Diary 2007/09
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09/14 長い間ご無沙汰しておりました

前回の雑記から約3週間。非常に間が開いてしまいました(´Д`;
見に来てくださっている方々には本当に申し訳ない限りです。

いや〜、この間本当にいろいろなことがあったんですよ。
会社から夏休みをもらって旅行に行ったり、旅行から帰ろうとしたら台風が関東地方に猛接近していて帰れなくなったり、ようやく家に帰ってきたと思ったら会社の寮の水道管に亀裂が入っていてあわや干ばつの危機に襲われたり、その危機を乗り越えたと思ったら今度はメインで使っているPCの調子が悪くなってしまったりと……ってこうやって並べていくと明らかに何かに呪われているような気がするんですが!
今度マジでお祓いにでも行ってこようかな……。

とまあ、そんなこんなで本当に色々とあったのでサイト更新どころではなかった、というのが正直なところ。
旅行から戻った後なんかは公私ともに溜まっていた諸事の処理もありましたしね。
すまじきものは宮仕えとはよくいったものですよ、ほんと。

つーわけで今回からしばらくは旅行のことを書いていこうと思います。
更新の間が開いてしまったのを取り戻すためでもないですが、小分けにして更新頻度を少し上げていければいいかなと。
できれば来週1週間で全部書き上げるくらいにしたいものです。
ま、そんなわけですのでしばし旅行記にお付き合いくださいませ。
写真は山ほど撮りましたが、あんまり多く載せてもうっとうしいと思うので控えめにしときます。人様にお見せできるほど上手い写真でもないですしね(^^;

◆北海道ダメ人間の旅〜9/2(1日目)・札幌編〜

今回の旅の目的地は北海道。
新千歳空港から始まり、最終日は釧路にまで足を運ぶというかなり長距離を移動する旅となっております。
車の免許を持っていない自分は一緒に行ったEFAさんやJOSHUAさんの運転する車に乗せてもらうだけなので楽なもんだったりしますが、運転をするお二方はさぞ大変だったのではないかと。
単純に長時間運転するのももちろんですけど、ほら、北海道はスピードの出し過ぎで捕まったり事故ったら即死するとかよく言うじゃないですか。車を運転するのって気を遣わなきゃいけないことが多くて本当に大変ですよね。免許持ってなくて良かった!(えー

羽田から飛行機に乗ること1時間半。特に何の問題もなく新千歳に到着。
これまでにプライベートで1回、学生時代のバイトで1回、会社に入ってから1回ほど北海道には来ているものの稚内に着陸したり、そもそも電車で北海道にやってきたりだったので何気に新千歳は初めてかも。
おみやげコーナーの上に設置された白い恋人の広告が貼られた大型ビジョンが何やらやるせない風味です(^^;
六花亭やROYCEに場所を取られていたっぽいですけど、はたして定番おみやげの地位は取り戻せるんですかねえ?

1.ノーザンホースパークへ行こうの巻

そんな諸行無常な光景を眺めつつ、最初の目的地であるところのノーザンホースパークへ。
新千歳空港からも近いですし、やっぱり馬好きとしては行っておかないとですよね!
ノーザンホースパークは非常にのどかで、家族連れなんかだったら凄くお子さんに喜ばれるんじゃないかというナイススポットでした。
まあ体重80キロ以上の人間は馬に乗れないので、満喫したとは言い難いのですがね(´Д`;
ものっっっすごく久しぶりに痩せようかと思いましたですよ、あたしゃ(普段からもっと切実な問題として捉えましょう)。

あとノーザンテーストで食事をしている間に――このレストランの名前だけでもわかる人ならついニヤニヤですが――、ノーザンファームでの種牡馬見学タイムが終わってしまったのもちょっともったいなかったですね。
せっかく種牡馬になったディープインパクトを見ることができるチャンスだったのに……。
ナリタブライアン亡き今、ミーハーと言われようが1番好きな馬は彼なので、またとないチャンスを逃してしまったのは不覚のいたり。
またいつか北海道に来たときは絶対にリベンジしてやる〜〜〜っ!!

ここで印象に残ったのは熱すぎる吉田善哉語録の数々と、なぜか偉そうに立っている黄金のフサイチペガサス像でしょうか。

こういうことやるから嫌われるんだよなぁ←こんなのがあります

前者はダイナガリバーが生まれたときの「この馬はダービーを勝てる。絶対に勝てるぞ」とかもう色々と熱すぎ。それだけで少年漫画の1本くらいできそうでした。さすが社台の生みの親といったところか(競馬がわからん人には意味不明の文章続いてすみません)。
後者はなんつーかいかにもフサイチだよなぁと思わず苦笑。

エンツォに落書きさせる男はやはり普通ではありません(^^;


