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写真は「明報」からもってきました。自分でとったレスリー写真は少ない。パッションツアーのことは一生わすれません。

私の中のレスリー

元彪→アクション映画→一般映画といった経路で、香港映画、香港スターの世界につかっていってしまった私ですが、レスリーのことを好きになったきっかけの映画は常盤貴子との「星月童話」でした。最初にみたレスリー映画が当時あまりの本数の映画を日々みていたため、どの映画だったかは、まったく覚えていないです。もちろんレスリーの映画は未公開でVCDの出ていないもの以外はほとんど見ています。「金枝玉葉」をみても映画自体は大好きでしたが、レスリーのファンにはなるには至りませんでした。「英雄本色」などは、ティロンがかわいそう、レスリー〜お兄ちゃんをもう許してあげてくれ〜!って悲痛な思いでみていました。さすがに、「チャイニーズゴーストストーリー」では、かわいい!って思いましたが。そう、だから私がレスリー好きになったのは、「星月童話」。ストーリー自体は、、こんなことないよなあっていうお話ですが、でも、でも、とにかくこの映画のレスリーがかっこよくって、何度も何度もみました。最後のピークのシーンなんて、、何度みたことでしょう。レスリーの表情は、なんてデリケートで切ないんでしょうか。ため息がでるほど、素敵でした。レスリー映画で一番回数をみているのはこの映画です。劇場公開時には香港映画ファンではなかった私なので、家でみていただけでしたが、キネカ大森でレスリー特集があったときに「星月童話」の上映があり、はじめて大画面でこの映画をみれたときは本当にうれしかったです。

   

   
「星月童話」の中のいろんなレスリーの表情が本当に素晴らしくって、、、。映画そのものよりレスリーにノックアウトされました。

2000年8月。忘れません。
2000年の初頭に香港映画ファンとなった私が飲茶クラブに入会したのが、6月。その後すぐに飲茶から、香港ツアーの案内が!それもそれもレスリーコンサートをみにいくツアーではないですか!日程が全部平日なのがちょっと痛かったけど、あこがれの香港にはじめていけること、そして、それもレスリーコンサートを見れるツアーであること、どんなことがあってもいくぞーって思いました。今でも会社の下の公衆電話から申し込みにまだ間に合うかどうか電話して、大丈夫だといわれたときに非常にうれしかったこと、その興奮を覚えています。団体ツアーに一人で参加することはちょっと不安でしたが、その不安よりも、生レスリーをみたい!レスリーの生歌ききたい!ステージみたい!っていう気持ちの方が本当に強かった!きっと他のレスリー迷の人も同じだったんだろうなあって思います。ツアーに参加することにまったく一点の迷いもなかった。今から振り返ると、本当にあのツアーに参加できてよかった。そのツアーに参加するまでの私はまず全く他の香港迷と交流がありませんでした。2000年になってひとりで香港映画をみまくってはいましたが、ネットサーフィンに没頭するでもなく、明星サイトに書き込みをするでもなく、とにかく香港映画鑑賞にひとりでふけるという生活が続いていました。途中友達のYUYUさんも香港映画ファンになったことが、すっごくうれしく、途中からはやっと香港映画のお話を熱くできる相方ができた〜って感じでした。そんな状態でしたから、レスリーツアーの参加は本当に私にとってのターニングポイントでもありました。

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さよならレスリー