*バカニュースというかなんというか、微妙な。
中国広東省珠海市のホテルで、日本の団体旅行客が集団買春したと現地で報道された問題で、社員旅行でホテルを利用した大阪府の建設会社は29日、「報道にはかなりの誤りがあり、日本を悪く思わせようとしているのではないか。会社ぐるみで買春はしていない」とコメントした。
同社によると、9月16日から2泊3日で珠海市への社員旅行を行い、268人が参加。ホステス約500人を呼んで集団買春したと報道された「国際会議センターホテル」に2泊とも宿泊したが、組織的な買春行為はしていないとしている。
1泊目は市内の別のホテルにホステス200−300人を呼んでパーティーを開いたが、ここでも買春はなかった。パーティーの後、全員がバスで国際会議センターホテルに戻り、自由行動になったといい、同社は「この時、一部の社員にそういうことがあったのかもしれず、誤解を招いた」としている。(共同通信)
[9月29日11時36分更新]
いやあ。今日は、紹介だけ。
調べます。これって、相当にウソの臭いがするから。
*つうか、ですね。
誤解を恐れずに喋りますが。あたしは売春を否定していません。
売春を推奨する、ではないよ。否定しない、ということ。あたしがヤリたい、なんてんじゃないぞ。
女性が自分の身体だけで、それこそ体を張って稼ぐことの出来る最後の砦を、近代思想だの文化的云々という言葉だけで簡単に奪っていいのか、あたしには判断できないから、ということ。
男性が体を張って稼ぐことの出来る最後の砦は、他人をぶん殴ることだ。
他人をぶん殴って、それを見世物にするということ。他人の自由を侵害しない、最後のラインが、ここだ。
まあ最後のラインは兎も角。
この時期に、中国が、16日の話を10日も過ぎてから、世界中に振り撒く理由が、どうにもよくわからない、のだ。
言っちゃ悪いがもともと売春宿での出来事を、わざわざ持ち出してくるのには、なんか別の理由があると思うのですよ。
大体、この話は『個人対個人』の話でしょ。
中国の外務省の役人が日本大使館員を呼びつけて叱責するようなことなの?
【北京29日時事】中国広東省珠海市を訪れた日本人団体旅行客が集団買春したとされる問題で、中国外務省領事局の邱紹芳副局長は29日、隈丸優次駐中国公使を同省に呼び、「強い憤り」を表明した。
属国扱い、下僕扱いもいいとこじゃない、この態度は。
日本は、中華人民共和国の奴隷なんかじゃないよ?
下層階級扱いしたいんだったら、日本からのODAなんざ受け取ってんじゃないよ。
最近、中国は日本に犯罪者を輸出し、日本の治安をどんどん悪化させています。
特に、福岡の一家4人殺害事件が中国人留学生の犯行として明らかにされ、日本国中で大々的に喧伝されています。
こういう中国人の犯罪を覆い隠す目的で、9月18日と言う満州事変の日に合わせて醜聞をでっち上げ、世界中に発信しているのではないかと言う疑いを捨てきれないのです。
大勢で押しかけ、金で女を買って大騒ぎ。そういうレイプ・オブ・ナンキンというイメージと重なりやすいエピソードが出てきていると言うことも、胡散臭さを増しています。
そもそも、その『レイプ・オブ・ナンキン』すら、中華風"白髪三千条"式の過度の誇張と沢山の小さなウソが含まれているらしい、というのが今のところの有力な見方。
年々、南京大虐殺の被害者の数が膨れ上がる『チャイナ式インフレーション』は、見ていて笑っちゃうくらいです。
そういや、上のニュースでは日本人268人ホステス500人といっているけれど、日を追うごとに加担した加害者被害者の数が増えてゆき、最終的に日本人300万人、中国人500万人の、大規模犯罪にされてしまうかもしれません。
南京大虐殺、とやらの人数の増え方を考えると、そんなの絶対ありえないと言えないのが、冗談ではない話。
日本のマスコミが流すニュースには、必ずなんらかの『意図』があります。
もちろん、日本以外の国も同様。マスコミには世論を誘導する意図が、必ずあります。
そのマスコミが、どっちに向けて大衆の顔を向けたいのか。
それを、ちゃんと見定めた上で、マスコミを見たほうがいいと思いました。
*バカが発信するニュースは、いっぱいいっぱい。
【ソウル30日共同】韓国の李滄東・文化観光相は30日、共同通信などと会見し、来年1月からの日本大衆文化の第4次開放について「文化を政治的な問題につなげて取引対象にしてはならない。撤回することはない」と述べ、仮に日本と韓国との間で靖国問題などが再燃しても、日本文化の開放政策を進めるとの決意を強調した。
一方で「(新たな靖国問題や歴史教科書問題などが)日本で起きないでほしいと願っている」と日本側にくぎを刺し、文化交流による両国の理解促進が重要と指摘した。
韓国は9月16日、日本の大衆文化のうち、来年1月から日本語CD、家庭用ゲームソフト、18歳以上に制限した映画の解禁を発表した。残る未開放分野は、地上波によるテレビのドラマ・バラエティー番組、劇場用アニメーション、ビデオ用映画だけとなった。(共同通信)
[9月30日18時11分更新]
以前にも取り上げた、韓国の文化開放の話関連です。
文化を政治的な問題につなげて取引対象にしてはならない。
韓国人よ、お前がそれを言うか(笑)
日本の文化を政治的に盗み、厚顔を晒すお前が、それを言うか。
日本の文化は恥の文化である、といったのはルース=ベネディクト、であったか。
彼の国が最後まで決して盗まないであろう日本文化は、恥の文化であろうと思われる。
*もいっこ。
ニュースでも言っていたので、聞いた方も多いでしょうが。
北朝鮮のメディアが、最近、日本国内で起きている 誘拐事件を取り上げ、 「日本は拉致国家だ」と 非難しました。
ピョンヤン放送は 29日夜のニュースで、今月中旬に 新潟県・村上市で起きた 中3少女連れ去り事件 などを取り上げ、「最近、日本では 各種犯罪が日増しに横行し、 外見だけの法治国家としての 姿をさらけ出している」 と伝えました。
その上で「日本は再び新たな 連続拉致犯罪の 記録を打ち立て、 世界の前に 法治国家ではない 拉致国家としての実情を はっきり示した」 などと、こきおろしました。
一方、核問題を巡る 6か国協議について北朝鮮外務省スポークスマンは、 29日、 「何の興味も持てなくなった」 と述べ、次回協議については 「何の約束もしていない」と 強調しました。(30日 10:55 )
国家の関与する国家としての犯罪と、他人の国内の個人の起こした犯罪とを同列視するか。北朝鮮は。
流石に、この発言は、誰の耳にも、悪質なノイズとして響くでしょう。
9月28日の朝日新聞の社説にも似ているな。
他人の国の犯罪について心配していただけるなら。まず、ご自分の国の犯罪を何とかするべきではないか。あと、日本に犯罪者を輸出するのも停止していただきたいもんです。
彼の国は、組織として犯罪者を輸出するからなあ。
*日本の周辺国家。
大韓民国。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)。中華人民共和国。
こいつらみんなまとめて、日本に犯罪者を輸出して平気な顔をしている、むしろ誇らしい顔をしている国家です。
という事実が、隠しようもなくなってきています。
それを覆い隠そうと、日本を叩き締め付け、旧い手法で日本の軌道矯正を行おうと言う行為があからさまですが。
そろそろ、変わったほうがいいよな。
こっちも。あっちも。
*日本では、北朝鮮に対して『あまり叩きすぎると暴発する、懐柔するほうがよい』という論調での柔和路線が聞こえますが。
自分の国、日本と言う国は、叩きすぎても爆発しない国だとでも思っているのでしょうか。
そろそろ、本当に、危ないと思うの。
温厚で、過去を水に流す精神を持ち、誰とでも仲良くなれるはずと信じている幼稚な国家、日本といえども。
そろそろ、限界だと思うのだ。
こっちも、あっちも、いい加減にしたほうがいい。
*石原発言最終章、かな。これで。
拝啓 石原慎太郎様
外務省の田中均外務審議官の自宅で発火物が見つかった事件について、あなたが「爆弾を仕掛けられて当たり前」と述べられてからしばらくたちました。いまだ取り消しや謝罪をされていないところをみると、あのお考えに変わりはないのでしょうか。
「テロを容認するわけがない」とおっしゃったのには少し安心しました。しかし、最初の発言が生きている限り、犯人や暴力を好む人たちを勇気づけていることに変わりはありません。
先日は都議会で「片言隻句に飛びつくばかなメディアがダボハゼのごとく食いつく」と、あなたを批判するメディアにも矛先を向けられました。そこまでいわれて引き下がるわけにはいきません。
田中氏ら外務省の対北朝鮮外交がよほどお気にめさないのか、あなたの批判の言葉は「万死に値する」「売国だ」と穏やかではありません。しかし、日朝首脳会談を目前に控えた昨年9月6日の記者会見で、首脳会談を「とてもいいことだと思う。失うものは何もないね」と評された。それと最近の批判はどう整合するのでしょう。
もちろん外務省の対応にも問題はあります。しかし、首脳会談によって、北朝鮮が拉致を認め5人の被害者の帰国が実現したのです。あの首脳会談がなければ、いまだに事実はベールに包まれていたでしょう。そのことは正当に評価した方がよいと思います。それも否定するのですか。
「外務省は拉致問題について25年間、何もしなかった」というご指摘にも首をかしげたくなります。拉致問題に対する政府の対応が不十分だったことはその通りでしょうが、25年間何もしなかったというのは明らかに言い過ぎです。
1991年に始まった日朝国交正常化交渉で、日本側は大韓航空機爆破事件の犯人に日本語を教えたとされる日本人女性「李恩恵」について、事実関係を明らかにするよう繰り返し求めています。2000年には拉致問題を「国交正常化のために避けて通れない」と正面から取り上げました。
ところであなたはどうでしょう。25年間にわたって国会議員を務められましたが、本会議や委員会の議事録を検索する限り、拉致問題に関する発言は見あたりません。99年に政治活動を回想した「国家なる幻影」を出版されましたね。そこにも拉致問題への言及はありません。
田中氏が首相らの意向を無視して好き勝手に外交を展開しているという批判も不思議です。田中氏を重用している政府の最高責任者は首相です。納得できないなら、堂々と小泉批判をされてはどうですか。
ともかく、いたずらに社会不安をあおるような言動はおやめになり、住民が安心して住むことのできる社会を作ることに専念していただきたいと思います。それが知事の最大の仕事ですから。
いや〜。朝日新聞ってわかりやすいよな(笑)
ここまでくると、石原=朝日新聞共演の自作自演ごっこかと思っちゃうくらい。
しかし、何を思って喰らい付くか、このダボハゼは。
石原のマスコミ釣れた発言よりも呆れる。
"ダボハゼからのお返事"等と『あなたのフィールドに乗ってあげましたよ』という逃げを打ってから喋るのも卑怯臭い。もっとも、正面切って噛み付き返してきたら『大人気ない』と評しただろうけれど。
『最初の発言が生きている限り、犯人や暴力を好む人たちを勇気づけていることに変わりはありません』
そうか。朝日新聞は、そんなにテロリストが活動しやすい環境を造りたいのか。
マスメディアが大衆を煽り暴動を起こさせると言う図式は、阪神優勝道頓堀警戒警報の時にも明らかになったのに。朝日は学ばないね。
朝日が言うんだからあの発言はテロ容認で間違いない、と考えちゃう阿呆も存在するという事実についても、考えたほうがいいんじゃない?
拉致問題や外務省の無為無策に関しては、当の朝日新聞殿ご自身は何もしてこなかったどころか、世論のミスリードによって後退させるが如き行動を取っていたようにも、思われるのですが。そこらへんは、どうなんでしょうか。
まあ、なんにせよ。
石原慎太郎の『もう一回ルアーを投げ込むよ』というアクションに思いっきり飛びついてしまうあたり、なんだかもうがっかりですよ。
予想通りではあるんですがね。
*この日の朝日新聞のもうひとつの社説は、上の言葉『住民が安心して住むことのできる社会を作ることに専念していただきたいと思います』
を引き継いで、犯罪に関するものです。
犯罪の増加が止まらない。7年連続で戦後最悪を更新し、年間300万件に迫る勢いだ。この十数年で倍になった。
今年の警察白書を読むと、どんな犯罪が増えているのか、よくわかる。
(中略)
政府は今月初め、全閣僚が加わる「犯罪対策閣僚会議」の初会合を開き、年内に行動計画をまとめることにした。警察の発想だけでは太刀打ちできないことを政府もわかってきたのだろう。せっかくの機会だから、各省庁の知恵を集めてほしい。
自治体の中には副知事などに警察官僚をあてる動きが始まっている。逆に、民間から警察に人材を入れるということが行われてもいいのではないか。
警察官だけで対策を考えていても限界がある。外国人犯罪の対策には、外国人の刑事を採用することを考えてもいい。
犯罪は質も量も変わってきた。対抗するには従来とは異なるアイデアが必要だ。
まあねえ。新しいアイディアはよろしいのですが。
今、出来ること。やらねばならないこと。今までやってこなかったこと。
そういうことをぜ〜んぶすっ飛ばして『従来とは異なる』とは。
いやはやさても"過去は全て罪の中"の朝日らしいと言えばらしいのだが。
例えば天声人語は、軽犯罪、路上犯罪、住宅犯罪の減少に向けた警察の取り組みに対する提言を行っている。
もちろん、それが大切だってことは認めるけれど。
もっと根本的な、犯罪に対する市民意識の向上とか、道徳教育とか、そういうことについては一切口を噤んでいます。
安全を望めば、自ら立たずとも『だれかが』守ってくれる、むしろ自ら立つのはよくない、とでも言いたげ。
自らの安全を守るために自らが立つことを極度に嫌っているのか。道徳と言う言葉がそんなにイヤなのか。
朝日新聞は、道徳教育 = 愛国心 = 軍国主義、といった歪んだ思想を持っているから、道徳と言う言葉そのものすら嫌いなのよね。だから、己を律して犯罪に立ち向かうと言う精神活動にすら、全体主義だ軍国主義だ軍靴の音が聞こえる、等と言った素っ頓狂な叫び声を上げて拒否するのでした。
そんなに特殊で難しいことじゃない、と思うのだけれどな。
例えば天声人語は、外国人犯罪について『外国人の刑事を採用することを考えてもいい』
と言っている。
これは、犯罪対策とどういう風に繋がるんだ?
外国語を良く理解しているということを期待しているのか。外国の風習や精神性について通じていることを期待しているのか。
それとも、とても言葉悪く言えば『犬は犬同士で咬み合わせろ』と言いたいのか。
日本国籍を持つ帰化人が警察官となるなら兎も角、だ。
そうではなく、労働力の輸入を、官が行うべきだとでも言いたいのだろうか。
日本は、自分で自分の家の庭すら守ることも出来ないから、外国人に治安を守ってもらうべきだとでも言いたいのだろうか。
だとしたらそれは、最早主権国家とは、言えないな。日本は内乱の続く戦争地帯で、PKOを派遣してもらいたい、と?
朝日新聞は、日本を売り渡したいのかね。
▽関連ニュース
警察庁は26日公表した警察白書に、急増する外国人犯罪の被疑者の声を掲載した。「日本の刑務所はきれい。テレビも見られ、中国での生活より楽」「刑が軽く、初犯なら執行猶予」など、日本の刑罰を恐れていない声が目立ち、同庁はこうした意識が経済格差とともに犯罪急増の背景とみている。
白書によると、昨年の外国人犯罪は検挙件数が前年比25.2%増の3万4746件、検挙人員は同10.6%増の1万6212人で、いずれも過去最高。検挙人員のうち、中国人が4割を占めた。 (時事通信)
[9月26日11時11分更新]
警察庁は26日、03年版の警察白書を公表した。刑法犯が7年連続で戦後最多を記録した要因の一つとして、外国人や暴力団による組織犯罪に焦点を当てた。事件にかかわった経緯など外国人容疑者の供述を掲載し、実像に迫ろうとしている。
「日本の警察は絶対に殴らない。運悪く捕まっても否認していれば強制退去されるだけで済む」(中国人)
「日本人はすりに対する防衛意識が希薄」「万一逮捕された場合も日本は刑が軽く、初犯であれば執行猶予で出られる」(韓国人)
「『日本は泥棒で簡単にお金を稼ぐことができる』と聞いていたので来日した」(コロンビア人)
警察に捕まった外国人が話した内容だ。日本を標的にした外国人犯罪の実態を浮かび上がらせることを狙ったという。
02年中の刑法犯の発生件数は約285万件だった。摘発(逮捕、書類送検)された来日外国人は1万6212人(前年比11%増)、件数は3万4746件(同25%増)で、いずれも過去最悪だった。93年と比べると、それぞれ1.3倍、1.8倍に増えた。
強盗が96年から3倍近くに増えるなど凶悪化が目立つ▽複数で犯行に及んだ割合が日本人の3.3倍に上り、組織化が進んでいる▽刑法犯は東京都では10年間ほぼ横ばいだが、それ以外の地域は最低でも5割増と全国に広がっている――などの特徴があるという。 (09/26 17:25)
日本に来る外国人には、この程度の意識で来る人々、つまり『愚かな羊飼いの率いる羊の群れに紛れ込む狼』としての外国人が多くいると、既に朝日新聞自身が述べているのだ。
彼らに対抗するのに別の狼を雇えと、外国人を雇えと。そう言うのか。朝日新聞は。
普通に考えたら、入国管理の徹底とか、不法滞在者の摘発とか、もっと基本的な体制を整えてから、今出来ることをやってから、新しいアイディアとやらを考えたほうがいいのではないか?
