Diary 2004/06
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06/03 我が愛すべき職場

ようやく戦いが終わった……。今はただ何もかも懐かしい……(挨拶)

というわけで約1週間にわたるゲーム断ち&お片づけの果てに迎えたエアコン掃除ですが、無事終わりました。
オレ以外の人間に薄ぼんやりとシャイニングロードが見える状態にすることが、ここまで大変な作業だとは思わなかったです(マテ
こと住環境に関する限り、反省という言葉を知らない私ですが、今回ばかりはさすがに反省。
次はせめて3日あればシャイニングロードが見える状態にできるようにしよう。

ああ、そもそも最初から散らかさないというのは物理的に無理なので却下(ぉ

あ、それと先日お願いした引っ越し情報はまだまだ募集してますので、良い情報があれば是非に。
別に先日の希望条件を満たしていなくても「ウチの近所には凄いかわいい娘ぞろいのステキ学校がありますよ!」とか「っていうかウチの町内には堀江由子さん(由子いうな)が住んでますが」などの情報は大歓迎です!


多分その情報を貰った場合、オレが何かやらかして新聞デビューしてしまうこと請け合いですが!(死ね)

さて、それはさておき実はこのところ家だけではなく会社でもお片づけに励んでおりました。
というのもMU-6さんが所属する部署が引っ越しをすることになったのです。
単に同じ建物の中でフロアを移動するだけなのですが、これを機に部内の余計なものを一掃しようということになりまして、部全員で大掃除です。

で、前任から引き継いだ資料も含めてポイポイ捨てていたわけですが。
わずか1年とはいえ、入社したばかりの頃に貰ったプリントとか見ると結構懐かしく感じるものです。
研修期間中の「明日からいよいよ正式配属。いつか新人研修の際に経験を語れるような先輩になるべく頑張ります!」なんて書いてある書類なんて、色んな意味で眩しすぎてまともに見られません(´Д`;
処分! こんなもの断固として処分!

配属されて1年しか経っていない私でもこんな具合にかなりの数の資料が溜まっているわけですから、部全体となればもう大変なことに。
コミケの帰りにカタログを捨てていくコンテナ(ダメな例え)何台分ものゴミが捨てられていきます。
……私が幼稚園に通っていた頃の書類までとっておくのはいかがなものかと(^^;

部内の様々な席で、遺跡の中から出没する骨董品の数々(もう別れた社内カップルの結婚式の写真etc.)に苦笑しながら片づけ作業をしていく微笑ましい光景が展開されます。

例えば

先輩「MU-6、ちょっとこれ見てみ」(と写真を見せる)
MU-6「何ですか、これ?」
先輩「昔の課内旅行の写真だよ。今は不景気でこういうことしなくなっちゃったけど」
MU-6「へ〜、あ、言われてみると今も部にいる人が何人もいますね。みんな心なしか若い(笑)」
先輩「ちなみにこれ誰かわかる?」
MU-6「誰ですか? ちょっとふっくらしてるけど可愛い方ですね。こんな人ウチにいましたっけ?」
先輩「今もちゃんといる人だよ。○○さん」
MU-6「え? あの今では「ふっくら」というより「ちょっと肉塊っぽい」と呼ぶべき○○さんですか? あのつき合って5年以上になる脳内彼氏がいると評判の○○さんですか!?」
先輩「驚きすぎだけどその通り。『人に歴史あり』ってやつだね」
MU-6「……こんな歴史なら無い方がいいです(;´д⊂)

こんな具合。
このような歴史的史料の数々に邂逅を果たす中、まさかあんな物に再会するとはこの時は思ってもみなかったのです……(無駄なタメ)
それは、MU-6さんがせっせことひたすらゴミを捨てる機械と化して作業をしていた時のこと。
お隣で同じく掃除に励んでいた主任さんが声をかけてきました。

主任「MU-6くんMU-6くん、ちょっと片付けてたら凄い物が出てきたよ」
MU-6「お、一体どんな凄いものですか?」
主任「いや〜、MU-6くんの年だと知ってるかどうかわかんないけど…」
MU-6「? よくわかんないですけど焦らさないでくださいよ」
主任「いやね、片付けてたらこんなの出てきちゃってさ」

ゴソゴソと何か紙切れを机から取り出す主任さん。
折りたたまれたそれを広げてMU-6さんの方に見せてきます。
そこにあったもの、それは――




(画像はクリックで大きくなります)


( ̄□ ̄;)瑞原葉月ーーーーっ!?
(わからないお若い方のために解説
 瑞原葉月:アリスソフト往年の名作「闘神都市2」のヒロイン。
 それこそ一時期はエロゲヒロインの中でもトップクラスの人気者だったのです)


なんでこんな物が会社から出てくるんだっ! と動揺するMU-6さん。
それを見て「お、やっぱりMU-6くんは知ってたか」と楽しげな主任さん。

主任「MU-6くんの年でよくこのキャラ知ってたね〜。『闘神都市2』の頃ってもう18歳になってたんだっけ?」
MU-6「なってないですよ。ついでに言うなら『闘神都市 それから』の時も高校生ですし、このティーアイ東京のチラシが付いてたであろう『ぱすてるチャイム』が出た時もまだ高3でした」

つか自分で言うのもアレですが、チラシの日付だけで封入されていたソフトがわかる自分はかなり気持ち悪いと思います(´Д`;

そしてしばらくの間、「闘神都市」の思い出を語る主任さんと闘神はやったことないのでわからないながらも「そういえば『鬼畜王ランス』でも闘神オメガは魔人レッドアイを倒す上でかなり重要でしたよね〜」とか話を合わせるMU-6さん。
さらには「ぱすてるチャイム」の面白さについて語る主任さんと「ミュウがコレットとのキスを誤解して駆け出すシーンは今でもお気に入りの1シーンですよ」と語り合うMU-6さん。
お前ら、掃除しろ。あと空気読め。
もとい世代を超えたエロゲオタの交流という微笑ましい一幕がそこに展開されたのでした、まる

……にしても掃除の時に机から葉月が出てくるような会社はマジで潰れた方がいいと思った。そんな初夏の日のこと。
オレら自身が眩しすぎた日のこと。

4月末に買ったいくつかのゲームのうち、1番アレな匂いのした「CANVAS2」を無事終えました。
まあ感想としては「いつものF&C、ただし萌え抜き」とかそんな感じで。
F&Cから萌えを抜いたら……まあ誰でもすぐわかるとは思いますが、ほとんど何も残りません(ぉ

あとに残るのは妙に偉そうなDQN主人公さんとよくわからんうちにそれに惚れちゃう女の子だけのご都合空間ばかりですよ(´Д`;
まあ萌えゲーなんて大なり小なり似たような物なんですが、萌えない萌えゲーって本当に見てて辛いやね。

前作はまがりなりにも天音と恋に萌えられたので、そこそこ評価できたのですが今回はどうにもこうにも……。
キャラクターの掘り下げが浅くてヒロインの魅力が見えてこなかったのが原因かと。
イベントをパッチワークしたみたいな最近の傾向も個人的には決して良いとは思ってませんが、イベントすら乏しいのでは掘り下げようもありません。

――とまあ、ここまで酷評してきましたけど、みんながみんな萌えないかと言うとそんなこともなく。
「CANVAS2」でも1人だけ萌えキャラがいました。
その名は!