2.ねいちゃーこーりんぐ

あ、別にトイレの話を書く訳じゃないのでご安心を。
続いては札幌までの道のりで行けそうな場所ということでチョイスされた支笏湖。
北海道といえばやっぱり大自然を見てこそ、という思いがあるわけですが今回の旅で最初の自然スポットです。
この後、様々なところで口にすることになるフレーズをここで初めて口にしました。


「でっけーーーーーっ!!」

この写真だとあんまわかんないかも


結構風が強かったこともあってか波まで発生していた支笏湖。
本州でも湖なんてほとんど行ったことないので、自分の感覚はアテにならないのかもしれませんが、それでもこの無闇なスケールの大きさには圧倒されます。
思わずこちらの気も大きくなって支笏湖ソフトクリームに加えて、じゃがいもも食ってしまおうかという気になります。食事がこの後に控えているにもかかわらずだ。
って、ああ、それは別に関係ないですか。そうですか。
ここから先、旅の途中で壮大な景色は何度も眺めることになるので、旅行を終えた今振り返ってみると支笏湖の景色は決して「すげー」ではないような気もするのですが、このときは結構感動しました。
もともとボキャブラリーが多くない人間なので当たり前といえばそれまでですが、人間景色に圧倒されると「すげー」」とか「でけー」とか、そういうごく簡単な言葉しか出てこないもんですね(^^;


3.北の巨人に会うの巻

さて、そんなこんなで札幌市内にたどり着いた旅の仲間たち。
あとは市内を簡単に観光すれば初日は終わり……なのですが、実は今回MU-6さんには札幌でどうしてもやっておきたいことがあったのでした。
北海道が生んだオタ界の巨人・YU-SHOWさんに会わなくては!

いわく「大全シリーズを作った人も会ったことはない」「本当は脳だけが培養液の入ったパイプに浮かんでいて、それがネットとゲーム機につながっている」など伝説には事欠かない(後者はオレが勝手に妄想していただけですが)氏だけに、はたして本当に会うことができるのか、あるいは会ったとしてオレは気に圧倒されて戦わずして負けてしまうのでは……(なにに?)と、事前にメールを出し快諾いただいたものの不安はてんこ盛り。
なにしろ戦力的には勇次郎と一般人くらいの差がありますからね。
オレが十数年にわたって積み上げてきたオタとしての自信や萌えなど、オーガの圧倒的な萌力(ちから)の前には無力にも等しいわけですよ。

なので待ち合わせ場所のホテル前にて、第一礼装(東京からおみやげに持ってきた『めもらるクーク』の紙袋を周りに見せつけるかのように立つ、の意)にて待機。
当方に迎撃の用意あり!
結果として、初対面のYU-SHOWさんをドン引きさせるということに成功しました。よしっ!(マテ
……いや、ドン引きするのが普通なんですけどね、たぶん。
毎回珍妙なものを持って立つのが習慣になりすぎていて、半裸でも全裸でもない女の子が描かれた紙袋を持って、ホテルオークラの前に立つくらいでは全く興奮しない恥ずかしくない自分が色々と困った人なだけで。

で、お会いしたYU-SHOWさんは想像の中の怪物(『キミキス』を読みながら「ニィ……」と笑ったり、最高レベルに萌えるとマウスを握る広背筋が鬼の貌になる)とは全く違う実に紳士的な方でした。
札幌市内の観光がまだだったので色々と案内していただきましたが、やはり印象に残ったのはJR札幌駅の脇にあるタワーから見た夜景でしょうか。
札幌がきれいに区画整理されている街なのと、他に高い建物がないからこその綺麗な夜景。
センチ厨としては「ほのかにぶたれるスポット」こと函館山を押さえなくてはいけないのかもしれませんが、これはこれで。

←さりげなく地平線見えてる

自分はいい景色を見たときによく「この景色を使って、美少女ゲームのワンシーンを考えよう」という脳みその腐った遊びをやっているのですが、この宝石箱みたいな夜景を見たときはそんな考えも吹き飛びました。
だってさあ、こんなの見せられたらそれだけでクライマックス成立しちゃうって。
エレベータ上がって最初に景色が飛び込んできたとき、一瞬黙っちゃったもん。
「全てのツンデレはこの夜景にひざまずく」
その場にいた誰かが言った言葉ですが、ほんとその通りだと思います。
昼間に見るのも街の様子がわかって面白いそうですが、夜景もまた格別ですな。

その後もライトアップされた時計台に連れて行っていただいたり、テレビ塔を見に行ったり、大通公園でマイクロミニにノースリーブを着た私立祥桜学園高校に通う女の子を捜したり(もう病気だ)一通り札幌市内を堪能したところで、YU-SHOWさんオススメのお店の1軒だというCurry Di. SAVoYにて夕食。

←てんこ盛りすぎだろ……常識的に考えて……

スペアリブカレーにさらにトッピングでマイタケとブロッコリーを乗せたらご覧の通り、大変なことに。
ボリュームがよくわからない人のために解説すると、画面中央のスペアリブだけで250gくらいあるそうな。
スープの量もかなり多く、実際にはそこにご飯が加わるわけですから、その量たるや半端ではありません。それなりに量を食べる自分でもお腹いっぱいでしたからねえ。
それがトッピングなしなら1000円未満で食えるんだから、北海道恐るべし。
しかもこれが美味いっ!!