人権思想はよろしいけれど。
そこにつけこまれて、傷つき、苦しみ、涙を流し、死んでいる日本人も数多いのだが。そんな日本人の人権は、どこにあるのだろうか。
*あたしは公言している通り右寄りの思想を持っています。所謂国粋主義ね。
下の辞書的意味で言うところの、右翼の(3)。
- うよく 1 【右翼】
- (1)鳥・飛行機の右側のつばさ。
- (2)左右に広がったものの右側の部分。
「敵の―を攻める」「宮殿の―にある広間」- (3)〔フランス革命における国民公会で議長席から見て右側に保守派のジロンド派が座ったことから〕保守的・国粋主義的な思想傾向。また、その立場に立つ人や団体。
- (4)野球で、本塁から見て外野の右の方。また、そこを守る選手。ライト。
「―手」- (5)〔旧軍隊では成績のよい順に右側から並んだところから〕成績が優秀であること。上位であること。
- →最右翼
- ▽(1)〜(4)
- ⇔左翼
- さよく 1 【左翼】
- (1)鳥・飛行機などの左側のはね・つばさ。
- (2)左右に広がっているものの左側の部分。
「敵陣の―を攻撃する」- (3)〔フランス革命時、国民公会で急進派のジャコバン派が議長席から見て左側に座ったことから〕急進的・革命的な政治勢力や人物。ことに、社会主義的または共産主義的傾向の人や団体。
- (4)野球で、本塁から見て外野の左側の部分。また、そこを守る選手。レフト。
- ⇔右翼
現在の日本においては、右翼といい左翼といい非常にネガティブなイメージがありますが、本当はそんなこっちゃない。単に政治思想の向く方向性の違いだけであり、根底にあるべきものは『愛国心』であります。
左翼であっても己のうちに愛国心があるのだ。当然だ。自分の国をより良くしようと言う思いの方向が左に向いている、というのが左翼であるのだから。
愛国心のない右翼、愛国心のない左翼は、共に単なる無政府主義または虚無主義であり、さもなくば売国奴であるか外国人である。
- むせいふ-しゅぎ 5 【無政府主義】
- 国家をはじめ一切の政治権力を否定し、個人の完全な自由およびそうした個人の自主的結合による社会を実現しようとする思想。プルードン・クロポトキン・バクーニンらに代表される。アナーキズム。
- ニヒリズム 3 [nihilism]
- 真理・価値・超越的なものの実在やその既成の様態をことごとく否定する思想的立場。
- (1)一般に無や空を主張する思想態度。仏教・老荘思想をはじめとして古来から多くの形態がみられる。
- (2)特にヨーロッパ近代社会やキリスト教文明の根底に対する否認の思想。一九世紀後半のロシアの文学思潮・革命思想、ニーチェの哲学などに顕著。虚無主義。
そういう意味において、あたしは自分の右翼的思想について、恥じてはいません。
まあ、それほど熱意があるわけでもなく、知識量は貧弱、ちっとも洗練されたものではないので、誇りに思うと言えるほどのものではないのが、悲しいのですが。
加えて、外国産の思想、文化、物品、その他について、それを取り入れることにちっとも抵抗がないので、本当に国粋主義者かと自分でも心配になるくらい(笑)
あれだな。
あたしは本当は中道なんだけれど、世の中が左に傾きすぎているから、右寄りに見えるだけかもしれない。
まあ、そういう世の中から見ての比較として、右寄りと言うことで納得しておきましょう。
*幸福の科学のアニメーション映画『黄金の法』の話でもしようかと思ったけど、つまんなそうなんで、ヤメ。
他に見る映画もたまっているしね。
しかし金かけてる映画だな。さすが宗教法人、税制優遇は伊達じゃないぜ。
*映画を見てきましたよ。
予告どおり、ロボコンです。
いやあ。
燃えますっ!
最高に、燃える映画ですっ!
お勧めですっ!
ただし、高専ロボコンのファンである必要がありますが(笑)
うん。いい映画だよ。
本気でロボコンだもの。
『スポコンだね〜』『ロボコンだよ』っていうやり取りに、本気で涙を流してしまうほどに、コンジョー物だもの。
でも、如何せん。
『ロボコン』の『スポ魂』性を、ストイックに、ドキュメンタリー的に撮ってしまったため、ロボコンという競技そのものに対して『エンターテイメント』を感じられない向きには、映画そのものがエンターテイメントにならないと言う、なんとも微妙な造りになっているのが、弱点といえるか。
映画と言う枠と、ドキュメンタリーと言う枠との境界線に関する批判は、多々あるでしょうね。
というか、ロボットの製作に関する情熱や、創意工夫や、努力や、訓練や、その他諸々の『ロボコンの裏にあるドラマ』を映画として切り取り、実際の競技と言う『ロボコンの表舞台』をドキュメンタリーとして描くと言う手法には、ロボコンオタクとロボコンに何の興味もない人の両方を排除してしまう可能性があると言うことを、考慮するべきだったかも。
執筆子の如き『ロボコンファン』にとっては、面白く見れたのですがね。
ここらへん、難しいところ。
ひとつだけ、絶対に『こりゃだめだ』と思ったのは、第2ロボット部顧問がなにやら女とくっついていること。
絵としての、ロボットとの添い寝と生身の女との添い寝を並べて描く、という可笑しみを狙ったんだろうけれど。全然逆効果。
里美と航一とがくっついていちゃついている方が、まだマシだった。
もっとも、そっちを本当にやったらそれだけでクソ映画なんで、精一杯の妥協点なのかもしれないけれど。
男と女の間に愛ではない友情関係を築けるのか、っていうのが、男と女の出てくる『コンジョー物』の重要なテーマだと信じています。
だもんで、子供には可能でも、大人になったらそれは出来ないのだ、ナんてのを見せられちゃうのは、とっても不快。
しかもストーリーとしてほとんど不要な描写としての関係性だから、不快感は余計に増してしまう。
これだけは、とてつもなく、残念。
あ、あと残念といえば、航一くんがメガネっしゅじゃなくなっちゃうことね(笑)
いや、なんかどんどん格好よくなっちゃって。
メガネかけて、ちょっと他人と『ズレている』けれど、それでも一直線って言う方向性でキャラクター立てて欲しかったな。
ともあれ。
ロボコンが好きになれる人には、きっと良質のエンターテイメントです。
競技会場でのシーンには、とっても燃えます。手に汗握り、歓声を上げ、涙を流して拍手してしまうくらい。
星3つ半、くらい。
*最高の漫才師のひとりが、他界しました。
夢路いとし師匠です。
いや、あたしは全然お笑いの世界の人間ではないのですが。いとし師匠と呼ばせていただきます。
弟の喜味こいしさんとの「しゃべくり漫才」で人気を集めた漫才師、夢路いとし(ゆめじ・いとし、本名・篠原博信=しのはら・ひろのぶ)さんが25日午前0時35分、自然気胸と肺炎のため神戸市内の病院で亡くなった。78歳だった。葬儀は26日に近親者で済ませた。「お別れ会」の日程や場所などは未定。自宅は兵庫県宝塚市中野町7の6。喪主は長男和彦(かずひこ)さん。
横浜市生まれ。父が新派の役者で、7歳のときに初舞台を踏んだ。日活の子役として映画にも出演した。1939年、14歳で上方漫才の草分け的存在だった荒川芳丸に入門。弟勲さんと「荒川芳博・芳坊」の名で子供漫才コンビを組んだ。48年、「夢路いとし・喜味こいし」と改名。「家庭もの」を中心に、大阪弁の持つ豊かな表現で庶民の哀歓を語り、味わい深い正統派の話術漫才の名コンビとして長年にわたって活躍した。主な演目に「交通巡査」「三十年目の新婚旅行」などがある。
俳優としても、舞台やテレビに数多く出演。毎日放送の視聴者参加番組「がっちり買いまショウ」(63〜75年)での早口の軽妙な司会でも人気を集めた。コンビで上方漫才大賞(69年)、芸術選奨文部大臣賞(92年度)などを受賞。93年に紫綬褒章、98年に勲四等旭日小綬章。99年には大阪市から漫才では初めての無形文化財に指定された。
[毎日新聞9月28日] ( 2003-09-28-20:14 )
いとし師匠のご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。
*石原都知事は、どうも見事にスルーされたみたいです。
まあなあ。マスコミ各社が大人だったというよりも、地震とか人体実験まがいの医療犯罪とか、そんな事件の方が大事だったという雰囲気ですが。
マスコミ各社が理性的にスルーしたのか、またも石原発言に煽動されて今度は無視を決め込んだのか、どうなんだかというのは、不明。
*不調だ。寝る。おやすみ。
*あ〜あ。原辰徳氏は、結局辞めちゃうのかあ。
いやいや。こないだはあんなにボロカスに言っていたじゃないかってのは、重々承知しております。
でもなあ。なんだか、お家騒動のごたごたドロドロを日本中に晒しているって感じ。
球界の盟主を僭称する、栄光ある巨人軍であれば、もちょっと『球界』を考えた方がいいんじゃないの?
そう思わんかね。オーナーさん?
今年は、巨人は5位で終われ。
来年は6位で終われ。
誰かの言葉を借りて言えば『巨人をぶっ壊す』つもりでやんないと、多分永遠に、このまんまだよ。
*先日「ウリナラアニメーション」の話をしましたが。
韓国で話題沸騰のアニメが、日本でも放映されるそうです。
(ソウル=連合ニュース) 弘済性記者 = KBS 2TVが放送した `サイバー魂バストプレモン'が純粋国内創作アニメーションでは初めて日本至上派 TVに進出する.
KBSと同友アニメメーション滑X共同製作した 30分物 26部作シリーズ `サイバー魂 バストプレモン'はネットワークの中で流れる少女魂のミステリーを解決して行く青少年の活躍を描いた SF スリラーアニメーション. 2001年国内放送当時マニア層を中心に話題を起こした事がある.
このシリーズは `ポケモン', `テニスの王子' などを保有したアニメーション分野の権威ある放送社である日本の TV東京を通じて 10月 4日から 6ヶ月間毎週土曜日に放送される予定だ.<写真ある> jsa@yna.co.kr
(終り)
う〜ん。
この作品。作画がちょっとなあ。
よっぽど綺麗に動くんなら、考えてもいいけれど。
現在のアニメーション作品の常識では、ある作品のある放送話の出来は韓国人作業者の手の入っている分量に比例して悪くなる、というものがあって。
これって、韓国100%でしょ?
どうなることやら(笑)
テレビ東京の、多分ポトリスの後番組あたり、かな。
初回くらいは、見るかも。
*世の中には『弱者利権』もしくは『被差別者利権』と言うような言葉があります。
あんまり聞いたことはないでしょうが。
社会的弱者に対して手を差し伸べ、支援を行おうと言う政治家の半分、いやもしかしたらほとんど全部が、なんらかの『利権』を目当てに活動を行っている、という主張なのです。
社会的弱者、というと、老人や子供、身体障碍者なんかを思い浮かべますが。
ここでは、被差別地域出身者とか、在日朝鮮半島人なんかも含まれます。
そういう『一般と言うカテゴリーからはじき出された人々』をして、社会的弱者であるとしているのです。
それが真実であるかなんてどうでもいい。とにかく『普遍的』というカテゴリーから外れたものは、並べて犯罪者か社会的弱者か、とにかく何らかの『徴付けられた』人々として囲い込もうと言う意図の元にカテゴライズされます。
ある集団を『社会的弱者』としてカテゴライズし、その事実を広く知らしめてしまえば、後は簡単。
その『造られた社会的弱者』に対して、暖かく援助の手を差し伸べればいいのです。
ここでポイントとなるのは、あくまでも『援助の手を差し伸べる』だけで、彼らを社会的弱者と言う立場から救い出してはならない、ということ。
なぜなら、せっかく『造った』社会的弱者と言う『メシの種』が、無くなってしまうから。
非道いって?
非道いと思うよ。
でも一番酷いのは、それを実際にやっている政治家が、その社会的弱者から『私たちを救ってくれる唯一の人だ』と崇め奉られている、という事実だ。
そんなクソが、実際にいると言う事実だ。
だから、いかにも『私は皆さんのために働いていますっ』という言葉を聴いたときには、まず考えなくてはならない。
こいつは、本当は何を希望しているのか、を。
先日政治屋家業からリタイアした某氏の名前が、"同和利権"というキーワードでgoogleするとなぜか引っかかってきます。
某氏は、先祖代々差別されてきた最下層階級の出身、らしいですよ。
そんな氏が、被差別者のために立ち上がれば、それがどんな思想、どんな政治思想を持つものであっても、応援したくなるでしょ。
だから、そういう『先祖代々の差別』を残したまま、被差別者の優遇を行えば、なんとなくいい人に見えちゃったりもするでしょ。
いい人振りをし、地元では圧倒的な支持を得、利権で懐を肥やす。
3方からやらずぶったくりです。
某氏が本当にそうだったかは、知らないよ。
ただ、状況証拠としてその疑いがあり、アンダーグラウンドの証拠として疑惑を肯定する資料が出されている、というだけだから。
*世の中ってそんなに綺麗じゃない、ってだけのこと。
普通の事実でしょ?
*のようなもの、再び。
24日午後11時40分ごろ、千葉県富津市不入斗の運送会社「天羽運輸」社員寮で、自室で寝ていた社員の本間征司さん(62)が、物音で目が覚め、廊下に出ると2人組の男が、別の社員を探していた。本間さんが「外出していない」と言うと、一人が持っていた日本刀のようなもので、本間さんをいきなり切り付け、そのまま逃げた。本間さんは左胸を切られ、約1週間のけが。同署は殺人未遂事件として2人組を追っている。
県警富津署の調べでは男は30歳と60歳ぐらいで、ともにジャンパーのようなものを着ていたという。本間さんは男らとは面識がないと話している。【吉岡宏二】
[毎日新聞9月25日] ( 2003-09-25-11:35 )
事件に逢われた方には大変申し訳ないんですが。
この記事の書き方はどうかと思うのですよ。
日本刀『のようなもの』。ジャンパー『のようなもの』。
具体的に、日本刀と間違う可能性のある切れるものって、何があるんだろう。
青龍刀か? フェンシングのサーベル? まさかストームブリンガーではあるまいに。
ジャンパーと間違う可能性のある着る物って、何だろう。
パーカー? どてら? 法被? それを間違えたからって何か問題があるの?
いい加減、過度の断定回避は、うっとうしいのですが。
まあ、発信元がマスコミのようなものだから曖昧なのはしょうがないか
。
*例の石原『当ったり前だ』発言の、オチ。
東京都の石原慎太郎知事が、外務省幹部の自宅前で不審物が見つかった事件について「爆弾を仕掛けられて当たり前」と発言した問題について、石原知事は25日の都議会で、「拉致問題も1年たって風化してきたため、自民党総裁選の対立軸に据え直そうと、ああいう表現をした」と述べた。
また、石原知事は「投げたルアーにバカなメディアがだぼハゼのごとく食いつき、国民は(外務省が)何をやっているかということを認識し直してくれた」とも述べ、「ゴルフでいうとインテンショナル(意図的な)フック。うまくパーオンできた」との表現で、発言が計算ずくだったことを強調した。
(2003/9/25/22:18 読売新聞 無断転載禁止)
石原都知事!
あんた、あれを釣りだったと言うかよ(笑)
しかも釣れた宣言かよっ!(笑)
- 釣り【つり】[名]
- 他人を騙す行為のことを言う。
- 釣れた【つれた】[名]
- 自分の当てずっぽうレスを大勢に突っ込まれ&馬鹿にされた時に厨房が悔し紛れに言う単なる逃げ口上の最後っ屁。
その後放置される。- 使用例:
ちょっと煽ったら馬鹿が大量に釣れた(w 等。- >>890のように本人が自演する場合も多々見受けられる。
こういう発言をする人は100%計算していなかった、と言う世の中の常識があります。
石原都知事よ。格好悪いぜ。
しかし。
明日以降のだぼハゼ(注:朝日新聞、東京新聞、等)の反応が楽しみだよなあ。
刺々しく反応したら、新聞メディアの方がお子様。
鼻で笑ってスルーしたら、会話の機微をわきまえた大人、ということで。
ま、一流釣り師の石原都知事としては、今回の『バカなメディア』発言についても『計算づく』なのでしょうがね(笑)
*今まで、散々朝鮮半島をバカにしたと思われても仕方がない発言をしている執筆子ですが。
本当に、全然、朝鮮半島人が嫌いだってワケじゃないのよ。
信じられないかもしれないけれど(笑)
いやいや。キムチは美味いじゃないか。韓国海苔も好きだぞ。
阿呆な人間はキライだけれど、それは赤白黒黄、どれであっても変わらんでしょ。
韓国だって、独自のアニメーションを発信しているんですよ!
▽参考リンク
……え〜と。
ど、独自のアニメーション、ニダ!
