Diary 2004/01
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01/02 新年のご挨拶

皆さん、明けましておめでとうございますm(_ _)m
本年も当サイトEdgeworth BoxとMU-6をどうぞ宜しくお願いいたします。
「自分が疲れない範囲で読み手が楽しめるように」を旨に頑張っていくつもりですので。
ま、例によって更新頻度は不定期だと思いますが、思い出した時にでも更新チェックしていただければ幸いなのですよ〜。

「今年こそはほっちゃんと結婚できますように。結婚が無理ならせめて話をするくらいの夢は叶いますように。それも無理なら握手するだけでもいいです。それも無理なら道ですれ違うくらいでもいいのでお願いします」
願いを込めて投げた5円玉が賽銭箱に弾かれました(挨拶)
…………今年もロマンスの神様はオレには微笑みそうもありませんか?(´Д`;
まあ佐野厄除け大社の広告によれば今年は前厄らしいしな…欝だ。

というわけでこんにちは。
人生でセーブ&ロードできたら早速使いたい、そんな幸先の悪いスタートを切った2004年ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
もう姫始め(新年初エロゲ&初ハァハァの意)は終えましたか?
私はもうバッチリ終えましたですよ。去年最もお世話になった「真・兄嫁」で。
今年も北都南さんには大いにお世話になると思うので、是非活躍していただきたいところ。
頑張れ、北都南お姉さん!(最悪の檄文だな^^;)


で、本来新年といえば時間があるはずなんで、何かしらの雑文は書けるはずなんですが、あまり書くことがなかったりします(^^;
親戚が遊びに来たり、隠し芸やトリビアなどの特番をつい見てしまってゲームをやったりネタを探す時間が確保できないんですよね。
合間合間を見て、年末に買った「御神楽少女探偵団」を少しずつ進めてはいるのですが…これなら帰省せずに家に篭ってた方が良かったかも(ぉ

さて、その「御神楽少女探偵団」。
以前PSで発売されていたシリーズは未経験の私は、当然初代からプレイしているのですが、さすがに隠れた名作とされるだけあって面白いですね。
いわくつきの名家で起こる殺人事件や関係者に残された謎のメッセージなど、「それっぽい」ファクターがちりばめられた事件ばっかりで何となく懐かしい気持ちにさせられます。
なんつうか舞台となっている時代性もあって、淫靡さを抜いた乱歩っつーか。
主人公が明るい女の子というだけで、陰惨にならないのが良いですなあ。

「逆転裁判」シリーズの大ファンの私としては、システム的によく似た(「逆転裁判」の方が後なのはわかっていますが)推理トリガーシステムも馴染みやすいです。
あのゲームもそうですけど、矛盾点など相手の会話の気になるところに突っ込みを入れてさらなる情報を聞き出す…その探偵行為の基本を見事にシステム化してあると思います。
個人的にはとにかく<ゆさぶる>を連発しなきゃいけない「逆転裁判」も、高ポイントの物はともかく低ポイントのセリフに関しては、かなりの部分を勘に依存してトリガーを引かないといけない「御神楽」も一長一短のような気がしますが……個人的には名探偵気分に浸れる「逆転」のシステムの方が好きかも(^^;
実際どっちが探偵っぽいかと言われれば「御神楽」の方がはるかに“らしい”のですけど。

とか何とかブツクサ言いながらも、非常に楽しんでプレイしているのですが、一つだけ大きな難点が。
恐らくコンシューマ版では存在しなかった難点だと思うのですが、アクションムービーがタッチパネル操作では辛すぎます(´Д`;
このゲームでは時々アクションムービーと呼ばれる、映像を見ながら指示方向にカーソルを入力するシーンが挿入される(知ってる人には「タイムギャル&忍者ハヤテ」のアレと言えばわかりやすいでしょうか?)のですが、PC移植版では「上下左右のいずれかに表示されるアイコンをクリックする」というルールになっています。
で、これが非っ常〜〜〜〜〜に辛い。
これは何かの嫌がらせじゃないのか?ってくらい操作しにくいです。

アイコンが表示されている時間が割と短いので、その間にアイコンにカーソルを合わせてクリックするのが間に合わないこと多数。
この操作性のせいで、第1話で何度撲殺されたかわかりません(´Д`;
推理よりも何よりもアクションムービーが1番難易度が高いとは…。
さすがにPCのマウス操作に適していないことは製作サイドも十分承知しているようで、アクションムービーを飛ばすオプションが付いていたり、最初からPC向けに作られている「新・御神楽」ではアクションムービー自体が無くなっているみたいですが…。

まあアクションムービーの操作性には本気でキレますが、それ以外は大変よろしい感じで最近では珍しいほどの満足感を感じてます。
とりあえず三が日はこの勢いで殺人事件漬けで過ごす予定。
さて、と。第3話「夢男」の続きでもやりますかね。

あ、そうそう。忘れるところでしたけど、最後に告知をば。
唐突ですけど新春特別企画ということで一発企画を考えてみました。
その名も

新春特別企画
「Edgeworth Boxの毒ラジ」第2回〜妹汁〜


というわけで突発的な企画でアレですけど、11月にやった(好評だったのか不評だったのかよくわからない)ラジオに味を占めて、もう1回やっちゃいます。
前回のゲストは知人代表でEFAさんとJOSHUAさんにお願いしたのですが、今回はリアル妹を相方に迎えてお届けする予定(マテ
全国に3人くらいはいるかもしれない我が家のアホ妹ファンの方はどうぞお楽しみに。
それ以外の人は多分、というか確実に前回よりつまらなくなると思うので、聞かない方がいいと思います。いやこれはマジで。