東京の方でも1軒だけスープカレー屋さんに行ったことあったんですが、明らかにそこよりコストパフォーマンスがいいし、コスト抜きにしても美味い。こんな店が家の近所に会ったら週に何回かは夕飯ここで済ませちゃうんだけど……と思うくらい気に入りました。
もうボク、北海道の家の子になる。
いやもう本当に色々案内いただいて、美味しいお店にも連れてってくださってどもどもでした>YU-SHOWさん


4.大人の階段

ホテル前でYU-SHOWさんと別れると、もう夜もだいぶいい時間になっていました。
札幌の夜といえば、そう、皆さんおわかりですよね。すすきのです。
もしかするとエロい店に行くかもしれない、と言う同行者に対して「まあみんなが行くならオレもつきあいますよ」と啖呵を切ってしまった手前、逃げ出すわけにもいかずついて行くMU-6さん。
一応お財布の中には、マジでエロス店舗に入ったとしても対応できるだけのお金は入っています。

やべえ、オレ、札幌で童貞なくしちゃうかもしれない……!


ドキドキビクビク、そして少しワクワクしながら夜の街を歩く男たち。
はたしてMU-6の貞操やいかにっ!?
……って別に煽るようなことでもないですね。まあ結論から言ってしまうとご安心ください。
当方、まだまだバリバリの童貞です(ぉぃ
この童貞(おもい)、すすきのにも負けなかったよ!

同行者のテンションが上がらなかったために、童貞はおろかそもそも普通の飲み屋含めて何のお店にも入りませんでした。まあ1日目から色々動き回って疲れてたもんね。
つーかですね、会社の人が「すすきの=ワンダフルエロス空間」みたいなことを言っていたので、そういう店ばっかり並んでいるのかと思っていたのですが、むしろ普通の飲み屋さんとかの方が多くないですか?
(少なくとも自分らが回ったあたりはそんな印象でした)
なんだ、すっかり騙されてたよ……と呟きつつ、1日目おしまい。

なんかもっとサクッと終わらせるはずだったのに、ついつい長くなってしまいました。
次回分はもう少しなんとかしたいところではありますが……。
ま、しばらくは備忘録も兼ねた旅行記につきあってやってください。

09/20 聖地巡礼とアニマル横町

前回書いたときほどではないものの、またぼちぼちと忙しい時期に突入しそうな予感が。
まあ一応「上期末」などと呼ばれる時期ですし、この時期に忙しくないというのは社会人的にそれはそれで問題なんですけどね(^^;
月末には色々と買うゲームも出るので、せめてそれを回収しに行ったり、プレイする時間くらいは確保したいものですが……。
さすがに当日中のソフト回収は厳しいかな?

◆北海道ダメ人間の旅〜9/3(2日目)・旭川編〜

旅行2日目となるこの日も行くべきところは色々とあります。
一方で限られた日程の中では行きたいけれど行けないところが出てしまうのもまた必定。
まじめな話、かつてメイド喫茶巡りをしていた人間としてはプリムヴェールには行きたかったですし、KOTOKOに偶然会える可能性に賭けてファクトリーレコードの前で直立不動にて待機もしたかったのですが(ポリス呼ばれます)、いつまでも札幌にいるわけにもいかないので、後ろ髪を引かれながらホテルを後にします。
KOTOKO関係だと札幌じゃないけど、PV撮影された美瑛の丘にも行きたかったんですが、時間の関係でそれもかないませんでした。ううっ……(;´д⊂)


1.かつての志望校に足を運ぶ

そんなこんなでいくつかの行きたかったスポットを諦めつつも、ここだけは行っておかないとということで行ってきました、北海道大学へ!
かの有名なクラーク像を見に行けず、クラーク像の前でヒグマに襲われ正義のマタギに「こったらとこ来たらだめだべ!」と助けてもらうという夢が実現できなくなってしまったので、せめて胸像だけ見よう……というのもなくはないのですが、実はこの大学、MU-6のかつての志望校だったりしたので一度足を運んでおきたかったのです。

そう、まだうら若き高校生だった頃、少年MU-6は某私大の付属校に通いながらも第一志望は北大獣医学部だったのです。
最終的に理系で通用するほど数学が得意ではなかったので文系に進むことになり、北大獣医学部へ進む夢も諦めたのですが……。
え? なんで北大獣医学部に行きたかったのかって?


