Diary 2003/10 |
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10/04 ある程度までは予想通りだったんだけどね |
実写版セーラームーンがとうとう始まってしまいましたね(^^; 仮にも原作およびアニメ版のファンだった人間として、私もご多分に漏れず不安を抱えてこの日を迎えました。 寝ぼけ眼をこすりながら、少し早めにテレビの電源をON。 ――初めてアニメキャラに欲情したあの日。 ――セラムンの格ゲーでバックダッシュつばめ返しならぬバックダッシュルナPが出せるまで血反吐を吐いて練習したあの日。 ――ジュピター派だったヨシイ君とマーキュリー派の自分が大激論を交わしたあの日。 ――そんな二人の冷戦がサターンの登場によって終結したあの日。 ――その日から今に至るまで黒髪おかっぱ萌えの呪縛から逃れられない自分。 番組開始までの間、あの作品にまつわる(主にロクでもない)様々な思い出に浸ります。 で、とりあえず見るだけ見てみたわけですけど。 なんつうかすっげえ微妙です(^^; いや、演技がダメなのは最初から予想済みだったし、タキシード仮面の格好は実写で見るとアニメの数倍恥ずかしい(冒頭のセーラーV vs タキシード仮面は見て朝から大笑いしてしまいました。あれじゃただの変態バトルだよ)とかそんなことはこの際どうでもいいんですよ。 変身シーンの邪魔なレオタードも放送時間を考えれば脱がせよスタッフはよく脱がせよ頑張ったと思うわけ脱がせってばですよ。 一部本音が漏れているのはさておき、ほとんどの点に関しては予想の範疇だったので微妙なのは確かですが、特にどうこう思ったりはしなかったわけです。 しかし自分的にどうしても気になったことが一つだけ。 ( ̄□ ̄;)なんでルナが変なぬいぐるみになってるんだよ! 空からぬいぐるみが落ちてくるだけの初登場シーンも違和感バリバリですが、その後のぬいぐるみを無理矢理CGで動かしてるシーンも浮きまくり。 もうちょっと他に何か方法はなかったのか……? アニメと声だけは同じというのが余計に切ないです。 もう猫Ver.のルナはいいので早く「かぐや姫の恋人」みたいに人間Ver.になってくださいm(_ _)m 他にも亜美ちゃんの髪は長くないんだよう(;´Д⊂)とか、なんでしょっぱなから「ムーンヒーリングエスカレーション」なんだよ、とか言いたいことはあるのですが、その辺はルナの違和感に比べたら大したことじゃないので割愛。 と文句も言ってますが、とりあえずしばらくは見る予定。 少なくとも自分的にカリンカ様以外は全く萌えられなかった「くるみPure」よりはキャストがかわいいように思われるので(ぉぃ 土曜日の朝からティーンエイジャーのパンチラが見られるなんて最高じゃないかね、キミィ!(帰れ) (あれは別にパンツじゃないですよというツッコミは受け付けません) ……思いっきり本気に取られそうなので、一応自己フォロー(いや、本音が含まれてないのかと問われると否定できないんですけど^^;) 実際のところ、激似合いそうな杉本彩@クインベリルを見るまでは見てもいいかな〜と思ったり。 微妙なのは確実ですが「くるみPure」を受け入れる程度の度量があれば十分見られる番組かと。 ……とここまで書いたところで時間切れです。 実は今、祖父の法事のために実家に来ているのですがノートPCのキーボードが豪雨のおねいさんライブ以来直っておらず、妹のPCを使わせてもらっているのです。 で、妹がもう寝るからどけと。 居候の自分にそれを断る権利はないので、とりあえずセラムン感想だけ書いてアップします(^^; 明日は色々書く予定なので今日のところは小粒な更新で勘弁してやってくださいm(_ _)m くそっ、貴様なんかやっぱりバナナでバイトして下着見られまくれば良かったんだ、このふぁっきんあすほーるめ!(PCを借りてる身なので気持ち小声で) |
10/05 やっぱり名古屋はおかしいよ! |
キャプサイトでクインベリルの姿を見て、初めて自分の意識が途中で飛んだことに気付きました(挨拶) セーラームーンの直後に「王様のブランチ」は始まってておかしいなぁとは思ったんですけどね〜。いや、不覚不覚。 さて、カトゆーさんのところで見た「紙は絶対に10回折れない」というトリビアがまんま「Q.E.D.」の最新刊からのパクリなことに複雑な思いを隠せない今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか? まあ書いた人が担当している「TSUBASA」と同じ講談社のマンガからの引用だからいいんでしょうけど……(^^; ちなみに紙を10回折ることができない理由は至極単純で、紙をどんどん二つ折りにしていくとすると1回折る度に厚みが2倍になるため10回折ると210=1024枚分の厚さになってしまうから、っつーだけのことだったりします。 こんなの折れるわけないんですが、パッと見できそうな気がする数字なので、いたずら心のある人は友達との賭けのネタにでもしてみてはいかがでしょうか。 あ〜、なんか「学問の秋」みたいなこと書いてますね(笑) で、話は打って変わって。 前作とは逆に結構色々な所で酷評されている「涼宮ハルヒの溜息」読了しました。 これくらいのボリュームだと会社への行き帰りだけで十分読破できるので、最近めっきり読書速度が遅くなった自分にはありがたいですね。 人によってはもっとみくるタンを見せろ!とかボリューム不足(何のボリューム不足なんだか)を訴える人もいるかもしれませんが(ぉ 感想としては……良くも悪くも予想の範疇。可もなく不可もなくといったところです。 というのも元々私が前作の「憂鬱」を高く評価したのは、淡々とちょっと変な生徒とその日常を描いていくと見せかけてその実日常なんてどこにもなかったというインパクトだったので、そのネタバレを終えてしまった以上、もはや普通のどこにでもあるラノベにしかならないだろうなぁと予想してたので。 普通にある程度面白いんですが、別にさほど萌えを見出しているわけでもない自分的にはそれ以上のものではありませんでした。 途中キョンとハルヒが激突した時に、ハルヒが「しょんぼりしている」状況を書いてくれれば萌えられたのかもですが、古泉のセリフ一つで済ませられてはそれも叶わず。 実際、あとがきで作者も「続きを書くことになるとは思わなかった」とお約束のコメントを書いてるけど、やっぱりこれは長編で続き物を書くのに向いた話じゃないよなぁ……。 短編でドタバタコメディをやる分には非常に楽しめそうなんですけど。 3巻は短編らしいので、とりあえずそっちは楽しみにすることにします。 長編の3本目は……物語全体に大きな動きでもない限り、同じパターンの焼き直しは勘弁な(´Д`; 読み終わって以来ずっと書きなぐりたかった感想も書けたので、週末の話。 この週末、祖父の法事があったので2ヶ月ぶりに名古屋に行ってきました。 このタイミングで名古屋に行ったということは――もうおわかりですよね? 当然、ついでに喫茶バナナにも行く気まんまんで名古屋入り。 無事滞りなく法事を終えた後、いざバナナへ行かんということで妹も誘ってみました。 MU-6「今から兄はバナナに行くけどお前も来る? どんなところの面接を受けようとしてたのか自分の目で見たくない?」 妹 「喪服着てるしイヤ(意訳:脳をゆすげ!)」 ――――断られました(´Д`;←当たり前です なので、仕方なく1人で行くことに。 名古屋駅から歩くこと約10分。どうやらこの辺りらしいのですが……って何やら一つ嫌な方向に異彩を放つ建物が。 どんな塩梅に異彩を放っているのか、これからバナナに行こうという貴方のために箇条書きでまとめてみましょう。 〜喫茶バナナの(外装の)ここが凄い!〜 ・1FがAV屋さん、2Fはアダルトグッズショップ。看板はどっちも当然の如くピンクだ! ・2Fの窓からは歩道の僕らをティセや殺ちゃんやオ○ホールが見下ろしてきます。人形はともかくケツの形をしたエロアイテムに見下されてるのは素直にアレです(ぉぃ ・3Fの窓にはアニメ系のフィギュアを撮ったと思しき写真が5枚。ミサトさん、アスカ@制服、まほろさん、アスカ+レイ@水着、リュミエール&エクレールのように見えたけど、自信はありません(^^; 店長さんはガイナックス好きなんでしょうか? ・というかお店の入ってる3階建ての建物の名前が「LOVE COMMUNITY PLAZA」とかいう時点でいかがわしさ満点なんですが( ̄□ ̄;) ・その「LOVE COMMUNITY PLAZA」という銘の下の看板で、ラテン系の男女が濃厚なキスを交わしているのはもうどこまでが本気なのやら。 …とまあ、こんな感じの内装にさすがのMU-6さんもしばし呆然。 上に特殊浴場協会があったあるふぁいんには及ばないまでもかなりの代物です。 しかし、ここで挫けるわけにはいきません。 ついでに言えば2Fから袋を片手に下りてきた美人のお姉さんを見て、「どんな玩具を買って、どんな風に使うんだろう?」とあらぬ妄想を滾らせている場合でもありません(爆) 何はともあれ、覚悟を決めてレッツゴー! 「お気軽にお入りください」という文句と18歳未満立ち入り禁止マークというアンビバレンツな要素を兼ね備えた看板を横目に眺めつつ、いざ3Fへ。 (30分後) 妹が働いたりしなくてよかった〜〜〜〜ッ!! 店を出てきて最初に思ったのがそれでした。 少なくとも我が家では娘がここで働いたら家族会議開催は必定です。 それくらい色々な意味でありえない店でした。 少なくともこれを「喫茶店」にカテゴライズするのはありえねえ。 って「ありえねえ」とだけ書いてもどう変なのかわからないですよね? んじゃ、行きます。