Diary 2002/08-2
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08/11 夏の終わり、秋の始まり

有明方面に行っていたおかげで微妙にいい色に焼けてしまったMU-6です。
合宿の時なんかに「結構焼けてますね」なんて聞かれちゃうかもしれません。
まあ聞かれたら聞かれたで「ちょっと海の方に遊びに行ってた」と答えますけど。
……ウソはついてないし、問題ないよね? ビッグサイトは海のすぐ傍だしさ(ぉ

とゆーことで夏コミ3日目にも行ってきました。
今回はオレ的にはごく普通の時間(6:40現地着)からの一般入場でしたけど、到着時間とやる気のなさの割にはそれなりの戦果だったんじゃないでしょうか。
まあ友人・知人関係と共同戦線を組んだりしたのでブツ自体はそれなりに買えたですよ。

で、本当はここで「今回の戦利品」とか書いてリストと写真でも載せればいい具合にボリュームが稼げるんでしょうけど、それはやめておきます。
……だってそれやるともれなく厨くさくなっちゃうので(´Д`;
ま、私がどのサークルの本を買ったかなんて大して興味持つ人もいないでしょうし。
ただCD・ゲーム関係は盆の間に順次感想めいたものを書いていくつもりです。
委託ショップでの、あるいはイベントでの購入の参考にでもしていただければ。


ちなみに夏コミ終了後、その足でSHEOさんのオフ会にもお邪魔させていただきました。
全部で14人という大所帯のオフで、どうしても近場にいた方とのお話ばかりになってしまったのがちょっと残念ではありましたけど相変わらずのエロゲ関係の濃い話題に疲れも吹き飛びました(笑)
コミケ終了後に秋葉原にいらした方、ソフマップアミューズメント館の前にたむろしていた不審な集団を見かけたとしたらそれが私たちです(ぉ

…肝心のオフの中身は書いても内輪受けにしかならないので控えておきますが、楽しかったです。
少なくとも麦星さんがネタではなく本当にスクみじゅ好きだと判っただけでも、私的には十分参加した甲斐のあるオフ会でした(ぉぃ
普段別の意味で濃いメンツ(問題発言)とはよく交流しているのですが、こういう正統派の濃い面々とのお話も色々と得る物がありますね〜。
……その両方面と普通に絡んでる自分は無駄に守備範囲が広いと思いますけど(^^;


これだけで終わらせるのもアレなんで、夏コミ戦利品トーク・その1。
(その2があるかは不明)

ふるり。「影踏み〜宵祭〜」(イベント頒布価格・1000円)
とりあえず絵がかわいいので色んなところでバナーが貼られている同人ゲー。
ちなみにこれは体験版で製品版は冬コミ発売予定とのこと。
物凄い突き放したことを書きますが、去年の冬コミ以降壁紙集的な物でしか露出していない作品で壁サークルにまでなるのは健全な売れ方のかちょっと気になるところです(暴言)

…まあとにかく、早速始めてみたのですが
体験版、現状では開始8分で終了(´Д`;

――いや、こう書くと色々と語弊があるか。ちょっと反省。
より正確には始めて10分くらいで辿り着くシーンで必ず強制終了します。
まだ配布されていませんが修正パッチが出ればこの先もプレイできるでしょう。
っていうかプレイできないとさすがに困るし。

さすがに8分しかプレイしないで作品を語れるほど、特殊な才能は持ち合わせてないのでシナリオなどについて語ることはできませんが、個人的には不安がヒシヒシと。
だって再現率100%、しかも極めて初期に発生するバグが取れてないというのは不安を感じても仕方ないと思うのですよ〜。
こんなんだったら無理に独自システム使わないで、NScripterでも吉里吉里でも何でも使った方がいいような気がしてしまいます……(^^;

「いきなりやらかしたか!?」そんな不安に一挙に襲われたMU-6さんなのでした。
修正ファイルが出て先までできるようになったらまた改めて感想報告します。
とりあえずできるだけ早く修正ファイル出してください>サークル様

それでは名古屋を目指しての移動を始めるのでこの辺で。
バイバイりゅ〜ん♪(「りゅん」って言うな!)

08/12 気分は陸の孤島

とりあえず無事、というか無事じゃなかったら嫌すぎですけど、帰省しました。
到着から数時間しか経たないうちに帰りたくなりました(´Д`;
色んな意味でこの家は不自由すぎます。とても耐えられません。
「キーボードの音がうるさいから深夜のPC使用は禁止」って何だよ、それ。
松戸に帰りたい、帰りた〜〜〜〜〜〜い!!(坂上田村麻呂@阿弖流為2世のイメージで)

というわけで改めてこんにちは、早くもホームシックになっているMU-6です。
深夜にネットできないし、Windowsマシンがないからエロゲもできないしでストレスが溜まります。
できる環境にいてやらないのはいいのに、できないとなるとやりたくて仕方なくなるというのはなんかテスト期間中に無性に部屋を片づけたくなるアレとちょっと似てますね(^^;
あ〜〜っ、萌えが足りません。PCから出る有害な電磁波が足りません(ぉぃ
昨日ネタにした「影踏み」の修正ファイルも出たというのにそのフォローもできないのは悔しいです。
従弟の家のPCが使えれば話はまた別なんでしょうが……。

本当はグチなんてあまり書きたくないのですが、それ以外に特に書くこともないですしね(^^;
妹(ただいま大絶賛浪人CHU!)も夏期講習で忙しいのか相手してくれません。
お兄ちゃんは寂しいぞ、妹よ。
ついでに言えば、オレが手みやげに持ってきたジャンプの「テニスの王子様」を読みながら
「手塚みたいな男が相手なら中学生だけど抱かれてもいいな」
とか呟くのを見るのもお兄ちゃんは悲しいぞ、妹よ。この淫乱雌奴隷(あだ名)め!


