず劣情にかられました。ええ、かられましたとも!
人間として自然な行為ですよ。いわばタクティクス・オウガ2章Lルートですよ。
(「誰も僕を責めることはできない」と言いたいらしい)

Q.グラビアやジャケットを撮影している時はどんなことを考えていますか?
A.「私、何してるんだろう?」とか「こんなんでいいのかな?」とか考えてます。

あのすましたような、物思いに耽っているような表情の裏ではそんなことを考えていたのか……(^^;
確かに撮影の間ってヒマそうだし気持ちとしてはわからなくはないかも。

Q.好きな男性のタイプは?
A.甘えさせてくれる人が好きです。最近周りはみんな厳しいので…。

あれ? ジャニーズ系かお金持ちじゃないの?(マテ
ほっちゃんっていつもそんな答えを返してるイメージがあるのですが、今回は珍しく真面目な答えですね。
周りがなんで厳しいのかは多分ボケボケ発言ばかりだからなのでしょうが、あえてその辺はスルーしておくことにします(^^;

Q.ダメ男ってどんな感じの人をイメージしますか?
A.仕事とかで明らかに他のやり方をした方が効率がいいのに、それを実践できないような人。

 ∧||∧
(  ⌒ ヽ 思い当たること多数だ……
 ∪  ノ  
  ∪∪   



まあ例によってまとまってないけど、こんな感じのイベントでした。
およそ3時間弱。たっぷり楽しめて良い誕生日プレゼントだったですよ〜。
とりあえずかなり高まってた退職ゲージが「ほっちゃんイベントに行くお金を作るためにも働こう」と一時的に下がっただけでも効能としては十分だったかと(ぉぃ
今年も色々あるでしょうけど、この病気はまだ草津の湯に浸かっても治らなさそうです(^^;
とこんなところで今日はこの辺で。


〜どうでもいい余談〜
どーでもいいのですが、今回のFCイベントって前の方の列だけ女性比率が高かったような気がするのは私だけでしょうか?
目視のレベルで有意な偏りが感じられたのですが……考えすぎかなぁ?
別にそれならそれで女性がいた方が嬉しいだろうし、全然OKなのですがふと気になったもので書いておきます。参加した他の人からの意見希望。

04/09 漢たちの絆

最近は仕事中に1時間に1回はここのジャケット写真を見て心を和ませているMU-6です、おはこんばんちわ(古語)
「4月に入ったら楽になる」というウソを吹き込まれてやさぐれた心を癒すには、これくらいしか薬が無いのです。いやもうマジでやってらんないから。
少しは家に帰った後、ゲームやるくらいの時間をよこせと。

とまあ、それはさておき。
つい先日、お客さんのところに商品の納入に行った時のこと。
いつものように私は搬入届けを書いて、いつものように商品を納入し、いつものように警備員さんの詰め所に搬入業者向けの腕章とお借りした台車を返しに行きました。
――そこまでは本当にいつも通りだったのです。

腕章と台車を返して「どうもありがとうございました〜」と帰ろうとすると、警備員さんが「ちょっと…」と私を呼び止めるではありませんか!
え? え? 特にまずいものとか持ってないですよ、今は(ぉぃ
おおおおおオレがなななな何をしたって言うんだ!?(落ち着け)

警備員さん「失礼ですけど、お名前○○ってお読みするんですよね?」
MU-6「はあ、そうですけど…?」

急に呼び止めるから何かと思えば、かなり珍しい苗字であるMU-6さんの名前の読みを聞きたかっただけのようです。
一瞬何事かと思っちゃいましたよ、まったく。
それにしてもほとんどの人は「お名前何とお読みするんですか?」と聞いてくるのに、一発で正解を言い当てるとは大した人だなぁ。

私の回答を聞いて警備員さんはさらに言葉を続けます。

警備員さん「もしかしてお父さんが△△商事に勤めていらっしゃいませんか?」
MU-6「……え? ええ、確かに父はそちらに勤めておりますが」

私の苗字に続けて父の職場まで的確に言い当てる謎の警備員。
え、え、エスパー?(違
貴様、何が狙いだ、この悪のエスパー野郎! 「お宅のことは何でも知ってるんだぜ、フフリ」などと言われたところでウチはそんな脅しには屈しないぞ!
というか正確には屈した後にお支払いするものがないぞ!
……あ、いや臓器と妹があるか(マテ

MU-6さんが持ち前の被害妄想を全開にしているとはつゆ知らぬ警備員さん、MU-6さんの答えを聞くと嬉しそうに

警備員さん「やっぱりそうでしたか! いや、お名前珍しいからそうじゃないかと思ってたんですよ。貴方は小さかったから覚えておられないだろうけど、昔同じ社宅に私も住んでたんです」



な、なんだってーーーーーっ!!(AA略)

なんと警備員さんは昔、我が家のパパンと同じ会社に勤めていて私が小学校にあがるまで(正確には小1でフィリピンに行くまで)住んでいた社宅に住んでいたのだとか。
「縁は異なもの」「事実は小説よりも奇なり」…色んな言葉がありますが、まさか客先で幼稚園時代の自分を知る人に十数年ぶりの再会をするとは思いませんでした(^^;
まさにイベント体質全開、いらんところでばかり運を使っているような気が。
嬉しいかどうかはともかく、メチャクチャレアなイベントだよなぁ。

思わず帰宅後、実家に電話。
聞けばその警備員さんは父の何年か先輩にあたる人で、我が家の両親が結婚した際には式で流すスライドを作成してくださったような仲だとか。
しかも私と同じか一つ下に娘さんがいて、一緒に幼稚園に通ったり公園で遊んだりしていた仲間の1人だったという聞き逃せない情報がッ!



