*先日放送のスポーツマンNO.1決定戦(筋肉番付)では、ガオレッド・金子昇とタイムレッド・永井大、G3-X装着員氷川誠・要潤が大活躍でしたが、あたしとしてはなかやまきんに君(参考:非公式ファンサイト『!なかやまきんに君!』)が、実は意外な程格好いいということに愕然。
"なんやもー滅茶苦茶屋"で石田靖にツッこまれている姿からは想像できません(笑)
いやあ、筋肉ですよ、筋肉。
Do the MUSCLE!
*先日再放送していたデジスタ『クリエイターが描く21世紀』(2002/1/5放送)を見まして。いや、ウチBS入らないんで(泣)
いやいや泣き言ではなく。庵野秀明インタビューなんてやっていたのですよ。
そうかあ、この人、本当に只のオタクなんだなあと再認識。
なんつうか、物質と情報とにどっぷり浸かったスポンジの世代の、そんな飽和した現在を厭いつつ、そんな充足した状況を捨てる気はさらさらない。そういうタイプ。
何かを創作する意欲があり、とってもクリエイティビティが高いから、何かを創り出してしまっているけれど。
基本的なもの。根っこのところは、コミケなんかでブースの中に座ってスケブ描いたりしている人たちと、同じ雰囲気が。
ま、そう見えるように編集しているだけかもしれませんが。
*忍風戦隊ハリケンジャーについて書かないまんま、3月も終わろうとしています。
とりあえずガオレンジャーについて『中間管理職のツェツェさんヤバイバ様が、無茶な上司と無謀な敵対者とに挟まれ、苦労しながら働いていたが、結局夢破れ破滅してしまう物語』と総括しておく。
『ガオレンジャーの真の敵は、物質文明に毒された人間そのものである』という人間ドラマを予想したのだがなあ。
『オレは…。オレ達は、こんな人間どものために闘ってきたというのか…。オレ達の闘いはなんだったんだーっっ!!』って感じで。
違ったっぽい。
*スクウェアがオウガバトルの版権を取得、だそうです。
どうなんだか。
詳しいコトは知らないんですが、とりあえず、今のスクウェアの色に染まらない作品が出てきてくれる事を切に期待。
ちゃんとした作品がちゃんと発表されるのであれば、どこが出そうが誰が造ろうが、気にしないので。
キングダムハーツは、あのCMのデモムービーとウタダヒカルの歌にちょっと燃えてしまったので、不覚にも面白いのではないかと惑い中。
*案の定、アカデミー賞にはThe Lord of the Ringsは、きませんでしたね。
ノミネート作品見たら、そうか、ハリーポッターも、ちょこっとノミネートされていたんだ。
そうではなく、所謂『裏アカデミー賞』、ゴールデン・ラズベリー賞ですよ。
ゴールデン・ラズベリー賞(愛称:ラジー賞)とは、映画界におけるその年最低の功績に贈呈される賞の事。
詳しくは『駄作の殿堂』を参照。
一番人気の"Freddy Got Fingerd"は、残念ながら日本未公開なのですが、要は馬鹿コメディ映画というコトらしい。
"PLANET of the APES"が最低リメイク・続編賞(Worst Remake or Sequel)を獲得していてむべなるかな。イマイチリメイクだったもんなあ。
*映画見てきましたよ。
『デジモンテイマーズ/暴走デジモン特急』と『The Lord of the Rings』
なんだか、映画にいったら、ついついハシゴしてしまうなあ。
*テイマーズ。
もう、見たとおり、ただただ『留姫萌え〜』な映画です。
留姫はやっぱりファザコンでしたっていうことがわかっておしまい。
他のストーリーやイメージは全部瑣末事。
と、あたしの中では決定です(笑)
秋山遼はきっと、留姫にとっては父親を思い起こさせてしまうタイプなんだろうな。
ガードロモンは、アンドロモンに進化してほしいよなあ。かっこいいのに。
ベルゼブモンの出番が、とってつけたようにワンカットだけってのは、どうだか。そんなことするくらいなら登場させないでほしかった。
デジタルゾーンが市ヶ谷に開こうとしているのは、なにやら象徴的でよかった(市ヶ谷には自衛隊駐屯地がある)。
あ、山手線のまんなかなんだから、靖国神社でも皇居でも国会議事堂でもいいのか(笑)。
パラサイモンがえっちいフォルムでよかった。触手プレイ(笑)
映画でも、やっぱり橋梁の描写が美しくて、とってもよい。でも、あの代々木の切り替えポイントに造った急造の連絡橋は、あの程度の物でも30分では造れないと思うのだがなあ(笑)
え〜と。以上。
*"The Lord of the Rings"。つうか『指輪物語』と言うべきか。
ところで、日本語版web頁はhttp://www.lord-of-the-ring.com/となっています。リング『ス』。複数形ですよ、原作は。
空の下なるエルフの王に渡された三つの指輪、砦の館のドワーフの君に渡された七つの指輪、死すべき運命の人の子に渡された九つの指輪。