ってお前、日本製アニメーションの影響が強すぎというか、率直に言ってパクってるやろっ(笑)
まあ、いいや。
この番組、日本でも放映しないかなあ(笑)
いや、キャラクターのうちの一人リアに、ちょっと惹かれている、というか、萌え?(笑)
いやあ。いいのよ。いいのよ。
わかりきった罠の中にこそ、真の『萌え』は存在しているのですからっ!!
北朝鮮の娘さんでも美人は美人だし、韓国人が掘った萌えの罠でもハマれば心地よいのです(笑)
うむ。
やっぱり、こういう『萌え』だの『燃え』だのの、魂にダイレクトに響くメッセージこそが、真に互いの文化の壁を容易く乗り越えるための原動力足りえるんだろうな。
日本のアニメーションについては、自分が関わったわけでもないくせに、日本文化の真髄と信じて止まなかったりするのですが。
だからって、韓国のアニメーション文化が日本を手本にして(つうか有り体に言えばパクって)成長したとしても、そこから良質の萌えだの燃えだのを提供してくれるのであれば、なんの抵抗もなく受け入れるでありましょう。
まあ、そんなもんです。
こんなん見ちゃうと、朝鮮語を勉強したくなるよなあ(笑)
*そうそう。萌えが万国共通で文化の壁を乗り越える力の源泉となると言う照査を。
【バグダッド11日=夕刊フジ特電】イラク戦争後のバグダッドではポルノ映画が大はやりだ。市内の映画館ではほとんど空席はなく、1000ディナール(約60円)の入場料を払った数百人の観客が暗闇の中、じっとヌードやセックスのシーンに見入っている。
『本物のレイプ』という物騒な題の映画を見ていたムハンマド・ジャシムさんは「サダム(フセイン)政権の下では、こんな映画を上映したり見たりしたら、監獄行きだった」と話す。
一般映画を上映しているわずかな映画館も、採算を取るためにポルノ映画を何本か上映予定に加えざるを得ないほどの人気。ポルノ映画のはんらんにイスラム教指導者たちは衝撃を受け、米占領当局に対し、映画に年齢制限を設けたり、ヌードを禁止したりするよう要望している。
ZAKZAK 2003/09/11
いや、これは萌えというより、エロかな?(笑)
しかしまあ、精神活動上は非常に近い位置にあるのだし、問題ないでしょ。
エロスに対して、文化と言う名のフィルターと習慣による条件付けを掛け合わせたものが、萌えですから。
イラク北部のモスルの映画館内で24日、爆発があり、入場客ら2人が死亡、20人が負傷した。現地からの情報によると、映画館ではポルノ映画が上映中で、手投げ弾が投げ込まれたという。性風俗に厳格なイスラム過激派によるテロと見られる。
イラクではイラク戦争後、旧政権時代には禁止されていた欧米の無修正ポルノ映画が映画館で上映され始めた。これに対し、宗教指導者らが集団礼拝での説教で、酒類販売や売春などとともに「欧米占領がもたらした道徳の退廃」として非難するなど反発が出ていた。
(09/25 01:32)
いや、ホント、死んでしまった人々には全く申し訳ないんだけれど。
やっぱし、エロを求める魂の渇きは、万国共通なんだなあ、なんていう感慨を。
イラクでは明日っからもやっぱりポルノ上映館に観客が詰め掛けている、って言ったら。
エロス魂の渇きは死の恐怖より強いのか、というか、エロスはタナトスと等しい、というか。
*世界に萌を!
さすれば、世界はもっと平和でありましょう。
*こういう一行AAがあります。
_| ̄|○
人が、がっくりと跪き、頭を垂れているところ、なのね。
ところで、"_| ̄|○"でgoogle検索すると。
一番上に「くずおれる男」というのが出てきます。
そうそう。"_| ̄|○"こんな感じで。
ところで、この「くずおれる男」のソースには"_| ̄|○"←こいつは片鱗たりとも出てこないのですが。
なぜ、この検索で引っかかるのか。謎。
- くずお・れる くづほれる4 0 【▼頽れる】
- (動ラ下一)[文]ラ下二 くづほ・る
- (1)くずれるように倒れたり、座り込んだりする。
「へなへなとその場に―・れる」「情(なさけ)にもろく―・れつ/婦系図(鏡花)」- (2)体力が衰える。
「魚を食はで、―・れて下るあひだ/宇治拾遺 4」- (3)気がくじける。気が弱る。
「例のことなれば、しるしあらじかしと―・れて/源氏(紅葉賀)」
*と、いうわけで、仕事でしたのよ。
*『のようなもの』
ナイフのようなもの。ゴム紐のようなもの。鈍器のようなもの。ガソリンのようなもの。新聞紙のようなもの。
報道が正確性を求められているからと言って、断定を避ける過度の気配りはいかがなものか。
そのうち『台風のようなものが日本に接近しています』とか『犯人は自動車のようなものに乗って逃走』とか、そんな無茶な表現が出てくるかも。
いや、鈍器とかガソリンとか新聞紙とか、既に『のようなもの』が似つかわしくない言葉もたくさん使われているのですがね。
*フジテレビが作成・放送した『完全再現!北朝鮮拉致…25年目の真実 消えた大スクープの謎!!』です。
この作品がドラマであるかノンフィクションであるかエンターテイメントであるか、それはまあどうでもいいのですよ。私には。見なかったし。
この作品について日本共産党がクレーム付けています。
フジテレビが十二日夜の番組「完全再現!北朝鮮拉致“25年目の真実”」で日本共産党にかかわる事実をねじまげる虚偽の放送をおこなって名誉を棄損し、視聴者に多大の誤解を与えたため、日本共産党は十八日、同社に抗議するとともに放送法四条にもとづく訂正放送を請求しました。
(以下略)
うむ。いままでの流れで言えば、あたしは『共産党がフジテレビに対して虚偽告訴をしかけて真実を隠蔽しようとしている』という意図での紹介となるのですが。
いや、半分くらいそういう意図はあるけど(笑)
真実とかバックグラウンドとか、知らないんで、思想としては今のところニュートラルで。思想としての共産主義は、悪くないと思っているしね。夢があるし。
上のリンクをたどって見ると判りますが。
日本共産党は放送法第4条に基づき、フジテレビ相手に訂正放送を要求しました。
放送法を見てみます。
放送法
(訂正放送等)
第4条 放送事業者が真実でない事項の放送をしたという理由によつて、その放送により権利の侵害を受けた本人又はその直接関係人から、放送のあつた日から3箇月以内に請求があつたときは、放送事業者は、遅滞なくその放送をした事項が真実でないかどうかを調査して、その真実でないことが判明したときは、判明した日から2日以内に、その放送をした放送設備と同等の放送投備により、相当の方法で、訂正又は取消しの放送をしなければならない。
2 放送事業者がその放送について真実でない事項を発見したときも、前項と同様とする。
3 前2項の規定は、民法(明治29年法律第89号)の規定による損害賠償の請求を妨げるものではない。
放送法によると『真実でない事項の放送をしたという理由によつて』『権利の侵害』を受けた場合に、訂正放送を流すよう求めることができるわけです。
つまり、共産党にとっては『兵本達吉氏は拉致問題が理由で除名されたわけではない』『日本共産党は拉致問題の解明を妨害したわけではない』と言っている、わけだ。
いや。共産党は共産主義者なんだから。当たり前だけどさ。
で、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)も、一応共産主義国家であるわけだ。
あいやいや。共産主義国家という言葉も曖昧だな。共産主義を目指している国家、とでも言い換えようか。
そんな、共産主義のお友達なんだもの。
日本共産党が北朝鮮とお友達であったとしても、不思議はないよなあ。
最近引退した、親北朝鮮派で、朝鮮及び部落問題等の『被差別利権』に根深いと噂される某氏も、元は共産党員だったと言います。いや、これは関係ないな。党員個人の問題と党の問題とは切り離して考えねば。
まあ、兎も角。
共産党が拉致問題の解決に最も精力的に取り組んでいた、という主張については、なんだか、本当かなあと言う疑問が沸いても、しょうがないよなあ。
- きょうさん-しゅぎ 5 【共産主義】
- 〔communism〕
- (1)財産の私有を否定し、すべての財産を共有することによって、平等な理想社会をつくろうという思想。ギリシャ時代のプラトンあるいはトーマス=モアのユートピアなどにもみられるが、現代では主として、マルクス・エンゲルスにより確立されたマルクス主義思想をさす。
- (2)階級対立のない共同社会。広義には、プロレタリア革命によって権力を獲得した労働者階級が生産手段の社会化をなしとげて築く、社会主義と呼ばれる低い段階と、狭義には、そのもとで発展する高い生産力によって、「各人は能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という状態が生まれた高い段階の社会をさす。
- (3)共産主義社会の実現をめざす思想と運動。
- →科学的社会主義
お休みなさい。
*予定外かつ予想外に無理矢理長期滞在させられ、ようやく逃げてきたと思ったら日曜祝日も無しに仕事をせにゃならんハメに。
あふう。
休みがつぶれて予定が台無しになっても、怒りゃしないよ。
だから、これ以上の注文は、勘弁願えないかな。
あたしの体は1体分しかないんだから、さ。
これ以上は、あたしの寝る時間を使わにゃならんくなる。
*なんつうか。
その仕事は、あたしの、仕事なの?
そりゃ、あたしの設計だし。あたしが、結構深く噛んだ記憶は、あるけどさ。
もしかして、あたし。
そういう『深く噛んだ』という事実を盾に、いいように使われているだけなんじゃないのかな。
いや、本当の所を、さ。
教えてくれよ。
というノリで、日帰りの予定が2連泊でした。
はふう。
*琵琶湖のヨット転覆事件。
別に、彼らの命を低く見る気もないし、そういうつもりもないことを前置きした上で。
じゃあ、漁師の命は、安いの?
▽参考リンク
琵琶湖に沈んだ命と、玄界灘に消えた命。
個人のヨットは、夜中にNHKが速報を流し、毎日毎日民法各社がトップニュースで流すような事件であって。
漁船や、水産庁の船は、誰も知らないのは、何故?
日本のマスコミの『クソッたれ』具合を、そのマスコミが自らの手でこんなに明らかにしてしまうなんて。
阿呆なのか。わかってやっているのか。
朝鮮半島に不利益となるニュースを流した場合、そのテレビ局や新聞社に、半島系民族団体からの組織的な嫌がらせや、営業妨害行為や、その会社に勤める個人に対する脅迫や、暴力行為等が、日のあたる場所で行われるのだ。
そして、そのような卑劣な行為、卑劣なテロリズムは、政治力によって全くに隠蔽されてしまうのだ。
そういう『物言えば唇寒し』を恐れるマスコミニュケーションは、朝鮮半島関連のニュースを極端に忌み嫌う、という、悪しき慣習が当たり前のものとなっているのだ。
いつぞや、石原慎太郎東京都知事の発言に対して『物言えば唇寒し』等といって非難した新聞社説をクソ阿呆であると言ったのは、そういう意味での、断定である。
悔しかったら、貴様ら。
ちゃんと、報道しろ。
*リーダーの素質は。
カリスマと、部下の能力を判断できる能力と、決断する勇気と、その責任を自らの背に負うことのできる度量。
と、思う。
妄言に惑わされないとか、己の個人的利益に溺れないとか、そういう『あたりまえのこと』は別にして、ね。
今までの日本国国首は、あたりまえのことすら出来ないモノドモが多かったようだけれど。
ま、兎も角。
リーダーとは、自分で特殊分野の能力を持っている必要はない、と。
だから、小泉純一郎に経済の能力がなくても問題はない。ただ、経済の能力を持つ人間を見分ける能力と、その人間をひきつけるカリスマと、その人間を起用すると言う決断と、その人間に全てを任せると言う度量が必要である、ということである、わけだ。
まあ、小泉純一郎がそれ程に能力のあるリーダーだとは言わないけれどね。
彼の対抗馬が、彼より余程『リーダーの素質』があるのかといえば、それも疑問だし。
小泉純一郎に経済の素養がなくてもいいのだよ。経済の素養のある人物を、全権委任で用い、全責任を自分で負う度胸があれば、それでいいのだ。
別にあたしは投票していないのだけれど。
小泉純一郎殿。
国民の期待を裏切らない程度には、がんばっておくれよ。
*巨人は、たまにはボコボコに負けて、クソッタレに最低のシーズンを送る経験をしておくべきだと信ずるものである。
なにやら、現監督の首筋に鋭利な刃物の陰が落ちているようですが。
今年のシーズンは5位で終わって、監督の首と一緒にオーナーの首もころりと落ちてみたらいいんじゃないのかな。
ヤツが悪いとは言わないけれどさ。
いい加減、胡坐をかいた殿様商売野球は、客受けしないよ。
もちょっとドラマティカルな野球を目指したまえよ。
*こないだ、韓国のバカニュースとして、日本文化の開放について、韓国の阿呆さ加減を喋りましたが。
朝日新聞は、またも『過去の歴史』を持ち出しています。
産経新聞は、朝日新聞の社説を知っていたかのように、社説も産経抄も、韓国の欺瞞とその言葉に踊る日本の阿呆さ加減を罵倒し嘆く論調です。
どう読むか。それは個人の心の問題として持てばよいのですが。
日本語の音楽CDや日本製ゲームソフトを解禁する。韓国がそう決めたと聞いて意外に思った人も多いだろう。日韓の間にそんな壁が残っていたのか、と。
(中略)
相手が胸を開いたら、こちらも開く必要がある。
なぜ韓国が日本の文化を拒む時代が長く続いたのか。段階的に開放せざるをえなかったのはなぜか。禁制が終わりを告げようとする今こそ、過去の歴史を振り返ってみることにも意味があるだろう。
韓国政府が日本の大衆文化について第四次の開放措置を発表した。金大中前政権(一九九八−二〇〇三年)に始まった対日文化開放も、残るはテレビドラマやビデオ映画など一部だけとなった。
しかし正直言って韓国政府の発表に接し、こんな発表はもうやめてほしいと思う。「このご時世に韓国はまだそんなこと(日本文化禁止)をやっていたのか」という韓国の“驚くべき秘密(?)”が国際的に広く知れわたり、日本国民をはじめ国際社会を驚かせあきれさせるだけだからだ。
(後略)
金正日総書記が日本人拉致犯罪を認めて一年過ぎたが、北朝鮮は拉致家族を帰しもしないどころか核危機をますますエスカレートさせている。同国外務省は「日本は過去の犯罪について補償もせずに拉致をうるさく騒いでいる」と日本を非難するありさまだ。
(中略)
▼つくられた言葉がイメージを生みだし、そのイメージが独り歩きして壮大な虚構を作り上げる。やがてそれが歴史の事実のように扱われていく。日本が朝鮮半島の人びとに与えた過去の不幸に真剣な反省はむろん必要だが、事実の検証はきちんとされなければならないのである。
あたし個人としては。
朝日新聞の論調を阿呆であると断じます。
つうか、世論を意図的にミスリードする、非常に悪質な煽動的文章であると思います。
理由は述べず。
言うまでもない。
*あたしの日記は、くどいな。もっと簡潔な文章を心がけるように。
*新聞コラムや社説を読むのを楽しみとしているのですが。
今日の新聞コラムには阪神優勝の文字が躍っております。
ファン心理を述べるもの。星野仙一監督の手腕を称えるもの。景気回復に結び付けて論じるもの。ただ、ただ、伏虎の18年を思い、優勝を祝うもの。
まあ色んな論調がありつつも、阪神優勝おめでとう、ということなんですが。
まさか、韓国の新聞にまで載るとは思いませんでした。
スポーツの英雄に対する熱狂は、その時代の社会的状況と密接な関連がある。人々が暗い現実と不確実な未来から脱することを願えば願うほど、スポーツが生み出す英雄に没頭する傾向がある。若者を中心に広がった昨年のワールドカップの熱気を通じて、韓国の若者の悩みと欲求など他の意味も読み取ることができる。日本プロ野球で万年ビリのチームだった阪神タイガースがリーグ優勝して、日本列島が興奮している。消費回復などで経済波及効果が6兆ウォンにのぼるという分析も出された。韓国では、「それほど熱狂することか」と思うほど白々しい感じさえする。
◆18年ぶりに果たした阪神の優勝が、ドラマチックな要素を持っていることは事実だ。98年から01年まで4年連続最下位を記録し、選手は続く敗北に無感覚になっていた。しかし今年の阪神の選手は以前と違って、自信溢れる目でグラウンドに立った。前半の勝率が何と0.720。優勝はこの時に決まったといっても過言ではない。地元大阪のファンは、5万人を超えるホームグランドの観覧席を連日いっぱいにし、選手の善戦を応援した。底辺をさ迷い最高の地位にのぼった「シンデレラ・ストーリー」の典型である。
◆日本版「人生逆転」の主役は星野仙一監督だ。2年前に監督に就任し、力強いチームに変貌させたことで、日本企業の間では彼のリーダーシップを分析して現場に活かそうとする動きが活発だ。ワールドカップ以降、韓国企業がヒディンク監督を分析したことと似ている。星野スタイルの経営方式という意味の「星野イズム」という新造語も登場した。星野監督の改革哲学は「魂の野球」、すなわち精神力強化とされる。選手を厳しく叱ることで有名な彼は、2つの原則を掲げている。第一は、年俸が多い選手や責任が重いコーチにより厳しくし、第二は、叱った後に挽回できる機会を必ず与えるということだ。