生粋の魔法使い候補生であるところの俺にもついに再会幼なじみフラグが!?(違
(※魔法使い…30歳になってもチェリッシュな方のこと)

警備員さんに会った時と合わせて2度ビックリですよ。
単に同じ社宅に住んでいただけかと思いきや、そんな近しい人だったとは。
もうね、決めたね。

とりあえず今日からオレ、屋上でオカリナ吹きますわ。
想いは風に乗って届くんだよ?(まだ見ぬ再会幼なじみに想いを馳せながら)

本当は職場関係で他にもネタがあるんですけど、あんまり職場ネタばかり使っていると「作ってるんじゃねえのか?」と疑われそうなので他の話も。
というかこの前友人に「作ってるんじゃないの?」と言われたのを根に持ってるということを本人が読む場所に書いておきたいだけですが。
自分でネタを捏造するんだったらもっと夢がいっぱいフリルいっぱいな展開を書きますわ。
ある時、クライアントのところに行ったらそこで成長した幼なじみとバッタリ――みたいな。
…………あれ? この話、ついさっきどこかで見たような気が(爆)


3月末からずっと仕事が微妙に忙しいので、積みゲーの塔が高くなる一方なのですが合間合間を見て「Remember11」を進めています。

現在1周目のこころ編が終わって、もう一方の主人公・悟編3日目。
こころ編ではほぼ完全に謎の提示に終始していた関係もあって、まだまだ謎だらけ。
つか、ED見るまで何一つ謎が解かれないどころかEDでさらに疑問が増えるっていうのもよく考えるとトンデモな作りだよなぁ(^^;

というような状態なので謎については何も語れないのですが、今のところお話としては十分良質で面白いと思います。
完結してないとかさんざんな言われ様の作品なだけに、そして自分自身お話は完結していないと納得行かない派なので、終盤ションボリするであろうことは覚悟してますが、投げっぱなしの程度によっては許せるんじゃないかと思うほどに。

文章も読みやすく、謎や極限状況の行く末への関心に引っ張られる形ですんなり進められます。
いや〜、このシナリオさんもずいぶんこなれた文章書くようになったなぁ。
ギャグは例によってつまらないので、シリアス色を強めたのも正解だったかと。
さすがに雪山でコメッチョを披露された日にはシャレ抜きで凍死すると思いますし(笑)

あと、これは「infinity」の頃から思っていることですが、プレイヤーとキャラクターの情報バランスの置き方が実に上手いです。
この手のゲームで1番大事なことはプレイヤーとキャラクターの間の情報格差を極力小さくすること(まあ、あえて情報格差を用意することで話に引き込む手法もありますが)だと私は認識しているのですが、このライターさんは相変わらずその辺のさじ加減が実に絶妙です。
主人公と一緒に幾多の謎や人格転移現象に振り回されてます(^^;

とまあこんな感じで今のところはベタ褒め状態。
正直、このまま行ってくれれば…と切に願っているのですが世間の評判を鑑みるとその願いは叶わなさそうで悲しい限り(^^;
とりあえず「終わっていない」と評判のラストがどんな物かを見るためにも、長丁場のゲームですけどもうちょっと踏ん張って終わらせるつもりです。

04/16 お帰りなさいませ、ご主人様っ!

みなさーーーん、元気ですかーーーーっ!?
…………オレはもうダメです(´Д`;

「4月になったらウチの仕事は1回楽になるから」
そんな言葉を支えに3月を乗り切ったわけですが、4月になってもヒマになるどころか忙しくなる一方。とうとう今週は徹夜勤務までするハメになってしまいました。
いつになったらオレに4月は来ますか?
まだ3月47日なんですけど。

とまあ「春になったら迎えに来ます」というメモだけ残された「書淫、」の登場人物の気持ちがよくわかる今日この頃なわけですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
なんつーかアレです。
オレも「4月になったらヒマになる」という言葉を鵜呑みにする前に、その言葉を吐いている人が2年目になったばかりのオレから見ても驚異的に仕事ができない/やらない前任者さんであることに気付くべきでしたよ……(;´д⊂)

ここ最近はずっとこんな感じで良かったことといえばKOTOKOたんライブの先行予約チケットをゲットできたことくらいですよ。
名古屋公演に行くことになったので、行く予定の人は是非声をかけてくださいm(_ _)m
と主に皇帝の人とかに電波を送っておくことにします(ぉ

そんな塩梅で色々忙しくはしているものの、とりあえずお休みは確保できているので一安心。せっかくのお休みなのでなるべく有効活用するように気をつけています。
そう、例えばコスプレ喫茶に行くとか(えー

つーわけで半ばライフワークを化しているコスプレ飲食店巡りを相変わらず続けているわけですが、比較的最近行ったお店の話をば。
はいそこ、「どーせまたお前は叩くだけなんだろ?」とか言わない。その通りだけど(ぉぃ

ミア・カフェ
私の記憶が確かなら一番最近できたメイド喫茶。
他の店と比べてどのような特徴があるかと言われると……う〜ん、死ぬほど通っている輪王さんとかなら何か挙げられるのかもしれませんが、個人的には極めて没個性的なお店だと思います。良くも悪くも。
まあよほど珍奇なイベントでも行わない限り、既に既存店舗がイベントを行っちゃってるという今の状況が特殊なわけですし、妙な個性を出す必要は無いと思いますけど。
特徴といえばちょっと不思議ちゃん入った店員さんがいるってくらいですか?(マテ