で、ラジオをやるためにはネタが必要ということで急で申し訳ないのですが、メール募集しちゃいます。
募集するテーマは

・何かトークネタのアイデア
・2004年、初詣で誓った(誓おうかと思った)ダメなお願い事
・2004年期待しているエロゲについて


の3つ。
この辺について何か書いてくださる神々のような方がいたら、今すぐこちらまでメールを
もちろん他にも何かフリートークネタでもあれば、お気軽にどぞ。

あと、メールが来るか来ないかで内容が変わる可能性もあるので、実際に放送で話すのかはわかりませんが、用意できる人は電撃姫を用意しておいてください。
当日のテキストブックとして使用します(マテ
まあ多分メールは来ないだろうし昔、時々やってた「今月の電撃姫」コーナーでもやろうかな?と思っているので。


んで、最後になりましたけど放送予定時刻について。
現在のところ1月3日の24:00〜を予定しています。
3日から4日に変わった頃に暇な人は聞いてみてくださいな。
ただし、当日の放送までに兄妹の間で深刻なケンカが起きた場合は急遽放送が取りやめになるかもしれませんので、あしからず。
とアバウトな告知だけしつつ、今日はこの辺で。さらば!
細かいのは明日別途告知しますですよ。


〜追記〜
あ、多分いないと思いますが「女の子の萌えボイスが入って華やかな番組に」とかは期待しない方がいいです。アレは恐ろしく非萌えボイスなので。

01/09 仕事始め

今日は皆さんにちょっとご相談させていただきたいことがございます。
先日恥知らずなことにもラジオという名のインターネットトラフィックの無駄遣いをやらせていただいたじゃないですか。
正月休みに放送したこともあり、恐らく聞きたいと思うような好事家は皆さん聞いたのかな〜と思うのですが、万が一聞いてない人のためにデータをアップしたいのですよ。

……で、前回と違って今回はローカルで録音した頭からラストまで1秒も途切れずに収録されているバージョンがあるのですが、いかんせんDTIはサーバ容量が少なくてアップできそうにないのです(´Д`;
さすがに腐れMP3を3日間に分けて分割アップというのもマヌケですしね〜。
infoseekとかは申し込みからスペース貰うまでに1週間くらいかかるし…ということで今回も代理アップしてくれる方を募集します。

一応条件としては
・20MBくらいあるファイルを2,3日くらい置いておける方
・メールないしメッセンジャーで上記のファイルをMU-6から受け取れる方
というような感じなんですが、どなたかそんな神っぽい人はいらっしゃいませんでしょうか?
もし、「オレの余っているサーバ容量を恵んでやろう」という方がいらっしゃいましたら、こちらまでメールしてやってくだせえm(_ _)m

改めましてこんにちは、MU-6です。
社会人の皆さんは仕事が始まり、学生さんは授業が始まりテスト間近ということでようやく平常モードに戻ってきた頃でしょうか。
そう、もう社会は本来平常モードに戻っているはずなのです。
それなのに一体どういうことですか。
平日日中のとらのあなエロ同人誌コーナーレジが10分近く待ちなのは!
しかも昼休みでも何でもない時間帯に。

ありえない、ありえないよ……。
みんな仕事や学校はどうしたんだよ……。
そんなにエロティカルな同人誌が欲しいのですか?
もう日本ダメだ。

これを読んで「なんで平日の混雑状況がわかるんだよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんけど、誤解なきよう。
これはあくまでも友人からその日の状況を聞いた私の感想ですので。
というか、そういうことになってますので。
ある日の平日客先から帰ってきたオレのカバンの中に、えちぃ同人誌と「こなたよりかなたまで」が入っていたというオチャメな事実とは一切関係ございません(マテ
あれは……そう、あれですよ。小人さんが勝手にオレのカバンの中に!
会社帰りはともかく、途中でエロゲを買って帰るのはやめれ>オレ


とまあ、かように本来なら既に平常モードに戻るべきところですが、なかなかお休みモードから身体が戻ってこない人も多いのではないでしょうか?
休みが短かった人ならそうでもないのでしょうが、幸か不幸か1週間以上も年末年始のお休みをもらえたMU-6さんの場合(そのうち数日はコミケで全然お休みになってませんでしたが)、身体の方はともかく心がなかなかお仕事モードに戻りません(^^;

そんなわけであくびをかみ殺しつつ、客先に移動している最中、ふと横に座っている係長も大あくびをしているのが目に入りました。
またいつもの“アレ”か。お父さん業も大変だなぁ…と心中で呟く私。
「いつもの“アレ”」というのは係長のお子さんはまだ小さくて時々夜中とか変な時間に目を覚まして、「遊んでくれ〜」とせがまれるらしいのです。
そういうことがあった翌日は大抵凄く眠そうにしていて、それを見る度に「ご苦労様です」という気分になるのです……で、その時もそのパターンだろうと思って、こう声をかけたわけです。

「またお子さんに起こされちゃったんですか? お父さんも大変ですね」
と。
すると係長、首を振って。
「いや今日のは違うんだよ。年末からちょっとゲームにハマっちゃってね。それで最近毎日睡眠不足気味なんだよ」

それでいいのか、3X歳(2児の父)
と思わないでもないですが、考えてみれば係長はPC限定とはいえPC-98シリーズや88シリーズが全盛だった頃からのゲームユーザーで、エロゲもやるけど基本的には真性のファルコム信者。
何にハマっているのかは知りませんが、ゲームで睡眠不足になるというのはさほど珍しいことでもないのかもしれません。
私と知り合ってからはそこまでハマるゲームってのは無かったみたいなので、買ってもやらないタイプだとばかり思ってましたが、ハマれるゲームに出会えるというのは同じゲームっ子として羨ましいことです。

そう脳裏で考えている間も会話は続きます。

「ゲームで寝不足って僕と変わらないじゃないですか(^^; 若いですね〜」
「いや、自分でもやめようと思うんだけどバランス取りが上手くて、なかなか止めどころが見つからないんだよね。さすが老舗だよ