◆「阪神タイガース熱風」の内幕には、強力なリーダーシップを渇望する日本社会の雰囲気が反映している。長期不況に苦しんできた日本人の挫折感は大きい。特に政治家の無能さには嫌気がさしていた。しかし今回の阪神の優勝で何か可能性を発見したようだ。力強いカリスマを持つ星野監督を政治家にしなければならないという主張まで出ている。リーダーシップ不在で深刻な悩みに陥っている韓国の現実と大差がない。政治はどこでも悩みの種だ。韓国政治の希望は、どこから見出すべきなのか。
洪賛植(ホン・チャンシク)論説委員 chansik@donga.com
日本の新聞よりクールな、突き放した視線はより正確に、日本から阪神優勝と言うシチュエーションを切り出しているように感じられる。
景気の停滞や社会不安、政治への不満など、鬱々とした社会情勢の中で見かけた、黄色と黒に燦然と輝く光と、勇者を求める民衆。そういう評は、鋭いと思う。
星野監督のように、万年Bクラスの日本を優勝に導いてくれる監督は、いないもんでしょうか。
自民党総裁選の候補者の面々を見ると。
ど〜も、見劣りしちゃうんだよなあ……。
まあ、大阪には韓国人が多く住んでいるし。星野監督は韓国でも人気あるらしいから。韓国人にとっては、阪神タイガースは、読売巨人軍よりはよっぽど身近なのかもしれないな。
*日朝平壌宣言は2002年の9月17日、1年前の今日、発表されたのでした。
ということで、各紙社説も日朝関係について論じるものが多かったのでした。
もちろん論調としては、政府の対応に対する批判が多いわけです。
日朝関係は、1年経った今でも全然進展していない、どころか、より悪くなった感すらあります。
このことについて、去年の今日の日記でも、やっぱり色々考えていた。
今の自分の視点から見たら、笑っちゃうほど幼い思考ではあるけどね。まあ、それなりに、なんか考えていたっぽい。
その時から今まで、考えている命題がひとつ。
日本は北朝鮮に対して、国交正常化を求めていますが。
もしも、これが『決定的に』不可能になってしまった場合。
北朝鮮と言う国家の存在が『決定的に』不可能になってしまった場合。
日本は、決断できるのだろうか。
日本は、北朝鮮と言う国を完全に『見捨て』、北朝鮮と言う国を『滅ぼす』という決断が、できるのだろうか。
そういうこと。
既に、国交の正常化に対してその道を一つ一つ閉ざすかのような出来事が、日本国内で暴露され、また今現在も進んでいることが明らかになっています。
例えば朝鮮銀行の破綻と公的資金援助。例えば拉致。例えば在日朝鮮人に対する異様な免税特権。例えば朝鮮総連と言う民族集団。例えば在日朝鮮人の異常な生活保護人員数。
朝鮮半島の実態については未だ隠されている部分も多く、またその秘密を暴こうとした者が闇のうちに消されてしまうこともしばしばです。
今現在ですら、朝鮮半島に不利益となる報道や、朝鮮半島のイメージを損なう(と半島人が考える)表現やニュースは、民族集団による数の威嚇や、時には実体を伴った暴力により封じ込められているのです。
そういう事実の一つ一つが、半島に対する道を一つ一つ閉ざしています。
例えば、北朝鮮から、一発のミサイルが飛んできたとき。そのミサイルが日本のどこかに落ち、日本人が死んだとき。
日本は、決断できるのだろうか。
北朝鮮を、滅ぼす、という決断を。
*日本に対して、それでも北朝鮮に対して対話を続けて欲しいと言う願望もあり、立つべきときに立つ国家であって欲しいという願望もあり。
まあ、矛盾するのですが。
だがしかし、臆病で戦うこともできない、臆病で国民を守ることすらできない政府には用はない。
勇気を持って戦わない、ってんなら、納得してもいいけどね。
*あ〜あ、なバカニュース。
17日午後10時20分ごろ、大阪市中央区の道頓堀川に架かる戎橋で、同区内の会社員(24)が転落、行方不明になった。府警南署と大阪市消防局が付近を捜索、約2時間半後、橋の西側の川底に沈んでいた会社員を引き上げたが、すでに水死していた。
同署は、会社員が何者かに押されて転落した疑いが強いとみて、傷害致死容疑で捜査を始めた。
(以下略)
(2003/9/18/02:00 読売新聞 無断転載禁止)
とうとう、死んだバカがでちゃったか。
自ら死んじゃったか、押されて落ちて死んじゃったか、それはまあおいといて。
それまでダイブを繰り返していたんだから、まあ自業自得具合も半々といったところ。
バカには変わりないよな。
かに道楽の目玉の怨念と、この会社員の怨念とがまた、阪神が優勝できない18年の原因になっちゃうんじゃないかと、すんごく心配。
バカが死んでもバカであり続けるだけで、当人にとっちゃなんの変わりもないんだけれどさあ。
まわりの迷惑が許容値を越えるようなバカは、どうにかならんもんかなあ。どうにもならないからバカなんだが。
*明日、というか既に今日(9月18日)は、唐突に打ち合わせになりました。
道路公団のお仕事です。ぬにゅう。
大過なければ、よいのですが。
*阪神ファンは世界中で六甲おろしを歌いまくり、世界中の水っちゅう水に飛び込みまくったらしいですなあ。
もう、バカばっか(笑)
道頓堀には5300人が飛び込んだとか。
バカは死んでもバカだったりするのだよ。
死んでも虎吉は治らないのかな。
因業なことである。
とはいえ、あたし、そういうバカは、結構嫌いじゃないんだけれどね。
ダイブ? いいじゃん。己の体に責任を持てるなら、自分の体ひとつで飛び込んだれい。
裸で飛び込んで、逮捕されても、それは本望であろうて。
でも。人様に迷惑かけちゃ遺憾よ。
そっちのバカについては、特に語らずと言うことで。
*石原慎太郎発言の続報です。
案の定、といいましょうか。
韓国の新聞まで、取り上げておりますよ。
石原慎太郎・東京都知事がテロを擁護するような内容の発言をし、物議を醸している。
石原都知事は最近、日本・外務省内で「対朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政策」に関連して穏健派と知られている田中均審議官宅に、先週初め、右翼団体が仕掛けたものと推定される不審物(爆発物)が発見されたことに対し、「当たり前」と乱暴な発言をした。
また、「田中審議官は、いるかいないか分からない“ミスターX”と交渉するといいながら、向こう(北朝鮮)の言いなりになっている」としながら、このように発言した。ミスターXは、田中審議官の対北朝鮮の非公式チャンネルと推定される人物。
状況の深刻さを認識したのか、小泉純一郎首相が自ら「不適切な発言」と批判し、殆どのメディアも同じような反応を見せている。
普段から石原都知事の確実な友軍だった産経新聞ですら、田中審議官に対するテロの脅威を「卑劣な行為」と非難し、石原知事の発言を全面取消すよう要求した。これについて、日本の某新聞記者は「突出発言で人気を得てきた石原だが、今回は自分の罠に掛ったらしい」とコメントした。
小説家出身の石原都知事は、日本右翼の情緒を最も正確かつ効果的に表現できる政治家として定評があった。
1999年、東京都知事に当選して以来、靖国神社参拝の支持、歪曲された歴史教科書の支持、北朝鮮に対する攻撃も辞さないとの発言、アジア系に対する差別、女性差別発言などを繰り返してきた。その度「極右派」、「小さなヒットラー」などの非難を受けてきたが、それでも人気は急上昇した。
問題は、メディアの正当な批判にもかかわらず、石原都知事の発言が既に日本社会内で幅広い共感帯を形成しているという点にある。
東京都が9月11日〜12日の両日間受け付けた「都民の声」779件のうち、石原都知事の発言に対する賛成の意見が396件と、反対意見の383件より多かった。日本はこんなに変わったという反証である。
東京=鄭権鉉(チョン・クォンヒョン)特派員
微妙な表現をしているなあ。
右翼の"煽動者"石原慎太郎に、日本国民はもう惑わされていないよ、とでも言いたげ。
うむ。言ってはナンですが。そんな煽動には乗りませんよ(笑)
というか、日本のマスコミが率先して、石原慎太郎を"煽動者"と奉り上げ、その上で引き摺り下ろそうとしていますが。
日本国民も、さすがにそんなにバカじゃあないです。
マスコミの意図的なミスリードに煽動されるほど愚かな国民ばかりでもない、ということ。
朝鮮半島の内政干渉にも、うんざりですよ。
*そうそう。
インターネット上では、韓国の新聞の日本語版も読めるのです。
結構面白い。
日本の新聞の社説・コラムと一緒に、韓国新聞のコラムも読んでいるのですよ。
こういうのも、メディアリテラシーのひとつですよ。
ま、あたしにはハングルの教養がないんで、朝鮮語版を読めません。朝鮮語を読めない以上、日本語版がどの程度朝鮮語版と同じ内容であるのか、全然判断もつかないんですが。
簡単な朝鮮語・日本語の対訳くらいなら、インターネット上でもできるんで。
あんまり疑問に思えば、そういうインターネット翻訳を利用してもいいでしょう。
ちなみに、某所で質問したところ『親米の朝鮮日報、親中の東亜、中立の中央』
なんだそうです。
だもんで、韓国人の感覚では「朝鮮日報は韓国を米国に売り飛ばす極左ニダ!」
つうことなんだと。
そういう、日本人の感覚で言うところの『朝日を読むときは注意して』とか『産経の記事は話半分に』とか、そういう記事の偏向をちょっとだけ気をつけて、読むと良いのでは。
あたしは、中央日報のコラム『噴水台』のエンターテイメント風味が気に入っています。
思想とか政治的意図とかそういうのをちょいと離れた、読み物として面白いコラムが結構多い。
*折角なんで、韓国の新聞からのバカニュース。
「18歳未満入場不可」等級の日本の映画が国内映画館で上映される。
また、日本語で製作されたゲーム用ビデオゲームのソフトウェアの輸入制限が廃止されるなど、日本の大衆文化が全面的に開放される。
文化観光部は15日午前、ソウルプレスセンターで韓日文化交流政策諮問委員会を招集し、映画とゲーム、放送、アニメーション、歌謡などの完全開放を骨子とする「日本大衆文化4回目開放措置」を確定、今週中にも発表することにした。
文化部は開放対象のうち、映画とゲーム、音盤分野の開放は今回の発表と同時に施行し、放送とアニメーションは今年末まで開放による細部補完事項を設けた後、2004年1月1日から施行に入る計画だ。
金泰勲(キム・テフン)記者
信じられないかもしれませんが。
韓国では今まで、日本文化の流入を制限もしくは禁止していました。
気持ちは、よく判る。
日本人の執筆子ですら、日本のコミック、ゲーム、アニメーション等の大量流出が、全くの『文化侵略』に見えております。
日本文化、いや日本そのものに対してある種の敵意を抱く朝鮮半島人にとって、文化侵略はなんとしても避けたいところでしょうが。
しかしここら辺は、文化侵略の巧妙かつ隠微なところ。"新しい"に対して何の抵抗感もなく飛びついてしまう若者の存在は、どの国どの時代においてもエッジにあります。日本でだって、戦中戦後、そういう若者が多数存在したんでしょ。伝聞でしか知らないけれど。
で、そういうエッジで踊る若者たちのために、大量の日本文化が密輸されていたのでした。
密輸です、密輸。
韓国が海賊版天国だってことは、前からちょこちょこと話してましたが。
違法海賊版を堂々と売る、劣化コピー作品を堂々と売る、更には違法劣化コピー商品を作成して自分の造ったものがオリジナルだと逆に訴える、等等。
彼の国の違法劣化コピー文化と剽窃盗用ケンチャナヨ精神については、もっと幅広い資料収集と深い分析を加えたサイトが、そりゃもう星の数ほどあるんで、あたしが今更解説なんか加えてもしょーがないです。探したらすぐに見つかるから。
- ケンチャナヨ
- 心配ない、大丈夫、問題ない(Gonna Be Alright)
韓国人の精神を最もよく表していると言われる言葉。
なにがあってもケンチャナヨ。
で、そういうケンチャナヨな国、韓国なんですが。
参与観光会社
韓国航空
18歳未満入場禁止、日本語の歌謡アルバム…
「(あ!! いつも密輸船だけを乗っていたのに…)」
記事じゃ、判りづらいな。一コマ漫画なんで、リンクを飛んで絵を見ていただければ。
まあ、絵を見ても判りづらいんだが。
要するに、今まは非合法ルートでしか韓国に「送れなかった」ものが、これからは合法的に「送れる」と、日本文化が泣いて喜んでいる、と。いうことらしい。
いやもう。すっげえケンチャナヨ(笑)
お前さんがたが今まで『非合法に』盗んでいっていたんじゃないのかね(笑)
そんな、心温まる話。
韓国の新聞はこんなに楽しいぞ、と言う(笑)
*阪神タイガース優勝おめでとう!
優勝といえばビールかけですが、もなみ9歳でビールかけの注意点を述べておられて、なるほどと納得したり。
人生で一度でもビールかけを実行する人はまれだと思います。いや、野球選手であってもなくても。
なんで、人生においては、なんとも無駄なHow toなんですが。
*さて、大阪在住の執筆子ではありますが、全然イベントにも参加せず、映画なんか見てきましたよ(笑)
いまさら、ですが。
HEROです。
アクション映画だよな。
中華風の白髪三千条式演出や、人間の限界を超えたアクションは、最高にいいです。
アクションムービーとして並び評されるMATRIXのアクションと比較すると、もっと荒唐無稽だな。いや、MATRIXも充分荒唐無稽なんだけれどさ。
なんつんだろう。MATRIXは、スピードと、コミックスで見たようなアクション、なんだけれど。
HEROは、洗練された舞踏のような、昔ながらの香港ムービーの荒唐無稽さっていうか。そういうイメージを。うむ。わかりづれえな。
アクションの絵としての一番の見所は、やっぱり目も眩むほどの矢の数ではないでしょうか。
空を埋め尽くすほどの無数の矢が降り注ぐ様は、相当のエクスタシーでした。この絵は、ちょっと見たことがない。
あと、色ね。
青。黄。黒。赤。緑。白。
そういった、色の統一がとても美しい。
あるシーンでの衣装、背景、小道具、その他全ての色に統一感がある。
統一とコントラスト。そういう、色の変化が美しいです。
同じストーリーを、無名が語るシーンと秦王が語るシーンと事実描写とで、衣装の色を含めたそのシーンの『イメージカラー』を変えている演出は、ちょっと感動した。
事実は語る人物により決定される、という解釈もあるでしょうが。あたしは、どっちかっていうと『語り手の語り口調を表現している』と見ました。
事実の決定ではなく、語る言葉やその抑揚や調子を色で表現している、という程度のものか。
お話は、普通だよね。オチは好きなほう。ハリウッド風の爽快感とか達成感とかが好きな方には向かないだろうな。
剣、いや映画に倣って”劔”と書こうか、劔の極意の解釈についてはありきたりの結論だとは思うんですが、その結論に魂が達するからこその極意なんだろうな。
魂がその点に達することができるのか、それが極意を得ると言うことなんでしょう。
そういう意味で考えると、極意に達した人は、皆死ぬしかないということか。
秦王は極意を知りはしたけれど、そんな極意に従っていては大陸統一はできないしね。だから、その極意に達してはいない。
映画の幕切れはそういう表現なんではないかと、深読みしてみました。
意識の中で戦うという演出は、どうなんだろうなあ。
なんかの伏線と言うか、なんか物語の根本にある何かに触れている気はするんだけれど、ちょっと自信がない。
劔の極意の第2段階のことに近いと思うんだけれど。もうちょっと、違うような気もする。
好きなシーンは、無名と長空との剣舞シーン。
盲目の老人の奏でる琴の音をバックに繰り広げる剣舞は、シーンのイメージとして非常に美しい。
あと、矢の降り注ぐ中書を書き続ける老師と、残剣ね。強烈な精神の働きを感じる。
ま、星3つくらいで。
いや3つ半でもいいかな。
満足できました。
次は座頭市と
ロボコンとゲロッパ!と、
トゥームレイダー2だな。
*まあ、阪神タイガース優勝に伴い、戎橋からダイブするバカモノが、あんだけの制止にもかかわらず大続出。
しょうがないよなあ。大阪人だもの。
某所で、とっても的を射た指摘をしていて、膝を打ったものです。
関西人に「飛び込むな」と言う事は、「飛び込め」という事になります。
つまり、マスコミは関西人に「飛び込め!」とネタ振りしている訳です。「汚いぞ!」「ピラニアいるぞ!」「飛び込んだ後は面倒見ないぞ!」
全てがネタ振りに聞こえる関西人は必ず飛び込みます。
これだけネタ振りされたのなら、飛び込まないと関西人のメンツがたたない。
いやもう。適切すぎて返す言葉もない(笑)
マスコミ煽りすぎってのは、そうなんだけれどさ。
道頓堀ダイブしてマスコミの目を集めたヤツがいるからマスコミが騒ぐと言う事実もあるんだし。
どっちがどっちとも言い難いな。
ともあれ。
阪神おめでとー!!