プロフィールに曰く

趣味:小倉優子
特技:宇宙と交信


…………仮に本気で言ってるなら脳をゆすいだ方がいいと思います。
趣味が小倉優子って! 趣味が小倉優子って意味が全然わからないよ!
「小倉優子のコスをすること」とかならわかるけど。
もうなんつーか日本語的に意味が怪しい自己紹介は今は亡きブリジットだけで十分だよ!(暴言)
私が行った時はこの方いらっしゃらなかったので、誰か真意を聞いてきてください。

と個性的な店員さんが約1名様いらっしゃる点を除けばごく普通。
値段も質もメイド喫茶界隈じゃごく普通(ないしはやや上?)というような印象を受けました。内装も落ち着いたごく普通の喫茶店といった感じでゴンチチなど癒し系のBGMも悪くありません。
真面目な話、「店員さんの衣装以外はごく普通の喫茶店」って気がします。
私は基本的に喫茶店でまったりするという風習が無いのでよくわかりませんが、「メイドさんをまったりと眺めながらアフタヌーンティーを優雅に啜るのが紳士の嗜み」というような落ち着きたい派閥の人には良いお店かもしれません。

あと、そうですね。熾烈な競争を勝ち抜いただけあってか、中の人は比較的レベルが高かった……ように思います。
そういう意味じゃ、中の人重視派閥の人にも悪くは無いかも。
個人的にはよほど抜けてない限りどーでもいいので、特にポイントになりませんが(^^;

つーわけでどの要素についてもソツなく平均的にまとまっていて、2ちゃんか何かで見た「ちょっと可愛い女の子がメイド服を着ているだけの普通の喫茶店」という表現が一番的確な、そんなお店でした。
私が見たスレではどちらかと言うと貶し言葉として使われていた表現だったのですが、それで何か問題があるのか?
てっきり妙な個性を求めているのはネタが欲しい私みたいな人間だけかと思っていたのですが、メイド喫茶界では「普通」はダメなんですかね?(ぉ


LittleBSD
旧ラプラス跡地に3月ごろできたコスプレ居酒屋。
開店してから2週間も経たない頃に友人達と足を運んではいたのですが、ず〜〜〜っと書き忘れていたので今ごろレポってみたり。
まあ、なんつーか、その、一言で言うとだ。


もう二度と行かねえ(マテ

喫茶店よりも単価が高いとか自分は酒を飲まないから、とか理由はいくつかあるんですけど集約すると結局この一言に行き着いてしまいます。
個人的にはそれくらいションボリなお店でしたし、一緒に行った友人達もそれは同意見でした。
まあどうしても居酒屋で店員さんとアニメ話がしたいという人はともかくとして、「ちょっとコスプレ見たいな」という程度の人であれば大人しく蔵・太平山やらミラーズガーデンにでも行ってください。
とりあえずあの辺の店は飲食物に関しては割としっかりしてるから。
ただとりあえず飲みたい・食べたいという人については言わずもがな。
最近は秋葉原近辺だって飲み屋は多いのでそちらへどうぞ。

なんでこんなに酷評するかというと単純にメチャクチャ割高感漂ってるからです。
ちょっと想像してみて欲しいのですが、

3人で居酒屋に入って
お酒は各人1杯、飲んで2杯くらいで後は全部食べ物を注文して
1人あたま3500円の会計で
まるでお腹が膨らまないってどういうことさ?(´Д`;


このお店の料理は魔界の小悪魔さん達が手作りする魔界料理…というコンセプトらしいのですが、食べても食べても満腹にならないのが魔界料理の特徴みたいです(ぉぃ
さすが魔界、ホウセンカは爆弾みたいになるしおじぎ草は人を平気で食うし食べ物は食べても食べてもちっともお腹が膨れないわけですか。
異界侮りがたし!

「単にお前が大喰らいなだけだろ、このデブが!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、同行していただいた2人は別に大食漢でも何でもないごく普通の食欲の持ち主でしたが、その彼らもBSDを出た後にジョナサンで普通にディナーセットを食べてました(^^;

居酒屋でお酒ばっかり飲んでしまった後に空腹を感じてラーメン屋へ、なんてのは割とよく見る風景ですが、居酒屋で食べ物ばっかり注文した後に空腹を感じてファミレスでガッチリ食うというのはかなりレアな感じがしますですよ、ホント……。
個人的には数あるコスプレ飲食店の中でも最下層に位置するお店かもです。
(今はちょっとは改善されているかもしれませんけど)
これだったら価格もリーズナブルでマンガも読めるラプラスが生き延びてくれた方が万倍良かったよ…。

てな感じで相も変わらず飽きずにコスプレ飲食店を巡っている私ですが、その私が目下熱い期待を寄せているのが今月末オープン予定のキュリオです。
少し前にも取り上げた戯画の「ショコラ」にインスパイアされて店長が作ったというメイド喫茶。
きっとこれまでのお店とは違って各所にこだわりがあるに違いない……と淡い期待をしているわけです。ほら、オタの人って凝り性じゃないですか。
別に店長さんが必ずしもオタの人とは限りませんが(^^;