先ほどの外装編に引き続いて内装編です! 〜喫茶バナナの(内装の)ここが凄い!〜 ・パッと見の内装は普通の喫茶店風。床の一部に鏡状の金属板が置かれていることを除けば(^^; ・パッと見の内装は普通の喫茶店風。空気で膨らませるタイプの恋人(ダッチワイフと言う)が店の守護神よろしく置かれていることを除けば(´Д`; ・大型PDPが置かれている辺りもパッと見はいい感じ。ただし、同じくPDPが置かれているコスプレ喫茶のCos-Chaで「CCさくら」が流れているのに対して、バナナはAV女優?のイメージビデオが延々と流れている(ぉ 胸は出すけど一番大事なところは見せないとかそういうビデオですな。……ど、同業他店との差別化は大事だもんね、うんうん。 ・お客さんがくつろげるように雑誌やマンガ単行本が置いてあるのも喫茶店らしいポイント。マンガは成年コミックしかありませんが、雑誌の方はジャンプ・マガジンといったメジャー少年誌からアサヒ芸能みたいな大人向け雑誌を経て、コンビニでは売ってないようなガチンコのエロ雑誌まで網羅と ――えっと正直に言ってもいいですか? こんなの読んでもくつろげませんってば(´Д`; まあ世の中は広いのでこれを喫茶店だと認識する人もいるのかもしれません。 が、少なくとも自分的にはこれを喫茶店とはどうしても思えず。 普通の喫茶店とはズレたコンセプトで作られた店だというのは知っていましたけど、せいぜい普通にスカートが短いくらいだと思っていたのですが……想像以上でした(ぉ 店長さんの開店前インタビューでは「楽しい雰囲気を出したい」と仰ってましたが、この内装は楽しさではなくいかがわしさばかりが前面に出ている気が(^^; 開店前に念のため警察に相談に行った店長さんに警察の方は「こんなの夜のマクドナルドと変わらないじゃない」と言ったそうですが、名古屋のマックビジョンではイメージビデオが流れるんですか?(違 あ、そうだ。でもアレなところ以外も書いておかないといけませんね。 金属板が床に置いてあることから推測はつくかと思うのですが……下着はこれでもかというほどバッチリ見えます。 思い切った内装の効果か、少なくとも似たようなコンセプトのChi-la-la cafeとは比較にならないくらい視姦することができるのではないでしょうか。 まあ短いスカートで鏡の上を歩くんですから当然ですけど。 実際私も30分いただけでしたが、3回か4回は見たような気がしますし。 働いている店員さんも(ギャルっぽい娘が多かったのが個人的にはマイナスですが)それなり以上には可愛いように思われるので、そういう目的に徹して来店する分には全然アリかと。 なんか「寸止め風俗」っつー感じですが、30分500円・以後15分ごとに150円加算という料金体系を鑑みればそれ目的の人には十分お釣が来るんじゃないですかね。 ちなみに私の率直な感想としてはオレは前回同様「DAパンツ」でいいや(ぉぃ 普段の言動が言動だけに信じる人はほとんどいないと思いますけど、基本的にToo shy shy boyなMU-6さんは仮にお金を払っていようと何だろうとしげしげと見ることに物凄く抵抗感がありまして(ミラーズガーデン行った時だってそんなにマジマジとは見られない人なのです)。 見る喜びよりも逆に心理的ストレスの方が上回るという。 これは単に自分がアレなだけなんで、普通の人はこんなことはないと思いますが。 うん、大体こんなところでしょうか。 普通の喫茶店を期待していくと――そんな人はまずいないでしょうが――あまりにアレでナニな有様に怒りを通り越して笑えてくること請け合いですが、「パンツが、今すぐパンツ分を補給しないと死んでしまうっ!」というようなタイプの方ならとりあえず一度話の種に行ってみてもいいかと。 それこそ人によっては ♪ナ、ゴ、ヤはええよ〜 バナナがあるがね〜 ナ、ゴ、ヤはええよ〜 500円で下着が見れるがね〜♪ (つぼいノリオ「名古屋はええよ! やっとかめ」より一部改変) と歌いだしたくなるような気分になれるかもしれません(ぉ あ、でもでも仮にヘンな気分になったからって犯罪行為はダメですよ? カウンターにはしっかり警察や弁護士事務所の連絡先が貼ってあって何かあった時の連絡体制は万全みたいですから(笑) 以下私信。 こんなクソ文章の後に回してしまって恐縮なのですが、長い間お疲れ様でしたm(_ _)m いつぞやのキャラフェスで初めてお会いした時からお世話になりっ放しでした。 今後もまたBBSの面々で集まるような機会がありましたら、是非呼んでやってください。 私もそのうち続くと思いますので、サイト更新から離れたのんびりライフを一足先に楽しんでください。 |
10/11 ある意味幸せな人たちなのかも |
正直新キャラデザは最悪だと思うわけだが(挨拶) というわけで「星空☆ぷらねっと〜夢箱〜」の新キャラクターデザインは素直に改悪だと思うMU-6です。約一週間のごぶさたでした。 いや、色々事情があることはわかるんですよ。 師走の翁氏の筆が遅かったために10周年記念作品のはずが11周年記念作品になってしまった、という記憶はD.O.にとっては忌まわしい物に違いないわけでもう1回同じ人を起用しようという気にはなかなかなれないでしょう。 そこまではわかります。 ……でも、この量産型っぷりはどうなのよ? 元の絵にはきちんと存在していたキャラクターの個性みたいな物がゴッソリ綺麗に消滅しくさってやがるのですが。 「星ぷら」の場合はシナリオ上での描き分けができているから、まだ救いはありますがこれが下手なメーカーの作品だったらあらゆる意味で「どのキャラも同じ」になってしまいますよ? ますよ?(2回言うな) 「星ぷら」大好き人間としてはやっぱり単純に音声を追加するだけで十二分だったとの思いを抱かずにはいられない、そんな今日この頃なのです。 ほら、アレですよ。 「絆箱」でも良太の立ち絵とか追加する必要なかったっしょ? あれと一緒(マテ 本当はドクロちゃんの感想や「月姫」アニメの感想も長々と書きたいのですが、今日は他に書かなきゃいけないことがあるのでその辺は手短に。 ・ドクロちゃん:2巻にして「いつもの芸風」と言いたくなるくらい安定。前作が気に入った人なら買って良し。微妙に1巻より文章の中に計算らしき物の影がチラつくようになっているので、今後これがどうなっていくかに注目。あと巻末に仕込まれたネタは反則だと思う。「電撃ヴんこ」か何かに収録してくださいm(_ _)m ・月姫アニメ:「信者帰れ!」と言われるかもだけどオレはあえて言うぜ! 不安的中(´Д`; あの話を12話だか13話だかに集約する時点で無茶なわけですが、案の定話の繋がりが綺麗じゃない感じ。返せ、オレの好きだった月姫を返せよう! 作画とキャスティング・演技は全然問題ない(さっちんの演技除く)と思うのですが、シリーズ構成に先行き不安感がたっぷりと。 「もう一つの月姫」くらいに割り切って見ないとダメなのかなぁ…。 あ、それと最後に一つだけ。アルクェイドの「わたしを殺した責任、とってもらうからね」はもっと軽いノリで言うセリフだと思います。演技指導の人、もっとがんばれ(割り切ると言った傍からこれですか) (はじめに:本日の雑記はかなり皆さんを置き去りにした内容だと思われます。十分にご注意ください) んで、ようやく本題。 今日は人類未体験タイムマシン・ムービーこと「黄金の法」を見に行ってきました。 大川隆法総裁先生率いる宗教法人「幸福の科学」の ――――ああっ、そこの人画面閉じないでっ! 別に信者とかじゃないから! それは誤解だから! まあ母体の宗教法人がどの程度有名なのかは知りませんが、とりあえず「○○の法」シリーズの名前くらいは見たことがある人も多いのではないでしょうか? ランキング集計店で何冊も買い求める会員の方々のおかげで、いつも実売数1位の座を池田大作SGI名誉会長と競っているようなので。 その「○○の法」シリーズの中の1冊、「黄金の法」がこの度アニメ化されることになったと。 前作「太陽の法」のブットビC級SFぶり(後述)に つーわけで行ってきましたよ。 日本で一番会員の方々が集まるであろう聖地・丸の内東映へ――! さて、上映開始の1時間ほど前に到着して早速劇場に向かってみると既にかなりの数の人だかりが……100人以上はいるでしょうか? 顔見知り同士も多いらしく仲良く歓談している姿もチラホラ。 みんな一様にいい笑顔なのと、自分達以外みんな前売り券を大事そうに持っている姿が何だか怖いです(´Д`; 100人以上映画に並んでて誰も当日券買わないっていうのは不自然だから! それって全然映画館的にも美味しいお客さんじゃないから! そう叫びだしたい気持ちをそっと抑えます。 で、歓談する会員の方々に片っ端から「“オリオン座からやってきた9次元存在カイトロンが人間に転生してニュートンになった”なんてバッドトリップ文字列みたいな教えを信じるコツって何かあるんですか?」と聞きたい衝動を必死に封じ込めることしばし、ようやく映画が始まります。 前作では ・地球より以前に金星にユリ星人によって築かれた高度文明が存在していた (金星は約90気圧、硫酸の雲に包まれた高温の星で鉛くらい余裕で溶けちゃうんですが、素晴らしいことです) ・人類は地球上に約4億年前に誕生 (二桁くらい数字が間違ってるのは気のせいですか?) ・およそ1億年前に10億人単位での大移民団を他銀河から招聘 (…………) ・恐竜の突然の絶滅はマゼラン星雲からやってきた人がレーザーガンで乱獲したせい (1回ユカタン半島のクレーターでも見てきた方がいいと思います) ・お釈迦様の説法は非常にありがたく、そのありがたさと言ったら全宇宙のあちこちからUFOがやってきて「私達にもその教えを広めさせてください!」