老舗……となるとやはりファルコム作品ですか。
実は年末に前々から「何かゲーム貸してあげる」と言われて、上司から「どんなエロゲを貸してもらえるんだろう」とワクワクしていた(マテ)ところに差し出されたのが悉くファルコム作品で、「所詮ファルコム信者かよ…」と吐き捨てる一幕があったりしたので、当然の如くファルコムゲーだと思ったわけですよ。

「へ〜、そうなんですか。今回のは(Y'sみたいな)アクションRPGタイプですか? それとも(VMみたいな)SLGタイプですか?」
「今回の新作はまあシリーズみたいな物だし、前作同様SLGだよ」
(ファルコムから新作SLGなんて出てたっけ?と思いつつも、あまり詳しくない領域なので)あ、そんなの出てたの全然知りませんでした。いつ頃出たやつなんですか?」
「正確な発売日は覚えてないけど、11月とか12月だったと思うよ」
「う〜ん、そんなタイミングで何か新作出てたんですか。てっきり来年の新作(英雄伝説6)までは何も出さないとばかり思ってましたよ」
「本当に面白いからMU-6くんもやった方がいいよ。終わった後で良ければ貸してあげてもいいし」

最初は単なる世間話のつもりで始めた会話でしたが、そこまで推されてはゲーム大好きっ子として気にしないわけにはいきません。
とりあえずタイトルだけ聞いて、世間様での評判も調べることに決めます。
で、世間での評判も良ければ買うと。
つーわけでタイトルを大質問。

「そんなに面白いなら自分で買ってもいいかもですね。巷での評価も調べたいんで、タイトルだけ教えてもらってもいいですか?」



「大番長(即答)」




それでいいのか、3X歳(2児の父)

忘れてた、年末のファルコム信者事件ですっかり忘れてたけど、この人は会社で「鬼畜王ランス」のデータエディタをDLするくらいアリスのSLGが好きな人でもあったんだ…(´Д`;
その、なんつーか若いのはいいことですけど、いい年した大人が子供や妻よりもエロゲを優先して寝不足というのはどうなのかと。いやまあ、いいんですけど。

その後、「大番長なら既に持ってますよ。まだインストールしただけど」というわけでしばらくの間、係長と「大番長」トークをしたのでした(帰れ
ちなみに係長はもうすぐ1周目が終わりそうだとのこと。
目下最大の悩みは攻略サイトを見ていないので、全然キャラクリの条件がわからないことだとか。
「攻略サイトを見るのは負けたようで悔しい」と言い切れる若さに乾杯しつつ、今日はこの辺で。


最後にちょこっと宣伝。
なんでかよくわかんないけど、同人系の壁紙を落とせるShareStageやら迷走を続けるNTTコミュニケーションズが今度は野川さくらでイベントをやるそうです。
ホットスポットへの新規加入者から先着で招待という何ともあこぎな商売ですが、野川さくらが好きで好きでたまらない人は是非に。
何やらまだここには掲載されてないプレゼントの予定もあるとかないとか。

なんでこんなことを書くかというと、単純にオレの学生時代の知り合いがちょっとこの件に絡んでいるからなのですが。
えと、もしこのサイトのおかげで加入者増えたらマジでサインとか下さい>私信

01/12 It's a Bushi-do!(切腹の掛け声)

ちなみにタイトルはスクウェアの迷作「ブシドーブレード」より。
武士にあるまじき行動を取ると最後に強制的に切腹させられてしまうというシステムは今考えても新しすぎたように思います。
つか、スタッフは何を考えてそんな機能をつけたのやら。
そんな機能は「侍道」でも搭載していればいいのですよ。
まあ、そうは言いつつもああいうバカゲーは嫌いじゃないので、友人と大笑いしながら遊んだわけですが。それでもって1回で見事に飽きたわけですが。

という導入でもう当然予想はついたと思うのですが、遅ればせながら「ラストサムライ」を見に行ってきました。
そもそも「渡辺謙になら抱かれてもいい」を公言して憚らない(憚れよ)私としては見に行くのが遅すぎたくらいなのですが、年末にはなかなか時間が取れなかったのです。
ほら、メイド喫茶巡りとかコミケで忙しかったからさ(マテ

何はともあれ3連休の最後の街に繰り出したわけですよ。
3連休は1度AKITAKAさんのスイートハートを見るためにマジカルナイトに行った以外は、見事に引きこもっていたためにすっかり忘れてたのですが、世の中は成人の日とかいう祝日なのでした。
街の中に一歩出てみるといるわいるわ、晴れ着姿の女性がウヨウヨと。
本来ならやまとなでしこ保存協会会員として大喜びのシチュエーションなのですが、茶髪だったり男性とストロベリってる最中だったりで大ションボリですよ。

特に晴れ着を着たまま、連れと抱き合って乳繰り合ってる連中と来たら、ねえ奥様(誰?)
着物を着ていながら、日本人の古来持っていた慎み深さを忘れてしまったような連中は腹を切って死ぬべきだ。よほどオレが日本刀片手にラストサムライとなって成敗してくれようかとも思いましたが、既に平成の世となってしまった現代においては普通に銃刀法違反で捕まってしまうのでやめておきました。
切捨御免ができないとは嫌な世の中になりましたねぇ。
まったくサムライばかりかやまとなでしこまで絶滅して久しいとは……日本の魅力をもっと大事にしていただきたいものです。


――って会話がカップルに対する呪詛方向に逸れました。話を戻します。
で、駅前にたむろするカップルの群れを抜けて映画館に。
公開から既にかなり経つのでガラガラだろうという予想に反して、結構な人の入りでしたが無事座って見ることができました。
良かった良かった。
これで立ち見とか言われたら今度こそラストサムライ(キ○ガイな殺人鬼の意)になっていたところでしたよ(マテ