そんなの沢渡ほのかに会うために決まってんだろ!(マテ


当時割とガチで現実と虚構の区別がついていなかったMU-6さんは、いるはずもないのに『センチメンタルグラフティ』のヒロイン・沢渡ほのかの父親が獣医学部にいると確信しており、「将を射んとせばまず馬を射よ」とばかりに獣医学部に進もうとしていたのでした。
アホすぎるだろ……常識的に考えて……。

入った門が獣医学部と見事に反対側だったので、キャンパスまで足を運びながら獣医学部には行かなかったのですが、もし数学がもう少しできていたら通っていたかもしれない大学を後にするのでありました。
ここに通ってたらもしかして、ほのかにも出会えてたのかな?(ねーよ)
あとどうでもいいけど、生協でとうもろこしやジャガイモをキロ単位で売ってるところにビックリしましたですよ。すげーな、北海道。


2.うめ先生の歌、何気に完成度高いよな?

北大を出発した一行は北東に向けて進路を取りつつ、札幌郊外にあるモエレ沼公園にて途中下車。
平日、それも一部施設は休館の月曜日ということもあってか広いスペース、全くいない人という非常にやるせない景色になってましたが、公園自体には用はないので問題ありません。
強風が吹く中、この公園に来た理由はひとつ。
この人がどうしてもここにあるガラスのピラミッドを見たいと言ったから。
ガラスのピラミッドって確かに「気・気・オーラパワー!」な感じでネタとしては美味しいけど、そこまで行きたいものかな?
そう思いつつ施設の名前を聞いて納得。


ピラミッドの名前:HIDAMARI


そんなに『ひだまりスケッチ』が好きか!?(笑)
賢明な読者の皆さんならお察しの通り、当然ながら『ひだまりスケッチ』本編とピラミッドには何の関係もありません。
本人は「いや、ひだまり厨としては行っておかないとダメでしょ」と言ってましたが……(^^;
あいにく休館日でHIDAMARIの中には入れなかったのですが、ほとんど誰もいない公園と圧倒的な広さ、そしてピラミッド自体の意外なほどの大きさ(何気に数十メートルあります)、それらが渾然一体となったシュール感を醸し出していました。
しかし、名前の通り冬場なんかは非常に暖かそうでいい場所なのかも。公園自体斜面が多かったし、ここの本番は冬なのかもな〜。


3.実は観光大仏って多い……らしい

HIDAMARIでオーラパワーと、うめ先生分を摂取した後は、今日最大の目的地である旭川を目指して一直線。
となるのが普通なんでしょうが、HIDAMARIに引き続き変なスポットを探させたら天下一品のEFAさん推薦の珍スポットが旭川に行く途中にあるのです。

その名も北海道大観音。

北海道在住の人でもどれだけの人が知っているのか、そして行ったことがあるのか。
すでに名前の時点でポイント高い感じですが、大仏ウォッチャーでもあるEFAさんによればこの手の観光大仏というのは結構色んなところにあるのだとか。
実は自分も何度か大仏探訪に連れて行ったもらったことがあるんですが、行ってみるとこれがどれも大抵超シュールで笑えるんですよ。
文章にしてしまうと、そのシュールな面白さが伝わらないんじゃないかと思って今までネタにしたことはありませんでしたが……(^^;
車を持っている人なら関東近郊にもいっぱいあるのでオススメですよ。

まあ大仏観光のススメはさておき、車に揺られることしばし。
……あれ? 前の方に何か巨大なオブジェクトが見えてきたぞ。
←既にこの絵がシュール
あれはもしかして……

←移動巨大仏ジャイアントガラン(違


無駄にでかい観音キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ちなみに案内の看板によると全高88メートル、ビルに換算すると26階建てだとか。
26階っていったらオレの会社があるフロアより高いじゃないですか!
しかも観音像が高台にあるので実際には88メートルよりもっと高く見えたり。
観音様の足下には荒廃したタージ・マハル風庭園(と書いてあった)が広がっており、これがまた周囲といい具合に浮いています。

近隣は基本的に住宅地なんですが、すぐ側に温泉レジャー施設があるので恐らくはそれと連動しての観光スポット化を狙ったのではないか……と思われます。
実際、温泉レジャー施設から観音像まで延びるモノレールもありましたしね。
しかしそれも今は昔なんでしょうか。

モノレールは既に廃線になっており、営業しているはずなのに大仏の足下にある車寄せへと続く細い私道もブロックが置かれて封鎖されていました(´Д`;
客入れる気ないのかっ!?
牧歌的というかなんというか……期待通りのアレっぷりで大満足。
次のスポットに急いで移動しなくてはならず、大仏頭部からの眺めを楽しむ余裕はなかったのですが結構いい景色が見られるのではないかと思われます。
入り口に書かれていた案内によれば、体内ではスタンプラリーもやっているようなので車で行ける人は是非に!