……いや、オレも手塚部長なら全然OKだけどな(ボソッ
だって部長ってば大人っぽくてかっこいいんだもん(そういう問題ではありません)



ああもうダメだ、こんなくらいしか書くことがない。くそ鬱だ、死のう。
明日は何でもいいけど書く話題ができるといいなぁと他人事のように思いつつこの辺で。

おまけ。誰の役にも立たないと思われる夏コミ収穫物の感想・その2
(しばらくシリーズ化することにした模様)
今日は音楽CDを2つばかり。

渡辺製作所「GLOVE ON FIGHT Cyber Trax Vol.01」(イベント頒布価格・1500円、ショップ価格・2000円)
「G.O.F.」のオリジナルサントラとアレンジサントラの2枚組CD。
思っていたよりも軽めのアレンジだったこともあって個人的にはオリジナル版の方が好みだったり(^^;
……それなら無理に買わなくても吸い出せば良かったんじゃ>漏れ
我が家の妹さんがジャケットのレイヤーさんに恐ろしいほどの毒を吐いてたなどのトピックスもあるにはありますが、毒の内容を書くと色々と差し障りがありそうなんでその辺は割愛。
ま、ゲームやってBGMを気に入った人は買っておいて損はないかと。

<お気に入り度>オリジナル版:★★★★ アレンジ版:★★★
<お気に入り曲>
Darling... Kiss immediate(要するにGOFのOPデモ曲)
Blue Blue Bandanna(森精華ステージ曲……だったと思う)

light「LIGHT Song of The Best Collection」(イベント頒布価格・2000円)
最近までプレイしていた「Sultan」を出したlightのボーカルソング集。
「てんしのこばこ」に入っていたというメドレーは微妙(^^;ながらも全体としてはよさげ。
日頃I'veサウンドなんぞを聞いている身にばしっとりした曲が多いこのCDは落ち着くですよ〜。

<お気に入り度>★★★(メドレーを除けば3つ星半か4つ星^^;)
<お気に入り曲>
Blue light Magic(これ目当てに買ったくらい好きな曲なので)
Hand to Hand(曲はいいのになぁっていうのは禁句か?^^;)

興味がない人にはこれほど意味がない文もないよな、とは思いますがしばらくお付き合いのほどを。

08/13 どこに行ってもやることは一緒

8がつ13にち はれ
きょうもいちにちとってもあつかったです。いえにいただけでとてもつかれました。
ゆうがたにはみんなでおきょうをあげました。あと、えだまめをえだからちぎるのをてつだいました。
あしたはこれをたべられるらしいので、とてもとてもたのしみです。

親の前ではこんな小学生ばりの一日を過ごしたことになっているMU-6です、こんにちは。
どうして「なっている」なのかと言うと、親が留守にしている間に家を抜け出して名古屋市内にまで出向いていたのです。
母方の実家に同行するのを断った手前、名古屋市内に出るのは非常に問題があるので秘密裏に行動することになってしまいました(^^;
で、秘密裏にどこに行ったかというと……とらのあな名古屋店です(マテ

名古屋まで帰って行く場所がそこかよ!と自分でも思いますが仕方ないのです。
だって、だって……ハァハァするためのアイテムが何もないんだもん!(死ね
「ハァハァするのをやめたら死ぬ」とまで言われる私にとってこれは死活問題です。
年頃の男の子な皆さんなら、この辛さわかっていただけますよねっ?(黙れ

まあそんな冗談に聞こえない冗談はさておき、以前名古屋に来た時はまだできていなかったので一度名古屋店を見てみたかったのも事実。
なにしろこの名古屋店、気合いが入っています。
JR名古屋駅の柱1列分全てにとらのあなのポスターが貼ってあったくらいですから(^^;
……いつから名古屋はそんな腐れヲタシティになったデスカ?
とらのあな、気合い入れすぎだって絶対。

で、地下鉄・久屋大通駅2A出口から徒歩0秒という無駄に好立地のとらのあなに到着。
早速夏コミ新刊を中心にハァハァアイテムを物色しつつ店内をチェキ!
う〜ん、なかなか広くていい感じです。広さ的には池袋店と同じかやや狭いくらいか。
東京よりもいいかもと思いながら各階を眺め、5階にある同人誌フロアを目指します。
そして目的地に着いた瞬間。私はある感覚に襲われました。

それは喩えるならある種のノスタルジー。
いつかどこかで感じた懐かしいあの感覚。
フロアに満ちるヲタが放つ酸っぱい独特の臭気。


やっぱりどこに行ってもやっぱりとらはとらでした(笑)
名古屋だろうと東京だろうと「コミケの後はやっぱりとらだね!」ってことですね(ぉ
ちょうど前日に夏コミ新刊の入荷があったせいもあり、店内は非常に活況でした。
生憎私が持っていなくて、かつハァハァできそうな品は見あたらなかったので一般向け同人誌を2冊と鈴平ひろさんのCG集だけ回収して帰還。
当初の目的を達成できなかったのは残念ですが、まあこれはこれで良しとしておきましょう。

あ、そうそう。同人フロアで思ったのですが名古屋店はソフト関係の品揃えがやや弱いですね。
特に音楽CDに関してはお世辞にも充実しているとは言えないかと(^^;
種類が揃ってるのってGMLとか一部サークルだけなんですもん。
音系サークル好きにとってはあきばお〜やメッセがある東京の方が過ごしやすそうです。
同人誌を入手するだけならどっちに住んでいても大差はないでしょうが……。

以上、東京と名古屋のよくわかる比較文化論でした。色々あって眠いので今日はこれで終わり。
朝6時から起きて1日色々お手伝いとかありえないよ、絶対(´Д`;

