Diary 2004/10
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10/05 センチメンタル・ジャーニー(1)

「車新しくしたんですよ」
始まりは我が友人・JOSHUA氏のその一言でした。
「へ〜、じゃあドライブがてら遠くに行きましょうよ。鶴来屋とか」

何が“じゃあ”なのかわかりませんが、それくらいアッサリと鶴来屋に旅行に行くことは決まってしまいました。
あとで値段を見てひっくり返ることになるわけで、人間言葉を口にする時はもう少し考えてから口を開きたいものですね。
ま、ひっくり返っておきながら結局実行に移しちゃう辺りさらにアレなわけですが(^^;

……というわけでよくつるんで遊んでいるJOSHUAさんとEFAさんと一緒に、加賀2泊3日の旅に行ってきたので、その旅行記をば。
画像多くて重いは、人の旅行話なんて往々にして面白くないはで興味ない人には申し訳ないのですが、おつき合いくださいませませ(CV:國府田マリ子)

<1日目>

前夜、2時頃まで友人とちょっとした件について熱い議論を戦わせていたためにクソ眠い中、まだ暗いうちに出発進行。
助手席に座る身分だからこそできる暴挙です。

ちなみに2時まで激論を交わしていた内容。

議題:30歳まで童貞を続け魔法使いになったらどうする?
結論:魔法先生になる第2魔法で自分の超好みの美少女がいる並行世界に移動する


旅行中に事故死しちゃえ!>オレ
「オレ、『魔法先生ムシま!』になるよ」とか寝言ほざいてるヒマあったら寝れ。

旅行中は何があるかわからないもの。まして短時間で現地に到着する飛行機ならともかく、今回は道中で電波ソングを聴きたいからというアホな理由で車での移動を選んだため、途中で体調を崩したりするリスクも増大しているわけで。
この体調管理の杜撰さは一体どういうわけかと。

まあ、幸いにして車酔いしにくい体質なので特に問題もなく車は予定通りのルートをひた走ります。
各種電波ソングを筆頭にアニメソング、エロゲソングなど数々のダメ選曲群を流しつつ数時間後には石川県内に入りました。
さて、ここからが旅の本番。観光の開始です!

・まちがいだらけの石川県名所案内その1〜謎のお猿さん〜
所在:石川県石川郡鳥越村のどこか

今回の旅行では行く場所を選ぶのに本当に苦労しました。
というのも参加者の3人が3人とも石川県についてセンチメンタルグラフティ仕込みの知識しかなかったからです(マテ
それ以外に知ってることって言ったらゴジラ松井の出身地だとか、ミルフィーユ新谷さんの出身地だとか能登かわいいよ能登の出身地だとかそれくらいで。
「鶴来屋に行きたい!」という衝動だけで動いているとはいえ、星陵高校やのと書店跡地を見学するだけではあまりにも味気ないというもの。

で、事前に雑誌を参照しながら行く場所を選んだのですが、その1ヶ所目に向かう最中に面白いものを見つけたので思わず車をストップ&激写!


なぜにこいつが?
鉄材置き場になぜか立っているピポザルさんが。

どうしてこんな場所に彼がいるのかわかりませんが(しかも写真だとわかりにくいですけど人間よりデカいし)、それこそ住んでいる人も決して多く無さそうな田舎の交差点にこいつがドドーンと鎮座している姿はちょっとおかしかったり。
できることなら製作者に作った意図を聞いてみたいところです(^^;


・まちがいだらけの石川県名所案内その2〜一向一揆歴史館
所在:石川県石川郡鳥越村字出合甲26

皆さん、石川県の古い名前――つまり加賀と言ったら何を思い浮かべるでしょうか?
加賀百万石の前田家でしょうか? あるいは加賀友禅でしょうか?
残念ながらそれらの答えは素人の答えです。
加賀と言ったら加賀一向一揆に決まってるじゃないですか!(ぇー

一向宗の蓮如を中心に集まった農民たちが暴走した結果、守護の畠山氏を追い出し以後100年近くにわたって自治を行った日本史上でも珍しい反乱事件です。
「百姓の持ちたる国」という言葉を思い出す人も多いのではないでしょうか。
人によっては加賀+一向一揆で「信長の野望」を思い出すかもしれませんが(^^;
はい、ここ試験出ますよ〜。

まあ果たして加賀国のパブリックイメージが一向一揆に集約されるかどうかは知りませんが、少なくともこの一揆において最後の主戦場となった鳥越村においてはそうみたいです。
んで、何となく一向一揆なんて百姓がメインなのに、何か資料なんて残ってるのかしらん?という興味を抱いたのでルートに組み込んでみたのでした。
修学旅行生なみに向学心旺盛なオレにみんな惚れれ!(惚れません)


え〜まあ、展示としては予想通り凄く微妙でした(´Д`;
当たり前のことなんですが、当時の資料ってそんなに残ってるわけじゃないんですよね。
それこそ近隣諸国の書類やら後に蓮如の子供が書いた文書とかそういうものに出てくるだけで。
事件のいきさつや主要登場人物はともかく、事の詳細やその後については(少なくとも歴史館では)全然解説してませんでした。ちと残念。

とりあえず見るものも見たし、さっさと次の目的地に行くか……と車に向かって歩き始めたその時。
歴史館の隣にある建物の傍に座っていたおばあちゃんが我々に向かって言いました。
「こっちも見て行かないの? 農村文化のことが色々展示してあるよ」と。

見ればそこには「鳥越村農村文化伝承館」の文字が。
ふむふむなるほど、失われゆく農村文化を後の世代、あるいは都会からやって来た旅人に伝えようという施設――なかなかいい感じです。
さしずめこのおばあちゃん達は農村文化を語ってくれる係の人ってなところでしょうか?
幸いにして時間にはまだ余裕があったので、こちらにも入ってみることに。

中に入ってみると色々な農機具がお出迎え。
恐らくは村でかつて使われていた物なのでしょう。唐箕や千歯こきといった歴史の教科書でしかお目にかかったことのない道具類が並んでいます。
おお、これも見たことあるよ〜。あれも見たことあるよ〜。
とその中に別の意味で見慣れた器具が。




これ、どう見てもモーターですよねえっ!
果たしてモーターは農村文化なのか。専門家の間でも意見は分かれるところでしょう。
確かに戦後以降の農作業にはモーターは必須アイテムだと思いますけど(^^;

気を取り直して一通り館内を見終わったところでふと気付きました。
まだおばあちゃんの話を聞いていません。
こういうところで聞ける話というのは大抵の場合、面白いと相場が決まっているので聞いてみたいのですが、いつの間にか時間にも決して余裕はない状態になっています。
とりあえず外に出て、まだおばあちゃんが居たら適当に展示の感想くらい言って先を進もうかな〜と館外に出た我々一行が見たものとはっ!?

姿を消したおばあちゃんと入れ替わりにおかれた野菜の姿でした。
見れば農村文化伝承館の軒下には野菜の無人販売コーナーがあったりして。
おばあちゃん単に野菜を置きに来ただけの人でした(^^;
は、ハメられた……orz
いや、むこうはきっと別の土地から来たらしき人間に、純粋に村の展示を見ていて欲しかったのだと思いますけど。


・まちがいだらけの石川県名所案内その3〜ハニベ岩窟院
所在:石川県小松市立明寺町

リンク先はオフィシャルではありませんが、良い紹介サイトだったのでリンク。
正直よくできすぎているので、オレの駄文を読み終わるまで読まないで下さい(ぉぃ
で、ここ。
名前が面白いから、というアレな理由でチョイスしたのですが正直なところ入り口を見た時点で勝ちを確信しましたね(何の?)