*本日記の執筆子は、もうわかっているでしょうが、石原慎太郎発言擁護派です。
この日記を読まれる方は、そういう、あたしの頭ん中のバイアスを考慮して、あたしの発言を読んでね。
あたしが常に正しいわけじゃないんだから。
- バイアス 0 [bias]
- (1)(略)
- (2)(略)
- (3)一般にある動作の動作基準点に何らかの作用を加えて偏らせること。例えばトランジスタでベースに加えておく電圧など。
- (4)考え方などが他の影響を受けて偏ること。
「発言に―がかかる」
*さて。考えた結果。やっぱり、石原慎太郎発言をテロリズム擁護と受け取るのは少々乱暴ではないか、という結論に達しました。
あたしの頭の中の朝鮮半島関係に対するバイアスをさっぴいても、彼の発言にテロ擁護を読み取るのは難しいです。
彼の言葉をして『テロ擁護だ』と言うイメージを受け取るのは、次に爆弾を仕掛けられるのは自分の首ではないかと戦々恐々としている人間だから、なのではないか。
また、別の解釈も思いついた。
例えば、性犯罪を犯した人が「ポルノビデオを見て思いついた」等という言い訳を述べるのに似た感覚なのではないか。
つまり、他人の言葉の中に自分の感情の根拠を求め、己の欲望を肯定してくれる表現を探し、他人の言葉の重みで以って自分の行動の正当性を誇ると言う、浅薄な精神活動の現われではないか、ということ。
昨今の「ポルノビデオを見て思いついた」云々は、単なる法廷技術の一つでしかないので、そんなに真剣になって考えるべきことではないのですが。
例えば石原慎太郎の発言をしてテロ容認と取る精神の働きは、そのような、彼の言葉の重みがテロリストに自信を持たせるとでも言うべき解釈である。
悲しいことだ。
では、あなたたち外務省は、政府は、新聞各紙は、国民が真に誇りと思える仕事をしてこなかったということを、認めるのか。
国民はあなたたちに怒りを覚え、あなたたちの態度を弾劾しようとしていると言うことを、認めるのか。
あなたたちは、己を売国奴と、認めるのか。
*例えば9月13日の天声人語である。
新聞コラムの代名詞として聞こえる天声人語だが、石原慎太郎発言を非難し、彼の言葉をたしなめながら、こう続けている。
(略)
しばしば不遜(ふそん)にも見える石原知事だが、大の苦手があるようだ。「私は何が嫌いといって蛾ほど嫌いなものがない。部屋の中を飛び回る蛾を見てたちまち腰を浮かし悲鳴を上げる私を見て……」(『わが人生の時の人々』文芸春秋)。
石原知事の言動が気にくわないからといって、決して蛾(が)を送りつけたりしてはいけない。爆弾を仕掛ける行為が決して許されないのと同じ理である。
この書き方を、どう受け止める。
天声人語の筆者は、朝日新聞的解釈による石原慎太郎発言を、そのまま石原慎太郎に送り返している。
すなわち「あんな発言をする石原慎太郎だから、大嫌いな蛾を送りつけられても当然だ」という言葉だ。
そんなことは一言も言っていないって?
その通り。
明確な言葉では、言っていない。
爆弾と何の関係もない、石原慎太郎が個人的に嫌いなものを、ただみんなに教えているだけである。
そして、行間でこういっている。
爆弾を仕掛けるのが赦されないのだから、彼に蛾を送りつけてはならない。
だが、彼は爆弾を仕掛けても当然だといっているのだから、蛾を送りつけられても当然だろう。
そういう受け止め方は、斜に構えすぎであろうか。
この受け止め方が斜に構えすぎなら、石原慎太郎発言をテロ擁護と読む精神も斜に構えすぎだ。
それ以前に、爆弾と蛾とを並べて置き、石原慎太郎個人が蛾を嫌いだと言うエピソードを紹介し、『だけれど、それはやっちゃだめだよ』と言い添える書き方には、悪意以外の何物をも感じ取れない。
石原慎太郎に尋ねたいもんだ。
お宅に、何匹の蛾が送りつけられましたか、と。
『大朝日』等と、尊大にも己を無謬機関であると誇る新聞社のコラムが、ガキの言い合いにも等しい言葉遊びで他人を貶めるとは。
愚かしい。
日本の報道の幼児性を、朝日新聞自身が体現していると言えよう。
*日本経済新聞と東京新聞とは、社説で『物言えばくちびる寒し』という言葉を用いて石原慎太郎発言をたしなめていた。
この言葉は、この場面で使うのは、やっぱり間違いだと思う。
日経新聞は『「気持ちは分かる」といった暴力への寛容さが、物言えば唇寒しといった暗い社会を生む
』と表現しているが、これは正しいのだろうか。
ここで『物言えば唇寒し』と思うのは、誰だ。
石原慎太郎発言での中心人物は、外務省官僚であり、外務省であり、政府だった。
したがってここでは『外交関係者』であると言えよう。
彼らが暴力に対して萎縮し、正当なる外交を行えなくなると言うのであれば、それは『物言えば唇寒し』は通じるだろう。
しかし、石原慎太郎も言っている通り、外交関係者の言動は、国益にかなう正統な外交であったとは、到底言い難い。
そんな彼らが「これは暴力だ。暴力はいかん。物言えば唇寒し、となっちゃいかん」と言ったとして。
それは、己の罪過を必死で隠そうと言う態度にしか、見えない。
日経新聞は、石原慎太郎の言う「政府の罪」について、正当な意見を述べるべきである。
*東京新聞の、この日の社説の書き出しは『人気の高い政治家のテロ容認発言は戦前、戦中を想起させる。迫害を恐れずに、周囲の大勢と違う言動もできる風通しの良さが社会の健全性を守る。最近の日本はその余裕が失われていないか
』だ。
笑わせる。
今の日本が『迫害を恐れずに、周囲の大勢と違う言動もできる』風通しの良い社会だ等と、本気で信じているのか?
信じているなら、東京新聞よ。
半島関連の犯罪を紙面に大々的に載せてみろ。
ネタなんぞ、なんぼでもある。個人のあたしがインターネットで拾ってこれる程度の情報だ。独自の取材手段を持つ大新聞社なら、もっと突っ込んだ取材もできるだろう。
なぜ、載せない。
それは、住民運動と言う名の暴力がそこにあるからだ。
偉そうに『社会の健全性』等とのたまう新聞社が、既に暴力に萎縮しているのだ。
例えば、さ。
新しい歴史教科書をつくる会の教科書の不採択運動を激しく行った方々の行動を、どう思う。
ひっきりなしに抗議電話をかけ、抗議のファックスを送り、不採択を表明するまで教育委員会の活動を停止させるような行動は、テロじゃないの?
絶対爆発しない爆弾を置いてあったのを見て『これはテロだ』とがなりたてるなら、これも充分テロリズムだよな。違うかね?
まあ、報道されなかった闇の中に、もっと陰惨でフィジカルな暴力もあったらしいんだけれどね。教育委員会の役員宅に脅迫状が送りつけられた、とか。
そういうテロを報道しない社会は、風通しの良い社会なの?
それとも、東京新聞自身が『物言えば唇寒し』に侵されている?
この日の社説が、自虐を込めたせめてもの反論と言うなら、まあその程度には聞いておくけれど。
国民感情をミスリードする一翼を担っているという自戒も、必要だと思うよ。東京新聞は。
*最早、誰も、日本の『マスコミュニケーション』が真実の全てを伝えている、等という幻想を抱いてはいないよ。
むしろ誰もが、日本のマスコミは大衆に対してあまりにも多くの情報を隠蔽し、操作し、でっち上げ、自分たちの都合のいいように誘導するようエンターテイメントを流している、という事実を知っている。
朝日新聞が青筋立てて怒鳴り散らす様を見ていると、逆に『ああ、朝日は何か知られるとまずいことがあるんだな』としか、思えないくらいです。
一家で一紙しか新聞を購読しないような頃ならいざ知らず。
世界中の新聞をインターネットで見れるのだからね。
各紙の紙面を比較検討して、誰が、どこに、どんな嘘を紛れ込ませ、何を隠したのか、そういうことが、全くの個人にでも、できるような世の中なのよ。
*と、大きく出たところでオシマイ。
読者諸兄におかれましては何卒、己の思考を以って情報の取捨選択を行つて頂きたく。
*阪神、なんか足踏みだねえ。
もういいよ。
甲子園で胴上げしよう。
*先日の、石原慎太郎東京都知事発言に対する新聞各紙の反応を眺めてみる。
「爆弾を仕掛けることは悪いに決まっている。だけど、彼がそういう目にあう当然のいきさつがあるんじゃないですか」
田中均外務審議官の自宅に発火物が仕掛けられたことについて「あったり前の話だ」と言い放った石原東京都知事が、翌11日の街頭演説でもそう語った。前日の発言を撤回するどころか、発言のどこが悪いという開き直りだった。
(後略)
「日本の政治の中では、『言葉』はいかにも孤独だ」。国会議員時代を振り返った著書でしみじみと述懐するのは石原慎太郎・東京都知事だ(『国家なる幻影』文芸春秋)。このごろの知事の言葉は「孤独」というよりは「物騒」といった方がいいだろう。
外務省の外務審議官の自宅で爆発物のようなものが見つかった事件で「当たり前の話だ」などと語った。きのうの記者会見で知事は釈明をした。爆弾を仕掛けることは「良いわけがない」。しかし、そういう事態を招来して当然の外務省である。そんな趣旨だった。
(後略)
朝日新聞は、石原慎太郎に対して徹底抗戦の構えですね。
9月11日の社説に続いて9月13日の社説でも攻撃しています。天声人語まで使っています。本気だね。
まあね。テロ行為はイクナイってのは、当然よ。あんな『クリーンなテロ』にまで神経ピリピリ尖らせてキーキー喚きたてる気分だって、わからんではないよ。
で、さ。
石原慎太郎の喋った言葉の、別の部分については、どう考えるのよ。
外務省の体質とか行動とか、そういう点についてな〜んにも、語らないってのは、どうよ。
田中均への批判的言を誹謗中傷と断ずるのであれば、田中均が実際に何をし、何を言ったのか、明らかにしてもいいよな。
それをしないのであれば、朝日新聞は、田中均や外務省を庇いだてしているって思われても、しょうがないんじゃないのかな。
テロは悪いテロは悪いと叫ぶのはいいけれど、そのテロを起こした張本人に対する怒りは、あまり感じられないんだよな。
本当に、テロに対して戦うと言う姿勢があるのかね。朝日新聞には。
こうやって、イメージによって読者の情報操作を行い、都合の悪い事実を隠蔽し風化させようとしているんだなって、最近ようやくわかったのだがな。
田中均外務審議官の自宅に時限式発火物が仕掛けられ、野中広務自民党元幹事長の事務所に銃弾が郵送された。朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)などの施設を狙った一連の事件と同一犯とみられる。いかなる理由があるにせよ、民主主義社会にテロは許されないことを改めて強調したい。
(中略)
日本は国を挙げて、北朝鮮などのテロと闘わねばならない時期である。そのためには、あくまで言論活動で国民世論を盛り上げ、国の毅然(きぜん)とした対北外交を求めていかねばならない。
産経新聞はテロ非難を先に持ってきて、石原慎太郎発言をたしなめる、というスタンスかな。
朝鮮総連や朝鮮銀行に対するテロ行為との類似を示し、また広域的な活動範囲や複数犯ということを示し、最後にテロに対して断固として抵抗すると結んでいる。
石原発言については、とりあえず言っておきましたという感じを受けるな。
この危険な挑戦を絶対に見逃すわけにはいかない。
昨年11月から朝鮮総連の関連施設や民族系金融機関の店舗、社民党本部など10カ所を超える施設に銃弾を撃ち込んだり、自動発火装置を仕掛けたりする事件が相次いでいる。さらに日朝首脳会談の裏方を務めた田中均外務審議官宅で発火装置が見つかり、野中広務自民党元幹事長の事務所には実弾が送りつけられた。
(中略)
大切なことは、危険な挑戦が表れたとき、たとえ小さなことでも社会全体が断固として反撃することである。「気持ちは分かる」といった暴力への寛容さが、物言えば唇寒しといった暗い社会を生む。
その意味で、石原慎太郎東京都知事が田中外務審議官宅への発火装置事件について「爆弾が仕掛けられて当たり前の話だ」とテロを容認するような発言をしたことは、見逃すわけにはいかない。これまで石原氏は、「三国人発言」など歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、物議を醸してきた。だが、今回の発言は、それと質的に異なる。民主国家の政治家としての資質が問われよう。
日本経済新聞は石原慎太郎非難側、かな。
しかし『暴力への寛容さが、物言えば唇寒しといった暗い社会を生む』ってのは、あんた、ここで使うには、用法間違ってない?
- 物言えば唇寒し秋の風
- 人の悪口など、言わずもがなの余計な事を言ったりすると、思いがけない災いを招くことになるから、なるべく口を慎めという事。(以下略)
まったく逆じゃねーか(笑)
日経新聞は、石原慎太郎に対して『そんなこと言うと思いもかけない災いがあるから黙っていなさい』って言っているのか?
おそらく本人は、テロが容認されてしまうと、外務省や役人の行動が暴力に対する恐怖から著しく制限されてしまうって、言いたいんだろうけれどさ。
ここで使うべき言葉では、ないよなあ。
テロへの断固たる反撃ってのは、この社説で言ったら「テロの標的にならないよう口を噤んで大人しくしていること」と誤解されかねないぞ。
それとも日経新聞は、何も知らない愚民は口を閉じて大人しくしていろとでも、言いたいのかな。
暴力に対して徹底的に反対するってのは、いいけどさ。
その暴力の背景を知らないと、暴力への抵抗っていう錦の御旗は、単なるアジテーションと萎縮しかもたらさないと思うよ。
東京・目黒にある外務省の田中均外務審議官の自宅に時限式発火物が仕掛けられ、衆院議員会館の野中広務・自民党元幹事長の事務所にはライフル銃の弾丸が送り付けられた。犯人側の意図は判然としないが、いずれにせよ、悪質極まる脅迫行為である。
(中略)
思想犯を装っていながら、その実は金銭目的の恐喝ということも珍しくない。いかなる暴力も許さぬとの気構えと世論が、この種の事件に対する最大の武器であることも一人一人が肝に銘じたい。
(毎日新聞 09-12-00:21)
毎日新聞も、テロ行為に屈しないと言う決意をあきらかにしつつ、石原慎太郎発言にもちょっと触れている、程度だな。
しかし『今回の事件で北朝鮮とは直接関係がない広島県教組などが銃撃されたこと…』とは、毎日新聞はすっとぼけているな。
日教組と言う組織は、護憲平和を掲げる反日反米共産主義組織であるってのは、そりゃもうみんな知っているんですが。
もう、毎日新聞ったら、とぼけちゃって。
人気の高い政治家のテロ容認発言は戦前、戦中を想起させる。迫害を恐れずに、周囲の大勢と違う言動もできる風通しの良さが社会の健全性を守る。最近の日本はその余裕が失われていないか。
田中均外務審議官の自宅に発火物が仕掛けられた事件は、捜査当局の調べや新聞社にかかってきた電話の内容などによると、田中氏の対北朝鮮対応に反発する勢力による脅迫とみられる。明らかなテロ行為だ。
(中略)
異論のぶっつけ合いは真理の発見につながるだけでなく、既に発見されている真理をさらに確かなものにする。一色に染まった社会、暴力を容認する社会が健全であろうはずはない。
東京新聞は、石原慎太郎批判側。反戦平和まで絡めてきていますね。
しかし東京新聞も『北朝鮮に甘い姿勢をとるのは禁物だが、物言えばくちびる寒しの風潮も危ない』と、日経とおなじ言葉を使っています。
どういう意味でこの言葉を使っているのか、聞きたいもんだ。
どうにも、この言葉は今回の一連の事件と石原慎太郎発言とに対して用いるのは、正しいとは思えないからだ。
即ち、石原慎太郎の喋りたかったこと、田中均、外務省、政府に対する批判を封じ込めるために、無理矢理彼の『言葉』を非難して、思想そのものを黙殺しようと言う態度に見えてしまうからだ。
正しく『物言えば唇寒し』だ。
読売新聞の社説は、未だにテロ事件についても石原慎太郎発言についても、語っておりません。
どういう意図なんだろうね。
*昨日の続き。
あ、ニュースソースを朝日に統一しているのは、わざと統一感を持たせようという意図です。
無意味だね。
東京都千代田区の衆議院第2議員会館の野中広務・自民党元幹事長(77)の事務所に11日、ライフル銃用とみられる弾丸1発の入った封書が郵送された。差出人は「建国義勇軍」で、「支那、朝鮮の国益を守り、善良なる日本国民の嫌悪感、怒りを高めた」など書かれた手紙も同封されていた。警視庁は脅迫容疑で捜査を始めた。
外務省の田中均外務審議官の自宅敷地内で、10日発見された不審物のわきにあった封書の裏にも「建国義勇軍」とあり、警視庁は同一犯人が関与したとみている。また両事件の実行を示唆する「建国義勇軍」名の声明文が11日、朝日新聞東京本社と産経新聞大阪本社に届いた。
公安部などによると、野中氏の事務所に届いた封書の裏に、角張った手書きの文字で「建国義勇軍」とあった。午後2時半ごろに東京中央郵便局(千代田区)の局員が「金属探知機に反応した」と事務所まで持参したという。消印は10日で、受付時刻は読めなかった。弾丸は長さ55ミリ、直径7.6ミリ。
朝日新聞東京本社と産経新聞大阪本社に届いた声明文はともに文書2枚で、野中氏と田中審議官を非難したうえで「成敗する」と結んでいた。両社あての封筒には俳優の故石原裕次郎さんの切手が張ってあった。「若き石原裕次郎」という名称で97年1月に発売され、2500万枚印刷したという。
(09/11 21:33)
そうか、ちゃんと野中宅にも銃弾が送り届けられたか。
しかし、なんだね。
右翼なら右翼らしく、一人一殺でやるのがスジってもんでないかい?