で、少し前に「行く前にプレイしておきたいな〜」と書いた後でちょっとソフトを探してみたのですが――これが一向に見つからない。
いや、正確に言えばソフトそのものは割と簡単に見つかるのですが、どれもこれもプレミア価格で定価とほぼ同じか定価より高い値段が書かれていやがります。
さすがに発売されて1年経つゲームを定価で買うのもなぁ……と二の足を踏む(定価以上は論外)日々を過ごしておりました。
知人に当たれば持っている人の1人や2人はすぐに見つかるでしょうけど、お互い平日は働いてる関係上借りられるまでに時間がかかっちゃうし。


そんな半ばリアルキュリオ訪問前に「ショコラ」をプレイすることを諦め始めたある日。
仕事をしている最中にふと思いました。

そういえばオレの隣の主任ってエロゲもやる人だったよな(マテ

そう、いつも隣に座っている主任さんはエロゲもプレイするゲーマー。
プレイしたタイトルこそ最近では「大番長」くらいのはずですが、以前「やる時間は無いけど買ってるタイトルは結構ある」というようなことを言っていました。
もしかして主任なら、いやしかしそれは人として。
そんな葛藤に苛まれることしばし。
最終的に「昔から仕事の基本はホウレンソウって言うし」というデタラメな理由で決断し、主任に話しかけました。

MU-6「すいません主任、ちょっと相談したいことがあるんですけど……」
主任「ん? なに?」
MU-6「あ〜いや、全然仕事関係の話じゃなくて恐縮なんですけどいいですかね?」
主任「別に構わないよ。僕で相談に乗れることならだけど」
MU-6「じゃあお言葉に甘えまして……主任『ショコラ』って持ってます?(マテ
主任「……は?」
MU-6「あの、ですから『ショコラ』ってゲームなんですけど。戯画から出てる」
主任「……ショコラ、……戯画」
MU-6「ちょっとワケがありまして、どうしてもプレイしたいんです!(えー
主任「…………」
MU-6「もし持ってたら貸して――って持ってないですよね、ごめんなさい。忘れてください。ダメ元で言ってみただけなんで」

主任「いや別に持ってるから貸すよ?




( ̄□ ̄;)本当に持ってたーーーっ!?

藁をも掴む思いで言ってみたら本当に持ってるとは……。
オレもかなり筋金入りのエロゲオタだという自負はありますが、この人もかなりのもんです。
思わぬ神の降臨に平身低頭の勢いで感謝する私。
仕事上のミスをカバーしてもらった時でもここまでお礼は言わないかもしれません(それはどうかと)

早速翌日には主任が会社に紙袋を持ってきてくれました。
中身はもちろん「ショコラ」と書かれたCD3枚。
曰く「MU-6くんが好きかどうか知らないけど、主題歌CDが付いてたから同梱されてたそれも付けといたから」。
ちゃんと主題歌CDも付けてくるとはオレをKOTOKOたん好きと知っての狼藉かッ!?
至れり尽くせりで大感謝ですよ。
いや「CREAM MINT」自体は「SHORT CIRCUIT」とかに入ってるから別に聞く手段はいくらでもあるんだけどさ。

いずれにせよ、もう主任が住んでいる某県某市がある方角には足を向けて寝られません。
というわけで次回は主任から借りた「ショコラ」の感想でも書く予定。どうぞお楽しみに。
――にしてもこの会社は本当に1回潰れた方がいいな(他人事のように)

04/21 青年よ、仕事を捨てイベントへ行こう(マテ

今週はようやく外出→直帰ができる程度には回さなきゃいけない仕事が減ってきたので、平日にサイトが弄れるMU-6です。こんばんは〜。
やっぱり人として1週間に1回や2回は寮の扉が閉じられる(夜10時)前に帰ってこないといけないよな、と再認識。やっと4月が来たよ〜。
ゴールデンタイムの番組を見られる時間に帰れるなんて夢みたいだ……。
まあゴールデンウィーク明けたらまた忙しくなるんだけどな!

とそれはさておき、最近行ってきたイベントの話でも賞味期限を過ぎないうちに書いておきますかね。片方はもう半分賞味期限過ぎかけてますが(爆)

*椎名へきる握手会「Akusyu of time」のお話

イベントのことを知ったときから「行く行く〜」と行ってたこのイベント。
土曜日に一生懸命早起きして行って来ましたですよ。

電車に揺られることしばし、会場の最寄り駅である原宿駅に到着。
――とここまでは良かったのですが、出際にあまり真面目に地図を見てこなかったせいもあり、会場の場所が皆目見当つきません。MU-6ちん、ぴんちっ!
オシャレ軍の行き交う敵地でこのまま果てるのかと一瞬暗い気持ちになりましたが、周りを見回してみるとそこに一筋の光明が。
オシャレ軍に混じってどー見ても原宿を歩く村の出身ではない方々がいらっしゃるではありませんか。

藁をもすがるつもりで非オシャレ軍についていった先は、はたして目指していた会場でした。
いや〜良かった良かった。417シャツを着ていないから、違う目的地の人かもって不安だったので(MU-6さんの脳内ではへきるファンの96%は417シャツを着用しています)。
で、早速列に並んだのですが……失礼を承知で本音を書きますが想像を遥かに超える人数が集まっていました。
目算でおよそ700〜800人程度でしょうか。
少なくとも500人は軽く超えていたのではないかと思います。
私みたいに懐かしさで来ている往年のファンもいるのかもしれませんが、客観的に見て峠を越えている人と、本当にただ握手をするだけのイベントに並ぶ人数としては十分多いのではないでしょうか?
だってもう三十路アーティストなんだぜ?(禁句)