4.コンテンツを見せるというのはこういうことだ!

北海道大観音の功徳の無さゆえか、突然悪化の一途をたどる天候に不安を抱きながらもさらに車を走らせ、ただひたすらに旭川を目指します。

途中、「ああ、ここに日本最大級の白面の者のかけらがあるのか〜」と『うしおととら』読者以外には全く意味のわからない感慨を抱きながら、神居古潭を通過したり。
あのマンガ、めちゃくちゃ、いやくちゃくちゃ好きなんで、もっとうんと時間があったら『うしおととら』ツアーもやってみたかったですね。
札幌以外は今回の旅と重ならないところばっかりなんで楽しめたでしょうに。
あ〜あ、日本の会社も2週間くらい夏休みがあればいいのに。
というか、夏休みが来てずっと夏休みだったらいいのに……(かなり本気で)。

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ2日目最大の期待スポットに到着です。
旅行に出発する前から、ここだけはどうしても行っておきたかった。
旭川といったらここに行かないわけにはいかないでしょう!




ってなわけで旭山動物園に行ってきましたですよーっ!
言わずとしれた入場数日本一の座を誇る超有名動物園。色々と凄いらしいという噂は聞いていたものの、自分の周りに行ったことある人がいなくてあんまり実感がなかったんですよね。
ぶっちゃけた話、「人気がある」というふれこみが客を呼んでいるだけでは? なんて意地悪なことを考えていたりもしました。

しかし、百聞は一見にしかずとはよく言ったもので行ったら納得。
こりゃお客さんが来ない方がおかしいよ。
旭川に住んでいる小学生とか本当にうらやましいです。だってこれを見たいときに安い値段で見られるんだよ?
将来生物や動物に興味を持つ子が増えるんじゃないですかね、いやマジで。

着いた時間が遅くて、ここの名物でもある「もぐもぐタイム」(動物にエサをやる際に工夫することで、普段なかなか見られない光景を見せてくれる)はホッキョクグマのものしか見られなかったのですが、意外にも速く泳ぐクマの姿に感心。
「もぐもぐタイム」が1番顕著な例ですが、なんつーか基本的に見せ方が上手いです。

行ってみるまで知らなかったのですけど、この動物園、決して広いわけではありません。
宿へのチェックインの都合で2時間半ほどしか園内にいられなかった我々でもほとんど全ての動物を見ることができたくらいです。
「もぐもぐタイム」に固執しなければ3時間あれば、充分ひととおりチェックできるでしょう。
(週末みたいに混んでいるときは別だろうけど)
で、驚くほど珍しい動物がいるわけでもなかったりします。パンダやコアラなんていないし、これは素直に驚きだったんですがゾウもいませんからね。
それでも見せ方を工夫することで、「驚くほど速く水中をロケットみたいに泳いでいくアザラシ」とか、他の動物園ではあまり見られないであろう物を見ることができるのです。結局のところ、動物園に来る人は「普段見られないものを見たい」から来るのであって、必ずしも広かったり超レア動物がいなくてもいいってことなのかも。

「コンテンツを見せるというのはこういうことだ!」というような意気込みを感じる、そんな動物園でした。
いや〜もう眼福眼福。
その眼福をお裾分け……というのはヘボい写真ですけど、旭山動物園で撮ってきた写真から一部抜粋。

ちなみに園内でもっともMU-6の心を鷲づかみにしたのは1頭のワオキツネザル。
こいつのいるブースにはこんな看板が下がっていました。


ちょっと太っているだけなのに「妊娠しているの?」と聞かれるだの、他の2頭に差別されているだの……なんというか、その、なんというかだ。
この看板を見た全俺が泣いた!(;´д⊂)
強く生きるんだぞ、ワオキツネザルよ……。

しかし、このすばらしい動物園でもやっぱりお客さんのマナーは問題になっているようで、ガラスを叩いたりフラッシュを焚いて撮影する人のせいで、ストレスから毛が抜けてしまったチンパンジーの姿も。
動物撮るときにフラッシュ厳禁は常識だと思うんだけどなぁ。フラッシュをオフにする自信がない人は、ガムテープでも貼っておけばいいのに。
色々と考えさせられつつ、この日最後のスポット見学を終えて宿へ。


5.デトックスしても心の汚さは抜けない

この日の宿は層雲峡温泉の一角にあるホテル。
普通のお風呂の他に岩盤浴か貸切風呂に入れるということだったので、岩盤浴にチャレンジすることにしました。
だって……ねえ、男3人で貸切風呂っていうのもアレじゃないですか。
MU-6の中では貸切風呂っていうのはほぼ完全にエロス空間というイメージがあって、周りに迷惑をかけかねない小さい子供がいる家庭で借りる場合を除けばカップルオンリーの物だと思ってるのですよ。
これは小説版『同級生』から得た知識なんですけどね!(えー
確か亜子さんのHシーンだったと思うけど、あれは当時ものすごくエロかった記憶があるなぁ。
今でも「亜子さんの慎ましやかな真珠をノックすると」とか文章が出てくるのはどうかと思うが(マテ