とお願いされるほど。 宇宙の基本宗教は仏教らしいです。わ、びっくり。 (ちなみにこの時のUFOが法華経では菩薩や如来として描かれているそうです。何と言うか「仏ゾーン」もビックリの斬新な解釈ですね☆) というような書いているだけでこちらの正気を疑われそうな超シナリオを忠実に映像化してみせてくれたこのシリーズ。 今回も「25世紀の新アトランティス」とか素敵きわまるキーワードが随所に散りばめられているわけで、これで黒い期待をするなというのが無理というもの。 ふふっ、これが敵陣でなければ小躍りしたい気分だよ――。(「旋風の橘」より) なんですが感想としては、中途半端に普通になりやがったなと(ぉぃ 内容としては大方の予想通り、エル・カンターレ(幸福の科学が信仰している神様)=大川隆法マンセー映画に過ぎないわけですが、描きたい場面が多すぎたか話のテンポが早すぎること・パンフを買って事前にネタバレをしておかないと信者以外意味不明なシーンが多すぎることを除けば比較的普通のアニメ映画かな〜と。 「既にその時点でもう普通じゃねえだろ」というツッコミを受けそうですが(笑) 少なくとも前作ほどの超シナリオではなくて大しょんぼり。 もうがっかりですよ。 ――とはいえ、それ相応に笑える、もとい感銘を受けるシーンもあったので適当に話を抜粋しながら紹介しておきますか。 ◆冒頭 25世紀の新アトランティス大陸の名門校に通う主人公・サトルくんはある日、自宅の庭にタイムマシンで現れた30世紀の少女・アリサと共に時を越える旅に出ることに。 ここで「新アトランティス大陸って何だよ!」とツッコミを入れたくなる気持ちは重々承知しておりますが、それをやると全編ツッコミどころしかないので流します。 でもサトルが通う学校の名前がUniversity of Happiness Science middle schoolというのは笑いどころだと思います、いやマジで。 あとサトルくん、15歳にして将来の目標が「宗教家」というのはかなりキてると思われ。 まあ、ある意味いい職業ではあるけどな。上手くいけば何にも不自由しないから(暴言) ◆エーゲ海へ タイムマシンに乗り込んだ2人が辿りついたのは4700年前のギリシャ。 そこで2人はヘルメス(豆知識:幸福の科学ワールドではヘルメスはゼウスよりも以前にいたギリシャの王様ってことになってるんだ。「そもそもゼウスは実在したのかよ!」ってツッコミは入れるだけ野暮だから禁止だヨ♪)にバッタリ遭遇。 何か洗脳されたかのように「ヘルメス様かっこいい」を連呼するサトルたちは、“大切なもの”を探しに大いなる時間の旅に出ることに。 ◆インドの山奥で 色々あってインドにやってきた二人。折しもその頃、仏弟子ダイバダッタがブッダ暗殺を企画CHU! 冥凰島十六士が1人ラジャ・マハール@男塾の象操戮桓闘法 with パンジャブの如く、殺人象をけしかけるダイバダッタ。 しかし、そこはさすがのお釈迦様。 月光のように奥義暁闇紅漿霧を使うこともなく、手を翳しただけで象を無力化してしまいます。それを見て感動するサトル少年。この旅に出てから前にも増して聖人達の偉大さに感銘を受けているようで、もう取り返しの付かないところまで来ちゃってる気がします。 ちなみにこの後、追い詰められたダイバダッタが影慶先輩の如く毒手で釈迦を屠ろうとして、逆に誤って自分を傷つけてしまうという1コマがあるのですが、その時毒状態を治してやるわけでもなく「人は過ちを悟れば何度でもやり直すことができる」とノンビリ諭しているブッダ(これもまたエルカンの転生なんだそうだ)は恐ろしいなぁと思いました、まる ( ̄□ ̄;)「やり直せる」ってもう既にダイバダッタ瀕死だよ! なんか毒でピクピクしてるし! このままじゃやり直そうにもやり直せないよ! 奇跡か何かで治してあげようよ! ◆ロンギヌスの槍 お釈迦様がダイバダッタを見殺しにするのを確認した二人は、さらにタイムワープ。 到着した先は古代ローマ・ゴルゴダの丘。 そう、キリスト処刑の瞬間です。 ここでキリストが十字架にかけられたのはヤハウェの教えを捨てて、ヘルメスに愛の教えを請うていたからという世が世なら異端審問局がえらい剣幕で怒ること確定の理論(根拠は全くないけど)が展開されるのですが、とりあえずそれはどーでもいいです。 よくないですか。やっぱりよくないですね、うん。 ちなみにこの後の復活のシーンですとか、「時間の大河」のイメージ映像にはCGがガンガン使用されているのですが、宣伝によると「X-MEN」「スパイダーマン」「ロード・オブ・ザ・リング」のスタッフが集結して作成したのだとか。 「リターナー」のスタッフでも余裕でお釣りが来そうな出来なのは気のせいでしょうか?(マテ あと、これは本当に細かいことなのでどうでもいいと言えばどうでもいいのですが、3つの映画のスタッフを“集結”させた割にCGスタッフは10人くらいしかいないのは熱いなと思ったり思わなかったり。少数精鋭ですね!(ぉ ◆思い通りにならぬ物 賽の目、僧兵、鴨川の水 キリストもヘルメスの弟子に過ぎなかったという衝撃展開の後、2人が訪れたのは西暦577年の中国。 そこに居たのは天台智(ちぎ)、後に最澄によって日本にも伝えられることになる天台宗の開祖です。 とはいえ、この頃はまだ一介の修行者に過ぎなかった彼の前に、なぜか釈迦が降臨。 延々と21世紀の日本に凄い救世主が現れるぜということを説き始めます。 ここであえて「21世紀の日本に現れる救世主」について多くを語らないのが妙な計算高さを感じさせますね(暴言) それを聞いた天台ちんは大興奮。「その永遠の仏陀と共に生きたい」と釈迦に泣いて縋ります。…………あ〜、そういうことっスか。この天台さんの生まれ変わり(という設定の誰か)が幸福の科学幹部の中にいるんですね? わかりやすいなぁ。 何かの機会で比叡山に行く機会があったらお坊さんに「天台宗を興した天台智は今では転生して幸福の科学を信奉しているんですよ、知ってました?」とムダ知識を披露してみるといいかと思います。 まず間違いなくかわいそうな子を見る目で見られるでしょうが(^^; ◆愛って何だ? ためらわないことさ ようやく長かったお話もラスト。延々と旅を続けた二人が最後に辿りついたのは再びギリシャの地。しかし、辿りついた先では意外な光景が待ち受けています。 なんとあのヘルメスが他の霊能力者からバトルを挑まれているのです。 ヘルメスに挑まんとし、自ら神を自称する男の名はプロメティウス。 …………え? このヘボいプロレスラーみたいなのがあのプロメテウス? 仮にもちょこっとギリシャ神話を齧った人間としてはそう思わずにはいられませんが、「こっちが真実なのです」と言い切られるに決まっているので、その辺は気にしないことにします。 ゼウスから火を人類の元に取り戻した巨人ではなく、単に火を操る超能力者に成り下がったプロメティウスでしたが炎を呼び出し見事ヘルメスを閉じ込めることに成功します。 「どうせ散@覚悟のススメみたいに“正しいから死なない”論理で無事なんだろうな〜」と私なんかは少しもピンチだと思わなかったのですが、あらまあビックリ。 炎に包まれたヘルメスさんの口から意外な一言が。 ヘルメス: ど う す れ ば い い ん だ _| ̄|○ お前は凄まった神という設定じゃなかったのか。 結局ヘルメスさんは自助努力をマッハで諦めて霊界から手下の竜神を連れてきて、大雨によって炎を消してもらうのですが…………なんか困ると用心棒の先生に頼る金持ちみたいな人ですね(マテ まあ何はともあれ無事炎から脱出したヘルメスさん。真の奇跡を目の当たりにしたプロメティウスファンの方々から「おい、やっぱヘルメスの方が凄いんじゃない?」「やっぱあいつは神なんじゃない?」という声が上がり始めます。 すると場の空気に押されたか「実はプロメティウスの霊能力はインチキだったんだよ」というスタッフからの内部告発が。俄然盛り上がるプロメティウス叩き。ついには元ファンの方々は武器を手にプロメティウス目がけて殺到してきます。 所詮偽超能力者のプロメテさんにそれをどうこうできるはずもなく、ただ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルするのみ。プロメテちん、ぴんちっ! このシーンが流れた時、私はこう考えてました。 「仮にも愛の教えを説いている設定のヘルメスのことだ。ここで両者の間に割って入って説得し、最後にはプロメテも心酔ってオチなんだろうな」と。 しかし、現実はそうではありませんでした。 武器を手にした方々に追われるプロメテさんを目の前にヘルメスさんはサトル達に向かって一言。 ヘルメス: 宗教家とはあのように厳しいものなのだ とありがたい説法。( ̄□ ̄;)えっ、助けないの!? 放置なの? 間違いなく、この人は釈迦の前世だと始めて確信できました(ぉ ついでに愛を説きつつ、他宗教など自らの敵には全く容赦しない辺り、キリスト教がヘルメスの教えに沿ってるっていうのもあながち間違ってないのかと皮肉なことも考えたり(^^; いずれにせよ最後の最後でさんざん説いてきた内容を自己否定してるのが凄いな〜と思います。今までの1時間半くらいは何だったんだろうね? ……この後にヘルメス(CV:子安武人)がそれっぽい言葉を喋ったところで、映画の方は幕を閉じるのでした。 これから21世紀を生きていく上で様々なメッセージが込められた素晴らしい映画だった、ということにしておきます。 個人的にはラストまで見た後に残ったのはアリサ萌えという五文字だけでしたが(爆) 雪乃五月はいい演技するね、うんうん。 EFAさんの綺麗にまとまったレポを読んだ後に読み返すと赤面の至りとしか言いようが無い質のレポ&感想ですが、書いちゃった以上アップしないのも勿体無いのでアップしておきます。 まあ、アレです。とりあえず「明日使えるムダ知識」くらいにはなるでしょう。 連休明けの話題として、さも見てきたかのように映画の内容について熱く語れば、あの娘を争うライバルとの差がグッと広がること請け合いですよ? こちらが不利になる方向に。 皆さんの中には「明日使えるムダ知識って言うけど“明日”って“いつ”よ?」と仰る方もいるでしょうが、その方にはこう答えてさしあげたいと思います。 「お姉ちゃん! 明日って今さーーーーっ!」 少なくとも1日分の雑記を書くのには使えました、ハイ。 さすがに今回は読み手のほとんどが置き去りだよなぁと自省しつつ、今日はこの辺で。 …………信者さんから変なメール来ないか不安だよ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル |
10/17 どこまで遡って書けばいいやら |
ども、すっかりご無沙汰しておりましたMU-6です。 1週間近く更新をサボってしまいました。申し訳ないですm(_ _)m さて、どうして1週間近く更新をサボっていたかというと幸福の○学の会員さんからのメールに(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルしてた…わけではなく(それならそれで面白かったんですが)、仕事がちょっと忙しかったのと遅ればせながら「CROSS†CHANNEL」にドップリと浸かっていたからだったりします。 まだ全部終わったわけではないのですが、これ凄いです。 私がエロゲやって、いい意味で「凄い」なんて表現を使うのは1年に1本とか2本の世界なんですが、この作品はその基準で見て「凄い」と言い切れます。 ……最後までこのままの流れを殺さずに突き進んでくれれば、という前提ですが(^^; 内容や感想は全て終えた後に語りたいと思いますが、正直今年は「よくできてる」はあっても「凄い」はないのかな〜と思っていたところにこれはかなりガツンと来ました。 山田一、もとい田中ロミオ侮りがたし。 あ〜、同じ26日に買って、しかも一番期待してたのはこいつだったのについつい「セックスセックス」連呼しすぎなゲームやもう時空転移装置とか殺人ウイルスとかそーゆーネタは勘弁してくださいな萌えゲーを優先してしまった自分は本当にバカかと。 まあ、まだ買ってない人は探してみると吉ってことで。 これぞまさに(オレにとっては)神のアルバム……っ! というわけで改めましてこんにちはこんばんは、I'veの新譜「SHORT CIRCUIT」の曲目を見て軽く絶頂に達しかけたMU-6です。 だってこれヤバいですよ。 「Change my style」「恋愛CHU!」「さくらんぼキッス」「あちちな夏の物語り」「Pure Heart」って……どれもピンで客呼べるタイトルじゃないですか!(ぇ? そういう風に思ってるのオレだけじゃないですよね? ですよね? みんなこの辺の曲はめっちゃ好きですよね!? うん、きっとみんな同じように思ってるはず。今そういうことに決めました。 じゃないと柏駅までの道中に「キュンキュン!」とか歌ってるボクがただのキ○ガイの人みたいなので(明らかにキ○ガイの人です) ――ま、まあ私が通勤時に何を熱唱しているかはともかく。 世間の一部では「電波ソング」などと不名誉な呼び名を与えられているこれらの曲ですが、それを名曲と呼んで憚らない人間にとって、このアルバムはまさに珠玉の1枚かと。 11/27は「SHORT CIRCUIT」に加えてDC版「恋愛CHU!」と「WILD ARMS AC:F」も出ることになるわけで、どうやら私にとっては記念日になりそうな予感。 翌日休暇を取るのは当然としてどれから封を開けるか贅沢な悩みに頭を痛めそうです(休むのは当然なのか>オレ) あと本当にどうでもいい小ネタですが、今日KURIYAのサイトを見て思わず爆笑。 しばらく前にデビュー作のCGがどう見てもnbkz率いるminoriの「Wind」のパクリ、という黒い意味で話題になった同メーカーですが、まさか開き直ってサイトデザインまでminori準拠にしてくるとは思いませんでした(^^; 企画立てたヤツも、GOサイン出したヤツも天才。 もしかしたらデモムービーも新海誠をパクってるんじゃないかと期待して、興味も何もないのにムービーを落としちゃいましたよ(ぉ #さすがにそこまで徹底するのは無理だったようで至極普通のムービーでした んで、ここからはずっと書くのをサボってた雑文。レポと呼ぶにはあまりにも風化してるので適当に読み流してください。 つーわけで去る日曜日、ドリームパーティ東京に行ってきました。 当初は特に行く予定ではなかったのですが、直前になってスタジオメビウスが桜花本を出すという旨を発表したので、それを回収するべく参加することに。 小雨の降る中、8時ごろ現地に到着すると思ったよりも随分大勢の方々が。 まったく…雨の日曜日によくもまあ朝早くからこんなに人が集まるものです。 日本は終わってるな!(お前が言うな) どんどんDQNになっていく夕菜が痛々しい「まぶらほ」を読みながら時間を潰すことしばし、私の横に数名の集団が座りました。 ……この連中がうるさくてですね、学校の話だの何だのとどう聞いてもリアル高校生なお話をペチャクチャと囀ってくれるのですよ。 読んでるのがどうでもいい「まぶらほ」じゃなかったら刺してましたね。 ――っていうかそもそもリアル高校生はここ並んじゃアウトだろ!( ̄□ ̄;) 一瞬そうは思ったものの、私も高校生の頃にエロゲを買っていた身。 あまり偉そうなことは言えません。 最近のエロゲ物販イベントでは年齢確認があるのが常なのにタフだなぁ…くらいのことを思いながらボーっと彼らを眺めておりました。 そんな彼らを眺めることしばし、チケット販売の方が彼らの元にもやって来まして。 身分証明を求められた瞬間、挙動不審になるリアル工房の方々(´Д`; それを見て対応に困る係員。 彼らを追い出して騒がれても困る関係上、係員の方はどんどん“身分証明”として求める物の基準を妥協していきます。 免許証、パスポート、健康保険証、エロゲ会社のFC会員証、社員証、学生証 ↓ クレジットカード、通勤/通学定期券 この辺までは十分証明になるかと思うのですが、最後の方は 「お医者さんの診察券でもいいんですけど〜」などと言い出す始末。 医者の診察券には年齢が記入されてない物の方が多いと思うのですが(^^; しかしそれすらも持っていなかったらしく困り果てるチーム工房の面々。 そしてそれ以上にチケット販売が進まず困り果てる係員の方。 で、あまりチケット販売が滞るのも問題なので「とりあえず何かないか探しておいてくれ」ということで係員の方がその場を離れた瞬間! MU-6が見た信じられない光景とは――――!(ムダ煽り) ( ̄□ ̄;)その場で何かの会員証に名前とか書き始めてるよ! それを「あの〜、探してたら年齢は出てないけどこういうの出てきたんですが…」と見せる工房の人。 それを見せられて「あ、はい確認しました。じゃあ1枚1000円いただきます」とチケットを売ろうとする係員の人。 …………いや、ちょっとそれは……さすがにアレなんじゃ……。 よっぽど「逆転裁判」ばりに「異議あり!」とやろうかと思いましたが、MU-6が叫ぶよりも先に傍にいた人が「待った!」とスタッフを説教。哀れ高校生の方々はチケットも売ってもらえず列からも排除されたのでした。 まあ結局最後尾に並んで今度は誰にも横槍を入れられずに係員からチケット買ってましたけど(´Д`; 1度追い出されてもまた並ぶようなアホには何を言っても恨みを買うだけなので、2度目は放置してましたがこの年齢確認はどうなのかなーと思ったり。 「儀式」として行うだけなら意味はないと思われ。 そんなイベントを経た後、会場へ。 というわけでここからはいくつか印象に残ったブースのことだけ適当に。 ◆スタジオメビウス 今回最大の目的であった桜花本を売っていたメビウスブース。 同じ目的の人も多かったのか大盛況でした。 まったく…日本は終わってるな!(列に並んでるお前が言うな) ちなみにこの桜花本、全国のロリペドお兄ちゃん達が首を吊るに至った幻の桜花Hシーンが収録されているのですが読んでみてビックリ。 私は当然完成形の「SNOW」しか見ていないので、当初どういう流れでこのHシーンを入れようと考えていたのか知る由も無いのですが、これを完成形と同じ流れのストーリーの中に入れようと思っていたのだとしたらメビウスはどうかしてるな、と。 あの話だとどうやっても桜花は娘としてしか見られないわけで。 その桜花とあんなことやこんなことをしちゃうなんて想像もできないよ!(´Д`;ハァハァ (↑言動不一致の好例) まあ内容は「ディ・モールト(非常に)ディ・モールト(非常に)いいぞっ!」という感じでしたし、数も十分用意していたので買おうと思ってた人は概ね満足の行く結果を得られたのではないかと。 ちなみに個人的には「SNOW」はやっぱり今のバージョンでいいと思いました。 桜花のHシーンを削ったのはやはり正解です(^^; ◆サーカス 以前よりもさらに値段が跳ね上がったライブの開催を発表したりと相変わらずやんちゃが過ぎるサーカス団。 「すくみず」の評判もお世辞にも良くなかったのに相変わらず強気です。 しかし、これは一体どうしたことか。 お客さんがほとんどいません。 少なくとも今までのサーカス団のイベントの中で1番お客さんが少ないのではないでしょうか。