ほら、勝った。
何となく私の感じた気持ちはわかってもらえるのではないかと。
ちなみに頭の部分の全高だけで15mあるとか何とか。アホですか。
この大きさを皆さんに伝えるために大きな画像も用意したので各自、ご家庭で職場で壁紙にしてやってください。多分すげえ変な生き物を見る目で見られます(ぉぃ

このハニベという名前、埴輪を意味しており院内は彫塑像で埋まっています。
そもそもはかなり有名な彫刻家だった初代(上野公園にも作品があるそうです)が、世の中の乱れを憂いて戦後ここに犠牲者の霊を鎮める場所を作ろうと開設したのだとか。
名前的にもむやみに圧倒的な入り口的にもそんな印象はありませんが、ここはお釈迦様をご本尊とする寺院なのです。
いや、後々紹介する岩窟の中に入ると本当にそんな印象吹っ飛ぶんだけど(ぉ

その証拠に院内の至る所に水子供養の像が配されていたりします。
特に写真の頭の下の扉、あの中は1000以上の水子地蔵があって、圧倒されます。
こういうことを考えてはそれこそ仏様に失礼なのでしょうが、元々そういう類の話が大の苦手な私はちょっと不気味で長居できませんでした(´Д`;

水子の皆さんに簡単にお参りを済ませたところで、気を取り直して坂の上にあるという岩窟を目指します。
その途中、ちょっとした池があったので何となく目を向けてみると池を泳ぐ鯉に混じって何やらありえないものが。


横浜市西区住民

ニシタマオさんイタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
どうやらタマオさん、帷子川にも多摩川にも飽きてハニベまで来たようです。
というか、仏教寺院のはずのここになぜこんなものが?
……パンフによると、どうやら2代目が宗教に限定せず創作した物をガンガン展示する方向に変えたようで。
立派な初代、アホな2代目の構図なのか?(暴言)
像としての出来はいいんですが、何か初代の意向とは違うような気もします。

しばらく坂を上って岩窟への入り口付近に到着。
逸る気持ちを抑えて、順路に従い日蓮・親鸞といった日本の有名な上人(聖人)の像と阿弥陀如来像が置いてある洞穴の中へ。
この中には像のほかに「願い皿」というちょっとしたアトラクション(違)がありまして。
素焼の皿に願い事を書き、それを投げて見事所定の穴に入れることができれば、その願いが必ず叶うというシロモノ。

努力しないで彼女を作りたいと神頼みすることにかけては右に出るものがいないMU-6さんとしては見逃せません(そんなこと自慢するな)
早速願い事をカキカキします。

慣れないクレヨン?で書いたので字が下手なのはご勘弁を


南無八幡大菩薩! 願わくば彼の穴の真中射させてくれ給え!
てやああああぁぁぁぁっ!!!



外れました_| ̄|○
やはり世の中そう甘くはないようです。がっくり。

まだまだ旅は続きますが、今日のところは疲れたのでこの辺で。
多分あと1回か2回で終わるはず。

10/07 センチメンタル・ジャーニー(2)

アニメ多すぎるだろ、絶対(挨拶)

雑誌に記事を書いちゃったりした手前、「見ているアニメは『ナディア』だけです」な状況はあまり芳しくなかろう、ということで今期はアニメ鑑賞に力を入れることにしたMU-6さん。
週に1回の「ナディア」と「トリビアの泉」を録画する以外、全く活用していなかったキャプチャボードを駆使しはじめた……ところまでは良かったのですが、正直1週待たずしてもうバレぎみです(´Д`;

つか、放送される番組多すぎるんだよ!
1週間で何GBディスク消費するんだよ!
正直HDDについては買ったはいいけど遊んでる120GBの外付けが余っているので、どーにでもなるのですが見る時間が確保できません。
あと、そもそも「月詠」「なのは」が千葉だとモロかぶりしているのはどーゆーことですか?
録画環境が1個しかない我が家じゃ、第1話にしてどっちか録画は諦めないといけないんですけど。
結局、紹介記事を書いた思い入れから「月詠」を録画しましたが……。

なんだか当初の誓いはどこへやら、第1話を録るだけ録ってアニメ戦線からリタイアしそうな予感(^^;
やっぱり自分はエロゲオタであっても、アニメオタにはもう戻れないっぽいです。
やったね! ようやくダメオタファクターから1個卒業できたヨ!
……その分、他の方面でどんどん深みにハマりこんでいることからは目を逸らす方向でお願いします。

旅行記の続き。

願い皿にほっちゃんとの結婚を全否定され、もう1個書いた「高遠七瀬とつきあえますように」という願いも全否定され、もう神仏なんか信じないぞ弓切り折り自害して果てよう……とMU-6さんが鬱モード全開になったところまでが前回のお話でした。

さて、いよいよここからがハニベ岩窟院のメイン。
とうとう岩窟の中に侵入です!
ここの岩窟は表同様に多数の塑像が並べられており、その塑像のラインナップから大まかに3部構成に分けることが可能です。
その3部とは以下の通り。

1.仏教系
2.インド美術系
3.地獄系


1番は読んで字の如く、ごく一般的な仏像など。
薬師如来像や釈尊像……仏教寺院でもあるハニベ岩窟院においてはあって当然の物ばかり。
出来もよくなかなか見応え十分です。

2番はインド美術にも深い関心を持っている2代目が作ったもの。
もう記憶が薄れてきているせいもあって、詳細な像の名前は忘れましたが、世界史の教科書でガンダーラ美術の項を見ると出てくるような類の物が展示されてました。
なぜかやけに性愛に絡んだ像が多かった気もしますが、まあそれはげすの勘ぐりというものでしょう(ぉ

3番は……まあ見たまんま「地獄」に関連した様々な像があるんですが……この展示における2代目の暴走ぶりが凄いことになってまして。
見る分には最高に面白いのですが、初代は草葉の陰でブチ切れてるんじゃないかって気がします(ぉ
え? どんな具合に暴走してるのかって?
では、とりあえずわかりやすいところで地獄への入り口付近に作られた池(というか水たまり)に置かれていた像をご紹介しましょう。





シーマンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ニシタマオさんに続いてまた懐かしい顔が。
「絶対ビバリウムには許可取ってないだろ、これ」とかツッコミどころは山のようにあるかと思いますが、2代目の暴走ぶりと地獄のヴァーリ・トゥード(何でもあり)っぷりは伝わるのではないかと。
仏像に並んでシーマンの像とかぶっちゃけありえないから。
何を思って2代目がこの像を作り上げたのか気になるところです。

ちなみにこの地獄エリアはマジで何でもありの様相を呈していて、シーマン以外にも色々な方がいらっしゃいます。
どいつもこいつも面白くHPスペースさえ許すならば50枚くらい写真を載せて紹介したいくらいなんですが、そうは問屋がおろしてくれないので、とりあえず3枚ほどご紹介。
見てハニベのキ○ガイっぷりが伝われば幸い。

佐川急便汚職事件 ヒ素入りカレー アルカイダのえらい人まで!


