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安全な外国旅行をするために(1〜5)


 年間の統計によると、日本人が外国旅行中に犯罪に巻き込まれる件数が増えつづけています。一人旅もグループ旅行も注意!ほんの一瞬の気の緩みが原因で楽しいはずの旅行が台無しになってしまいます。最近日本は犯罪の凶悪化が進んでいるため、ここにある「安全な外国旅行をするために」は「将来考えられる日本の犯罪」の異名かもしれません。ここに列挙してあるのは防犯のほんの一例です。次から次へと新しい手口の犯罪が発生しています。少なくともこのウェブサイトに掲載されている部分を念頭に置いてください。

(1)他人名義の航空券は絶対使わない

 旅行する人が都合悪くなって交代しても、国内線・国際線問わず他人名義の航空券では搭乗できません。もし使用すると詐欺罪となります。日本の国内線では本人確認しないものの禁止です。万一他人名義の航空券で搭乗して荷物の破損を受けても航空会社は一切責任を負いません。不幸にも墜落しても遺族には一切賠償金を払いません。ある雑誌にはその手で賠償金が支払われたような事が書いてありましたが、それはウソです。パッケージ旅行でも他人に勝手に交代することは出来ません。どちらにしても一旦キャンセルをして取消料を払い、交代者が新規予約となります。但し満席の場合は、既にキャンセル待ちをしている人が優先となるため、1名キャンセルしたからと言って交代者1名が予約OKとなる訳ではありません。

(2)「自分だけは大丈夫だ」と思わない

 「自分だけはここで死ぬわけがない」と思っている人がいますが絶対そんなことはありません。細心の注意を払わなければなりません。危険を回避できるように努めましょう。出発前に必ず海外旅行傷害保険に加入したほうがいいです。旅行会社でも手続きが出来ます。その場合自宅を出発したときから保険の対象となります。出発前に外務省の情報を聞いておくことも重要です。

(3)知らない人には付いて行かない

 「旅は道連れ、世は情け」という言葉が日本にはありますが、日本でしか通用しない言葉です。この言葉は犯罪に巻き込まれる原因です。見知らぬ人とどこかで知り合ってもその場限りにして別れたほうが身のためです。私のお勧めのバーがあるといって誘われ、行ってみたら暴力バーだったりします。また法外な料金を請求され、ビール1本が50万円という事があるのですが、これも現地情勢により泣き寝入りせざるを得ないのです。グアムでさえ存在します。ホテル内のバーでしたら安心できるのですが、それ以外のバーは見た目では分かりません。誘われ方はバーだけとは限らず、いろいろな手口があります。イカサマ賭博で被害を受ける日本人もいます。最初から賭け事をしようと誘われるわけではありません。タイの例ですが、空港で現地の人に「私の妹が日本へ近々行く予定なのだが、妹は日本のことは知らないので教えてくれないか」と話しかけられます。それを聞いた日本人は親切心でその人についていってしまいます。着いたところで賭博を強引にさせられます。初めは勝つためのコツを教えられ、勝負をするとどんどん勝たせてくれます。そこで日本人はのめり込んでしまったり、人によってはもうここでやめようと思ってもやめさせてくれないことがあります。裏ではカラクリがあり、反撃され数十万も取られてしまいます。現金やトラベラーズチェックは全て取られ、トラベラーズチェックは現金化させられ、クレジットカードで貴金属・宝石類を買わされた後にそれを売り出すという手口を使います。残金がなくなると豚小屋でタイ滞在期限ギリギリ切れる前日まで強制労働をさせられます。このように最初から犯罪とは気がつかないように近寄ってきますが、真綿で首をしめられるような感じでカモにされ、そのうち金品を全て取られることになります。共通して言えるのは知り合ったからと言って付いて行かないほうが安全です。これは日本人が親切心で騙されやすい手口ですのでくれぐれも注意してください。知らない人に付いて行かない方が無難です。

(4)睡眠薬盗難

 電車に乗っているときに隣に座っている見知らぬ人が親しげに話しかけてきて、和やかな雰囲気になったところでチョコレートなど飲食物を食べるよう勧められることがあります。それを飲み食いすると中に睡眠薬が入っていて、眠ったところで荷物を全て持って行かれます。目が覚めたら金品が全てなくなり、下車駅を通りすぎてしまいます。他人に勧められた薬は服用しないといわれていますが、日本以外では他人に勧められた飲食物も飲み食いしないといったほうが正解です。勧められたら怒らず"No, thanks."とはっきり断りましょう。それでもしつこく勧められたら完全に狙われているということです。
 観光地でレストランを探した場合、大通りから離れて狭い路地にあるレストランで食事をするのも危険です。そのようなレストランで食事をするとシェフが睡眠薬を混入し、客を眠らせます。そこで貴重品を全て盗まれます。気がついたら病院のベッドの上にいたというわけです。対策はなるべく人通りの多いところで食事をすることです。

 現地の見知らぬ人から「お勧めのレストランがあるから行ってみないか」と誘われたら断りましょう。断らないと現地で暴力やボッタクリに遭ったり、睡眠薬盗難に遭うこともあります。親しげに近寄ってくる人には要注意です。睡眠薬で被害にあった場合は海外旅行傷害保険が適用されることがあります。保険の適用内容をよく確認してから出発前に加入しましょう。以上のことから『前前(さきざき)の用心』という御金言を念頭に置きましょう。

(5)日本の常識は世界の非常識?!!

 『日本の常識は世界の非常識』という言葉をご存知でしょうか? お酒の飲み方にも世界の非常識があります。日本人は人にお酒を注いでガブ飲みし大声で話しています。これは世界の非常識です。女性が人にお酒を注ぐと「あの職業の人なのね」と思われます。日本人は飲み屋で「適当にビールを持ってきて」と言いますが、日本以外ではお店の人がそのセリフを聞くとどれだけ持って行けばいいのか判断できません。曖昧なことを言わずにはっきりと「5本ください」などと言いましょう。お酒は自分で注ぎ、大事に味わってゆっくり飲みましょう。瓶がカラになってから別のお酒をオーダーしましょう。
 一部の国では日本と似てお酒を無理に飲ませる所もあります。飲みたくない時に逃れる方法があります。日本人同士では通用しませんが"I am a strict buddhist."「私は厳格な仏教徒です」と言って断れば殆どの場合安全です。

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