そんなわけでデトックス好きのOLさんに一時期超流行った気がする岩盤浴初体験してきました。
KOTOKOのライブでも尋常ならざる汗をかく自分ですから、相当量の汗は覚悟していましたが、実際入ってみたら予想を超える量の汗が出てきて自分で引きました(笑)。
浴衣みたいのを着て中に入るんですが、自分だけ水垢離行でも終えた後ですか?というくらい全身水浸し(´Д`;
雨に打たれたわけでもないのに「濡れ鼠」という表現がピッタリな風貌になってましたですよ。
もう服が体に張り付くとかそういうレベルじゃなくて、白い服だったら完全に透けてるってレベル。
15分岩盤浴、5分休憩を2セット半ほどやった後で計ったら、浴衣の重さが1.5kg以上増えてました。いや〜、人間ってこんなに汗出るんだね、ビックリした!

そんなこんなで2日目でした。
旅行記だけだと退屈な人がいるかもしれないので、最近のことも書こうかと思ってたんですが、その分のエネルギーも全部旅行記で使ってしまったので今回はこの辺で。
映画の感想とかも書きたいんだけどな〜。

09/29 なんとか来期もクビにはならなさそうです(^^;

前回日記に書きましたように、またちょっと公私ともに忙しい状況になっております。
まあ「公」であるところの会社の方は、一応上期予算を無事クリアできましたので「よかったね、よかったね」といったところなのですが……。
「私」の方は……う〜ん、なんだかんだで10月の半ば過ぎまではそれなりに忙しくなるのかなぁ?
その後はその後で、もしもコミケに受かっていたらそっちの準備をしないといけないのでアレですが(´Д`;
合間を見て色々とゲームをやったりはしてるのですが、この雑記で感想を書くこともできないような今の状態はさっさと抜け出したいのですが。
(一応『リトルバスターズ!』をコンプしたり、人から借りて恐る恐る手をつけた『HoneyComing』をほぼコンプしたりはしてるんですけどね^^;)

まあ愚痴っていても仕方ないので、少しでも早く暇になれるようにがんばるですよ。
そんなテンション下がりがちなオレに大ニュースが飛び込んできました。
来年の1月に『キサラギ』のDVDが発売決定ッ!

映画『キサラギ』については以前にもこの雑記で取り上げたことがあるので、覚えておられる方もいるかもしれませんが、自分的には今年ナンバーワンの映画なのでDVD発売はめちゃめちゃ嬉しいです。
これで挿入歌『ラブレターはそのままで』へのコールも完璧に習得できるよ〜。
自分は3回見に行ってるくらいなので当然デラックスバージョンを買うつもりですが、スタンダード版でもレンタルでも何でもいいので、ここを読んでる人でまだ見てない人がいたら是非是非。
本気で「つまんなかったらオレが返金しますんで」と言い切れる数少ない傑作だと思います、ハイ。

◆北海道ダメ人間の旅〜9/4(3日目)・オホーツク編〜

1.そうは言いつつ主題歌CDは買ってるのが中途半端

この旅行記もしばらく間が開いてしまいました。残りはそれほど間を置かずに書ける、といいな(えー
この日はホテルを出て少し車を走らせたところにある、層雲峡の名所のひとつ・銀河の滝から観光スタートです。
ホテルからの距離もほとんど調べていなかったのですが、ここは最初から行く予定になっていました。
というのもこれは『らき☆すた』挿入歌の『三十路岬』のPVが撮影された場所だから。
いわゆるヤングの間で流行っている聖地巡礼ですよ。
まあ我々は3人ともどっちかといえばアンチらきすたなんですけど(マテ

1話で挫折したヘタレですよ←オレらではここまでしか近づけませんでした

てっきり滝のところまで行けば簡単にPVと同じ構図で撮影できる場所に辿り着けるのではないかとはりきって行ったのですが、結果はご覧の通り。
何か許可を取るか、別のルートからアプローチしないとダメなんですかね。
普通に駐車場に車を止めて撮影するだけだとこんな遠景からのショットしか撮れませんでした。ううっ、しょんぼり。
とりあえず滝のマイナスイオンパワーを補充して今日一日の旅の無事を祈ります。
……そう、このときはまだあんな悲劇が待ち受けているとは知るよしもなかったのです(´Д`;


