Diary 2006/01 |
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01/06 今年もどうぞよろしくですm(_ _)m |
あけましておめでとうございます。 6日も過ぎて書くとちょっと照れくさいですが今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 今年は実家付近の神社でひいたおみくじも大吉だったのできっといいことがあるに違いないと期待しています。 ……正月がピークであとは転落人生という説もありますが(´Д`; 大吉で調子に乗りついでに今年は神様に KOTOKOに会う 一色ヒカルに会う この2点をお願いしてきました。後者はまだしも前者は限りなく無理っぽいところがポイントです。 後者もお手伝いの関係で可能性がゼロじゃないかもというレベルであって実際には難しいでしょう。 厨くさいお願いですけど、これ叶ったらかなりすげえなあ(笑) こんな無茶なお願いでも叶えてくれるなら入信してもいいかもしれません。 そういやコミケの時に書き忘れましたがカッタのスタッフジャンバーはめちゃくちゃ面白かったですね。 「トレスしないでよ!」と書いてあって思わず吹いてしまいました。 あれも売り物にしたら良かったのに(ぉぃ そしたら即座に着用して某所に行く人も多かったのではないでしょうか。 それはさておき、今日は新年最初の更新ということで三が日のことでも簡単に振り返ってみようかと。 ちょうど休み明けあたりから悪化してきた風邪がまだ残ってるので手抜きなのです(^^; ◆1月1日 元日、我が家ではここ数年の恒例行事が行われます。 近所に住んでいる叔父さん一家が我が家までやってきて昼食会を開くのです。 そろそろいい加減誰か1人くらい増えてもいいんじゃないかって気もしますが今年も特にメンバーは増えず。 なっさけないなあ、もう(子供の中で1番年長のお前が言うな)。 色々近況やらグチやらを言いつつ楽しい食事……のはずなんですが、この叔父さん一家というのがまあ、なんつーか。 このサイトを見ている人にわかりやすく言うとメイド喫茶大好き従弟とEdgeworth Box読者の叔母さんがいる家でして(^^; 必然的にそういう話題も出てくるわけです。 別に私も今さらサイトのことを隠しているわけでも、オタクであることを隠しているわけでもないですが、それでもやっぱり祖母の前ではいちおー「立派な孫」ということになっていたりするのでそういう話題が出ると微妙にビクビクしてしまったり。 どのくらい祖母がこっちの話を聞いていたかはわかりませんが、会話聞いてれば孫が何かの本を一部執筆したらしいっつーことくらいはわかるからなぁ。 「どんな本書いてるんだ?」みたいなこと聞かれなくてよかったです。 半裸の二次元美少女が出てくるムックです、とは答えられないですから(爆) ちなみに従弟が秋に東京に来たと聞いていたので「あそこは行ったの?」と聞いたら、当然のように頷いてました。 上京した際には100%の確率でメイド喫茶に行く男(23歳)。 なんかもう、自分より彼の方が秋葉原に通うのにはふさわしいんじゃねえかって気がしてきたですよ。 もう東京支店に転勤願い出しちゃえ! なおおよそ半年ぶりにミアカフェに足を運んだ従弟曰く「店員さんの質が大きく下がっていた」といたく心配していたので、ミアカフェの中の人はもっと頑張ってください。 いや何を頑張るのか知らんけど、サービスだかフェイシャルエステだか。 従弟のその発言を聞いたときに一瞬こう思ってしまったのは内緒です。 そもそも下がるほど質高かったのか?(暴言) ◆1月2日 名古屋市内にある母方の実家に顔を出したあと、家族揃って栄へ。 (※栄:名古屋一の繁華街) 何を血迷ったか親父殿が急にカラオケに行きたいと言い出した結果、10年ぶりくらいに家族でカラオケに行くことになってしまいました。 MU-6と妹のペアだとたまにカラオケに行ったりしますが、この年になるともう親と行くことってほとんどありません。家族だから気を使わなくていいとはいえ、何を歌っていいものか迷いますし…。 息子なりにどうにかして場を盛り上げる方策を考えた結果、1つのゲームを提案しました。 採点モードをONにしてその日1番高い点数を出した人が、他の3人から1000円ずつ徴収できるという単純なゲームを。小額なので出したところで懐は痛まず、それでいてお金がかかっているので金に意地汚い我が家の面々は熱くなれるという一粒で二度美味しい企画なのです。 こうして家族でまったりするはずだったカラオケは一転「家族対抗歌合戦」に。 特に妹の熱の入りようはかなりのもので「絶対にお兄ちゃんには負けないっ」と息巻いて歌本をチェックします。 さて、ここで我が家のメンバーの歌唱力チェックをしてみましょう。 *父親:営業および接待で慣れているからか妙に歌が上手い。また声量があるので採点上は有利。 演歌・懐メロを得意とする。 *母親:学生時代は合唱部に所属していたこともあり。 が、妙に小奇麗に歌おうとするため声を出さない。 したがって採点上は不利。あまり曲は入れない。