彫刻でワイドショーを再現しようという心意気がヒシヒシと伝わってきますね(マテ
いや実際の話、他の2コーナーと比べてこのコーナーに力が入りすぎていて、「この人はワイドショーからしか創作意欲を得られないんじゃないか?」とか思ってしまったり。
なんにせよ自分が憤りを感じた“悪”をテーマに作られた像の数々はブラックユーモアと得体の知れない情熱に満ちていて見る価値ありかとは思います。
この他にも横山ノック・野村サッチー・森前首相などなど、面白い像が満載でした。

とまあ、こんな感じで初日はハニベ地獄コースに圧倒されつつ終わりを迎えたのでした。
全然まともな名所に行ってないような気がするのは気のせいじゃないと思います(´Д`;

<2日目>

前日のハニベの余韻も覚めやらぬ中、迎えた2日目。
いよいよ今日は旅の主目的たる和倉温泉・加賀屋を目指します。
生憎の空模様で、はたして線香花火ができるのかしらん? と一同不安を感じつつホテルを出発〜。

・間違いだらけの石川県名所案内その4〜兼六園
所在:石川県金沢市兼六町1番4号

その4にして初めてまともな名所が出てきたような気が(^^;
いくらなんでも石川まで来た以上、ここに行かないわけにはいかんでしょということで日本三名園が一、兼六園からこの日はスタート。

雨だし、兼六園を彩る花々の全ての旬から時期が外れているしで正直なところ兼六園観光を行うにはこの日は最悪のタイミング(´Д`;
想定していたとはいえ、杜若や菖蒲の季節の花見橋はさぞ見事だろうにと思うとちょっと悔しくもあります。

が、腐っても三名園と言うべきか結構見るべき場所は多くて、なかなか楽しめました。
徽軫(ことじ)灯籠・虹橋・根上松・日本最古の噴水・園内にある成巽閣……どれも大変興味深く時間を忘れて鑑賞しましたですよ。
残念だったのは成巽閣の庭園が見られなかったことと植物系の名勝のいくつかが枯死してしまっていたこと。
後者はいかんともし難いのでしょうが、夫婦松はぜひ自分の目で見てみたかったです。
写真で見ると非常に見事なので残念無念。もう1年早く来れば良かった(;´д⊂)


――それにしても、だ。
兼六園についての記述がハニベよりも少ないというのはどうなのか>オレ
ま、普通にいい所の方が書きにくいってことで(ぉ


・間違いだらけの石川県名所案内その5〜犀川〜
所在:金沢市内を流れてます

兼六園に長居しすぎて、すっかりタイトスケジュールになってしまった我々。
時間に追われながら次の目的地へ向かいます。
次なる目的地は犀川――詩人・室生犀星も愛した金沢市内を流れる河川です。
どうして単なる川を見に行こうと思うのか。
恐らく“ある種”の人ならば、理由について一瞬で察しがつくはず。



ああ、そうだよ! センチの影響だよ!!(吐き捨てるように)

多くのギャルゲオタの中で今なお黒歴史として燦然と輝く「センチメンタルグラフティ」。
そのヒロインの1人、石川県金沢市在住の保坂美由紀が東京から訪れた主人公を連れていく川こそが、この犀川!
元センチ儲の一人として石川に行ったら必ず足を運ぶと決めていた場所でした。

……ここで「わざわざ東京からやって来た好きな男の子とデートするのに、なんで川選ぶかな?」とか言ってはいけません。
「そんなだからメガネは人気出ないんだよ」とかも禁句。
みんなそう思ってるんだから。
きっと別の土地から来た人間を最初に連れていきたいくらいに美しい郷土の誇りのような川に違いないのです。
そうじゃないと美由紀がただの犀星マニアだし。

とか何とかやっているうちに犀川べりに到着。
さ〜て、リアル犀川といよいよご対面です。


室生犀星の愛した川・犀川

…………うん、まあ、その、なんだ。
凄い普通の川、だよね。

昔はどうだったのか知りませんが、今となってはごく普通の川が広がるばかり。
上流域だとまた違う可能性はありますが、私たちが足を運んだ金沢市街の辺りは特に雰囲気のある場所でもなく。
正直ここをデートに選ぶ10代はどうかしているとしか思えません(暴言)
やっぱり美由紀はただの犀星マニアでした(ぉ
※美由紀ファンの方、ごめんなさい


・間違いだらけの石川県名所案内その6〜伝説の森モーゼパーク
所在:石川県羽咋郡押水町字河原

もうなんつーか名前からして間違い感たっぷりのステキスポットが!
この名前をガイドブックで見た時のインパクトったらなかったです。
一同その場で大笑いして目的地に加えることに決定ですよ(アホの子ばかりですね)

一見、前田利家と佐々成政が戦った末森城そばにある宝達山に開設されたごく普通の公園――しかしながらその実態はその名の通り、旧約聖書でおなじみモーゼのお墓を中心とした遺跡だったのです!
……はいそこ、全力で退かない。

園内の案内板によると、シナイ山に登り十戒の石板を神から授かったモーゼはその後天浮船に乗って、日本は宝達山に到着。
この地で多くの子孫に囲まれながら583歳で大往生を遂げたのだとか。
で、その墳墓を中心に作られたのがこのモーゼパークだそうな。



先生! どこからツッコめばいいのかわかりません!!

しかもこのステキストーリー、別に町おこしのために捏造したというのではなくて、一応ちゃんと出展があるのだとか。
一体どこの誰がこんなアレでナニな話を作ったんだか……と重いながら解説を読むと案の定の書名が。

竹  内  文  書  (´Д`;

日本トンデモ界が誇る大御所がここでも登場。
てっきり古代文明+墓ネタは石切人だけかと思っていたのですが、よもやこんなところまで竹内巨麿の大ウソ……もとい歴史に秘された真実に汚染されていたとは。
竹内文書については適当にググっていただければ幸いですが、こんな文書に頼って公園を作ってしまった事実が切ないです(;´д⊂)

え? 公園としてのモーゼパークはどうだったのかって?
木製ベンチの一部からキノコが生えているくらいには寂れてました(´Д`;
結構急な上りなんかもあったのですが、怖くて座れなかったよ……。
座ったらボキッといきそうだし、変な胞子とか付きそうだし。
ネタ的には面白いので、頑張って石切人くらいメジャーな不思議スポットになってくれることを祈ります。
ユダヤ教の聖地になれるようにがんばれ、超がんばれ。

・間違いだらけの石川県名所案内その7〜加賀屋&和倉温泉駅〜
所在:石川県七尾市和倉町ヨ部80

ついについについに旅も終着点。
和倉が誇る高級旅館にして「痕」の千鶴さんが会長を務める鶴来屋のモチーフともなっている加賀屋さんに到着です。
もちろん迷わずカメラで激写するMU-6さん。
さすがモデルになっただけあってそっくりだ……ぜ…………?