中家菜穂さん(エリス役声優)です!(マテ

いや、別に冗談でも皮肉でもなく。
真面目にゲーム中1番萌えたのは彼女でした。
このゲームって1回でもクリアするとスタッフのコメントが読めるんですが、出演声優さんに関してだけは文字じゃなくて音声コメントになっているんですね。
で、当然彼女のコメントも入っているのですが……どうも収録終了直後に録ったらしく緊張が緩んだ中家さんがボロボロ泣きながらコメントしてるんですよ。
なんでも彼女はこれが初めての仕事で、「自分なんかでいいのか」と不安を抱えながらずっと収録をしていたのだとか。
もうマジ泣きもいいところで、ちっともプロっぽくないコメント(というか半分コメントになってない)なのですが、エリスに対する思い入れなんかを必死に話す様子がかなり萌え(ぉ

「まだまだ下手な私ですけど、これから頑張りますので応援して下さい」とコメントが締められた時には素直に「よし、おいちゃんが応援したる!」という気分になってましたですよ。
我ながら発売前に「エリスの非萌えボイスにはプレイ前から萎えさせられる」と憤慨していたとは思えない変貌ぶり。
萌え力の偉大さを改めて思い知らされました(笑)


全般的に印象が薄い中でそれ以外に印象に残ったことと言えば、無理なシチュエーションかつ唐突なHシーンでしょうか。
まあ唐突な方はさておいて、シチュエーションにこだわってH度を上げようと努力したのだろうということはわかるのですが、“初めて”が高速道路の緊急避難帯に停車させたジャガーの中で…、とか夕方の遊園地のメリーゴーランド前で…、というのはちょっとコーナー攻めすぎじゃないかと(^^;

いくら何でも見た目炉な教え子と遊園地でするのはヤバいですよ。
絶対誰かに見られてますよ。つかバレたらクビだけじゃすまないですよ?
淫行教師いくない!



……これはもしかすると教師が起こしたセクハラ事件などに対するアンチテーゼなのでしょうか?(違


以上のような具合であまり楽しめませんでした。
前作に深い思い入れがあれば、ちょっとは違う感想になるのかもしれませんが…。
自分的には正直、ダメな部分も含めて「どこにでも転がってる純愛ゲー」なので正規感想だと語る言葉に詰まるタイプのゲームでした(^^;

先述のHシーン以外でも、前作では三女だったはずの藍ちゃんがなぜか四女に? とか黒い意味含みでなら楽しい部分もあったんですけどね〜。
空白の3年間に多分鷺ノ宮家では凄まじいお家騒動の嵐が吹き荒れたに違いありません(笑)
その辺への言及は「CANVAS1.5」に期待するとしましょう。
半分冗談半分本気なファンディスクへの黒い期待をぶちまけつつ、今日はこの辺で。
さって、「メルブラRe・ACT」やるぞ〜!

06/05 空を飛べたら…

キャプチャボードを買って以来、家にいない時間・寝ている時間のテレビも見られることが嬉しくて意味もなくキャプったりしています。
その様はさながら生まれて初めて文明の利器に触れた原始人のよう。
見ていないアニメが蓄積していく中、久々に実家の妹と電話する機会があったので我が家に導入された機械の素晴らしさについてひとしきり自慢した時のこと。

MU-6「いや〜、キャプチャボード買ったおかげで6月にもなってようやく初めて『ふたりはプリキュア』を見れたよ」

自分で言うのも何ですが、妹に向かって何を自慢しているのでしょうか。このバカは。

妹「ふ〜ん、で、感想は?」
MU-6「まだ1回しか見てないから何とも言えないけど結構面白いよ。あとOPの歌が噂に違わずいいね!」
妹「ふむふむ」
MU-6「初めて聞いたけど、もう大分覚えちゃったよ。
    プリキュア プリキュア プリキュア プリキュア
    プリキュア プリキュア ふたっりは〜」

唐突にプリキュアの主題歌を歌い始める兄。ただの痛い子です。
さすがに妹も耐えかねたのか「ちょっとお兄ちゃん…」と呆れたような声音で呼びかけてきます。

MU-6「なんだよう、今いいところなんだから歌の邪魔するなよう」
妹「そうじゃなくて。
  “ふたっりは”の前は“プリティでキュアキュア”だよ?

MU-6「え? マジで? ……あ〜、そういえばそうだったかも」
妹「歌うなら歌うでちゃんと正しく歌ってくれないと」
MU-6「確かにそれもそうだな。じゃあやり直しということで」



300キロ離れた電話口でプリキュアのサビを一緒に歌う兄(23)と妹(20)

向こうの電話口付近にいたママンが「あんた達、何やってるの…」と心底呆れたように呟いたとか呟かなかったとか。
これがネタでも何でもなく実話なのはさすがに自分でも思う今日この頃。

で、前置きはこれくらいにして。
CDTVをご覧の皆さんこんばんは、MU-6(キュアホワイト派)です。
今日は「羽-hane-」発売記念イベントに参加するために原宿まで行ってきました。

というわけでブサイク軍には居心地が悪いことこの上ない土地に足を運んだわけですが――なんか原宿って凄いですね。
正直なところオレと同じ人類だとは思えません(向こうもそう思っていることでしょうが)。
だって駅の改札出て30秒でゴスロリの人に遭遇とかありえないですよ?
「下妻物語」とかの影響なのか、そもそも元々そういう服装の人が多いのかは全然訪れたことのない私にはわかりませんが。
街を歩くゴスロリガール達に言ってやりたいですよ。


お前ら! ゴスロリを着ていいのはゆかりんとみなみおねいさんだけですよ!(マテ
あの2人は似合う似合わない以前にそういう生物種なので仕方ないのです。

いや、でもゴスロリは置いておくとしても私のような純度100%のオタの人から見ると、別世界のようなファッションの方ばかりですよ。
「今日の着こなしのポイントは?」ってインタビューらしきものを受けていたカップルの片割れさんとか、厚さ5センチくらいの靴履いてたりするわけですがあれは戦闘用に鉄板でも仕込んでるんですか?(違
安全靴でしたっけ、そんな感じの。「ブギーポップ」で霧間凪が履いているような。


終始こんな感じで場違い感に苛まれながら原宿を歩くことしばし。
会場前にプチ秋葉原を見た時の安堵感と言ったら!
……と言うとちょっと大げさすぎるかもしれませんけど、やっぱり人には人それぞれの居場所があるのだと再認識ですよ。

