Diary 2003/12
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12/05 戻れない日々

「ファルガイアに行ってきます」と書き残したはいいけど、マジで戻って来れなくなった今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
というわけで会社に行ってる時間・食事・睡眠以外のほぼ全ての時間を「WILD ARMS Alter code:F」に割いているMU-6です。

いや〜もう凄い勢いでハマってるおかげで最近買った他のエロゲやらCDやらは全て半凍結状態だし、世事にもすっかり疎くなってしまいました。
忘年会シーズンを前にリリースされたチチレンジャーカラオケのこともつい先ほど知ったような体たらくですよ。
オレがファルガイアに行っている間にいくつかエロゲ会社解散したりしてるし、世の中に完全に置き去りにされた気持ちです。
ううっ、恐るべし情報社会。


そんな解散が決まったブランドの中でも意外だったのがちぇりーそふと
他の2ブランドと違って(問題発言)、さほど売れてない印象はなかったのですが……何か事情があるんですかね?
個人的にあそこのソフトは「DOUBLE」「EXILE」を少し触ったことがあるくらいで、買ったことはなかったのですが、その昔某国立大医学部に通っている友人がわざわざ北海道から「EXILE凄いエロいよ、桜ちゃんが凄い萌えるよ!」というアホ極まる電話をかけてきたのを懐かしく思ったり。
今も彼は医師になるべく勉強頑張ってるんですかね。
彼には是非死ぬほどハマった「EXILE」の後継作品である「KYLIE」も買って欲しいものです。

にしてもあきら師匠・関西エロゲ界の首領:神田川和枝・ち○ぽ先生といえば一般には「ハンコ絵師」扱いされる3人なわけですけど、これでとうとうその一角が崩れたわけですか……。
私としてはあきら師匠の絵は作品ごとに一定の進歩や塗りの模索が見えたりして、1番「ハンコ絵」度が低いと感じていた(つーかあれでハンコ扱いしてたら、エロゲ業界なんてハンコだらけでしょ^^;)んですけど、そこから淘汰されるとは皮肉なものですね。
商売ってこれだから不思議です。

上にも少し書いたのですが、現在「WILD ARMS Alter code:F」にこれ以上無いほどハマっております。どれくらいハマっているかって会社にいた時間よりも家でアームズやってる時間の方が長い日があったくらいです(マテ

まあ単にほぼ一日外出してたということであって、会社にいない時間も仕事自体はしていたんですけど、と自己フォローはしておきますが、このままだとファルガイアから戻ってくる頃には会社に行かなくていい身分になれそうな勢いです(^^;
いくら何でもそれはアレだろう、オレ……。

一応自覚症状があるだけもしかするとまだ戻れるのかもしれませんが、それにしても本当に面白いです。
もちろん欠点の無いゲームなんて無いわけで「2」以降なくなっていたMP制を復活させた割にMP回復アイテムが無いのはダメだろう、とか気になる箇所も無くは無いのですが、全体としては文句なしです。
今回の「F」は「WILD ARMS1」のリメイクということで、1回プレイしたことがあるゲームをどこまで楽しめるのか正直不安だったのですが、蓋を開けてみれば何のことはない単なる杞憂でした。
話の大筋は同じであるものの細かい所で様々な改変が加えられており、さらにはこちらが多少なりとも忘れているせいもあって、これはこれで。
むしろ「ここでロディの正体がわかるんだよな〜」とか話の大筋を把握していても、それでもなお引き込まれる辺り、元々の出来の良さを示しているのではないかと。
アーデルハイドの国葬とか忘れられた廃屋でゼペット爺さんの手記を読んだ時は思わず泣いてしまいましたよ。
ううっ、お爺ちゃん……(;´д⊂)


で、ここから先は「WA」シリーズ(特に初代)をやったことがある人にしかわからない内容になってしまって恐縮なんですが、色々な物を犠牲にチマチマと進めたおかげもあって、ゲームの方は現在エルゥ界のフォレストプリズンまで進行。
主戦力のロディが抜けるのは痛いなぁ、と思っていたらマリエルが仲間に加わって大ビックリですよ。
何気にファンは多いけど、およそ戦闘から最も縁遠い彼女をパーティメンバーとして使える日が来るとは思ってもみなかったので嬉しいやら驚くやらでもう大変です。

まあぶっちゃけ戦力としては全く役立たずなんですけど(´Д`;

本気でどうにも使えなくて腹の一つも立ちそうなものなのに、あまりも彼女らしくてむしろ微笑ましいと思えちゃうのは何ででしょう?
もしかして……………………恋?

書けるネタはあるんですけど、今日もこれからまたWAをやらなきゃいけない(マテ)ので凄く短いですけどこれで。
久々の更新がこんなかよ!と自分でも思いますが、今日のところはとりあえず文章を打つ感覚を取り戻すっつーことで明日はもう少ししっかりした文章を書けるんじゃないかと思います。
今日のところはこれで勘弁してくださいm(_ _)m

12/07 なんか色々と

気が付いてみたらもう12月ですよ。
1年に2回ほどカップルに対して深い憎しみを抱くことを法的に認められた日のうちの1回が、もうすぐそこまで迫っていたりするわけですよ。
今までなら「今年も相手ができなかったよ…」とか言うところですが、今年はそんなこと言いません。なぜなら過去を振り返ってクヨクヨしている暇など無いからです。
やっぱり男は仕事ですよ。
バリバリ仕事をして、お金を稼ぐ。これに尽きますよ。

まあなんで急にこんなことを言い出したかというとほっちゃんが「お金持ちにプロポーズされたら結婚する」と言った(12/6参照)からなんですが(死ねよ)


と冗談はさておいて、気が付けば既に師走なわけで1年を締めくくるにあたって何かしないとな〜と休出した職場で作業しながら考えてみたり。
で、いくつか出たアイデアの中からとりあえずは「ゲームの感想文を久々に書く」というのを実践に移してみようかと。
考えてみればこの1年、1月〜3月は卒業→就職でバタバタしてたし、その後は仕事に追われるようになって全然感想文をアップしてませんでした。
コンプしないと感想文を書かないというスタンスと元々の生産性の低さが大きな要因なんですが、いくら何でもほぼ1年何もアップしてないのはアレ過ぎました(´Д`;
一応Edgeworth Boxは「ゲーム感想文サイト」ということになっているのに。


まあ、誰もそうは思っていないんだろうけどな!(爆死)
……自分で書いて泣きそうになるから、この自虐ネタはもうやめよう。そうしよう。


何にせよGATE DIVEさんErogameScapeさんからのリファを見る度に心苦しく思う生活もいい加減嫌気が差してきましたし、この辺で久々に重い腰を上げることにします。
最近のゲームはコンプしてないので必然的に少々昔のタイトルの物になるでしょう。
今さら誰かの役に立つとも思えませんが、興味がある人はアップされた時にでも読んでやってくださいm(_ _)m

さすがは電撃、俺たちには(素人だから)できないことを平然と(以下略
いつぞや「見てえええっ!」と叫んでいたKOTOKOたん&詩月たんの写真を電撃がアップしてくれた(YAKKIさんメールどもです)わけなのですが、そんな電撃さんが発行しているステキ雑誌「電撃レイヤーズ」第2号を買ってきました。

「女の子のためのC-Styleマガジン」と銘打たれたこの雑誌、8月に出たVol.1では「この人でもこのキャラのコスができるなら私だって!」と思わせるレベルの方を見事に取り揃え、全国のコスプレ志望の少女に夢と希望を与え、雑誌としてのコンセプトを見事達成しました。
実際どれくらいの女の子が読んでいるのかは知りませんが、あれを読んで自信をつけない女の子はいないと思います。
だって「これが合法ならオレでも明日からキャッツアイになれるな」と思いましたもん(マテ


とまあ「ワザと凄いのを集めて怪獣監獄でも作ったんじゃねえのか」と言いたくなるような――だからこそ実際にコスプレイベントに行った時に存外普通で拍子抜けしたのですが――素晴らしい出来だったVol.1。
それを見てしまってはVol.2を怖いもの見たさに買わないわけには参りません(ぉ
今回はどんな美少女が載っているのかな〜?
…と思いつつ本屋さんに行ってみると「定価1400円」の文字が。

( ̄□ ̄;)高っ! たしか創刊号は700円だったはずなのに実に2倍。
デアゴスティーニプライスといえばそれまでですが、あそこの方が最初から「安いのは創刊号だけ」を明言してる分良心的です。
一体これはどういうことですか!?
ページ数も何も変わってないのにいきなり価格が2倍だなんて。
よっぽど創刊号が売れなくて売価を見直さないといけないくらいだったですか。
それとも付録の「D.C.」制服型紙に関係して団長に山ほど版権料を支払いましたか?

結局文句は言いつつも買いましたけど(ダメ)、なんだか釈然としません。
期待の写真集もなんだか小ぢんまりとまとまってしまってますし(ぉぃ
いい意味でも悪い意味でもVol.1と比べると突き抜けた人が減ってしまってプチしょんぼり。
前回のキャッツアイに匹敵するクラスの方なんて、ステルヴィア五虎将やサップ並みの逞しい美脚がまぶしいかりん@ストZERO3くらいしかいませんですよ。
まったく何のために存在する雑誌なのかをもっと編集は考えていただきたいッ!
(最初から「コスプレ少女のための雑誌」だと書いてあります>オレ)

でもまあ、軽度の脚フェチの私が自信を持って断言しますがかりんの脚は凄いので是非見れ。まさに「カモシカのような脚」の典型がそこにあります。
(よいこの豆知識:カモシカの脚は本当は太いって、「トリビア」で言ってたYO!)