とりあえず私は「まだへきらーってこんなにいたんだ」と素直に感心してしまいました。
好きな人にとってはまだ全然現役なんですねえ。


そして他に驚いたこととしては女性の多さとカップルの多さでしょうか。
私がここのところ参加した声優さんのイベント(要はほっちゃんやゆかりん)と比較すると明らかに参加率が高かったように思います。
10年というキャリア、アーティスト路線が従来の「アイドル声優」ファンとは別の層を取り込むことに成功したということなのでしょうか?
ファン層が広いというのは良いことです。
何にしてもへきるで結ばれた愛情。
オレもほっちゃんのファンを10年もやれば、ほっちゃん本人とは無理でもファンの女子とつきあったりできますか?(マテ

中にはカップルどころか小さなお子さんを連れて参加されてらっしゃる若いご夫婦までいらっしゃいましたからね。
すげーですよ、今やへきるファン同士が一つの家族を作る時代ですよ。
結婚式で「この世で一番大切なもの」とか歌ったりしてるかもしれないわけですよ!
いや、聞いたわけじゃないからわかんないけど。
いずれにせよ10年という歳月の長さを痛感せずにはいられません。
そりゃ、あの日椎名へきるに一目ぼれした中学生のガキが曲がりなりにも社会人になるわけです。


で、4月とは思えない暑さの中ひたすらに待ち続けます。
会場の外と会場内に入った後と合わせて整理券貰ってから、実際に握手するまでに……そうですね、2時間ちょっとは待ったでしょうか。暑かったです(´Д`;

通常ならばこうした待ち時間の間は「空想メトロ」ばりにアホなことを延々と空想して過ごすのですが、今回はたまたま私の後ろに微笑ましいヘキップル(へきる繋がりで結ばれたカップルの意。今つくった)がいらっしゃったので、彼らのストロベリートークを聞いて過ごしておりました。
だって2人の会話が凄く面白くてつい。

このお二人、何がきっかけでつき合いだしたのかは知りませんが二人ともへきるファンで、しかもちょっと意外にも女性の方が熱いという珍しい組み合わせ。
会話を聞いていた限り、男性の方はまだ学生さんで女性は働いており、彼氏さんは近いうちにアメリカに留学だか何だかをしてしまうのだとか。
「わたし毎日手紙書くから」みたいな睦言を周りに人がいる中で臆面も無く、彼女さんが口にしてしまうくらいラブラブのカップルなのですが……ある話題になると彼女さんの態度が一変。
例えばこんな感じに。

彼氏「そういえば昨日の夜、電話したら『今忙しいから後にして』って切られちゃったじゃない。何やってたの?」
彼女「昨日の夜……あ〜、今日へきるに会うために着ていく服とかアクセサリ選ぶのに忙しくて電話どころじゃなかったから
彼氏「え……? そんな理由だったの?」
彼女「そんなじゃないよ! 10年間で初めてなんだよ? 最初で最後なんだよ? もうずっと楽しみで仕方なかったんだから!」
彼氏「いや、そりゃ俺も楽しみにしてたけど……」
彼女「いいじゃない、どうせ今日こうやって会って話してるんだから」
彼氏「まあ、そうなんだけどね(ちょっと納得いかなそう)」

他にも

彼氏「そういえば、この前さ……」
彼女「ちょっと静かにして! 今、へきるちゃん見てるんだから!
彼氏「…………」
彼女「やっぱりへきるちゃん小っちゃくて可愛いよね〜?」



が、頑張れ男のコ!(;´д⊂)
2人の会話を聞いている時、何度も心の中で彼氏さんにエール送っちゃいました。
だって彼女の中で明らかに へきる>>>(超えられない壁)>>>彼氏 なんですもん。せ、切ねえ……、涙で前が見えないよ……。


そんなカップルの心温まるやり取りと、会場内で同時開催されていた太楽プロデューサートークショウを聞いている間に、気が付けばいつの間にか私の番まであと数人というところまで迫っていました。
それまでは全く緊張なんてしていなかったのですが、俄かに手のひらに汗が浮かび始めます。
――いえ、「緊張していなかった」なんてウソです。
気付かないようにしていただけで最初から緊張していました。
だって、普段ならすぐにも思いつく微妙に嫌なメッセージが何も浮かばないんですから(その判定基準もどうかと)
考えても考えても何も浮かばないのです。オレともあろう者が。

なので、素直に頭の中に浮かんだことを言うことにして自分の番を迎えます。
そして数年前の自分なら夢にまで見たであろう瞬間がやってきました。

彼女の前に立って。――昔暗記した身長の数字のままの小ささで。
握手をして。――身長が小さいだけに手もとても小さくて。柔らかくて。
「15周年や20周年も迎えられるように頑張ってください」なんて当たり障りの無いつまらない応援コメントを口にして。
こちらの目を見ながら「ありがとうございます」なんて、昔ラジオやライブで耳をすませて聞き入ったのと同じ声で言われて。

それで握手会は終了。
握手する直前まではさすがに緊張しましたが、終わってみれば何てことありませんでした。
いや、心臓はバックンバックン言ってたしステージから降りる時に危うく階段を踏み外しかけたけど(´Д`;
ええ、ええ、案の定超動揺しましたとも。しましたとも!
だってこっちの目を覗き込んでくるのは反則だよ?(帰れ)