で、並んでみてちょっと驚いたのは予想よりも随分女性のお客さんが多いなと。
KOTOKOさんは何だかんだ言ってエロゲから出てきた人なので、私はそれこそお客さんはほぼ100%男性だろうと考えていました。
が、しかし実際にはそうですね……5%まではいかないかもしれませんが、そこそこ女性もいたように思います。
少なくとも同じエロゲ系シンガーの裕美姐さんとかよりは多いんじゃないかと(笑)
「おねがい」シリーズでファンになったのかな? とも考えたのですが、近くに並んでいた女性同士が喋っているのを聞いてたら「『ファーランドシンフォニー』で『Wing my way』を聞いて以来ハマっちゃって」と言ってたので、あながちそればかりでもないのかも。
オリコン7位は伊達じゃないのか、いつの間にか私の予想よりもはるかに広いファン層を獲得していたようです。

今回の会場は原宿アストロホールというところ。
オールスタンディングの会場キャパ400人はほぼ満員。
肥満体のMU-6さんとしてはいささか狭苦しい感じです(^^;

「俺達の出す毒電波でKOTOKOが壊れちゃったらどうしよう」とかアホなことを囀っている近くのお客さんを苦々しく思いながら待つことしばし。
アルバム1トラック目に収録されている水のせせらぎや鳥のさえずりが会場に流れ始めます。
ついにKOTOKOさんの登場です!


KOTOKO。
穏やかそうな眉に、優しそうな目、笑い顔が似合う口。温厚そうな顔立ち。後ろでひとつに編み上げられた髪の毛。エクステンション。柔らかそうな全体の雰囲気。150前後の身長は、メッシュ状の上着などパンク系のライブに行ったらお客さんにいそうなファッションに包まれている。一見普通に原宿を歩いていそうな女性、その正体はジェネオンの新人アーティスト、それがKOTOKOだ。

意味もなく「EME」文体ですけど、当日のKOTOKOさんはこんな感じでした。
これでどんな感じかわかったらちょっと怖いですが、各自適当に想像で補完してください(マテ
以前の手渡しイベントの際はどっちかと言うとかわいい系の印象を受けましたけど、今回は印象もガラッと変えてかっこいい系に。
ぶっちゃけ微妙だった前回の衣装と比べるとグッと魅力的だったと思います。


んで、肝心要のイベントの方ですが……キュンキュンとか歌ってくれなかったのが残念だったなぁ(当たり前です)
まあ、そんなアホな意見はさておいて真面目なことを書けば、無料招待イベントということを考えれば十分満足のイベントだったかと。
1時間弱のイベントで4曲も歌が聞ければ何も文句はありません。

ちなみに当日のセットリストは
・「Asura」
・「羽」
・「疾風雲」
・「Gratitude〜大きな栗の木の下で〜」
の4曲。

個人的には「ひとりごと」「Lament」あたりも好きなんですが、時間に制約がある以上贅沢は言えません。
なお「Asura」「羽」「Gratitude」はどこの会場でも歌っているそうですが、各会場1曲だけ会場限定で(あくまで今回の招待イベントツアーでは、ですが)披露される曲があって東京ではそれが「疾風雲」だとのこと。
「羽-hane-」の中では比較的手拍子とかしやすい曲が多くて、ライブは盛り上がってナンボの人としてはありがたい曲目でした。


ところで今回初めてライブでKOTOKOさんの歌を聞くにあたって私には2つの不安がありました。

1点は万が一お通夜状態だったらどうしよう、というもの。
もう1点はKOTOKOさんの曲は果たしてライブで聞けるものなのか、というもの。
ご存知のようにI'veサウンドはボーカルにエフェクトをかけまくります。
そういう状態でしか聞いたことがないだけに、素の状態で聞いたら全然ダメなんじゃないかという不安があったのです。
それとは別にライブに行く際には必ずつきまとう「何度も録り直したCDだといいのに、一発勝負のライブだとどうなんだろう?」という不安も当然ありましたけど(^^;

幸いにして不安はどちらも杞憂に終わりました。
曲が曲なだけに飛び跳ねたりってことはなかったですけど、ライブはしっかり盛り上がりましたし、KOTOKOさんの歌声も――ややBGMの音量に押されていた感はあるものの――全然問題なし。
これなら夏に控えたツアーも安心して見に行けそうです。いや〜良かった良かった。

というわけで1時間ほど心行くまで生KOTOKOを満喫させていただきました。
実際のイベントにはトークやプレゼントのコーナーもあって、それはそれでなかなか面白い場面もあったのですが……書くのに疲れたのでもしかすると全行程で同じネタを使いまわしている可能性もありますし、行く人の楽しみを奪ったらアレなので一言だけ。

北海道のあの人に質問ハガキ出させるのは反則だろ(笑)

会場にいた人以外には何が(笑)なんだかわからない文章を残しつつ今日はここまで。

06/11 世間とのギャップ

間違ったことは書いていないんだが妙に腹が立つな(挨拶)

HOTWIREDに掲載されたアメリカの記者さんから見た日本のエロゲに関するレビューなんですが……一つ一つの書いてあることは間違っていないし全体としても恐らくある程度正しいのでしょうが、どうにも頷けません(^^;
っていうか試しているのが「エッチなバニーさんは嫌い?」とかそんなタイトルばっかりじゃねえか!
そんなので全てを知ったような気にならないで欲しいんだよもん。

オタっぽいとか先入観抜きにプレイすれば(そもそもゲームで文字を読むのが苦痛という人を除けば)エロゲは十分誰だって楽しめると思うのは、やっぱりオレがダメな子だからなんですかねぇ……。


というわけで、このアメリカの記者さんがプレイしたら「子供向けのコミックでも滅多に見かけないような安直なストーリー」とか評されそうな「まほこい」の感想を書いてみました(ぉ
興味がある方はどうぞ。色々難点はありますが、個人的には結構好きな作品です。
いやだって幼なじみの葵さんがかなり萌えだったので(爆)

改めましてこんばんは。
ボーナスが出る日を1週間勘違いして散財してしまったMU-6です。
かなりいい塩梅で金欠です。すでにGBAを持っているのに、GBA-SPを買うなんて無駄遣いしなければ良かった……(;´д⊂)
ドジっ子萌えの人はオレに抱かれに来るといいと思います(来ません)

GBA-SP購入に関しては前々から我が家のGBAは画面にキズが付いていて、新調したかったのであながち無駄とも言い切れないのですが、ボーナスまでの1週間の生活が厳しくなってしまったのが困り者。
たかが1週間、されど1週間なわけでそれなりに生活費はかかりますし、どうも来週は出張が入りそうで交通費の立替で結構お金かかりそうなんですよね……。
バカバカ、オレのバカ!
みさくら語で言うところのばかばかまんこ! ですよ。はあ、困った困った。