で、映画の感想はと言うとですね。
謙たん、ハァハァ(´Д`;の一言。

とにもかくにも渡辺謙演じる勝元の存在感が素晴らしかったです。
「なんであんたそんなに英語ペラペラなんだよ」とかそんなことが些細な疑問に過ぎないくらいに。
お寺で座禅を組んでるだけのシーンがえらいかっこ良さですよ?
もしオレが女性だったらもうぐしょ濡(自主規制)
……ゴホン、ま、まあとにかくそれくらい彼の良さが引き出されていたと。
正直なところ、MU-6の大好きな「御家人斬九郎」シリーズよりも彼の凄みや色気が引き出されていたかもしれません。
なんだか悔しいなぁ。

もうちょっと真面目に書くと、トム・クルーズ映画にありがちなオレイズム(代表例「M:I2」)が少なかったこと、スタッフが日本について十分な勉強をした上で作っていることが功を奏して非常に綺麗にまとまっている良作だと思いました。
話も元英雄だったオールグレンが失った誇りを取り戻して立ち直るまでの様子が丁寧に描かれていてなかなか良し。
個人的にはそこまでグッと来たわけではないのですが、横に座ってた女性なんかは何度も泣いてました。

映像的にも日本の農村の夕暮れとか素朴だけど綺麗な映像が多くて、実際にそんな風景を見たことがあるわけではないのですが、慕情を刺激されました。
(この映像も使っているのかもしれませんが)VFXを駆使しまくった超現実の光景もいいですけど、こういう何でもない風景っていうのもいいもんだなぁと思ったり。

「忠臣蔵」とかも好きな純日本人である私の好みとしてはラストでオールグレンも戦死してしまう方が良かったと思わなくもないのですが、期待を裏切られない出来でした。
にしても明治天皇が最後までヘタレな方が良かったと思う辺り、犬死上等な自分は典型的な日本人なんでしょうね(^^;

それとは別にエロゲの話。
年始からプレイしていた「御神楽少女探偵団」ですが、無事かつてPSで発売されていた2作分に関してはコンプリート。
シリーズの最後を飾る「さ・よ・な・ら」が非常に後味の悪い上に、解決編に至る前に関係者のほとんどが死んでしまった関係で犯人が丸分かりというアレさだったのは残念ですが全体としては凄く面白かったです。

最初の方は完全に手探りだった推理トリガーシステムも慣れていくにつれて、重要そうなキーワードに絞って引けるようになっててその辺の調整は上手いなぁと。
ある程度まとまったポイントが入る物だけトリガー引いてると20ポイントに到達しないシナリオもありますけど、そういう場合残りポイントに関しては割と適当に何度聞いても喋ってくれる言葉でトリガー引けば回収できるようになってますし。
基本的なシステムは18禁版の「新・御神楽」でも変わっていないはずなんで、この辺りのバランス調整の妙にも期待したいところ。

お話的なお気に入りとしては「夢男」「蘇る夢男」「蜃気楼の一族」「暗闇の手触り」でしょうか。
犯人はバレバレだったけど話の見せ方が良かったのは「暗闇の手触り」、事件の真相とは全く別の人間関係の部分で良かったのが「蜃気楼の一族」、ドロドロした人間関係に事件の端を発することが多いというシリーズの特徴を最も端的に表現していたのが「夢男」シリーズという意味で。
この「悪い人じゃないんだけどやむを得ない事情があって殺害」というパターンは王道ですよね〜。


それにしてもPC版の「新・御神楽」では当然Hシーンが入ってくるのでしょうが、プレイする前からHシーン入れにくそうだな〜という予感がヒシヒシとしています。
順当に考えれば、御神楽先生と3人娘+サブキャラ、あとはせいぜいバッドEDで3人娘が悪人に……というパターンなんでしょうが、御神楽先生がそういうのからちょっと縁遠いキャラ(それこそホモ疑惑が持たれるほどに)だけにあんまりピンと来ないんですよね(^^;
ある意味、1番しっくり来るのがバッドEDでの陵辱なんでしょうが、旧「御神楽」のイメージだとあまりそういうことやる犯人って合わないし……と八方塞がりに。

とゆーかですね。
そもそもPS時代から動機がドロドロしてるんだから、別にそれをもって18禁にしちゃっていいんじゃないのか?(禁句)
とか思ったりする今日この頃。
心配の種は尽きませんが、とりあえず楽しみに「新・御神楽」をプレイすることにします。
旧シリーズで素人同然の演技を披露して萎えさせてくれた滋乃お嬢様の声が大幅に良くなってるらしいので楽しみ〜。元々見た目的には1番好きだったので。


……あ、「御神楽」のこと書いてたら「こなたよりかなたまで」の事を書く余裕がなくなってしまった。まあその辺はまた次回。

01/16 バブル、弾けた?

あ〜もう、本当に飲み会は鬱陶しいなっ!(挨拶)
職場の新年会で今日も精神的にグッタリなMU-6さんです、コニチワコニチワ。
今回は比較的若い人だけで固めた席に座らせてもらったので、さほど苦痛はなかったのですが、諸先輩方や上司の座ってる席に呼ばれるのは本当に困りもの。

酔っ払いの方々の「何か芸やってくれよ」「何か面白い話とかしてくれよ。営業なんだからそれくらいできないとダメだぞ?」などのリクエストをひたすら笑顔で交わすのはどうにも慣れません。
オタ相手ならともかく一般人向けのネタストックなんかねえんだよ!(ぉぃ

途中何度か「できないと何度言ったらわかるのですか? 人語を解さない豚はさっさと屠殺場にでも行って解体されてきてください(笑顔で)」と言いたくなる衝動がこみ上げまして、それを必死に抑えてみたり。
よく頑張ったオレ、感動した!(流行語)

……暴言を吐くのはせめて寮を出て定住先を確保した後にしよう。職はともかく住居も失うのはシャレにならんので。
そう言い聞かせながら過ごす飲み会。
どなたか世渡り上手な方、私に酒の席でのストレスを感じずに暮らしていける裏ワザを教えてください。いやマジで。


