Diary 2004/05
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05/02 Unlimited Otaku Works

メジャーデビューしてもKOTOKOたんはKOTOKOたんだったよ!
というわけで「姉、ちゃんとしようよ2」主題歌「ねぇ、…しようよ!」を無限ループで聞いて悦に入っているMU-6です、こんばんは。♪おっけー( ゚∀゚) ♪おっけー(゚∀゚ )

個人的にKOTOKOさんがメジャーデビューするにあたって、一番不安だったのはメジャーデビューした結果エロゲの仕事をあまりやらなくなってしまったり、萌えソングを作ってくれなくなってしまうんじゃないかということだったので一安心。
……まあ、今発表されてるのは以前作り貯めしておいた分であって、本当に影響が出てくるのは今後だという説もないではないですが(´Д`;

いや、オレはKOTOKOたんのエロゲへの愛を信じるよっ!
♪おっけー( ゚∀゚) ♪おっけー(゚∀゚ )←既に洗脳されている模様


――ところでKOTOKOたんといえば、今日(5月3日)放送の「中学生日記」のタイトルが「恋のぼりキュンキュン!」なのは何か「さくらんぼキッス」と関係がありますか?(ありません)
「ああ、神様…、この唇は彼と出会うために生まれてきたのですね…」
みたいなセリフがあったりしますか?(ありません)
やっぱりKOTOKO信者としてはビデオに録っておくべきなのか?
いや、絶対に何の関係もないと思うのですが、朝刊を見た瞬間からどうにも気になって仕方なかったので(^^;

つい先日のこと実家に帰省したので大須に行ってきました。
――なんか日本語の文脈として微妙な気もしますけど、MU-6さん的には蝶普通なので気にしません。
名古屋に行ったら大須、大阪に行ったら日本橋にとりあえず足を運ぶというのはオタとしてごくごく正常な姿です。オレがそうだと言ったらそうなのです。

なんつーかアレですよ。
北海道行ったら大通り公園でミニスカノースリーブを探してみるとか、仙台行ったら「あ〜っ、やっぱりダーリンだったりゅ〜ん」とか言われるのを待ってみるようなもんです。
普通だろ?
…………異常ですか。そうですか。

まあとにかく私と同様、実家に帰省していたAKITAKAさんと“500円で下着が見られる風俗店喫茶店”こと喫茶バナナに行きたいという理由で、わざわざ名古屋まで来たアホな知人と共に大須を中心に半日遊んできました。
ちなみに半日の日程はと言いますと

コスプレ喫茶→ゲーム屋さんの物色→オタ系版画展の冷やかし→センチメンタルグラフティ名所散策→コスプレ喫茶→エロゲ体験版配布の列に並ぶ→解散

というもの。
なんか秋葉にいる時とやってることが1個も変わってない気が(爆)
違いって言ったら東京にはセンチの名所が無いってくらいですか。
こんなことに貴重な休日を1日使ったのか。アホだ……、アホすぎる……。
つーわけで今日は簡単にその時のことでも。


*コスプレ喫茶探訪記@名古屋

東京のお店はほとんど制覇している私としては、名古屋も可能であれば全店制覇しておきたいところ。
かつてはM's Melodyと大須巫女茶屋と両方とも制覇していたのですが、しばらく大須に足を運ばないうちに大須巫女茶屋が閉店し、かわりに?COMOKというお店ができたとか。
ならば行かねばなるまい! ということで一行は一路大須グッドウィルへ。

グッドウィルに到着後、まずはかつて1度か2度足を運んだことがあるM's Melodyに向かいます。
……が、凄まじいまでの混雑っぷりにあえなく敗退。
確かに大須も一時期の秋葉原同様、食事する場所少ないけどさあ。
お前らはGWに他にどこか食事する場所ないんですか?(ぉぃ
自分も同類なのであまり偉そうなことは言えないのですが、思わずそう言いたくなってしまいましたよ(´Д`;
少なくともカップルで足を運ぶならもっと他にあるような気がします>並んでたカップルの方

で、仕方ないので大人しく直接上のフロアにあるCOMOKへ。
……そう、今まで書いてませんでしたが、COMOKとM's Melodyは全く同じビルの別フロアに店を構えているのです。
東京にもCos-ChaLittleBSDが同じビルに店を構えていますが、あちらと違い名古屋の2店舗は運営しているのも同一資本。
それ同じビルに置く意味なくない?(^^;


パイの奪い合いというか何というか……自分で自分を食っているのでウロボロスとでも言うべきか。とにかく何か意味があるんでしょうか?
偉い人の考えることはよくわかりませんですよ。
とりあえず私の目から見る分には両者に明確な差は見出せないんですよね(^^;
強いて挙げれば

・COMOKの食事は出てくるサラダを見ると自分がウサギになったような切なさを味わえる(マテ
・COMOKの標準制服ってエロゲに出てくるナース服みたいだよね。キャンディストライプとか(ぉぃ

くらいは思いつきますけど。あ、あとCOMOKは夕方以降日替わりコスプレが見られるメイリ形式を採ってるとかそんくらいですか。
何にせよわざわざ2店舗に分けなくても実行上何も問題ないような気がしたり。
誰かその辺の事情や両店舗の特徴に詳しい方がいらっしゃったら、是非ご一報ください。


*我が青春の一コマ

私がお金と青春を最も浪費したギャルゲ「センチメンタルグラフティ」。
現在のグッズで死ぬほど儲ける商売を確立した作品として、ゲームの黒歴史の中に恐らく永遠に名を刻むかと思われますが、そのヒロインの中に名古屋出身の娘がいます。
名前は山本るりか。
るりかを探しに名古屋を訪れた主人公と偶然アルバイト中にぶつかってしまい、偶然ジュースの缶を落としてしまい、ぶつかったお詫びに主人公にそのジュースをあげて自己紹介することで運命の再会を――って今改めて文章にするとこのシナリオ、えらいテキトーだなオイ!(気づくの遅すぎ)
こんな話で金を取るってどういう神経してたんだか……。

話が逸れました。
で、ご当地出身のAKITAKAさんから聞いて初めて知ったのですが、るりかがアルバイトしているコンビニ(の背景写真素材に使われているコンビニ)が大須のすぐ近くにあるというのです。
なら行くしか! ということでそのままるりかのコンビニへ。

とりあえずジュースを買って偶然落とすプレイはしてきました(^^;
高校時代の自分だったら恐らく「山本さんって店員さんはいらっしゃいますか?」くらいの質問はしていたかと思うので、私もずいぶん大人になったものです(マテ
※MU-6さんは一時期かなり本気で北海道大学獣医学部に“沢渡教授”がいるかどうか調べようとした時期があります(死ね)