書いている本人以外興味なさそうな夏コミ戦利品感想・その3
CD聞いている時間もあまりないので今日は短いCD1枚のみ。

APPLE Project「With Me」(人に頼んだので値段不明^^;)
同サークルが出していた「Stay.」のボーカルコレクションCD。
ネタがネタだけに仕方ないけど5曲、20分というボリュームの少なさが痛すぎ。
内容自体は歌ものには定評のあるサークルだけに割といい仕事してるとは思うんだけど。
……ちなみに本家本元の「Stay.」はまだ家で未開封のまま眠ってたり(ぉぃ

<お気に入り度>★★★
<お気に入り曲>Stay.フルコーラスバージョン(鍵ゲーでそのまま使ってもいいかと。高完成度)

08/14 まあCG集だと割り切ってしまえば

自分の成績は「新聞記者」級でした(挨拶)
もっともマグレだったみたいで、その後は大したことない成績ばっかりですが(^^;
これでも昔はクイズは得意中の得意だったんですが……随分情けなくなったものです。
あのころと違って今は勉強してないから仕方ないんですけどね。

今日はお盆ということで、MU-6の田舎では毎年恒例の餅つきを行いました。
まあ「餅つき」と言っても肝心のつく場面は電動餅つき機が代わりにやってくれるので、果たして「餅つき」と呼んでいいか微妙ではあるのですが(^^;
私も餅米を蒸すための釜の火の番やら近所に住む叔父一家も含めた10人分の食料調達のお手伝いやらで色々と奔走しました。
朝6時から起きてずっとお手伝いしたりしてたので疲れたですよ〜〜。
っていうか帰省中の方が普段より疲れる暮らししてるような気がします、マジで(´Д`;
サイトの更新する時間も取れないし困ったもんです(夜の早い時間に更新しろよ)

ま、そういう行事が多い時期と知ってて帰省してるんだから全部自分の責任なんですけどね(^^;

で、朝から夕方まで色々と手伝ったり親戚で食事をしたりしてたのですが夜になって従弟宅に遊びに行きました。
従弟宅には我が愛しのWindowsマシンがあるので、それを触らせてもらいに行ったわけです。

せっかくのWin機があるんだから、というわけでもないのですが帰省前に少しだけ触れた「影踏み」体験版を持ち込み。
んでもって従弟宅でプレイさせていただきました。
実に数日ぶりの2次元美少女との邂逅に胸が躍ります。
そのかわり叔母と従弟×2にプレイする姿をもれなく見られてしまいますが(´Д`;
それくらいのデメリットはまあ些細なことです(ぇ?

とまあそのようなわけで今度は修正ファイルもあてて「影踏み」体験版を再プレイ。
で、以下感想。

前回は8分で終了した同作ですが、修正後はとりあえず問題なく動作。
読み返しこそできないもののそれ以外の機能は一通り揃っています。
個人的には文章表示速度は可変にして欲しいところ(ややウェイトかけすぎに思える場面があったので)ですが、まあ大きな不満はありません。

体験版段階でのプレイ時間は1時間半〜2時間程度。選択肢数にして3、4個程度。
キャラの顔合わせ+物語本編への導入くらいしか描かれていないので、序盤も序盤でしょう。
これだけ見ると普通に考えれば初回プレイは6時間〜7時間くらいにはなりそうですが……。
私の予想としては多分4時間くらいで終わるのではないかと。

理由は簡単でとにかく説明や描写がアッサリしすぎているからです(ぉ
キャラクター同士が打ち解けたり、突然に「鬼」とか「気」とか言われる主人公がそれに順応するまでが早すぎ(^^;
その辺をこうもあっさりと処理しちゃう人だとその後もやっぱりサラリと進行させちゃうんじゃないかな〜と。

さすがに、会った瞬間から打ち解けるのはいいとしても2回か3回しか会ってない人と
「そういえば2人だけになるのって初めてだよね」
「言われてみればそうだな。いつもは妹がくっついてるから」
なんて会話はしないでしょ、普通。
2回しか会ってないYO!!

体験版の範囲だけで言えばお話がほとんどない淡々とした日常を描いてるだけなので、こういう細かいところが気になって気になって仕方ありません。
中盤以降、伝奇色が強くなった時にも全部キャラの中だけで消化されちゃいそうでアレです(ぉぃ

ただ、絵に関してはさすがに良かったと思います。
背景に関してはさすがに一般流通作品と比べると見劣りしますが、普通のCGは遜色ないかと。
少なくともCG目当てで買う分には損することはないでしょう。それだけは確実です。

以上、恐ろしく冷たいような気がする「影踏み」体験版の感想でした。
あ、ちなみに色々書いてますけど私自身は冬に出る予定の完全版も買ってもいいとは思ってます。
何だかんだ言ってあの絵は非常に魅力的なので(弱っ!

08/15 たまにはちょっと贅沢に

Mary's店員バレ、おめでとうございます(私信)
これで他の常連客に対して1歩、いや3歩はリードですねっ!
今後も日本におけるMary'sの第一人者として頑張ってくださいませ〜(笑)
とりあえずはりえさんファンページの作成に期待しています(ぉ

というわけで珍しく知人に祝辞なんぞを送ってみたMU-6です、こんにちは。
帰省中は巡回するサイトの数が10分の1くらいに減るので、ともすれば世間に置いて行かれがちになるのですが、どうも世間では「CLANNAD」のキャラ紹介で“高校生”と書かれていたことが話題になっているみたいですね。
すなわち全年齢対象であるということだ、という文字を幾つかのサイトで目にしました。
人によって思うところは別々なんでしょうが私はどっちでもいいなぁと。
確かに今のいたる絵なら普通にハァハァできそうなんで惜しい気持ちもなくはないですが(ぉぃ
でも別にあってもなくても変わらないようなHシーンなら無理に入れる必要ないですし。

何より全年齢対象にしてしまえば
「エロくないんだったらエロゲのレーティングで出すな!」
的なアホ意見を封じられるだけでもちょっとありがたいところ。
ま、他のメーカーならエロで出さないと売り上げが落ちそうですけど、あの会社の場合それもなさそうだし、全年齢化を躊躇う理由はどこにもないでしょう。
っていうかぶっちゃけレーティングなんてどうでもいいので早く発売しる!