並んで10分もせずに購入できましたから。 物販で客が呼べないサーカス団――それを見た時、こんなフレーズが頭をよぎりました。 祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす 真面目な話、物販ですら人を呼べなくなったのだとしたら、もうこのメーカーに未来はないような気がするのですが(ぉ いや、もちろん「最終兵器くじら」が大当たりって可能性はあるにはあるんですが…それは割と高望みっぽいしなぁ。 ちなみにこのブースではライブの宣伝のために傍を通った人にひなあられを配るというサービスを行っておりました。 正直言って生まれて初めて団長の企画に感謝の念を覚えたよ!(ぉ 前日の夜から何も食べていなかった自分にとってはまさに天佑。 サーカスブース=ひなあられ補給基地として思わずいくつも貰ってしまいましたですよ(^^; ひなあられ、美味しゅうございましたm(_ _)m ◆メイリッシュ いい加減行くのやめろよ…と自分でも思わないでもないのですが、わざわざ家で寝ていたAKITAKA兄さんを起こして呼びつけた手前、行かないわけにはいかんだろう、ということで。 別に今さら値段や味のことを言う気はさらさら無いのですが、どうしても気になったことが一点だけ。 今回のドリームパーティ店では写真撮影が許可されていたんですが、この制限枚数が1人1回の来店につき1ショットだけだったんですよ。 自分は写真撮る人じゃないんでいいんですが、これはどうなのかな〜と。 当日お店には何人かのWRさんがいたわけで例えばそれを全員分撮ろうと思ったら複数回来店する必要があるわけです。 ……お店自らが回し推奨デスカ? 混雑してない時くらいはもう少し緩い対応でもいいような気がしないでもないのですが……やはりカメコさんが殺到するのが怖かったのですかね? ◆イーアンツ 「絶倫アクロバットおやじ」など独特な3Dゲームで知られる同ブースですが、今回のイベントではブースの前にとんでもない物が展示されてました。 よく観光地なんかにある顔のところに穴が開いた看板。 あれのアクロバットおやじVer.です。 と、撮りたい! あの穴に顔を突っ込んで写真を撮りたい! ああっ、でもオレも仮にも社会人なわけで、もしそんな写真が会社に知れたら…! 二律背反な感情に揺れることしばし。 撮っちゃいました。 「KING OF FUCK」の文字が童貞のオレには眩しいです(;´д⊂) ちなみにこの看板、顔を入れて撮る人がほとんどいなかったせいもあってかスタッフの方は非常に親切で顔を突っ込んだ私に向かって 「(看板に被さっていた)黒い布はもう少し上げた方がいいですよ」 とか 「もうちょっと横を向くとバッチリおやじっぽくなるんで」 とか色々アドバイスをしてくださいました。 イーアンツの方々、その節はどうもありがとうございました。 印象に残ったのはこれくらいですかね。 他だとせいぜい「大番長」デモムービーの神作画っぷりが印象に残ったくらいですか。 これは既にWebで公開されているので気になる人は落としていただけば良いかと。 個人的にはどうせやる時間もないし見送ろうと思ってた同作品が急に購入検討対象に格上げになるくらいには気に入ってます。 アリス気合い入ってるなぁ。 以上、書かずに放置してる残尿感を払拭するための駄文でした。 明日か明後日は冒頭に予告した通り普通にエロゲの感想でも書こうかと。 んじゃ、そんなところで。 |
10/20 伝えたい、伝わらない |
あーーっ、もうストレス溜まるなぁ!(挨拶) 「上下関係のある飲み会が大嫌い」という社会人としてアレなMU-6です。 ちょっと前に席替えがあった関係で久々に飲み会があったので、仕方なしに出席したのですがやっぱり自分、ああいう場は向きませんわ。ダメ人間ですから。 「お前趣味は何だ?」とか「どんなタイプが好みなんだ?」とか「お前くらいの年で彼女がいないと月にどれくらい風俗に行くんだ?」とか酔った勢いで聞かれても困るわけですよ。 趣味はエロゲを少々嗜む程度。 好みのタイプは基本的に2次元。3次元だと堀江由衣と同じ顔で堀江由衣と同じ声をした女性、というかむしろ堀江由衣。 初めては大切な人と…って決めてるので「人間として最低だと思う」と言われようがえちぃお店には参りません。 ……そうオレに答えろと?(絶対やめれ) 100%本音で接するわけにもいかないので「好みのタイプって言われても…あまり そしたら酔いどれ紳士ども「そんなわけないだろ。お前それはおかしいよ」と来たもんですよ。人格否定ですよ。 おかしかろうが何だろうが、オレは2次元村の住人なんだよ!(`□´)くわっ←ダメ断言 自分が人として間違ってるのは百も承知ですが、それはそれとして酔っていれば目下の人間をどんなに弄っても問題ないと思ってる方々と同席するのは疲れます(´Д`; 途中何回か思わず素に戻りそうになってしまったですよ…。 世間様はこーゆーのを何気なくいなせるんだから凄いです、ホント。 こんな怒りっぽい私ですが善悪判定テストだとこの日記、善人度90%オーバーらしいです。ゲマトリアって理不尽ですね。 「CROSS†CHANNEL」風に言うと適応係数わずか数%ですよ。 ありえないね。 いきなり愚痴で始めて申し訳ありませんm(_ _)m 前回の雑文でチラッと触れましたが「CROSS†CHANNEL」終了しました。 う〜ん、クリアから1日経った今でも自分の中で色々な物が渦巻いてて何から書いたものかわからないのですが端的に一言で表現するならば。 買え、の一語に尽きます。 正直なところを言えば前回の雑記を書いた頃プレイしてた箇所が色々な謎が解けてきてゲーム中1番盛り上がる場面だったので、前回の雑記時ほど圧倒されてはいないのですが……それでもこの作品はオススメです。 今年もあと2ヶ月ほど残っていますが、恐らくシナリオ面でこれを上回る作品が今年中に出る可能性は皆無と言っても構わないかと。 で、オススメとだけ書いても説得力皆無なので多少解説をば。 ※以下ある程度ネタバレ含みます まず始めに書いてしまいますが、この作品はループ物です。 そしてそれと同時に実質的に完全な一本道シナリオです。 それぞれの周回で辿り付けるストーリーは決まっていて、規定のストーリーを確認すると物語が次の段階に進む…というのを繰り返してゲームは進行していきます。 で、その過程で徐々に各キャラクターが抱えた秘密や物語上の伏線が徐々に明かされていく、と。 イメージとしては「腐り姫」あたりがそれに近くなるでしょうか。 この作品が優れているのはその見せ方の巧みさでしょう。 伏線や秘密を徐々に見せていくというのはこの手のゲームの王道ではありますが、その辺りの微妙なさじ加減が絶妙で「次は何がわかるんだろう?」「ああ、あのシーンにはこういう裏があったのか!」とどんどん引き込まれてしまいます。 休日に10時間も1本のゲームをプレイさせられてしまったのは久々でした(^^; 単純に構成力という意味では他にも上手い作品はあるでしょうが(例えば「Ever17」とか)、ループという限定条件下ではトップクラスかと。 私が上手い見せ方だと思ったのは1周目過去と現在を延々シームレスで見せた後に「生きている人、いますか?」というセリフを持ってきた場面と途中、美希の胸が記憶よりも大きいという場面。 特に前者は2周目に入るまで平穏な日常がもう戻らないのだということに気付かないほど、見事な導入だと思います。正直震えました。 また個人的に珍しいなと思ったのはループ物というとループの原因解明と、ループ世界からの脱出というのがストーリーの中核になるのが一般的なのに対して、世界に自分達しかいない状態でループしているという極限状況にありながらこの作品の中核は決してそうなっていないこと。 極限状態であり一歩も進めない状況であるからこそ平穏を求めるというのは珍しいだけでなく、(主人公の特殊性を知ればなおさら)十分に納得がいくものでした。 他に周回を重ねさせてじっくり主人公の内面を描写したのも成功理由の一つでしょうか。 もし性急な展開にしていたら、終盤ループの謎が解けた後の彼の行動やEDでの彼のセリフに共感することはできなかったでしょう。 この辺りは奇しくも似たようなテーマを扱っている「天使のいない12月」にも見習って欲しかったところ。 やっぱりシリアスな話をやる時には丁寧な心理描写は必須です(^^; 褒めるばかりでも何なのでちょっとマイナスかな?という点も。 まず何はなくともシナリオ中に頻出するギャグについて触れないわけには行きますまい。 私の場合はかなりツボにハマって笑い転げてましたが、ハイテンション&セクハラ一色のギャグは人を選ぶものだと思います。 実際ネット見てても「受け付けなかった」という人もおられるようですし。 あと長所と矛盾するようですが、主人公と冬子の間の過去エピソードなど序盤から何かあったことを匂わせているのに対して、明かされるまでのスパンが非常に長い物があるのがちょっと微妙かなと思ったり思わなかったり。 ――もっと落ち着けば他にもあるのかもしれませんが、とりあえず今の私がパッと思いつくのはこれくらいでしょうか。 どちらも「人によっては」というレベルな辺り、気に入ってることがおわかりいただけるかと。 ネタバレが怖くて(というよりクリアした人にしか通じないので)語れないこと、言いたいことが自分の中でまとまってなくて語れないこともあるのですが、それはさておき。 ちょっと説教くさい部分もあったりして素直に「泣く」とは行けなかったのですが、「感情が動いた」という意味では間違いなく感動しました。 これ書いたヤツは間違いなく天才ですよ、本当に。 ……自分内部でまとまってないから当たり前とはいえ、普段にも増して役に立たん感想ですね。 もうちょっと思考をまとめてから書くべきでした。反省(´Д`; それにしても間違いなく心に響いたのに、それが自分の中で上手く処理できないなんて高校の頃にやった「ONE」以来だよ…。 (あれはまず第一に「泣く」っていうのがありましたが) 何にせよストーリーやラストについて久々に語り合いたくなる、そんな作品でした。 「良作に飢えてる方は秋の夜長のお供に是非」とだけ書いて今日のところは終わりにしたいと思います。んでは〜♪ |