*コスプレ風俗喫茶探訪記@名古屋

開店初期の頃に1度足を運んだバナナ。
かつて店の正体を知らなかった頃に、我が家の妹がアルバイト先として検討していたお店でもあります。
床の一部が鏡張りで、ミニスカートを穿いた店員さんの下着を見ることができるという極めてわかりやすいサービスが売りのこのお店。
開店から半年保つまい、と思っていたのに反して今だ健在。
相も変わらず1Fエロビデオ屋、2Fアダルトグッズ屋の好立地に居を構えておりました(^^;

半年ぶりに眺める店の外観。
う〜ん、気持ち入りやすくなった気がしないでもないです。
2Fから歩行者を見下ろすシリコン製下半身(婉曲表現)とかがなくなったので(マテ
いや、それでも依然として入りにくいことには変わりないのですが。

一方で店内の方は相変わらず独特の雰囲気を醸し出しておりました。

壁にかかった数多の制服。
通路を覆うかのように配置された鏡。
天井からぶら下がったたくさんの風船(マネキンのようにランジェリーを身に着けている)。
ごく普通に店内に鎮座している空気で膨らませるタイプの奥さん(婉曲表現)。
しごく当然のように店内に置かれた大型ディスプレイ(延々とイメージビデオが流れている)。

ここまでは前回来た時と何も変わっていませんでした(それもどうかと)。
ただ前回とはちょっとだけ違うところがありました。
それは3種類の貼り紙の存在です。

1種類目にはこんなことが書いてありました。
ホームページで私たちが使った制服を販売しています。

……え、えっと、着用済みの制服を売っている、ってことです…か?
メイリみたいに同一デザインの服を売っている例ならば他にもあるわけですが。
もし私の考えに間違いがないならば、明らかに喫茶店商売じゃなくてブルセラ屋さん的商売のような気が(^^;

そんなことを思いつつ2種類目を見ます。
ちえの輪あります。もし解けた方には私たちの愛用しているランジェリーをプレゼント!

…………え、えっと、えっと、これがさすがに「同一デザインの」ってことですよね?
穿いたのを貰うなんてもう完全に変態さんの領域ですし。
そうに決まってます――よね?


そして3種類目――実はこいつは店内のあらゆる場所に貼ってあって一番…は嘘ですね、半裸でケーキを作る映像を延々と流すテレビの次に目立っているのですが――にはこんなことが書いてありました。

喫茶バナナは風俗店ではありません。



( ̄□ ̄;)説得力のかけらもねえよ!!

一瞬同行した面々と「これはギャグで言ってるのか…?」と顔を見合わせてしまいましたデスヨ。このコメント、どうやって信じろと?
少なくともちょっとでも信じさせる気があるなら、ダッチ○イフの顔にこの貼り紙をするのは無意味かと。
本気でギャグかと思ったぜ?(ぉ


まあ何にせよ相変わらず凄まったお店でした。
少なくとも本当に「そういう」お店にでもしない限り、この店より突き抜けたコスプレ喫茶店というのはちょっと出てこないように思います。
いや出てこなくていいんだけどさ。
ナンバーワンにならなくてもいい、もっともっと特別なオンリーワン♪なんてことを店長さんは考えてらっしゃるのかもしれませんが、個人的にはこんなオンリーワンはいらないです(´Д`;

暖かかった日のこと。
名古屋ってやっぱどっかおかしくない?と改めて思った日のこと。

(余談)
バナナの入り口に「店内での揉め事などはお断りいたします。もしひどかった場合には“その筋”に連絡します。」ってなことが書いてありました。
そ、その筋って一体どの筋ですか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
普通こういう場合って「警察に連絡します」ってのが一般的なのに……。


こんなこと書いてオレが“その筋”に連絡されないか心配です(´Д`;

05/05 休みは概ね無駄遣いする人の日記

連休が来てずっと連休だったらいいのに……(ダメ挨拶)
いや、5月中旬過ぎから夏まで恐らく結構忙しくなるのだろうな、とか考えると割と本気でそう考えたりもするのですが(マテ
ほらMU-6さんってまだ年齢的には若いし潰しが利くと思うんですよね、うん。

とか何とか世間様をナメた考え方を垂れ流すのはこれくらいにするとして、これからまた忙しくなるわけで時間を上手に使わないといけないと痛感します。
私はとにかく時間の使い方が下手で、いっつも休みを振り返ると後悔するハメに陥るのですが今回の連休もご多分に漏れずそうでした(´Д`;

なんつーかとにかく寝すぎ。
1日に多い日は10時間近く寝てたせいで、連休中に終わらせるくらいのつもりで臨んでた「CLANNAD」は結局全然終わってません。
しかも連休の間に最低1本、できれば3本は書きたいと思っていたゲームの正規感想(ここを見ている人の中に需要があるかどうかはともかく、私的にはゲームの感想を書くのはサイトを続ける上で重要なことなのです^^;)も結局書けませんでしたしね〜…。
まあ、その代わりに親戚の家のLAN環境構築のお手伝いをしたり、妹とカラオケバトルをしたりできたから良しということにしておきますか。
とりあえず正規感想については週末にでも書くことにします、トホホ。


あっ、カラオケバトルは毎度のことながら兄の威厳を見せて勝利に終わったので良かったです。
我が家の兄妹は声質の関係なのかなんなのかHyperJoyで歌う限り、概ね高得点が出るのですが平均90点は出せるほっちゃんソングを歌い続けたおかげで、MU-6さんの見事な勝利。
総合的な結果もさることながら妹が最近1番気に入っているという「さくらんぼ」でも僅差ながら勝てたのが嬉しかったなぁと。
やはり青紫先生直伝の一音ごとに音程を正確に歌う方法が良かったのでしょうか?
――って今ごろPC版「To Heart」のネタって古過ぎですか。そうですか。

それにしても東京にいる時は基本的にパセラばっかりなので全然詳しくないのですが、HyperJoy V2の採点モードって低い点数出ます?
いや、妹と喋っていたのですが最低点が80点仕様とかになっているんじゃないかと。
ウチの兄妹、歌は特に下手ではないと思いますが反面特別上手いわけでもないのでどんなに悪くても80点台前半が出るのは奇妙で仕方ないんですよね。
オレらの実力でそんな点数が出るわけないだろ、みたいな……って自分で書くとちょっと悲しいですが(^^;
最低点が80点っていうのはさすがに言いすぎにしても、最低点が60点という物真似バトル仕様なら十分ありえそうな気がします(ぉ