正味の話、これをどういう層が買ってどういう評価を受けているのか門外漢の私には皆目検討もつかないのですが、数少ない次号が楽しみな雑誌なので皆さんも是非買って売り上げに協力してあげてください。
とりあえずキャラクター名前当てクイズの問題集にはなると思いますので、忘年会の余興にでも(マテ
あとどうでもいいけど、コラムコーナーのおねいさんの紹介で「役幅の広さと、個性的なボーカルで知られる声優。という紹介があまりにも的確でアレだと思った。
そんな冬の日のこと。まぶしい日のこと。


…………これだけじゃあんまりにもあんまりなので、(いないと思いますけど)ここを読んでいるコスプレ少女の卵がいるなら真面目に買ってもいいかもしれません。
聞いた話ですが型紙の出来は割といいそうですし、今回からは生地やその他材料の通販も始まったので「D.C.」のコスはある程度のお裁縫の腕と根気があればこれ1冊でできちゃうんじゃないかと。
と無理やり綺麗にまとめたところでこの話題はおしまい。

話は変わって先日家に帰ってみると郵便受けに1通の手紙が届いていました。
住所と宛名だけが書かれた緑の封筒です。
差出人の名前はどこにも書かれていません。

私の今の住所を知っている人はほとんどいないので誰だろう…?
そう首を捻りながらもとりあえず開封してみました。
中にはオレンジ色の便箋がただ1枚。
その中に女性のものと思しき整った文字が並んでいます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Dear ○○(MU-6の本名)さんへ

突然のお便りですみません。
実は○○さんに、ぜひお伝えしたい事があります。
すみませんが、連絡先が分からないので下記まで連絡下さい。

             わかば寮 03-3225-0187
             ケータイ 080-3152-8981

P.S. 呼び出しは8:30頃までです。

                from 野村なみ より


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


女の子からお手紙キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

普段は「別に彼女なんかいらんですよ」とか言っててもそこは男の子。
女性からこんなお手紙を貰って嬉しくならないはずはありません。
……はい、ツッコミどころが山ほどあるのは自分でもわかってるので、そこ黙る。

冷静に考えれば野村なみなんて知り合いはいねえよとかおかしな点は多々あるのですが、今なお「角を曲がったら美少女転校生と激突するかも!」的な年中無休でラブコメに憧れてる脳みそはそんな結論を許してはくれません。


わかば寮(もちろん女子寮)に住んでいるなみちゃんはたまたま駅で見かけたMU-6さんに一目ぼれ。
でも内気な彼女は自分から声をかけるなんて当然できないわけで。
「どうやって声をかけよう?」そう悩んでいるうちに気づいたらMU-6さんは寮の中。
期せずして住所と名前はわかっちゃったけど、ちょっとストーカーみたいなことをしてしまった自分に自己嫌悪。
「でもでもこのままじゃいつまで経っても進展しない!」
そんな風に考えて一念発起した彼女は思い切ってお手紙を書いちゃうわけで。
「好きです」
ただその一言だけを伝えるために目一杯の気持ちを手紙に込めて。
厳しい寮長さんが電話を取り次いでくれる8:30までに電話が貰えるかな…
そんな風に1人お風呂で物思いに耽る今日この頃なのです。



こんな感じの色々があったに違いないんですよ!(帰れ)

ぬうっ、萌える! 萌えるじゃないか、なみちゃん!
このご時世に声もかけられない内気さがいいじゃないですか。
家の前まで付いて行ってしまう辺りが高校の頃、電車の中で見かけた女の子を延々数十分尾行した知人を思い起こさせてアレですが――って違う違うなみちゃんはそんなリアルストーカーとは違うですよ。
別に家まで付いて来たっていいじゃないですか。
それもまたいとをかし(何とも趣があることであるなあ)。

よ〜し、決めた。オレはっ、なみタンにっ、電話をかけるっ!
そう決意して受話器をとったMU-6さん。
と、そこに今まで休眠状態になっていた冷静な思考が急に甦ってこう告げました。

「おいおい、冷静になってみろよ。そんなに美味い話があるわけないだろ。とりあえず何か胡散臭いシロモノじゃないか調べるだけ調べてみろよ。なみちゃんに電話するのはその辺の疑惑が払拭されてからでも遅くはないだろう?」

我が理性ながらなみちゃんを疑うとは酷いヤツです。
ええ、調べますとも。調べた上で、なみちゃんがごく普通の女の子だって確証を得た上で、電話をして愛の告白を受け入れますとも。
レッツ、google!


(1分後)




なみちゃんのアレ、ワン切りの電話番号なんだって…

 ∧||∧
(  ⌒ ヽ 
 ∪  ノ  
  ∪∪   

人生、「クリスマス直前の奇跡」なんて無いんだな。
改めてそう思いました。
どうしようもない僕に舞い降りてくれる天使、募集中です。割と本気で。

12/13 復活?

%表題%というわけで、書いてみました。9ヶ月半ぶりにゲームの感想文を。
ええ、前回更新の時にも書きましたけど、このサイトって一応「レビューサイト」に分類されているもので。今年度入ってから見に来た人は知らないでしょうけど。
……って自分で書いてて切ねえな(;´д⊂)

てな感じで「あした出逢った少女」の感想文をアップしてみたわけですよ。
ちなみにコンプリートしたのは今の職場に配属間もない6月ごろ。

( ̄□ ̄;)感想1個書くのに半年もかけるなよ!>オレ
まあ今さら役には立たないかもですが、とりあえず興味がある人はこちらからどぞ。
問題も多々ありますが、MU-6と同様にマッドヒロインが好きな方なら気に入ると思います(ぉ

ちなみに今後もチマチマと書く予定そのものはあって
・「3LDK」
・「お姉ちゃんの3乗」
・「夢鬼 -NightDemon-」
・「天使のいない12月」
・「CROSS†CHANNEL」
辺りで何か書ければな〜と思ってます。この辺はネタは既に固まってるので、後は私の気力次第ですな。
コンプしなくても総評が既に固まってる物でもよければ「月は東に日は西に」とか「D.C.P.S.」とか書ける作品もあるんですけど……。

今日は知り合いとその彼女さんに会ってきました。
ちょっと前に「初めてなのに縛られた」とかそんな話を書いた知り合いです。

で、2人の馴れ初めを聞いたり、自分には決して見せない知り合いの意外な一面を聞かされたりとひとしきりラブラブっぷりに当てられて帰ってきたわけです。
普段だったら、ここで「死ねよ、バカップル!」くらいのことは書くわけですが、今回に限っては特にそんなこともなく。
いやだって、私に対しては「別にそんな好きってわけでもないんですけど、とりあえず付き合ってるんですよ」くらいのことを言ってた知人が彼女に対して毎日のように「大好きにゃむ」なんてメールを送ってるのを見たら怒るよりも先に笑えちゃいますよ(ぉ
「にゃむ」ってお前はどこの萌えキャラですか?
しばらくはこのネタでからかおう、そう深く決意。

とまあこの時期にラブラブっぷりを見せられて、ちょっと人恋しくなったわけですよ。
もうちょっとなんかこー頑張らないといけないんじゃないか?
「sky」のジャケットを彼女の写真だと言い張るのはやめにするべきなんじゃないか?
そんな風にも思ったり。
……結局そんなのは一瞬の気の迷いで結局は二次元に回帰するんですけど(爆死)


あ、でも少なくとも今後に向けて一つ収穫はあったかも。
今回、知人with彼女さんに会った時にカラオケにも行ったのですよ。
ぶっちゃけ彼女さんもオタの人なんで、堀江由衣の曲なんかも歌ったのです。
その時に思いましたね。
とりあえずボクに必要なのは、感想を聞かれた時に「上手いですね〜」と即座に返せる優しさだって(´Д`;

実際のオレのコメント
「え? …………ああ、まあこんなもんじゃないですかね」
お前は何様だよ

もうなんつーか最低。人として最低。君よ、優しい風になれ(by KOTOKO)って感じ。
ほっちゃんが好きだからってちょっとリズムや音程が狂っただけで、凄い勢いでイライラするのは大人としてどうかと先生は思うな。
こういう些細?な蝶の羽ばたきが積み重なってニューヨークで嵐が起きたりするのだなぁと再認識した一夜だったのでした、まる

話は変わって、そろそろボーナスの季節です。
かく言うMU-6さんが勤めるポンコツ産業株式会社(仮名)でも先日ボーナスが支給されました。
6月にもらったのは申し訳程度の額だったので、実質的に初ボーナス。
世間の新入社員と比較してどうなのかはわかりませんが、個人的には「ふっ、ふおぉぉぉぉぉ!」と叫びだしたくなるくらいには振り込まれててご満悦。
こんなにいっぱいのお金が自分の口座に一括で振り込まれたのを見たの初めてだよ、ママン!
……いや、もしかすると高校の時、祖父にPCを買ってもらった時の方がたくさん振り込まれてたかもですが、まあそれは置いといて。

買いたい物はそれこそHDD・DVDレコーダーを筆頭に山のようにあるのですが、それを全部買っていたら瞬く間に無くなってしまうのは目に見えているので、ちゃんと計画的に使わなくてはなりません。
あ〜でもでも携帯MP3プレイヤーは押さえておきたいし、PCで使う用のちょっと高性能なヘッドホンも欲しいし……と悩むことしきり。
ど う す れ ば い い ん だ 。


で、MU-6にボーナスが出たということは当然他の社員の方々にも出たわけで。
ボーナスが支給された日は普段よりも早く帰宅する人が多かった気がします。
まあ皆さん飲みに行ったり、あるいは買い物をしたりと色々あるんでしょう。
その姿を眺めながら、仕事をしていたら横に座っている係長がこう言いました。

係長「MU-6くん、今日は急ぎの仕事とかあるの?」
MU-6「いや、特にはないですけど」
係長「そうか、じゃあアキバ行こう!