10/24 ある意味理想のチーム? |
この社歌はいくら何でもかっこよすぎだろ(挨拶) 各所で既出ですが、あまりにも歌が気に入ったので紹介。 いや〜、これいいっス。 「日本ブレイク工業」という社名もインパクト十分ですが、スーパーロボットシリーズに突如出てきても不思議ではない熱いサウンドのインパクトはそれ以上。 自分の会社の社歌などロクに知らない(入社式の時に1度聞いただけなので)私ですが、この社歌なら毎日でも歌いたいです(笑) 水木アニキとかプリンス影山の歌が好きで好きでたまらない人種はとりあえずエンドレスループで聞いとけ! ♪日本ブレイク工業 スチールボール Da Da Da 日本ブレイク工業 ケミカルアンカー大地を揺らし!!♪ のくだりで熱くならないヤツなんか男じゃないぜ! ひっそりと発売延期を続け、どこかで聞いたような言い訳を掲載してしまった「カラフルBOX」ですが、とうとうゲームよりも前に攻略ガイドが発売されてしまうことになってしまったようで。 サントラが本編の1年以上前に発売された「Lovers」も大した物でしたが、発売前に隠しCGの見方までさえものが解説された本が出るというのもかなりの物かと。 とうとう「Lovers」も出てしまった今、「遅れてきた大物」感たっぷりのこの作品、一刻も早い発売が待たれますね。 これだけ開発に時間をかければ、とりあえずバグとか手抜きはないでしょう。きっと。 常識的見地で考えれば。 そんな常識が通用しないのがエロゲ業界なんだけどな!(ぉ むしろ延期しまくったゲームって分割とかアニメシーンの原画は使い回しとか、大抵ロクでもない結果というのは言わぬが花ですかね?(笑) まあ、そんな塩梅で次の言い訳が楽しみな(そろそろ「金融機関」クラスの言い訳出るか?)今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか? ボクは深夜、コンビニに飲み物を買いに行こうと廊下に出たら、同じフロアの同期が女を連れ込んでやがったのでご機嫌斜めです。 お前らの声、廊下にダダ漏れなんだよ! このバカップルがッ!(-_-# オレが(冬物を出していないので)半袖半ズボンでコンビニまで飲み物を補充しに行ってる時にお前らは楽しくお喋りですか。 「武装錬金」のまひろの言葉を借りればストロベリートークですか? まだあんなことやこんなことをしているなら聞く側としても楽しめなくもないのでいいとしても(それはそれでどうかと>オレ)、本当にただ甘やかなお話をしているだけだし。 耳に入っても全然面白くもありません。 もうね、よほど腹いせにオレの白濁を鍵穴からムニュムニュと注ぎ込んでやろうかと思いましたよ(マテ ※オレの白濁=コンビニで買ってきたCOOLISHの意。決してアレな物ではないので念のため。 ――えっと、嫉妬と羨望に焦がれたあまり話が変な方向に逸れました(^^; 本題に戻します。 ここを見ている皆さんの社会人比率というのが如何ほどかは知りませんが、大抵の会社には年に数回定期人事異動があります。 ウチの会社もご多分に漏れずそのクチでして、10月の頭にMU-6が所属している部署でも一部人員の出入りや部内の編成変更に伴う席替えなどがありました。 この前の日記で愚痴った飲み会はその関係で行われたものだったのですが、まあそれは過ぎたことなので良しとして。 その結果、MU-6さんと一緒に組んでお仕事をする面子にも微妙な変化がありました。 以前の面子は ・課長:以前は「犬夜叉」の壁紙を使っていたイカした40代。 最近は映画公開を間近に控えて「マトリックス」の壁紙やスクリーンセーバをご愛用。 会社のメアドで「555」のおもちゃをヤフオクで落札したりしてる大物だ!(ダメ) ・先輩:一見すると普通の人。でもエヴァのDVD-BOXに併せてDVDプレイヤーを買おうか悩んだりする辺り微妙にダメ人間。 本人曰く元鉄ちゃんだが、今なお駅前探検倶楽部並みの時刻表検索能力を誇るあたり現役バリバリのような気もしなくも無い(ぉぃ ・MU-6:新人。超普通。誰が何と言おうと普通。 というような塩梅で見事にダメまった人たちを集めたチームでした。 ある意味リーグ・オブ・レジェンドです(^^; 「悪名高き紳士達の同盟」もビックリのチームですよ。 嫌でも何でもないのですが、「オレはどこに行っても周りにはオタしかいないのか…(;´д⊂)」とちょっぴり悲しくなったのもまた事実。 その体制が10月に入ってこう変わりました。 ・課長:MU-6に「社会人たるものファイズくらい見ておかないとダメだ」と神々しいばかりのお説教をしたナイス上司(´Д`; いや、色々面倒見てくれるし上司としてはかなりいい人なのですが、それは果たしていかがなものかと。 その説教の後もファイズは見てないので査定が(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルです。 ちなみにMU-6と課長とはジョジョ好きという役職の壁を越えた絆で深く結びついているッ! ……少なくとも客先に行く車中で「第2部と第3部とどちらが好きか?」という話題で大いに盛り上がるくらいには(ぉぃ ・係長:新しくやって来た係長。来た瞬間から同族の匂いがプンプンと。 ……なんつーか、結婚前までは夏冬の休みに必ず有明に行っていた的スメルが。 ・MU-6:新人。超普通。誰が何と言おうと普通。 ――スタンド使いとスタンド使いは惹かれあう。 そんな言葉が脳裏をよぎるわけですが、決め付けるのは早計というもの。 いくら係長さんが今でも休日はアキバにいそうな雰囲気を纏っているからと言って、外見でオタか否かを決め付けるなんて人としてやってはいけないことです。 ダメ、絶対。 だから私はしばらく様子を見ることにしました。 自分の周りにも普通な人は配されるんだ。そんな希望?を持って。 そんなある日の昼休み。 何気なく隣の係長を見るとベクターで何かソフトを探しているようでした。 「何をお探しなんですか?」と尋ねてみると「ちょっとね、あるデータの中身を見たくてバイナリエディタを探しているんだよ」とのお答え。 バイナリエディタ……、少なくとも私のやっている仕事で必要になるようなものではありません。 というかオレは今までの人生でバイナリエディタをエロゲのデータ改造以外に使ったことがありません(マテ でもまあ、バイナリエディタ自体は当然それ以外の用途にも使えるわけで、特に気にすることもなく私は私で適当にニュースサイトを眺めるのに戻りました。 で、数分後。 たまたまお客さんからメールが来てたので対応について、係長に聞こうとデスクの方を向いたその時。 私は係長が探していたソフトのダウンロード画面、まさにそれを見てしまったのです。 私に気付いてすぐ相手はウィンドウを最小化しましたけど、それよりも早く私はそこに何が書いてあるか理解してしまいました。 そう、そこにはこう書かれていたのです。 鬼畜王ランス セーブデータエディター ( ̄□ ̄;)そんなのゆっくり家で落とせばいいじゃん! どうせ会社のPCに「鬼畜王ランス」なんて入れられないんだし。 (もしかするとインストールしてるのかもしれませんが、それは怖いのであまり考えないことにします) やっぱりスタンド使いとスタンド使いは惹かれあうのか…_| ̄|○とか思うよりも先に思わずツッコミが口をついて出そうになりましたですよ。 この人、間違いなく猛者です。それも相当な。 というかウチの会社はオタの人を優先的に雇ったりしてますか?(ぉ この不景気のご時世に随分と変な採用方針を執るものです。 時々発作的に「辞めようかな」と思うときもあるけど、自分の周りと見てると凄くこの会社向きの人材なんじゃないかという気がしましたとさ。というそんなお話。 週初めに回収してきた「Fate/stay night」の体験版を今からやらないといけないので、今日はこの辺で。ほいでは〜。 |
10/26 日本ロリペド祭り(違 |