そしてそれらを統べる、影横たわるモルドールの国の、暗き御座の冥王のための一つの指輪。
だから『指輪たちの王』であるので"Rings"とならねばならないのです。
実は小説の方は『旅の仲間』までしか読んでないし、しかもすごく昔なので全然読んでないに等しいです。
固有名詞についてはちょこちょこ覚えているので、映画での固有名詞との比較は、ちょっと愉快。
特にストライダー(韋駄天/本名:アラゴルン)ですよ。日本語版小説では『馳夫』です。はせお。えらくイメージが変わってしまって(笑)
ゴラム(ゴクリ)は『一つの指輪』を『愛しいもの』って言っているのがちょっと不満。ここはやっぱり『愛しいしと』って言ってほしかったなあ。
いやいや、字幕に関する瑣末事なんで、どうでもいいのですが。
ホビットはやっぱり裸足で足が大きくて毛だらけの足でした。
それぞれのキャラクターは、非常にイメージどおりの感じ。ガンダルフさんはいいですねえ。
背景、建物、小物など、とってもいい雰囲気です。構造物の、圧倒的な巨大さは、いいなあ。
レゴラスの、弓矢で戦う様は、最高です。
接近戦でも弓矢を使うということが、どれほど格好いいか。見れ。
まあ、映画としては、良作では。アカデミー賞は、どうかな。
あたしが見て面白いのは、『指輪物語』に端を発するファンタジー、特にテーブルトークRPGにどっぷり浸かった青春(笑)を過ごしたという過去があるから。
ミスリル銀のチェインメイルにエルフの鍛えたショートソード、なんて言っただけで、もう心がうきうきしてしまう。
所謂ハイ・ファンタジーなので、キャラクターや世界観なんかの予備知識があるなら、すんなりと物語世界に入っていけると思うのですが。
予備知識がなかったり、興味がなかったり、どころかアレルギー反応があったりすると、もう映画全部がダメだと思う。
ま、ファンタジー拒否症候群なんて、今時流行らないかもしれませんが。
でも、ハリーポッターを見て『あんな感じのファンタジー』を期待して指輪物語を見たら、その『ファンタジー』の違いに戸惑っちゃうかもしれないなあ。
ガンダルフとダンブルドア先生のイメージのあまりにもそっくりさ具合にもびっくりするかも(笑)
ちゃんと原作、読み直そう。
*で、映画ですよ。指輪物語ですが。
あたしは、1人で見にいったのですが。まわりはカップルばっかりで、しかもえれぇべったべたしたカップルばっかりで、非常にうっとうしかったです(笑)。
これ、3時間の映画なのですよ。
前述のとおり、ファンタジーに興味のない向きにとっては、退屈極まりないのでしょう。
なんとなく、流行り物で見に来てしまったカップルなんでしょうなあ。
あたしの隣に座っていた知能指数の低そうなカップルは、男の方は映画の半分くらいからもう飽きてしまったらしく、後半はず〜っと隣の女性にもたれかかって、なにやらごそごそ動きっぱなしでした(笑)
しかも、本編終わって、キャスト&スタッフロールが始まったとたん、こいつら抱き合ってキスしてました。スタッフロールが終わって照明がつくまでず〜っと(笑)
ほっといたら押し倒してパンツ脱ぎ出しそうな勢いで。
ああ、こういう人々もいるのだなあ、と思い、立ち上がって振り向くと、4〜5組程、抱き合って熱い接吻を交わしているカップルが(爆)
こいつら、やっぱし途中で飽きちゃっていたんだろうなあ、って感じです。
だったら最初からくるなよ。
*思いつきで手抜きバナーを造ってみました。
Miffiesのビーマニフォント(M03_BM)と、GrayGraphicsのNatsuMikanを組み合わせて。
ホルスの目は、参考のフォントを見ながら、適当に手描き。
<a href="http://www.sol.dti.ne.jp/~die/"><img src="http://www.sol.dti.ne.jp/~die/src/banner.png" width="200" height="40" alt="Paranoiacな日々"></a>
今はこれが精一杯(笑)
*本屋でエロ本を勝ってきたはいいが。
買ったのが、あろひろし『桃色物件(3)』と吾妻ひでお『クラッシュ奥さん(2)』ってのは、どうか。
わかるヒトには、わかっていただけるかもしれませんが。
なんつうか、微妙に、エロとはズレているにょ。
少なくとも、オカズにしようと思って買ったワケではない。
むしろ、この2冊をオカズにしようと思って買うのは如何なものかと思う(笑)
このお二方。
あたしの人生に多大な影響を与えた作家さんです。
こう、この2冊を並べて、つらつらと考えるに。
共通点ってのはギャグでエロでSF、って感じかな。
そうか。
ギャグとエロとSFってのは、あたしの琴線に触れる重要な要素だってことに、今気が付きました。
あと、おとぎ話と燃え、ね。
桃色物件(ピンクハウス)。
さすがあろさん、相変わらず『変態描かせたら日本一』である(笑)
肉体は女でも心は同性愛(ホモ)だ!!
