2月15日(土曜日)〜16日(日曜日) 晴れ 気温23度くらい
土曜日はロケ見学以外にも、ブルースリー関係のさまざまな場所をツアー。ゴールデンハーベストの昔の撮影所跡、ブルースリーの住んでいた家で今はなんとMOTEL(このMOTELのそばにチョウユンファの家があるそうです)、ブルースリーの映画に使われた香港仔(アバディーン)にある山のようなお墓などなど、私一人では決していかなかったと思われる場所にいくことができました。子供の頃から香港アクション映画迷M先生は、本当に感極まっていました。よかった、よかった。上環にブルースリーの写真やポスターがたくさんある骨董品屋さんにもいく。たのしい店です。結構がんばると負けてくれます!私はブルースリーの伝記を売りつけられそうになりました。10年前35ドルで発売されたもの。最初120ドルって言われた。100ドルにしてくれるっていったけど、もともと35ドルじゃない?っておじさんにいったら、80ドルでいいって言われた。結局買わなかったけど。がんばって値切るといい店。みなさん「ペンディーラー(安くして)、ムゴイ!」って言ってがんばりましょう!
夜は以前の同僚と彼女の彼氏と3人でお食事!ワンチャイのイタリア料理をごちそうになる!(好多謝〜)おいしかった!ワンチャイは酒ロ巴(バー)で有名だそうです。ランカイホンは圧倒的に白人だらけになってしまい値段も高めなのに対し、ワンチャイのバーは地元の人と外国人が半々くらいの、東西融合スポットらしい!私たちは2軒のBARにいったのですが、一軒目は3人でビール3杯80ドルくらいだった。2軒目はカクテルとか頼んだので、170ドル。でも2軒目の「唐人街」は、なかなか雰囲気のある素敵なBARでした。余談ですが、実はこの日の晩は、ロイチョンが映画のプレミアでワンチャイに来るってこと新聞にのっていて、ちらっといきたいなあって脳裏にありました。それでワンチャイで食べてもらったのですが、さすがに今日は早朝ロケ見学からはじまってかなりのハードスケジュール(まるで2日分みたい)をこなしたので、ロイチョンは断念しました。ロイチョンとは以前にもプレミアに来るときいて見にいったら、欠席だったこともあり、私には縁がないスターなのかも。話は戻りますが、友達も彼も広東語はほとんどだめみたい。でも、香港サイドではあまり不便はないみたいです。私はいつも九龍サイドに泊まってしまうので、香港サイドではタクシーにのったことがなかったのだけれど、香港サイドのタクシーは英語通じる率高いみたい。彼女たちの棲家も見せてもらった。中環のエスカレーターをかなり上にのぼったところで、夜景がとてもきれい。さらにはリビングダイニングだけで30畳くらいありそうな、すっごく広いマンションでした。こういう暮らしもあるんだね〜。
2月16日(日曜日)
この日はまるまるイーソンDAYになりました。お昼にこちらに住むE迷のH小姐と一緒にランチを。私は四川料理が大好きで、とくに四川の皮があっつい焼き餃子が大好物です。東チムサにある四川料理を。H小姐のとったE写真をみていると、レストランのウェイトレスさんたちが、なんだなんだ、見せろ見せろってよってきて、おかしかった。イーソンは好き?ってきくと、2人のウェイトレスさん、別に、まあまあってとこかしら?って。私が「でも歌うまいでしょう?」っていうと、「歌はいいけど、、でも、、」という答え。でも、、なんだったんだろう、、太っている?レンチャイじゃない?風変わり?とかだったのかしらん。つっこめばよかったな。今度こういう人たちとあったら、もっと徹底的につっこんでみたいなって思ってます。食べおわったのが2時30分くらいだったかな?コンサート会場に近いので、もうイーソンは入っちゃったとは思うけど、散歩がてらいってみようってことになりました。紅館についたら、E迷の日本人の方がまだイリマチしているではないですか?ラッキーかも!これは待つしかない!ってことになって。イリマチしている人は日本人だけ。地元の人だれもいない。少ししたら、香港の女の子が2人たっている。これはきっと、と思い、「ネイロ地係唔係EASONロ既FANS?」話しかけてみる。ところが全くスカでした。コンサート会場のアルバイトに来たそうです。イーソンの写真カードをかけていたので、E迷だと思い込んでしまった。仕事用のパスカードだった。すっごくういういし、かわいらしい女の子たちだった。一人の子は日本語を勉強してる!ってちょっぴり日本語がしゃべれました。というわけで、本当にイリマチは私たち日本人6人だけ。待つこと、1時間半、4時過ぎくらいにやっとイーソン登場!初日なのに、こんなに遅くっていいのかい?あとで戻ってくるよ〜って入っていっていったイーソンでしたが、さすがに来るのが遅かったせいか、時間がとれなかったみたい。マネージャーの人が、ごめんねイーソンやっぱりこれないっていいに来てくれた。初日だったので、夜には豚丸焼きカットで有名な、仕事の成功を神頼みする「拝神」の日。ラッキーにも、H小姐のおかげで、はじめて「拝神」も見学!そして、そして、コンサート後にはイーソンと握手することも!本当に夢のような一日でした!夜中の一時に出てきたイーソンは30曲あまりを汗だくになって歌い上げた後で、、かなり憔悴した感じだった。でも、そんなときでも、イーソンはファンにやさしい。最後まで残っていた20人余り(ほとんどが日本人、電車がない時間)と一人一人握手してくれました。イーソンのファンへのやさしさは今まできいてはいたけど。本当にやさしいイーソン。感激しました。