G戦場ヘヴンズドアを今頃になって読んでみました。 色々な人が話題にしていて気になっていたので、客先から会社に戻る途中の本屋さんで大購入。 ……で、最初の1話を読んだのが運の尽き。 少しでも早く続きを読みたくてほとんど残業しないで帰ってきちゃいました(ぉぃ で、帰りの電車の中で一気に読んで不覚にも常磐線の中で涙ぐんでしまったりしたわけですが(かなり不気味な光景です)、全部読み終わって胸の中にある気持ちは何なんでしょう。 懐かしさ、羨望、あるいは嫉妬――そんな物で胸の中がいっぱいです。 「創る」ということに一度でも憧れを持って目指そうとしたことがある人は、読んでみる価値ありの作品だと思います。きっと何かしら感じるものがあるはずです。 かつてほんの少しはあったそういう気持ちの残りカスで、こんな場末のHPを作ってしまった自分は「見ろよ、この青い空、白い雲。そして楽しい学園生活。どれもこれも君の野望をゆっくりと爽やかに打ち砕いてくれることだろう」というセリフにガツンとやられてしまいました(^^; こんなガツンという衝撃ならいつでも歓迎。いい買い物できて大満足です。 と真面目な話は脇に置いておいて、日曜日はキャラフェスに行ってきました。 秋のエロゲ物販イベントで欲しい物はほとんどDreamPartyで買ってしまいましたし、体験版やデモ版はもらっても滅多に開封しないし、小冊子などの無料配布物は時間潰し以外の意味合いを感じないしで当初は参加する予定はなかったのですが、直前になってメビウスが桜花本<幻想篇>などという聞き捨てならない代物を発表しやがったので早起きして会場に向かうことに。 この2匹目のどじょう戦法は好きになれないのですが、紹介のCGを見たら買わないわけにはいきますまい。 だってアナタ、寝ている桜花の上でしぐれとエチしちゃうんですよ? めちゃくちゃ興奮するシチュじゃないですか!?(死ね) 興奮しないなどという精神的インポテンツの戯言は聞こえません。 読んでいる方の中には「なんでそんな1冊の本のためにわざわざ早起きする気になるの? どーせ本の中身だって焼き直しレベルの物に決まってるのに」と思う健全な方もいらっしゃるかもしれませんが、1冊のエロ本のために3時間や4時間浪費することを厭わない種族のことを英語ではOTAKUと言います。覚えておきましょう。 んで、朝8時ごろ現地に到着――してみるともう既にかなりの数の人がいます。 数えたわけではないのでわかりませんが、前売券組・当日券組と合わせて1000人、下手すれば2000人くらいはいたんじゃないでしょうか。 ドリームパーティの入場列は同じ時間で数百人レベルだったので、正直侮っていました。 個人的に見所はドリパの方が多いくらいだったから、キャラフェスの人の入りは素直にビックリ。 これはもしかしてメビウスが「<幻想篇>を持ってくるのはこれが最初で最後かも?」と死ぬほど煽ったせいなんでしょうか? まったくもう…… このイベントに来るのはロリオタどもばかりですか(お前が言うな) 待つこと2時間ちょっとで会場内に入って、そのままスタジオメビウスの列に移動。 そういやこの時に気付いたんですが、キャラフェスっていつの間にか前売券組にアドバンテージ与えられるようになったんですね。 以前は前売券を持っている人も当日券を買う人も同じ列に並べていたような気がするのですが、今回は別々の列を作って前売組から入場させてました。 まあこれに関しては以前から前売りを買う意味の無さは不思議だったので、いい変化じゃないかと。前売り買わない自分には無関係ですが(^^; 話を戻します。 かなりの数が並んでいたので内心買えるかちょっと不安だったのですが、1人1部限定だったのと物量のおかげで物自体は余裕で買えました。 列形成・誘導なんかも単独でのイベント参加はまだ数えるほどとは思えないくらいスムーズでしたし、概ね好印象。 ねこねこの社長まで列整理スタッフとして動員したのはムダじゃありませんね(笑) #あそこの社長はそーゆーのが好きなのか色んな所でお手伝いしてました が、しかし。買った<幻想篇>を即座にチェックしてみて愕然。 しぐれとのHシーンがNeeeeee!!(´Д`; 確かに冊子の中に件のCGは掲載されているので、 「こんなシーンもありまする」 という一文はウソではないのですが、ないのですが……納得いかないよう(;´д⊂) 桜花とのHは既に<特別篇>だけでお腹いっぱいだったMU-6さんとしては、大しょんぼり→大激昂。 わたし、メビウスを倒します。絶対倒します。くらいの怒りっぷりですよ。 後で事情通に聞いたらCGの方が先にできることが多いから、そのシーンのテキストは収録する/しない以前に存在してないのでは?(だから仕方ないよ。怒るなよ)ということでしたが…。 ぬう、紛らわしい広告はやめて欲しいんだよもん。 で、メビウスで本を買った後はしばらくブラブラしてたのですが、本気で見るものがありません(^^; 見るものといったらせいぜい相変わらずボディにフィットしたセクシャルな格好をしていらっしゃるち○ぽ先生&鈴平ひろ女史のお姿(鈴平女史が元SPEEDのHITOEに似てると思うのはオレだけですか?)だとか、戯画ブースのありえない神戸屋の方くらいのものですよ。 特に神戸屋キッチン・戯画ブース支店の方は――何と申しますか。 リアルドラみちゃんという形容がピッタリの豊満ボディの持ち主で大いに目を楽しませていただきました(暴言) 見るものが無ければ撤退すればいいんですが、それはそれで空しいので 「あれのどこが東奔西走スクールライフADVだったんですかね?」 「“ワールド”な展開にユーザーが東奔西走するところじゃないの?」 などというファンが聞いたらマルバスを感染させられそうな会話を連れと交わしながらオーガストに並んでみたりして時間を潰すことに。 ソフトの人気もそうですけど、ここは配布物の人気も凄いですね〜。 自分みたいに何となく並んでる人もいるでしょうけど、それを差し引いても勢いが凄いですね。 一体どの辺りにそれだけの人気の源があるのか、一度誰かに聞いてみたいものです。 とまあしばし配布やステージイベントで時間を潰した後、またメビウスの傍を通りかかった時にようやくある絵の存在に気付きました。 どうして「ななみとこのみのおしえてABC」の2人の横にしおりちゃん・さおりちゃんとゆうなちゃん・まいなちゃんのポスターがかかっているんでしょう? 疑問を抱きながらブースで流れていた「ABC」のイメージデモを見た時、その疑問は氷解しました。 画面に映るは「なかよし」の四文字。 友情出演キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! 仮面ライダーが何人も出る時代、ロリ双子が3組出てもおかしくないとそういうことですか!? おねがいツインズ×3=ょぅι゛ょとの7Pが萌えエロの最前線なんですか!?(錯乱気味) なんでも過去2作品の双子もメインに近い扱いで登場するそうで、全国のダメまったお兄ちゃん達は早くも祭り確定といったところでしょうか? ケロQのスタッフさん達が普通に列に並んでポスターを貰っている辺り、早くも業界からの注目は集めているようですし(笑) 個人的にはブルマハァハァ、スパッツハァハァとなる一方で「はじるす」「はじいしゃ」との整合性をどうやってつけるんだろう、という疑問があったり。 ダメまったお兄ちゃん達はあれで意外と純な部分もあるので、「はじるす」「はじいしゃ」の双子が大好きなお兄ちゃん以外の男に身体を許したらそれはそれで怒りそうな気もするのですが(^^; 果たして「亜鉛を、亜鉛をくれ!」という方向の祭りになるのか、「あの双子があんなにふしだらだとは思わなかった…死のう」という祭りになるのかにも注目しつつ発売を待ちたいと思います。――って我ながら悪趣味だな。 とまあこんな感じで今回に関しては見るべき点も少なかったですし、自分的には最初から最後までメビウスのためのキャラフェスという感じでした。 サーカスの1コインCDやら「SAKURA〜雪月華〜」のドラマCDやらちょっと興味深いものもあるにはあったんですがね。 ステージイベントにもいくつか参加して、秋バナナのおねいさんライブではスク水の聖衣(クロス)を纏う聖闘士達と共に当然飛び跳ねていたわけですが、蛇足っぽいので今回は割愛ということで。 #久々に「絶叫おねいさん」が聞けたのは嬉しかったけど、どうせなら「はいぱぁ芸人プロ根性」が聞きたかったデス>おねいさん&大佐 ……ちなみにチャリティーオークションにおねいさんが出すことになっていた衣装、スク水の人がごく自然に「落とすよね?」と聞いてきたのが忘れられません。 ( ̄□ ̄;)何ゆえそこでオレが落とすのが当然と言わんばかりの笑みをッ!? |
10/29 いつの間にやら |
今日は業務連絡のみの緊急更新。 おかげさまでEdgeworth Boxは100万ヒットを超えました! 先日、久々にカウンタを見たら99万くらいだったので、そろそろかとは思っていましたが予想よりも早かったですね。 最近はめっきり更新も不定期になってしまったのに、変わらず見に来てくださる方々にありったけの感謝を捧げたいと思います。 んで、それを記念してというわけでもないのですがWebラジオでもやろうかと。 以前からいくつかのサイトさんが放送しているのを聞いて、自分でもやってみたいと思っていたのですが何となく敷居が高そうなのと中学生の頃にツイパラに触発されて、1人テープレコーダーに吹き込んだ俺ラジオのトラウマを繰り返すことになりそうなのが嫌で逃げておりました。 でもまあ、「やってみたい」という気持ちは確かにあるので、これを機会に(言い訳に)醜態を晒すのもいいかなと。 他の方が聞いて楽しいものかはわかりませんが、とりあえず自分が楽しく出来ることを大前提にやろうかと思います。このサイトのスタンスと同じですね(^^; ちなみに放送予定はまだ未定。 準備ができればこの3連休あたりでやりたいなぁと思っていますが、現状ではコメントできず。 何しろまだマイクが無いのにラジオやるとか言ってる状況なので(ぉぃ ――相変わらず行き当たりばったりですね。ダメダメです。 やる日が決まったら告知はするので、興味がある人は聞いてあげてください。 で、ここからはラジオ関連でちょっとお願い事。 世のラジオ番組同様、私としてもできることならば何らかの反応などがあった方が話がしやすかったりします。 で、さらにいえば今のところ勢いだけで決めたこともあり、特にこれといって話題を考えていなかったりします(^^; なので、「こんなこと話してくれ」「こんなこと話せば?」というようなアイデアを貰えると嬉しいな〜と思ったり思わなかったり。 もし何も無いなら無いで、適当に最近のエロゲ話とかサイトの思い出話とか自分とエロゲの馴れ初めとかその辺を喋ってお茶を濁しますが……まあ、もし何か案があったらこちらまでメールください。 できる範囲で要望には応えたいと思います。 あと一応、1個だけ話題を考えていているので、そちらに関しても何か頂けるとありがたかったり。 テーマは「日本一短い童貞への手紙」(ぉぃ MU-6が大好きな伊集院光はかつてラジオで「童貞の間にしか見えない物がある、言えない言葉がある」という至言を残しました。 皆さんにも今にして思えば神発言としか思えない発言や認識があったかもしれません。 いやあったはずです。むしろあれ! そーゆー恥ずかしい笑い話があれば教えて欲しいのですよ。 オレが1人異常なわけじゃないと安心するためにも(マテ …………オレの人生はそんな神発言・神認識の連発でしたとも、ええ。 「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」というような可愛い物から、現代日本の歪みを嘆かずにはいられない物、あるいは「ふたりエッチ」辺りからパクってきたダメトリビアを本気で信じていた(信じている)エピソードとかそんな感じのを一つこちらまでお願いしたく。 もし何一つレスポンスが無いと自分1人が延々と過去の傷を告白するだけになるので、割と真剣に待ってます(^^; こういうのって経験上あまり反応はいただけないのですが、ちょっとでもレスポンスが来ることに期待して、とりあえずダメ元で掲載するだけしておきます。 とりあえず今日は業務連絡ですが、これにて。 |