まあ、それはさておき、とうとう「下級生2」の発売日が決定しましたね。
夏ごろ、という話は以前からありましたが本当にその予告を守ったのにビックリ。
ぶっちゃけ最近まで「同級生3」同様お蔵入りになると思ってました(ぉぃ
出すのがエルフなのでこれで発売日はまず間違いなく確定でしょうね。
ここは発売日発表後のスケジュール管理は万全なので、こういうところは安心。
他の会社ならここから幾度にもわたる発売延期を重ねて、いつまでもオルタネイティブが出なかったり、しまいには金融機関から怒られたりするところでしょうが(笑)

それにしても「下級生」ですよ、「下級生」
初代の98版が出たのが確か96年、SS版が97年、Win版が98年でしたっけ。
1番新しいWin版が出たときを基準に考えても今年エロゲデビューしたような人の場合、当時12歳なわけで…………私も年をとるわけです(´Д`;

初代「下級生」は人生を狂わされた「ときメモ」や、何かヤバイ物をキメながらプレイしてたとしか思えない勢いで萌えた「ピアキャロ2」(萌えるセリフを吐かれると右腕が痺れる、というのは立派な病気っぽいです)のような一部例外を除くと、高校時代の私が最も萌えたゲームの一つかもしれません。
……まあ、あの頃は何にでも萌える子だったので「最も萌えた」とか言ってもアテになりませんが(^^;

でも、今も昔も基本的に移植作品は追わない私がSS版にHシーンを追加しただけのWin版を迷わず買ったくらいですから、かなり入れ込んでたのは間違いないでしょう。

※98年当時何歳だったのかは聞かずにおくのがお約束だぞ!

真歩子に、愛に、美雪……お気に入りのキャラは何人かいましたけど、中でも瑞穂とみこちゃんには死ぬほど萌えましたっけ。
当時MU-6さんは家庭の都合で父親と二人暮しをしておりまして、つまり父親が会社に行っている間は家に1人だったわけですが、学校から帰ってきて「下級生」をやっては床を転がりまわるという奇行を繰り広げていた時期があったりなかったり。
“転がりまわりたくなるほど萌えた”のではなく、“リアルに転がった”というのが我ながら気持ち悪いです。
というかほんの数年前の自分であることを認めたくないです(マテ

他にも心無い友人に「みこちゃんってちょっと弱い子だよね?」と言われて
「みこちゃんはなあ……純粋な娘なんだよっ!
 お前みたいなヤツにはわかんないだろうけどな!(`□´)くわっ」

とマジギレしたり。
今となってはどれもこれもいい思い出です。そういうことにしておきます。
そっとしておいてください(うかつに記憶の扉を開きすぎて欝になった模様)


――そんな(色んな意味で)思い出深い作品の続編が出るわけで、これに注目しないはずがありません。
門井さんの絵は当時から変わらず好きですし、出た頃はどっちつかずの冬弥の態度が嫌いだったけど孝之ちゃんのおかげで許せるようになった「ホワルバ」のうだるちんならシナリオも安心。
購入して失敗することはないでしょう。
……と行けばいいんですけど、1点だけ不安が。
コンセプトを継ぐ続編は歓迎だけど、システム面での継承は勘弁して欲しいなぁ(^^;

多分杞憂に終わるとは思うのですが、「下級生」のシステムってあの時代だから誰も文句を言わなかっただけで今やったら叩かれるの確定なんですよね。
自分も今あのシステムに耐えられる自信はないので、システムはぜひ刷新して欲しいものです。
ま、とりあえず続報と発売日を期待半分不安半分で待つことにしますかね〜。

で、ここからは打って変わって。
先日「世界の中心で、愛をさけぶ」を買って来ました。
…あ〜、そこの人別に見間違いとかじゃないですよ。
今バカ売れの300万部小説っちゅーのがどんなもんかと思って買ってみたのです。
これには一応理由がありまして。

ある時、友人と話をしていたらこんな話題が出たのです。
「あらすじを聞く限り『世界の中心で、愛をさけぶ』は全然面白く無さそうに思えるのだけど実際は売れている。何か凄く見せ方が上手いとか読ませるとか決め手があるのだろうか? いや、あるに違いない」

確かに、その時風聞で私が知っていたこの話のあらすじというのは

「男の子が女の子を好きになりました。女の子は不治の病にかかってしまいました。男の子は彼女の最後の願いを叶えようと2人で病院を抜け出して旅に出ようとしました。しかし彼女は空港で力尽き倒れてしまいます。彼は人目もはばからず叫びました。『助けてください!』と。でも結局彼女は死んでしまいましたとさ」

というような物で、これを見る限り300万人が購入し涙するような物語だとは到底思えません。
だってこれじゃその辺のB級エロゲでも出てきそうな話じゃないですか(笑)


そういった話の結果、私が買って何か凄い物があるのかを検証するということになりまして、それで冒頭につながるわけです。
んで、早速買ってきた本を読んでみました。
お値段1400円、厚さ206ページ、所要時間1時間。短っ!( ̄□ ̄;)
というわけで「ドクロちゃん」に毛が生えたくらいの時間で読み終わってしまったわけですが、結論から言うと少しも泣けませんでした。

つーか買う前に冗談で言ってた「二流の泣きゲー」そのままのお話でした(マテ
泣かせようとしているんだろうな〜というのは伝わってくるけど、少しも泣けないところとか。
ヒロインも主人公も描写が浅くてどうしてそこまで強く想えるのか全然わからないところとか。
こんな話、「ONE」や「Kanon」以降腐るほど見てるっちゅーねん。

いや、でも本当に拍子抜けするくらいありきたりなお話でして。
内容的にも表現手法的にも。
自分が気に入った物が真に良質だとか良質な物は必ず市場でも成功する、なんて妄想を抱いているわけではありませんが、仮にそんなifを前提にしていいのだとすれば
「セカチュー」が300万部なら「CLANNAD」は700万本は売れるね(ぉ
本気でそんなことを思いましたですよ(^^;


しかし、実際読んでみての感想がこれでは
私の人生の1冊になると思います。
それぐらい凄い衝撃があったので思わずこの葉書を書いています。  (17歳・女性)

と書かれた帯の文句が説明できません。
私の会社にいる女性社員の中にも「凄く泣いちゃいました」と言っている人もいましたし。
ちょっと考えた結果、いくつか可能性をリストアップしてみました。

1.泣けないのが異常。エロゲオタのMU-6の心が歪んでいる
2.300万部のうちほとんどの人はオレ同様何となく買っちゃっただけで、実際に泣いた人は日本で10人くらいしかいない。というかそもそも買っただけで手付かずの人多数。
3.女性には理解できて男性には理解できない良さが実はある
4.似たような経験をした人限定でかなり強烈な泣き効果を持っている
5.「泣かないと」という思い込みでみんな泣いている
6.そもそもこれで泣く人は他の物語をロクに知らない(暴言)
7.というか帯の文句なんて出版社で捏z(削除

――え〜、なんか危険な方向に走ってきたのでこの辺でやめます。
でもまあどれが正解かはさておき、帯の言葉やら「泣いた」というコメントが多く出る理由って大体この辺に納まっていそうな感じはしたり。
あ、もちろん正解は1番だと思いますよ?(とファンの方をフォロー)


まあちょっと世間のベストセラーも読んでみようかなと手を出してはみましたけど、アレですよ。
病気ネタで泣きたいオタは大人しく「加奈」でもやってろと。

そういうことがよーくわかりました。
絶対「セカチュー」のどのセリフよりも「今日海を見た。もう怖くない」って言葉の方が沁みると思うけどなぁ……とブツクサ言いながら今日はこの辺で。

06/15 愛の形ってどんなんなの? ○? △? それとも……はぁと?