やっぱり、この犯行は右翼っぽくない。
発言が物議をかもすことでは人後に落ちない石原東京都知事だが、これはあまりにも度を超えている。
外務省の田中均外務審議官の自宅に発火物が仕掛けられた事件について、石原氏は「田中均というやつ、今度爆弾しかけられて、あったり前の話だ」と言い放ったのだ。自民党総裁選の候補を応援する街頭演説でのことである。
この事件では「国賊征伐隊」を名乗る男が犯行を知らせる電話を朝日新聞社にかけてきている。これはまさにテロ行為である。危害が及ぶことを恐れて、田中氏は家族とともに避難した。
爆弾を仕掛けられて当然だ、というのは、テロを容認し、あおるに等しい。
今回の事件は各地の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)やアーレフ(オウム真理教から改称)などを狙った一連の事件と同じ犯人がかかわっているとみられる。全国の警察が犯人を懸命に追っている最中だ。
知事は住民の安全に責任を負っている。石原氏自身、東京の治安悪化をだれよりも憂えてきたのではなかったか。こんな発言をするようでは、知事の資格が問われる。
石原氏の発言の背景には、田中氏が深くかかわってきた北朝鮮問題がある。この日の街頭演説でも、石原氏は田中氏が北朝鮮の言いなりになっていると強く批判した。
もちろん、政府の外交のあり方に対する批判は大いにあってよい。だが、そのことと、気に入らない外交官の家には爆弾を仕掛けても構わないということはまったく別の話である。
石原氏は北朝鮮とは戦争も辞さないと言ってきた人である。気に入らないものはどんな手段でたたいてもいい、という点では、今回の発言も似ている。
気がかりなのは、こうした石原氏の発言を受け入れてしまうような空気が広がっているのではないかということだ。
田中氏に対しては一部の雑誌が「国賊」などと口を極めてののしっており、なかには「田中審議官に『天誅(てんちゅう)』を」と見出しにうたうものさえ目につく。天誅は殺害を意味する言葉だ。
田中氏は昨年の日朝首脳会談のレールを敷いた。水面下で極秘の折衝を続けてのことだった。
確かにその後の展開ははかばかしくない。明らかになった拉致事件は悲惨きわまりないし、帰国した被害者5人は北朝鮮に残る家族との再会を果たせないままだ。なのに北朝鮮は核開発で脅している。
しかし、ともあれ、北朝鮮が拉致を認めて謝罪し、5人を日本に戻したのは、外交の成果ではなかったか。
田中氏を誹謗(ひぼう)中傷の類で攻撃することが問題の解決に役立つのだろうか。まして爆弾を仕掛けるなどという行為が許されるはずもない。
石原氏は誤りを認めて謝罪すべきだ。
昨日の発言で、朝刊の社説に掲載かよ。早え。尋常じゃない速さだな。
しかし、普通「爆弾を仕掛けられて、当ったり前の話だ」という言葉から「悪い奴には爆弾を仕掛けて吹っ飛ばせ」を連想するのかなあ。
あたしは、むしろ「卑劣なテロの標的になる程に悪辣な人間だったんだ」という印象を受けるんだがな。
やっぱり、アレだな。
売国奴が彼の言葉を聴いたら「売国奴は爆弾を仕掛けられて当然だ」って印象を受けてしまう、ということだろうな。
次は自分の郵便受けに爆弾が満載になる可能性を、つい想像してしまうから。
朝日新聞の中の人も、大変だな(笑)
「テロを容認し、あおる等しい」という反応は、ちょっと過敏すぎるな。
発言の本質を見落としているか、あるいは意図的に無視しているかの如き論理の展開であるな。
この社説では、田中均の今までの行動について何にもわからず、単に「田中均を個人的に気に入らない石原慎太郎が、公の場で田中均を誹謗中傷した」というイメージしか伝わってきません。
どころか、田中均の尽力により拉致被害者の5人が戻ってきた、とすら誤認してしまいかねない文章になっている。
おいおい。本当かよ。
もちろん、人の行動を単一の側面からだけで判断してはならないことは理解できますがね。
卑しくも報道の看板を背負う朝日新聞の社説に、そういう「人は良い面も悪い面も持っている」という、至極単純な理解を求めてるのは遺憾ですか?
田中均の外交姿勢について、クリアな視点で記述することは、朝日新聞には難しい、ということかな。
困ったもんだ。
「気がかりなのは、こうした石原氏の発言を受け入れてしまうような空気が広がっているのではないかということだ」と、絹のように柔らかい言葉で田中均を擁護しているよね。
まるで、田中均は何にも悪くない、悪いのは民衆をあおり、田中均は爆弾を仕掛けられて当然な悪党だ等と誹謗中傷する一部の雑誌やメディアだ、と言わんばかりです。
さすが、朝日新聞。
▽参考リンク
ああ、今日の社説のもうひとつは、9.11テロについての「■同時テロ2年――戦争は解決でなかった」というものでした。
この二つを重ねて読むと。
テロは卑劣な犯行だが、だからといって一人のテロリストを殺したとしてもなんの解決にもならない。長い時間をかけてテロリストの活動を抑制しなければならない。
そして、そのテロリストの思想を非難しても何にもならない。彼の思想を、長い時間をかけて変えていかなければならない。
そんなところか。
要は、アレだろ。田中均の今までの売国的活動は忘れて、これからの彼を生暖かく見守ろうではないか、ってことだろ。
あれ? ちょっと斜めに重ねちゃったかな?(笑)
ま、なんにせよ。
朝日新聞は『今の政府、今の外務省の方針は間違っていない、石原慎太郎の考え方は間違っているので謝罪汁』という主張である、わけだな。
まあ、そういう主張もありうる、程度に聞いていますが。
外務省の田中均外務審議官の自宅で不審物が見つかった事件で、「爆弾を仕掛けられて当たり前」などと発言した東京都の石原慎太郎知事は11日夕、都内で総裁選候補の亀井静香前政調会長の応援演説に立ち、「爆弾を仕掛けることは悪いに決まっている」と話す一方、「彼がそういう目に遭う当然のいきさつがあるんじゃないか」などと述べた。
さらに外務省に責任の不履行があったとし、「だから国民が怒って、ああいう形になる」とも発言した。
石原氏は「私は何も、あの男が殺されて当たり前だなんて言っているわけじゃない。(北朝鮮が)穏やかに穏やかにで済む相手じゃないから、私はああいう言い方をした」などと説明した。
石原氏は前日の10日、亀井氏の応援のため名古屋市内で演説に立った際、田中氏への批判を展開。「田中均というやつ、今度爆弾をしかけられて、あったり前の話だ」などと語り、波紋を広げていた。
◇
11日の石原都知事の発言の要旨は以下の通り。
私は、この男(田中外務審議官)が爆弾仕掛けられて当然だと言いました。それにはですね、私は爆弾仕掛けることがいいことだとは思っていません。いいか悪いかといったら悪いに決まっている。だけど、彼がそういう目に遭う当然のいきさつがあるんじゃないですか。
起こっちゃいけないああいう一種のテロ行為がですね、未然に防がれたかもしれないけれど、起こって当たり前のような今までの責任の不履行というのが外務省にあったじゃないか。国民に向かってうそをついていた。だれのための外務省かわからないことをずっとやってきた。
だから国民が怒って、その怒りがつまってつまって、高まってああいう形になる。これはね、私は否めないと思いますよ。私は何もね、あの男が殺されて当たり前だなんて言っているわけじゃない。国民は本当、怒ってる。政府は何をしてるんだ。外務省は何をしてるんだ。日本人が150人も連れて行かれて、ほとんど殺されて、それで抗議もしない。
(09/11 22:58)
石原知事は11日夜、東京・紀尾井町で首都圏3県の知事と会合した後、報道陣の取材に対し「私は別にテロを奨励したわけではない」などと述べた。外務省について「僕に言わせれば売国的な外交をやっている」「国益を考えながら反省すべきだと思う」などとさらに批判。発言の撤回、修正の意思をたずねられると「撤回って、私は今日ちゃんと説明したじゃないですか」と話した。
(09/11 23:33)
そりゃ、そうだよな。
彼の話の中心はテロリストではなく、田中均であり、外務省であり、政府だったよな。
田中均の行動であり、外務省の売国的方策であり、政府の無策、だったよな。
それを、言葉の端をとらまえて「テロ擁護だっ」ってのも、ちょっと、過敏すぎる反応だ。
「彼は殺されるかもしれないほどの行動をしてきたんだ」という主張を「彼は殺されても問題ない」と聞き間違えるのは、やっぱり、心にやましいものがあるからなんじゃないかと、邪推してみました。
このケンコクギユウグンは、クリーンなテロを行うよなあ。
しかし、なぜ、犯行声明文を爆弾と一緒に置いておくかな。
それは即ち、爆弾を爆発させる意図はない、ということか。
爆発しない爆弾は、爆弾じゃないよなあ。飛ばねぇ豚はただの豚だ。
銃弾を封筒に入れて送りつけるってのも同様。発射されない銃弾はただの鉄塊だ。
そういう「恐怖を煽る」やり方も、ひとつのテロ行為といえばその通りなんだけれど。
なんか、今、世界で、現に行われている『テロリズム』と比較すると、なんともぬるい、なんともほのぼのとしたテロだよな。
んで、この程度の脅しに対して「これはまさにテロ行為である」って青筋立てて叫んでいるのは、自国内で人が死に建物が崩れるという『本当のテロ行為』に出遭った人々から見たら、なんか失笑もんだと思うんだけれどなあ。
日本って、なんてとぼけた国なんだろう、って。
- テロリズム 3 [terrorism]
- 一定の政治目的を実現するために暗殺・暴行などの手段を行使することを認める主義、およびそれに基づく暴力の行使。テロ。
あ、そうか。
最近の『ジェンダーフリー』とかいう、カルト的なフェミニストたちの言動にも似ているよな。
男女同権とか、そういう理想にまい進するあまり、ポスターの男女比率が適正ではないだの『おかあさんといっしょ』という番組タイトルは間違っているだのおかあさんがエプロンをしているイラストは性的役割分業に基づく差別だからダメだの、果てにはおじいさんが川で洗濯していると桃から桃子が生まれて来て鬼の嫁と仲良くなって男の鬼どもを説得するのがジェンダーフリーな桃太郎だと主張するだの、そんなことを言っている人たちのことをして『カルト的なフェミニスト』たちと呼んでいますが。
物事の本質を見ないで、ただ表面に現れる『否定的っぽい表現』に目くじらを立てて、非難のための非難を行い満足するっていう行為、ね。
- カルト 1 [cult]
- 宗教的な崇拝。転じて、一部の集団による熱狂的な支持。
「―-ムービー」- フェミニスト 3 [feminist]
- (1)女性解放論者。女権拡張論者。
- (2)女性を大切にする男。
*テロリズムを擁護もしないし推奨もしないけれど、さ。
こんな「ぬるい」擬似テロ行為にキーキー喚いている様な有様では、本当の『建物が崩れ人が死ぬ』テロ行為に遭遇したときには、どんなことになるのやら。
見ないふりをするんだろうな。
今までどおり。
*眠いのでひとつだけ。
10日午前1時20分ごろ、東京都中央区の朝日新聞東京本社に「国賊征伐隊」を名乗る男から、「外務省の田中均(外務審議官)の自宅に爆弾を仕掛けた。国会議員会館の野中広務(自民党元幹事長)の事務所にライフル銃の弾丸を入れた封筒を送った」と電話があった。警視庁が調べたところ、東京都目黒区の田中審議官(56)の自宅敷地内で、発火物とみられる不審物が見つかった。
(中略)
朝日新聞東京本社にかかってきた電話の内容は次の通り。
「コクゾクセイバツタイです。先ほど外務省の田中均の目黒区の自宅に爆弾を仕掛けました。犯行の声明文は、一緒に仕掛けてあります。
それと、国会議員会館の301号室の野中広務の事務所にライフル銃の弾丸を入れた封筒を送付しました。それから明日、朝日の東京本社に犯行声明文が届きます。さようなら」
(09/10 12:01)
外務省の田中均外務審議官の自宅で発火物とみられる不審物が見つかった事件について、石原慎太郎東京都知事は10日午後、「爆弾を仕掛けられて、当ったり前の話だ。いるか、いないかわからないミスターXと交渉したと言って、向こう(北朝鮮)の言いなりになる」と発言した。
(中略)
10日の石原都知事の北朝鮮政策をめぐる発言の全文は以下の通り。
いまの亀井候補が一言言った、北朝鮮とのかかわりの問題だって、何やってんですか。田中均というやつ、今度爆弾しかけられて、あったり前の話だ。政治家に言わずに、いるかいないかわからないミスターXと私は交渉したといって、向こうのいいなりになる。小泉総理がですね、これはけしからん問題だ、少し圧力をかけようと言ったら、その文言を声明の中から外そうとする。その役人が1人で仕切って、北朝鮮と渡り合えるわけがない。
だったら私たちは、これだけの経済力をもってミサイルを作りいろんなことをやっていた北朝鮮に、経済的な抑制をする制裁をする。アメリカだってアルカイダに貿易センタービルやられた時に、アルカイダの家族からそういう資金を一応封鎖した。日本はなんでそれができないのかわからない。
私は小泉総理に言ったら小泉さんもあまりはっきり言わない。あとの2人の候補もこの問題について全然コメントしない。我々の同胞が状況証拠から言ったら150人拉致されて帰ってこない。ほとんど死んでるでしょう。
その国に私たちはわけのわからない金をつぎ込んで、いまでも万景峰号がやってきていろんな物を持って帰る。古くなった自転車持って帰る。その台座使ったりなんかしながら、機関銃作ったりミサイル作ったりしてるそうです。アメリカの議会で向こうの関係者がそう証言した。日本を火の海にしてやる。日本国を火の海にしてやると彼らは豪語して、100発あるかないかわからんけど、ミサイルのほとんどは日本の技術の部品でできている。こんなばかな関係をですね。しかも向こうの大将は頭下げながら悪いことをした、私の責任じゃない、おやじがやったんで。実は私たちが日本人を拉致しましたと言って、5人だけ返して子どもを返さない。
その時になんで我々は、子どもを返さないなら経済制裁するぞということを正面向かって言えないんだ。なぜ言えない。こういう候補が出てこない。私は亀井静香、みなさんの前でいま言ったけれども、もしこれをあなたが裏切ったら私はあなたを支持しない。亀井の倒閣運動をする。
(09/10 20:41)
「爆弾しかけられて、あったり前」。石原慎太郎・東京都知事の発言に、関係者からは反発、懸念の声が出た。不審物が仕掛けられた田中均外務審議官のいる外務省では、拉致問題への影響も心配する。都議会も、「問題発言」に当惑を隠せない。
「政治家が公然とテロ容認発言をするなんて信じられない」。外務省幹部の多くは、石原発言に反発し、深刻に受け止めている。「政治家のプロパガンダと苦笑ですまされる問題ではない」と、怒りをあらわにする幹部も。
同夕、報道され始めると、職員が通信社の速報を関係課に配り、官房総務課は対外的な応答要領作りに追われた。
拉致問題への影響を心配する職員もいる。田中審議官は、北朝鮮側に理解を示し拉致問題を軽視しているのではないか、との批判がある。
北朝鮮外交を担当するアジア大洋州局の中堅幹部は「石原発言がどういう受け止め方をされるか不安だ。外務省の路線に批判的な意見が強まるようなら、拉致問題解決の交渉への影響は避けられなくなる」と話す。
18日に定例会が始まる東京都議会。その準備に追われる会派幹部は、突然の知事の発言に困惑の表情を見せた。
与党・自民党の樺山卓司政調会長は「深い意味はなくて、北朝鮮問題に対する外務省の煮え切らない態度を揶揄(やゆ)し、警鐘を鳴らす意味で話したのではないか」と話した。「やんちゃな知事の発言、と受け止めざるを得ないだろう」
石原知事はこれまでも、「三国人発言」などの「失言騒動」を起こしているだけに、影響を危ぶむ声も漏れる。
自民党とともに与党の公明党幹部は「仮にも一国の首相を決める総裁選の応援演説先での発言。場所が場所だけにいかがなものかとも思う」。
石原知事発言は、警察庁にも伝わった。
ある幹部は「またすごいこと言ったなあ。北朝鮮との外交交渉についてはいろいろと意見があるのだろうが、今回は被害者ですから」。
一連の事件が起きた警視庁、新潟、愛知、大阪、広島の各府県警の担当者が8月8日に集まり、犯人の早期検挙に向け、捜査会議を開いている。「我々としては、卑劣な犯行がこれ以上拡大しないように犯人を検挙するだけだ」
別の幹部は「どういう文脈で言ったのかわからないが、主義主張を言うのは政治家の特権ですからね」と語った。
(09/10 21:49)
いや、なんつかね。
前も、朝鮮総連関係の自作自演なんじゃないかって言う、そんな事件の話をしたけれど。
今回の「卑劣なテロ」も、結局なんの被害も出ない「クリーンなテロ」だったわけで。
憂国の志士の行動のその惰弱たるを愁うべきか、それとも被害者を出すことなく目的を達せられる方策を選びし賢智を誇るべきか、ってな感じ。いや、別にあたしは行動する極右ってワケじゃないんだが(笑)
しかし、ここでは「自作自演か否か」っていう検証がトピックではなく。
石原さんですよ。石原慎太郎東京都知事。
亀井氏の応援演説に来て、全然亀井を応援してないんだが。むしろ『しっかりやらんと見捨てるぞ』と脅している。
亀井氏も、いくら人気目当てとはいえ、大変な人と組んじゃったよなあ。
石原慎太郎は、やるといったら本当にやっちゃうよ。
で、石原慎太郎ですよ。
「爆弾仕掛けられ当たり前」という発言はエキセントリックでキャッチー。
コクゾクセイバツタイは、石原氏に「耳目をひき得る言葉の使い方」を習うべきだと思います。
しかも内容は、田中均に対する非難かと思いきや、北朝鮮に対する非難と、現在の日本国の体制に対する猛烈な抗議だったりする。
最後には亀井氏に対する挑戦状まで叩きつけている。
亀井静香も、マズいネタ振りしちゃったなあと頭を抱えたことでしょう。
なんとなく、亀井静香を応援したくなっちゃいましたよ(笑)
んで、石原慎太郎から倒閣運動されないように、精々精進するのです。
あと、役人政治家政治屋どもの反応ののんびり具合には、なんつか、むべなるかなっつか、げんなりっつか。
あんたらが、ケツを蹴り上げられているんだっての。
もちょっと、真剣な反応を見せてくれるべきではないかな。
もちろん、石原慎太郎に「真剣に抗議する」とか、その手の阿呆以外で。
- エキセントリック 6 [eccentric]
- (形動)
- ひどく風変わりなさま。奇矯(ききよう)。エクセントリック。 「―な性格」「―な行動」
*そういえば、何故『バカニュース』と呼ぶかといえば。
バカな執筆子(すなわち私のことだ)が、バカバカしいと感じたニュースにバカな感想を付けて垂れ流す、という意味で、バカニュースです。
*ま、そういうバカニュース。
一部の学校で、性教育がますます過激になっている。十代の性犯罪や性感染症を助長しかねない恐れがあり、放置しておけない。
(中略)
性教育は児童生徒の発達段階に応じて行われることが好ましい。
(中略)
十代の性の乱れは性犯罪につながる。こうした性のモラルや危険性をきちんと教えることが本来の性教育である。
発達段階に応じて性教育をすんだったら、生理精通がある時点でセックスしても問題なかんべえよ。
そういう、社会通念的もしくは制度的セックス可能年齢を、生物学的な発達段階と同列に喋っちゃ遺憾だろ。
子供の人権とか自主性とかそういうものを主張する気なら、セックスだって開放せにゃならんだろ。そうでなく、制度として子供にはそれは認めないという厳しい態度と、それに見合う保護とを提示するんなら、納得すると思うぞ。
そんなことも言えないから、公共広告機構から『大人を逃げるな。』って、怒られちゃうんだ。わかってる?