素で「はあ?」と聞き返してしまいました(^^;
飲みにでも誘われるのかと思いきやアキバ。ありえねえ。
いやまあ確かに「割とよく秋葉原にゲームとか買いに行く」って話はしたけど。したけど!

MU-6「別に構いませんけど、なんでまた急に」
係長「ボーナスが出たからに決まってるじゃないか

この人、本当にダメな子だ……(´Д`;
とはいえ自分も変わらずダメな子なので、特に買いたい物はなかったのですがお供することに。ほら、早く帰る格好の言い訳になりますし(ぉ
そしてアキバで250GBのHDDを大購入する係長さん。
なんでも家に500GB以上HDDがあるのだけれど、最近それでは足りなくなってきたので追加で購入するのだとか。
知り合いに1TB近いHDDを保有する人がいるので、驚きはありませんが現在120GBで十分事足りている私としては何に使えばそんなことになるのかよくわかりません。

なので思い切って聞いてみました。
MU-6「500GBでも足りないってどんな使い方してるんですか(^^; 僕、120GBしかないですけど特に困りませんよ」
係長「いや〜、奥さんと子供と自分と3人分のTV番組に、子供を撮ったビデオ映像に、ゲームにって入れてたら結構すぐに容量無くなっちゃうんだよ」
MU-6「あ〜、なるほど」
係長「ゲームもね〜、インストール容量も最近は随分大きくなったしディスク入れるのを面倒がって全部イメージ化してるとなおさらね」
MU-6「わかります。最近のはギガクラスが当たり前ですもんね」
係長「本当にね。18禁ゲームなんて持ってても最近は全然プレイしないから、自分でも容量の無駄遣いだって思うんだけどね〜




カミングアウトキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!

係長、エロゲのデータとイメージファイルでHDDが圧迫されている事実を衝撃告白。
以前「鬼畜王ランス」のデータエディタを探していた時からエロゲユーザであることは百も承知でしたが、もう何か普通にサラッと喋っちゃいましたよ?
別に困らないけど、もしかして凄い勢いで同族だってバレてる?

あ、そのカミングアウトに対してMU-6さんはどう答えたか、ですか?
自称・真人間(賛同者皆無)の私としてはもちろんこう答えましたよ。
今後の上司との円滑な関係も見越したパーフェクトアンサーを。

MU-6「もったいないなぁ。やらないなら貸してくださいよ」

……色々と言いたいことはあるでしょうけど、「同族にはあっさりカミングアウト」というのが私の基本スタンスなんでこれでいいんです。
それにもしかしたら借りたゲームの話題とかで盛り上がって関係がよくなるかもじゃないですか。
JOJOのリサリサの台詞を借りるならば「よし! MU-6それでいいっ! それがBEST!」ってなもんですよ(違

とりあえず近いうちに何か貸してもらうことになったのですが、今から何が選ばれるのか楽しみなような不安なような。
少なくとも「先生だ〜いすき」とか「保母さんといっしょっ!」とかが来ないことを切に願います。さすがにそこまでガチンコのを持ってこられると本気で退くので。
無難に萌えゲーか中身も何もない抜きゲーでお願いしますm(_ _)m

と今日はこんなところで。
「ねこFD」とかやる物は山ほどあるのですが、「朱」もロクにやってない人間としては後回しにしてまずは萌え狂うと評判の双子姉妹に会いに行ってきます。
ああ、エロゲやるの久々だな。

12/19 メイド喫茶に行こう!(前編)

突然ですが、なぞなぞです。
電車の中で「最終痴漢電車2」のマニュアルを読んじゃう困ったもの、な〜んだ?

――答え。
常磐線の中のオレ(死ねよ)

というわけでこんばんは。
この文章を書いているちょっと前まで13時間にわたるアホなミッションに時間と労力を費やしていたために疲労困憊気味なMU-6です。
なんでそんなに疲労困憊なのかは明日にでも書けるんじゃないかと思うのでしばしのお待ちを。

ところでもうすぐコミケなわけですが、皆さん予定はもうまとまりましたでしょうか?
私は毎度のことながら「寒いしコミケなんか行きたくないよ」病が絶賛発症中です(^^;
まあ、最終的にはいつもの如く行くことになると思うのですが、最近同人方面から興味が失せること著しいのでなかなかモチベーションが上がらないのは事実。
行けば買う物は山のようにあるんですが、「これのために行こう」と思わせるだけの物がないんですよね〜。
……適当に企業ブースだけ回って終わりにしようかしらん?

そんな私が気にしている数少ない商品の一つがこれ
何の変哲もない「とらハ」シリーズのCDに過ぎないわけですが、気になるのが『光の歌姫』フィアッセ・クリステラのアルバムが遂に登場!の一文。


つまり、おねいさんのアルバムだと思ってOKですか?(違

――いや、実際のところは単なるKOTOKOたんのアルバムなんでしょうけど。
フィアッセ役だけはなぜかダブルキャストなんだから、ちゃんとその辺誰のアルバムなのかハッキリさせてくれないと。
私みたいにどちらのアルバムでも買おうって人は少ないんですから、まったくもう。
……これで本当におねいさんのアルバムだったり、ボーナストラックに「涙の誓い〜おねいさんVer.〜」とか収録されてたら本気で笑うけどな(ぉ

#それやってくれたら1人で3枚は買うので検討してください>えらい人

書くのが遅くなりましたが、去る15日のお話。
私は8時過ぎに会社を出るとある場所に向かっていました。
その場所の名はCos-cha。
そう、ポリス沙汰にまでなってしまったスクみずDAYに参加するためです。
まあ結果は大方の予想通り入れなかったわけですけど(´Д`;

正直なところ、このイベントに関しては舐めてました。
スク水のインパクトによってお客さんはいっぱい来るだろうというのは予想の範疇でしたが、夜11時までCos-chaが営業している事実を鑑みれば1時間や2時間並べば入れるかな〜……その程度に考えていたのです。
まあこの寒空の下、そんなに人は集まらないだろう。
そもそもわざわざ見たくなるようなエンジェル(同店におけるWRの呼称)もいないしな!
「天使のいない12月」とはよく言ったものだよ、HAHAHA!!(米笑)

そんな風に考えていたのですが、到着した私が目にした物、それは。


「こちらは最後尾ではありません」のお手製最後尾札。


メイド喫茶に来たつもりが、間違って外周サークルに来てしまったようです。

最後尾札ができる喫茶店ってどんなだよ。
そう思いながらも最後尾を探して移動移動。
うわあ、ダメな人(オレ含む)がいっぱいだぁ……(´Д`;

私が現地に到着した時点で総勢200人以上は並んでいたんじゃないでしょうか。
後に様々なサイトのレポを見た限りでは最大で400人くらい居たという話ですから、最大時よりは大分減っている計算になりますが、それでもとんでもありません。
(ネタとして来ている人も多分に含まれているのでしょうが)そこまでスク水人気が高いとは微塵も思っていなかった私としては、ただただ驚くばかり。
なんか震えながらカップ麺すすってる人とかいるんですけど!( ̄□ ̄;)

……………………もうあんた、諦めて普通にラーメン屋で飯食えよ。


結局私はCos-chaの収容人数や多くのお客さんが60分の時間制限をフルに使うことを鑑みて、大人しく撤退したわけですが中には11時過ぎまで並んで入れなかった方もたくさんいたようで。
その人たちは素直に凄いと思います。見習いたくないけど。
それにしても、そこまでさせたあのイベントは何だったのでしょうかね?
心底スク水を見たいと思ってた方や心底Cos-chaを愛している方には申し訳ないですけど、ネタ的に見てみたいからという理由で店に向かった私としてはこう思わずにはいられないわけですよ。


お前ら、ゴライアス(オレが某エンジェルに付けたあだ名)のスク水を本当に見たいのか?と(暴言)


やっぱりこういう風に思ってしまうのは現代のオタクとしては失格なんでしょうね(^^;
今どきメイド喫茶に萌える回路も備わっていないっていうのは。
近いうちにいっぱいお店に行ってそういう回路を脳内に作る努力でもしますかね。
……何軒も行けば、そのうち慣れて一つや二つは萌える、ないしは気に入る店ができるだろうよ。つか、できれ。

寒かった日のこと。
そんなことを考えながら秋葉原の吉野家で牛丼を貪った冬の日のこと。
ってな感じで「スクみずDAY行けなかったよレポ」終わり。
あ、ゴライアスが誰を指しているのかとかはノーコメントでお願いします(ぉ

んで、そんな無駄足を踏んでる日々の中、ちょこっとだけ「Clover Heart's」もプレイし始めました。
まだ全4章構成のうちの1章が終わったばかりなので、先々のことはわかりませんけど何となく今抱いている感想は最後まで動かないような予感がしてます(^^;