今週のSPAに何やらコスプレ飲食店特集が載っているとのことだったので、ものすごい久しぶりに買ってみました。
……いや、実際のところはちゃぷさんのインタビューが載っているという告知を見て買ったのですが(^^;

多分この雑誌を買うのって以前2年以上前に泣きゲー特集をやった時以来だと思うのですが、存外普通にただ淡々とお店が紹介されていて驚きました。
少なくともいっつも足を運んでもなで斬りにして帰ってくるだけの私のレポよりは興味を持っている人の役に立ちそうです(爆)

ただ個人的には最後にまとめられている「次のコスプレ店はこれだ!」的な記事は微妙なような気もしたり。
私もインタビューに答えている面々同様、コスプレなんつーものをやるからには極限までこだわるべき――というか似合わないコスなぞバイオハザードと同義なのでやらないでくださいお願いします、というのが持論なのですが、そこまでこだわった店は必要ない気がします。
それこそよっぽどのキャストを揃えないとなりきり空間なんて作れるわけもないし、そんな空間に放り込まれたところで大多数のオタの人はただの立ちんぼですよ(笑)

ぶっちゃけた話、コスプレ飲食店――便宜上ここではメイド喫茶をイメージしますが――って(私にはよく理解できませんが)普段全然女性、ましてオタク趣味が理解できる女性と話す機会を持たない人々が話題を共有して店員さんとお話したりできるのが魅力なわけじゃないですか。ってtakaxoさんが記事中で同じことコメントしてますね(^^;
だったらそんな妙なイメクラまがいの作りこみは不要なわけで。
まああれですよ。綺麗な言葉で表現するなら「客は店じゃなく人に付く」といったところですか?
そう考えるとラストの方はなーんか的外れだよなぁと思った次第。
おお、普段のメイド喫茶に対するコメントとは打って変わって珍しく綺麗にまとめたな(ぉ


あ、でも余談ながらあかほり氏の語る「萌えのポイント」とコスプレ喫茶の関連性はあながり的外れでもなさげ。
引退後はリアルピアキャロを経営すると公言しているMU-6さんとしては色々考えさせられますな(マテ

改めましてこんばんは。
ぬいぐるまぁずのプロモ撮影会「魔法少女ハーマイオニー3」の公開とがモロに重なってしまってどちらを優先するべきか苦悩しているMU-6です。
いや、普通なら迷わずプロモ撮影に参加するのですが、今回だけはそうも行かない事情がありまして。
というのもですね。

エマたんが……っ、舞台挨拶に来るんだよ……っ!!
どこでやるのかは知りませんが、過去ダニエルくんが舞台挨拶を行っていること・今回エマたんが来日することから鑑みれば舞台挨拶実施は必定と言ってもいいでしょう。
このチャンスを逃したら、ご先祖様に合わせる顔がありませんですよ!(どんなご先祖様ですか、それは)

サイト管理人のMU-6さんとしては「絶対にプロモの方がネタになる」という想いもあるのですが…………う〜、どうしようどうしよう。
めっちゃ混雑しそうなので、そもそも見に行こうと思ったところで舞台挨拶に行けない可能性もあるだけに余計悩みますね(´Д`;
ま、あと1週間せいぜい頭を悩ませることにします。


とまあ、それはさておき本題。
先日「世界の中心で、愛をさけぶ」について簡単な感想を書きました。
「CLANNAD」のことみが口にする

「今日もご本に囲まれて、しあわせ。
 でもこの本は焚書した方が、もっとしあわせ

のセリフでおなじみ(そんなセリフありません)のこの小説。
読み終わった後に再びMU-6さんと知人の間である話題が盛り上がりました。
「これって映画も凄く人気だよね。……原作は正直アレだったけど、映画の方は本当にいい出来になってるんじゃないの?」と。
この人たちには学習能力というものが付いていないのでしょうか。
多分金網の向こうのエサを取る時に、永遠に金網に突っ込み続けるタイプです(笑)


……とまあ、そんなわけでこの前の土曜日、公開初日の「海猿」で大盛況の都内某映画館まで足を運んできました。
男2人で。
当然ながらお客さんは老若の差はあれど、基本的にはカップルか女性同士連れ立ってというケースばかり。メチャクチャ浮いてます。
かなり大きな映画館に行ったのですが、私が見た限り男性グループというのは我々以外に一組しか見かけませんでした。
あの日見かけた高校生らしき男子3人チームは色んな意味で強く生きてください(ぉ

それにしても驚かされたのは客入りの多さ。
公開から既にかなりの時間が経っていますし、ガラガラだろうと予想していたのですが蓋を開けてみれば劇場のほぼ8割の席が埋まる盛況ぶり。
昼頃の1番混雑しそうな回だったということを差し引いても驚きの人気。
なんつーかこういう光景を見せられるとブームが本物であると思い知らされますね(^^;


お客さんの多さに若干の戸惑いながらも上映の始まったスクリーンに集中します。
ほほう、映画も回想を基本に進めてはいくものの原作の最終章で出てくる今の彼女との話を膨らませたようなイメージなのですな…とか、序盤の時点で周りが笑っているシーンの面白さが微塵もわからない自分に不安を感じながらも鑑賞鑑賞。
人間が車に轢かれそうになるシーンで笑うヤツなんかと同じ感覚は共有できなくてもいいけどな(ぉ


画面を見ること2時間20分。平井堅の歌が流れて映画は無事終了。
周りの――特に女性が多かったように思いますが――お客さんの中には途中から泣いていた人も少なくなく、その手にはハンカチが。
終盤2人の別れが近づいてからは劇場内ですすり泣く声が絶えませんでしたから、さぞハンカチは大活躍したことでしょう。
かく言う私の手にも映画を見終わった時にはハンカチがありました。
途中からガマンしてたトイレにようやく行けたので(マテ


…とこれだけでわかっていただけるとは思うのですが、私自身は原作同様映画でも泣くことはできませんでした(´Д`;
今まで主要な泣きゲーでは大体あられもなく泣いてますし、涙もろい方だという自負はあったんですけどねぇ。
どうも世の中にはもっと繊細な琴線を持った方はいくらでもいらっしゃるようで。

