*前言の通り、今日は映画でした。
つうか、もはや昨日と言うべきか。
『LaraCroft TombRaider』です。
先行オールナイトですよ。
いやあ。やぱし、ですねい。
あたしゃ、ああいった『タフでパワフルなセクシーさ』に弱いようです(笑)
この『トゥームレイダー』っていう映画は、きっと『ララ・クロフトって、すげえかっこいいっ!!』っていう、それだけの映画ですな。
悪い意味ではなく。
愛だの恋だの平和だのなんだの、そういうのは瑣末なことで、もっと単純に、その肉体のセクシーさこそが魅力であるという。
そういう意味では、アダルトビデオと同様のベクトルを持っているってコトかな。
ただ、ララ・クロフトの魅力ってのは、そういう『えろっちぃ』方向ではなく、もっと『格好良くってセクシー』っていうか。うむう。上手に言えない。
まあ、なんだね。そういう『強く逞しい肉体への憧れと賛美』っていう感じで。
そういった、単純に『このキャラクターってかっこいい!』っていう方向性って言うのは、実は重要なんじゃないかなあ。
壮大なストーリーとか、奥の深い謎とか、絡み合う人間関係とか。そういった『ストーリー』なんて、実はどうでもいい。もっと重要なのは『燃える!』ということなんじゃないかあって、思うのですよ。
全てがそうだとは、言いませんが。少なくとも、この『トゥームレイダー』っていう映画は、そういう映画なんじゃないかなと、思うのです。
だって、このアンジェリーナ・ジョリー/Angelina JOLIEっていう俳優は、素晴らしくセクシーだぞ。
あの力強い顎と肉厚な唇は、まあ個人的な好みもありましょうが、あたしはすごく好きなのだ。
あ、あと。執事のヒラリーさんが、とってもいいです。
かっこいい(笑)
ああいう『飄々とした』雰囲気の方は、いいですねえ。
さて。俳優はすごくよいなと思うのだが、映画として不満はあるぞ。
こんだけ『アンジェリーナ・ジョリーのプロモーション映画』なんだから、もっともっとそれを前面に出しても良かったんじゃないかなあという感じです。
最低限、アレックスさんは蛇足だったなあ。
アレックスとマンフレッドとは同一人物でも良かったし、そこに『恋愛』なんてものを混ぜ込む必然性がなかったなあという感じです。
お父さんですら、必要なかったなんていう意見もあるくらいだし。
結局、そういう『感情』の部分を描くために、無駄に時間を使ってしまっている感じがします。
感情が『無駄』とは言わないけれどね。
でもちょっと多すぎ。父娘の絆、くらいをちょいと描いておけば十分なんじゃないかな。
ララとアレックスの関係も、ちょっと『とってつけたような』感じだし。
おんなじ脚本で、アレックスをはずして、もっとアクションの時間を増やして。それでも同じ『絵』が描けたはずだし、その方がもっと『燃える』アクション映画になったんじゃあないかなあと思うのです。
あと、『アンジェリーナ主演「トゥームレイダー」統一スレ』in2chでも誰か(301)が言っていましたが『ま、-●-●- で厚い唇に歯ぁ剥き出して両手の銃で犬や猿撃ちまくってくれれば、それで充分かも。』ってのは、そんな感じで。つうか、なんで丸眼鏡かけてくれないの〜!(笑)
で、歯剥き出しにしてガンガン撃つっての。なんでやってくれなかったのかなあ。あれ、格好いいのに。いや、あたし的にですが。
とりあえず、アクションが足りない。これで足りないのかって言われるかな(笑)
あと、製作者側からして全部がそういう感じなんですが。なぜ、乳なのか(笑)
いやあ、たしかにあのおっぱいは、いい感じですよ。Tシャツの下から『ぼぅん』と自己主張しているおっぱいは、とってもいいのですが。
あたし的には、もっと『お尻』がほしかったなあと(笑)
引き締まった腰からお尻にかけてのラインとか。お尻から逞しい太ももへのラインとか。そういうのが、好きなんですが。
あ、尻フェチです(笑)
いやあ、だってなあ。腰がこう横に『ぐいん』と広がっていて、お尻が『ぼむん』と突き出ている。そういうの、好きなんだもの。安産型?(笑)
ともかく、なんかこう、乳ばっかりがセクシーじゃねえぞ、っていう。そういう感じを。つうか尻でしょ?(笑)激、個人的な意見ですがね。
しかし、ララさん、あんまり人を撃ち殺しませんね。色々な色々があるんでしょうが。もっと『情け容赦ない』感じでも良かったんじゃあないかなあと。