つまり良くも悪くも萌えしかねーな、と。

ぶっちゃけた話、プレイしていて面白みとかは皆無です。
普通に普通で普通の話が淡々と続くだけ。
会話のテンポなんかは悪くはないけど、別に個性的なメンツがいるわけでもなし超絶に普通な日常がそこに展開されます。
これで「面白い」というヤツがいたら見てみたいです(ぉ
真面目な話、萌えで下支えされてなかったら退屈判定確定じゃないかと。

ただ一方でヒロインの玲亜はかなり萌えます。
このゲームを今のところ普通にプレイできている理由の8割以上は彼女に依存しているような気が(ぉ
犬チックなキャラで私の好みにバッチリ合致しているっていうのもあるんですけど、声優さんの演技が実に○
主人公に甘えてくる時と、冷たくされて泣きそうになった時の演技が犬チック属性の人間の琴線に触れまくりです。
この犬はここで捨てちゃ死んじゃうだろ、みたいに思わされちゃいます(^^;

昔と比べると最近はめっきり萌えなくなったので、このセリフを聞いているだけでついつい頬が緩んでしまう感覚は久しぶりですよ。
具体的にどれくらい久しぶりかっていうと、えっと――シスプリファンディスク2以来?(割と最近じゃん)
……なんか具体的事例を出したら、かえって論拠が弱くなった気がしないでもないですが、萌えゲーとしていい感じなのは紛れもない事実。
このまま余計なことはしないでくださいお願いします(切実)
「月陽炎」の二の舞は勘弁だよもんm(_ _)m


まあ、そんな萌えゲーな「クロハ」なんですが、プレイしている最中とあるイベントを見て嫌な懐かしさに襲われました。

・主人公くんのえろ〜すな本を玲亜が聖域(ベッド下)から持ち出してしまい、それを学校でこっそり返そうと思って忍ばせてきたら、さあ大変。
・玲亜が迂闊にもえろ〜すな本を取り落としちゃったもんだから、主人公性癖晒し上げ。
・半分妹みたいに思ってた玲亜にえろ〜すな本を見られてたショックと性癖を晒し上げられたショックで主人公くん大激怒

ってそんなイベント。男性なら概ね主人公のショックは理解できるのではないでしょうか。
私は幸いにして衆人環視の中、自分のアレな性癖が明かされた事はないのですが(ってこのサイトが親族に見られてる時点で十分アレな気がしますが)、ちょこっとだけ似たようなショックを受けたことがあります。


(以下回想モード)

あれは昔々、私がまだ高校生だった頃のこと。
MU-6さんの蔵書の中に小説版「同級生」シリーズがありました。
今や「まほろまてぃっく」の原作者として知られる中山文十郎氏が書いていたエルフの「同級生」のノベライズ版です。
(ちなみにどうでもいいことですが、私は今でもゲームのノベライズで最高傑作はこのシリーズだと思っていたりします)

中3〜高2にかけて発刊されたこのシリーズは、私にとって綺麗な意味でもヨゴレな意味でもお気に入りのシリーズでした。
ヨゴレな意味については各自お察しください(爆死)
いや、亜子さんとか舞のHシーンは本当に良かったんだって!(黙れよ)

で、高校3年生になった夏休みのある日。
幾度も読んだ同シリーズをまた読み返したくなって、部屋の中を探してみました。
ところがどれだけ探しても最終巻の「きっと、忘れない夏」が見つかりません。
その当時も今と同様に部屋は散らかっていたので、最終的に「部屋のどこかに埋もれちゃったのか…」と思って発掘は諦める羽目になりました。


それから数日。
当時、父親の転勤が1年以内にはあるであろうことから一足先に名古屋に移っていた母と妹の元に遊びに行っていた私は、妹の部屋で「りぼん増刊号」を読んでいました。
1冊読んではまた次の1冊…と読んで、手近に持ってきた物は全て読んでしまったので他の号をゴソゴソと探索します。

――と。
「りぼん」や「なかよし」やその単行本の中に、松戸の本屋さんのカバーがかかった本があるのが目に付きました。
別にそれ自体は不自然なことではありません。
元々松戸に住んでいた頃に買った本も彼女はたくさん持っていたわけですし。
ただ、その本の太さや大きさはおよそマンガではありえないものでした。

開かなければいいのに。
理性のどこかが発する警告を聞きながら、私はその本を開きました。




探してたオレの「同級生」でした(;´д⊂)

(回想終わり)

今でこそ超が付くほどオープンな我が兄妹ですが、当時はまだまだ妹にそういう部分は(少しくらいは)隠しておきたいお年頃だったわけで。
盗ったことを怒るというよりも、もう普通にヘコんだですよ。
まさか「お前、お兄ちゃんのHな小説持って行ったろ?」とも聞けませんし。
なので、玲亜に見られてショックを受ける主人公の気持ちはよくわかるなぁと(苦笑)
相手にぶつけるか、自分内部で処理してヘコむかはともかくガツンと来るよね、あれは。
そんな嫌なノスタルジーにしば浸ってしまいました、とそんなお話でした、まる
ってオチとか丸分かりでアレでしたか? まあいいじゃん。

(追伸)
妹さんへ

あれから5年が経ちました。もう時効も成立してるので怒りません。
もしまだ持っていたらで構わないので、
お兄ちゃんに「同級生」の小説を返してあげてくださいm(_ _)m

12/20 メイド喫茶に行こう!(後編)

咲耶「お兄様、今日は私の誕生日なのにお兄様は何もしてくれないの?
    もちろん今日は1日お兄様のためだけに空けてるけど……。
    でも、お兄様が何もしてくれないならさすがの私も他の人のお誘いにちょっとだけ
    心が揺れちゃうかもしれないわよ?」

MU-6「何を言うんだ、咲耶。お兄様が何も考えてないわけがないだろう。
    今日は飛びっきり素敵なグルメツアーに咲耶を招待するつもりだったさ!」
咲耶「お兄様……v 嬉しい、どこに連れて行ってくださるの?」

MU-6「ん? ああ、メイド喫茶


というやり取りがオレの脳内で行われたかはさておき。
この日は丸一日かけて、とある頭の悪い企画を実践してました。
その名も都内メイド喫茶殲滅計画。

知人のJOSHUA氏と電話でいつものようにバカ話に興じている最中に
「最近またいくつかメイド喫茶できたよね〜」「近いうちにまとめて行っちゃおうか」

「じゃあいっそ都内のメイド喫茶、全部回ろうぜ」
というノリだけで出た発言に端を発する今回の企画。
はっきり言ってアホ企画にも程があるわけですが、やる以上は本気でやらなくては意味がありません。
なので実行にあたっての条件も幾つか設定し、工程表まで作りました。
この情熱を仕事に向けることができないのが自分でも不思議です(´Д`;

とゆーわけで今回はその報告なのです。
基本的に単なる感想を書き連ねるだけですが、どこのお店にも思い入れがない人なので、もしかしたらかえって普通のファンサイトが書く文章よりも中立に各お店を評価できる……そんな展開にちょっと期待して「これを読めば本当にいいメイド喫茶がわかる!」くらいに煽っておくことにします(ぉ

まずは本編を読む前にこちらをどうぞ。

*使用上の注意〜レポ本編を読む前に〜

・足を運ぶ基準は「メイドカフェでGO!さんに掲載されていること」としました。
・というかこれ以上はオレ的に無理です。勘弁してください。
・メイリッシュに関しては吉祥寺店が遠すぎることから、秋葉原店のみに立ち寄っています。“本当にメイド喫茶巡りだけに一日を割けば”十分フォローできたかと思いますが、とりあえず同系店舗ってことで一括りにしてますです。
・一部ファンの方の気を悪くする文章が含まれているかもしれませんが、他意はございません。正直に感想を書いただけです(なお悪い)
・なので、苦情とかは勘弁な。
・多くの人にとって重要ファクターであろう「メイド服の中の人」については極力ノーコメントで通してます。自分基準だと暴言祭りになりかねないので。
・でも「これはアリかなぁ?」とか「これは(自主規制)だな」と強く思った人のことは書くかも。

ちゃんと読みましたか? んでは、始まり始まり〜。

◆1軒目 Lamm(11:30) 写真はこちら

つい先日、秋葉原のラムタラにできたばかりのこちらのお店。
エレベータを上って6階へ。
ここでフロアを1つ間違えるとかなりマニアックなAVオンリーのフロアに着くので気をつけてください。
尿もメイド喫茶と同じくらい好きな人なら別にどちらで降りてもいいでしょうけど(^^;

で、感想としては物凄く学園祭ライクなお店だと思いました。
店内の椅子は思いっきりパイプ椅子ですし、内装にはほとんどお金をかけていないんじゃないかと。
好意的に捉えれば「手作り感覚」って言うんですかね?
特に伝票がどう贔屓目に見てもコピー機かプリンターを使ったお手製なのが凄く微笑ましかったです(ぉぃ
つか、別に業者を使えとは思わんけど、線が斜めに傾いでるのはおかしいだろ…(^^;

特徴としては小さいながらもイベントステージが用意されていることでしょうか。
私が行った時は「ファントムブレイブ」のデモが延々PDPで流されているだけでしたが、今後山本梓さん等のイベントが予定されている模様。
あ、あとWRのゆうなさんは個人的にアリかな〜とか思ったり。

ここではアイスモカを飲んで任務終了。次の場所へ向かうべく池袋へ。
滞在時間は多分30分にも満たなかったんじゃないかと。
……以後の店も全部そんな感じなんですけど、きっとかなり珍妙な客に見えたことでしょう(´Д`;