――ちなみにこの話を知人にした時の回答。

知人「一ついい方法があるよ」
MU-6「何ですかっ!?」
知人「会社を辞める」

あなたに聞いたオレがバカでした。ええ、バカでした。
そーゆーんじゃなくてもっと建設的な、こう何かあるでしょっ!
そんな衝動的に辞めてそこから先どうするんですか?
せめて「頭の中にシナリオプロットができたところで会社を辞める。で、同人サークルを(以下略)」くらいの設計ができてからじゃないと辞めちゃダメです。
(全然将来設計って言いません、それ)

いきなり愚痴で申し訳ありません。
改めまして今年のバレンタインデーはこのイベントでおねいさんと過ごす予定のMU-6です。いや、チョコ渡すのがおねいさんだとはどこにも書いてないけど(^^;
…にしてもこのイベント凄いですね。
何が凄いって「一般HP製作者の方を優先させていただきます」って書いてあることですよ。
そりゃ宣伝目的のイベントですし、HPとか持ってる人間が感想書いてくれた方が話題になるのは間違いないのでしょうが……もうちょっと思惑を隠したりしろよ、と。
明らかに悪い印象しか与えない一言のような気がしますですよ。何だかなぁ。

とりあえず当選するかどうかは知りませんけど、とりあえず私も申し込むだけ申し込むつもりです。まあ私自身が担当者なら絶対に落としますけど(爆)
だってちっとも宣伝してくれなさそうですし。
もし受かってたら多分レポを書くことになると思いますので、その際はよろしくですm(_ _)m


で、そのバレンタインデーイベントの翌日にラプラスが閉店してしまうとか。
年末にはブリジットが閉店したばかりなわけで、とうとう東京のメイド喫茶ブームにも終焉が訪れようとしているのか?とか思ってみたり。
メイド喫茶ブームが終わってしまうと「メイド喫茶を経営して左うちわ」という将来設計が壊れてしまうので大変困るのですが(マテ
それにそれとは別問題としてラプラスはあの界隈のお店の中で、唯一継続的に利用している店だったのでちょっと残念です。
もう秋葉原に行ったついでに「美味しんぼ」を読めなくなるのか…。閉店までの1ヶ月で残り15冊をどこまで読めるか頑張らねば。

ちなみに閉店といえばメールで情報をもらったのですけど、「聖コス」こと聖コスプレ学園も閉店してしまったそうですね。
私も何度か誘われていたこのお店、ここを見ている人の中にはいつかMU-6さんが体験談を書くだろうと思っていた人もいるかもしれませんね(笑)
でもまあ閉店ということでは仕方ありません。
行きたくても行けないし、行けないことには体験談も書けませんもんね?



あ〜あ、咲耶の格好をした別の生き物女の子と色んなことしてみたかったなあ(棒読み)

いやもう本当に残念ですよ。あ〜、残念残念。
勇気が出なくて行けなかったけど、本当は内心今日行こうか明日行こうかっていうくらい行きたかったんですけどね〜。本当に人生ってままならねえです。

とまあ心にもないコメントはさておき。
なんでも風俗営業の届出を出してなかったのに営業していたためにガサ入れをくらったとか……経営者はアホですか?
にしても私は単に誘われたという縁から閉店のニュースを取り上げただけで、さしたる感慨もないのですが一つだけ凄く不安なことがあります。


この店がなくなったら「Mr.聖コス」こと同期のYくんは何を生き甲斐にすればいいのか(失礼)

知り合って2日目のMU-6さんを誘い、初任給を貰った時も誘い、それほどまでに聖コスを愛し伝道することに余念が無かった彼が、これから何を支えに生きていくのかということだけが心配です。
ぜひ一刻も早く次の生き甲斐を見つけてください(もう見つけてるかもですが)>Yくん
あの〜、ほら、コスプレしてる娘さんとオタクな会話がしたいだけならその道のプロも推薦のマジカルナイトとかもありますし(^^;

とりあえず今日は飲み会のせいかテンションが上がらないので、短いですけどこの辺で。
明日は……そうですね。
今プレイ中の「こなたよりかなたまで」の感想でも書きたいと思います。
まだ2キャラ終わった時点ですが、なかなか良い感じ。
粗もありますし華はないですけど、地味に堅実にまとまってる佳作です。
ま、あんまり書くと明日書く話がなくなっちゃうので今日はこの辺で。
あとできたら何かの作品の正式感想も書きたいと思ってます。ただし、こっちはテンションが上手いこと上がったらという条件付きで。



以下ほとんど私信。
>Edgeworth Boxの毒ラジ 第2回にてMU-6さんと妹さんがToHeart2について「眼鏡っこがいないのがいい」「そうね、眼鏡っこいがいないのがいいね」とお話された時に軽く眩暈を覚えました。
チャットにも降臨してくだされば良かったのに〜。
で、朝までメガネっ娘は是か否かで大激論(笑)
……世間様はどうか知りませんけどウチの兄妹のメガネっ娘嫌いというのは、特に理由って無いんですよね。
別に何かの作品に出てたメガネっ娘がトラウマになって、というようなこともありませんし。ただ何となくメガネだと初期好感度がマイナスで始まっちゃうというだけで。

たまに「MU-6さんはどうしてメガネがそんなに嫌いなんですか?」と聞かれることがあるのですが、それに対する答えはもう一つしかありません。
多分DNAレベルでメガネっ娘が苦手なんですよ(^^;

妹も全く同じなだけに説得力抜群。つか、どういう遺伝だよそれは。
ちなみに兄妹共にリアルワールドでメガネをかけている女性には何の抵抗もない+2次元でも男性のメガネはむしろアリだったりします。
人間の趣味嗜好って不思議ですね。と何となく上手くまとまったところでサラバ。

01/20 「彼方の女」と書いて「彼女」

やっぱりジャンプのマンガは世界一だな!(挨拶)

私は昔から少年誌はジャンプ一筋で、日常会話でもふとした弾みにジャンプ漫画ネタを使ってしまうほどドップリなのですが最近とあるジャンプ漫画にハマっております。
「ダイの大冒険」に(古っ!)

