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香港滞在日記

2月5日(水曜日)
朝はずーっとゲストハウスで荷物の整理とPC作業。11時過ぎに、覚悟をきめて、ゲストハウスのオーナーに会いに行く。広東語なので、いうことはいたって単純、単刀直入にしかいえない。「我想走!(私でていく!)」「點解ロ牙?(なぜ?)」「ロ個間房好細!我要大ロ的ロ既房!好多ロ野好唔方便!(あの部屋は小さい。私は大きな部屋が必要。いろんなことが都合が悪い。)」「ロ個間係最大ロ既(あの部屋は一番大きい部屋なんだよ)」「我決定ロ左。(私はもうきめたの)」「幾時ロ牙?」「而家ロ牙」「而家ロ牙?OK,OK。」とこんな感じで、すんなり出て行くことができました。契約違反だあっていわれたらやだなあって心配してたのに、大丈夫でホー。ここのホステルの人は感じはいいんだなあ!

ウィンザーホテルまでのタクシー、運転手さんが好人で楽しかった。「ジャパニーシー?」ってきかれてしまった。なんで日本人だとわかっちゃうんだろう。なぜか香港の人、語尾にシーを付けるのがすき!ファックスはファクシーだし、チップはチプシーだし、バ゙スはバシーだし!ジャパニーズまで、ジャパニーシーになってる。英語は中学で一年勉強して、今も独学で勉強中だそうだ。ちゃんとタクシーの中に、英語の教科書もっているのを見せてくれる。年をとって記憶力が悪くなってるから、なかなか覚えられないんだって嘆いてましたが。80%広東語、20%英語で会話をしながら、ウィンザーへ。

ウィンザーにチェックインできるのが2時なので、待ち時間、そばのミラマーで映画をみる。古天楽とサミーの「百年好合」
平日の初回はあまりにさびしい人の入り!
ルイス扮する超プレイボーイの大富豪が体調不良の治療のために、山奥の寺にくる。お寺は、カンフーの達人で「気」や「鍼」で病気もなおしてしまうサミーとその師弟姉妹たちが住むチベットの山奥みたいなところにある。軟弱なルイスとその一行、逃げ出そうとするが、なんとかとどまり、病気はサミーの治療で完治。超田舎に住んでいるため、恋の体験もないサミーがある秘伝の剣術を修得する必要が生じる。でも、その剣術の習得には恋に傷つく経験が必要。病気を治してあげたプレイボーイルイスに逆に協力を求め今度はサミーが大都会にやってくる。ルイスのプレイボーイ能力でサミーは恋に傷つくことができるんだろうかといったお話。なかなか楽しいラブコメディでした。サミーのカンフーマスター振りがみもの!爽快です!最近同じようなラブコメ路線が目立つルイスですが、映画がおもしろかったから、許す〜〜。行運超人と比較すると、私はこっちの方がすきかも。行運超人は、広東語がわかったら、もっとおもしろかったかも。今回のミラマー、映画がはじまったとき、私一人〜!!10分くらいしてから2人入ってきて3人になったけど、さみしいいいいい!あのお正月の混みこみにくらべると、なんてさみしいんでしょう。ミラマー経営大丈夫なんだろうか、不安になってくる。3人なので、ほぼ満員だった行運超人と客の反応を比較できないのが、残念。時間があるので、どちらももう1度みにいってこよっと!(というか、香港映画が他にない!!無間道と英雄が一回だけとかでまだやってたりする!)

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