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■ウィッチブレイド
イメージコミックスからリリースされた、ヒロインコミック。刑事サラ・ペッチーニは、捜査中に手にした、持ち主を選ぶ伝説のガントレット「ウィッチブレイド」を操り、ダークネスパワーとイヤイヤ対決させられる!とかいいながら、コノ漫画、ボヨヨヨヨヨヨヨヨンッ!が9割強ってカンジの、イヤー全くまいっちゃう漫画。シナリオなんざ、「あってないようなもの」です。
■ウィリス・コート大佐
アーミテジの昔の名前。
軍にいた。世界初のウィルスを使った隠密攻撃「スクリーミング・フィスト」作戦ではソ連の電磁パルス砲(EMP)とレーザーにより撃墜され失敗、穏やかならぬ除隊後、犯罪を繰り返していたが、精神分裂の新治療実験を適用される際、AI「冬寂(ウィンター・ミュート)」にハッキングされ、操り人形にされた。ケイスの雇い主。
SF小説「ニューロマンサー」(1984)に登場。
■冬寂(ウィンター・ミュート)
サイバーネットに存在するAI。
もとは巨大財閥「テスィエ=アシュプール」一族が所有していたものだが、自分を自由にするため、アーミテジに侵入し模擬人格を植え込んで操り、凄腕ハッカーのケイス達を雇わせ、中国製の氷破り(アイスブレーカ)「広(クァン)級マーク十一(イレヴン)」で自らをハッキングさせ、拘束を解こうとする。
SF小説「ニューロマンサー」(1984)に登場。
マンガアニメ「攻殻機動隊」以降にサイバーパンクに触れた人には、「人形使い」の元ネタと言えば、分かりやすい。
■ウォッチメン
誰が「見張り(ヒーロー)」を見張るのか?NY市民300万人を虐殺して、世界人類を救うヒーローと・・・。コレが正義か!ここにはSFマインドがある。それは「価値の相対化」。絶対なものなどここには存在しない。「守るべき唯一の正義」とやらも、この宇宙では偏った価値観に過ぎないことを思い知るがいい。恐るべし、アメコミ!シナリオライター:アラン・ムーア!一度はテリー・ギリアム監督で映画になる予定だったが、2006年に改めて映画化の予定が。
■ウル・デ・リコ
ショーピンに多量の電波を浴びせた、美麗なトラウマ絵本「虹伝説」の作者。映画版ネバーエンディングストーリーの美術も後に担当。さらに後に「白い虹の伝説」も描くが、コレは何か違うよーな・・・。虹鬼は古代SFの火星人みたいな姿だが、ドラゴンボールでピッコロが登場したとき「ゲ!虹鬼だ!」と思いました。緑のスキンヘッドに黒い服。不気味だよ。
■ウルフェンシュタイン3D
一人称視点ゲームで初めて爽快なガンアクションを実現した、名作。隠れてるときに敵に「探される」恐怖!あの、ドアの「ガチャコ」という音が、ちびるぜ!ナチスは手ごわいぜ!最近(2001年?)続編でたし。古くは2次元で「ウルフェンシュタイン」というPCゲームがあり、内容はナチス兵に見つからないように脱出したり、ヒトラーの要塞に爆弾を仕掛けたりなど、スニークアクションゲームの原典だったりする。もちろん「メタルギア」なんか目じゃない位に古いゲーム。だけどナチ兵は「ハルト!(止まれ)」とか音声出したそうな。
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