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安全な外国旅行をするために(21〜25)


(21)薬は簡単に手に入らない

 日本では解熱剤・鎮痛剤など簡単に手に入りますが、国により風邪であっても薬を買うのに医者の処方箋が無ければ風邪薬を買えません。多民族国家の場合、人種により効き目に違いがあり、仮に日本人が大柄の人が多い国で市販の薬を飲むと強すぎて副作用を起こします。風邪薬と胃薬は日本から持って行った方が無難です。但し単に熱や腹痛だと思っても、現地特有の病気の場合は現地の医者に診てもらわないと治らない事もあります。日本帰国後では病院へ通っても日本特有の病気の前提で診察されますので注意が必要です。出来れば現地で直ちに診察を受けてください。但し海外旅行傷害保険に加入していないとかなり高額な診察料を支払うことになります。
 持病のある方は外国で自分にあう薬が手に入るか心配するかと思います。その場合は病院で外国旅行をする旨を伝えて「英文処方箋」を発行してもらい、旅行中に持っていくと現地の調剤薬局で薬が手に入ります。これなら薬に関して安心です。

(22)身体に障害がある方の旅行

 旅行が特に困難な立場の方は歩行障害(車椅子利用)・全盲(又は弱視)の方です。無事故で円滑な旅程をこなす為に必ず介護人を付き添って下さい。旅行を申し込む時には航空券だけの購入であっても必ず障害をお持ちである旨を伝えましょう。そうすれば各交通機関やホテルで必要なお手伝いをしてくれます。周遊型激安ツアーでは日程がかなり強行で朝3〜4時に目覚ましをセットして早朝に出発するため、身体が不自由な方には負担がかかり過ぎます。激安ツアーは利用しない方が安全です。アジア方面の激安ツアーは色々な店をバスで回されることがあります。ゆっくりした日程のツアーを利用しましょう。
 航空会社や一部の旅行会社には身障者の為の受付電話があります。積極的に活用しましょう。現在は身体が不自由でも旅行が出来る時代です。バリアフリーが全然進んでいない地域がたくさんありますが、先進国で主な観光地なら何とか車椅子でも旅行が出来ます。
 旅行をしたいと思っている身障者は意外に多いようです。健常者から見ると旅行は身障者を疲れさせるものという意識がありますが、実際身障者は普段限られた範囲しか行動出来ず、旅行中に介護をお願いするのも恐縮してしまうという意識があるようですが、本音を聞くと旅行をしたがっています。全盲の方も視覚がなくても優れた聴覚で周りの環境を楽しんでいます。健常者から旅行に誘ってみては如何でしょうか。

(23)エコとエゴ

 興味を持っている人が多いはずのエコロジーツアー。自然探索ツアーとも言えます。自然の大切さを知るのに絶好のチャンスです。日本の場合は屋久島や西表島が有名です。西表島は東洋のガラパゴスと言われているほどの自然の宝庫です。知床ではまず知床自然センターで情報を得てから知床五湖を散策すると自然に対する価値観が随分変わります。但し自然探索とは人間が一歩自然に足を踏み入れただけで生態系を少なからず犠牲にしていることになります。靴についている細菌まで本来ならその場に存在しないものかもしれません。自然の大切さを知る為にごく一部の地域だけ探索用に自然を犠牲にして見学するわけです。そこで自然の大切さを学ぶのです。しかしその場でゴミ・特にタバコの吸殻を捨てるようなことは絶対にしないでください。食べ物を捨てると熊が来ることがあります。それ以外にも猛獣が来ることがあります。自然の探索どころか自然破壊のツアーとなり、エコツアーではなく「エゴツアー」となってしまいます。その付近の住民がマナーの悪い観光客に対して怒りを感じています。マナーを守って楽しく探索しましょう。

(24)クレジットカードは複数必要

 A社クレジットカードとB社クレジットカードを言った具合に複数社のクレジットカードを持って行く方が無難です。あるお店で「A社カードはありませんか?」としつこく言われたら危険信号です。A社カードの偽造機能がある機械を利用してカードの持ち主からカードを預かると隠れてデータをコピーし、客に返した後で偽造カードとして同じ番号のカードが悪用されます。そのため後日覚えの無い請求が大量に来ることがあります。対策は「A社カードを持っていないか」としつこく言われたら、「持っていない」と答えてB社カードで支払いましょう。

(25)金額請求のごまかしに注意

 買い物をした時に伝票の内容をよく確認してください。ホテルでチェックアウトする時やクレジットカードで支払いをする時も同様です。請求を間違えている時もあれば、悪意で通貨をごまかされている時もあります。インドの例ですが、2000年4月現在1ルピー=約4円で、1000ルピー(約4000円)の買い物をしたのにクレジットカード売上伝票では何と通貨をごまかされて1000USドル(単純に10万円と考える)と通貨のごまかしのために異常な請求に気がつかずに日本人が伝票にサインをしてしまうことがあります。インドに限ったことではなくどこの国でもあることです。通貨のごまかしは数字の前の通貨記号が違っています。必ず訪問国の通貨記号を覚えましょう。後で不服申し立てをしてもサインをしたということは内容を確認した上で同意したという意味になるため手遅れです。この様な事の無い様、内容を確認の上、サインをして下さい。受け取ったカード利用控えは銀行口座から引き落とされる前に処分しないで下さい。
 フィリピンの例ですが、ホテルでチェックアウトをしたら覚えのない客室内のミニバーとチョコレートの請求が来ることもあります。客が客室を出た後にベルボーイが合鍵を使って盗む手口です。そこでチェックアウトするとミニバー利用チェックをした時に減っているため請求が来てしまいます。請求がおかしいと思ったら直ぐに異議申立てをしましょう。この手口は従業員の給料が安いホテルにありがちな例です。安いホテルほど治安に問題があります。社員が会社に満足していなければ、お客様にも満足するサービスを提供することが出来ません。これにより矛先が宿泊客に向いてしまうことがあるのです。安いホテルは利用しないほうが無難です。

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