なんつうのは、あろさん以外の作家には描けない変態だと思う。
いや、全くの誉め言葉ですとも。
桃色物件1巻2巻と様々な娘さん(とそれ以外)が出てきましたが、3巻でもロリ(風味)、超巨乳、妊婦と、もう前から後ろからどうぞって感じだし、女装好きの両刀使いとか異物(野菜)挿入自慰マニアとか、変態についても選り取りみどり。
しかしこのマンガ、男性性器女性性器共に、まったく消しがないのですが、いいのか。まあ最近の流れ的には、修正しない(もしくは約無修正)ってのが普通らしいので、まあいいのかも。
最終回は、ちょっと無理矢理って感じは確かにしますが、なんとか無事に軟着陸でしょうか。
しかしやっぱし、ハードSFも読みたいなあ…
クラッシュ奥さん。
こ〜ゆう、連作短編の作品だから、なんかいつ終わっても不思議ではないです。永遠に続いても不思議ではないです(笑)。
作品のノリにムラがあるのはしょうがないか。飽きてしまうのかな。
エロのはずなのに、後半エロなんか欠片も出す気がないみたいだし(笑)
しかしムラがある分、3つの願いとか、とってもヒーリングとか、SFテイストの作品も面白かったりして、不満なし。
現在連載中の『あずま童話』も、不条理な世界が広がっていて心地よいです。
- 題名:桃色物件(ピンクハウス)3
- 著者:あろひろし
発行:コスミックインターナショナル(KyunComics)
価格:本体952円(税別)
初版:2002年4月1日
サイズ:A5版
ISBN:4-7747-0146-7
参考:→私立原野否学園- 題名:クラッシュ奥さん2
- 著者:吾妻ひでお
発行:ぶんか社
価格:定価780円(本体743円)
初版:2002年4月1日
サイズ:A5版
ISBN:4-8211-9931-9
参考:→ななこSOS FC すーぱーがーるカンパニー
*こんな言葉がある。
天才とは、1%のひらめきと99%の努力である
トーマス・エジソン(1847〜1931)
Genius is one percent inspiration and 99 percent perspiration.
Thomas Alva Edison(1847 - 1931)
ま、1%の方が重要か、99%の方が重要か、それこらへんの言の真意はともかく。
この1%と99%とを、1人の人間が併せ持つ必要はない。
100人の人間がいて、ひらめきを出す1人と汗を出す99人とが共にあれば、それは100人分の『天才』であると、見てもよいのではないでしょうか。
それはつまり『プロジェクト』であるわけです。
企業の仕事のやり方であるとか、映画を撮影する場合とか、その他様々に、どこでも見る『何かを造る』ための方法であって、それによって出来上がる『作品』は、その『プロジェクト』という個人すなわち集合としての天才の作品である、と見なせます。
さて。
従来の世界の有様ではそういう集合としての天才は、企業の主催する大きなプロジェクト等が、その常識的なあり方でした。
他にも、例えば『プロジェクトX』とか、黒沢明の映画とか、2001年宇宙の旅とか、まあ、色々とあるのですが、基本的な枠組みは変わりません。
みんながどこかに集まり、一つのものを見て、そのことだけを考えて、寝食を共にする。そういう『強化合宿』的なプロジェクトのあり方。これが普通だったと思います。
でも、よく考えたら、現在の集合としての天才は、そんな枠組みにとらわれない。もっと離散的にある。
その根本にあるのが、世界的なネットワーク、つまりはインターネットであると思います。
一番わかりやすいのは、いわゆる分散コンピューティング。
世界中にある、その方向を見ていない『名も知らぬ誰か』の所有するコンピュータの余剰の処理能力を借りて、大規模なプロジェクトを進めるというもの。
『分散コンピューティング』の有名どころでは、宇宙に住む人類以外の知的生命体を探そうというSETI計画とか、もっと大きな素数を探し出そうとするGIMPSなんかがあります。
SETIの方は、残念ながらまだE.T.を見つけ出すには至っていませんが。
GIMPSの方は、39番目のメルセンヌ素数(213,466,917-1)を確認しています。
『計算する能力』と、統合処理。