改めましてこんにちは。
エロゲのデモなのにCGよりもアニメムービーの方が遥かにキャッチーなのはいかがなものだろう?「CARNIVAL」のデモを見る度に思わずにはいられないMU-6です。
出来はいいんですけど、なんでか素直に褒められません(^^;
ゲームの紹介ページ見れば見るほどOPアニメとの違和感を感じるし。
OPアニメだけ見てたら間違いなく普通の萌えゲーですよ、これ。
他にやる物もあるし、お金の問題もあるので恐らく買うことは無いと思いますが、発売を間近に控えて急に気になってきました(ぉ

と珍しく新作デモの話を書いたので新作体験版の話でも。
先日名古屋のソフマップでもらってきた「ひなたぼっこ」の体験版をやってみました。
原画の笛さんの絵が好きなのと、全体から漂うほのぼのとした空気に雑誌発表時から注目していたこのタイトル、注目タイトルは大抵何も考えずに買う私にしては結構珍しいことです。
せっかく体験版CDを貰ったから(ネットでDLした場合はまず手をつけない)、というのももちろん大きな理由ではあるのですが、今回珍しく体験版に手を出したのにはそれ以外にも理由があります。
出すメーカーがメーカーなだけに不安なんです(暴言)

いや〜だって、最近のはどうか知りませんけど昔のTarteって全然パッとしないメーカーだったので、どうにも迷わず買いというわけにもいかなくて。
で、やってみたんですが率直に一言で言って勇み足な体験版だったように思います。

体験版のプレイ時間はおよそ30分ちょっと。
ゲーム内時間にして初めの2日間をプレイすることができます。
会話のテンポなどは悪くなく、雑誌で読んだ時に期待していたほのぼの感をある程度味わうことはできたのですが……、主要キャラも出揃わないうちに終わってしまうのでちょっと判断をするには物足りないかなと。
それに何よりもまだ音声の付いていないキャラがいたり、未着色の背景があったり――というか体験版に出てくる範囲では未着色の背景の方が多いのですが――するのを見ていると体験しようにもまだ何もできてないじゃん、と言いたくなってしまいます(^^;

ちょっと表現きついですけど、体験版というのはあくまでもゲーム本編を先に体験させるものでベータ版とは全く異なるものだと思います。
プレイヤーに触らせるならせめて完成した部分を触らせて欲しかったり。
まあ、とりあえず目を覆いたくなるような出来ではなさそうというのがわかっただけ個人的には全く収穫がなかったわけでもないのですが…。
この手のまったり系ゲームの多くと同様に悪くは無いけど、良くも無いというところに落ち着くんですかね〜。
「ずっとそこに浸っていたい」って思わせてくれるのがまったりゲーの理想なんだけどな〜。

今のところ順調に発売日は延びていますし、今後公開される予定だという体験版Ver.2を当面は楽しみに待つことにします。
次は背景も着色済みで全キャラにボイスがあって、できれば主要キャラが出揃うくらいまで遊ばせてくれると大変参考になってありがたいです>メーカーさん

進みは決して順調ではないけど進んでいる「CLANNAD」。
以前書いた智代シナリオの後、美佐枝・渚・幸村・芽衣・ことみ・杏・椋・勝平まで現在終了。
もうプレイ時間は丸1日を超えていますが、まだ主要キャラだけでも2人残ってます(´Д`;
一体どんなボリュームやねん…。

各シナリオについては全部終わった後にでも語れれば…と思っているのですが、依然として非常によくできていると思います。
前回智代シナリオについて言及した際に触れた「ヒロインと主人公が惹かれる部分の動機付けが弱くない?」というのはほぼ全てのシナリオに共通した欠点として感じていたりしますが、それをさほど気にさせないほどに他の部分が上手いというのも共通項。
本来、杏や椋のシナリオにおいては大事であってもおかしくない要素だと思うんですけどね〜。


とりあえずここまでやった中で気に入っているシナリオとしてはことみと芽衣のシナリオがお気に入り。
他も悪くはないんですが、この2本は自分内部で抜けています。
芽衣のシナリオはひたすら春原がヘタレで腹が立ちますけど、いい意味で青臭くって非常に自分好み。
ラストの春原のセリフには高校時代を思い出して画面を見ながら深く頷いてしまいました(^^;

で、ことみのシナリオは――正直なところを言うと初めは「今日もご本に囲まれて、しあわせ」に代表される弱い子っぷりに惹かれて進めていたのですが(マテ)、お話自体も芽衣シナリオとは対極的に女の子の友情が描かれていて良かったなぁと。
主人公とことみの実は幼なじみだったという関係については思わず「Kanonかよっ!」とツッコミを入れてしまいましたが、細かいセリフ回しとかにああもネタを散りばめられていたことがわかると逆に上手いとしか言えませんわ。
何よりラスト。
自分も随分ヒネた人間に成長したので、もしかしたら鍵のゲームで泣くことはないんじゃないかな〜なんて思っていたのですが、見事に泣いてしまいました。
あの「論文」は反則ですよ(;´д⊂)

とまあこんな感じで相変わらずのベタ褒めモード。
引き続き頑張ることにしますですよ〜。
え、明日からの仕事? 知るかよ、そんなもの(マテ

05/08 別にキャシャーンじゃなくても良かった気がする。

たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の身体。
鉄の悪魔を叩いて砕く、
キャシャーンがやらねば誰がやる!


というわけで「CASSHERN」を見に行ってきましたですよ。
宇多田ヒッキーさんの旦那が監督をやったということで話題になった…ような気がする往年のアニメの実写版ですな。
大体マンガやらアニメを実写にすると失敗するケースの方が多い上に、キャシャーンの場合は評判が非常にいい塩梅にアレなので本来ならばあまり進んで見に行くべきではない映画なのですが、わざわざ早起きして有楽町まで足を運んだですよ。

え? なんでわざわざそんなことやるのかって?
もちろん怖いもの見たさという面もあるにはあるのですが、それ以上に上司から「キャシャーンを見るべし」という業務命令が出ていたので(´Д`;
一体どんな会社だよ、それ。

――と思われることと思いますが、実際に「見に行くんだよな?」と念押しまでされているのですから仕方ありません。
原作のアニメの大ファンだったウチの上司は公開2ヶ月以上前から、会社のPCの壁紙やスクリーンセイバーをキャシャーン仕様にするほどの熱の入れ様。
GW中に映画ももちろん鑑賞に行き、「なかなか良かったのでMU-6も見るように」とのたまったというそんな感じ。
別に突っぱねても良かったのですが、既に昨年「社会人として最低ファイズは見ておけ」という意見を無視し続けた身としてはなかなか断りづらい面もあったり。