ただ、少しも心が動かなかったかというとそんなことはありませんでした。
作中1,2を争う泣き所の「助けてください。助けてください!」と叫ぶシーンでテーマソングが流れていたら、泣いていたかも。
そう思える程度には心動かされましたですよ。
つか、色々意図あってのことだとは思いますがあのシーンで歌流さなくてどうするのかと。
あのシーンに歌持ってこないなんて観鈴ちんの「……ゴールっ」以外の場面で「青空」を流すようなものですよ?(ダメ喩え)
泣かせソングは泣かせる場面でこそ映えるのだと思います。


まあ歌のタイミングはさておき、とりあえず悪い映画ではなかったと思います。
ここまでガチガチの純愛物で2時間20分も上映時間があって、途中危ないシーンはありながらも私が寝なかったわけですし(ぉ
よくて二流のエロゲ止まりだった原作を一流半まで引き上げたスタッフは賞賛に値します。
特に唐突過ぎて不可解な行動にしか思えない律子の行動を発端にして、自然に朔太郎に過去を振り返らせる手法や、最終的に全ての過去を1本の糸で繋げて2人ともを救済するエンディングへの持って行き方は上手かったのではないかと。
アキたんがいきなり「アボリジニの教えが〜」とか宗教さんっぽいことを言い出さないのも個人的には好感触。

シナリオを手がけたのは恋愛物の名手・坂元裕二。
代表作は「リアルサウンド〜風のリグレット〜」です(ぉ

黒歴史はさておいて、原作のファクターを適度に盛り込みつつシナリオを再構成する手法は見事だったのではないでしょうか。
原作ファン的には「余計な要素が加わっちゃって残念」的な意見もあるようですが、私としては原作は余計なものと一緒に大事なものも削っているようにしか思えないので、これくらいが良いかと。
(個人的にはこれでもまだ足りないと思うくらいです。そういう意味では予定されているTVドラマ版が1番自分好みになるのかも)

何にせよ話題になっているセカチューにちょっと触れてみたい、というだけの方は映画の方がオススメです。
本も無駄に高い関係上、費用的にもあまり変わりませんし(^^;

とここまでが真面目かつよそ行きのコメント。
これが別に本音じゃない、ということではありませんがよりぶっちゃけたダメまったオレ個人の感想はと言いますと。


生足サイコー!! 夏服サイコー!!+  (´▽`)  + +
もうこれに尽きますね!(今までのコメントを台無しにする一言)


世間ではどうだか知りませんが、オレ的には映画版セカチューを見るべきなのは以下の方です。

1.自分は脚フェチだという自負がある方
2.女子制服 夏服というキーワードだけで色々夢を膨らませられる方


どちらかに当てはまる人は今すぐにでも劇場にダッシュするべき(マテ
セカチューはきっとあなたのニーズを満たしてくれるはずです。

一応意味がわからない人のために解説するとですね。
この映画のヒロイン・アキさんは元気なころ陸上をやっているのですが、その練習の場面では必ず短距離用の凄く短いパンツをはいているわけですよ。
また、そのシーンに限らず元気な頃のアキさんは季節が夏ということもあり、脚やら腕やらが露出した服を好んで着ておられます。
この映画の見所の半分はこの脚にあると言っても過言じゃないね!(黙れ)

常日頃から「ゆかりんの本体は脚だから」と言い切るほど脚大好きっ子のMU-6さんも大満足。脚フェチは今すぐ劇場に行って前半部で思う存分萌えれ!(マテ


また2番については、夏なので当然女子は夏服を着用しているのですが。
主人公・朔太郎とアキさんが夕日の防波堤を一緒に歩いているシーンで、陽光に照らされてボディラインだけがうっすらと白い制服に透けて見えるという絵がありまして。
これが個人的に凄いツボだったのですよ(^^;

なんつーんでしょうか。男子校に通ってた自分には見ることのできなかった光景というかユメがそこにあったと言いますか。
その映像を見た時確信しましたね。

確かにオレがエロゲとかに求めるユメは紛い物のユメかもしれない、
    けれどそのユメは決して間違いなんかじゃないんだから――――
「Fate」より)

って(明らかに間違いです)。
あとエキストラさんの下着が透けて見えたような気がしないでもないので、その辺が気になる人も要チェキだ!
……以上、書かない方がいい本音で教える「ダメ人間的セカチューお楽しみポイント」でした。何かの参考になれば幸い。なりませんか。そうですか。



<余談>
一緒に行った知人と映画の感想を語りながら出口に向かって歩いていた時、たまたま後ろを歩いていた女の子2人組の声が聞こえてきました。
その時の会話の内容。

オレら「あの夏服のシルエット、めっちゃ萌えでしたよね!
女子「すごく良かったよね〜。私、これで真実の愛を知ったって感じしたもん




絶対別の映画見てる、この人たち(爆死)

「真実の愛」とやらが何なのか是非後ろを歩いていた女子にはご教授願いたいな〜とか思いつつ、今日は眠いのでこの辺で。

06/20 幼年期の終わり

明らかにエロゲオタスメルのする汁の助先生に乾杯!(挨拶)
リンク先18日の記事を見ていただきたいのですがマガスペに「天才顔射料理少年味の助」作者・宗田先生のプロフィールとインタビューが載っているそうで。
「好きなアーティスト」にKOTOKOやら大野まりなが載っているのが面白すぎます。

KOTOKOはともかく大野まりなはアーティストなんですか?(笑)
「アキバで抱きしめて」とか「ハラタマキヨタマ」くらいしか歌ってないような気が(^^;
やべえ、なんかマガスペ買いたくなってきたよっ!


あ、それはそうと買い取り価格があっという間に3桁まで下がった「リアライズ」感想をアップしました。
例によって興味がある方は読んでやってください。
ついでに今なら結構安く買えると思うので、まだ買ってない人は買ってあげてください。
少なくとも800円買取されるような駄作ではありませんので。
つか4000円以上で買取されてる某萌えゲーより遥かに面白いです(マテ

……と面白プロフィールのおかげで若干テンションは上がったものの、最近凄く色んなことに対するモチベーションが下がっていてぐんにょりムード。
それ自体は割とよくあることなのですが、泣き面に蜂というか何と言うかそれに輪をかけてぐんにょりさせるようなことがありまして。

去年からEdgeworth Boxをご覧になっている方なら、“ミラーズガーデン”という名前に聞き覚えがあるでしょうか?
いわゆるバドガールライクな格好をした店員さんが目の前でカクテルを作ってくれるサービスが男性客に評判だった居酒屋さんです。
初めて足を運んだ時に興奮気味に取り上げて以来、MU-6さんの憩いの場として親しい面々との飲み会などに利用していたこのお店、店を出していたビルの改装に伴い3月をもって閉店してしまいました。

そのニュースにしばらくヘコんでいたMU-6さんでしたが、ある時舞い込んできた知らせに再び元気を取り戻します。
五反田に後継っぽいお店がオープンしたというのです!
ミラーガールもいるし、目の前でカクテルを作ってくれるサービスも健在のようですし、これは正統後継に違いありません。
こいつぁもう行くしか!
というわけで約束の地カナンを目指す勢いで一路五反田へ。


つーわけでお店で2時間ほど飲み食いをしてきたのですが。
――エデンを追われた人類ってこんな気持ちだったのかな?
そんなことを考えさせられるお店でした(どんな居酒屋ですか、それは?)