ただひとつのスーパーコンピュータを以ってその任に当らせるより、ネットワークにより統合された幾万台ものコンピュータの力を借りるほうが、経済的に『天才』の仕事をこなせるということなのでしょうか。
別の例でいえば、Linux。
そのカーネルを作成した人物が『天才』であったか。その天才の"インスピレーション"と"パスピレーション"との割合はどれほどであったか。それについては、ここでは問題ではなく。
その『無料』で『全て公開』されている、自分で好きなようにいじくれる地平の存在は多くの人々の興味と関心を惹き、多くの人々がその大地に集まり、やがて巨大な塔を打ち建てたのです。
もうちょっと別の例では、例えば『あれ以外の何か』(旧い呼び方)とか。
その"インスピレーション"がどこにあったのか。それは別段問題ではない。
それが『無料』で『全て公開』され、インターネットに接続できる環境(ただしWindows環境でかつ日本語を解するという条件はつくが)にある誰であろうとも、そのコミュニティに参加が可能である、という地平。
彼らはそのコミュニティに参加するためにそこに集まり、無償でその大地に王国を造りあげたのです。
ちょっと言葉遊びがすぎたか。
つまりは。
例えば大学に行って研究するとか、企業で研究者として働くとか。そういう方向性での『プロジェクトへの参加』をする程ではないけれど。
あるプロジェクトに対して自分の余暇を貸し与え、あるいはもっと積極的に、寝食を惜しんで参加する事を望む、程度の『ひらめきと汗』を持ち合わせている人物は、案外多いのでは。
そういう『在野の将』を呼び集め、繋ぎ、動かすのが、ネットワークである、と。
で、思うのですが。
ソニーのSDR-4Xです。
ZDNETのニュースなんかで、その『もうすぐ鉄腕アトムに逢えるかもっ』なデザインを見ていただければよいのですが。
詳しいカタログスペックをSONYのプレスリリースで見てみると。
OSは、ソニー独自の"Aperios"というもの、ロボット制御アーキテクチャはやはりソニー開発の"OPEN-R"です。
ここですよ、ここ。
この、OSとアーキテクチャ。
例えばこれらが、オープンソースとして一般に広く公開され、このアーキテクチャに乗るハードウェア、例えばアクチュエータとか、そういうものが容易に入手もしくは作成できるようになったら。
それはきっと『プラレス3四郎』とか『エンジェリックレイヤー』とか、そういうロボット競技の存在する世界の幕開けではないかなと、思います。
あ、あと『ラブ装填☆電動ファイター』の世界も開けるかも(笑)
OSはソニーがなめらかだ、いやLGはハングが少ない、samsungの方が安くていい、とか。
そんな感じで、ミニ四駆みたいに、自分で組み上げたり、既製品をチューンしたり改造したり、そういやって「二足歩行ロボット」が造れる時代が来ると、面白いよなあ。
今年の夏にも、またROBO-ONEがあるのだそうです。
この大会。二足歩行ロボット同士を闘わせようと言う、漢(オトコ)の浪漫が熱くたぎる企画なのですが。
最早『二足歩行ロボットを造る』ということは、例えば大学の研究室とか、どこぞの企業とか、そういう場所を離れてしまっています。
全くの個人とか、高校生のグループとか、そういう所まで広がっています。
もちろん、先のSDR-4Xなんかと比べたら、全然洗練されていないし、商業ベースに乗るような作品でもないのですが。
でも、そんなことは全然関係ない、有り余るほどの熱意が感じられるロボット達が、大勢そろっています。
で、多分。
きっと、そういう『在野の将』達の中から、とんでもないインスピレーションによって、例えばソニーとか、そういう『大企業の潤沢な資金をかけたロボット開発』からは産まれない、全く新しい二足歩行デバイスってのが産まれてもいいんじゃないかな、と思う。
恐らくそういう場所で産まれた構想が、幾千幾万もの『同好の士』による磨きをかけられて、ガンダムが大地に立つまでの道のりが造られたりするんじゃないかなあと、思うのです。
まあ、そうなったら面白いよなあ、っていう願望なんですが。
- in・spi・ra・tion
- ━━ n. (人間に対する神の)感化力; 妙案; インスピレーション, 霊感; 鼓舞[感化,示唆](する人) ((for, to)); 感動; 息を吸うこと, 吸気.