だって「キャシャーン」見に行かなかったせいで査定とか落ちたら嫌じゃないですか(マテ


さすがにそこまで私情は挟まない人だとは思いますが、否定しきれない一抹の不安が残るのがウチの会社のウチの会社たる所以です(´Д`;
一体どんな会社ですか、本当に。


とまあ、そんなわけで見に行ってきたので今日は感想でも。
世間の評判って正直だなぁと痛感しました。
いや、キリヤさんは凄いですよ、本当に。
脚本もある程度以上自ら作成し、撮影監督にもちろん映画全体の監督も担当できるんだから大したものです。見事に映画全編を自分色に染めることに成功しています。
唯一の問題はその「自分色」がどうしようもないってことだけで(ぉぃ
以下、簡単に項目ごとにコメントを。
あ、ネタバレ含むので気にする人は読まないようにしてくださいね。まあネタバレ見ても見なくてもつまらんことに違いはないがな(ぉ


*音楽
映画の場面場面を彩る音楽は鷺巣詩郎氏が担当。
オタの自分的にはエヴァでおなじみの人ですね。
BGMの質は非常に高く場面にもあっていて良かったかと思います。
最後のスタッフロール時に流れる「誰かの願いが叶うころ」もいい曲でした。
というわけでこの項目は何も問題なし。

*映像
「新進気鋭のビジュアルクリエイター」な監督だけあって映像は綺麗だったと思います。
意味もなく光が飛び散ったりするところとか、無駄に桜が散ってるところとか。
まあ、毒はさておいて場面場面の止め絵は本当に綺麗でした。
反面、割とどうでもいいようなシーンでも先述したように「光が飛び散っていたりする」ので、過剰なエフェクトが目に付く場面も多々あったのですが。
えっとエロゲオタの自分的にわかりやすい喩えで表現するとアレです。
AGESって使いすぎるとウザいよな、みたいな(ぉ

話を戻して、イベントCGは綺麗だったのですがアクティブドラマタイズパート、もとい戦闘シーンは個人的には微妙。
絵的にかっこいいことはかっこいいんですが……カット割が早すぎて自分のアホな動体視力では何が起こっているのかよくわかりませんでした(´Д`;
敵の1人なんかよくわからんうちにお腹に剣が刺さって死んでましたよ?

あと、ご一緒したラルフさんも書いてますが殴りあいの最中に挿入される妙に長い溜め&顔アップがテンポを殺いでいたような気も。
ブライキングボスとの殴り合いの最中なんてあまりにも頻繁に見詰め合うので、殴り合いを通じてキャシャーンとの間に愛が芽生えたのかと(腐女子的発想)
つーわけで映像面は綺麗は綺麗だったんだけど、オレイズムに浸りすぎじゃない?というのが正直なところ。

*お話
えっとキリキリって超先生の生まれ変わり?(マテ

見終わった後、最初に思ったのはこんな感想でした。
最後「誰かの願いが叶うころ」を聞いている間、頭の中で「誰彼」「月陽炎」「想い出に変わる君」etc.…無数のアレなゲームのタイトルが渦巻いていた、と書けば言いたいことは伝わるのではないかと。
なんつーか終盤に至るまでずっと登場人物とスタッフの間でだけお話が動いている感じがするんですよね。
多分、登場人物の方々とキリキリの脳内では壮大かつ感動的なシーンもあったのかもしれませんが、そもそも何が起こったのか追うので一杯一杯のワタクシは泣こうにも泣けませんデス。


個人的に1番謎だったのは作中に3回ほど出てくる謎の稲妻型のオブジェ。
映画序盤で空から突然降ってきた謎物体で、作中の重要な転機は全てこいつがもたらしているにも関わらず、これについての言及が一切なくションボリ。
別にこいつが突き刺さったことで新造人間ができるのはいいんですよ。
要するにモノリス的なシロモノなんだろうな〜って想像つきますから。
でも、あのままならば顔を合わせることすらなく終わったかもしれないキャシャーンとブライキングボスを対面させるために、稲妻オブジェがキャシャーンを瞬間移動させるってお話はどうなのよ?
困った時のモノリス頼みですか。おめでたいですね。

この映画のラストはキャシャーンと恋人ルナが人類を補完し、みんなと一つになって宇宙に飛び立ちどこぞの惑星に新たな「希望」という子供を残す……という壮絶を通り越してキリキリに精神鑑定を受けさせたくなるラストなんですが、ここでも惑星に稲妻が突き刺さっている辺り、監督的にはこれ何かの象徴なんですかね。
しょせん凡人のオレには監督の考えは計り知れません(´Д`;


あ、そうそう。
主人公や恋人さんが時折思い出したように「どうして人間は争いをやめないのだろう?」と呟いてみたり、鬱陶しいくらいに戦争の映像が挿入されていて、恐らく反戦だの「人と人はなぜ争うのか」みたいなテーマがあるっぽいので、それについても一言だけ。
“鬱陶しいくらいに”とか思わせた時点でキリキリの負け。

別に反戦というメッセージ自体は大変結構だと思いますが、伝えようとする行為そのものを鬱陶しく受け取られた時点で聞く耳持ってもらえないことに気付くべき。
ほら、アレですよ。
イラクの人質の人たちがただの痛い人にしか見えないのと一緒(暴言)

とまあこんな感じの映画でした。
うわ、自分でもちょっと驚くくらい褒めてないよ!( ̄□ ̄;)
……少しだけフォローしておくと唐沢と及川ミッチー王子の演技は良かったと思います。
あと宮迫の白痴っぽさは必見。
涎をたらしながらあ〜あ〜言う様に感動すること必至(ぉ
えっと他に褒めるとこ、褒めるとこ――――大滝秀治の巨大な看板が街に何枚も置かれている絵はギャグとして面白かったです(マテ
一応褒めているつもりです、一応。

映画館でお金を払う価値は微塵も無いと思いますが、ヒマでヒマで仕方ない人・ハリウッド至上主義でダメな邦画を見て「やっぱり邦画はダメだな」と優越感に浸りたい人・友達に無理やり「バトルロワイヤル2」を見せられたので、仕返しに同じくらいダメな映画を無理やり見せてやりたいという人などはレンタルが始まったら借りてみてもいいかも。

それにしてもオススメする層が恐ろしく狭いな(^^;
やっぱりミュージッククリップと映画は全然違うよね、と当たり前のことを思いつつ今日はこの辺で。

05/15 初心忘れるべからず

%表題%というわけで5ヶ月ぶりの正規感想「Quartett!」をアップしました。
もし興味がおありの方は読んでやってください。

多少ゲームボリュームが少なくても気にしないぜっ、という方はやってみる価値アリの1本だと思います。
少なくとも世間の風評ほどコストパフォーマンスは悪くないと思いますですよ。
忙しいエロゲ大好きリーマンの人とかはどぞ。

――それにしても5ヶ月というのは間が空きすぎですね(^^;
前回の10ヶ月ぶりよりはマシといえばマシですが、五十歩百歩。
本当にもうちょっと時間の使い方上手くならないとダメだなぁ。