入れるのは昔のユーミン、『異邦人』など。 *MU-6:歌そのものは別に上手くないけど、カラオケの採点機とは妙に相性がいい。 過去の自己最高スコアは97/100点(サイバーダムにて)。アニソン専門。 *妹 :純粋な歌唱力という意味では多分家族No.1。ボーカル用に作った声で歌うなど技巧派。 最近のJ-POPは軒並みカバー。兄の影響で一部アニソンもこなす。 ちなみにここでのポイントは過去MU-6さんと妹は何度かこの手の点数勝負をしたことがあり、1度として兄は負けたことがないという事実。 家族の中で誰が1番金に汚いのかよくわかりますね!(笑) とまあ、こうして始まった家族対抗歌合戦。 最初の曲を選ぶ名誉はMU-6に回ってきました(単に「早く何か入れろ」と言われただけ)。 ふむ――、やはりここは最初にふさわしく盛り上げるナンバーで行きたいところ。 ならば、オレはこの曲を入れるぜっ! ピ・ポ・パ……と。それっ、転送っ! DANZEN! ふたりはプリキュア え、えっと、その、ね。 こういったイベントに限らずカラオケで大事なのは最初に誰が何を入れるか、ということだったりするですよ。 特にこのような「どこまで自分の好きにやっていいのか」というところで悩みがちなメンバーの場合は最初に入れる1曲によっては小さくまとまってしまいがち。 だからこそあえてここは「何でもいいんだよ」的なノリをみんなに周知するためにですね……ってすみません嘘つきました単に歌いたかっただけです。つか、妹も一緒に歌ってくれると思ったのに断られただけですorz 「親の前でいきなりこれ歌う?」とものすげー勢いでドン引きされました。 でも、ドン引きしつつ「これ歌う?」の後に「ぶっちゃけありえないよ」と続ける辺り血を感じたり(ぉぃ このプリキュアで勢いがついたのか、みんな好き勝手自分の得意な歌や好きな歌を入れて合戦は大変な盛り上がりぶり。 点数(HYPERJOY V2「採点 THE MOVIE」使用)の方もなかなかハイレベルな争いとなりました。 妹が序盤も序盤に「本気で点数を取りに来た」という一青窈の『ハナミズキ』で90点を叩き出したのを手始めに、それを父が上回ったりMU-6が上回ったりとかなりの激戦。 しかしながらMU-6が川田まみ『緋色の空』で94点を出した後、しばらくそれを超える点数を出す人が自分含めて誰も出ません。 『緋色の空』は途中全然わかんなくてハミングでごまかした部分があったこともあり、妹に至っては「あんなのに負けるのは納得いかない」とまで言い出す始末。 自分の点数が低いのを棚に上げてなんて言い草でしょうか。 MU-6さんの点数が高いのには秘密があるんですよ、秘密が。 昔『To Heart』の志保シナリオに超先生直伝カラオケ高得点のコツがですね(マテ しかし中盤一度、父親が歌った渡辺真知子『かもめが翔んだ日』が95点を出してかわされ、再び勝負の行方は混戦ムードに。 いくつか得意な曲を試してみたのですが、そのいずれをもってしても95点に届きません。 MU-6だけでなく妹や母親もまるで届かず。 やはり最後は父強しで終わるのか――? あるいは人生で最高スコアを出した『はじめてしましょ』を解放するしかないのか――? そんな想いが胸をよぎります。つか、我ながらなんであれでそんな点数取ってますか。 『はじめてしましょ』はいわば卍解。 まだ使うわけにはいきません。 あの切り札(ジョーカー)は最後の最後、どうしようもなくなったときにだけ使うようにしないと自分の尊厳が。 まあ親の前で『ドクロちゃん』や『オトメロディー』を歌った男に尊厳があるかは知りませんがね!(´Д`; ……結局。 第1回家族対抗歌合戦は『はじめてしましょ』を繰り出す前に『魂のルフラン』で96点を叩き出した不肖MU-6が優勝で幕を下ろしました。「人間相手ならともかく採点機相手ならプロだってオレの敵じゃない」という自分の売り文句(誇張表現)が何とか嘘にならなくて良かったです。 いや、それにしても父親が95点を出してくるとは想定外で驚きました。 おかげで追いつめられて生涯でも2位タイ、HYPERJOY V2では生涯ベストスコアを出せましたけど…。 妹が自分より歌が下手な兄が勝つという結果に全く納得していないようなので、第2回が行われるかわかりませんが第2回がGWか夏にでも行われるのであればまたアニソンをもって迎撃したいと思います(アニソン以外を覚えようとは思わんのか)。 ふははは、「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」などというバカ歌にも及ばぬ自分の無力を嘆くがいい>妹 以上、こんな感じの三が日でした。3日は実質東京に戻ってきただけなんで割愛。 10年ぶりくらいの家族カラオケだったんで盛り上がるか不安でしたけど、ちゃんと盛り上がれて、こういうイベントで盛り上がれる程度には我が家は離れていても「家族」してるんだなって実感できて良かったと思います。 旅行までは面倒で嫌だけど、こういうちょっとしたゲームは帰省する度にやりたいかも。 と最後だけ綺麗にまとめて今日はこの辺で。 |