◆2軒目 Sakura Cafe(12:25) 写真はこちら

以前「えびボクサー」を見に来た時に入った時にも思ったのですが、他のお店と比べて明らかに女性客比率が高いです。
「サクラ大戦」ファンに女性が多いということなのか、何でもないカタギの女性が来ているのか、はたまた傍にあるアニメイトから脳内の9割がカカシ×イルカで占められているような腐女子が来る流れでもできているのか……理由はわかりませんが、本当に女性客比率が高くて驚かされます。
私達が入店した時の比率なんて60%超えてましたからね。ありえません。

お店としての特徴はコンセプトのまんま、「サクラ大戦」一色ってことになるでしょうか。
「御旗の元に」をBGMとし、壁画に描かれた薔薇組に見られながら用を足すトイレは素敵に落ち着きませんが、まあそれも大神さん気分ってことで(そうか?)
トイレで用を足している最中に「いざさあ立ち上がれ」とか言われても困ってしまうわけですが(ぉ

食事は正直微妙な気がしないでもないですが、各キャラごとに「それっぽい」料理を用意しているのは上手いな、と素直に思います。

で、ここでは現在クリスマス前ということで、「店内に飾られたクリスマスツリーにサンタさんへのメッセージカードを括りつけよう」という企画が開催中なのですが、このカードに書かれている願い事がなかなか多種多様で楽しめました。
「今年こそ合格」みたいな切実な物から「サクラ大戦5の製作が遅れませんように」というファン代表みたいな物まで実に色々。
MU-6さんもせっかくなので「来年こそはほっちゃんと結婚できますように。もしくは義妹をください」と書いてきました(死ね)
もし行く人がいたらチェックしてみてください。

ちなみに数多くのメッセージの中でMU-6的に1番印象に残ったもの。
――それはこんなメッセージでした。

「おにいちゃんといっぱいいっしょにいられますように」  凛



なんか萌えっ娘イタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
おい、どこの誰だか知らないけど、こんなこと言われちゃってるよ。お兄ちゃん冥利に尽きるな、この野郎。
ちなみにこの萌え文に出会った時、「これで満たされました」と書いて企画を終わりにしちゃダメかと思ったのはここだけの秘密です(爆)

◆3軒目 Cafe Brigitte(13:20) 写真はこちら

あと1週間ほどで短い一生を終えることが決まっている鰤たん。
実は、この年の瀬の忙しい時期に今回の計画を実行することにした理由の一つでもあったりします。
ネタとしか思えなかったオープン時に行って以来、足を運ぶことはありませんでしたが消え行く前にもう一度くらいは行っておかないとダメだろう、ということで。

で、実に7ヶ月ぶりにお店に行ったわけですが、相変わらずほんのりたどたどしい日本語がとても特徴的だと思いました(マテ
発売中の「ご奉仕大好き!メイド本」でオーナーは「メイドさんに相応しい純朴さが日本の女の子には無い。それさえあれば言葉の壁なんか些細な物に思えた」と語っていらっしゃいましたが、やっぱりそれは何処かズレた意見だと思います(^^;

とまあそんなわけで店そのものは7ヶ月前と比べてテーブルごとに担当WRさんが付くようになったことを除けば大きな変化はありませんでした。
強いて変化を挙げるならば次の2つでしょうか。
1つはWRさんと非常に親しげに、そして楽しげに言葉を交わす常連さんができたこと。
もう1つはカウンター内でWRさん同士が楽しそうに会話を弾ませていたこと。

7ヶ月という期間は少なくとも一部での異文化コミュニケーションには役に立ったようです(ぉぃ
いや、掛け値なしにいいことだと思いますよ?

……何だかこれだけじゃあんまりにもあんまりなんでフォローも入れておくと、店内の雰囲気は割と落ち着いているしフリードリンク制になっているのでメイドさんを眺めつつ、まったりとアフタヌーンティーを楽しみたい方には悪くはないかと思われます。
自分のメイドさん大好き力と1.5時間2000円という価格を天秤にかけた上で行こうと決意された方は12/28までにどぞ。

◆4軒目 ひよこ家(14:40) 写真はこちら

前回足を運んでから実に2年弱ぶりの訪問。
秋葉原メイド喫茶の中では老舗の中に入る同店舗も最近ではすっかり影が薄くなってしまいました。つか、2年弱で増えすぎだろ(^^;
謎ドリンク(そういうメニューがあったのです)が不味かったという嫌な経験をしたこともあり、個人的にはきっとガラガラだろうと予想していました。
新興勢力に押されて土曜日とはいえ、客入りは全然だろうと。



すいません、オレひよこ家、バカにしてましたm(_ _)m

普通にちゃんと人が居て――というかむしろ盛況なくらいで――予想を裏切る結果に大ビックリ。新興勢力ができようが何だろうが固定客っていうのは健気なものなんですねえ。
しかもコミュニケーションノートを見ている限り、比率的には少ないのでしょうが今なお新規顧客も増えてはいるようで二度ビックリ。
コミュニケーションノートに住所を書くとこまめにDMを送ってくれる、そんなお客さんを放さない工夫が力を発揮しているんですかね〜?

退職後はメイド喫茶経営で左うちわ、を目標にする私としては勉強になります(ぉ


ちなみに前回来た時に感銘を受けた毎週北海道からひよこ家に通っていた英雄さんは今どうしているのか気になって、飲み物もそっちのけでコミュニケーションノートを読み漁ったのですが、生憎彼は既にひよこ家は卒業してしまった模様。
しょんぼり、超しょんぼり。
どなたか英雄・勇者雷電さんが今どの店にハマっているかご存知でしたら一報ください。

◆5軒目 メイリッシュ(15:20) 写真はこちら

覇王今だ健在。不沈艦メイリ、ここにあり。
そんな言葉が脳裏をよぎりました。

オープンから約1年半。
今やメイド喫茶の代表格にまで成長したメイリッシュ。
さすがと言うか何と言うかここまで回ってきた中では1番の混雑ぶり。
あと少し到着するのが遅くなっていたら外で待たされるところでした。
正直30分も並ばされたらミッション遂行に大きな影響を及ぼすので、スムースに入店できたのは何よりの僥倖。

迂闊なことを書いて敵を増やすのは嫌なので多くは語りませんが、相変わらず相変わらずなお店だな〜と。
とりあえずケーキだけ食べる分には悪くないかも。
食べ物は…………まあ病的にニチ○イの冷凍食品が好きなら頼めばいいと思いますデスヨ?(暴言)

それにしても友達同士で連れ立って何度も来る常連さんも多いのか、テーブルごとの会話が非常に盛り上がっているなという印象を受けました。
他のお店はどちらかと言うと会話が少ない感じなので、かなり珍しい例かと。
昨今のエロゲ事情から日本の宇宙開発問題まで様々な会話が活発に展開されており、さながら21世紀のサロンのようですな(誇張表現)

つかメイドを目で追いながらロケット打ち上げ失敗を悪し様に罵られてたらJAXAも浮かぶ瀬がないな、と思いました、まる
あと店に入ったら普通に飯食ってたえすさんはさすがだと思った。正直惚れたね。

◆6軒目 Cos-Cha(16:25) 写真はこちら

つい先日スクみずDAYでお祭り騒ぎになったCos-Cha。
よくはわかりませんが、ここ数ヶ月で開店した中では1番人気が出た店なのではないでしょうか。
スクみずDAYはやり過ぎにしても、こまめにイベントを開催するというのはやはり勝利の鍵なのかもしれません。

特徴としては特にこれといってなし。
食べ物のレベルは今回回ったメイド喫茶中、1,2を争うとは思いますがそもそも母集団がアレなので、どこまで参考になる意見なのかは不明です(^^;
まあとりあえずライスの量が多いのと、食事メニューの種類が豊富なので喫茶店というよりはレストランとしての利用の方が適していると思われ。

ここでも例によって神速で店を出ようとしたのですが、そこでイベント発生。
私の前に会計をしていた常連さんらしき男性。
その彼がWRさんに向かってこう言ったのです。

「この前さ〜、6時から11時まで5時間も並んだのに入れなかったんだよ〜」



あんた、ほんまもんのアホや…(;´д⊂)

人類のスク水にかける熱い情熱(パッショーネ)を垣間見た瞬間でした。
今度のコスチャ学園寒中水泳大会には臓器を売り払ってでも、参加してください!
そんな真の漢の姿に感動しながら次のお店へ。

◆7軒目 Cure Maid Cafe(16:50) 写真はこちら

秋葉原では最古参のメイド喫茶であるCure Maid Cafe。
私にとっては某ミラクルAカップさんと初めて接近遭遇した場所でもあります。
懐かしいね、あの日肩に触れた手の柔らかさがあるからボクはまだ生きていける(ダメ)

ここに関しては、ひよこ家の時ほどではないにせよ「そんなに混雑していないだろう」と予想していたのでもっと後に回す予定だったのですが、スーパーバイザーとしてチームに合流したえすさんが「後に回すとキュアメは痛い目に会うぜ」とアドバイスを下さったので、先に回ってしまうことに。

結論。玄人の意見は常に正しい。
実際我々が到着した時は既にほぼ満席状態で、会計を済ませて外に出る時には若干名ですが待っている人が出現していました。
最近他店に押されているのは押されているのでしょうが、やはり元祖だけに根強く大勢のファンに支持されている模様。