私が小学生の時に連載していた漫画ですから古典もいいところなんですが、最近出た文庫版を読んだらハマるハマる。
小学生の時も大好きな漫画の一つでしたけど、今になって読むとまた当時とは全然味わいが違って面白いです。
昔は単純にバトルやパーティの冒険が面白くて好きだったのですが、この年になって読んで初めて実はかなり名エピソード満載だったことに気付かされたり。
名作はいつ触れても名作なのだと再認識。

にしても、ヒュンケルが「男塾」の飛燕ばりに蘇りすぎとか行き当たりばったりな所もかなりあるのにシーン展開とセリフの熱さでその辺をふっ飛ばさせるのは上手いなぁ。
この演出の妙、少しは駄エロゲにも見習って欲しいものです。
そりゃ、大の男がスーツ着たまま電車の中で泣きますわ。
ポップがメガンテ使うシーンやハドラーが逝くシーンでポロポロと。


……ごめん、今自分でも「死ねばいいのに」ってちょっと思った。

とまあ今日も今日とて100人中96人に「社会のクズだな」と思われてそうな人生を送っているMU-6です。このサイトはそう思わない4人のために運営されてるので気にしません(マテ
――えっと、まずはごめんなさい。
日曜日は眠り病に侵されてて、週明けからは仕事が忙しくなったので更新どころじゃありませんでした。
水曜日〜木曜日にかけては家に帰ってなかったりする程度には忙しい中、更新やってる余裕はさすがにありません(´Д`;
で、さすがに徹夜明けで頭が働かず、これ以上やっても能率が落ちるだけなので早めに引き上げさせてもらって今に至ると。
……こんなのは今週だけなんだけど、勘弁してくれよマジで。


そんな愚痴はさておき、「こなたよりかなたまで」、無事コンプリートしました。
正直なところ、F&C作品で低価格というこれで外れなかったら何が外れるんだ?的な悪条件が揃っていたソフトだったので、世間の評判に後押しされるまでは手を出すことができなかったのですが、実際プレイしてみて謎はあっさり解明。
なるほど、あの会社は絵の枚数で価格が決定するのですね(ぉぃ
#実際少なからぬメーカーにとって価格決定の重要な指標らしいですが

低価格だからか通常、F&Cの唯一にして最大の売りである絵の枚数は1キャラ10枚未満とかなり少なめ。塗りも原画もなかなかいいだけにちょっと残念です。
ま、個人的な好みだけで物を言えばお話の質と量を下げて価格を下げるよりはCG枚数を減らして価格を下げていただく方がありがたいんで、別にいいんですけどね。
「最低限必要だろ」というシーンには絵は用意されてましたし。

で、シナリオが新人さんというのも少し不安だったのですが……悪いこと言わないからF&Cは今のうちに囲い込んどけ。
後述するように粗はあるし、今回の作品はかなり長期にわたって暖めていた企画のようですので果たして次回作以降も安定した作品を書けるのかという問題はありますけど、少なくとも今の子飼いのライターさんよりよっぽどいい仕事をしてくれる人だと思います。
だって素直に次の話を読んでみたいと思わせてくれますもん(ぉ


不治の病で余命いくばくも無い、という非常に扱いにくい設定の主人公を使いながら主人公の心理を丁寧に描くことで彼の「生きる」ということに対する向き合い方や、ヒロイン達との交流によって最後の思い出を得るまでが巧みに描かれています。
「面白い」と言わしめるようなエンターテインメント性は皆無ながらも、会話の運び・物語の展開のさせ方・文章力そのものが高レベルでまとまっているので気がつけば本来馴染みにくい主人公の設定環境にも、お話そのものにも入り込めるのではないでしょうか。
ちょっとネタバレになってしまいますが、安易な奇跡に走らないのもグーでした。
シナリオ構成と文章力が最大の武器という最近では珍しい正統派。
そんな感じでしょうか。
自分のようなロートルゲーマーには嬉しい限りです(笑)


もっとも不満がないかというとそういうわけでもなく。
まず第一。これはヒロインの1人・九重二十重に特に当てはまることなんですが、ヒロインが主人公に惹かれる動機付けが弱いように思います。
納得いく範囲内ではあるのですが、二十重にしてもクリスにしてもどこか「運命の出会い」めいていて短いゲーム期間内で(クリスの場合、厳密には違いますが)強く惹かれていくというのに対して、もう少し説得力が欲しかったかも。

次にHシーンの導入がかなり下手っぴであるということ(´Д`;
よく純愛ゲーに対して「Hシーンが無くても十分成立する」なんてことを言う人がいますが、このゲームに関しては――率直に言いましょう――Hシーンが無い方が物語として良かったように思います(マテ
どのキャラのシナリオにしてもかなり強引に感極まる→Hシーンというパターン。
18禁ゲームである以上、入れないわけにもいかなかったのでしょうが、ちょっとこれは…。
佳苗のシナリオなんか「始まってんじゃん、性行為!」っていうくらい唐突でしたよ?
F&Cの場合、ピアキャロシリーズみたいな例もあるんだから別にストーリーに無理にHシーンを組み込まなくても良かったのに、と思ったり思わなかったり(18禁である意味の全否定)

最後は……不満というわけではないのですが、物語がかなり余韻含みな終わり方をしていることは人によっては気になるかもしれません。
一応お話として綺麗にまとまってはいるのですが、主人公の設定から鑑みて1番描かれがちな(そして1番失敗しやすい)死へと至る部分がほとんど描かれていないので。
なんつーかこう、「確かにすぐそばに死は控えてるんだけど、最後にちょっとした希望を見出せたよ」みたいなそんな終わり方の話が多いのです。
なので人によっては「おい、この後2人はどうなるんだよ!?」と思ってしまうかも。
お話的にちゃんとまとめた結果ではあるので、「上手いことボカして逃げ切ったな」とは言いますまい(ぉぃ