加賀屋さん(MU-6撮影) 鶴来屋さん(痕・旧版より)

あれ? なんかあんまり似てないよ?(ぉぃ
後で判明したのですが、鶴来屋さんは加賀屋が面している七尾湾の向こう岸から加賀屋を撮影した写真を左右反転させて絵を起こしているようで(^^;
どーりで必死にシャッターを切っても似たようなアングルの写真が撮れないわけです。
JTBのページに載っている写真がまさに七尾湾の向こう岸から撮った物で、これを見ると鶴来屋=加賀屋というのは一目瞭然ではないかと。

で、肝心要の加賀屋に泊まった感想なんですが
千鶴さん、あんたすっげーよ!(現実と虚構の混同)

「痕」本編で耕一さんが鶴来屋を評して「あれは本当に開けた口を塞ぐことも忘れてしまう浮世離れした高級旅館だ」とコメントしていますが、オレは本当に口をポカーンと開けてました(^^;
だってロビーのラウンジで、ずっと琴が演奏されてるんですよ?
テープを流してるわけじゃなくて生身の人間による演奏が行われてるんですよ?

ちょっとしたデパートの物産コーナーくらいの品揃えを誇るお土産物屋さん、意味もなく吹き抜けのホール、そのホールの空中に作られたバー、よくわからない噴水……他にも色々。
生まれてこの方、高級旅館に縁の無い生活をしてきた人なので、1階がヴェネチアのごとく床の下になぜか水が流れているいう時点で圧倒されてしまったデスヨ。
耕一さんの言ってた「河の流れるフロントロビー」ってのもあながちウソじゃないです。
床下浸水以外でそんなことなってる建物入ったことないから。ないから!

加賀らしく金色をやたら使ったホールは個人的にはちょっと成金趣味かな〜という気がしないでもないですが、旅芸人の芝居なども見られる舞台だけで館内に2個もあるという圧倒的大ボリューム、異常な豪華絢爛さの前にはそれも霞みます。
なんつーか、ここが成金なんじゃなくてオレらが単にみみっちいだけなのか? みたいな。
宝塚温泉に行ったついでに見られるように宝塚少女歌劇団は作られたっつーのは有名な話ですが、ここはその辺の思想を受け継いでるのか基本的に全て館内で賄おうとしてるんですよね。
一度中に入ったらもう外に出る必要が無い、いや出させないという大鑑巨砲主義。


とにかくあらゆる意味で自分の中の「温泉旅館」という言葉のイメージを凌駕する宿でした。
正直あんまりにも場違いすぎて何度か「ごめんなさい」と謝りそうになったデスヨ(マテ
仲居さんになぜか敬語で喋っちゃったり。もういっぱいいっぱい。
部屋とか広すぎて(18畳もありました)居場所に困るし。
泊まっている間、最後まで6畳しか居住空間に使ってなかったし(ぉ
自分の庶民ぶりがちょっぴり愛しい今日この頃。

とまあ、こんな感じで大騒ぎでしたけどサービスと施設はさすがに良かったです。
晴れた日ならば七尾湾が一望できる眺めはなかなかですし、ご飯もメチャクチャ美味しかったし。
能登牛のステーキの美味いのなんのって。
松茸と鱧の鍋が出てきた時は「ここは美食倶楽部か?」と思ったり思わなかったり(^^;
正直お財布と時間(主に前者)に余裕があるなら、もう1泊しても良かったかもってくらいに満足しました。
またいつか泊まりたいな〜。


あ、そうそう。当然公約どおり線香花火はやってきましたよ!

気分だけ初音ちゃん

風が強い日でマッチの火を付けるのも一苦労でしたが、なんとか目標達成。
加賀屋の庭園付近で必死になってマッチに火を点ける3人組というのは、よく考えなくても死ぬほど怪しい人たちですが気にしないことにします(ぉぃ
だいじょーぶだいじょーぶ怒られなかったしっ!

で、一晩泊まった翌日、「耕一さんが殺人事件現場などに行く際に使う駅」こと和倉温泉駅だけ眺めて東京に帰ったのでした、まる

和倉温泉駅 痕の駅


以上アホみたいに長くなってしまいましたが加賀旅行顛末記でした。
最後まで読んだ人がどれだけいるか知りませんが、お疲れ様ですm(_ _)m
まあ、自分が感じた楽しさが少しでも伝わっていればいいのですが……。
とりあえず疲れたので今日はこの辺で。

10/15 「いつまでも子供ではいられないものね」と彼女は言って

で、完成版はいつ発売なのよ?(挨拶)

とゆーわけで「書淫、或いは失われた夢の物語。」で知られるLANGuexで次回作「True Color,」のオープニングデモが公開されました。
「書淫、」はぶっちゃけ全然売れなかったので、あまり知られてはいませんが、知る人ぞ知る名作。
そのテーマもさることながら、プロットの組み立てやゲームにしかけられたトラップに魅了された人は少なくありません。
かく言う私もその1人。
攻略サイトを参考にしながら一気にクリアして、しばらく虚脱状態に陥ったものです。

んで、今回はどんなもんじゃろ? と期待しつつ触ってみたのですが……5分で終わるものは体験版とすら呼べないよぅ(;´д⊂)

勝手に体験版的なものを期待していたので、あまりのボリュームの無さにちとぐんにょり。
正直なところ、これじゃ面白そうともつまらなさそうとも言えませんが……、それでも「今度はどんな物語が待っているんだろう?」と素直に続きを読みたい気分にさせてくれました。
初めの5分で客を掴むのは並大抵のことではないわけで、そういった意味では“体験版的なもの”と言ってもいいのかも。

……ダウンロードする人の楽しみを奪うのもアレなので詳細は避けますが、それにしても今回もまた突飛なヒロインを設定したもんですねえ(^^;
素直に「彼女」が紡ぐ「物語」を連作的に見せていくのか、はたまた「実は彼女は脳内彼女でした」くらいの大じかけを仕掛けているのか――その辺全然読めませんが、その読めなさこそがきっと深沢氏の魅力の一つなので発売を楽しみに待つことにしますですよ。
年度内には出るんですよね? ね!?

とりあえず容量も所要時間も大したことないですし、騙されたと思ってやってみて下さい。
それだけの価値は十二分にあると思います。
そして、何か惹かれるものを感じた貴方――さあ物語を始めましょう。

話は変わって。
この前、特殊ゴム製品(通称:オ○ホール)を買いました(マテ

――――って待って! 待って! まだウィンドウ閉じないで!
あとただでさえ少ない女性読者の人ブックマークから消さないで!!(かなり必死)

まあ先走らずにオレの事情も聞いてやってくださいよ。
アキバに最近足を運んでいる人ならドンキホーテの中にいわゆるアダルトグッズを売っているコーナーがあることをご存知の方もいらっしゃるかと思います。
先日、知人と一緒にそのコーナーを冷やかしていた時に気になる商品を見つけました。

「お楽しみ箱」と書かれた商品に描かれたイラストは、どう見ても「ラブひな」のそれ。

つまりよくあるパチモンイラスト付きエロアイテムだったのですが、我々の興味を引いたのはイラストだけでなくむしろ「お楽しみ箱」という名前の方。
つまり福袋ライクに箱によって違うエロティックなアイテムが入っているのでは?
エロ福袋ってどんな中身なんだろ?
そんな中学生ライクな想像に胸膨らませつつ2人で購入したのですよ。
……まあ、結局どっちも同じものが入ってたんですけど。しょせん1000円の品か。

