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安全な外国旅行をするために(26〜30)


(26)地元の人がいないビーチで泳がない

 その様なビーチでは何かしら地元で知られている危険があります。潮の流れが速くて溺れる人が多い。クラゲや毒を持った魚が多い。怪我しやすい。等々。たとえ人の多い海水浴場であっても、必ずしも安全とは言い切れません。水面が胸より高い位置に達する所で泳ぐと、足をつってしまったときに大変です(最悪溺れる)。またはカツオノエボシ(通称:電気クラゲ)など毒性のクラゲに刺されるとショックで溺死することがあります。そのようなクラゲは足の長さが5mにも達することもあります。水深は水面が胸の位置までが何とか安全な範囲です。
 ビーチいう言葉から余談になりますが、夏になると日本人観光客は自宅を出てから外国の海のリゾートへ行くのに、短パン姿でぞうりを履いてそのまま飛行機に乗ったり、ホテルのレストランに入りますがこれは非常識です。航空会社もホテルも嫌がっています。身なりにも周りへの気配りをして下さい。レストランでは冷房が効き過ぎている所があるため薄着の場合は軽い上着を着るといいでしょう。レストランによってはドレスアップが必要なところもあります。

(27)口から伝わる病気

 熱帯地方のリゾートでありがちな病気はコレラの感染です。水道の水は安心できるとは言い切れません。熱してから飲んだほうが安全です。または生水対策の携帯用塩素を日本のトラベルコーナーで買うと便利です(コレラ菌でさえ10分後に死滅する)。飲料水は生水を避けミネラルウォーターを買ったほうがいいです。栓を開けたらティッシュでふき取ってから口をつけたほうが無難です(ペットボトルの場合はキャップの部分であれば拭かなくても問題ない)。ホテルでジュースを注文すると氷にコレラ菌が入っている場合があります。日本のように水道水に塩素が入っているわけではないため、殺菌されないまま氷を作られ(これでも菌は死なない)、その状態で氷をジュースの中に入れるのです。
 氷水や生ガキ(蛎)を食べてしまったためにコレラに感染する例が多く報告されています。氷が出るような物を注文するときは"No ice cube, please."(氷なしでお願いします)と言いましょう。そして生物は控え、熱を通したものを食べましょう。また手から口へ菌が運ばれてくるため、アルコールティッシュを携帯して、食事前に手を洗いアルコールティッシュでふいたほうが安全です(トイレで手を洗わない人は要注意)。『生水・生物・手の衛星』に気をつけていればある程度病気を防げます。

(28)蚊は恐ろしい

 熱帯地方で恐ろしいのは蚊を媒体とした伝染病です。黄熱病が代表的な病気です。蚊に刺されたためにマラリアや各種重症の熱で72時間以上苦しむ病気があります。黄熱病が発生しやすい地域では肌を極力露出させず、長袖を着用して虫除けスプレーを持っていったほうが安全です。日本では数日間効き目のある虫除けスプレーがないため(網戸用はありますが)一定時間毎にスプレーをまいてください。コレラや黄熱病の予防接種は日本の検疫所で受けることが出来ますが、出発間際の日では意味がありませんから期間に余裕をもって予防接種を受けてください。国によりイエローカード(予防接種証明書)がなければ入国できない場合もあります。万が一発病したら帰国前に現地の病院で診察を受けてください。帰国してからでは日本にない病気であるため医者が診察に困ってしまうこともあります。

(29)医療費は高額

 熱帯地方ばかりでなく、他の地域でも言えていることは、急性盲腸炎です。日本とは環境が大きく変わるため、自分は気が強いと自信を持っている人でも急性盲腸炎になる事があります。救急車は日本みたいに無料ではなく、日本の健康保険が通用しない所で即刻手術をするわけですから、80万円から120万円の医療費が必要になります。そのためにも旅行前に海外旅行傷害保険に加入した方がいいです。旅行会社で申し込めますが、どんなに遅くとも成田空港や関西空港などで加入してください。国内・海外旅行傷害保険付きのクレジットカードは内容が十分とは言い切れません。通常の旅行傷害保険と比較して足りない部分は項目別の保険を申し込んで補う方法もあります。保険を掛けないで現地で100万円程の医療費を出すなら、7日間で1万円程度払って保険を掛けても決して高くないと思います。

(30)不可抗力

 日本人なのに意外に知られていない日本語は『不可抗力』です。国内・外国を問わず旅行中に最悪ありえるのは不可抗力です。旅行中に事故・天災・悪天候・交通機関の遅延等の為、旅程が大幅に乱れてしまうことがあります。日本人の意識には完璧主義があるため、「自分が旅行しているときはそんなことはありえない」と言う前提で行動しがちです。いざ自分の旅行の時に不可抗力が発生すると、鉄道を利用しているときは駅員に怒鳴ったり殴ったりと世界の非常識に走るわけです。怒っても何も解決しません。やむを得ないので居直りましょう(境涯の問題でもある)。
 日本によくあるのが東京行の飛行機で帰国するのに、台風や大雪のため、大阪などへ振替で着陸となることがあります(最悪出発空港へ戻ったり、欠航することがある)。こうなると日本人は航空会社や旅行会社にやつ当たりする傾向があります(日本人だけではありませんが)。不可抗力であるわけですから誰の責任でもありません。国際(国内)航空運送約款や旅行業約款を読むと不可抗力として免責となっています。この場合は自分のお金で何とか自宅へ帰れる交通機関を利用するしか方法がありません。宿泊が必要な場合でも自費となります。不可抗力や飛行機のオーバーブッキングのため真っ直ぐ帰国できなくなった場合を想定して、外国旅行が終わる翌日まで休暇を取得した方が無難です。
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