10/31 たいけん はっけん ぼくのまち |
マイクを買ってきてちょっとした試験放送をやってみました。 当日の放送環境とは違うので、当日は当日でまた音量調整とかしないといけないんですが、大体の目安を把握するために。 で、結果とりあえず放送できる目処がつきました。 つーわけで告知。 Edgeworth Boxの毒ラジ 11月2日 24:00〜(終了時刻は未定) http://43.232.14.60:8000/mu-6.mp3 (正確なアドレスはねとらじ参照のこと) 秋の夜長を退屈で持て余している人、気が向いたらどうぞ。 中身的には普段のこのサイトがそのまま音声化されたようなイメージになると思います。 暴言・放言を許せない方、非オタの方には向かないかと。 この前、会社でカバンに入れていたサンデーを課長に持っていかれました。 「もう読み終わったなら帰りに読むから貰うぞ」くらいのノリで。 別にそれはいいのですが、取り出そうとした時に一緒にカバンに入っていたGAMERS EXPRESSと幸福の科学の小冊子がコンニチワしそうに。 ( ̄□ ̄;)な、なんかネコ耳見えてるーーーっ!? いや、「そもそも会社に持っていくカバンになんでそんな物が入ってるんだよ?」と仰りたい気持ちは大変よくわかるのですが、イベントにも会社にも同じカバンで行っているMU-6さんの場合、カバンの中は名刺からサイリウムまで何でも揃う魔法エリアなのですよ(マテ ……本当に「黒ネコ同盟」と書かれたサイリウムが常備されてるのがアレ過ぎだ、オレ(´Д`; 課長にも“何かカラフルな絵”が入っていることはわかったらしく気になる模様。 こちらはそれどころじゃありません。 ネコ耳はまだしもエル・カンターレは会社で見せるわけにはいきません。 明日からあだ名が「9次元存在」になるような愚を犯すわけにはいかんのです。 あだ名が「ネコ耳」になるのもすげえ嫌ですが。 ――そして課長が疑問をぶつけようと口を開いた瞬間、 「おい、今何か他にもマンガ入ってなかったか? マガジン? だったらそっちも回しt「全くマガジンじゃないです残念でしたねというわけで早く帰ってください(一息に言い、カバンのファスナーを閉める)」 あからさまに不自然です>自分 ……とまあ、こんなことがあったせいであだ名が「ネコ耳」になるのは避けられたものの、「他人様に見せられない何かをカバンに詰めている」という風に上司に認識されてしまったMU-6です。こんにちはこんばんは。 遅ればせながら「Fate/stay night」の体験版をプレイしました。 TYPE-MOONの新作ということで期待すると同時に、「月姫を超えるのは相当に難しいことだから期待倒れに終わるんじゃないか」という不安も抱えてプレイを始めたのですが――これは面白い。素直に白旗です。 つい先日コンプリートした「CROSS†CHANNEL」にしても、「月姫」にしてもそうですが面白いゲームはどれもある共通項を有しています。 すなわちプレイヤーの意思を無視して拘束する。 今回Webやテックジャイアン誌上で公開された体験版は長さとしては1時間程度なのですが、私はものの見事に1時間の間、文字通り呼吸するのも忘れて没頭してしまいました。 品定めのためにプレイしたのに、体験版のラストまで行った時に「面白い」でも「これは期待できるな」でもなく、「あれ? もう終わり? 続き早く読ませてよ」と品定めを忘れたコメントが無意識に出てしまうのは凄いです。 もちろん↑にはファンの欲目が含まれているのは百も承知ですが、それを差し引いても演出・CG・音楽とどれもかなりのクオリティですし、シナリオの方もわかりやすく、かつバトルなど派手な要素も盛り込んで飽きさせない極めて良質なエンターテインメント作品になっていると思います。 正直、剣戟のSEと魔術行使時のエフェクトには痺れました。 あと何とも読みやすくなった奈須氏の文章にもビックリ(笑) 体験版だけが良くて、他はダメダメなんてこともよくあるので必ずしも安心できないのでしょうが、それでもこの出来を見たら回避という選択肢はありません。 本編がこのまま面白く仕上がってれば年間でも数本クラスの質になるんじゃないでしょうか。楽観的な予想ではありますが(^^; 今から来年1月30日が楽しみです。 ……と余所行きのコメントはこれくらいにして、ちょっとアホな感想も。 とりあえず体験版の感想としてはアーチャー萌え。蝶、サイコー(マテ 凛もかわいいんですけど、彼女の魅力を引き出しているのもアーチャーなので、その辺もひっくるめて「アーチャー萌え」と。 強くて皮肉屋で純粋で、凄く真面目だから聞いてる方が照れるようなことを真顔で言ってマスターを狼狽させて…もう全てが萌え要素ですよね? ですよねっ!? 正直凛はこのまま主人公じゃなくてアーチャーとくっ付いて欲しいなぁ。 それじゃバッドエンドですけど聖杯を使って凛とアーチャーをくっ付けたりできないものか(ぉぃ いずれにせよ、真面目なストーリー方面だけでなく萌え方面もなかなか期待できそうで何より。 セイバーとかどんな萌えっぷりに仕上がってるのかと思うと、歓喜で身体が震えます。 今回はカレーを食うギャグ担当メガネさん(暴言)みたいな人もいないので、安心して思う存分萌えることにするですよ。 ――いや、でも本当に濃厚な1時間を味わわせてくれる出来で良かった。 アニメ版「月姫」への怒りを少しは和らげることができたので(暴言2) これでネロが弱すぎることへの怒りの炎に油を注ぐような出来だったらどうしようかと思いましたデスヨ(^^; あと体験版繋がりでもう1個。 月半ばに行ったドリームパーティで貰ってきた「あののの。」の体験版もやってみました。 こちらも所要時間は1時間くらい。 ある日、ふとしたことから主人公は記憶を残したまま3年前にタイムスリップしてしまう。 原因はわからないながらも主人公はやがてこう考える。 何が起きるか知っている今なら、3年前に起きた「事故」を防げるのではないか。 とこんな感じの紹介を雑誌で読んだ時からループ物大好きっ子として気になっていたので、どうせ「C†C」と「G戦場」のせいで長丁場(の割に中途半端な質)のゲームはやる気にならないし…と手短に済みそうなこいつをやってみました。 とんでもなく消極的なチョイスだな(´Д`; で、感想。 出来としてはなかなか。 優等生的なコメントで申し訳ないのですが、体験版から得た感触では最終的にも及第点レベル以上には達するのではないかと思います。 キャラクターはしっかり立っていて会話のテンポもいいですし、冒頭から過去へ戻るまでの件も、冒頭で若干回想を挟んで主人公に「過去」を後悔させたり、タイムスリップの後に一瞬順応できずに戸惑ったりと割と上手いこと表現しているのではないでしょうか。 失礼ながら「十中八九絵だけゲーだろう」と期待は全くしていなかったのですが、ループ物あるいはこの絵が好きなら手を出してみる価値ありの一本でしょう。 まあ所詮、体験版での感想なので本当に面白いかどうかは賭けになってしまうわけですが、決して分の悪い賭けにはならない。 少なくとも私はそう感じました。 ただ、読んでいて「書いていることの割に強く推す雰囲気がないな」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。 それも当然で私自身は回避する可能性がかなり高いので、あまり強く推す気にはなれないのです。 自分では買わない可能性が高いものを人に紹介するのもなぁと思いまして…。 買わない理由は簡単で発売時期が悪すぎです(´Д`; 現在「あののの。」は12/12予定なんですが、個人的に11月末〜12月末までは物凄い量のゲームを買うことになりそうなので、これ以上追加で買うわけにはいかないのです(^^; これが来年1月以降や、あるいは11月中旬までに出ていたら恐らく買っていたかと思うのですが…………う〜ん、上手くいきませんね(;´д⊂) でも、年末まだ余裕がある人だったら手を出してみるのもアリかもよ?ということでご紹介。 もし割と面白かったら慧眼を褒めてやってください。つまらなかった場合は…まあエロゲなんてそんなもんだよってことで(ぉぃ いっそ発売延期しないかな〜と不穏当な呟きを残しつつ今日はこれで。 |