もう完っっっっっっ璧に別のお店でしたよ、漏れの愛したミラーズとは!
行く前には正統後継に違いないとか言ってましたけど、とんだ偽ご落胤でしたよ!
平成の天一坊もいいところですよ、プンスカ。

いや、別に怒るほど店自体がダメだったかと言えば全くそんなことは無くて、お酒の種類は結構多いし、食べ物も――ちょっと種類は少ないですが――味そのものはなかなかイケるしで客観的に見れば悪いお店じゃないんですが……。
それでもかつてあったお店の再来を期待していた身からしてみるとどうしても比べてしまいますし、比べてみるとどうにも見劣りがしちゃうんですよね(^^;

料理の種類が以前と比べると少ないのは良しとしましょう。
枝豆がつかみ取り方式でなくなってしまって量が減ったのも良しとしましょう。
でも、それでもですね。
カクテルのシェイク時間が減っているのはどういうことじゃい!?

あんな短い時間で美味しいカクテルが作れるわけないでしょう?
(意訳:あの短時間じゃお姉さんをロクに視姦できませんデス、ヘルプミー!)
お店には至急の方針転換をお願いしたく。いやもう多分行かないけど(マテ

期待していたお店とは別物だったので、もう一度行く可能性はゼロに近いのですが何だか週末にしては全然お客さんがいなかったので、ここもまた無くなってしまいそうな予感(´Д`;
MU-6はしげお(ミラーズガーデン店長)の再起を熱望しております。

話は打って変わりまして。
先日上司に食事に連れて行ってもらいました。
私が直接担当していたわけではないのですが、ウチのラインが担当していた大型案件の提案までこぎつけたので、そのお祝いに。
コンペを勝ち抜かねばならないのでまだ結果が出るのは先ですが、もしも受注できればこの先数年で最も大きいと言われる案件だけあって扱いも別格。

普段一緒にやっている主任さんや部長のさらに上の職の人が連れてきただけあって、結構いい値段のするお店でたっぷり飲み食いさせてもらっちゃいました。
その時のお話。

何かの流れでMU-6が早く寮を出たいという話になると、参加者の中で2番目に偉い上司(以下「2番さん」)が「家か〜、俺も今家で悩んでるんだよな」と呟きまして。
場にいた中で1番偉い人(以下「1番さん」)が、「2軒目でも建てるのか?」と冗談を言うと建て替えをするか悩んでいるとのこと。
なんでも

2番さん「今の家、下のフロアを人に貸しているんですけど、肝心の我が家が2部屋しかないんですよ」
1番さん「おいおい、それじゃ夜のアレもできないじゃないか(笑)
2番さん「いやもう本当にそうですよ。外国に出張したヤツからもらったバイアグラも全然使われなくて、もうカビてそうですよ(笑)」

どうしようもないエロトークを繰り広げるお二人を眺めながら、いかにも酒に酔った中年の会話だよなぁ……とか苦笑していると「もう俺じゃ使わないしMU-6にでもあげようか?」とか唐突に矛先が。
もちろんMU-6さんは
「いえ、3次元には興味ないし間に合ってますから」
とキッパリ断ります。ビバ、NOと言える日本人。
するともう箸が転がってもおかしいモードに入っている偉いさん2人は大爆笑。

1番さん「だよなぁ! MU-6の年だったら何もなくてもビンビンだよな!(笑)
2番さん「そういえば俺もMU-6くらいの頃は何度でもできましたよ(笑)」
1番さん「今もガチガチなんじゃないのか? ハハハ!」

とかある意味セクハラじゃねえのか、これは的発言を連発してきます。
中年上司と向かい合って飯食いながら硬くする特殊趣味はありませんから。
渡辺謙とかなら別かもだけど(マテ


――とそこまではよくある居酒屋エロトークだったのですが、そのうち1番さんがこんなネタを振ってきました。
すなわち「MU-6は普段どうやって解消してるんだ?」と。
夜のオカズを聞いてくる辺り、男というのは根本的に中学生から何も成長しないものなのかもしれません(´Д`;
……とまあそれはさておき、会社では(主任にはバラしてますけど)普通のゲーム好きの青年として通しているMU-6さん。
間違ってもここで正直に
「去年の年末からはもうずっと『最終痴漢電車2』にお世話になりっぱなしですね(爽やかに)」
などと答えるわけには参りません(当たり前です)

どう答えたものかと悩んでいると横で黙って聞いていた部長が何やら口を開く気配。
おおっ、度重なるエロ質問に困る部下をフォローしてくれる予感! ナイス上司!
そう期待を込めて見つめる私に向かって部長はこう言いました。

「こいつはゲーム好きだから『○○ちゃん』とか言いながらゲームの女の子に入れあげてるんじゃないですかね?(笑)」




あんた、それ絶対オレの部屋の様子盗み見てますよねえっ!
思わず春原ライクに声を荒げかけるMU-6さん。素数を数えて落ち着けます。
顔で「あはは、そんなことあるわけないじゃないですか」と笑いつつ、心で(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。それが男です。
既に怖くて恐らく笑いをこらえているであろう主任の顔は見られません(´Д`;

しかも話はそれだけでは終わりませんでした。それを聞いた2番さんが

「ゲームの女の子といえば……1番さんなんかは知らないと思いますけど、最近は秋葉原の裏通りなんかに行くと結構エグいアニメやゲームの女の子の絵が堂々と飾られてるんですよ。あれは見ると驚きますよ」

と言い出したではありませんか。
なぜに昨今のアキバ事情にそこまで詳しいのですか?>2番さん(40代後半)

ま、まさか…………(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

――とまあ、一瞬管理職にまでオタが潜んでいるのかと不安になりましたが、なんでも昔からの取引先が秋葉原の近くにあって、その関係で今でも時折秋葉原には足を運んでいるのだそうで。あ〜良かった良かった。
さすがにそこまで腐った会社ではなかったようで一安心。

結局その後、何だかんだで私のオカズ話はうやむやに。
その代わりに1番さんと2番さんの「アニメの女の子がいいと思うオタクという人種は信じられない」という熱いトークをうなだれながら聞くハメになりましたが(´Д`;
2次元には2次元の良さがあるんだよう。と心の中で呟きつつお店を後にしたのでした。