アクションも、あんまり『人間対人間』っていうのは、そういえばなかったな。そうでもないかなあ。お屋敷に乱入されたところ、くらいかな。最後にパウエルにわざわざ近づいてから、格闘アクションでしたが。もっと問答無用に、いきなり頭を撃ち抜いてしまってもよかったよなあ。最後の格闘は、逆にちょっとうざったいよ。
と、まあ。そんな感じ。
Yahoo!USAでのレイティングは『3.0/5』でしたが、まあその通りかなあと。日本では3.3/5(2001/09/30 05:00現在)。投稿が3件しかないから、全然参考になりませんな。
むしろ、ストーリーだのなんだの、外側があんだけアレであるのを、ただただララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)の魅力で無理矢理押し切った、って感じなんじゃないかなあ。
いやあ、逆にいったら、その魅力だけで無理矢理押し切れちゃうのが、彼女のパワーなんだなあと。
うむ。ちょっと、アンジェリーナさんにメロメロなんで、まあ、偏っちゃったなあ(笑)
まあいいか。燃えれればそれで問題なし。
という、そんな感じでした。
次回作も予定されているのだそうで、次がコケなければいいなという気がしますよ。もっとアクションとアンジェリーナさんの魅力に傾倒した映画ならいいなあ。
*映画を見てきましたよう。
『COWBOY BEBOP - Knockin' on heaven's door』ですよ。
不覚にも、エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世がテリアモンだとは気が付いていませんでした。むう。
つうか、芸風まで一緒じゃないですか。気づけよ。
いい、映画でしたよ。
ただ、確かに本当に、環境映画って雰囲気ではあるなあ。
映画にカタルシスを求める向きには、お薦めできないのかな、って感じです。
音楽とか、雑踏の『無国籍な』雰囲気とか、けだるさとか。そういうのは、とっても好きなんですがね。
なんだか色々と、元ネタ裏ネタがあるようなんですが、不勉強ゆえわかりません。
なんだかとっても残念な気分がしますな。
*ついでに、と言っては何ですが『ガオレンジャー 火の山、吼える』と『仮面ライダーアギト PROJECT G4』も見てきました。
ガオ。あの、スクリーンのこっち側に喋りかけるって言うのは、どうなんでしょう。まあ、変な一体感、というのかな? そういう感じはあったけれど。
急に、後ろのほうから声が聞こえてくるもんだから、思わず叫ばなきゃいけないような気分にさせられてしまいましたが(笑)
とりあえず、あんなに新しいパワーアニマルズを出すってのは、商業主義的だよなあという気分になってしまいます。お父さんお母さんげんなり。
異次元のパワーアニマルとパーツ互換性があるってのは、すごいよなあ。つうか、ガオコングは2Pキャラですか?(笑)
ガオゴッドの中で結跏趺座する銀狼さんという絵づらは、なにやら宗教がかっていていい感じっつうか、なんつうか。
テトムさんは全編はしゃぎっぱなし。酔っ払いだし。
ゼウス・ポセイドン・ハデスってネーミングはどうかなあという感じですな。もちょっとジャパニーズなキャラクターでもいいのではって言う気はするのですが。
でも、日本風で、なあ。アマテラス・ツクヨミ・スサノヲ。ああ、あんまり美しくない。なんかいい感じの、鬼のキャラクターっていませんものか。
まあ、ガオについては、そのうち『ちゆ12歳
AGITΩ。
とりあえず、藤岡弘さんが格好良かったのですよ。
だってねえ。警視総監だよ。すげえ。
で、その警視総監殿が、翔一君と氷川さんに『がんばってくれ』なんて言うんだよ。
いいよなあ。そうだよなあ。そうでなくっちゃ。
G4 System は、強すぎるよなあ。
あと、クウガの『凄まじき戦士』って雰囲気がある、かな?
やっぱし、そういう所で繋がっているのかなあと思ったんですが。
システムとしての着眼点は、面白い、のかな。相手の攻撃を既に知っているんだから、確かに確実な迎撃が可能だよなあ。
個人的には、深海一等陸尉のような、先鋭的なタイプは結構好きです。いや、個人的にお付き合いする気はないけど(笑)
もしも彼女に超能力の萌芽があったとしたら、どうしただろうなあというのは非常に気になる。彼女は、それが自分の死につながるとわかっていてもG4 System のパーツとして自分を差し出すことができる人物だったんだろうか。どうなんだろうなあ。
葦原涼君ですよ。もう、扱い悪すぎ(笑)
彼の扱いが、すんごく容赦ないのは、いいなあ。いいのか(笑)
まさかちぎれた腕を再生するとは思いませんでした。ピッコロ様?