鍵っ子の端くれとしては反応しないわけにはいかない話題なので一応反応してみました。

で、それはさておき今日も今日とて趣味(というか生きる糧)のエロゲができない私は暇つぶしに映画を見てきました。
しかも1日に一気に2本も。珍しく剛毅なお金の使い方です。
とりあえず「トータル・フィアーズ」と「タイムマシン」を見てきたのでその感想でも。

*トータル・フィアーズ
モーガン・フリーマンハァハァ映画(違
それはまあ冗談としてもそれくら彼が存在感を発揮してます。
中盤までは主演のベン・アフレックよりも目立ってたくらいです。
人種を問わずかっこいい中年〜爺さんを愛するMU-6さん的には彼だけでもう満足。
(若手女性映画評論家にまま見られる痛い腐女子風発言)

内容自体はよくも悪くもハリウッド映画で、難しいこと考えずに素直に楽しめる作品だったかと。
核爆発の威力がどう考えても弱すぎるだろ、とかツッコミを入れたくなる場所もなくはないですが映画の主題はその後の最終戦争の回避にあると考えれば、その辺は上手く描けていたと思います。
個人的にはこの夏の映画だと「スターウォーズ」よりもお気に入り。
「ハリウッド映画」な映画が嫌いでなければ安定して万人受けしそうです。

*タイムマシン
――あなたは「いつ」に行きたいですか?(新聞・テレビの宣伝より)



この映画を見る前。

↑は2ちゃんだかで見たフレーズですが、まさに言い得て妙。
普通に面白くありません。
ここで重要なのは「普通に」の部分。「ゼビウス」みたいに行き過ぎると逆に面白くもなるのですが、「普通に」面白くない場合はそういう逆転現象も起こりません。
直前の「トータル・フィアーズ」と比べるとそのダメさが一層際立つというもの(^^;

私は原作(H.G.ウェルズでしたっけ?)を読んだことはないのですが、原作もこんな話なんですか?
主人公の目的が前半と後半で全く変わってるんですけど。
過去を変えられるかの探求はどうなったの? つか、お前こっちに残るのかよ! みたいな。
普通とは別の意味で原作を読んでみたくなりました(ぉぃ

個人的に1番面白かったシーンはボーっと立った主人公の恋人が画面の後ろの方で
「あうっ!」
と声をあげ、サクッと馬車に蹴り倒されるシーン。
あまりにもあっさりとしていて悲壮感も何もなく笑いそうに(^^;

あ〜でも、ハリウッドのVFX技術の粋を凝らしたという映像は素晴らしかったです。
TVCMを見ればわかると思うのですが、時間移動中のエフェクトは圧巻の一語に尽きます。
その点だけに関して言えば間違いなく超大作でした。
これで話が面白いか、もっと途方もなくアホな話なら言うことなしだったんですが……(ぇ?

とりあえず同じネタを使った映画なら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ドラえもん・のび太の日本誕生」の方が何倍も面白いと思いました、まる
ああ友人の「普通につまらないよ」の弁をちゃんと信じればよかったよ(´Д`;
もう戻ってはこない1600円と約90分を惜しみつつ今日のところはこの辺で。

08/16 何か物足りないと思ったら…

「男の人って、その……ガマンしすぎると病気になっちゃうんでしょ? だったら、わたしが……その、えっと、えと……手伝ってあげよっか?」(上目遣いに)
的なことを美少女が言ってくれる夢をマジで見た夏の日。ちょっと死にたくなりました(挨拶)

ども、(*´Д`*)ハァハァするのを我慢しすぎて脳の病気になりかけているMU-6です。
人間慣れないことをするもんじゃないという神からの忠告でしょうか?
とりあえず自分は煩悩を捨て去って悟りを開くことは難しそうです(´Д`;

今回の帰省日記には何かが足りないと唐突に思いました。
で、しばらく考えて答えに辿り着きました。認めたくはありませんが妹です。
考えてみれば今回の帰省中って妹が夏期講習中ということもあって、あまり会話を交わしていないんですよね。
道理でネタがないと思った(ぉぃ

しかし夏期講習中というだけでは会話が少ない理由にはなりません。
なぜならあの女は大して真面目に勉強なんかしやしないからです(ダメじゃん)
こうも会話が少ないというのは何か別に理由が――――あったよ。
“アレ”の出るタイミングと帰省のタイミングがズレてるから話題が少なくなっているに違いありません。


電撃姫がないと途端に話題が減る兄妹って一体(´Д`;

いや、別に姫である必然性はないんですが兄妹揃って2次元美少女大好き人間なので、エロゲ雑誌があると結構話に華が咲くんですよね(マテ
今回はいずれの雑誌の発刊タイミングとも合わなかったので話題にしようがなかったという。困ったもんですね、まったく。
これで会話が減って兄妹仲に亀裂でも入ったらどうしてくれるんですか!
(そんな腐った関係は早く壊れてしまった方がいいと思いますよ、MU-6さん)