んで、その中に特殊ゴム製品(通称:オ○ホール)が入ってたと。
まあ普通に1回それを使ってみたりしたのですがそれはまあいいとして(よくない)、その後は特に活躍の場もなく適当にお風呂場に転がしていたのですよ。
あ、ちなみに安物だったせいか世の風評で聞いていた気持ちよさはまるで存在せず、半ば本気で「実際の女の人もこんななら、こと気持ちよくなる目的ならオレのゴッドハンドだけで十分だよ!」とか思ったりなんかしちゃったり。
なんか凄いカミングアウトがサラッと書かれてるけど気にするな!(さわやかな笑顔で)


とにかく!(強引な話題転換)
MU-6さんのお宅の風呂場には特殊ゴム製品(通称:オ○ホール)が転がっていたのですが……、事件はそんなある日起こりました。
ある日、MU-6さんがお仕事を終えて帰宅するとドアを開けるやいなや嗅ぎ慣れない匂いが。

小学校時代のプールを思い出させるどこかノスタルジックな匂い。
そう、塩素系漂白剤の匂いです。
ん〜と、ユニットバスの方から匂ってきますね。ああ、なるほど。寮のお掃除おばちゃんが余計なマネをしやがって気を利かせて掃除してくれたんですね。
トイレやお風呂の周りって何かと汚れやすいですもんね、あはは〜〜っ!!




オ○ホール、ボディソープと一緒に洗面器に入れられてましたorz
もう死のう。

っていうかなんでボディソープとセットですか。ローション代わりですか。
絶対おばちゃん、オレをラバーメン(ゴム製品大好き人間)だと思ってるじゃんよ(´Д`;
人間その場のノリでエログッズとか買うもんじゃねえと心底思いました。まして使用するのは論外。
親と同居してるわけでもないのに、えろ〜すアイテムを人に見られて気まずい思いをするとは夢にも思わなかったよ……(´Д`;

さて、先週末からちょっとバタバタしていて更新をサボっていましたが、そんな中時間を作ってちょっとお出かけしてきました。
映画「デビルマン」を見るために(マテ

台風も過ぎ去った日曜日、3連休の中日、ちょうどお昼の上映……混雑しそうな条件は一通り揃った劇場の中に入ってみると凄く微妙なお客さんの数。
つか、前日台風ってことを考えると実質初日なわけですよね?
これだけ条件整ってて客が4割弱ってマズくねえ!?
世の中の人も危険信号には敏感なのですね。

試写会以来のヤバい評判を気にしてか、上映前の劇場内には東映のスタッフがチラホラと。
どこでこの作品を知ったか、どうしてこの作品を見に来たか、なんてことをアンケート取りながら歩き回っていました。
MU-6さんも上映前にパンフレットを読んでいたら声をかけられてしまったり。
「地雷っぽいから見に来た」とは言えなかったけどな!(笑)
つーか、上映後はともかく上映前のアンケートは絶対バイアスかかって優等生コメントしか回収できないと思うが、どうか。

んで、そこから2時間にわたるめくるめくデビルマンワールドを堪能したわけですが……。
日本映画史上に残る作品だったと思いますよ、ええ。
以下、どの辺りが素晴らしかったかを簡単に語っていきたいと思います。

まず印象的だったのは出演者たちの演技力の高さ。
「デビルマン」という物語はとかく重くなりがちなのですが、出演者たちのあくまでも軽い感覚の演技はそれを軽減するのに一役買っていたと思います。
本当に高校生が演じてるリアル感がたまらないです。「中学生日記」風味とでも言うんですか?
劇場の大画面で見る初々しい演技は、重厚な物語に滅入りがちな気分を切り替えてちょっと微笑ましい気持ちにすらさせてくれました。

またもう一つ印象に残ったのはシナリオの良さ。
私はアニメも原作も見ていないので、「原作に忠実か否か」という観点では見ていないのですが、恐らくは原作を2時間の枠内に収めるのは並大抵の苦労ではなかったと思います。
状況説明など本来とてもじゃないけどやってられるような余裕はありません。
そこをこの作品は

「おれ……、デーモンになっちゃったよ!」
「デーモンじゃない。人間の心を持ったデビルマンだ。ハッピーバースディ、デビルマン!」

「了、生きていたのか」
「ああ、サタンだからな」

などのごく短いセリフのやり取りだけで、観客に十分な状況説明を行っているのです。
なんという情報圧縮の巧みさ。
「サタンだからな」なんて言われたらもうこっちは納得するしかありません。
「お前、オ○ホールなんて持ってたのか」「ああ、サタンだからな」とか言われても納得しそうだ。
便利ワードですね、「サタン」って。

さらにその2時間という余りにも短い時間の中で、原作ファンのためにシレーヌもきっちり出すサービス精神。
プロというのはこうあって欲しいものです。
世界的モデルの富永愛を配したキャスティングも相まってわずか10分にも満たないシレーヌの出番でしたが、観客に残した印象としては十分だったでしょう。
本当は全力で戦うべきなのに愛するアモン(デビルマン)の姿を見ると、突き出す拳にも気合いが乗らない……そんな複雑な女心を「はっ!」という声をやる気無さそうにあげることで表現した富永さんの演技力の高さにも再び脱帽するばかり。
いや、やっぱ演技力高いわ、この映画のキャスト。

また、「デビルマン」は物語の進行に従って世界中にデーモンがはびこり、かつデーモンを恐れるあまり疑心暗鬼に陥った人間が自ら争いをはじめ、世界戦争が起こる……そんな物語が主人公やヒロインの周りとはまた別枠で動いているのですが、これを見せるのもなかなか難しかったに違いありません。
が、脚本さんはそれも上手いこと解決してしまいました。
世界情勢をショッピングモールに据えつけられたテレビのニュースで全て表現するとは。


国内外のニュースを最も早く取り上げて、時々刻々と変化する世界の情勢を最も敏感に反映する媒体としてテレビのニュースは扱われているのであり、そのニュースの中で語られる非日常との対比として常に同じショッピングモールが舞台となっているに違いありません。
非日常と日常の対比。物語の基本ですね。
「予算の縛りでロケの手を抜いた」なんて邪推するヤツには腹が立ちますよ!


あと、それからそれから――――ごめん、ホメ殺しももう限界ですm(_ _)m
もう文句はさんざん言われてるので、1週間感想が遅れた自分としては一生懸命ホメ殺す方向で書きましたがもう無理。これが限界。
オレはよく頑張ったよ。うん、本当に。

えっと、そういうわけで映画としては世間の皆様同様「ひどかった」としか言いようがありません。
正直あまりのダメさに終わった後、しばらく無言でした(´Д`;
かのクソゲー「大冒険」で「これはひどい…」と呟いた町の人の気持ちがよくわかったさ。

もうね、本当にクソ映画なのでここを見ている人は1回見に行くべきだと思います。
内容としては100円でレンタルできたとしても見ないことをオススメしますが、友達と行くときっとその日の話題に事欠かないですよ!
わずか2000円弱でしばらく盛り上がる話題が買えるなら安いもんじゃないですか。
ただし、彼女やお子さんと行くのは絶対にやめてください。
「デビルマン」を見に行ったせいで別れたカップル、家庭不和に陥った家族……十分ありえる話なだけに危険です(マテ
少なくともオレが女なら、こんなクソ映画見せられたら別れます。
逆に別れたい相手がいるなら、一緒に見に行って絶賛してみるのも手かも。価値観の相違からすんなりと手を切れるかもですよ?