01/08 You still have lots more to work on... |
01/09 0:35 どうもMU-6です。三連休皆さんいかがお過ごしでしょうか? 残すところあと一日、悔いなく過ごしてください。 さて、そんな三連休の出だしから悲しいニュースがあったことを皆さんはご存知でしょうか? 大人気漫画『テニスの王子様』の作者・許斐先生が手を怪我されたとかで、なんと今週のジャンプには途中までしか掲載されなかったのです! 全国6000万のテニプリファンはきっと涙で枕を濡らし、そして許斐先生の早々の復帰を祈っていることでしょう。 今日はそんなテニプリファンの皆さんにささげる特別企画! ゲームセンターMU-6〜跡部様をボウズにしないでSP〜 ええまあ要するにクリスマスプレゼントで友人に押し付けられた『テニスの王子様〜学園祭の王子様〜』をリアルタイムでプレイ日記をつけようというそういう企画です。 とりあえず初手として跡部をクリアしようと思ってますので、どうぞよろしく。 私と同様に三連休の時間が余ってる人は読んでやってください。 あと腐女子の人は怒らないでください(笑) 0:45 名前入力画面で早くもストップ。 MU-6の場合、名前が変更可能なゲームはほとんど自分の本名でプレイするんですが、さすがに自分の名前で跡部に口説かれるのは嫌すぎます(´Д`; こうなると名前をつけてあげないといけないわけですが……う〜ん。 妹の名前とか使ったら怒られそうだしなあ。 かといって「戦術鬼破夢子」とかでもいけないだろうし。 (なんでそこで『覚悟のススメ』ですか) う〜ん……よし! コナミのある六本木ヒルズにちなんで「六本木蛭子」にしよう! キャラ設定としては金に汚く、跡部財閥の エロゲのキャラ紹介にありがちな「そのキャラの特徴的なセリフ」みたいのは「金さえ持ってるんだったら、別に樺地くんでもいいのよ」 うわ、すげえ嫌な女だな、それ。 ちなみにデフォルトネームだと「広瀬静」という名前に。普通だ。 0:53 新キャラが画面に出るたびに少女マンガに使われる水玉トーンみたいなエフェクトを使うのはやめてください。 1:04 このゲーム、全部で35人もクリアできるんですがちゃんと35個までセーブ可能になっていたりロードがかなり早かったり読み込みがなかったりとゲームとしての作りはかなり立派。さすがコナミ。 ちなみに好感度が上がるとどれくらい上がったかもわかる超親切仕様にオジサン涙出てきたよ。 ブチャラディ(向日)キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 跡部様率いる氷帝は学園祭で喫茶店をやるんだとか。 1000円以下のメニューは置かない本格志向の喫茶店だそうですよ。メイド喫茶も真っ青の価格設定だね! え? そんな高級メニューを誰が模擬店で作るのかって? そんなの樺地に決まってるだろうが! 跡部様曰く三ツ星シェフの技を樺地にコピーさせたから大丈夫らしいですが…何気にあのマンガで最強のスペックじゃね? 樺地って。 あとここまで書いて企画を始めた当初は蛭子になりきって書こうと思っていたことに気づきました。まあいいや、面倒だし(マテ 1:35 1日に8回も誰かと会話しないといけないのが何気に面倒だったり(^^; どうでもいいけど跡部って目つき悪いよなと思う今日この頃。 ちなみにゲーム期間は1週間ちょっとなんですが、どう考えても跡部様がこの女にそんな短期間で転ぶとは思えないんですけど。 だって跡部は樺地本命、抑えで手塚って相手がいるんだから(違 1:56 先生! 跡部よりもむしろ忍足の方に萌えてきました! 大丈夫か、オレ? 見知らぬ誰かから「跡部様に近づくな」メールキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!! 2:10 女生徒B「『跡部先輩』って……アンタ、私たちの『跡部様』を気安く呼ばないでよ!」 女社会は怖いよ……ひぃぃ。 反論しようとしたら平手打ちキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! お、お、おんな怖ええええええーっ! オレもこんなところで好き勝手書いていると世のテニプリ大好き女子に平手打ちとかされちゃうんでしょうか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル そんな蛭子は今日も今日とて跡部に業務報告。するとわずかに腫れた頬に気づく跡部。 それだけで全てを察し「相手は誰だ」と問う跡部に「言いたくない」と突っぱねる蛭子。 その強情さに少し呆れながらも「一つ言っておこう」と前置きしたところで跡部の殺し文句が! 「お前自身に何も問題はない。だから自分に非があると思うな。 ……お前は実際、よくやってる」 「……お前は実際、よくやってる」のところでオレの内なる乙女的小宇宙、通称乙女コスモが燃え上がりかけたわけだが。 なんか人として大切なものを無くして行っているような気がします。 2:40 ぐあっ……眠い……。 大体日数的には半分を超えるくらいまでやったので1回寝落ちします。 