…う〜ん、改めて振り返っても本当に何もないですね。
せいぜいがとらのあなに同人誌買いに行く話をした時に

「ハァハァ用アイテム調達はいいけど私の部屋ではしないでね。臭くなるから
「臭くなるって……(^^; そんなに凄い臭いはしないっつーの」
「いや、それはわかってるけど一応」
「( ̄□ ̄;)  “わかってる”って何さ! さも臭いをかいだことがあるみたいに」
「そりゃあるよ。兄と違ってまあ色々と経験あるし」
「くきーーーっ!! この淫乱肉奴隷! 何ですか、偉そうに。
 『んっ……、濃いし臭いも凄い……。いっぱい溜めてたんだね……』
とか
 『もう……顔にはかけないでって言ったのに。臭いもつくしあとでベタベタして大変なんだから』
みたいな経験してるのがそんなに偉いんですか? ふん、なにさ!」
「…………いや、そこまでは誰も言ってないけど。つか妹をネタにエロ話すんな、バカ

というような会話をしたくらいです。名鉄の車内で(死ね)
とりあえず自分はもう少しTPOをわきまえた方がいいと思いました、まる
……そんなに大声じゃないし車内に他の人はほとんどいなかったですよ、一応。
誰に言うでもなく念のため言い訳しておきつつ名古屋最終日日記、終わり。

読んでいる人は多分誰もいない夏コミ戦利品トーク・その4。

たまソフト「Set you free...」(2800円)
「世界ノ全テ」のサントラと題されているものの、実際の中身は同社の「降魔録」「世界ノ全テ」で使われたボーカル曲および、そのアレンジを収録したアルバム。
2作品分のボーカル+αだけで15トラックもあるのは正直ビックリ。
音的には定評のあるEnergy Fieldが携わっているだけあってレベルはいずれも高め。
個人的な難点は穏やかな曲が多いせいで、つい眠ってしまうことのみ(笑)

<お気に入り度>★★★★+
<お気に入り曲>
未完成の城(導入のバイオリンとサビの部分が最高っス)
他もいいのだけど語彙の乏しさゆえに「どういいのか」を語れません(´Д`;

H.P.S.「ねむれぬよるのために」(イベント頒布価格・1500円)
「久遠の絆」などで知られる風水嵯峨氏が出した同人CD。
メディアがRなので音質に拘る方々はその辺に不満を覚えそう(^^;
私はそんなに耳がいい人ではないので、特に気にしませんけど。
様々なタイプの曲があり、「久遠」関連以外の曲はまともに聞いたことがない私はちょっと戸惑いを感じる物もありましたけど全体としてはさすがの出来。
今までいくつか紹介した中では同人CDとしてはこれが一番マイナー……なのかな?
購入を頼んだ友人に曰く全然並んでなかったそうですし(´Д`;

<お気に入り度>★★★★
<お気に入り曲>
ココロ(久遠の絆に慣れ親しんだ身にはこれが一番しっくり来ますです^^;)
Someday In Summar(かつてサイトで落とせた曲ですけど、メチャクチャ好き)

08/17 無駄にタフとか言うな

名古屋から帰ってきましたですよ〜〜。
で、帰ってきた途端に鬱憤を晴らすかのように色々遊びまくり。
秋葉原での徹夜カラオケオフ会にも参加させていただいちゃいました。
なんか無駄にタフだ(笑)

昔の人は言いました。「禍福は糾える縄の如し」と。
ここ数日、特にいいこともなかったMU-6にもそろそろ運が向いてきたようです。
いや、別にそんな大したことじゃないんですけどね。
東京に戻る新幹線に乗ろうと名古屋駅まで出たんですけど、少々早く着いてしまったので名古屋駅地下にある本屋さんに寄ったんですよ。

で、そこで時間潰し用の「美味しんぼ」を手に取り、ついでに本当に何気なく成年コミックコーナーを覗いたんですよ。最近ご無沙汰だな〜と思って(^^;
そしたらそこにどこかで見たカバーイラストが。思わず手にとって確認してみます。
――間違いなくそこに、探していた物の姿がありました。





「大人になる呪文」が。

「大人になる呪文」と言えばWeb上の一部で大いに盛り上がり、瞬く間に品不足となり現在は出版社の再出荷待ちという状況になっている本。
それがまさかこんな成年コミックなんかほとんど置いてない店にあるとは……。
実は先日とらのあなに寄った理由の何割かはこれを探すことだったので本当に驚きました。

ということで思わぬ幸運に喜びつつ、「美味しんぼ(文庫版)」と一緒に大購入。
――あの店員さん? なぜ「美味しんぼ」にだけカバーを付けますか?(´Д`;
普通に考えてどっちの本の方が見られたくないかわかりませんか?
もう少し頭を使って下さい。頭は帽子を載せる台じゃないんですから。

…とまあ、店員さんに腹を立てつつも買って読んでみましたですよ。
感想。
帰省ラッシュの車中で読むにはリスキーな本でした(マテ

盆明けの土曜日、思いっきり帰省ラッシュ、当然家族連ればかり。
数多く含まれるょぅι゛ょ。横には「大人になる呪文」を読んでいる男(21歳・童貞)。
読んでいる中身を見られたら状況証拠だけで逮捕されてもおかしくありません(´Д`;
周囲の視線をあれほど警戒しながら本を読んだのは久しぶりです(そこまでして読むなよ)。

あとですね、これはヤバイです。ちっちゃい子に目覚めます(ダメ
無論、全くそのケがない人にとっては単なるロリ漫画であって、それ以上でも以下でもないでしょう。
また完全に目覚めきっている人なら、もっと濃いヤツの方が気に入るかもしれません。
でも、「ちょっと興味はあるけど…」くらいの人にはこれはまさにピンポイント爆撃。
萌えを軸にしたライトかつほのぼのした描写が多いこのマンガは入門には最適かと。
コテコテのロリ漫画と違って妙に敷居を跨ぎやすいのが恐ろしいワナです。
事実、私もこれ読んだ後「ロリも悪くないかも…」と思ってしまいましたし。