で、真面目な話、何がひどいって概ね全部ひどいのですが……まるでオブジェクトの重量を感じさせないCGや千歩譲って超シナリオは脇に置いておくとしても、見過ごせないのはキャストの演技力。
MU-6さんは根本的に演技力ってさほど重視しないのですが、これはあまりにもあまりでしょ。
だって考えてもみてください。
主な出演者について演技力順にランク付けをした場合にですね、

1位:宇崎竜童
2位:阿木耀子
3位:ボブ・サップ

3位がボブ・サップってありえないから。
凄いよ、さすがサップタイムだよ!
めっちゃカンペ見てますけど、カンペを見ても問題のないニュースキャスター役だったのと、セリフが全部英語だったのが勝因か。
3位がサップという時点で他の人は察してください。

とりあえずデビルマン役のイケメン(名前忘れた)は、1度映画館で自分の演技を見ればいいと思います。
もうこの映画は取り返しつきませんが、それで発奮すればいつかまた演技をやった時にきっと少しはマシになってくれるはずなので。
あんなに感情のない叫び声を出せる人、初めて銀幕で見たよ。
素で明がショックのあまり、壊れたのかと思いました(ぉぃ
ただ脚本を棒読みするだけなら小学生でもできますよ?
まあ実際、子役の方が全然上手かったりするわけですが(´Д`;

とにかく東映の上層部が狂っていない限り、3週で打ち切りだと思うので興味がある人はお早めに。
膨大な金と時間を費やして生まれた日本映画史に残るクソ映画、DVDで見るのはアホらしいですよ。
どーせ見るなら劇場で見てこそ傾奇者。
さあ、みんな傾け!(※見た後の文句は東映までお願いします)

10/21 もうちょっとタイムリーな話題を書きたい人の雑記

孫の野郎……、鍵っ子の足下見るようなマネしやがって……っ!(挨拶)

各所で話題になってますが、Keyの新作「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」には私も興味津々です。
エロゲオタ・ギャルゲオタを自認する人間で、これに興味を抱かない人間なんていないとは思いますが(^^;
ごく短いノベルとはいえ、超期待の1本。
正直なところ1週間早く体験できるYahoo!BB会員が死ぬほど羨ましいです。ちくしょう、ちくしょうっ!
出てから1週間はBB会員がやってるサイトは覗かないようにしないと。

にしても今年の年末エロゲ・ギャルゲ市場は11/25予定の「To Heart2」くらいしか大物タイトルがなくて(売れそうという意味では12/17の「Soul Link」「マブラヴサプリメント」も売れそうですが)、冷え込みそうだと勝手に予想していたのですが、思わぬ注目作が登場ですな。
駒都え〜じさんの絵の良さは言わずもがなですし、涼元さんのシナリオの上手さも「AIR」SUMMERシナリオや「CLANNAD」ことみシナリオを見れば明らか。
ハートウォーミングなSFに仕上がっていそうで今から楽しみです♪


週末と書いて「バカ映画を見に行く日」と読む。
そのこころは……って最近の自分の生活リズムがそうだってだけですが。
というわけで先週の「デビルマン」に続いて、今週は「まいっちんぐマチコ先生 THE MOVIE Oh! コスプレ大作戦」を見に行ってきました。
これ以上ないほど知能指数の低いタイトルがステキです(笑)

で、日本で唯一マチコ先生を上映しているアップリンクファクトリーに向かうべく渋谷の街へ。
1年に1回も足を運ばないことも多いこの街ですが、今年は結構来ているような気がします。
4月のへきる握手会参加後に名古屋から上京していた母親と食事したのもここだったし、6月のぬいぐるまぁずPV撮影会もここだったし。
足を運ぶ機会が全部ロクでもないのはお約束ですね(^^;

とはいえ、何度足を運ぼうが一向に慣れないのもお約束。
うろ覚えの道順に従って、キョロキョロと挙動不審に夜の渋谷を歩きます。
せ、センターguyにカツアゲとかされませんように……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
たかが渋谷にビビりすぎと思われるかもしれませんが、渋谷と正反対の属性を持つ純正オタ(被害妄想傾向あり)なんてこんなもんです。


歩くことしばし、見事に迷いました(;´д⊂)
うろ覚えの地図に従って慣れない街を歩いていれば当たり前の結末。
しかも、こんな時の切り札であるはずのケータイでの検索は縮尺の小さい地図しか出てこなくてまるで役に立たない始末。
気付けば迷っている間に上映開始まで10分を切っていて、もはや時間の猶予はありません。
ええい! こうなったら電話してやる!

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」――昔の人はいい言葉を残しました。
とりあえず自分でもわかる渋谷の名所・渋谷公会堂の前まで歩いて、そこを起点にルートを聞くことにしました。
では早速ピ・ポ・パと……。

お姉さん「はい、アップリンクファクトリーです」
MU-6  「すみません、そちらに伺うつもりが道に迷ってしまったんですが、道順を教えていただけないでしょうか? 今、渋谷公会堂の前にいます」
お姉さん「わかりました。公会堂の前に時計台があるのわかりますか?」
MU-6  「えっと、はい、ありますね」
お姉さん「そしたらそれを背中にして、公園通りの方に歩いて下さい。ちょっと行くとガラス張りの服屋さんがありますので、そこを目印に探していただければ見つけやすいと思います」
MU-6  「……あ〜、なるほど。どうもありがとうございました」


一見何の問題もなく終わったこの会話。
実は勢いで頷いたものの「公園通り」がどの通りなのかわかってません(マテ
東京近郊在住10年以上でそれはどうなの?>オレ
しかも「ガラス張りの服屋」が多数あるワナ(´Д`;

一緒に行った面々も「公園通り」がどこだかわからない畑出身の人だったので、超速攻で再び遭難するパーティ。
結局、途方に暮れて引き返しかけたところで偶然劇場を発見したのですが、開始時刻に10分ほど遅れてしまいました。トホホ……。
我々の名誉のために言わせていただければ、雑居ビルの1Fに小さな看板が出ているだけじゃ気付かないと思います、ハイ。


んで、中に入ってみると意外や意外大盛況じゃないですか!
公開初日、土曜日の夜、上映は1日1回のみ、舞台挨拶あり……と混雑しそうな要素は十二分とはいえ、立ち見まで出る人気ぶり。
ざっと見た感じ混雑率120〜140%ってところでしょうか。
パーセントだけ見れば「デビルマン」の3倍以上の人気ってことですよ!(ぉぃ

劇場の定員が50人弱だとか、客のうち2割以上は主演の名波はるかさんの友人らしい、とかそんなことは些細なことです(ぇー
どんな形であれ、お客さんがいっぱい入るのはいいことですよ。

本来の座席の後ろに用意された特設シート(パイプ椅子)に座ったところで、さあいよいよ上映開始。
上映前舞台挨拶での河崎監督曰く「撮影に4日もかけた」作品、期待に胸が高鳴ります。オラ、ワクワクしてきたぞ!
……ちなみに監督曰く「よその映画もみんなそれくらいの時間で撮ってるでしょ?」だそうで。
撮影準備だけで1年以上かけた「デビルマン」に謝れ! 謝れよう!