ここでは「R.O.D.」のキャンペーンをやっていたのですが、さすがにこの時間には既に限定メニューのハッピー牛乳は完売していて飲めませんでした。しょんぼり(´Д`;
仕方ないので鍵っ子としてマストアイテムであるところのタイヤキを爆食。
……これ、開店当初からずっとあるんですけど、オレみたいに来ると必ず頼むヤツがいるからメニューから消えないんだろうなぁ(^^;

で、このお店のほかの特徴としては紅茶に力を入れていることが挙げられます。
ぶっちゃけ紅茶は淹れ方が悪ければ全て台無しなので(ついでに自分は淹れるのが上手い人ではないので)、注文はしませんでしたがT.G.B.O.P.(Tippy Golden Broken Orange Pekoe)等級の茶葉を仕入れているとか。
ブロークン等級としては最高クラスの肩書きです。
というわけで紅茶通の人は行ってみるのもいいかもしれません。
元が元だけにどう転んでも他の店よりは美味しい紅茶が飲めるでしょう。

あと座席は全店舗の中で1番です。背もたれが広々としててゆったり座れます。
また机そのものも――席によってかなりの差がありますが――奥の方にあるいい席に通されるとかなり広くてグッド。
正直他のお店だと4人くらいで注文した物を全部載せるのってかなり困難なのですが、このお店の広い机ならそれも十分可能です。
やっぱり食事も出すなら、これくらいの机は欲しいよなと思ったり。

◆8軒目 ラプラス(17:20) 写真はこちら

何気にこの店だけは開店以後ちょくちょく利用していたりします。
秋葉原で人と待ち合わせした時のちょっとした時間潰しとかに使えるので。
ラプラスで脇目も振らず「美味しんぼ」を読み続ける男がいたら、それが私です(^^;

そんなラプラスですが、このお店も初期からは想像もつかないくらい安定して人が入るようになりましたね〜。
クソ寒い日の夕方という条件もあったのでしょうけど、店内はほぼ満員。
皆さん思い思いのマンガを読んでおられました。
私も例によって「美味しんぼ」を手にしつつ、粉の味がするオレンジジュースを飲みまくります(ぉぃ
……栗田さん、これは本物のオレンジジュースじゃない。出よう。

と初めてオレンジジュースを注文したら存在しない栗田さんに話しかけたくなってしまうような状態なので、飲食にあまり期待してはいけません(´Д`;
まあフリードリンクだしその辺は推して知るべしということで。
飲むならソフトドリンク(それも炭酸系)、というのを肝に銘じておいてください。
あれは別にどこでいつ飲もうと同じ味なので。

ただ味にとやかく言わなければ、初期と比べてマンガの数も随分増えましたし(店の面積を考えるとあれが限界でしょう)割とアリなんじゃないかとは思います。
少なくとも平日・土日を問わずランチタイムに提供されているランチセット(食事+サラダ)が350円という破格値は嬉しいかも。
他のメイド喫茶で食べると、どーしても高くつくからねえ…。

◆9軒目 Cafe Wish Doll(18:10) 写真はこちら

まだ先月末にできたばかりの新しいお店。
いい感じにボロい鄙びたビルの2階にある、埋もれそうな都会の隠れ家的なお店です。
場所的に微妙にわかりにくいので、あまりお客さんはいないのかな〜と勝手に予想を立ててましたが自分の予想以上にはお客さんがいました。
その数3組……ってそもそもオレの予想値が低すぎるのか。反省。

で、机が小さめで椅子がパイプ椅子という学園祭仕様はもう慣れたのでいいとして、内装が一面真っ青というのは南国でもイメージしたのでしょうか?
なんか見回しても見回しても寒色で外の寒さもあいまって非常に涼やかなのですが。
それとも入り口にかかったピンクの暖簾と青い内装を組み合わせることでお客さんがガッポリという「売ったれ! ダイキチ」の商売理論を実践したのでしょうか?
……あれは真夏の通りに面したお店以外じゃ、無意味なんじゃないカナ? 無意味なんじゃないカナ?(2回言うな)

ちなみに私はここで期間限定のクリスマスセットを頼んで、そのケーキでもって咲耶の誕生日を祝ってみたり。
ティラミスも横に添えられたアイスも美味しかったのですが、お祝いの文字をソースで書いてくれるサービスはいらないかも。
いや文字を書いてくれること自体は嬉しいのですが、ティラミスとブルーベリーソースって全く合わないので、本当に文字以上の役割を果たしていないんですよ…。
ソースをつけて逆に味が落ちるならソースなんていらないよねってことで。

◆番外編 e-na-mail-cafe

メイドカフェでGO!さんに登録されていないようなので、今回の旅からは除外したのがこのお店。
場所的にはちょうどWIsh Dollがあるビルの1階にあるのですが……これが凄い。
店の中に入ったわけじゃないけど、とにかく凄い。
何がどう凄いのか、これをご覧ください。






もうどこからツッコミを入れればいいのか。

「手作り感漂いすぎだよ。っていうかむしろ汚いよ!」とか「“アンミラ風”っていう表現はせめてもう少しどうにかならなかったのか…」とか言いたいことは山のように思い浮かぶのですが、あまりにも隙が多すぎて何から言えばいいのかわかりません。
自分の脳内の「2004年絶対行きたい喫茶店」フォルダに名前を残しておこうと心に誓うのでありました。

◆10軒目 コスプレ漫画喫茶「DenDen」(19:10) 写真撮り忘れました…(´Д`;

オフィシャルが無さそうなので、とりあえず暫定でこちらにリンクしておくことにします。
で、まだオープンして1ヶ月にも満たないつい先日オープンしたばかりのDenDen。
なんと10階建てのビル全てがマンガ喫茶というスケールの大きなお店です。
……はい、この時点でお店が内包していそうな問題点に気づいた人は合格。

1フロアごとの床面積が狭いためにこういうスタイルになったのだとは思いますが、根本的にマンガ喫茶とかって複数フロアにまたがるのに適してないお店ですよね。
ぶっちゃけると他のフロアまで本やDVDを取りに行くのが非常に面倒です(´Д`;
本の場合は4階、DVDやゲームの場合は7階までいちいち移動する必要が。
せっかく秋葉原というお土地柄に合わせてエロゲとかも置いてあるのに…勿体無い。

なので私達なんかは1回だけ本を取りに行った後は、谷亮子さんの結婚式をしばらく眺めてました。
谷選手の御霊に敬礼!

――話を戻して。
今後増えていくのは間違いないと思いますが、現状ではまだ空っぽの棚が目立つなど本自体の数も少ないので現状ではマンガ喫茶としても微妙風味。
ご近所のラプラスと比較してテレビが見られたりするのは便利だと思うんですけどね。

他に特徴として気づいたのは簡単なシャワー室が設置されているということ。
このシャワー室、使ってもいいのかどうかは確認していないのですが、24時間営業ということで夜を明かす人も想定して用意されたものだとしたらコミケなどで上京したはいいけど、宿がないという流浪民の最後の砦になるかも(^^;
カプセルホテルとか探せば泊まるところはいくらでもあるけど、23:00〜8:00まで眠って1300円という値段は魅力でしょう。
まあ気になる人は「シャワーがあるって聞いたんですけど、使えるんですか?」とでも問い合わせてみてくださいな。


あと、多くは語りませんが当日いた2人のWRさんのうち、片方の方が凄かったです。
今回はそういうこと書くの控えようと思っていたのに書かずにはいられないほど。
物凄くかわいらしい萌えボイスと……(以下、言葉という名の暴力が記述されているため削除)
脳裏に「乃絵美・藤咲の法則」(※)という単語がよぎってしまったほど(マテ

※乃絵美・藤咲の法則。声優界においてしばしば見られる現象。
「声の萌え度と本人のおフェイス萌え度は反比例の関係を取る」という理論で、1999年ごろ発表された。
f(v)・f(f)=1の方程式で表現されることが多い。


◆11軒目 ぴなふぉあ(20:00) 写真はこちら

( ̄□ ̄;)土曜のメイド喫茶は不況知らずかよ!?

どこに行っても人が常にいっぱいいる状況に思わずそう叫んだとか叫ばなかったとか。
この景気の良さが日本全体に波及したら瞬時に日経平均は2万円くらいまで上がるような気がします。
これだけたくさんのお店があって、なお飽和状態に達していないというのは信じられません。秋葉原内でも明確に負け組が出現すると予想していたのですけど(^^;

実は開店直後に1回行ったことがあるのですが、その時とはもはや別物。
すっかり紳士の社交場になっておりました。

お店としての特徴…そういった物はあまり無かったような気が。
1度行った時に何も書かなかった理由も「何も書くほどの特徴が無いから」でしたし(ぉ
強いて言えばカウンターから「あ〜、間違えちゃった」とか「どうしよう〜」とかいう声が丸聞こえなのはありなのかな?とかそれくらいで。
いや、もちろんありですよね! ドジっ娘萌え〜、みたいな!
オレももしこのお店がショコラだったら同じことを言うと思います(マテ

でもさ、現実はさ、ショコラみたいなお店は存在しないからさ、うん。
……まあ普通に考えて裏側でのドタバタはあまり表に出さない方がいいと思います。
あ、他に特徴がもう1個あるの思い出しました。
デザート系は最後の仕上げをカウンター内でWRさんがやるので、「メイドさんが自分のためにチョコレートソースをかけてくれてる…」的な気分に浸りたい方は是非に。
カウンター席に座れれば間近で見ることができますですよ。

◆12軒目 Cafe Anise Seed(21:00) 写真はこちら

ようやく最後のお店に到着しました。長かった……、ひたすら長かった……。
メイド喫茶のメッカ・秋葉原から離れること一駅、御徒町に最近できたAnise Seedが本日のロードの最後の一軒です。
土曜日がこんなに長いと思ったことはないよ……(´Д`;