とまあ良いところ、悪いところありましたけど全体としては十分満足の出来。
個人的な評価としては70点クラス(最初にやった佳苗シナリオとクリスのノーマルEDだけならもう少しいい点かも)ですが、とかくお話の弱さが目立つ同社の作品としては屈指の出来ではないかと。
それほど大作というわけでもありませんし、長いゲームや萌え偏重のゲームに疲れた時の息抜きに是非に。

本当は他にも書きたいネタはあるのですが、かれこれ40時間近くまともな睡眠をとっていないので今日はここまで。
もし帰ってこれたらまた明日更新します。
帰ってこれたらな!(泣)

…………誰か明らかに無茶なスケジュールで書類提出を命じる客を、オレの代わりに始末してきてくださいm(_ _)m

01/24 絶賛募集中

色んなサイトで「わたおに」「わたおに」と連呼されているのを見る度に、何故「渡る世間は鬼ばかり」が今頃ブームに?と素で悩んでいたのはオレだけではあるまい(挨拶)

……いえね、我が家では昔からあの番組を「わたおに」って略して呼んでたんですよ(^^;
急に空前の泉ピン子×赤木春江ブームが来たのかと一瞬思っちゃいましたよ(マテ

というわけで思いっきり世間から置いていかれているMU-6です。
ちなみに昨日は12時半くらいに家には戻ってきたのですが、客とのクソどうでもいい打ち合わせに6時間近く拘束されたばかりに、「逆転裁判3」と「雫リニューアル」を買いに行けなかった憤りから何かとんでもない暴言を書きかねない勢いだったので当初更新予定だった雑記はお休みさせていただきました。
もし待ってた人がいたらごめんなさいですm(_ _)m

いや〜、それにしても昨日はキレてたね。
「武装錬金」のL.X.E.(超常変態選民同盟)の合言葉を借りるならば

片手に(客を射殺するための)ピストル
心に(客を毒殺するために選んだスズランなどの)花束
唇に(吹き付けて客を焼き尽くすための)火の酒
背中に(何かしでかしたら絶対に「ゲーム世代ならではの犯罪」と言われそうな)人生を

っつーくらい腹立ててましたからね。
こっちの用意した資料について協議するなら、後で内部で好きなだけ協議してくれと。
質問事項や修正事項はメールでも電話でもくれればいくらでも直すからさ。
横に上司も同席していなければ半ば本気で「すいません、ちょっと逆転裁判3買ってくるんでその間に意見まとめてもらえます?」と席を立っていたところですよ(やめれ)

とそれくらい楽しみにしていた「逆転裁判3」を土曜日になってようやく買ってきました。
現在第2話の中盤くらいまでプレイ。
やっぱりこのシリーズは外れないですね〜。凄く面白いです。

前作は難易度がやや上がりすぎたきらいもありましたけど、今回はここまでのところそんなこともなく非常にいい感じ。
法廷パートよりも探偵パートの方が“つきつける”コマンドをつい忘れてしまう関係上、難しいんじゃないかってくらいです(笑)
基本的にシリーズを重ねるごとに、あるいはお話が進むごとに難易度は上がっていく傾向にあるので終盤のお話だと「おい、こんなの答え知らないと気付かねーよ」みたいなことが起きそうな感じはしますけど…まあそこはそれ(^^;
いつでもセーブできるし、気にしないことにします。


さすがに3作目ともなるとおなじみのメンバーやら2に出てきたキャラがたくさん出てくるので、その辺前作までに触れてない人がどう感じるのかはわからないですが、シリーズファンの私としては大歓迎。
第2話までの時点でも、2では出てこなかった矢張や相変わらずスタイルのいい霧緒たんが出てきて嬉しい悲鳴ですよ。
霧緒たんのボディにフィットした服は相変わらずエロすぎると思うのだが、どうか(逆転裁判やってても見るのはそんなところですか?)


まあ何にせよ今のところ不満らしい不満は何も無く遊んでおります。
強いて不満を挙げるなら、追いつめた時のBGMは前作の方が好きだったなぁとかそんな程度で。
ゲームボーイアドバンス用に単3電池も買い込んできたので、今日はこのまま徹夜モードで法廷バトルを満喫したいと思います。
……いい加減、画面も見づらいし、いちいち電池買ってくるのも面倒だからSPが欲しいと思う今日この頃。
いっそ今のGBAが壊れたりしたら速攻で買い換えるんですが。

ところで話は変わってもうすぐ例の日がやってきます。
非モテの野郎どもにとっては縁の無いお菓子業界とカップル限定のお祭りが。
皆さんもそろそろ叶うわけもない希望を持ってソワソワしたりし始めた頃でしょうか?(ぉ
私ですか? いえ、別にチョコなんかいりませんよ。
好きではありますけど、どっちかと言えば和菓子の方が好きですし。
大体あれですよ。
チョコレートなんて牛の血を固めて作った野蛮人の食べ物じゃないですか!
(明治時代の日本人の認識より)

そんな物を食べるだなんて、ああおぞましい。
牛の血を啜って大喜びするのなんてキャトルミューティレーションを行ったグレイくらいのものですよ、まったく。
そんなもの、ボクぁ欲しいとは思わないね。うん、思わない。思わないったら思わない。

と私はかようにチョコレートなど全く興味は無いのですが、世の中には「MU-6さんにチョコあげたいな」と思ってる人もいるかもしれません。
そう、そこの勇気が出せない貴女ですよ!
興味は無いとはいえ、いただける物はもらう主義の私ですから遠慮なくリアルチョコでもメールチョコでも贈ってくださればいいのですが、やはりそこはそれ。
愛を告白するという意味合いを持つチョコレートを贈る以上、その人が本当に好きになっていい人なのかということも知っておきたいというのが人情でしょう。