何はともあれ、いつでも正規感想が書けるように書き溜めているメモが既に10本以上待機している状態というのは精神衛生上もあまり良くないので、しばらく本腰を入れて「ゲーム感想文サイト」なEdgeworth Boxを取り戻したいところ。
さしあたって最悪でも来週末には次の感想文を書こうと思うデスヨ。
誰も見て無さそうでテンション上がらないけどな!(爆)

今日は特にこれといって書くことがないので、最近自分の身の回りであったことでも適当に。
いや「CLANNAD」のこととか書きたいんですが、まだまとまってないので。

*はじめての○○○

少し前の話なんですが、GW明けた頃に久々にK嬢に会ったんですよ。
なんか安い航空券があったから土日を利用して九州から上京するということで。
別に2人で会ったわけじゃなくて他にもゼミの同期が何人か集まってくれてチッ、別に2人きりでも良かったのに飲み会を開催。
で、2次会はまったりと家飲みでも…ということで以前MU-6も泊めてもらったことがある女子の家に移動して飲みなおすことに。

MU-6さんを知る人なら「あれ?」と思うかもしれませんが、私は基本的に2次会まで顔を出すということはありません。
別に親しい人間と過ごす飲みの席は嫌いではないのですが、根本的に酒が飲めない人間が行っても意味が無いと考えているので。
ところが今回ちょっとした理由で2次会までズルズルと参加せざるを得なくなってしまったのです。

いや、実に情けない話なんですけどね。
私には今年で30歳になろうという親戚の兄ちゃんがいるのですが、その人と電話で喋っていた時に――ちょっとどういう経緯でそういう話になったのかは、親戚の兄ちゃんが「好きなキャバ嬢の借金を返すためにコツコツ貯金と宝くじ購入を続けている」とマジ声で告白したことのインパクトが強すぎてよく覚えていないのですが――まあぶっちゃけ売り言葉に買い言葉みたいな感じで「K嬢を口説く」ということになってしまいまして。
……なんか改めて文章にするとイタい2人だな、オレら。一体何歳だよ?
どうでもいいですけど、絶対本気なのはあなたの方だけだと思います>兄ちゃん


別に親戚が監視しているわけでもなし、「頑張ったよ!」とでも報告すれば良いのでしょうがバカ正直に「やれるとこまでやってみよう」と機を伺っているうちに2次会まで付いて行ってしまったと。

さっさとオチを書いてしまうと、結局脳内に3択が出てこない時点でオレにミッションを遂行できるはずもなく。
勢いづけに飲んだ缶チューハイ1本でご就寝と相成ったわけですが(ぉぃ
まあそんな話はどーでもいいんですよ。

缶チューハイのアルコールで眠ること2時間ほど。
家主のベッドを借りて寝ていたMU-6さんが、まだうつらうつらしながらも目を開くとそこには驚きの光景が。
オレの横にK嬢が寝ているではありませんか。

普段なら絶対に

添い寝キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

なんて叫ぶところですが、その時の私はそんな浮かれる余裕はありませんでした。
というのもK嬢の口から何やら赤いものが零れていたからです。


( ̄□ ̄;)と、吐血ッ!?



もうそりゃ慌てましたとも。
自分の脳内の「家庭の医学」を引っ張り出して急性アルコール中毒の時に血を吐くなんてことはあったっけ? とか、ほら彼女は女の子だからもしかしたら生理かも!とか(その発想はどうかと)

一瞬軽くパニくったMU-6さん、眼前10センチもない位置に広がるシーツを汚す赤。
酸素ヘモグロビンを含むにしてはやや赤黒いその汚れからかすかな匂い。
アルコールと――酸の臭い。
って酸? あれ? 血は鉄の匂いがするんじゃなかったっけ?
半分寝ぼけた頭でそんなことを考える私。
その間に何事もなかったかのように起き上がるK嬢、シーツを一生懸命拭く家主さん。
えっと、その。
つまりこれはアレですか?




あと数センチでオレは寝ゲ○で起こされるところだったと?(´Д`;


なんつーか名雪さんもビックリの新型目覚ましですよ。
オレが起きたのも単なる偶然じゃないような気がしたり。生物の直感とかで「これ以上寝てると危険だ」と目を覚ましたんじゃないか? みたいな。
これは何ですか。勢いでアホなことをやろうとした漏れへの罰ですか?

とまあ今日は感想も書いて疲れたことだし、これくらいの短めコースで。
いや、これ以上書くと万が一本人に見られた時にシャレにならないので。
…………今でも既にシャレにならないっぽいけど(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

危なかった日のこと。
今に始まったことじゃないけど、アレなイベントばかり引き寄せてるような気がするのは、前世で何か悪いことでもやったからなのかな? と思わずにはいられなかった日のこと。

05/21 PINCH!

どうも、いい年してオタファッションしかできないデブです(自虐的挨拶)

…………いえね、色んなサイトからリンクされてたから「秋葉原を徘徊するオタクのファッションは変化しているか?」を読んでみたら、何だか自分が生きていたらいけないイキモノになった気がして自虐的挨拶をせずにはいられない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
ボクは今日も社会の最底辺をさまよっています。

いや〜、これ読むと結構身につまされますね。
まあオレの場合「まず痩せろ」と書かれている時点で一生このガイドに準拠した生き方はできないっぽいわけですが(マテ

でも自分で自分の格好がオタくさいのは百も承知してますし、「服に金かけるくらいだったらゲーム1本、マンガ1冊買うよ」とか言ってる限り永遠に改善されないのは理解の上でそういう生き方をしている自分でも「う〜ん、自己改革が必要なのかしらん?」と思ってしまったくらいなので、オタっぽい自分が嫌いな人ならこの文章を読めば変節するキッカケになるかも(^^;
まあまだ戻れる場所にいる人はこれでも読んで、正道に戻っとけということで。

にしても、です。
安い服しか買わない、髪が伸びた時にしか床屋/美容院に行かないというのは論外にしても寒色系の服や黒髪まで批判的に書かれているのが個人的にはショックだったり。
自己主張の薄い・寒色系の服が好きな自分はどーすればいいの?
「染める」という行為そのものが嫌な自分はどーすればいいの?
もうこういった好みについては固定化してるので変えるに変えられないのですが……。
これはアレですか。
好みからしてオタっぽいヤツは改善の余地なしってことですか_| ̄|○
欝になる話やね…。

せめて「臭い」とは言われない程度の生き物として、世間様の片隅でこれからも生きていこうと思います。そのくらいの権利はあるよね?