で、こちらのお店ですが基本的に内装やらBGMやらに他と比べてちょっと気を使ってるなぁと感じました。全体的に落ち着いた感じで良いのではないでしょうか。
それだけに併設された撮影スタジオがとてもオタっぽくて浮いているわけですが(爆)
個人的にはあれはむしろ店の個性としてはマイナスのような気が(^^;

さすがにお腹が減ったので、ここで我々は食事を取ったのですが普通に普通の物を注文する分には客単価として十分OKな範囲かと。
まあ比較対象の一部にはレンジでチンなお店もあるので、それと比較して勝っても…という話も無いではないですが(笑)
ただし、ジャンバラヤなどの辛口メニューは本気で辛いので、辛党の人以外はきっちり「辛さ控えめで」とお願いしましょう。
はっきり言ってあれはメーヤウの4つ星くらいの辛さなんで(某W大生以外わからない例え)。


私はここではもちろん迷うことなく萌え萌えオムライスを注文。
好きなWRさんがリクエストに応えて文字や絵をケチャップで書いてくれるというそれだけのサービスなのですが、お値段なんと2000円。
まさに勇者専用メニュー。
……の割に隣のテーブルでもこれが頼まれる辺り、オタの業の深さを見せ付けられるわけですが。

何を書いてもらうか悩んだ末に「おにいさま、ラブよv」と書いてもらったオムライスをパクパクと…あ、普通に割と美味しいかも――って辛っ!
ありえねえ、オムライスとは思えないくらい辛いよ。
つか、これ絶対文字書く時か中のチキンライス作る時にチリケチャップか何か使ってるだろ。
( ̄□ ̄;)はっ! まさか「間違えてチリケチャップを大量投与しちゃったドジっ娘メイド萌え」とかそういうことなのか?(違

いつも辛いのか、その日たまたまだったのかは知りませんがしてやられました。
甘いばかりが萌えじゃない、そんなところでしょうか(^^;


あと特徴かはわかりませんが制服デザインは1番可愛かったと思います。
参加メンバー4人(途中でさらに増えた)の多くが賛同してたので間違いないかと。
次点のブリジットも可愛いとは思いますが、こっちのがやや勝るかなと。
中の人はさておき(問題発言)、可愛いメイド服が見たいならどぞ。

とまあこんなところで企画終了。
実はこの後に神田のコスプレキャバクラマジカルナイトにも足を運んだのですが、あそこに関してはもうノーコメントで。
一言だけ店の中にいる間、ずっと己に言い聞かせた言葉を書いておきます。

心を細くせよ。水滴のみが板を穿つ。
      〜光覇明宗「穿心法」(from「うしおととら」)より〜


自分でもどうキャバクラに繋がるのかよくわかりませんが、何か色々思うところがあったんだな、というのが伝われば幸い。


んで、最後になりましたが今回山ほど店を巡って自分なりに評価をしてみました。
特にランキング形式で発表できるほどまとまっていないのですが、たまたま参加した4人(うち途中参加2名)が揃ってベストの評価を下した店があったので、そこだけは紹介しておくことにしましょう。

輝く! 都内ベストメイド喫茶’03は……


Cafe Anise Seedさんですっ! おめでとうございますっ!

やはり勝因はこの店だけは「メイド喫茶基準」とかよくわからない基準を抜きにして、普通の喫茶店として見ても、もう1度行ってもいいかなと思わせてくれたということでしょう。
オタ向けの萌え萌えオムライスが無くても、価格・雰囲気など普通に「ちょっと制服のかわいい喫茶店」として人と入れるお店じゃないでしょうか。
撮影スタジオと店内に設置されたガチャガチャが無ければね(´Д`;

何はともあれ、今までほとんどのメイド喫茶に「もう1回行ってもいいかな?」と思ったことのない人間に「通おうとは思わんが、今度また行ってみるか」と思わせたのはなかなか大したもんなんじゃないかな〜とか思ったり思わなかったり。

今度開催されるコミケの時にはまた全国からたくさんの方が来て、中には東京名物のメイド喫茶に寄っていく人もいることでしょう。
そんな時、素直にアキバに行くのもいいけど一駅降りる駅をずらしてみるのも面白いかもしれませんよ?

以上、死ぬほど長くなったけどメイド喫茶行脚レポでした。
今考えるとここまでやったらマジカルナイトを外してメイリ吉祥寺店に行くべきだったような気もしますけど、それは他の人に託します。
まあ、メイド喫茶に行こうかな?と考えている人の参考に少しでもなれば幸い。
とまとまったところでサヨウナラ。

12/28 死にかけ人形

ついにコミケの季節がやってきました。
行くにせよ行かないにせよオタの人にとってはこの3日間は無視することはできない存在でしょう。
で、いよいよ直近に迫ったところで私もスケジュールを組んでみました。

1日目:当然コミケ、夕方からはほとんど休まずに田村ゆかりライブ
2日目:やっぱりコミケ
3日目:まだまだコミケ

…………うわあ、「やる気ない」発言はどこへやらだよ>オレ
なんか1日目とか普通に死にそうだよ(^^;

とだけとりあえず書いておいて有明に出かけたのが今日の朝。
で、これを打っている今は田村ゆかりライブから帰ってきた状態なわけですが。
本当に死にました(´Д`;

正直ライブに行く前は「お家に帰ったら『Clover Heart's』のその後と『沙耶の唄』の感想でも書こうっと」とか暢気なことを考えていたのですが、今のオレは四文字熟語で表現すると「満身創痍」、漢字一文字で表現すると「骸」というような有様なので、とても文章を打つどころではありません。
明日コミケから帰ったら2日分まとめて書くことにします。
…と明日の自分を叱咤するための文章だけ載せて今日はおやすみなさい。ぐぅ。

とゆーわけでコミケ2日目を無事こなして、一眠りして今に至るわけですが。
正直前日の疲れがメチャクチャ尾を引いていて、今なお眠くて仕方ありません(^^;
昨日より体調は確かにマシなんですが、昨日を「骸」とすると今日は「半死人」くらいという微妙な回復ぶり。
それ回復してない、全然回復してないよ……。
肉体的にボロボロになった代わりに今のところ欲しい物はXuseのスタッフ同人誌以外は全部回収できているのが救いですか。
つか、2日目の初っ端で完売てのは勘弁だよ>Xuse

と弱音ばかり吐いていても仕方ないので、雑記をば。
まずは「Clover Heart's」のその後。
現在全4章構成のうちの2章終盤まで進行。
1章でくっついたヒロインと主人公の間にライバルキャラが登場、ヒロインが(一人合点して)主人公とライバルの間を疑って暴走、とかそんな展開に突入しました。
本来なら修羅場スキーの1人として「キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!」とか叫んでるはずなんですが……ってその辺は後で書きますか。

で、前回の雑記で「萌えしかないけど、萌え度はかなり高いから別に悪くないと思います」と書いたばっかりのような気もしますが早くも飽きてきました(マテ
確かに萌えることは萌えるんですけど、さすがにそればかり延々と見せられると飽きてしまいます。
ほら、凄く甘ったるいケーキって1個食べる分には美味しいけど、毎日10個も20個も食べてたらクリームの甘さと脂肪分で胸焼けしちゃうでしょ?
往年の名作「Lien」のセリフを借りるならば「初日で胃もたれ、翌日胸焼け、あくる3日で胃潰瘍」ですよ(^^;
世の中には「毎日3食ケーキでもOK」という真の甘党もおられるのでしょうが、生憎そうでない私はもう食傷気味ですよ……。

とまあ前回書いた時にも軽く触れた「面白みは皆無」というのがここに来て明確に辛くなってきてます。
いや、一応ライバルキャラが登場したり、そのライバルと玲亜がお互いにヤキモチを焼きあう様や二人の間に徐々に友情めいた物が形成されていく様はラブコメのお約束を踏襲していて、面白みが全く無いといえばウソになるのですが。
なんですが、このライバルキャラの投入がいささか遅すぎて、さほど盛り上がりに寄与していないのが勿体無いなぁと。

ヒロインとの間で揺れるからこそのライバルキャラなんであって、主人公の気持ちが完全にヒロインに固定化された後に登場するライバルは最早ライバルたりえないでしょう。
「だ〜い好き」とライバルキャラさんに迫られたその晩にヒロインとラブラブHをしちゃう場面を見た時、ライバルキャラのあまりの報われなさに思わず涙しちゃいましたよ(^^;
その状態でヒロインだけが勝手に不安がって主人公を繋ぎとめようと必死になる姿を見て、話を盛り上げようとしすぎて空回りという印象を受けるのは私だけではありますまい。
ある種、この空回り感はライバルキャラの主人公への求愛に通ずる物があるかも(暴言)

そんな塩梅で話は例によってそんなに盛り上がらないし、玲亜は勘違い&暴走コンボで萎えさせてくれるし…でプレイ意欲が減退ムードなのです。
ライバルのちまりはいいキャラだと思うけど、それはあくまでサブキャラとしての良さだし、そもそも玲亜の株が下がったことで相対的に魅力的に見えつつあるだけだしな〜(^^;
3章以降も萌え以外は至極弱いという現在の構造がそのまま維持されるようなら、かなり辛いかも。