続きは起きたら更新ということで。それではおやすみなさい。 P.S. 跡部が納豆を食べたことがない、というエピソードを見て一瞬「微笑ましいなあ」と思ってしまった自分がいることに気づき、軽く死にたいです。 12:05 おはようございます。テニプリをやめた後、ちょっと他のことをやって夜更かししたせいで起きたらこんな時間になってしまいました(´Д`; 目覚ましは10時前にセットしたのに…。 反省してのでタモリも見ないで頑張ることにします。 12:15 跡部ファンがオレを暗殺しようと材木を倒してきやがったッ! 幸いにして跡部が庇ってくれたので蛭子は無傷でしたが……あまりにベタな少女漫画展開に思わず苦笑。 あ〜でもな〜、徒党を組んだ女子ってのはある意味最強だしなあ。 案外こういうことする人もいたりするのか? 12:22 跡部ついに「蛭子」って呼び捨てにした━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! あと跡部からデートのお誘いもキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! にしても傲岸不遜が跡部のキャラとはいえ、用件もつけずに「明日は暇か。なら10時に駅前に来い。いいな」じゃ普通は訝るだけだぞ。 つーか「明日は暇か」がなかったらほとんど脅迫電話だし。 12:30 蛭子の(女主人公)の反応がいちいち真面目で初々しくって非常に好みなわけですが、主人公萌えというのは新たな感覚です。 とそれはさておき跡部とのデート、凄かったです。 オペラとクラシックコンサートのはしご、しかもいずれも貸切。 こんなデート、オレの妄想の中の大槍先生しかやらないよ! それを実際にやってしまうとはさすが跡部。 しかしごく一般人の蛭子は若干気疲れ気味。 「ちょっと贅沢すぎません?」と跡部に問いかけます。すると跡部が返して 「こういうのは贅沢とは言わねえ。 本当の贅沢ってのは金を使う事じゃねぇ。時間を使う事だ」 言ってることは正しいですけどブルジョワ全開のセリフでムカつきます。 つか社会人ならまだしも中学生でこのセリフはありえないからな! 12:45 跡部デレデレモード突入! あくまでも自分が上というスタンスは崩さないまでも怒涛のスイートな攻撃にMU-6さんの精神防壁が決壊寸前です。 桃ちゃん先輩とちょっと話しただけで「何を話していたんだ?」「ナンパされてたのかと思ったじゃねえか」と嫉妬してみせたり、主人公の髪をひとすくい取って香りをかいでみたりともうやりたい放題ですよ、この野郎。 天然キャラであるところの主人公が「何か機嫌悪くないですか?」って聞いたら「……誰のせいだと思ってるんだ」とかつぶやいたりするし。 ごめん、なんか普通にちょっと萌えた(男として何かを捨てた発言) 13:32 コンビニで調達してきたお弁当を食べつつプレイ続行。 跡部がついに取り巻き連中に「これ以上あいつに手を出すな」とビシッと宣言。 んで一方で主人公を2度目のデートにお誘い。 それにしても主人公の王道な鈍さが凄いです。思いっきりデートに誘ってるのに「もしかして元気付けようとしてくれてるのかな? そんなに責任感じなくてもいいのに」じゃねえだろ。 跡部はきっとメチャクチャもどかしいんだろうなぁ。 男女を逆にするとまんまギャルゲーでも使える(実際よく使われる)この構図、やはり王道とは誰にでも通用するがゆえの王道のようです(^^; 13:44 跡部との2回目のデートは遊園地。今度は主人公の希望で貸切ではありません。 結果、当然ながら人気アトラクションでは結構待つことに。跡部的には結構イラついてるんじゃないか? と思いきや。 「いや、待つのも悪くない。…………お前といるなら」 殺し文句が出たーーーーーーっ!! これで全国の跡部萌え女子は腰砕けなのか、腰砕けなのか!? 跡部みたいなのが女子でギャルゲーのヒロインだったら個人的には萌えそうなんですが、そいつに合わせて主人公のキャラ設計すると汎用性がなくて辛そうですね。 乙女ゲーはともかくギャルゲーだと真面目・優等生タイプの主人公っていうのはあまりいないからな〜。ダメ人間的に突き刺さるから人気出ないんだろうか?(ぉぃ どうでもいいけど主人公が先ほどからずっと可愛いです。絵心があったら想像図描きたいくらい。 14:05 想像以上に長かった準備期間を経て、ついに学園祭当日。 好感度的には上限まで上がってるので万に一つもクリアできない可能性はないでしょうが、跡部様の告白を受けてきますっ! 今までもさんざんキザなセリフが出てきたので、最後はどんな言葉が出るのか楽しみです(笑) 14:20 学園祭1日目(全部で2日あるらしい)。 衆人環視の中、跡部が蛭子にたこ焼きを食べさせるというイベントが! 作中テキストでも周りから殺気を感じると書いてましたけど、本当に蛭子は消されるんじゃないかって気がしてきました。 がんばれ、蛭子。さて、明日はいよいよ学園祭最終日。跡部が蛭子の魅力の前に完全陥落する日ですよ。ワクワクテカテカ。 