なんていうか喩えるならアレですよ。
一護の霊力の枷を外した大虚(メノス・グランデ)の放った虚閃(セロ)みたいな。
……「BLEACH」ネタは一般性が低すぎて喩えになってませんね、すみません。

まあわかりやすく言うと
目覚めかけている方がまた一歩人生の階段を降りるキッカケにはなる作品
ということです。
階段を一歩降りた後、転がり落ちるか踏みとどまるかはその人次第。
「もしかしたら自分も…」と思っていて、これ以上踏み外すのが嫌な方は絶対に読まないように気をつけてくださいませ。
私もこれ以上そっち方面に踏み外すことがないように気をつけます(笑…えないよ)

さらに今日は龍騎ハリケンジャーの映画を見てきました。
夜7時くらいからの最終回で。
この時間なら空いているものとばかり思っていたのですが、さすがに公開初日だけあってかかなり盛況でした。いや〜、人気あるんですね〜。
ちっちゃいおんにゃのこも大勢いてお兄さん大満足です。
(MU-6さんはまだ「大人になる呪文」の影響から脱していない模様)
客層のほとんどは家族連れでしたが少数ながら大きなお友達もいて心強い限り。

とゆーわけで感想。

*忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッとTHE MOVIE
いや、普通に面白かったです。いつもながらの頭の悪い要素も満載で(笑)
短い時間なんで戦闘描写なんかは寂しかったですけど、普段のテレビシリーズが好きな人なら存分に楽しめるかと。
話的にもわかりやすいですし、小さなお子様も安心ですね〜。

個人的にインパクトあったのは楽しげに踊るゴウライジャーと戦隊物に出るまでに至った吉野紗香の凋落ぶりでしょうかね(ぉぃ
ゴウライジャー、普段のクールなイメージと違いすぎ(^^;

あとこれは「ガオレンジャー」の映画を見に行った時にも思ったことなんですけど、なんでみんな主題歌を歌わないかなぁ?(マテ

わざわざ「みんなオレたちと一緒に大きな声を出して歌おうぜ!」って言ってるのに、誰も歌ったりしてませんでしたよ。最近の子供って妙に冷めてるなぁと思いました。
お父さんやお母さんに「映画館では静かにしてなさい」って言われてるのかもしれませんけど、こんな時くらいみんなで熱唱すればいいのに……。

*仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL

え? え? これで最終回なの? マジで?
と聞きたくなるくらい消化不良です。かなり釈然としない物を感じます。
モンスターの出自や神崎(兄)がどうしてライダー同士を戦わせようと思ったかなどが明かされるのはいいのですが……そもそも最後に生き残るライダーが龍騎とナイトのどっちなのかが不明ってのはどうなのか。
いや、もしかするとあの後、ライダー同士の戦いそのものがないのかもしれませんけど。

個人的にはこれが本当に最終回だと言うなら納得いきません。
テレビ版では「もう1つの最終回」を見せてくれないかな〜、あんな終わり方はいらんので。
(まあテレビ版と繋げて見ると色々わかる作りなのかもしれませんが)

とりあえずの見所はゴロちゃんとの愛に生きることに決めた北岡弁護士(マテ
どうか末永くお幸せに。そう遠くない将来に北岡は死んでしまいそうだけど。

あとテレビ版もそうなので今さら言っても詮無いことではありますが、子供をここまで置き去りにしてしまう作りもそれはそれで問題のような気がするデスヨ(^^;
ハリケンジャーの時と違って、かなり子供が退屈して喋りだしてましたもん。
大きなお友達やお母さん方を楽しませてくれるのはありがたいのですが、子供を蔑ろにしちゃいけないと思われ。
子供はライダーが戦ってればそれで満足なのかもしれんけどさ。

08/18 起きれなかったんだもん(;´д⊂)

巨人 村田のバグはもう直ってしまったのか、残念(挨拶)
まだ直ってないならネタにしようと思ってたのですが、日記を書こうとした時点で既に修正されてました。ちくしょう、盆明けで不足しがちなネタを手軽にゲットできると思って大いに喜んだのに〜〜。

え〜、今日は秋葉原ヤマギワソフトで行われたもっちーイベントに行ってきました。
発売日にもっと混雑しているものだとばかり思っていて早めに出向いたために、36番なんつうとんでもなく早い番号をゲットしてしまったアレですよ。
自分みたいに大してファンでもないヤツは場違いなんじゃないかと行く前から不安です。
大して興味ないってバレて真性ファンに刺されたりしないでしょうか。ガクガクブルブル。

…で、ヤマギワ前に行ってみると…いるわいるわ濃い人がたくさん(´Д`;
よくよく考えると声優さんの単独イベントって初参加なんで客層の濃さに驚くことしきり。
エロゲ関係のイベントとはまた違った濃さですね。アイドルイベントに近い…のか?
あうっ、やっぱり自分は来るべきじゃなかったんじゃないカナ? ないカナ?

――でまあそんな風に慣れない現場に戸惑う私をよそにイベントは始まったわけですが。
いや間近で見るもっちーはなかなかのもんでしたよ。
手も柔らかかったし(またそれかよ)
以前、スタチャイベントで一度だけ見たことはありますが、間近で見るとまたちょっと違いますね。
正直な話、彼女に萌えている人を見て「何がいいんだろ? 演技の幅ゼロだし」とか思っていたのですが実際に至近距離で見てみるとその気持ちもわからんでもありません。
ちんまくて可愛らしい方でしたよ〜〜。
衣装もよく似合ってたし、あれであのロリ声で「お兄ちゃま」とか言われたらそりゃ堕ちますわ(笑)


他に何か書くこと……う〜ん特にないですかねえ。
まあファンの方々の濃さ・熱さに押され気味だったせいか多少冷めた目で見てましたからね。
そうなるとどうしてもイベントレポは書く内容減っちゃいますね(^^;
イベントに対する姿勢が露骨に反映されるものなので。

でもファンも大いに盛り上がっていたし、いいイベントだったと思いますよ。
参加するためにアルバムまで買った甲斐がありました。
心残りといえば心残りなのは握手してる時に
「お兄ちゃま、久代のこと見捨てないでね?」
と言ってくれるように頼むのを忘れたことくらいかな?(マテ




……っていう文章を書けるはずだったんですよ、今日は(ぇ?