- per・spi・ra・tion
- ━━ n. 発汗; 汗.
- りさん-てき0【離散的】
- (形動)
- 〔discrete〕連続的な集合の部分集合が、ばらばらに散らばった状態であること。この集合を離散的部分集合と呼ぶ。実数の中の整数全体がその例。量子力学では、物理量が離散的な値をとることが特徴。
- メルセンヌ素数
- ある素数をpとする時、2p-1で表される数を『メルセンヌ数』と言い、このメルセンヌ数のうち素数であるものを『メルセンヌ素数』と言う。
フランス、イエズス会の司祭、マラン・、メルセンヌにちなむ。- Linux
- ・フィンランドのリヌース・トーヴァルト(Linus B.Torvalds)により作られたUNIX互換OSの一つ.
…- カーネル
- ・CPUの基本制御を行なうための, OSの基幹部分.
- ker・nel
- ━━ n. (果実の)仁(じん); 穀粒; 核心, 心髄; 【コンピュータ】カーネル ((OSの中核部分)).
- アーキテクチャー4 [architecture]
- (1)建築。建築学。建築様式。構造。
- (2)コンピューターを機能面から見たときの構成方式。記憶装置のアドレス方式、入出力装置の構成方式などをさす。一般に、同じアーキテクチャーのコンピューターには、ソフトウエアの互換性がある。
- ac・tu・a・tor
- ━━ n. 【機】作動装置.
*今、思いついたので、今すぐ、これだけは言っておかなきゃ。
デジモンテイマーズの山木室長は、高橋彳(ぎょうにんべん)先輩だっ!
つうか、同じ顔じゃねえかっ(笑)
多分、誰もわからないと思うんですが。
あえて言おう。
高橋彳(ぎょうにんべん)先輩っ!
詳しくは、漫画家 唐沢なをき のweb頁『からまん』で。
『カスミ伝』という忍者もののショートギャグ作品に登場する人物。主人公カスミが憧れている、忍者の先輩。
先輩、最高。
*鈴木宗男代議士をかばいだてするような気は毛頭ないのですが。
国会審議の参考人質疑の内容が、北方領土問題に傾倒し出すと、途端に面白くなくなってくると思うのは、あたしだけでしょうか。
北方領土問題とは、返せと主張しても文句の出ない案件ですよね。
そんで、全国挙げて返せコールをしているのですが。
宗男氏は(望んだか望まなかったかは別として)その先頭に立って交渉してきたという実績がある。
後ろの方で『四島一括返還』とか、理念と理想だけで号令を取っていた人にはわからない現実を知っているのではと、思うのですよ。
北方領土問題での政治的理念に関するハナシなんか、わざわざ参考人質疑でせんでもいいのに、と、思っちゃうのです。
そういうところのハナシは、宗男氏には『実際にそこで戦ってきた』という実績があるんだから、お題目を唱えるだけの他の人たちとは比べ物にならない、重みがあるように感じます。
せっかく、他にももっと"悪い"ことをやっているんだから、そういうところを突つけばいいのに。
衆議院議員の皆さんは。
『あんまり宗男氏の裏側を暴いていくと、いつ自分達にも火の粉が飛んでくるかわからない。怖くて仕方がない。宗男氏しか関っていないあたりで、文句をつけても問題ないようなところを暴いて、適当にお仕舞いにしたい』
と、思っているのでは。
そう勘ぐってしまいますよ。
実際、そうなんだろうけれど。
結局、鈴木宗男氏ってのはステロタイプな『政治屋像』にぴったりと当てはまってしまう、普通に良くいる政治屋だ、ということ。
その行動について、ね。
現状の政治のシステムが選挙区制の集権的な政治である以上、地元の利益と利権と献金と汚職は、常にそのシステムに内在されるものである。
裏技みたいなもん。
システムをバージョンアップしてゲームバランスを調整(笑)したらいいんだけれど、そういうシステムを変更する立場の人々は、実はその政治システムによっていい思いをした人たちだったりするから、あんまりシステムを変えるのに乗り気ではない。
加えて『政治的な影響力がある』人ってのは、要するに『金と利権をいっぱい持っている』人のことで、その『金と利権』は現行の政治システムから得ているんだから、システムを変えることには積極的に反対することになる。
そんなこんなで、今のシステムの上では、いわゆる『宗男タイプ』の政治屋っていうのは普遍的な存在だったりする。
悲観的過ぎる見解かなあ。
- ステロタイプ4[stereotype]
- ⇒ステレオタイプ
- ステレオ-タイプ5[stereotype]
- 〔ステロタイプとも〕