で、そんなMU-6さんとEdgeworth Boxにピンチが訪れています。
Edgeworth Box開設以来最大のピンチと言ってもいいでしょう。
それはある日、寮の掲示板に貼られていた1枚の紙が運んできた不幸でした。

〜寮からのお知らせ〜

5月31日(月)
寮内のエアコン一斉清掃を行います。
当日は業者が立ち入りますので、各自部屋の清掃に努めること。
また貴重品の管理に留意すること。

                              以上


エアコンの清掃ですか。確かにフィルターが目詰まりを起こすと電気代がもったいないですし、なかなか自分では掃除しようっていう気になりませんもんね。
掃除後の成果にしてもプロの方にやっていただいた方が綺麗になるし、いいことづくめです。
で、部屋に入るわけですか。まあエアコンは室内にあるから当然ですよね。
って誰に断ってオレの部屋に入ろうとしてるんだよッ!?(会社の事業支援部です)


思わず素で1人ノリツッコミをしてしまうこの驚異の展開。
去年は清掃なんてなかったので、恐らく隔年くらいのペースで実施しているのでしょう。
正直予想もしていませんでした。MU-6ちん、ぴんちっです。
「部屋に業者が立ち入るくらいで何を大げさな…」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
でもですね、MU-6さんの部屋って今業者が入ろうにも入れないくらい散らかっているんですよ(´Д`;
具体的には明日「いきなり黄金伝説」の取材が来ても驚かないくらい(マテ
自分はさすがに自分で散らかしたので、何は踏んでよくて何は踏んじゃダメなのかというのがわかっていますから普通に歩くことはできるのですが……正直素人さんでは絶対そんなの判断不能。
え? ああ、何も踏まずに歩くのは無理ですよ?(ぉぃ
人間は何かを踏みつけにしていかなくては生活するのもままならない、そんな罪深い生き物なんだよ……(無駄に哲学的に)

とまあそんな具合に“シャイニングロード”のギフトを貰っている私はともかくとして、普通の業者さんでは玄関を開けると2秒で目に入る「かなえてあげる」の紙袋を踏んでいいか否かで立ち往生必至。
そんなケイオスルームなのですよ、我が家は!
(ちなみに「かなえてあげる」の紙袋は玄関マットなので踏むのが正解。あずまゆきさん、ごめんなさいm(_ _)m


で、散らかっている方は片付ければどうにかなるとして(〆切までにどれくらい片付くか未知数ですが)、もう1個大きな問題が。
こちらは皆さんのご推察の通り山と積まれたオタグッズをどうするか(^^;

正確な数を数える気にもなりませんが、室内にある分だけでエロゲが数十本、コンシューマの普通のゲームが数本、ギャルゲが数本、同人誌が100冊以上、同人CDおよびアニメ・声優系CDが数十枚、ラノベがやっぱり数十冊、マンガもやっぱり数十冊(下手すると100行ってるかも)、リーフやKeyのコミケ紙袋が数個……引っ越して以来未開封の箱に入っている分を除いてもそれだけのオタアイテムが部屋にあるわけで。

こんなのどうやって隠せばいいんだよ!(逆ギレ)
ムダに分厚い「Moon Ecstasy」なんかは「広辞苑です」と言い切ればごまかせるとしても(ムリです)、他のはもうなんつーか圧倒的にムリ。
ドラちゃんでもいない限り絶対に無理。
ベッド面積の約4分の1を占める同人誌とマンガを隠す魔法の布を誰か下さいm(_ _)m
理想は光学迷彩。「はにはに」の保奈美シーツとかは大却下。
業者さんの目を同人誌に行かせることは防げそうですけど、ですけど!

元々入居当初から6畳一間の社員寮(収納スペースはかなり少ない)は物量的に狭すぎるとは思っていましたが、いざこうしてしまいたい物をしまうべき状況に置かれると改めてその狭さ、収納の少なさに思い至ります。
あとバカでかい特典をつけるメッセサンオーに時間差で殺意が沸いてきたりします(マテ
鳳仙エリスクッションとかどうやって隠せというのか、これを。


しばらく解決策を考えた結果、いくつかの案が。

1.諦める→解決にはなってないが1番現実的
2.何か大事件を寮内で起こして清掃どころじゃなくする→バレた時のリスク大
3.ホームアローンばりにオレの家を侵入者から守る→それだ!(マテ


正直ドアノブを触るとスタンガンの電気ショックが!などの仕掛けも考えたのですが、業者さんには罪はないので寮長を始末することにしました見送ることに。
やっぱり清掃作業本番までの時間もあまり無いことですし、もうオタグッズを隠すことは綺麗さっぱり諦めてせめてゴミだけでも捨てるしかないんですかね。
オタグッズは「最終痴漢電車」とかアレな感じのタイトルを中心に適当な段ボールにでも押し込めて、他は気にしないことにしますですよ。
業者さんもプロですし、部屋の中に「こどもみるくぱふぇ」とか「おしえてA・B・C」とか凄くアレな文字があっても気にしないですよね? ですよね?

…とりあえずこんなご時世だし、ロリ系は隠しておこう。

果たしてタイムリミットの5月31日までにどうにか状況を改善できるのかは、今週末および来週の頑張りにかかっているわけですが、今回の件で一つ決意しました。
とりあえず引っ越します。
夏をメドに引越しすることをここに誓います。

今後も物が少しずつ増えていくことを考えると(捨てるべき物はさっさと捨てるように生活を改めたとしても全体の傾向としては増えていくでしょう)、この部屋にいる限り飽和状態は解決しそうにありません。
まして一般のアパートなんかと違って、寮というのはこちらが立ち入りを断ることができない弱い立場なわけで。
狭い・収納少ない・弱いでは住んでいるメリットがありません。
家賃は安いですけど、幸いにしてまだ私が勤めている会社はいくばくかの家賃補助も出ますし……。

つーわけで今後しばらく引越し物件を探そうと思う次第。
今までの人生において自力で引越しをしたことがないので全然勝手がわからないのですが、もし詳しい方がいらっしゃったら物件探しに便利なページとか教えてくださいm(_ _)m
あと、「自分の住んでいる街は家賃相場の割りに便利だよ〜」みたいのがあったら、それも教えてくれると嬉しかったり。
そーゆー親切な方はぜひこちらにメールをば。

都内に通勤するのにそこそこ便利で(目安としては1時間くらい?)、
最寄り駅から徒歩10分程度で、
そう遠くない範囲にコンビニかスーパーなど買い物ができる環境があって、
部屋の数は2DKないし2LDKくらいで、
家賃5万円台〜7万円台前半(希望は6万円台)、
なんてそんな都合のいい物件が転がっていると嬉しいんですけど……難しいですかね?
何にせよ今は情報ゼロ状態なんでもし良ければ知恵を貸してやってください。
と決意とお願いを表明したところで今日はこの辺で。部屋でもちょっと片付けるか。