14:50 告白シーンはかなり淡白で、ここで盛り上がるのが常のゲームを普段からやっている身としてはちょっと拍子抜けでした(´Д`; つってもキャンプファイアーの前でみんなが見てる中、キスをした上に全員に聞こえるように「こいつは俺の女だ!」と叫ぶのが淡白かと聞かれると悩みますが…。 イケメンで金持ちだとやってることただの困った人でも許されるのでうらやましいなぁ(間違った感想) 総括 いや思ったよりも全然普通に楽しめました。 つか、むしろ自分の中の乙女ゲー適応力の高さに驚きました。 かなり淡白かつ単調なゲームなんでキャラに萌えられないと即終了なんですけど、それほど無理せずに最後まで遊べちゃいましたからね〜。 自分の場合、この雑記を書いたりで時間を取られましたけど真面目にやれば1プレイ3時間弱程度というボリュームも良かったんでしょう。 初回プレイ10時間近くかかるのにあまり面白くない、ついでにキャラ萌えもさせてくれないエロゲはちょっと見習ってください。いやマジで。 さすがに35キャラ全員クリアしようとは思いませんが、想像以上に楽しめたのでもう1キャラか2キャラくらいは何かの合間にクリアしてもいいかも(ぉぃ その場合は乙女ゲー感想サイトにならないように気をつけつつプレイすることにします(笑) |
01/17 修羅場接近中、現実逃避中 |
ども、MU-6です。 更新が1週間以上空くときは大体友達の家に遊びに行ってるか、仕事が修羅場ってるかですが遊びに行っている間に修羅場が接近していてしばらく更新が厳しそうな感じになって参りました(´Д`; つーわけで本格的に修羅場が来る前に頑張って更新。 下手すると今月中は更新頻度が低下&小粒更新になるかもですが、ご容赦くださいm(_ _)m そういえば冬コミに行ったとき前日に『こみパ』を買ったから、というだけの理由で申込書を買ったのですが、どうしたものか悩んでおります。 数年ぶりの同人誌に挑戦してみたい気持ちもありつつ、1人で十分な量のコンテンツが捻出できるとも思えないし……というような塩梅なので。う〜ん、いつまでも悩んでいられないし決めるならさっさと決めないとなあ。 ちなみに実家に帰った際に妹に「申し込んで受かったら売り子やってよ」とダメ元で頼んだら 「コスプレさせてくれるなら考えてもいい」 という意味のわからない回答が返ってきました。 普通逆だろ。 「売り上げ伸ばしたいからコスプレ売り子しろ」「絶対イヤ」みたいのが一般的なんじゃないの? たまには普通っぽい会話をしてみたいです(´Д`; でもまあ衣装調達など課題が増えるだけのような気もしますが、仮に申し込むならそれくらい本気でやった方が面白いかもしれません。ま、いずれにせよもう少し時間はあるはず(だよね?)なのでもう少し考えてみることにしますですよ。 2006年に入ってからやったゲームの中で萌えたキャラに順位付けをすると 1位 跡部景吾@テニプリ 2位 忍足侑士@テニプリ 3位 パロム@FF4 になる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか!? いい加減エロゲ関係サイトという看板を下ろした方がいい気がしてきました。 女の子が1人しかいないってどういうこっちゃねん。 まあ、とはいえ全くエロゲをやっていないわけでもなくて仕事の合間を見て少しずつゲームはやっています。 てなわけで今日は最近プレイしているエロゲ2本のお話をば。 ◆車輪の国、向日葵の少女 ネットなどで見ていると非常に好評の本作。 クリスマスラジオの賞品?としてプレイするべしという課題設定もされたので、おもむろに購入→プレイ。 一時期はスタッフ日記で社長自らが「売れてない」などと書いてかなりヤバいんじゃないかって話もありましたが、初動はともかくその後は結構売れているようで良かったね良かったねといったところなんですが……。 え〜っと、まだファーストインプレ段階なんで今後化けるかもわかりません。 ですが、この前置きをした時点でお察しいただけるでしょうが、全く楽しめておりません(´Д`; 「楽しめておりません」と書くと実際の感情とはちょっと違う印象を与えるかもしれないんですが、別に「つまんねーよ、このクソゲー!」とか何とかキレているわけではないんです。 ないんですが……全然楽しんでもいないんですよねえ。 何が理由なのか自分で考えてみると、どうもテキストとの相性が非常に悪いみたいです。 普段あまりそういったことを書かないことからわかるようにMU-6はあまりテキストに執着しません。 別に文章として美しくても話がつまらなかったら何の意味もないですし、ぶっちゃけた話、変に表現に技巧を凝らしてわかりにくくなるくらいならちょっと稚拙でもわかりやすい文章にしてくれた方がいいと思っている人間です。 なので、通例ゲームをプレイしているときもテキスト技術だとか、細々とした表現よりも話の筋全体として面白かったか、という部分以外はほとんど目を向けないプレイスタイルなんですが、なぜかこのゲームのテキストは読んでいると落ち着かないんですよね。 主人公は時々ちょっと妙な言動をすることがあるんですが、そんな些細なことが変に引っかかる。 う〜ん、どう言ったらいいんですかね? 