ええもう、おわかりですよね? つかタイトル見た時点で察してる人もいるでしょうが。
寝坊して起きた時にはもうイベントが終わってますた(;´д⊂)
イベントに参加するためにわざわざ資金難の中、アルバムまで大購入したのに……。
目覚ましをかけても起きられない病は昨日今日始まった病気じゃないですけど、何もこんな日に発症しなくてもいいと思います。

つうわけで当然のごとくイベントには顔を出してません。
なんかションボリ気分だったのでネタで架空のレポを書いてみたですよ。
いやちょっと前に1行で書ける読書感想文ってあったじゃないですか。
あれの延長線上で、「最初の1ページだけ読んで書くゲームの感想」とか書けないか考えていたところだったので試しにやってみようかな〜と。

一応それらしいというか何というか、とりあえず「現場に行くだけ行った」程度の代物には仕上がってるんじゃないかと思う、んですけど……ダメですかね(^^;
ま、こんな騙すような真似を2度も3度もやるつもりはないですけど一発ネタとしてはありかな〜ということにしておいてくださいな。
それくらい行き損ねたのを勿体無く思ってるってことで。
あ〜あ、参加者のレポ読んでると楽しそうなんで本当残念です。

この悔しさを教訓にちゃんと目覚ましで起きれるようになろう。
そう改めて誓うMU-6なのでありました、終わり

08/19 面白いのだがループから抜け出せん(´Д`;

ちょっと待った! 異議あり!
というわけで「逆転裁判2」の宣伝ムービーを何度も繰り返し見ているMU-6です。
相変わらずあの熱いノリは健在なようで早くも期待が高まります。
買ったのは最近ですけど非常に楽しめたので、必ず発売日に買うつもり。

ムービーの最後に10/11発売とあるんですけど、延びないですよね?
いや、どうもエロゲばっかりやってると発売日=必ず延びるというイメージが定着してしまうもので(ぉ
…しかし、国内のオフィシャルよりも香港のサイトの方が情報公開が早いというのはどうなのかとちょっと思ってしまうですよ。
カプコンさん、とりあえず早く宣伝ページを作ってくださいな。

最近更新が遅れていて申し訳ありません。
1回遅れるとなかなか取り戻せないのが困り物です。う〜ん、近日中にせめて夕方更新になっている現状を昼更新くらいには戻したいと思います。
「昼更新でも遅すぎるだろ」と言われそうですが、その辺は何卒ご容赦をm(_ _)m

で、更新を遅らせて何をやってたかというと夏コミで買った同人ゲームの体験版をやってました。
それが思ったよりも長くて(というか正確にはフラグの立て方がわからずまだ終わってない)気がついたら更新する時間が大幅に遅れていたという……。
とゆーことで今回はそれの感想をば。

颯仁工房「人狼奇譚〜雨夜月〜」(イベント頒布価格・1000円)
つい先日渡辺製作所の雑記コーナーでも紹介されていたので、ご存知の方もおられるかもしれません。
とはいうものの世間的な知名度は決して高くないと思われるノベルADV。
私は3月くらいにどこかで取り上げられていた体験版「人狼挿話」(現在DL不可)をやって以来注目していたので、夏コミで友人を飛ばして回収してきました。

内容はOHPを見てもらうのが早いのですが、要約すると

平凡な日常を送っていた主人公はある日唐突にに《人狼》の力に目覚めてしまう。
人の姿をして人に在らざる化外のモノたち――《夜属》
人が、あるいは夜属が変化する人類の敵――《忌》
そのような人知の及ばぬ夜の世界でのいざこざに巻き込まれていく彼の辿り着く先は?


とかそんな感じの伝奇アクションです。
この手のジャンルには滅法弱いMU-6がやらないわけにはいきません。


で、とりあえず一通り遊んでみました。
フラグの立て方がわからず1時間ばかりループから抜け出せなくなったところで一端プレイをやめましたが、現在総プレイ時間は約6時間。
まだ潰していない選択肢もあるので、私が無駄にループさせてる分を考慮してもなかなかのボリュームです。
体験版で完成品の何割を収録しているのかは知りませんが、さすがに半分以上を収録ということはないと考えると完成版はかなりの大作になるのではないでしょうか。

とまあボリュームに軽く驚きつつ雑感。

<システム面>
同人では大人気のNScripterを使用。
いわゆる「しおり」を使う形式でゲーム全体の進行状況を記録するタイプ。
しおりは全部で3つ、1つのしおりにつき途中のセーブは1個。
まあゲームの性質を考えれば実質的なセーブ数は1個のみと考えるべきでしょうか。

ある程度読み返しもできますしシステム面では大きな不満はなし。
この辺は汎用スクリプタを使っている強みではあるかと。

<音面>
SEはかなりしょんぼり、BGMはもうちょっと頑張って欲しい。
これはもう読んで字の如く。
さすがにガラスが割れる音が贔屓目で見ても「皿が割れる音」にしか聞こえないのはまずいでしょう。ガラスの破壊音や首の骨を砕く音というのは人外の生物が出てくるアクションでは雰囲気作りのために絶対重要なSEだと思うですよ〜。