暑かった日のこと。
とりあえず部長はオレという人物像を的確に捉えすぎだと思った日のこと。

06/26 カミノリョウイキ

就職決定おめでとうございますm(_ _)m
たまたま採用決定メールが届いた時に隣に居合わせたのもあって、我がことのように嬉しいです。
色々苦労が待っているかと思いますけど、頑張ってください。
……で、頑張りついでに何か便宜が図れるような場面があったら、MU-6さんに便宜を図ってあげてください(マテ

あ〜、オレも早くオタ業界にジョブチェンジしてえ…(´Д`;
実際やるとなると、収入問題だとか「唯一好きな物も嫌いになっちゃったらどうしよう」的恐怖があって、なかなか踏ん切りつかないでしょうけど、ね。

渋谷に行ってきました。
当初予定していた週末の予定がキャンセルになってしまってヒマだったので。
というかですね。
エマたんが舞台挨拶には来ないってどういうことだよ!?(;´д⊂)

以前、「エマたんが日本に来るよ〜」と大騒ぎしてからしばらく経ち上映を1週間後に控えた頃に発表された「エマたん舞台挨拶には来ず」のニュースでオレの心はボロボロですよ。
マスコミのインタビューなんかには対応するそうですが……はふん。
なんでロンなんだよ……。いや、彼は彼で好きだけどさ。
エマたんにはこう聞きたい。
舞台挨拶で目を合わせたら孕ませられそうなキモロリ野郎の視線に晒されるのは耐えられませんか?(普通耐えられません)

いずれにせよ舞台挨拶は監督とロンのみということで大ションボリ。
一般のファンは割とどーでもいいですか。そうですか。大事なのはマスコミだけですか。
この国の大マスコミの専横を許してはいけない(日刊ゲンダイ風に)


――と雑記を1日分使ってエマたんが来ないことを嘆いて終わりにしてもいいのですが、それは普通に気持ち悪いので本題に戻ります。
上記のような理由で当初予定していた舞台挨拶に遊びに行くプランが瓦解したので、改めてぬいぐるまぁずのPV撮影イベントに申し込んでみました。

待つこと1日、参加受付のメールが到着。

HPに記載してありました通り、当日は必ず紙袋を持参してください。
注意事項
・ショップさんの紙袋を使用しないでください。ただし18禁ソフト販売店の紙袋は可。
・ラストに紙袋を脱ぎ去るカットがあります。うつりたくない方は後方の方へお願い致します。


内容的にはこんな感じだったでしょうか。
HPには直前まで「紙袋をかぶれる方」という条件しか記載されておらず、マイ紙袋持参が義務などとはどこにも書かれていなかったような気もしますが、とりあえずそれは気にしないことにします。
文章による情報伝達が不得意なのは「White Angel」以来の慣例ですから(マテ


幸いにして私はキャラフェスの際に作成したマイ紙袋(材料費:約1000円、総製作時間1時間、友人に作業させた労作だ!)がまだ健在だったので、それを持って一路渋谷へ。
渋谷は全く不案内なので会場が見つからなかったらどうしようとも思いましたが、会場が駅に近かったことと、明らかにシブヤ分が不足している面々が列をなしている一画があったので割と容易に見つけることができました(^^;

列にたどり着いてまず初めに驚かされたのは思ったよりも参加者が多いということ。
私が到着した時点で20人くらいはいたでしょうか。
その後も列は伸びていましたから最終的には40人前後には膨れ上がっていたのではないかと。
「マイ紙袋」などという珍奇な物を作ってるヤツが40人もいるこの国は平和すぎだと思いました(ぉ

そう思いながら列を眺めていると、私の前に並んでいた方が突如振り返って
「すみません、紙袋って何か加工してますか?」
と聞いてきました。
ぬいぐるまぁずを再現する限りにおいては少なくとも目と口の穴は開けなくてはならないわけで、質問の意図が汲めず首を捻る私に彼は自分の紙袋を見せて
「自分は素の紙袋で持ってきたので、他の人はどうなのかと思って…」
と言葉を続けます。



このド素人がッ……!!(吐き捨てるように)
素人っ……、ぬいぐるまぁずイベントに参加しながら未加工の紙袋を持ってくるとは度し難い素人っ……!
素の紙袋ではかぶった時に長すぎることにも気付かない浅慮っ……!

一瞬、「なんでそれでぬいぐるまぁずのイベント来てるんですか?」と素で聞きそうになりましたが、抑えて自分の紙袋を見せつつ一通りレクチャーをば。
「縦方向に長い袋は切った方がいいですよ」とか「目と口の穴は適当に開けた方がいいです」とかそんなん。

こんな具合にマイ紙袋にかける労力は各自様々で手のかかった物から、本当に目と口を覗かせるための穴を開けただけの物まで千差万別でした。
今回は紙袋持参の通知が遅かったこともあり、急ぎで準備した人が多かった(可能性が高い)からかもですが……。
まあ、マイ紙袋なんてものに使う労力は限界まで省力化した方が人間としては正しいと思います(笑)


さて、こうして始まったPV撮影。
約1時間にわたってフルコーラスでの撮影を5回、それとは別撮りでイントロやラストで紙袋を投げるシーンを数回撮ってあっさり終了。
事前のメールには2時間程度を予定していると書かれており、私なんかは多分時間は押すんだろうな〜と考えていたのでやや拍子抜け(^^;
ただ、ある程度以上強い参加意思を持った人が参加しているだけに、会場の一体感はかなりのものでイベントとしては楽しかったです〜。
端から見たら間違いなくカルト宗教のサバトだけどな!
……紙袋の男女40人が腕や頭を激しくシェイクする絵はどう考えてもアウトだろ。

というわけでエマたんに会えない悲しみを癒すために参加しただけでしたが、十分その悲しみを癒してくれました。今から夏コミで出るCDが楽しみです。

サウナ状態の紙袋に耐えながら撮影したPV、是非見てやってくださいm(_ _)m

いや、紙袋をかぶったことがない人にはわからないと思いますけど(我ながら凄い文章だ)、紙袋の中って熱も湿気も篭るんでかなり暑いんですよ(´Д`;
ただ袋をかぶって「神の領域!」って叫んだり腕を振り上げてるだけなのに、異常なくらい汗が出るわ出るわ。
湿気た紙袋が破けるんじゃないかと撮影中気が気じゃありませんでした。
もしも購入された際には
「あ〜、この紙袋の中では暑さに歪んだ凄い表情のデブが入ってるんだな」
と生暖かい気持ちでご覧になってくださいませ。
まあ多分ここを閲覧している方が購入したとしても、カメラの位置的に私が写っている可能性は低いと思いますが(ぉ

以上、ぬいぐるまぁずPV撮影会レポでした。
ところでlightさん、PV撮影会応募の際に住所まで書かせたっていうことは、「ぬいぐるまー」体験版くらいは送ってくれると思っていいんですよね?(ぉ