05/24 熾天覆う七つの円冠

なんだか最近色々なところでビジュアルアーツの広告を見かけますね。
公募制にしたせいか凄い勢いで増殖しているような気が。
ことエロゲ系のサイトに限定して言えばAmazonのアファリエイトに肩を並べる日も近いかもしれません。

にしても月額4000円というのはちょっと惹かれるものがありますね。
2ヶ月貼ればゲーム1本分くらいにはなるわけで。
平均来客者数は更新の有無にかかわらず条件満たしているのですが……(ぉ

とこう書いてはみたものの、ウチは基本的に広告を貼るつもりはなかったりします。
まあ無職にでもなって本当にお金に困ったらこのサイトでも何でも稼げるものは全てお金に換えますが(笑)
なんつーか、自分ごときのサイトを何人もの人が見てくれているだけでも申し訳ないのに、それを利用してお金を稼ぐなんて恐れ多くて。
あと「好きに書いていい」と言われても何となくどこかで遠慮してしまいそうな恐れもありますし、ね。
エロゲの紹介とかするならアファリエイトとかと連携すると、いくばくかの金銭にはなるのでしょうが……世の中の人は自分のサイトに自信があるんだなぁ。
いや、皮肉とかそういうの一切抜きにそう思います。


とまあそんなわけでサイトに広告を付けたら書けなくなるかもしれない「SHUFFLE!」の感想文をアップしましたので、興味がある方はどぞ。
シナリオがえらく悪し様に罵られていますが全部本音です(マテ
版画を買っちゃうくらい西又絵が好きな人とか、何かの理由で至急最近のへっぽこ萌えゲーの方向性をレポートに取りまとめたい人(どんな人ですか)とかには良いソフトかも。
こーゆーことを何も気にせずに伸び伸びと書けるだけでも無償である意味があるな、と思ったり思わなかったり。

祝・アニメが自由に録画できる生活!(挨拶)

改めましてこんばんは、MTVX2004を買ってようやくビデオの予約録画ができるようになったMU-6です。
ビデオのリモコンをなくして早1年以上。
本体だけでは予約録画ができないパ○ソニックのクソ仕様のせいで長らく予約録画とは無縁の生活を送っていましたが、これからはもうそんな心配はいりません。
もうこれで「トリビアが始まるんで帰ります」と仕事を切り上げる必要もなくなったわけですよ!(マテ


嬉しさのあまり、つい本題と無関係の前置きが長くなってしまいました(^^;
さっさと本題へ。ということで映画「トロイ」を見に行ってきました。
見に行った理由は――表題を見ていただければわかる人には丸分かりだと思いますが――「Fate」の中にこの戦争で活躍した英雄アイアスの楯「熾天覆う七つの円冠(ロー・アイアス)」が出てくるからという実にオタっぽい理由です(^^;

見に行く前から興味はただ一点。
ブラッド・ピットでもオーランド・ブルームでもなくただただ「アイアスは『ロー・アイアス!』って叫んでくれるのか」ということのみ!
……まあ当然叫ばなかったわけですが。
というかむしろアイアス先生の楯はとても皮を7枚重ねただけのシロモノには見えなかったわけですが(^^;

全体通しての感想としてはブラピかオーランド・ブルームのファンなら、という非常にファミ通的な感想が本音。
この映画の原作は当然「イリアス」に記述されたトロイア戦争……ということになっているのですが、映画の尺に合わせて色々なところを端折ったらかなり微妙なお話になってしまっていてですね(^^;
率直に言ってパリスとかただのDQNにしか見えません(ぉ

もしかすると欧米圏ではほとんど何も説明なくても「イリアス」の筋くらい誰もが知っているのかもしれませんが、日本で色々説明を省くともう意味がわかりません。
例えばパリスはただのDQNにしか見えない(つか実際もDQNですが)けど、その辺はアフロディテとヘラとアテネの色々な諍いがあって…とかギリシャ神話特有の神様の存在を省いて人間ドラマにした結果、どこか不条理な感じになっちゃってるような印象を受けました。
ぶっちゃけトロイア戦争ってのはゼウスがGB版「Sa・Ga」の神感覚で人口を減らそうと色々画策した結果であって、色々神様の思惑が絡んでいるわけで。
その辺をスパッと省くと本当に、「奥さんをNTRされちゃった旦那が親族ともども大軍率いて戦争に」というアレな軍記物に(´Д`;
そんな戦争盛り上がらないってば。


あと実際のトロイア戦争というのは10年以上続いた大戦争なんですが、この映画だけ見ていると(仕方ないとはいえ)2〜3週間の出来事みたいになっちゃっててニントモカントモ。
2〜3週間に圧縮されること自体は悪くないのですが、結果としてアキレウスがどうしてブリセウスにそんなに惚れるのかが全然わからなくなってしまってます。
わずか2週間ほどしか共にいない相手なのに
「戦いの日々の中、お前は安らぎだった」
とか言われても違和感ばっかりですよ(´Д`;


つーわけでシナリオは(少なくとも「イリアス」知識に乏しい私には)微妙というか不親切に感じました。大多数の日本人は同様の感想を持つような気がします。

が、映像はさすがに凄かったです。
「ロード・オブ・ザ・リング」ほどの驚きはなかったものの大船団を引き連れて海を渡るシーンや平原で数万の軍勢が激突するシーンの迫力はさすがの一言。
巨大なトロイの砦も実に存在感があって良かったです。
この辺は素直に感心。
あ、ある意味映画の中で最も重要な「トロイの木馬」もいい感じに凶悪でグー。
トロイの人を騙した道具とはいえ、仮にも中に兵士が満載されてるいわば兵器なんだから、ある程度ゴツくないとね〜。


まあでも何だかんだ言ってツッコミどころも多々あったものの、2時間半以上の長丁場で特に眠くならずに見られたので楽しんだのだとは思います。
この前のキャシャーンとかはかなり眠かったですから(笑)

あ、そうそう。
「世界一の美女」という設定(アフロディーテのお墨付き)のヘレンの髪をパリスが撫でさするシーンで蝶興奮したんですけど、これは病気ですか?(マテ
また新たなフェチズムに目覚めた自分の潜在能力に(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でもあれは絶対ブリセウスのベッドシーンよりもエロかったと思う、と世間一般には理解されない性癖を吐露しつつ今日はこの辺で。

05/29 お尻の小さな、というには立派過ぎるボディだと思われ

「よしきくりん」という名前を見た時、なつかしさの余り泣きそうになった(挨拶)