先ほどの妙な言動について言うなら「つまらないギャグを見せられて腹が立つ」というのが普通で、それならスッキリするんですが、このゲームについては「そもそもこれはギャグなのか?」と変にモヤモヤしてしまう感じ……ってかえってわかりにくいか。 とにかく1つ1つの表現と歯車が噛みあわない感じで、何ともやりにくいなぁと(^^; こんなの記憶にある限り『プリズムハート』以来数年ぶりですよ。珍しいなあ。 とはいえ前述したようにつまらないと思っているわけではないので、いずれ自分がこのテキストに慣れるか先々でテキストへの違和感なんか気にもならなくなるくらい話が盛り上がれば評価が一変するんじゃないかな〜なんて期待もなくはないです。 つか、そうなることを祈っています。 一応ゲームを進めた方が評価が上がるタイプのゲームらしいのでそんなに危惧してはいませんが……。 ◆夜刀姫斬鬼行 まだ1周目が終わっていない『車輪〜』と違ってこちらは1周目・メインヒロインの久沙凪トウは終了。 途中から音声を多少端折ったりしても14時間に及ぶ長丁場のお話でした。 もうちょっと短い話の方がありがたい最近の私です(笑) それはさておき1周目終了時点での感想としてはもったいねえ〜〜っの一語に尽きます。 相当に壮大な話で1周ではまだ謎の全容が見えないにも関わらず、きっちり単独のシナリオとして話はまとまっていますし、全体としては間違いなく面白かったです。 個人的な趣味の話になっちゃいますが、細々とした設定とそれをフォローする用語集も個人的には好みですし。 ですけど大きく言って2点ほど気になるところがあって、どうにも手放しで絶賛はできません。 そこさえ改善されれば絶対もっと没入できるのになぁ。 ではその2点というのは何かという話になるわけですが。 自分としては物語があまりにもスロースターターなのとバトル描写の淡白さが気になりました。 既に書いたように本作はかなり規模の大きなストーリーです。 それがゆえに様々な場所で、様々な人が思惑を持って動いていて、シナリオ序盤では適宜そちらにもカメラが移動しながら話が進んでいきます。 もちろんその展開によって「こいつは何を企んでいるんだろう?」というような具合に関心を引かれる面もあるんですが、やはり5時間プレイしても話が本格的には稼動しないというのはいささかノンビリしすぎている感が否めません(´Д`; 同じく伝奇物で、長いストーリーだった『あやかしびと』も話が本格的に稼動するまでに非常に時間を要したタイトルでしたが、あれに匹敵するのではないでしょうか。 全体として面白いといっても途中何度か退屈を感じたというのが本音です。 で、もう1つの「バトル描写の淡白さ」というのはまあ読んで字の如くです。 去年も『はぴねす!』プレイ中に似たようなことを書いていた気がします(笑)、ある意味であれ以上に気になるかもしれません。 さすがにあの作品よりはちゃんと盛り上がりますが……。 ちょうど比較対象にしたのでそのまま『あやかしびと』と比較すると現状で両作品の出来に感じる1番大きな差はここでしょう。 バトルの規模に筆力が追いついていないんじゃないかと(ぉぃ 主人公の味方が敵四天王と激突→追いつめられてピンチ! となったところで一端主人公の方にカメラ視点変更。 で、しばらく主人公のことを写してカメラは再度、先ほどピンチになっていた味方のところへ。 んでもってそこから追いつめられたかに見えた味方たちが真の実力を見せて敵を圧倒する! こんな美味しいシーンでも淡々と状況だけを綴られてしまっていて、脳内でアドレナリンが分泌されません(;´д⊂) 主人公の戦闘も「秘められた力解放→勝利」のパターンが多いから盛り上がり的に弱い面がありますし。 せっかくの伝奇バトルなんだからちゃんとバトルで盛り上げて欲しいなあと思ってしまいます。 日本刀が泣いてるよ……。 他のシナリオのバトルシーンはもっと盛り上がるといいな〜。 以上、なんだか歯切れが悪い感じになってしまった感想でした。 どちらも中断する理由はないので――つか、『夜刀姫』は全体の印象としては面白いわけで――引き続き進めていくつもり。 『車輪〜』は今月中には終わる、かなあ? 終わるといいなあ(ぉ ……こんなペースだから積みゲーばっかりになるんだよなと自己批判しつつ今日はこの辺で。 |
01/29 眠くて作業が進まない件について |
こんばんは、もてる呪文を習得したいMU-6です。 前回予告したような修羅場というほどの修羅場は迎えていないんですが、最近とにかく疲れやすく眠くてすぐに眠ってしまうため作業が遅々として進みません(;´д⊂) すみませんすみません>関係者 にしても、もうちょっとどうにかしないとなあ。 そういえばこの前、ちょっとした縁で初めてリアル腐女子の方とお話しました。 乙女ゲーがどうとかBLがどうとか言ってるのを聞いて適当に相槌を打ちつつ、居酒屋でお食事。 その途中でちょっと話の接ぎ穂としてついポロッと言っちゃったんですよ。 「乙女ゲーといえば、僕もこの前『学園祭の王子様』プレイしましたよ。まだ跡部しかクリアしてませんけど」 こちらとしては 「え〜、男の人なのに乙女ゲーやるんですか? で、で、どうでした?」 