*もひとつ。
こっちは、正真正銘、バカを対象としたニュース。
自民党総裁選がスタートして2日目の9日、橋本派の野中広務元幹事長が突然、引退を表明し、政界には大きな衝撃が走った。だが、捨て身で小泉純一郎首相の再選を阻止するという奇襲作戦が、「小泉首相優位」の情勢を覆すかどうかは微妙だ。むしろ、同派幹部の青木幹雄参院幹事長と村岡兼造元官房長官との決別を宣言したことにより、最大派閥の崩壊を、野中氏自らが決定づけたといえるだろう。
(中略)
野中氏の奇襲作戦も、総裁選の構図を一気に変えるというより、攻撃の的は、やはり、青木、村岡両氏であり、この両幹部を非難することにより、「刺し違い」を狙った印象さえある。最大派閥の自壊が、いよいよ始まった。【中川佳昭】
[毎日新聞9月10日] ( 2003-09-10-00:00 )
▽関連ニュース
- 1)中国の外圧導入による有事法制妨害行為
- 2)中国/北朝鮮エージェント野中広務反有事法制妄言への反論
- 3)闇の政治家野中広務の北朝鮮疑惑
- 4)野中広務と日朝交渉の暗部
- 5)史上最悪の反日反国民的政治家野中広務
自民党の野中広務元幹事長の引退表明について9日、野党側からは「自民党の中では比較的物の分かる政治家の一人だった」(菅直人民主党代表)などと、同氏の引退を惜しむ声が出た。菅氏は記者団に「理由は定かではないが、言葉だけが踊って何もできない小泉純一郎首相への批判が含まれていたのではないか」と述べた。
自民党の野中広務元幹事長は9日夜、都内で古賀誠前幹事長、保守新党の二階俊博幹事長、公明党の草川昭三参院議員会長と食事をしながら、会談した。この中で、古賀氏は野中氏が政界引退を表明したことについて「まだまだ国が安定していないから、危険な状況にある。まだまだ一緒にやりたい。どういう形であれ、ご指導を受けたい」と慰留した。しかし、野中氏は引退する考えを変えようとしなかったため、古賀氏は野中氏からの握手の求めに応じなかったという。
そりゃまあ、あたしが生まれる遥か前、あたしのオヤジですら赤子の頃から政治屋家業をやっている、大正生まれのじーさまをつかまえて『バカ』呼ばわりするのは、ものすごく不遜なコトだってのは、重々承知しておりますとも。
でもなあ。
日本国の政治家だったら、日本国のことや日本人のことを考えて、政治活動をしてほしいよな。
自分の金蔵や、自分の地元の利権や、北朝鮮や中国だけを見て政治屋やってられても、困っちゃうよね。
で、そういう『日本と言う国』の未来を見据えることができない、という意味では、バカの烙印を押されてもしょうがないよな。ついでに、売国奴の烙印を押されてもしょうがないよな。
同様の理由で、菅直人民主党代表や、古賀誠前幹事長、保守新党の二階俊博幹事長、公明党の草川昭三参院議員会長も、バカの仲間入りでいいです。
バカ政治家揃いだな。
日本の経済が低迷する理由は、やっぱりここにあるんだろうな。
*もひとつ。
先日、「北朝鮮に渡った多くの在日朝鮮人が政治犯収容所に入れられている」と衝撃的な告発を行った脱北者らが、きょう、帰国事業を支援してきた朝鮮総連の責任を追及する抗議行動を行った。
抗議行動を行ったのは、今月5日に来日した16人の脱北者ら。きょう午前、千代田区の朝鮮総連中央本部の前で脱北者らは、朝鮮総連が支援して帰国した在日朝鮮人の多くが、北朝鮮で迫害されていると主張し、総連に謝罪を求めた。
北朝鮮で政治犯収容所に入れられた経験がある姜哲煥氏らは、1万人近くの在日朝鮮人が政治犯収容所に入れられ、悲惨な生活を強いられていると指摘している。午後には、脱北者らは、あすの北朝鮮の建国記念日を前に記念式典を行っていた北区の朝鮮学校を訪れ、再び抗議行動を行った。
朝鮮総連は、この抗議行動について「コメントする価値のない問題である」と述べている。
既報のように、テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」が6月25日、脱北者を出演させ、朝鮮と「万景峰92」号に対して悪意に満ちたねつ造報道をしたことと関連し、関東地区の総聯各本部と団体の代表らは2日と3日、東京都港区のテレビ朝日本社を訪れ抗議するとともに、公式に謝罪し、訂正することを強く求めた。
すでに6月26、27日に関東地区の同胞代表らが、30日には総聯中央本部の代表らが同社を訪れ抗議。これに対し番組を製作した担当者は過ちを認めた経緯がある。しかし謝罪、訂正は拒否するという対応を取り続けている。
テレビ朝日側は当初、抗議に訪れた同胞代表らとの面会を拒否。いったんは面会を承諾したが、東京都本部代表には5時間(2日)、西東京本部代表には4時間半(3日)、埼玉県、千葉県本部代表には2時間(3日)も受付で待たせた。代表らは「あまりにも無礼な対応だ」と怒りを露にしていた。そして、テレビ朝日が報道姿勢を根本的に是正するまで抗議し続けると語っていた。
[朝鮮新報 2003.7.5]
都が固定資産税の滞納を理由に在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部など東京都内の3施設を差し押さえていた。「通常なら1、2年かかる」(関係者)と言われる手続きだが、異例の早さでの処分。朝鮮総連側は9日、北朝鮮の建国記念日の休日を返上して記者会見し、都を批判した。
■「横暴だ」
朝鮮総連のチョ冬煥(ドンファン)財政局長は中央本部での記者会見で「法的手続きにのっとって課税取り消しの請求をしているが、その結果も出ないうちに一方的に差し押さえるのは横暴だ」と批判した。
チョ局長は「明らかに我々に対する差別であり、政治的意図があると受け止めざるをえない」としたうえで、石原慎太郎都知事について「朝鮮に対し露骨な差別発言、制裁発言を繰り返してきた。主観的感情によって課税問題が扱われるのは遺憾だ」と述べた。さらに、都本部と朝鮮出版会館についても課税の取り消しを求めて審査請求する方針を明らかにした。
(以下略)
[毎日新聞9月10日] ( 2003-09-10-00:22 )
なんかさ。
北朝鮮も朝鮮総連も、もういっぱいいっぱいって感じだよな。
それこそ、野中広務の如き政治屋が跋扈していた時代であれば、金正日に連なる組織も大手を振って日向を歩いておれたでしょうが。
そろそろ、引き上げ時、かな。
どっこい、朝鮮総連の方々が帰る土地も、祖国の屋台骨がぐらついているが故に帰ることもできない。
結局、日本に留まり、なんとか自己保身を図らねばならない、ってわけだ。
どうにもこうにも。
なんか、きな臭いよなあ。
そろそろ本当に、終焉の序曲、なのかな。
*ビデオ録画をしようと。
空いたテープがないかと探していたら。
なんかこのテープ。
GEAR戦士 電童とか。
デジモンテイマーズとか。
仰天人間バトシーラーとか。
あまつさえ、デジモンアドベンチャー02なんかが、録画されておりますが!
いやもう、大騒ぎさ。
*バカニュース。
鴻池特区担当相は8日、神戸市内で講演し、政府の途上国援助(ODA)について「中国へあれだけ金を送っている。それで感謝していない。靖国神社にお参りしたら文句を言う。そんな国にODA(を拠出するの)はもういっぺん見直さなければならないのではないか」と述べ、対中ODAの見直しを進めるべきだとの考えを示した。
同担当相は朝日新聞記者の取材に「ODAの使われかたについて検証が必要という趣旨での発言だった」と話した。 (09/08 23:33)
いやいや。
鴻池氏が「バカ」だというワケではなく。
こういう、庶民的な正論を吐ける政治家が、現在の日本に彼以外に存在しないと言う事実が、バカであるなあと。
いい加減、さあ。どっちの得にもならない経済援助なんか、止めようよ。
っていう、真っ当な議論すらできない状況ってのは、どこかの歯車が壊れている証拠だと思うよ。政治の歯車が。
でも、そういうことを言うと『良識的な文化人』とやらが、やれ戦争責任だの過去の贖罪だのとご高説を垂れてくれる。
市民団体とやらの暴力的な威嚇も込みで。
だもんで、言葉は喉の奥でイガイガした棘になり、その痛みに頭を下げると相手は謝罪と勘違いするって寸法だ。
世の中、間違っているよねえ。
そんな中で『庶民的な常識』を吐かれてしまうと、みんなびっくりしてしまう。面食らってしまう。
そういう意味で、鴻池氏は異端児なんだろうなあ。
永田町の異端児は庶民の常識人だと言うことが、ここでも証明されてしまいました、ということか。
小泉さんも、そのくらいのことを平気で言って、中国相手に三行半でも突き付けたらいいんだ。
むしろ、庶民的感覚から言ったら、そういう『異端児的行動』をこそ、望んでいると思うんだけれどな。
もちろん、国益とか外交関係とかを考慮したという上での、正しい選択としての『庶民的常識』に則った言動をしてくれ、ということなんだけれども。
まあ、あとは。個人的打算として、この人のじいさまが興した会社に、縁があるもんで。いや、仕事の上で(笑)
そういう『鴻池かぁがんばってもらわんとなぁ』的な、なんとも暗澹たる理由により、もにょもにょもにょ。
いやね。彼の個人的資質とかさ、そういうことについて、不安がないとは言わんよ。
でもねえ、もにょもにょもにょ。
*正直言っちゃえば、政治的な機微を理解できない人間だと言う取り方も、できるのよね。
そういう意味で、バカであると断ずる向きも、あるだろうし。
でもなあ。
そんな、他人に聞かせられない、自国国民にすら明かすことのできないような話だけで、税金の使い道を決定されちゃったり政策を決定されちゃったりするのは、納得いかないよね。国民としては、さ。
中国が怖いから金を払って大人しくさせときます、とか、金を払わないとミサイルが飛んでくるから我慢してね、とか。
そんな感じで、もちょっと、誰の金をどこにどういう理由でばら撒こうとしているのか、っていう理由を、正しく説明して欲しいと、思わない?
