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陳奕迅: 忽然一周 395 2・21・2003号より  
シモネタが多いので、ご了承を!かなり異訳してるし、スキップしているし、誤訳もあるので了承してください。

「コンサートは笑いで一杯」

話すことについては言葉を選ばない発言の多いイーソンだが、今回のコンサートで歌うイーソンは、力強く、すばらしかった。広東語や北京語の歌以外にも、英語の歌、さらにはイタリア語のオペラまで披露、観客の盛り上がりが足りないとみると、まるでスパイスをふりかけるように、冗談で場内を盛り上げていた。

初日のコンサートの入りは80%を超える程度であったものの、当のイーソンは意外なことに、人のすわっていない値段の高い席をさして、「あそこに空席があるね〜!まさか、みんなで一緒にトイレ(大きい方)にいっているんじゃないだろうね?その席は幾らなんだっけ?え、380ドル?380ドルも払っているのに、トイレにいっちゃってるのか〜!」自分のいったことに更に付け足すように、「でもよかったね。トイレにはスピーカーがあるんだよ!トイレしながら、僕の歌もきけるよ!よかった、よかった」

イーソンはまるで、興奮病にでもかかったように、唄いながら、走りまわる。頭をぐるぐる旋回させたり、足を回したり、まるで狂ったかのよう。(香港って本当に保守的ですね〜。イーソンが日本でLIVEできたら、クレージーなんて書かれないのになあ) ファンたちが大声で、「危ない〜、気をつけて!また下半身をけがしちゃうよ!」と叫ぶ。もちろんファンは彼を心配しての発言なのだけど、イーソンについて言えば、これは、いってはいけないタブーな発言。ファンのこの叫び声に対しイーソンはかなり敏感に反応し、突然警告するようにいった。「僕は4粒もってる。(男性のあそこのことらしい)たとえここで1粒なくなったとしても、もし一つがつぶれちゃうとしても、それは踊っていなくても、じっと坐っていても、つぶれるときは、つぶれちゃうんだよ!(つまり、だから気にしない!ってこと)」

そのあと、イーソンは更に開放的になり、イーソンとファンは一緒になって、とっても楽しい雰囲気につつまれていった。あるファンは、大胆にもバラの花とぬいぐるみをイーソンの下半身を狙うようになげた。それに対し、イーソンはちょっと眉毛をしかめ、下半身を保護するように手でおおい、とってもいたそうな表情をしてみせた。

コンサートが終わったあとのインタビューで、「別にプレゼントを投げつけられても、痛くないよ!わざと痛そうにしてみせただけだよ〜!プレゼントを投げた彼女のこと、しってるんだ。僕のファンクラブのメンバーなんだよ。そのうち、仕返しをするつもり!」

陳奕迅: 「壹」週刊 676 2・20・2003 号より (一部の翻訳です) 

コンサートの間中、イーソン(E神)に、「エキサイトしてはちゃめちゃな神様」がのりうつったかのようだった。99年の初めてのコンサートでは、踊っている途中、パンツが破れてしまったことがある。昨年の台湾の学園のキャンパスで行われたライブでは、下半身を傷つけてしまっている。
先週日曜日に始まったイーソンのコンサート、自分から体重が180ポンド、足だけで100ポンドあるんだなんていってしまうイーソン。みんなに2本で100ポンド(約45キロ)あるという太い足をわざわざ見せるだけでなく、ステージの上でシャツをまくりあげ、みんなに太っている(原文では水桶のように太いという表現=つまりデブという意味)お腹まで披露してしまう。まるで「ヒステリー症」みたいな様子で走り動きまわるイーソン。「羅兆輝(香港で若くして大金持ちになり、その遊び方が尋常じゃなかった人。ただし金融恐慌のせいで、一文無しに!みんなは彼のことをクレージーだと思っている)」がコンサートを開いているような錯覚にさえおちいる。

下半身の大切なものを傷つけてしまったという痛い経験をひきずりながらも、イーソンは決して萎縮したりしなかった。始終動き回り、エキサイトしている。舞台はコンクリートを使った凸凹じたて。仕掛けも一杯。そのなかを、我を忘れたように激しく走り回り、踊り続ける。キックポーズをしたり、仰向けになったり、倒立をしたり、実にさまざまな動きをする。舞台の袖で見守るヒラリーは、こわくって心臓がどきどきしっぱなしだったみたいだ。「もちろんすっごく心配よ!舞台は凸凹だらけで、平らではないし。気をつけないと、足をひねるんはないかと。イーソンが動くたびに、心配になる。でもとりあえず初日と2日目を終了して、少し安心した。立ち位置を間違ったりはしていないし、パフォーマンスは本当にすばらしかったから!」