2.北海道は恐ろしいところです

私はいい年して免許を持っていないようなダメ人間なので関係ないのですが、北海道ではついスピードを出しすぎるため、交通違反や事故が多いという話はよく聞きます。
特に事故った場合の死亡率は他の県と比べても格段に高いとか。
しかし、実際に現地に行ってみるとそれも納得。
だって……ねえ? こんな広々とした雄大な景色が延々と広がっているんですよ?

allegretto 〜そらとみち〜

スピードを出したくなって当然というか、むしろ距離感とかがおかしくなって普通に走っているはずがスピード超過しているという状態になっても仕方ない気がします。
だって運転していない自分でも60キロとかで走ってると「もっとスピード出しましょうよ。遅いですよ」と言いたくなっちゃうくらいなんですから。

しかし罠は日常のいたるところに潜んでいます。
途中の道の駅でこくまろミルクを飲んで喉を潤し、トイレに寄って次の目的地へ気持ちを切り替えた我々一行の前に北海道警の罠が!
走っていると突然目の前に「勝訴」くらいの勢いで「徐行」という旗を持ったポリスが現れるではありませんか!
ええ、ええ、見事にスピード違反でとっつかまったわけです(;´д⊂)

幸いにして免停にはならなかったもののあやうく初キップ、初免停という『涼風』ばりの展開になるところでした。あ〜、危ない危ない。
にしても、ですね。
自分たちのつかまったポイントというのはよほどいい経験値稼ぎスポットなんでしょうか。
雄大な景色に惹かれてついスピードを出す→逮捕の美人局メソッドによって、もうどんどん人が捕まる捕まる。まさに「狩り場」という表現が最適なほどの狩り場っぷり。
ドライバーが書類を書いたりしてるほんのわずかの間に、さらに2台も捕まってましたからね。
道警、どんだけポイント稼ぐんだよという感じでした。
北海道の恐ろしさを言葉ではなく心で理解できた!!


3.それはさながらコキュートスのように

そんなこんなで若干テンションは下がったものの旅はまだまだ続きます。
この日、第二の目的地は網走にあるオホーツク流氷館
なんでも実際の流氷に触れることができるということで「どうやって?」というのも含めて気になるところです。
この博物館は天都山という山の上にあるのですが、『オホーツクに消ゆ』でおなじみニポポ人形がお出迎えしてくれるこの頂上からの眺めが……もう凄い。

ボーッという汽笛が聞こえそう まるで海のラピスラズリや〜
↑こんなのがお出迎えします ↑海の深い蒼がほんとに凄いんだよ〜

仮にも人様にテキスト公開してる身でありながら、ボキャブラリーが貧困で申し訳ないのですが、オホーツク海の深い蒼が本当に凄く綺麗なんですよ。
ネタでも冗談でもなく、「海と言うよりもラピスラズリみたいだ」と思ったくらいですから(^^;
きっと流氷の季節に来ると、この蒼が全部流氷の白で埋め尽くされるんだろうなと思うと、それだけでドキドキします。いつか冬にも来てみたいな〜。

で、それほど広くない館内を一通り見て回って目玉の流氷タッチへ。
詳しく聞いてみると、本物の流氷はきわめて巨大なので、それを切り出した流氷の一部をマイナス18度の冷凍庫内に保存してあってそれを触れるということでした。
さすがに丸のままの流氷は触れないか、そりゃそうだよね……。
でも、ほんの一部のはずの流氷の大きさと、大質量で圧迫されてるがゆえの「詰まってる感」には驚かされました。

あとマイナス18度という寒さにも。
冷凍庫の入り口で渡された濡れタオル、振り回したらあっという間に凍りましたからね。
そんな部屋の中に半袖、薄手のシャツ1枚でいたんだから寒くて当たり前です。
外に出てわかったこととして、無料で防寒具を借りて中に入ることができる(実際、冷凍庫内の他のお客さんはみんな防寒具着てた)みたいなんですが、お姉さんが何も言ってくれなかったので半袖で突入することとあいなったのでした。
なんだこの差別的な扱いは。
体脂肪率が高いやつは防寒具いらないとでも思ってるのか!?(割と正解)


ちなみにここのおみやげ物屋さんでは「疑惑の総合商社(古語)」こと鈴木宗男議員のキャラクターグッズが売っていて、非常に興味を引かれました。
店員のおばちゃんは「これ、東京じゃ絶対売ってないから!」としきりに言ってましたが、そりゃそうだろ……。とりあえず3個買った(ぉぃ
他に往年の人気キップであった「愛国から幸福ゆき」のキップを模したキーホルダーなんてのもあったりしました。愛国ってこのあたりなんでしたっけ?
個人的には同じ幸福ゆきなら、「公園通り発幸福ゆきの小さなチケット」の方が欲しいのですが(笑)。