- (1)鉛版。ステロ版。ステロ。
- (2)ものの見方・態度や文章などが型にはまって固定的であること。紋切り型。
「―の演説」
*結局、しょたやねんもミラクルパークも行きませんでしたよ。
みらぱーはともかく、しょたやねんに行けなかったのは悲しいなあ……
仕事していましたとも。馬車馬の如く。
プリンセス・ワルツには行きますよ。
いや、スタッフなんですが(笑)
*北方領土って、そんなに大事で必要で、取り返さねばならないようなものなのかなあ。
いや、昨今の鈴木宗男をめぐるてんやわんやを見ていて、ちょっと思っただけなんですが。
たかだか、ロシア人が戦争に乗じてしゃらっと占領しましたってなだけで、日本人そのものにしたって、沖縄とか北海道とか、先住民を無理矢理黙らせて占領している事実もあるんだし。
文句を言う人がいなくなった(もしくは言わなくなった)からなんにも問題にしないだけで、領土戦争なんていうのは、世界史の上で普通にあることでしょう。
当時のソヴィエト連邦は、第二次世界大戦の終戦に乗じて新たに『日露北方戦争』をちょろっと起こしてみて、上手い具合に領土を増やせてなおかつ国際的にあんまり問題にならなかったからそれで知らん振りした、というくらいなんでは。
それで、だからナニ、という気分なのですが。あたしとしては、ね。
まあ、いいのですが。
上記鈴木宗男氏の衆議院での頁は、異常な重さです。
アクセス集中なんだろうなあ。
黒バックに太ゴチックの文字を直角に曲げてデザイン的に配置しフォントの所々を赤くする、という、古畑任三郎風のデザインは、アングラチックというか、業界の暗部というか、そういう雰囲気をかもし出していてとても彼のイメージに合っているような気がするのですが、どうか。
国民が政治に関心を寄せるのは正しいと思うのですが、不祥事とかスキャンダルとかのみでしか、国民の関心を呼べない政治は、劇場的政治という観点から見ると大根役者の集まり劇団と評されてしまうのでは。
こんなんだから、世界に通用しない政治家、なんて言われちゃうんだろうな。
とか、全然社会派でない感想で終わり。
*無料ホームページサービスinfoseek iswebです。
デリの嵐が吹き荒れていますな。
この削除ペースは只者ではない。
お気に入りがさくさくと消されていきます。エロなんですが。
自動なのか、手作業なのか、知りませんが。
削除担当者達は削除する時『ページを粛清する』とか『サイトを総括する』とか、その手の不適当な単語を使っているに違いない。
と思うのだが。
恐怖政治っぽいイメージで。
- 第四条 制限事項
- 公開するホームページの内容は、個人利用・商用利用ともに自由です。ただし、isweb事務局が下記事項に当てはまると判断した場合、予告無く当該ページを閉鎖することがあります。
- 偏見、差別およびそれに類する表現
- 法律・法令・条例等に反する行為や表現
- 違法行為に対する支援・助長等の行為や表現
- 公序良俗に反する行為および表現
- その他、 isweb事務局が不当と認めたもの
(isweb 会員規約(2000年4月20日改正)より抜粋。強調表示は筆者。)
しかも、規約違反ページ連絡フォーム(一番下の項目)と称してタレコミ推奨です。
絶対、タレコミマニアがいるに違いない。
そういやReos大佐なんてのもいましたな。
正しくファシズムちっく。
- こうじょ-りょうぞく ―りやう―1【公序良俗】
- 公の秩序と善良の風俗。社会的妥当性が認められる道徳観。民法上、これに反する内容をもつ法律行為、たとえば犯罪を行うことを内容とする契約などは無効とされる。
- しゅくせい0【粛清】
- (名)スル
- 厳しく取り締まって、不正な者を除くこと。特に独裁政党などにおいて、反対派を追放すること。
「血の―」「反対分子を―する」- そうかつ ―くわつ0 1【総括】
- (名)スル
- (1)ばらばらのものを整理して、一つにまとめること。全体を見渡してまとめること。
「各部の予算を―する」- (2)政治運動・組合運動などで、以後の運動のため、それまで行なってきた運動の方針や成果を自ら評価・検討すること。
「一年間の活動を―する」- きょうふ-せいじ ―ぢ4【恐怖政治】
- (1)権力者が逮捕・投獄・暗殺などの暴力的手段によって反対者を弾圧して強行する政治。暗黒政治。
- (2)〔(フランス) La Terreur〕フランス革命時代のロベスピエールらによるジャコバン派独裁をさす。
- ファシズム2[fascism]