3時間のコンサートの間、イーソンは主に4種類の服しかきていないのに、全部で30曲以上の歌を唄った。たくさんのファンがイーソンに向かって「レンチャーイ」と叫んだ。どちらかといえば太っているイーソンはそれを聞いて大喜び。突然舞台の上でシャツをめくって、お腹をみせ、乳首まで披露して、観衆を楽しませる。「やっとぼくのことをレンチャイ(かっこいい)だって読んでくれたね!もう、これからは肥仔(フェイチャイ)にはならないからね!」と笑いながらいう。でもそのすぐ後にイーソンは自分から、コンサートのためにダイエットをしてかなり痩せてしまったから、これからはがんばって太るんだとも。イーソンは3匹のメス犬をかっているんだけど、3匹をいっぺんにコンサート会場につれてきたら、面倒を見切れないので、毎日交代で一匹ずつコンサートを見せることにしたという。

コンクリートをつかった舞台はしかけで一杯。香港コロシウムでは初めて火薬も使う。さらに石油をつかって炎の演出もあり、雰囲気を盛り上げていた!このような危険なしかけについては、恋人ヒラリーには、イーソンは内緒にして事後承諾をとる形となった。「もともと彼が火を使うってこと知らされてなかったの。初めて見て、こわかったわ。回りのスタッフにあの火は本物なの?って聞いたくらい。本物だときいたとき、本当にびっくりしたわ。」ヒラリーについては、事後承諾ながらスムースに乗り切ったが、今回のコンサートは握手タイムはなしと始まる前に公言していたものの、コンサートの場を盛り上げるために突然自分から進んで観客と握手する機会を作ってしまった。このことに香港コロシアム側は大いに不満だったという。コンサート後にイーソン側にもっと自重するようにと警告。握手はしないようにと注意した。しかしながら、2日目をみたところ、エキサイトし我を忘れるイーソンは、会場側の注意なんてどこ吹く風といった様相!ファンとの握手をやめなかった!


陳奕迅: 新地 271 2・19・2003号より  一部の翻訳  

3時間のコンサートの間、イーソンは4種類の服しかきていないのに、全部で30曲以上の歌を唄った。たくさんのファンがイーソンに向かって「レンチャーイ」と叫んだ。どちらかといえば太っているイーソンはそれを聞いて大喜び。突然舞台の上でシャツをめくって、お腹をみせ、乳首まで披露して、観衆を楽しませる。「やっとぼくのことをレンチャイ(かっこいい)だって読んでくれたね!もう、これからは肥仔(フェイチャイ)にはならないからね!」と笑いながらいう。でもそのすぐ後にイーソンは自分から、コンサートのためにダイエットをしてかなり痩せてしまったから、これからはがんばって太るんだとも。

イーソンは3匹のメス犬をかっているんだけど、3匹をいっぺんにコンサート会場につれてきたら、面倒を見切れないので、毎日交代で一匹ずつコンサートを見せることにしたという。


陳奕迅: 「MONDAY 125 2.24.2003号より  

見に来たTWINSの記事:TWINSはタイでCM取りをしたばかり。イーソンのコンサートを見に行く時間はほとんどなかったはずなのに、その忙しい中なんとか金曜日の晩に時間をつくって見に来る。イーソンのコンサートが素晴らしいことはもうあえていうまでもないこと。それ以外にイーソンの愛犬が大人気だった。イーソンの犬をみたTWINSは大興奮。10分間にわかり犬と遊んでいた!ただし、もちろん主役はイーソン。TWINSは2時間くらい立ちっ放し!体中に光る飾りを身につけ、狂ったように、蛍光棒をふっていた。コンサート後、「イーソンのコンサートは本当に素晴らしかったわ。」と。

デマチのことが、MONDAYの記事に!日本ファンのことも書いてあります!お名前がわからないですが、写真ものっていますよ〜!その写真の説明文に「この日本のファンは遠い日本からわざわざ来たファン。めったにできないイーソンとの握手。だから、死んでもこの手をはなしたくない〜!」みたいなことが書いてあります。
今回イーソンは握手タイムを特には設定はしなかったことで、がっかりしたファンも多かったはず。でもコンサートが終わって、たくさんのファンがイーソンの出待ちをしているのを知ると、進んでファンのところに足を運び、次から次へと握手を。ファンたちが用意していたプレゼントを渡すと、イーソンはとってもうれしそうだった。コンサート終了後に握手タイムが設けられたことになる!イーソン曰く「今日は今までで一番盛り上がっていい雰囲気だった。ファンたちがとっても熱烈で、だから、自分もコンサートは終わったのに、なんだかまだ興奮状態なんだ。だから、ファンのみんなと握手をしたり、おしゃべりしたり、プレゼントを受け取ったり、自分でもしたくってたまらない気分なんだ。日本から、わざわざ来てくれたファンもいてね、本当に感激だよ〜!」


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