――70分後、映画は無事終了。
いや〜、面白かったです。色んな意味で(ぉ

70分の上映時間のうち20分近く意味もなくイメージビデオ風の水着ショットを流す物を「映画」と呼んだらリュミエール兄弟に殺されそうな気がしますが……楽しめちゃったんだから仕方ないよね(^^;
とりあえず当初から期待していたバカ映画&お色気というファクターは十分合格ラインに達していたと思います。

上で「意味もなく」と書きましたけど、本当にほとんど脈絡なく水着ショットが始まるのはもはやギャグです。
水着のシーン自体は何でもないサービスショットなんですが、それが唐突に出てくるとなぜか笑えるという。
水着ショットが出てくる度に場内で「またかよっ!」って感じの笑いが起こってました(^^;

またお色気という意味では、それがこの作品の売りということもあって、これまた無駄に力入ってました。
水着のシーンで執拗に胸や股間をアップにする(あまりにもしつこくて失笑しましたが)ことを筆頭に、数種類のコスプレ、体操服(もちろん下はブルマ)、新旧スクール水着……とりあえず詰め込めるだけ詰め込んだという感じ。
ちと露骨すぎですが、好きな人は好きなんじゃないですかね?
え? 私ですか?
スク水のシーンは穴が開くほど凝視したよ!+  (´▽`)  + +
個人的にはテンコ役の加藤つかささんがかなり萌えでした(誰もそこまで聞いてません)


ちなみに多分誰も気にしていないであろうストーリーは前後半の2部構成。
それなのに、前半と後半のストーリーに全く関係ないという時点で内容のレベルはご想像いただけるかと思います(^^;
一応あらすじとしては「マチコ先生は実はあらま学園を脅かす悪を探すために超教育委員会から派遣されたエージェント。あらま学園の盗撮ビデオを売りさばいている悪人の意外な正体とは……!」ってな内容なんですが、中身としてはほとんど何もないに等しいです。
まあ、中身のあるストーリーを求める人は見に来ないでしょうけど。
とりあえずスク水見ておけ、スク水。
あ、黒幕とのラストバトルは最高に頭悪いので、それは見て損ないかも。

実はこれ、1週間限定上映なのでこれを見て興味を持ってくださった方がいらっしゃったとしても、残念ながら見ることはできないのですが、どうせいずれVシネマコーナーに並ぶかと思うので、興味がある人はそちらでどぞ。
スク水が好きで、かつバカ映画を「バカだなぁ」と笑って流せる人ならレンタルするくらいの価値はあるかと。
少なくともレンタル屋に同じ金額払うなら、イケメン悪魔を見るよりこっちに払った方がマシ。
ま、そんな映画でしたといったところで終われ。

余談

普段類稀なる運の悪さを発揮する私ですが、今回はなぜかジャンケン大会で勝ち抜いてサイン色紙をゲットしてしまいました。
仙人みたいな外見のえびはら武司先生、主演女優の名波はるかさん、主演男優のイジリー岡田さんetc.の豪華メンバーによるサイン色紙ですよ! ひゃっほう!


こんな時にだけ溜めた運を使う生き方、もうヤダ……_| ̄|○
もしどなたかの大ファンという方がいれば差し上げますので、メールください。


余談その2

この映画、途中マチコ先生と教え子がコスプレキャバクラに入るシーンがあって、そこで何人か実際のコスプレイヤーさんが出演しているのですが。
画面に顔半分しか映っていないのに、眼球だけで存在感をアピールしてた某曲芸公式コスプレイヤーの人は素直に凄いと思いました(ぉ
いや、形はどうあれ画面にチラッと映っただけで存在感を醸し出すのは凄いことだと思いますよ?
少なくとも、同じく出演していたはずの“はきゅーん”こときこうでんみささんには全く気付きませんでしたし。

10/29 オレが「はにはに」と「Wind」の記事を書くのは何かのギャグですか?

改めまして、最近雑記が週報ですらなくなりそうでヤバい男ことMU-6です。
本当はせめて休みの日にあったことくらい、その日のうちに書いちゃいたいんですけどねぇ……、なかなか上手くいかないもんです(^^;

じゃあ雑記も書かずに何やってたんだよ、というと色々お仕事してました。本業とライターお手伝い見習い補佐代理業と両方で。
こう書くと超働いてそうですが、実際のところどっちの納期もしっかり破ってるんだけどな!(ダメじゃん)

まだギャラも発生してないので副業にすらなっていないライターお手伝い見習い補佐代理業ですが、いつぞやの記事の後もちょくちょく作業自体はやってます。
○○○○○が出す予定のドラマCDのネタ出しだとか、○○○○○のムックだとか。あ、あとメガミマガジンの記事も何だかんだでこれで3ヶ月連続でちょこっと書いてたり。
○の文字数はあんまり深い意味ないので気にしないよーに。
ま、内容的には本当にお手伝いレベルしかやってない(というか実力的にそれしかできない)ので、大した作業量ではないのですが……。
年内に形になりそうな物もあるので、もし出たらまた宣伝しちゃうかもです(^^;
ウザいのは重々承知ですが、宣伝以外の更新がほとんどな分だけ新刊告知時にしか更新しない絵描き系サイトよりマシっつーことでひとつ(マテ
……こーゆーこと平気で書くからMU-6って名前を使えなくなるんだよなぁ(´Д`;

で、そのお手伝い業絡みでちょっと前に某エロゲブランドにお邪魔してきました。
私が作業を手伝っているムックに収録するスタッフのインタビューを行うのが目的です。
かなり面白い話を色々伺ったのですが、果たして本にどれくらい収録されるのかもわからないくらいなんで、とてもここには書けないのが残念です(ぉ
――うわ、前に他人様のサイトでこの表現見た時にも思ったけど、実際に自分で書くと凄くウザいな、この表現。「じゃ書くなよ」とか思うわ。
いやでも実際のところ、まさか自分が会って話をすることになるとは半年前なら夢にも思わなかった人と話したというのはちょっと自慢したくなる出来事ではありましたデスヨ。
少なくともリアル工房の頃のオレに、「何年か経ったらお前、○○さんに会うよ」って言ったら人前では出してはいけない汁を放出してたかと(汁とか出すな)ってくらいの出来事だったんで。

さて、そんな作業の合間にUNDER17のライブに行ってきました。
サイトを閲覧している方から「チケット余ってるんですけど、ヒマなら来ませんか?」というメールをいただいたので、ついフラフラと。
色々の納期破って何をしに行ってるんでしょうか、この人は。