- 第一次大戦後に現れた全体主義的・排外的政治理念、またその政治体制。自由主義を否定し一党独裁による専制主義・国粋主義をとり、指導者に対する絶対の服従と反対者に対する過酷な弾圧、対外的には反共を掲げ侵略政策をとることを特色とした。イタリアのファシスト党に始まる。ファッショ。
上記総括は、辞書的意味のみ記述した。
浅間山荘事件、よど号ハイジャック事件等で知られる連合赤軍が、組織内の異分子を内部粛清する際に「総括」という語を用いた。
*米国大統領の悪の枢軸国
発言について2月19日には『これってマズいんじゃないの』と、書きました。
2月25日には、日本国内でもやっぱり問題だと思っている人がいるんだということを書きました。
さて。
名指しで悪の枢軸国
扱いされていた北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)ですが、北朝鮮内閣機関紙「民主朝鮮」2月28日付社説にて、こんなこと言っています。
真の悪の枢軸国は、アメリカ、イスラエル、そして日本だ。読売新聞/Yomiuri On-Line
まあ、気持ちはわからんでもないが、罵倒されたから罵倒し返す、ってのは、いかにも子供の喧嘩ではないかなあ。
しかし、日本はまたもTheAxisの仲間入りですか。
つくづく、日本はアジア圏の皆様から嫌われておりますなあ。
そいえば、先日の日記で『リンクの意味』ってなコトを考えたものですが。
上の記事では、すっぱりと"Yomiuri On-Line"にリンクしております。
この、Yomiuri On-Lineの希望する、Yomiuri On-Lineへのリンクについて。
1.リンク希望者は、読売新聞社に連絡しなければならない。
2.リンクは首頁に。個別記事へは原則不許可。
3.リンクにより読売新聞社が不利益を被る惧れのあるものは全て不許可。
まあ、普通ですな。よく見る『リンクについて』の能書きと、全然代わり映えしません。
この、連絡するようにって言っているウェブマスターのメールアドレスに、100万人くらいで一斉に『リンク許可願います』ってなメールを投げたら、やっぱりDoS扱いにされちゃうのかなあ。
メールによる、人間に対するDoS攻撃。
あたしですか?
文句言ってきたら、リンクは切りますがね。
大手新聞社とかそーゆうサイトについては、よっぽどのことがない限りいちいちリンクのお願いなんて出しません。
そのうち一遍、試しに出してみて、どんな反応するか試してみようとか、思いますが。
いやあ、シャーマンキングですか。
コミックスのほうは読んでいなくて、アニメで見始めたのですがね。
木刀の竜様が最高に格好いいとか、思っていたのですが。
X-Lows!
よすぎ。
格好いい。
コミックス買ってくるしか。
そして読むしか。
*リンクとは、何か。
参考文献として、奥村晴彦のホームページのリンクに許可は必要かを。
どうでもいいのですが、この方の頁中、「ホームページ」の意味を見て、やはり「ホームページ」という呼び方は本当は違うのだということを理解したのですが。この方、日本の現状に併せてホームページと呼称していますな。よいのか、大学教授。
閑話休題。
- かんわ-きゅうだい ―きう―1【閑話休題】
- 話を本筋に戻すとき、または本題に入るときに用いる言葉。接続詞的に用いる。むだな話はさておいて。それはさておき。さて。
詳しい内容や、法的な云々は、興味のある方が"リンクをたどって"見ていただければいいのですが。
あたしの結論としては、リンクこそがネットワークを形づくっているのだから、このインターネット上でリンクを貼ることを許可しないという態度は、ネットワークの本質に反していると思われるので、リンクは自由である、と考えます。
リンクとは、そのコンテンツへの道標であるだけであり、それは例えば図書館の目録であるとか、書物の索引とか、その程度のものであると思います。
これは、文章の借用や引用とは異なる質のものであり、著作権侵害などの論争の対象にすらならないのではないでしょうか。
なお、他の人の造った画像等のソースを自分の頁で直接(<img>タグなどを用いて)表示したり、フレーム内に他の人の造った頁を表示させたりというのは、リンクとは別のものと考えます。これらは引用や転載などにあたり、権利の侵害やそういう問題に発展する可能性があります。