マジでリアル工房の時とかにこのイベント無くて良かったです。
あの頃にあったら、一生戻ってこない旅に出てたかもしれん。


――とまあこんな感じのイベントでした。
さすがに往年の情熱再び! なんてことはありませんけど、色んな意味でかつて大が付くほどファンだった人間の1人として足を運んだ甲斐はあったと思います。
素直にこれからも頑張れ、と思いましたですよ。と珍しく綺麗にまとめてみたり(ぉ

*KOTOKOと握手しに行ってみる

こちらは先日発売されたばかりの「羽」発売記念に秋葉原はヤマギワで開催された「特典ポスター手渡しイベント」のお話。
こっちについてはあまり書くことありません。
別に面白いことがあったわけでもなく、イベントとしては単純にKOTOKOと握手をしてポスターを貰うというそれだけですので。

以前「SHORT CIRCUIT」発売記念イベントの時は凄まじい数の人が集まったわけですが、今回は平日な上にトークショウが開催されるわけでも歌を歌うわけでもないということで結構簡単に参加できたみたいです。
聞いた話では昼過ぎにアルバム買っても参加できたのだとか。
朝の5時半に起きて秋葉原に行ったオレがアホみたいですね☆
…………メチャクチャ欝だ(´Д`;
でも(平日開催ということの是非は別として)ファンに負担をかけないという意味では、これくらいの混雑振りが一番いいのかもですね。

イベント的には瞬く間に終わっちゃいましたけど、握手をする関係上前回のイベント時よりもKOTOKOを間近で見られたので良かったです。
ちんまくて可愛らしい方ですな。ファッションセンスが微妙に独特だけど(ぉ

アルバムの方は正統派のKOTOKOソングばかりで電波曲愛好家としては一抹の物足りなさを感じなくもないですが、出来はいいと思います。
とりあえずしばらくはこれをループで聞こうと思う次第。
具体的にはほっちゃんの「楽園」が出るまでは、ってもうすぐ発売ですけどね(^^;

04/29 祝・黄金週間!

ようやく発売されたKEYの新作「CLANNAD」を始めました。
まだ1回もまともにエンディングを見ていない状態(智代をクリアしようとしたら渚をないがしろにし過ぎてバッドエンドだった^^;)なので、どこまでアテになるかわかりませんが……すっげー面白いです。

なんつーか春原が活躍しすぎ。メチャクチャ笑えます。
「Kanon」よりも「Air」よりも「ONE」を愛するタイプの人間としては、時折挿入される幻想世界の話といい、どこか懐かしい感覚。
「洗練された『ONE』」というのが今のところ1番しっくり来るコピーかも。
このノリってKEYになって以降のゲームしか知らないユーザにとってはどうなんでしょうかね?
気になるところです。

何にせよゴールデンウィークは「CLANNAD」漬けになりそうな予感。
いや、伊達や酔狂でキチガイじみた時間をかけて作ってないですわ。

とまあ、正直サイトの更新とか心底どーでもいいので早く続きやらせてくれとか思ったりもするわけですが、さすがにGW中に全く更新しないのもアレなんでちょこっとだけ。
あ、一応GWはヒマなはずなので出来る限り毎日更新したいと思ってます。
私と同じくヒマだという人は見に来てやってください(ぺこりん)

で。
「CLANNAD」を始める少し前、私はとあるメイド喫茶にハマっていました(ぉ
会社の上司に教えてもらったそのお店は閑静な通りの一角にあって、
新進気鋭のパティシェが作るデザートと超一流のシェフが作る料理が売りで、
アンティークで固められた調度品が高級感と落ち着きをほどよく漂わせていて、
教育の行き届いた、しかも可愛い店員さんが給仕してくれる、そんなお店。
ってこんな店あるわけねーだろーが!

…つーわけでここしばらくプレイしていた「ショコラ」、予告どおりリアルキュリオが開店する前にコンプリートしました。
一時期忙しかった時は無理かと思いましたけど4月後半になってちょっと時間ができたので、何とかギリギリセーフ。もうメチャクチャ頑張りましたよ。
何しろ会社の仕事よりキュリオのバイトに力入れてましたからね!(マテ

とりあえず一通り終わらせてみての率直な感想としては「ソツがないな」と。
取り立てて何がいい、ということも無いのですが反面悪い点もそれほど無かったように思います。
パッと気付いた限りではマップ移動システムが純粋な足枷にしかなってない点くらいでしょうか。
ほかにもゲームそのものは終盤まで同時攻略ができるのに、オンリープレイをしないとシナリオ上矛盾が生じたりってなことがあったので、ゲームデザイン的にはちょっと微妙と言えるかも。
ですが、それ以外の部分に関しては音楽・CG・音声・シナリオのいずれも及第点レベルは超えていたんじゃないでしょうかね。

特にシナリオ…というかキャラの描き方が非常に丁寧で良かったです。
ぶっちゃけた話、このゲームってシナリオにしてもキャラクターにしても実は結構類型的なパーツを流用しているいるだけなのですが(ぉぃ)、イベントや細かい伏線を含んだセリフの配し方が上手くて全然白けさせないのは大したものかと。
「先は読めるんだけど、それでも読みたい」――そんな感じ。
こう書くと語弊があるかもしれませんが、古き良き時代の良質恋愛ゲームという印象を受けました。
最近やった中じゃ珍しくしっかり萌えさせてくれて、それでいてお話そのものもそれなりにキッチリしてたんじゃないですかね。
温故知新とはよく言ったものです。