実を言うと納期もそうですが、今回のライブのお誘いを受けるのには若干の抵抗がありました。
というのもワタクシ、UNDER17の歌をほとんど知らないのです。
何しろちょっと前まで知ってる最新ナンバーが「天罰! エンジェルラビィ」でしたからね!(ぉぃ
最近アニメで見た「くじびきアンバランス」とドリパで“ラストマキシ”の言葉につられて買った「もっと夢見よう!」は知ってるので、本当の最新ナンバーだけは知ってるものの、「ラビィ」から「くじびき」までの間がポッカリ抜けているという体たらく。
はたしてそんな状態で行っていいのか……、そんな風に思ったわけです。
でも最終的には“最初で最後のライブツアー”という響きと、誰に聞いても「死ぬほど盛り上がる」というアンセブのライブとゆー物を久しぶりに見てみたいという欲求に勝てず「行きます」とお返事したと。

……ま、まあなんとかなるでしょう。ノリのいい曲多いし、すぐ順応できるよ。
ゆかりんライブだって当時彼女の曲まともに聞いたことあるの2曲だったけど、盛り上がったし!(問題発言)
少なくとも昔は結構ちゃんとファンしてたし!
そんな目論見をしつつ会場に向かったのでした。

――さて、でここからは例によってレポになるわけですが、今回は普段とは趣向を変えて客観的な感じのレポートにしてみようかと。
イメージとしては雑誌だの企業のWebサイトに掲載される類のレポート風。
通常のEdgeworth Boxのレポとは大分趣が違いますけど、たまにはこんなのもってことで。

会場は今回も大盛り上がり! ――UNDER17ライブツアー「そして伝説へ…」@渋谷O-east

先日の解散発表によって、残念ながら最初で最後となってしまったUNDER17ライブツアー「そして伝説へ…」。29日、渋谷O-eastでツアー初日公演が行われた。
今回が最後ということもあってか会場のボルテージは開演前からかなり高め。幕が上がる前から、各々思い思いのサイリウムを用意したり既に声が嗄れているファンの姿も見られたほどだ。

そしてほぼ開演予定通りに会場が暗くなり、
「ここ、私立アンセブ学園には一つの伝説がありました。アンセブライブの日に渋谷O-eastで告白して結ばれたカップルは永遠に幸せになれると」
という某恋愛シミュレーションのパロディナレーションに会場が大笑いしたところでいよいよライブ開始。

あいにく当日は桃井さんのコンディションが万全とは言いがたく、声もかすれがち。しかし桃井さんの「こんな感じなんで助けてください」の言葉に発奮したファンたちは、彼女をサポートするかのように普段にも増して声をはりあげてコールに、ジャンプにと張り切っていた。
比喩ではなく地面が揺れるほどの会場の熱気に力をもらったのか、体調不良の桃井さんが「倒れるのは(自分かお客さんか)どっちかな? 今日は1回きりなんで、思い切り楽しみましょう!」と客席を挑発する一幕も。

また途中のMCでは「そして伝説へ…」というどこかで聞いたようなツアータイトルの意味も明かされた。
桃井さんいわく「ドラクエも『そして伝説へ…』で最初に戻った」ことにちなんで、初心に還るという想いを込めてつけたとのこと。
その後に、桃井さんが中学生の頃に文化祭で弾き語りをして初めて人前で自分の歌を披露する喜びに目覚めたという話をした上で、「初心に還るという意味で聞いてください」と最新ナンバー「フィギュアになりたい」の弾き語りバージョンを披露。
弾き語りになったことで、一層切なさを増した歌声に会場の一部からは感極まって涙を流す声も聞こえた。

最早定番となった「いちごGO! GO!」と「天罰! エンジェルラビィ」のアンコールまで含めて約2時間少々。
客席からは「朝までやって欲しい」の声も飛び出したが、その濃度はかなりのもの。しっとりとしたバラードから会場全体が飛び跳ねるような縦ノリ系の曲まで、UNDER17の数年間に及ぶ活動の軌跡が凝縮されたかのような2時間だった。

UNDER17伝説の最後の一幕はまだ始まったばかり、11月の東京追加公演までまだまだ彼女たちから目が離せそうにもないぞ!

ノリをそれっぽい雰囲気にしただけで、ろくすっぽ推敲とかしてないので、日本語として意味が通ってないところもあるかもしれませんが、なんとな〜く雰囲気は出てる……ような気がするんですけど、いかがなもんでしょ?
とりあえず何となくライブの雰囲気と概要が伝わってれば、こっちの狙い通り。
まともなのは然るべきサイトのレポを見てください(ぉぃ


え? 「で、結局のところお前の『行けば多分ノれるだろ』って目論見はどうなったのか」って?
うん、めっちゃ目論見外れましたよ!(マテ

周りの方の動きが超統率とれてることもあって、知ってる曲以外全然ついていけませんでした。
なんか歌そのもののテンポというよりも周りの人の動きに合わせようとして、結果として半テンポずつ遅れて微妙にノれないというか何と言うか。
スーツを着てたとか、アンセブの歌はともかくアンセブの二人自体は特別好きでも嫌いでもないとかその辺も色々影響してそうではありますが……(´Д`;
ともかく周りは盛り上がってたし、間違いなく会場と本人が一体になったいいライブだったとは思いますが、自分は割と蚊帳の外で適宜手拍子なんぞを入れながら割とマッタリ聞いてました(ぉ

まあ、でもアレですね。
普段通り自分の主観全開で書くなら今回のライブは自分のタイムラグを痛感しましたね。

まずそれを感じたのが「恋のミルキーウェイ」や「いちごGO! GO!」のコールを聞いた時。
オレの認識ってすっげえ不毛なコール戦争が行われていた辺りで止まっているのですが、まあ後にえん☆きよ氏が統一した(もう一方が撤退しただけっつー説もありますが)わけです。
正直今回ライブに来ている人の中にも戦争を知らない子供たちが何人もいるんじゃないかと……ってそんな小ネタはいいや。
その当時って全然ロングコールやってる人っていなかった記憶があるんですけど、今回ライブ行ったら少なくとも自分の周りには結構な数のロングコールさんがいたんですよ。
あれには本当に驚かされました。統一後もずっと布教活動は続いてて、それはちゃんと成果を挙げてたんだ、みたいな。氏の努力には本当に頭が下がりますですよ。

あと、もう1ヶ所感じたのは上の囲みでも書いた「フィギュアになりたい」の時ですかね。
オレのすぐ傍に立っていた「こわしや我聞」の果歩にケミカルXを混ぜたら生まれたPPGって感じの女の子がいたのですが(意訳:ツインテールの面白フェイス)、その子が弾き語り聞きながらボロボロ泣いてるんですよ。
それ見て、何と言うか「ああ、本当にアンセブは正しくアーティストになってたんだな」と思ったり。
歌で人を泣かせられたらもうメッチャ一流ですよ。
その娘が自分よりフィギュアを選ばれた苦いトラウマでも持ってたってなら別ですが(ぉ
ま、冗談はさておき大したもんです。

以上、普段よりある意味まともなレポと、普段にも増してアレな感想でした、まる

付記

オレが書いている記事はさておき、みんなもっとメガミマガジンを読むべきだと真剣に思います。
読者投稿コーナーが凄いことになってるので。
一時期のG'sに匹敵する厨房・工房血気盛んなボーイズ&ガールズが満載。
読んでいるだけでまぶしすぎてクラクラします。
毎月のように1人は「未成年だけどエロゲ買ってますよ」カミングアウトしてるのはどうなのかと。

少しだけ青少年保護を声高に唱えるPTAの気持ちがわかりました(ぉ