4.言われなくても刑務所見せてあげるわよ。ただしアタシの流儀でね

この日3件目にして最後の目的地は網走監獄
言わずとしれた重犯罪人が送られたかつての監獄跡をベースに作られた博物館です。

汝ら、この門に入りたるもの、一切の望みを捨てよ←レンガの製法が特殊でもう同じのは作れないとか

当時としては最先端の技術を用いたと思われる建物の数々は、非常にモダンで、こんなこと言ったら受刑者の人に悪いのかもしれませんが外から見る分には「立派ないい施設じゃないか」と言ってしまいそうなほど。
しかしながら一歩中に入るとそれはやっぱり刑務所なわけで、実際に囚人の人形が押し込められている様子を見たり、手枷や足枷なんかを見ると、当時の劣悪な環境が彷彿とさせられて口が裂けても「いい施設」とは言えない空気です。

反省の意味を込めて独房に入ってきました。
将来こういうところには入りたくないものです←逮捕・拘留されたMU-6容疑者(26歳)

この写真見るとそれなりに広く見えるかもしれないですけど、実際に中に入ってみるとメチャクチャ狭いです。
間仕切りも何もなくトイレ(もちろんくみ取り式)が部屋に一体化してる時点でご容赦ください、という感じですが、そのトイレを足しても2畳か3畳あるかないか、くらいの広さ。写真のように粛々と座っている分にはそれなりにゆとりがありますが、寝ようと思うとほとんど余裕がない……といえば大体イメージつかめるでしょうか。
しかもすきま風が入りまくって冬場は氷点下10度以下もざらだったようですし、そりゃ受刑者も死ぬよ。

この日、我々が到着したときには受け付け終了していたんですが、この博物館では麦飯をはじめとする監獄食を体験できるというメニューがあったりします。今後行こうという方は是非食べてみてください。
サンプルを見たところ、カロリーも600Kcalとかなり計算されているようなので、自分のように太りすぎの人は一度監獄に入った方がいいのかもしれません(マテ
ちなみに参考として現代の刑務所で出る食事メニューの一例が展示されていたのですが……

さすがに毎日このレベルじゃないのかもだけど←ほっけが美味しそうです(ぉ

どう見ても会社の社食より美味しそうです。本当にありがとうございました。
刑務所で出ている食事よりまずそうな昼食を食らって、仕事に戻る我が社の社員はマジで企業戦士(ビジネスコマンドー)だなと深く感心するのでありました。
社長、昼飯を改革するところのが業績改善の第一歩でありますよ!


5.高校時代じゃないとラブコメみたいな恋って許されない気がするんだよ!

章タイトルはかつて大学に進学したときにオレが友人に発した言葉より。
今に始まったことじゃないけどホント病院行け。

網走監獄見学が終わったあとは、ホテルに向かうのみ。
この日のホテルは知床だったので、網走市内を抜けさらに東に向かいます。
途中、あちこちの電柱に「差し入れには日刊スポーツを!」とか書かれていて、「ああここはまだ現役で刑務所あるんだもんなぁ」となんとなくしんみりしてみたり。
「差し入れ屋さん」という商売が成り立つ地域っていうのも凄いよね。
なんとなく「組の若い衆」とかが「兄貴」に差し入れするイメージが浮かぶのですが、実際どういう方がいらっしゃるんですかね?

まあ、それはさておき知床半島某所のホテルに到着。
ホテルからの案内で「今日は修学旅行生が泊まっているので、彼らが入る時間はお風呂とか避けた方がいいかも」と言われて、激しくテンションが上がるMU-6容疑者(マテ
いや、もちろん自分が何をするってわけじゃないんですけど、なんとなく……ね?

きっと今ごろ男子達は「女子の部屋にどうやって侵入しよう」とか「女子風呂覗くしかねえよな!」とか盛り上がってるに違いないとか、女子は女子で「ねえ、秋子、あんた木下に告白するんでしょ?」「な、な、なに言ってんの、よっちゃん!? わ、わた、わたしはそんな!」とか「明日の自由行動、一緒に知床五湖回りませんか……。がんばれ、わたし! 伊藤くんと仲良くなるチャンスなんだから!」みたいなことをやってるんだろうなと妄想するともう、もう!って感じじゃないですか!(落ち着け)

実際、各種おみやげ物屋さんによく売っている「チューしたくなる飴」というブツを見ながら、女子軍団が「ねえ、これ○○ちゃんにあげたらさぁ……」ととても好意的にニヤニヤしてるのを見たときは、思わずこっちも萌えのあまり勇次郎みたいな笑みを浮かべてましたからね。
若いというのはそれだけで素晴らしいことです。
うあ〜〜、オレもそんなラブコメみたいな青春送りたかったッ!!
血涙を流しつつ今回はこの辺で。

おまけ。監獄で見かけた極道・政さん(仮名)のセクシーショット。
無駄に彫り物に力入ってるのがポイント(笑)←何見とるんじゃ、ボケが。いてこますぞ、ぁあん!?