あとBGMは音色少ないながらも頑張ってるとは思うのですが…バトル時の曲が1番ショボいのが痛いなぁと。
「痕」の「鬼神楽」しかり、「久遠の絆」の「若神」しかり伝奇で戦闘をさせるなら、そこは曲の力で一気に盛り上げないといかんと思うのでござるよ、ヤングメン。
その辺に気をつけると演出的にグッと良くなるんじゃないかな〜と素人ながら思ったり。

<CG面>
……ま、まあ絵なんて見てれば慣れるし、ね?(ぉぃ
正直な話、かなりクセがあるので絵買いをする人とかはまずいないでしょう。
塗りなんかを見ても、先日取りあげた「影踏み」などとは同じ同人ゲームとは思えないほどの歴然とした差が存在します。
これは間違いのない事実です。認めなくてはなりません。

でも絵なんていうものは見ていれば大抵の物に順応できてしまうのもまた事実。
しばらくプレイしているとこれはこれで味があっていいような気に。
っていうか、ぶっちゃけた話、美空先輩に普通に萌えてしまいました。
最初は「悪いけど、この絵はいかんだろ」とか思ってたのですが……。
人間って本当に順応性の高い生き物だなぁ。

もちろん原画や塗りの質が向上するに越したことはないのですが、とりあえず現実的なレベルでの要望としてはもう少し立ち絵が多いと嬉しいかな、と。
美空先輩は十分だと思うのですが他のキャラで若干の不足を感じなくもないので。
「月姫」みたいなキ○ガイじみた量は不要ですがもう少し多いとなお良いと思うのでありました。

<シナリオ面>
色々と書いてますけどノベルゲーなんか、ここが面白ければ無問題(モウマンタイ)です。
で、その鍵であるところのシナリオですが…
とりあえず冬は高い優先度で買いに行きます。
というこの一言で察していただければ幸い。

私がこの手の話に弱いというのもあるのでしょうが、結構いいです。
自分の好みを差し引いても何千円も出して下手な商業作品をやるよりよほど楽しめるでしょう。
少なくとも割と最近やった「LostPassage」よりは面白いです(微妙な表現)

まあ冗談はさておいてレベルが高めなのは事実。
多少場面転換がわかりにくかったり、「人狼挿話」やOHPの用語解説を見ないと意味のわからない専門用語が出てくるという問題はありますが概ねよくできていたかと。
あとは……話上の難点と言えば美空との関係を深める過程の描写がほとんどなかったことでしょうか。もっともこれは私が見てない分岐もあるので何とも言えませんが(^^;

とりあえず現段階で言えるのはこれくらいですかね?
他にも「基本的に1話完結連載物な形式なので、時間がない人にはありがたい作り(1話は大体40分〜1時間)」とか「反面、話の連続性みたいな物は薄れてしまって先述の“関係を深める〜”みたいなことも起こりがち」「つか、この話でハッピーエンドって想像つかないんですが」(ハッピーエンド至上主義者なのでかなり重要な問題)などなど書くことはなくもないですが……。


うん、でも同人ゲームとしてはかなりいい方だと思います。
(そんなに数をこなしてるわけではないので自信はなかったりもしますが)
「同人で何か面白いノベル物ないの?」と思っている方は冬に買ってみるのも一興かと。
「月姫」クラスとは言いませんが、この質を保てるなら不満は覚えないと思いますよ。

――と他人様を煽る文章を書きつつ今日のところはこれで。

08/20 ネタないし眠いし

昨日紹介したゲーム、あの後さらに1時間プレイしてようやく一通り終了。
あとほんの少し潰してない選択肢も残ってるみたいですが、話自体はバッドエンドも含めてほぼ全部読んだようなので一度やめることにしました。
で、今は引き続きここのソフトをやり始めたのですが……ちょっと掴みが弱いなぁ(^^;
最初の1時間くらいでグッと引きつけて欲しいところ。
映画のオープニングシークエンスじゃないけどさ。

最近どうにもテンションが下がり気味です。
昨日は久々にゲームやりましたけど、基本的にゲームからも遠ざかり気味ですし。
唯一以前と変わらずやってることと言えば長電話くらいでしょうか。
MU-6のエロゲ以外の数少ない趣味の1つが長電話(つか電話に限らず長話)なんですが、それだけが最近も変わらず行っていることのような気がします。

長々と何を話すかといえば、これはもう多岐にわたります。
例えば今日話したトピックスを適当に抽出すると

*「Wind」に出てくる特殊能力は基本的に「ある人の想いが具現化した」物である。だとすると作中に出てくる「ワックスを一瞬で床一面に広げる能力」の源はどんな想いなのか?

*「ウエキの法則」ばりに「ゴミを自分に惚れてる美少女に変える能力」を持っていて、使うとロベルト=ハイドンのように寿命が減ってしまうとしたら、何年までなら寿命を犠牲にしてもその能力を使うか。

*「うたわれるもの」のアルルゥが将来的に「おとーさんの…およめさんにしてほしい」とか言い出した時に何気に登場女性キャラのほとんどに手を出してるハクオロさんは抱くか抱かないか。

*米を計量して水も量ってご飯を炊くという行為が面倒くさい。全自動製氷機みたいなノリで炊飯器に備え付けのタンクにあらかじめ水と米を適当に入れておくと自動的に適量を量って炊飯してくれる全自動炊飯器は作れないか?

他にはほぼ毎週(下手すると1週間に2回以上の割合)で開催される「ジャンプ連載漫画の展開予想」などなど。
あんまり多岐にわたってない気がするのは目の錯覚です。
あなたが感じている感情はある種の精神疾患です。


――とちょっと書いてはみたものの恐ろしく面白くないので今日は無理するのをやめておきます。
今日の日記は事実上お休みということで。
文字通り何も書くネタもなく、心引かれるニュースもない状態ではこれもやむなしか…。
読んでくださる方には誠に申し訳ない。反省房に入って心を入れ替えてきます(´Д`;