くらいの食いつき方を想定していたのですが……、ちょっと甘すぎました。 その言葉を僕が発した途端に、ゲームの内容がどうとかいうよりも先にこの一言。 「跡部様……(うっとりと)」 世の中には本当に「跡部様」という単語の後ろにハートマークを付ける人がいるのだと知りました。 母さん世の中はまだまだ広いです。 その方はまだ『学園祭〜』は買ってないそうですが、もしプレイしたらどうなっちゃうんだろ? 既に骨抜きなわけで、それ以上を表現する日本語があるかよくわかりませんが。 『パルフェ』PS2移植→アニメ化を匂わせる発言を読んでも全く嬉しいと思えずに「どうせ声優全チェンジなんだろ、錬金術さんよ」というやさぐれた言葉しか出てこない今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 今度こそ無粋なチェンジはしないと信じたいんだけど、まあ無理なんだろうなぁ……。 オーガストくらい元の作品が売れてる上にメーカーが口うるさければどうにかなるかもだけど(´Д`; 最悪それこそ玲愛を変えてもいいので、かすりさんと明日香ちゃんはあのままであって欲しいものです。 あの2人は絶対にあのキャストじゃないとダメだと思うので。声変えたら違うキャラになっちゃうと思うので。 さて、上に書いたような状況ですのでゲームも通勤電車の中でGBA版FF4を進めるくらいしかやっていない昨今、必然的に書くネタもあまりありません。 つーわけで昨年末から書くといい続けてきた『智代アフター』の簡単な雑感でも書きたいと思います。 あ、多少ネタバレしますのでご注意を。 さて、3行開けたしもういいよね。 大晦日の雑記でも書きましたが、どうもこれ世間では賛否両論のようで。 中には地雷・駄作と断言する方までいらっしゃるようです(それも決して少数ではない)。 事前にその評判はチェック済みだったので正直なところ自分も恐る恐るプレイを始めたんですが……、終わった後に思いましたね。 これを駄作という人が選ぶ傑作をプレイしてみたいと。 真面目な話、これを「駄作」と言ってしまったら「傑作」は年に1本あるかないかだと思います。 それとも自分が知らない間にエロゲ業界の作品クオリティというのは桁外れに底上げされていたんでしょうかね。 売り上げランキングを見る限り到底そうは思えないわけですが(皮肉な笑み)。 ぶっちゃけたところ叩いてる人の90%くらいはエンディングが気に入らないだけなんじゃないでしょうか。 この作品、基本的に一本道なんですが主人公がラストで死んでしまうというかなり思い切った終わり方をするので。 「KEY作品は最後に奇跡が起きてハッピーエンドじゃなきゃ嫌だ!」という人が出るのも無理からぬことかと思います。 でもエンディングの締め方が気に入らないっていうだけで駄作認定は了見が狭すぎる気がします。 『智代アフター』は大きく分けて2つの章から構成されます。 智代の腹違いの妹“とも”が転がり込むところから始まる前半部(プレイ時間的には8割くらいを占めますが)と、ともを実の母親の元に返した後の物語である後半部。 前半部では智代と主人公・朋也を中心にその回りの人たちを描き出すことで、色々な家族の形・愛情の形を智代が見つめていくというようなストーリーです。 この前半部はまさにKEYの、というか麻枝准の真骨頂が発揮されている部分。 日常シーンのやり取りやギャグでは笑わされ、時折挟まれる主にとも絡みのイベントではしっかりと涙腺を刺激してくれます。 涼森ちさとさん演じる鷹文がうさんくさい外人しゃべりをする場面では久々にエロゲで腹抱えて笑いました。 あと、お母さんに別れを告げられたともさんを智代が後ろから抱きしめるシーンではマジ泣きしましたし。 だから家族の絆は反則だっつーの。 後半部への繋ぎなど若干強引な話運びもないではないですが、この辺りは凡百の萌えゲーでは到底まねできないレベルの高さだと思いますですよ。 さて、もしかすると世の中的には問題作なのかもしれない後半部について。 ……でも自分的には問題作でも何でもないので特に書きようがなかったりもします(^^; 後半部は何を書いても壮絶なネタバレになってしまいますし。 とりあえずネタバレ配慮をあまりせずに書いてしまえば、後半部は冒頭から意外な展開を見せます。 前半部の終盤でちょっとした事故で頭を強打した主人公が、病院のベッドで目を覚ますところから始まる後半部はのっけから衝撃の展開のオンパレード。 高校入学以前の記憶を失った主人公、それを支えている智代。 それだけでも驚きですが退院から1週間、記憶を取り戻すべく色々なところを歩き回り語り合った果てに明かされる事実。 主人公の記憶は1週間しか保たず、1週間だけ起きてはまた昏睡し記憶が消えるということを2年も続けているというのです。それをずっと支え続けていた智代は2年間願い続けていた「いつかまた『好きだ』と言って欲しい」という小さな願いが叶ったことに勇気を得て、主人公に手術を受けるか尋ねます。 そう、主人公の障害は手術を受ければ治るかも知れないのです。 もっとも失敗すれば最悪の場合、命に関わるのですが……。 