ただ、先にも書いたように突き抜けて凄い物というのが無いのもまた事実なので、その辺で個人的には佳作止まりかな〜とか思ったり。
まあこんだけ王道の話ばかり用意して、システムが微妙にアレで、それでも佳作なら大した物という見方もできるかも(^^;
いずれにせよ正直実際のお店に行く前にネタを習得できればそれ以上は望まないつもりでプレイ開始したのですが、世間の評価に違わずなかなかの出来でございました。
今だと入手は難しいかもしれませんが、持っている人は是非に。
特にリアルキュリオに行こうと思ってるヤツはプレイ必須ですよ〜。

んで、「ショコラ」をコンプリートしたので今日実際のcurioに行ってきました。
「ショコラ」をインストールしたノートPCを携えて(マテ

我が家から電車を乗り継ぐこと1時間半。東京は八王子に到着。
つか、1時間半って何ですか1時間半って。
新幹線に乗ってたら実家に帰れるんですが。
コーヒー一杯飲むために往復3時間……、今さらながら自分はアホの子じゃないかという気がしてきました(遅すぎ)

意外なほど都会な八王子の街(八王子在住の方すみません)を眺めつつ、歩くこと数分自分の行く手に緑色の看板が見えてきます。
ゲームの中でさんざん見た看板と同じ配色、同じフォント。
見紛うはずもありません。あれぞまさにキュリオ!

以下ゲームをやってない人には全く楽しくも何とも無いかも…と前置きした上で書きますが、やはりこの店に行くにあたって1番気になるのは「ぶっちゃけゲームの中の店をどれくらい再現しているか」なわけですよ。
別にあくまでゲームにインスパイアされて店を作っただけなので、中を真似る必要はないわけですがやっぱりオタの人としては名前だけじゃなくて中身も真似して欲しいじゃないですか。欲しいですよね?
つーわけで以下MU-6さんの独断と偏見に基づく再現度チェック〜!


○頑張ってるなぁと思ったところ
・階段数段とはいえ、ロフトフロアを用意したところ
・照明が何となくゲームの背景に出てきた物に似ているところ
・窓際にちゃんと香奈子さんの指定席が用意されているところ
・店内には置時計が用意されているところ
・ケーキメニューにアップルパイが用意されているところ(笑)
・ゲーム中での店内BGMを実際の店内BGMに持ってきてるところ

――とまあこんな感じで内装系は大分頑張ってるんじゃないかと。
さすがに食器にアンティークを使っているとは思いませんが、少なくとも店長さんの本気っぷりは伝わってきました。
何しろ別に外に繋がってるわけでもないのに窓用意してますからね(ぉぃ
しかも香奈子さんの指定席にあたる位置の窓には「dumm」の落書き付き(笑)
絶対店長さんアホだよ!(褒め言葉)

どうせなら端っこの窓のところにはチョコを入れたグラスを置いて「妖精のための一粒」も再現していただきたいところ。
そしたら置時計が2時を告げる頃にチロルに会えるかもしれませんし(ぉ


×もっと頑張れ!と思ったところ
・テーブルが小さいところ
・食べ物系のメニューが微妙なところ
・携帯の電波がめっちゃ普通に入ってくるところ
・店員さん(禁句)

とりあえず誤解が無いように書いておきますが、あくまでこれは再現度にのみ注目してまとめた項目ですので。
例えば携帯の電波なんかはゲームと同様にシールドかけたら実際お客さんには不便なわけで再現する必要はないと思いますし。

食べ物系のメニューは微妙っちゃあ微妙なのは間違いないのですが、まあ各種メイド喫茶の相場を考えれば質的にはこんなもんなんじゃねーの?という気も。
ただホットサンドの具についてだけは見直した方がよさげですが。
普通のタマゴサンドをただ温めてプレスしただけでは寂しすぎるので。
飲み物はコーヒーしか飲んでいないので、(ゲームの)キュリオの売りである紅茶についてはよくわかりません。
ついでに冷たい飲み物を頼んでいないので、香奈子さんが主人公へのメッセージを落書きしていたコースターがあるかどうかもわかりません(お冷には付いてこなかった)。
再現度をチェックしに行ったのに片手落ちで申し訳ないm(_ _)m

店員さんについては……まああえて多くは語りません(マテ
さすがにここで「あんな美里ちゃんはいないんだよ!」とか言い出すほど痛い人ではございませぬ故に。
あ、店員さんといえば店内になぜかMJ+Cのチラシがあったのですけど、これって何かこのお店と関係あるんですかね?
資本が同じとか店員さんの中に両方のお店で働いてる方がいるとか。


――大体こんなところですか。
まとめると「ショコラ」好きならニヤリとできる小ネタあり、そうでない人にとってはごく普通のメイド喫茶ってなところで。
いずれにせよ八王子まで行く価値があるかと聞かれると個人的にはう〜ん…です。
比較的近場に住んでいるメイド喫茶大好きっ子ないしは病的に「ショコラ」を愛している人なら。
とファミ通風にまとめつつ今日はこの辺で。
それではまた「CLANNAD」に戻ります〜。