そういうことですので、あたしは、あたしの頁中のコンテンツに対して、リンクを貼ることを拒絶しません。画像については、その画像の含まれる頁群のインデックス頁、つまりhttp://www.sol.dti.ne.jp/~die/を明示してほしい。いわゆる"ソース直リン"は、やらないだろうけれど、まあ一応やめておいてほしいと言っておく。
そういう感じで。
他の人の頁にあたしがリンクするときも、同じような基準で行いますが、なるべくその頁の趣旨に添うようにします。
つまり『無断リンク不許可』とか言うならば、その言葉の根拠のなさについて特に言及しないし、リンクもしない、ということ。
ネット上では、リンクを貼る行為は自由である、と思うので、何も言っていなければ、リンクは自由だと解釈します。
あたしのことろもそう解釈していただければ。
で、このハナシのミソは、どこにあるのかというと。
いわゆる『リンクフリー』という言葉は、実はすごくヘンな言葉だ、ということです(笑)
リンクフリー、英語で書いたらLink free、ですか。これ、約したら『リンクはありません』に、なりますね。英語的には。
例えば"Tax free"といったら税金なし、だし"Sugar free"だったら砂糖なし、だものね。
つまり、和製英語なのですなあ。正しい言葉ではない。
英語圏人に通じるように書いたら"Feel free to link"となる、でしょうか。
そもそも、アジア圏以外で、いわゆる『リンクフリー』とか、リンクに対する制限とか、そういうことを明示するという習慣はないらしいのですよ。
リンクフリーって、誰が言い出した言葉なのでしょうね。
- リンクフリー
- Webページ上に書かれている謎の言葉.
……
*htmlとか、そ〜ゆうことについてのはなし。
htmlというのは、いわゆる『ホームページ』の構成を記述してあるファイルの形式のことで、記述方法はW3Cという組織が勧告として提示しています。
このファイルを解読して、どういう風に表示するのかは、webブラウザに任されます。
つまり、例えばInternetExplorerとかNetscapeとかを指します。他にも、Operaとか、色々あるのですが。
さて。そういうワケで、webブラウザという人が、ファイルをどこかからか読み込んできて、目に見える形で表示しているのですが。
その表示の仕方というものは、前述したW3Cの勧告にきっちり従って行われているかというと、そうでもない。
むしろ、各社様々に工夫を凝らしてしまっているのが現状です。
勧告に従いつつ、工夫を凝らしてくれるだけならまだマシなのですが、そうでない場合も多々あるのです。
例えば、短い引用句をマークアップする<q>というタグがあります。
このタグで囲まれた語句の前後には、その表示している言語コードに即した(もしくはスタイルシートで指定した)引用符を付けて表示することが期待されています。
例えば、こんな風に記述したら、こんな風に表示されるべき、ということ。
記述
…ということをニーチェは<q>神は死んだ<q>と表したが、…
期待される表示例
…ということをニーチェは「神は死んだ」と表したが、…
あなたのwebブラウザでの表示
…ということをニーチェは神は死んだと表したが、…
あなたのブラウザ情報です ブラウザ名 バージョン
ところが、これが表示されない、ものもある。
例えばあたしの使っているのが、MSIE5.5だったりします。
これは、<q>タグに引用符を付けません。
あたしは日記の中ではこのタグを使うのですが、こうやってブラウザごとに違う表示をされてしまうと、どうも困惑してしまうわけです。
まあ、引用符が付こうが付くまいが、あまり気にしないのですが。
つまらない話でしたな。
からまわり
面白いと感じたコトを伝えたくて、懸命に伝えようとして。
でも、そのための技術が足りなくて、全然伝わらない。
そんな、気持ちの空回りのもどかしさは、たまらない。
義務のないアマチュアならば、いっそ開き直ってもいいけれど。
締切に追いかけられるプロフェッショナルは、逃げる事もできない。
プロなればこそ、自分の空回り具合もあからさまにわかってしまう。
それは、悲しくて、悔しくて、恥ずかしい。
面白いことを面白く伝える技術は、面白くない事も面白く伝える技術、として使える。
感じることは、自分の感性の問題だから、波がある。
でも技術は、単なる技術でしかない。訓練だけでいつでも使えるようになる。
だから、そのうち勘違いをしてしまう。
伝える技術を使うことが面白い事だと。
きっとそれは、面白いを懸命に追い求めた結果であって、それはやはり悲しい。