ありんこ軍団アンノウンは、結構怖くてよかったです。
でも、ああいった方向性は、アリなのかなあ。なんか、戦隊モノにおける『戦闘員と今日のやられキャラ』ってな雰囲気になってしまって、どうにも重量感に欠ける気がするんですが。
まあ、アクションの質量感は変わらなかったのですが。でも、なんかね。一つ一つの戦闘動作が、やっぱり『ザコキャラ向け』って感じになっちゃうと思うのですよ。そしてその分、ボスキャラとの格闘の重みが薄れてきちゃっているのは否めない。尺の関係でか、ボスキャラとの戦闘シーンもちょっとあっけないし。新たな力で粉砕しちゃうのは、一回ぼこぼこにされてからでないと、重みがないような気がするんだけれどなあ。あ、ギルスの人は、ひどい目に遭っているのでいいです。あの獣性は、いい感じ。
しかし、Gユニットも、ハンドガン、ミニガン、グレネード、そしてミサイルですか。そろそろ携行武器としての最終形態になってしまいましたな。
あとは、なんか、あるかなあ。
後は、レーザーとか、リニアガンとか、無茶な方に行かないと、更なる武装強化ってのは望めないような気が。
まあ、氷川さんは氷川さんでがんばっているので、まあいいか。
戦闘は火力だけじゃないやい。
あ、女王アリの、弾丸で外骨格がぼこぼこへこんで、しゅうぅぅぅん、と再生するっていう、T2の演出は、微妙に気色が悪くていい感じ。
G3-Xの、歩きながらがんがんハンドガンを撃つのも格好いい。ロボコップですか。リコイルで腕が跳ね上がったりしないで、歩きながら、腰を落としたりしないで、平然と撃っているのが、無機質な迫力とでもいいましょうか、そういう感じで。
*さて。次の日、また映画を。
『千と千尋の神隠し』と『FinalFantasy』です。
*千尋。ああ、すごくひさしぶりに、ジブリ作品をスクリーンで見ました。
いいな。う〜んと。映像の面白さとして、いいな、っていう。
ストーリーとかメッセージとか、そういうものについては置いておいて、とりあえず、映像的な美しさが。
キャラクター達は、夢に出てきそうだな。雑然とした湯屋の雰囲気が、好き。
いわゆる成長物語とは違う、と、監督が言っているので、そうなんでしょう。
一生懸命である、ということが、光るということ、なんではないかなあ。
*ファイナルファンタジー。う〜ん。なんだか、技術とか作者とかが前面に出て来すぎる作品は、遺憾のではないか、という気がするので、その時点でちょっとどうにも。
そういう諸々を無視して見ると。映像作品として、綺麗な絵だなあとは、思います。
実写であるデジタル合成であるという区別が、途中からよくわからなくなっていました。ここらへんは、そういうところは、確かに『技術のすごさ』だよなあとは、思います。
まあ、多くの映像を見ている方においては、その映像の『荒さ』に目が行くところもあるのでしょうが。基本的に、そういうことを『考えないで見ると』という前提ですので。
でもなあ。シナリオ的に。8つの精神体の意味とか。なぜ、それで『浄化』されてしまうのかとか。そういう、疑問符がいくつか出てきてしまうのですが。
結局、ファントムとは何であるのかという『意味』が、いまいち見えてこないのですな。まあ、作品の中の、そのひとつひとつに『意味』を持たせないといけないってもんでもないのですが。
あと。これが『ファイナルファンタジー』である意味は、ないよなあ。
いっちゃえば、ただのSF作品であるし。もちろん『ただのSF作品』として見たら、これはこれで、そこそこの作品だとは思うんだけれど。なんでFFの名前を冠しなければならなかったのかなあという。
まあ、いいんですがね。
この『千尋』と『FF』とは同日に見てきたのですよ。ハシゴで。
千尋のほうは公開10週目なんだけれど、コミコミで立ち見が出ていました。比べて、FFのほうは、公開1週目なのに、なんかガラガラだったんですが。まあFFの方は19時からの最終上映だったんで、しょうがないっちゃしょうがないのですが。
しかし、それにしても。観客数は、絶対50人はいませんでしたよ。30数人ってところじゃないかなあ。
いいのか、FF!(笑)
*とりあえず、今回見た4作品のうちで一番個人的に良かったのは、同率1位で千尋とアギト(笑)
あ、いや。氷川誠さん、好きなんです。格好良かったじゃない。ねえ。千尋は、もう、しょうがねいでしょう。世界のジブリ。実際映像としてはよかったんだし。
次に見たいのは。
やっぱり『Shrek』でしょうか。吹き替え版は、伊武雅刀以外は聞こえません。あ、でも最近濱田雅功も結構好きな声なんですが。吹き替えをするのはどうかなあ、と。俳優としては、結構いい感じなんですがね。
で、やっぱり『TombRaider』ですよ。ララ・クロフト! かっこええ! あのテの『お姉さま』にメロメロなあたしは、もう予告編でくらくらです。
なにやら大阪では29日に先行オールナイトがあるようなので、行っちゃおうかなあ。行っちゃおうかなあ。