ときメモ発売10周年記念ということでPCエンジン版のムービーが公開されました。
早速ダウンロードして何度か見てみたのですが、なつかしいっつーより今となっては何であそこまでハマれたのか不思議に思ったり(ぉ
いや、当時にしてみればムービー(ドット絵をプログラムで一生懸命動かしているものをムービーと呼ぶかは謎ですが)も頑張っている、というのはわかるのですけれど、今の視点で見ちゃうととてもとても魅力があるようには思えないのですよね。
あの頃は本当に若かったなぁ……。


それにつけてもムービーを見ていて思ったこと。
「やっぱり初めてっていうのは凄いんだなぁ」と。
中学2年生の春の日に、雑誌で見た藤崎詩織に一目ぼれして以来軽く100本以上のギャルゲ・エロゲをプレイしてきましたけど、このゲームのことだけは一生忘れないでしょうね。
あれ以降、ゲームを店頭で見かけてから買うまでの意識が飛んだという経験はないですし、自分の中では間違いなく特別なんでしょう(意識が飛ぶのはどうかと)。

別にこの「ときメモは特別」っていうのは恐らく私だけではないはず。
だって私が通っていた高校なんかでも「他の恋愛ゲームはやったことないし、そもそも興味もないけどときメモだけはやったことある」なんてのは山ほどいましたもん。
高校2年の時に当時のクラスでたまたま何かでそういう話になった時、「ときメモやったことある奴、手ぇ挙げて」と言ったらクラスの6割がときメモ経験者だった時には驚きましたっけ(それはお前の学校が異常です)。
ちょっと言葉遣いが乱暴で苦手だった後ろの席の人と、虹野さんの話をきっかけに一気に打ち解けたのはいい思い出です(帰れ)。


――とまあ尽きない思い出話はこれくらいにしておいて。
先日の決算発表会によれば今年度中を目標に新作の投入予定があるそうで。
新作が果たして「4」なのか「Girl's side2」なのかはわかりませんが、個人的にはやっぱり10周年を記念して「4」であることに期待したいです。
予想可能な売り上げベースで判断するなら「Girl's side」なのでしょうけど(^^;

今日は映画「キューティーハニー」を見に行ってきました。
わざわざ舞台挨拶がある新宿東急まで足を伸ばして。
「CASSHERN」に続く往年の人気アニメリニューアル攻勢第2弾。
正直「CASSHERN」はキリキリを殺(や)らねば誰を殺る!という感じでしたが、果たしてこれはどうなのかな〜?と不安を抱きつつ新宿へ。

で、新宿には余裕を持って上映開始1時間半前に到着。
早速劇場に向かいます――ってメチャクチャ人がいるよ!( ̄□ ̄;)
ワタクシ、今まで舞台挨拶なるものに顔を出したことがあるのがピアキャロゼビウスのようなクソ映画だけだったもので舞台挨拶がここまで人を集めるものだとは知りませんでした。
つか、日本人はそんなにハニーが好きでしたか?
世間に疎いオレが知らないだけでサトエリさんとか超絶人気者でしたか?
前日夜に同行する面々と「もし人がいなかったらゲーセンで時間潰しましょう」とか言って笑ってたのがアホみたいです(^^;

とはいえ700名以上を収容できる大型劇場だけあって入れないということはなく、予定通り12時少し手前には入場。
あとはひたすら上映を待つばかりです。


(上映中)


――で、1時間半ほど経って映画は終了。
感想としてはB級バカ映画としてはアリじゃないかと(ぉ
「キャシャーン」と違って見ていてそれなりに楽しめるには楽しめたし、さほどの不満はありません。
日経キャラクターズに載っていた庵野監督のインタビューで監督は「ハニーはデートムービーとして製作した」なんてことを言ってましたけど、とりあえずデートで見に行っても帰り道ひたすら気まずい沈黙が続くということはないでしょう。

また上映前は「どうせならアニメ版同様にほっちゃんが実写でハニーフラッシュしてくれた方がオレの人には言えない場所がチュクチュクしちゃうよ?」などと人として終わったことをのたまっていたMU-6さんが見ても、可愛らしく撮れていたのでサトエリさん映画としては成功なのだとも思います。
彼女のファンであれば見に行く価値十分でしょう。
ただ一方でギャグを意図して作ったと思われるシーンを中心にどこか上滑りしている印象を受けたのも事実。
早見が出ているシーン全般とか(まあ彼の場合は元々そういうキャラなのかもですが)

正直ここまでの感想であれば「アリじゃないか」とまでは書かないのですが、ある1キャラが映画全体のバカ映画としての評価を底上げしてます。
その名はブラック・クロー(及川光博)。
四天王最強のブラック・クローといよいよ戦闘! というところでいきなりミッチーがテーマ曲を歌いだした時は劇場中爆笑ですよ。
あの瞬間、間違いなく主役はサトエリからミッチー王子にシフトしたと思います。
実際、舞台挨拶の時もミッチーの方が男女問わず声援多かったしな(ぉ
「男女問わず」っていうのが何気に凄いです。


ちなみにその後の舞台挨拶も見たのですが、こちらは特に書くことなし。
立ちポーズまで既にキマってるミッチー王子は本当の意味で「役者」だなぁとか、サトエリさんとか秋夏子役の市川さんは「素人かよ!」と言いたくなるくらい受け答えがたどたどしすぎ、とかそれくらいで。
あ、それ以外に1個だけ書くことがありました。
原作の永井豪さんが
「自分の作品が実写になるのは『ハレンチ学園』以来30年ぶりくらいのことで、しかも今回は劇場公開ということで非常に嬉しく思います」
というようなことを仰っていたのですが――



「けっこう仮面」は黒歴史ですか?>永井先生

いや、黒歴史にしたい気持ちはわからんでもないけど。

つーわけでミッチーかサトエリが好きなら見に行く価値十分、バカ要素が好きな人ならミッチーの1シーンだけで元は取れるかもしれません。
強くオススメはしませんけど、「キャシャーン」を見るくらいならこっちを見ておけということで。
それはさておき、映画全編を通じてどのコスをしたハニーよりもOPアニメの方が萌えた自分は真性だと思いました(´Д`;

「CANVAS2」とか「CLANNAD」の雑感でも書こうかとも考えたのですが、思ったよりも長くなったのと「ウィツァルネミテア戦記」パワーアップキットの追加要素をコンプリートしなきゃいけないのでこの辺で。
ヒエンハウエンクアは追加キャラとして納得ですし、隠しキャラにしてもデグカパ(火炎放射器みたいなヤツ)ともかく戦闘モーションの存在しないユズハを追加しようと思うか、普通?
スタッフ絶対頭おかしいよ!(褒め言葉)

あと2つほど追加要素が残っているようなのですが、どこかに条件とかまとまってないものですかねえ……。
やっぱり追加されたSIDE-Bをクリアするしかないのかな?