例えそれが、クソみたいな理由であっても、恥ずかしくも屈辱的な理由であっても、さ。
こっそりやっておくから心配しないで、なんて言われても、納得できないよな。
だもんで、やっぱり、そういう『大人と大人の隠微な会話なんだから、見ない振りをしておきなさい』っていう態度に対して、ガキの如き正論で『そんなの変だ』って言われちゃうと、思わずたじろいじゃうよね。
そういう、場を冷やす言葉を吐く鴻池氏は、とってもネガティブな意味ではあるけれども、政治と言うフィールドに必要だよなと、思っちゃうのでした。
もっとマトモな政治家が、日本には必要だよなあ。
*『国家は軍事力を保有する必要があるのか』という問いは、ぎりぎりまで突き詰めると『私とあなたは理解しあうことが可能か』という問いに還元されると思う。
私とあなたが、互いを尊重し、互いの言い分を認め、互いの主張をレベルに判断し、私とあなたとの思想の違いや利害の違いに対して、互いに認めることの出来る場所、譲れない場所、譲らねばならない場所、妥協できる場所を判断し、探し、そして互いに落ち着ける場所に、二人で座るということ。
これが『理解しあうこと』と言ってよいと思う。
私とあなたとの間で『理解しあうこと』が出来なかった、ということは。
二人で座ることができないということ。
どちらかは、座ることに満足できないということ。
もし、満足できないとき。
あなたは、どうしますか。
おそらくあなたは、殴られると痛いと感じる存在であると思います。
私も、殴られるのが嫌な存在です。
殴られると痛いし、痛いのは嫌だし、死ぬのも嫌だ。
この点で、私とあなたとの共通理解を得ることは可能であると思います。
私が『殴られるのが嫌だ』というとき、あなたには『殴る』という交渉手段があるということを意味します。
私は殴られるのが嫌だから、妥協できる場所をちょっと広くしてもよいと言うかもしれないからです。
どれ程の言葉を費やして『殴ることで相手の譲歩を引き出すなんて悪いことだ』と言っても、その『悪いこと』を躊躇わない人は、必ず存在します。
悲観論ではなく、人間と言う存在は多様であり、その思想も多様であると言う、素晴らしさを示しているに過ぎません。
人間には多様性が存在せず、全ての人間があなたと同じ価値観、倫理観、思想、思考を持っているというわけでは、ありませんよね。
*あなたは、私を殴らないかもしれません。
私も、あなたを殴らないでしょう。
私とあなたとは、殴りあうことなく理解できるかもしれません。
世界には、私とあなたしか存在しないわけではない。
だから、私もあなたも、他の人たちとも『理解しあう』ことが必要です。
多くの人々と、同じ場所で座ることが必要です。
もし、誰かがそれに不満であるといい、椅子を蹴立てて立ち上がり、あなたに殴りかかったとき。
あなたは、どうしますか。
彼の言葉を尊重し、もう少し、彼のために詰めてあげますか。
それとも、彼の行動に対して自分の主張を頑として譲らず、立ち向かいますか。
このゲームを降りることも可能でしょう。つまり、死です。
もし、誰かがそれに不満であるといい、椅子を蹴立てて立ち上がり、他の誰かに殴りかかったとき。
あなたは、どうしますか。
あなたに関係ない殴り合いや席の取り合いには関わらず、無視しますか。
彼にそんなことをしてはいけないと、注意しますか。
*そういうことに、還元できると思うのです。
あなたと一緒に、ここに座る60億以上のみんなと、理解しあうこと。
もしも、譲れない場所がぶつかり合ったとき、誰かが殴りかかってきたとき、あなたはどうしますか。
そういうことに還元できると思うのです。
世界には人(World Populatinより)の人間が存在しています。
そのみんなと、殴りあうことなくここに座ることが、可能かどうか。
日本国内だけでも、所謂凶悪犯罪、通り魔、強盗、その他諸々の、私と判りあうことなく他人を殴りつけることを躊躇わない人々が数多く存在しています。
あなたは、そんな彼らに対して、どう思いますか。
そんな『躊躇わない人々』が、あなたに殴りかかってきたとき、あなたはどうしますか。
*私とあなたとが完全に判りあうことが不可能であり、私もあなたも殴られると痛みを感じる存在であると言う事実が、人が軍事力を持つと言うことに対して正当性を与えると信じます。
*同じ言葉、判りあうことが不可能であり殴られると痛いという事実から、同時に軍事力はだから不要であるということも導き出されるでしょう。
しかしそれは、相手も『殴られるのが嫌だ』と思っている、という前提の元での言葉です。
たとえ殴り返され痛い思いをしたとしても、絶対譲れない場所があるから殴りつける、という人もいるかもしれない。
相手は殴り返さないとタカくくっているから、平気で殴りつけてくる人もいるかもしれない。
殴り返されても全然痛くないから殴りつけてくる人もいるかもしれない。
殴り返されるとか、痛いとか、そんな想像ができない人もいるかもしれない。
相手が、私と同じくらい殴られることを嫌だと思っていると信じるには、世の中は多様に過ぎる。
*あなたがもし『いや、それでも人に軍事力は必要ない』と思った場合、私とあなたとで理解しあうことができなかった、ということです。
既に、この時点で、私とあなたとは同じ場所に座ることができなかった。
あなたは、どうしますか。
私とあなたとは、どこに座るべきでしょうか。
それとも、立ち上がり、殴りかかりますか。
あなたは『殴りかかるべきではない』という主張の下に、私に殴りかかりますか。
*なんて、そんなこと。
私たちはガンダムから、既に教えられていたはずなんだがな。
軍事力は悲劇しか生まない。
それでも、人は互いに判りあうにはあまりに幼い。
そして自分や自分の愛する人や、理想や理念や、その他大切なものを守るために、戦わねばならない場合が、必ずある。
どうしようもなく、必ずある。
殴ること、殴りつけられること。
そんな嫌なことから目を逸らして日常に埋没してしまうことは、柔らかく暖かい泥沼に沈み込むように心地よい。
泥沼に沈み込み、そこから這い出すことができないと言うことに目をつぶりさえすれば、それは心地よい。
心地よい泥沼から這い出すこと、這い出すことを強制されることは、それは苦しい。
*バカニュース。
先生、ストレス大丈夫? 精神性疾患で休職する教師の増加を受け、日本教職員組合は今月から、組合員専用ホームページ(HP)に精神状態を自己診断できるコーナーを作った。一人で悩んで休職に至る前に早期治療を促す。日教組は「プライバシーも守られるので安心して利用してほしい」と呼びかけている。
(以下略)
(09/07 01:23)
▽参考リンク
いや、まあ。ねえ。
その組織が腐っていると言う理由で、その構成員まで腐った存在であるとは、言わないよ。
でも、組織は、腐っているよねえ。
日教組は旧社会党が朝鮮労働党との関係を深めた昭和四十年代後半から北朝鮮との「連帯」を強調し、たびたび訪朝団を派遣して北の指導者を賛美してきた。五十二年九−十月の第四次訪朝の翌月には横田めぐみさん拉致事件が起きている。
組合員の中には、日本国内の主体思想信奉団体である「日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会」に所属する者もおり、歴代会長は日教組関係者だ。北朝鮮の歌を教えるなど偏向教育も各地でたびたび問題化した。
槙枝元文・元委員長は委員長在任中の四十九年の本に、北朝鮮についてこう書いている。
「この国には泥棒がいない。泥棒とは富の片寄ったところに発生する。この国には泥棒の必要がないのである。泥棒も殺人犯もいないから警察官もいない。交通整理や怪我(けが)人のために社会安全員が街角や交差点に立っているだけ」(『チュチェの国 朝鮮を訪ねて』)
槙枝氏の北朝鮮礼賛は大韓航空機爆破や拉致などの国家犯罪が発覚した後も続き、平成三年には北朝鮮から「親善勲章第一級」を授与された。
(以下略)
(渡辺浩)
説教強盗つうか、マッチポンプつうか。
ま、なんつうか、愉快なネタではあるよな。
*今日もウィルスは来てました。
12時くらいから15時40分くらいまで連続して。その後17時、17時30分、19時半から20時までと断続的に、総数120通くらい、かな。
他の日は、深夜か早朝だった。
オンラインゲームのサイトとか、キッズコスメ・ジュエリーのサイトとか、そんなのも見つかるな。
あと、携帯のメールアドレスっぽいのが来る。転送アドレスっぽいのもある。
携帯メル友とか、探しているのかな?
う〜ん。このコンピュータの持ち主、どういう人間なんだか、探りたくなるなあ。
接続時間とかメールアドレスの傾向とかから察するに。
こんぴゅーた覚えたてのお父さん、とかかな?
う〜む、わかんねえ。
なんでもいいから、ウィルス対策しろよ
*つか、ウィルスつき愛のメールが雪崩のように届いておりますよ。
毎日毎日。
可能性として、あたしンとこに来て頂いているビジターの方の誰か、ってのが、一番高そう。
そう。あなたですっ!(゚∀゚)9mビシィッ
届くウィルスは、WORM_SOBIG.Fです。
こいつ、差出人を詐称します。
送る先、および差出人は、ローカルドライブの特定のファイルから、メールアドレスっぽい文字列を探して、適当に割り当てます。
つまり。
web頁のキャッシュにあるhtmlファイルから、メールアドレスを拾ってきたりするのです。
あたしは、別に、特に迷惑を被っているわけでもないけどさ。
あなたの巡回しているであろうと思われるweb頁を、推測して遊んでいますよ、あたし。
あなた……
2次元エロサイトを山程巡回してますねっ!(゚∀゚)9mビシィッ
おっぱい好きですねっ!(゚∀゚)9mビシィッ
汁も大好きですねっ!(゚∀゚)9mビシィッ
e-mailから推測できるweb頁urlを叩いて、いくつか回ってみたのですが。
エロサイトが続々と(笑)
あ〜た、何を求めてあたしンとこに来てますか?
エロ絵求めておられるのなら、その旨BBSにでも書いていただければ、前向きに善処させていただきますよ?(笑)
というか、ですね。
ウィルス対策は、したほうがいいよ。
むしろ、義務。
自己管理の出来ない、ネットワークを夜歩く人は、喰い物にされてしまいますよ。そのうちに。
*そんな話でした。
巡回して遊んでいたので、今日はここまで。
*亀井、なあ。
どうも、顔が良くないよなあ(笑)
後ろについている反日本系の政治家達も、彼を応援したら日本はこんなにダメになるっていうオーラを醸し出しているけれど、さあ。
自民党江藤・亀井派の亀井静香前政調会長と橋本派の藤井孝男元運輸相は3日、党本部で相次いで記者会見し、8日告示の党総裁選に立候補する考えを正式に表明した。(以下略)
[毎日新聞9月3日] ( 2003-09-03-20:16 )
3日夕、東京都心を襲った激しい雷雨で、永田町の国会議事堂に落雷があり、議事堂の外壁の一部がはがれ落ちた。(以下略)
(2003/9/3/23:28 読売新聞 無断転載禁止)
ほれ、御覧なさい。
平将門公もお怒りになっておられますよ(笑)
国会議事堂には、平将門の首塚があります。
雷は古来より凶兆であると言われています。
ほら。亀井が総理になったりしたら大変だって、天が示しておりますよ(笑)
しかしなあ。
亀(スッポン)は雷が鳴っても口を放さない、というからなあ。
亀井氏はこれを吉兆と受け取るやもしれぬ。
正しく、悪い兆候だ。
*って、あたしは、別に迷信深いわけじゃないのよ。
もちょっと興味本位に、事象に対して単純にはしゃいでいるってだけなんだけれどね。
しかし、面白いネタじゃない?
まるで女神転生か帝都物語か、ですよ?
亀井が日本に仇為す悪霊であるか、それとも小泉を封じ込めた加藤保憲が東京を破壊し、帝都滅亡の後、新・日本再生が成されるのか。
史実は、小説よりよっぽど奇なる現実は、平成維新と政治家の暗殺が起こると予言していますよ。2.26事件ですかね。
そろそろ、伝奇小説に近づいてきたな(笑)
そうやって、面白可笑しく事象を解釈してはしゃいでいるのでした。
*えーと。
昨日の『亀井静香キチガイ発言』について。
別に、これを大々的に広めて、反亀井の政治運動をしたいってワケじゃないのよ。
もちろん、亀井さんとか野中さんとかが総理になっちゃった日にゃ、日本はもうオシマイだよなあって思うだろうけれど。
あたしは、放送禁止用語や差別用語をことさら喚きたてる「自称良識派」を全く信用しておりません。
むしろ、嫌っています。
『バカチョンカメラ』や『片手落ち』を差別語呼ばわりし、カルピスのマークやちびくろサンボを磔刑に処して喜ぶようなのは、それこそ『気違い沙汰』です。
▽参考リンク
〜子供扱いの忠告は幼稚園児で十分だ〜
言葉を使う使わないレベルに終始している幼稚な差別表現反対論。
いかに言葉の使用者を子供扱いしているかがよくわかる。
ただ、現在の映像によるマスコミニュケーション、つまりテレビ放送というステージの上においては、その『気違い沙汰』が正当であるとまかり通ってしまっている。
その『気違い沙汰』に反対するために、その電波に放送禁止用語を乗せて無理矢理発信するって方法を採るのは、それは稚拙で愚かな方法です。
相手が『気違い』だからって、こっちも『気違い』の方法で抵抗するのは、愚かしいことですよ。
で、亀井は、ニュースステーションという枠組みの中で自分をプレゼンしようとしたわけだ。
彼が差別用語に反対だとかどうだとか、そういう主義主張を持っているかどうかは別として。
今、彼はマスコミニュケーションを用いようとしたのだから、そのステージに立って役者を演じねばならんでしょ。
そこで、彼は失敗したわけだ。
小さな失敗だけれど、失敗だったと番組の最後でキャスターが頭を下げたのだから、それは頭を下げる程度の失敗だったと言うことだ。
失敗は、仕方がない。
だが、失敗したのだから、彼が、自分の声と言葉で謝罪するべきだったんじゃないのかな。
他でもない。言葉で勝負する政治家なんだから。
自分の言葉に対して、もちょっと自分で責任取るべきなんじゃないかな。
マスコミが、自分自身で必要以上に煽り立てて『三国人』だの『国体』だのと言った政治家を叩いてきたんじゃないの。
そしたら、亀井静香にも、もちょっと彼の言葉の責任を取ってもらってもいいんじゃないのかな。
そういう、腹に座らない何かを感じたと言う、そういうことです。
*あと、野中広務は、どうしようもないですよ。
▽参考リンク
一昨日から書き続けている野中広務衆議院議員が自治相や官房長官当時、秘書官を務めた加藤芳輝元秘書(47)が1992−98年、総合商社「ニチメン」巨額手形詐欺事件の被告(後藤丹後之介)が会長だった電子機器メーカー「帝菱産業」(大阪、99年に倒産)やゼネコンから計5000万円余の提供を受けていた件だが、相も変わらず大手マスコミは黙秘を続け、野党は追及する気配すら無い。ここで今後のためにも経緯をまとめておきたい。
新聞が書かない、テレビに映らないニュースを知ることこそが、真のメディアリテラシーだという話、ちょっと前にしたけれど。
要はそういうこと。
変な宗教や、怪しく危険な主義主張に傾倒してしまう危険性も含んではいますが。
それでも、いやだからこそ、マスコミニュケーションが流す『安全で健全で権力者にとって正しい』情報だけに浸って生きる状況に疑問を持ち、危険で猥雑で鋭く刺激的な情報との比較を、自分の脳で行う。
それが、必要なんだろうなと言う、ね。
*自民党総裁選が、日本の総理を決めるっていう状況も、間違っているよな。
何年間、一党独裁を続けたら気が済むんでしょうか、このじじいどもは。
そんな、安穏としたぬるま湯に浸かっているから、ちょいと小泉さんが冷たい水を浴びせた位で『総理は独裁者かっ!?』とか、ぶるぶる震えるよーな虚弱体質になってしまうんだ。
じじいはそろそろ隠居して、縁側で茶でも啜っていればいいのだ。
ぬるま湯からはあがって、さ。
なんて、通り一遍な自民党批判をしてみたいお年頃なのよ。
そんなマクラはここまでとして
亀井静香さんです。
小泉総理の対抗馬として、先刻ニュースステーションに出て、色々と述べておりました。
*あ、そういやニュースステーションでの話しで『総裁選で小泉首相が落選し、なお総理にとどまるようなことがあれば、政党政治の否定であり(中略)キチガイ沙汰だ』とか発言してました。
キチガイってのは、放送禁止用語なんだってさ。精神障害者の人権を損害する言葉だから、ってんで。
案の定、ニュースステーションの最後で渡辺真理さんが謝罪してました(笑)
阿呆な話だよな。
キチガイって言葉が差別用語だってのも、変な話だけれども。
まあ変な話はおいといて、差別用語だってことをテレ朝が認めて、キャスターが謝罪しちゃっているんだから、不味い発言だったということにしましょう。
そしたら、これは亀井静香が謝罪すべきことだよな。自分で、さ。
なに? 結局「亀井静香は、テレビで色々格好いいことを言うけれど、失敗しても自分で尻も拭えない男だ」ってところを見せ付けて終わり?
総裁選に向けて、最高なプレゼンテーションだよなあ。
あ〜あ。げんなり。
- きちがい ―ちがひ 3 【気違い/気▽狂い】
- (1)精神状態が正常でなくなること。気が狂うこと。また、気が狂った人。狂人。
- (2)一つの物事に非常に熱中すること。また、その人。多く他の語と複合して用いられる。
「相撲―」「釣り―」- ――に刃物(はもの)
非常に危険なことのたとえ。- きちがい-ざた ―ちがひ― 0 【気違い▼沙▼汰】
- 普通では考えられないような、とんでもないおこない。
そんなこっちゃなく。
亀井静香は警察庁上がりで、そっちの方面に強いそうです。
つまりコネクションが出来上がっているってことね。
ねえ、亀井さん。
あんたが総裁になって、総理になったら、例えば『稲城の小6少女』事件は、その黒幕からなにから全部解決できるのかね?
それとも、総理の力でもって、全部もみ消してうやむやにする?
もともと、事件が発覚した瞬間から、赤坂と言う場所柄からも、警察と暴力団と政治家との馴れ合いを指摘する声も多かったし、その中心に亀井を据えて面白可笑しく茶化した推理も山程聞いたのだけれど。
例の、故・吉里容疑者の共犯と目されつつ、その日のうちに「犯罪と無関係」と断定され無罪放免された男は、警察庁に関係のある人間だった、なんつー、まことしやかな噂が流れているくらいで。
治安維持ですぐやる警察っ! なんて言っているくらいだもの。
ちゃんとしてくれるよなあ。
*つか、マスコミの衆愚マインドコントロール加減も腐っております。
稲城の小6少女4人、なんていったって、もうみんな忘れちゃってます。
玄界灘の事件も、忘れるどころか誰の目にも触れぬまま、海の藻屑ですよ。正しく。
▽参考リンク
ちなみに、玄海灘方面の話には、別の話も持ち上がっていますよ。
「韓国漁船は日本漁船をめがけて数メートルの距離まで接近し、そのまま漁場を占領してしまう。漁具も切断され、水揚げも減った」−。山口県沖で韓国漁船による操業妨害や嫌がらせが後を絶たず、県内漁業関係者から怒りの声が上がっている。被害は日本側の排他的経済水域(EEZ)で発生しており「日本の海なのに、韓国漁船の方が大きな顔をしている」と関係者らは憤る。水揚げの減少は生活を直撃し、操業妨害のまん延で、操業意欲の低下も危ぐされている。
亀井が総理になっちゃって、またもやばら撒き系ぬるま湯政治に戻っちゃったとしても。
外交をきっちりと取り回して、言うべきは言う、押すべきは押すをわきまえた政治をしてくれるんだったら、まだマシなんだけれどなあ。
野中がバックについているらしいから、それも期待できないよなあ。
げんなりmax.
*例えば、さあ。
上のような、韓国人の中の阿呆が我侭カマしているのを、無視放置隠蔽して、きれいなコリアだけをマスコミで流すことが、本当に「対外的に配慮した」マスコミなのかね。
それは、属国意識じゃないの?
韓国人といい朝鮮人といい、その中には阿呆もいればマトモな人間もいる。それが当然でしょ。
日本人の中にも、阿呆もいるしマトモなのもいる。それだけの話でしょ。
で、意図的に朝鮮半島関連の悪情報を隠蔽するのは、今では既に逆効果だと思う。
もう、テレビの箱の中だけに情報が在る時代じゃ、ないでしょ。ネットワークにつながった無名の個人記者が、あらゆる情報を即時的に世界規模で発信しちゃうのよ。
そんな中で、マスコミュニケーションが一人無関心を装っても、その態度には白々しさしかない。
その白々しさは、容易に「反朝鮮」につながると、思いませんか?
そして、現実として、それが「反朝鮮」の深い根を、ひっそりと増やしているって言うのが、こないだの日韓ワールドカップで証明されちゃった、はずなんだけれど。
そろそろ、気づいたほうが、いい。
あんまり不満を溜めすぎると、本当に良くないことが起こる。
抑圧では、暴発は止められない。