そこで!
いくつかのサイトさんで話題に上っていた恋愛成績表をやってみたですよ。
これの結果で「包容力も何もかも素晴らしい男性です」という結果が出れば、皆様方も安心して「チョコレートだけじゃなくて私もた・べ・て♪」とMU-6さんに身も心も委ねられるわけですよ、グヘヘヘ(腐った笑みを浮かべつつ)
……そんなことを仕事中に考えてる時点でまず脳をゆすげ>オレ


というわけで早速やってみましょう。
え〜と問題は……結構ありますね、どれどれ。

Q.ナンパからはいい出会いは生まれないと思う。

そりゃ生まれるわけないですよ。ありえない。
女の子にナンパと間違えられて

「何よ、このナンパ野郎!」「なっ、ちょっと待て! 誰がいつお前をナンパなんかしたよ!」「したじゃない、思いっきり!」「ただ道を聞いただけだろーが! この勘違い女!」「……勘違い女ですって〜、勘違いされるようなスケベ面してる方が悪いんじゃない!」「なんだと!」「なによ!」(以下略)

みたいな展開は概ねいい出会いに繋がりますけどね。
反転属性付き勝ち気娘との出会いフラグとか。


Q.あなたの趣味や生活スタイルは、一般的に女性に好まれますか?

もう…、あらゆる層に向かっての質問だから仕方ないとは思うけど、誰に向かってこういう質問をしてるのかなぁ…。
俺の名前を言ってみろ、と逆に言いたい。


Q.自分と同年代の女性数人が離している中にあなたがいるとします。当てはまるものに全てチェックしてください。
 1.音楽などの話題についていけないと思う
 2.たぶん怖いという感覚になると思う
 3.つまらない、または多少レベルが低いと思う
 4.自分の意見はほとんど言えないと思う
 5.とくに同性の友達といる時と変わらない


5番以外全て当てはまりますが何か?
もうなんだかこの3問の答えだけで、素晴らしい結果が出そうな確信があるのですが、これはどういうことでしょうか?
いやいや、そんなことはないでしょう、うん。
だって日々エロゲやギャルゲで擬似体験をしている私ですよ?

伊達や酔狂で恋愛シミュレーションゲームやってるわけじゃねえんだーーっ!(卍丸先輩風に)

かくして全ての設問に回答した結果、MU-6さんに下された講評がこちら


…………繁殖ゴキブリ級って(;´д⊂)

いやでも悪い評価と決まったわけでは!(18位の文字が読めないご様子)
考えてみればゴキさんは3億年にわたって種族を維持してるわけで、恋愛というのを種族維持の一過程と置けばゴキさんは勝ち組ですよ!
人間様が3億年も種を維持できるわけないし、そういう意味ではゴキさんの方が恋愛のエキスパートと言えなくも無い……こともない気がするよ? 多分。うん、おそらく。

――ああ認めるよ、認めればいいんだろ。
しょせん俺は名実共に人間未満ですよ!

普通に「繁殖ゴキブリ」という言葉もインパクト大でしたが、その後の講評もいちいちコメントが素晴らしいですね。
何ですか、非モテは死ねと言わんばかりの語彙集っぷりは。
ショックを受けるというよりも最早面白いですよ?
ちょっと2つばかりクールなコメントを抜粋してみますか。


総評
MU-6さんは女性がどうこうという前に、まず真っ当に生きることから考える必要があるかもしれません。



 ∧||∧
(  ⌒ ヽ 生まれてきてゴメンナサイ……
 ∪  ノ  
  ∪∪   

いや、これでも自分では十分真っ当に生きてるつもりですよ?
仮にも普通に働いてもいますし。本当はパラサイトシングルにジョブチェンジしたいところを必死に社会と折り合いをつけて生きてるわけで。
これで真っ当じゃなかったら何が真っ当なのやら(重症発言)


恋愛プロセス
アプローチも下手で、付き合った後の維持も下手で、別れ方も下手です。


( ̄□ ̄;)三冠達成かよ!?
こりゃ今年のクラシックロードはオレの話題で持ちきりか?
エルコンドルパサーのクラシフィケーション記録134を塗り替えるのも夢じゃないね。
もっとも相手が見つからないから産駒は残せない三冠馬だけどな、HAHAHA!(米笑)
……競馬がわかる人以外には意味不明なギャグで申し訳ない。


終始こんな感じで素晴らしいコメントをたくさんいただきました。
ある程度予想も覚悟もしてたけど、案の定この手のチェックは信じられないくらいロースコアを叩き出しますね、私は。
これで笑っちゃうだけで少しも奮起しない辺りが「ゴキブリ」なのかもとちょっと納得しちゃったり(笑)

余談

このサイトの1番下に貼り付けられた広告。

「厳しい結果でスミマセン…。あとは恋愛力を実践の場で伸ばしましょう。
 ↓このサイトはちゃんと身元が確認された安心できる恋愛サイトです。おすすめします」


うわあ、アフターサービスもバッチリだ、ありがたいな〜(棒読み)
この広告見ると、何だか今までの評価が全部薄っぺらい物に思えてきます。
明らかに広告の打ち方間違えてるよな。余計な文言ない方が効果は高い気が。
とか何とか言いながら一瞬「ウソのプロフィールで申し込んで日々進捗を綴ったらネタになるかな?」とか思ってしまった自分を鑑みると若干は効果あるのかも。

ま、何はともあれアレです。
多分、というか間違いなく渡す人は誰もいないと思いますがお約束として「チョコレート怖い」と言い残して今日はこの辺で。
…………って今の若い人ってどれくらい古典落語「まんじゅうこわい」を知ってるんだろ?(^^;