04/30 それぞれのジュブナイル

昨日「なるべく毎日更新する」と言っておきながら間があいて申し訳ありません。
いや、一応言い訳させていただくと努力はしたんですよ?
でも妹に「今日は早く寝るからお兄ちゃんは部屋に入らないで」って言われちゃったので……。
(※MU-6さんは実家にいる間は妹さんのPCに刺さっているLANケーブルを借りてネットに接続しています)


( ̄□ ̄;)弱っ! 兄のくせに立場弱っ!
安西先生……、ネットが……したいです……(;´д⊂)

もっとシスプリの兄のごとく妹に対して絶対的優位を保ったお兄ちゃんになりたいと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
それにしてもこの妹の野郎(野郎じゃないけど)、メチャクチャ感じ悪いですよ。
なんかよくわかんないけどヤケにイライラしてやがんの。
イライラして腹いせに兄にネットをさせないってのはどうなのかと。

多分アレですよ、生理(ぇー
もうお前はフェミニーナ軟膏でもつけて寝てろと言いたい(セクハラ発言)
オレはその横でネットやりますから、ええ。

――というようなことを言おうとしたら屠殺されるブタを見る目でオレを見たような気がしたので、口にするのはやめておきました。
別にビビったわけじゃなくて。うん、全然ビビッテナイヨ?
ほら、MU-6さん紳士なんで女性に対してそーゆーセクシャルハラスメントはやりませんから。

なんだかんだ言って実家に移動したり、親子の会話を交わしたりしているせいで思ったほど順調なペースではないのですが「CLANNAD」少しずつ進んでいます。
初回プレイ時にしっかり部活まで確認しておけばもっと良い進捗だっただろうに…と思うと少し悔しいですが。

とりあえず初回は予定通り元ケンカ番長・智代をクリア。
いや〜、あのラストには驚かされましたよ。
だってKEYのシナリオなのにファンタジーのかけらも出てこないまま終わっちゃったんですもん。
奇跡も何も起きない鍵ゲーなんてありえねえよ!(ぉぃ

安直な奇跡を出されると「安直な展開使いやがって」と毒づくくせにプレイヤーなんて勝手なものです。
自分でもそう思いますけど、どこか拍子抜けしてしまったのは紛れも無い事実。
「Kanon」や「Air」の時はこういうのこそ求めていたんだけど、いざ無いとなると寂しいような寂しくないような……(^^;

で、肝心の出来の方ですが奇を衒わない良質の青春恋愛物語って感じで良かったです。
率直に言って「Kanon」以前からそういう直球だけで完結しているシナリオというのは見たことがなかったので、単純に書けないんじゃないかと思っていたのですがこんなド真ん中直球ストレートなお話も作れたんですねえ。
テキストも読みやすく、ギャグも面白く(全面的に春原をいじるネタに依存しきっているという説もないではないですが^^;)驚くほど完成度が高いです。

正直アラを探せばこのシナリオだけ見ても、大して苦労することもなくポロポロ見つかることは見つかるんですよ。
「似た者同士でつるむと楽しい」だけが理由って好きになる動機付けとしちゃ弱くない? とかお話には関係ないですけど、開発が長かった割にイベントCG少なすぎない? とかそんな具合に。
それでもそのアラにいちいちツッコミを入れる気力が湧かないほどによくまとまっていると思います。

なんつーか凄い安定感みたいな物を感じさせて、それはもう崩そうとしても崩せないんだろうな〜みたいな。
主人公の性格が(今回は微妙に常識人ですけど)いつもと似てるのも、最初お笑いで最後シリアスっていうのも既にスタイルとして確立されてて超安定。
「これが我々が築いた王道だ」というスタッフの声が聞こえてきそうなほど。

今までの路線が悪かったとは思いませんし、他のシナリオでは十中八九間違いなくファンタジー要素が絡んでくるのでしょうが、こんな具合に

ギャグ主体の日常

萌えも十分の備えた日常

告白

バカップル爆誕

シリアス展開

エンディング

などというストロングスタイルのお話を見せられると、改めてやっぱりこのメーカーのシナリオというのは上手いんだなと思わされます。
多くの場合、「バカ〜」の部分が端折られたり「告白」と「シリアス展開」の順番が入れ替わっていたりはしますが「ONE」以降山のように出た有象無象の同系構造ゲームと比べると明らかに組み立てや見せ方が数段上なので。

プレイしている間、面白いけど特に突き抜けた物は感じさせなかったのですが(だからこそ「安定感」という言葉で評したわけですし)なんの奇跡もファンタジーも使わないで、このレベルを実現した作品が何本あったのか…とか考えた時、そのあまりの少なさに驚きましたですよ。
まああえて何とは言いませんが桜と一緒にメーカーも散っちゃったゲームとか、Hシーンの変態度が過ぎるカモなお姉ちゃんゲームとか、「普通のギャルゲー」はいらんので「面白いギャルゲー」を作れよなゲームとかはこれを新たな参考文献にして頑張ってください。いや本当に。


とまあこんな具合で、1周目終了時点ではかなり好印象。
取り立ててどこか褒めるところがあるかと言われると答えに困りますが、全体が高いレベルで安定していて、恐ろしく優等生な作品って感じでしょうか。
優等生なだけにこのシナリオについてはコメントしにくいですね(^^;
奇しくも先日終わらせた「ショコラ」と同様の評価になってますが、あれよりも平均値の数字が1段高いと理解いただければ良いかと。

何にせよこの直球と、他のファンタジーとをどう絡めるのかとか気になること満載なので引き続きGWはこれに費やす予定。
さて、また頑張るかっ! というところで以下次回。