それを聞かれて迷わず手術を受けることを選び、そして結婚を申し込む主人公。 この辺りのシナリオは本当に見事としか言いようがないので、これだけでも一見の価値はあると思います。 少なくともMU-6は再び記憶を失った主人公の「あなたは?」の問いかけに「岡崎智代だ。あなたの家族だ」と返す場面で、涙が溢れたですよ。 んで、とかく叩かれがちなラスト。 これ、叩かれる理由は簡単に2個あると思うんですよ。 1個は先ほども書いた主人公が死んでしまうっていうこと。もう1個は手術を受けてから死に至るまでの日々がほぼ全く描かれていないということ。 こんなところじゃないでしょうか? 後者については自分ももったいないな〜とは思います。 時間がなかったのかわざとなのかわかりませんが、この部分を感動を煽るような方向で描けていれば――麻枝さんならできそうな気がしますが――『AIR』じゃないですけど、最後のお別れのシーンで物凄いカタルシスが、感動が得られたようにも思うので。 とはいえ、この作品はこれで良かったのかなというように思ったり。 信者補正が入っているのは否定しませんが、朋也の死に顔同様に穏やかに終わるのが似合っているんじゃないかな、そんなことを考えてみたり。 やったことある人少ないと思いますけど、『こなたよりかなたまで』のラストもこんな感じでしたっけ。 あれも余韻含みの穏やかなエンディングが印象的なソフトでしたけど、ああいうのが好きな人は別に気にならないエンディングだと思います。 奇跡が起こって病気治ってずっと彼女とラブラブで過ごしましたとさ……みたいなおとぎ話も、それはそれで好きですけどたまには(物語としてしっかりまとまっていれば)こーゆーのもいいんじゃね? まあ自分の場合、スタートからラストに至るまで無理やり入れたの?というようなエロスシーン以外には不満がない人間なので、終始誉めっぱなしになっちゃいましたけど仕方ないよね好きなんだもん。信じるかどうかは皆さんに委ねます。 戯言ついでにもう1個だけ。 『智代アフター』というタイトルについて。 自分も発売前は「智代“との”アフターストーリー」だと思い込んでいたんですが、コンプリートして少し経った今ではちょっと違う考えになっています。もちろん「智代“との”アフターストーリー」でもあるんですが、それ以上にこの物語は「智代“の”アフターストーリー」なんじゃないかと。 つまり人間的に脆い部分のあった彼女が色々なことを知り、悲しい出来事さえも乗り越えて成長する物語。 ただの妄言なのかもしれませんが、自分としては間違ってないんじゃないかと。 <蛇足> これやってる間ずっと思ってたんですが、ともさん(5歳児)が可愛すぎます(マテ いや、変な意味抜きで! 本当に! 信じて! ちょっとおしゃまな子供っぷりが最高です。こんな子、欲しいなあ。まあオレの場合結婚もできないけどな! 長文書いてる暇あったら仕事しろって話なんですが、ちょこっとだけ映画の話も。 上映が始まったばかりの『最終兵器彼女』を見てきました。 なんだかんだで1月だけで『キングコング』、『THE有頂天ホテル』、『フライトプラン』と4本目。 今年もこのペースだと年間40本は超えそうです(^^; 映画を見るのは気分転換にもなるし好きだけど、どこかでブレーキ踏まないとなあ。 で、感想ですが予想通りしょっぱい映画でございました(´Д`; 絵的には結構頑張っていたと思うのです。 CG作成がかの迷作『デビルマン』と同じ東映アニメーションと聞いてかなり不安だったんですが、あれと違って全然気になりませんでしたし。 札幌空襲に限らず戦闘シーンは全般的に頑張ってたと思います。 ちせの背中から羽や武装が展開される映像もイメージどおりでしたしね。 お話も終盤かなり支離滅裂ですが、それは原作も似たり寄ったりなんで気にしません(暴言)。 が、役者さんの演技が酷い。 ちせ役の前田亜季はいいとして、シュウジ役の窪塚弟はもう少しどうにかならないものか。 正直なところ彼の最初の一言を聞いた時点である種失敗を確信できたといっても過言ではなく。 あの棒読みはなんでしょうか。あれも演技なのか? シュウちゃんの不器用さを再現したのか? 脇役キャストにも「ちょっとどうなの?」な方はいましたが、メインキャストはもっと頑張って選べ。 そういえば映画では敵の存在が明確に「日本以外の複数国家で構成された多国籍軍」と設定され、日本が戦争に巻き込まれたのも「ちせという超兵器を製造してしまったから」という風になっていて驚いたんですが、パンフレットを読んで納得。 この映画の位置づけって「原作にインスパイアされて作られた原作者公認のパラレルストーリー」なんだそうで。 自分の場合、特別原作ファンってわけじゃないのでアレですが、それはどうなんだろうか。ちと微妙です。 う〜ん、はなっから面白くなるとは思ってなかったとはいえ、やっぱりしょっぱい映画を見るとモヤモヤは残りますね(^^; それにしてもマンガ原作実写映画はハズレばっかりなんだが、はたしてテニプリは大丈夫なのかしら? あれがダメダメな出来だったら(=爆笑できなかったら)怒るよ、本当に。 と最初と最後を上手いことテニプリでまとめられたので今日はこの辺で。 |