――で、今回のこの飽きを自覚して以前からの自分のある持論を再認識したり。
「ある持論」というのは「キャラクターの可愛さのみを武器とするゲームは1プレイを5時間以内に収束させなくてはならない」というもの。
そもそもキャラクターの可愛さだけでプレイヤーを惹きつけ続けるのは自ずと限界があります。
話の中身だとかゲームそのものの攻略といった刺激・変化がない以上、必然的にプレイヤーは飽きやすくなりますし、飽きてしまったら最後それしか武器がない状態では評価は落ちる一方です。
それを乗り切るには一つしか方法論はありません。
つまり、飽きられる前にとにかくゴールしてしまう、それだけです。
まあこれもしばしば「終わらせようとして変にシリアスな話を入れて大失敗」というオチになってしまうのですが……。

まあ何はともあれ。
個人的にはその「飽きられるか否か」のラインが5時間、MAXでも音声付きで7〜8時間といったところではなんじゃないかなぁと。
あくまでも今まで100も200もエロゲをやってきた上での経験論に過ぎませんが、それなりに納得していただけるのではないかと(^^;
#異論、反論あればどぞご自由に。

その観点から言うと「Clover Heart's」は2章終盤の時点で既に7時間くらいかかっているわけで、飽きが来るのもさもありなんと言ったところでしょうか。
早いところ「第二の武器」を取り出してくれることを祈りつつ、もう少しやってみることにします。
とりあえず武器らしい武器を何一つ持たないゲームより遥かにマシなのは間違いないですし、ね(ぉぃ

でもって、もう一つ予告してた「沙耶の唄」について。
買った、インストールした、コンプした。
そんなシーザー風の一言が漏れ出てしまうほど短いです。
値段が値段なので短いのは予想してましたが、フルボイスのゲームで音声を全部聞いて5時間で終わるとは思いませんでした。
純粋にシナリオ量だけ見たら「鬼哭街」よりも短いんじゃないでしょうか?
一応今回はわずか2回とはいえ、選択肢が出てきてEDも3種類用意されてるのに…(´Д`;

で、感想としては。
また売れそうもない物作りやがって……一生付いていくよ!
ってなところでしょうか。

相変わらず個性120%というか、良くも悪くもニトロ以外には作らないお話だったと思います。他の会社だったら間違いなく企画段階でストップかかってるでしょう(^^;
正直なところ、お話自体の大枠は始まって十分もすれば予想がつきますし、その予想から大幅に外れるものではないのですが純粋に文章力その他でグイグイ引きこんでいくのはさすがだなぁと。
「鬼哭街」「浄火の紋章」でも思ったことですが、虚淵さんのテンポのいい文章は短編だと映えますね。

お話の中身としては
「火の鳥・復活編」カニバリズムマンセー
というとんでもない物。
前者のネタはともかく後者は嫌悪感を抱く人も多いと思いますので、口が裂けても「万人向け」などという世迷言は吐きません。
オレは主人公の郁紀がそれと知らずに友人の青海を食べるシーンが最高だと思うダメな子なので、かなりお気に入りですが(問題発言)

あと人を選ぶという意味で言えば、救いのあるまともなEDが1つも無いのも人を選ぶと言えば選ぶ要素かもしれません。
そもそも、ここまで狂った設定から始まるゲームでハッピーEDになるわけないと言えばそれまでですが。
う〜ん、自分としては主人公が精神病棟に隔離されるEDは後味も良く綺麗なEDだと思う(マテ)のですが……何分歪んでいる人の意見なので話半分に聞いておいてください(爆)


肝心の「サスペンスホラーADV」としては一番筆が走っているのが終盤のバトルってのはどうなのか?っつー気がしないでもないですが、友人の後ろに主人公・郁紀が立つシーンなんかではビビらせてくれたのでベネ(良し)。
凄まじく人を選ぶゲーム(というか既に単なるノベルですが)ですけど、許容できる人・ツボにハマる人にとってはやる価値十分の一本かと。
少なくともプレイしている時間と価格に見合った満足は提供してくれると思います。
オレ的には年間でもトップランクのお気に入り作品かも。
まあグロ描写や静かな狂気の描写が苦手じゃない人は、年越しにでも是非。


……しかし、それにしてもオプションに「グロテスクな画像をボカす」機能が付いているのはどうかと思う。
それは本当にエロゲなのですか?(ぉ

12/30 冬空に揺れる蜜月の小舟。

ごめんなさい、やっぱりコミケの期間中に頑張って更新とかできませんでした…(挨拶)
あちきは、あちきはダメな子です。うう、がっくし。
というわけで年内最後の自己嫌悪で幕を開けつつ、こんにちはMU-6です。
来年の目標はステキな女性と運命的な出会いをすることです。
(例:ボクが学校に行こうと走っていたら、「遅刻遅刻〜」とパンを咥えつつダッシュしている転校生の女の子と以下略)

こんな時、この年になっても高校を舞台にした学園ラブコメしか思いつかない自分が大好きです。オフィスラブ? ありえねえよ。

まあそれはさておき、去る12/28に田村ゆかりさん(以下ゆかりん)のライブに行ってきたわけですよ。
今回はそのお話。
コミケ初日で物を買った後、知人宅で1時間だけ眠らせてもらい、いざ会場へ。

で、会場のZepp Tokyoに着くとおお、いるわいるわダメな皆さんが。
リーフやビジュアルアーツの紙袋を装備したまま参戦の猛者達も多数見受けられます。
文字通りオシャレ軍の砦たるビーナスフォートの隣、多数のカップルが順番待ちをするパレットタウン大観覧車のお膝元とは思えぬ光景です(^^;
はい、そこのオサレカップル! あんまりジロジロ見ない!
別に見世物じゃないから!
なんかリュックが6気筒エンジンみたくなってて驚くのはわかるけど、わかるけど!

カップルを目で威嚇しつつ私も順番待ちの列へ。
今回のライブは整理番号制を取っているので、自分の番号が呼ばれるのを待つことにします。
……が、この整理番号制度がかなりダメダメでして。
普通この手のシステムで人を入場させる場合、少数ならともかく大勢を処理する際にはあらかじめ「1番〜50番の列」など適当に区分けして列を作ります。
じゃないと混乱するのは明らかだからです。
ところが今回のライブは2000人近い人が来ているはずなのに、事前に整理するわけでもなくただただ番号を呼んでいくのみ。
しかも奥まったところにいる人には番号を呼ぶ声が聞こえないというダメっぷり(´Д`;
比較的若い番号だったMU-6さんは、番号を呼ぶ声を確認するためにわざわざ前の方に移動するハメに。面倒くさいなぁ、もう。

あ、あと並んでいた時に思ったんですが、ゆかりんライブってそれこそほっちゃんや、やまなこのライブと比べて明確に女性客比率が高いんですね。
基本的に女性声優さんのライブはほとんど全部男性客というイメージがあったので、ちょっと意外な感じがしました。
女性に親しみを持たれやすいタイプなんでしょうか?
面白いゴスロリの人が何人も何人もいたデスヨ!(ぉぃ
……「類は友を呼ぶ」じゃないけど、ファンって如実にその人を投影するよな(^^;


何はともあれ無事に中に入れた後は、場所を取って(前の方はオールスタンディングだったのです)開演を待ちます。
2000人以上をこの会場に入れようとした結果、半ば必然的に前の方のスタンディングゾーンが狭くなって、別にモッシュする気もないのにモッシュ強制という状態になってたりなってなかったりしますが、それは予想の範疇なので敢えてどーこー言わないことにします。しますとも、ええ。

この開演待ちの最中にちょっとした出来事がありました。
今回のライブではゆかりんがピンク好きということもあり、一部のサイトを中心に「ライブ会場をピンクで染め上げよう」という企画が立案されていました。
その企画を受けて、さらに会場外の売店でピンクのサイリウムが売っていたこともあり、会場内のサイリウムはほとんどピンクだったのですが、その中に若干名青や黄色のサイリウムを持っている方もおりまして。
それに対して一部の痛い方が「黄色とか使うなよ!」とキレておりまして(´Д`;
――正直なところ、これを聞いた瞬間「ファンの質は低いのかな?」とか思わずにはいられなかったよ…。
つか、てめえの腐れ企画なんざ何の強制力も持たないことくらい気付けや。
自分の企画に乗ってもらえないのは企画屋さんとして嫌なのはわかるけどね。

まあ、そんなこんなで始まる前は結構アレな雰囲気も漂わせており、正直なところお疲れモードなせいもあって楽しめるか甚だ不安だったのですが……始まってみれば何のことはない、非常に楽しめました。
体力の限界に達したか2曲目の「Lovery Magic」で飛び跳ねて以降の記憶がボヤけているので(危険信号)、セットリストなどは普段にも増して微塵も覚えていないのですが、曲数も多く2時間ちょっとのライブは大満足の内容でした。

以下、記憶のフラグメントを繋ぎ合わせてイベントを適当に箇条書き。

・最初の衣装はゴスロリ。脚の露出が少なくションボリ(注:MU-6さんは軽度の脚フェチであり、中でもゆかりんの脚には少なからぬ劣情を催すダメな大人です
・冷静に考えると2X歳で腰にウサギを付けているのはどうかと、という気がしないでもないけど似合ってるからいいや。
・ゆかりんの場合スローテンポな曲の方が多いのが今日の自分にとっては救い。アップテンポな曲ばっかり歌われたらマジで死ぬぞ。

・しばらく歌って衣装替え。
・今度の衣装は白ゴスr(略)。これを見て、今の声優界でゴスロリを正しく着こなせる人はゆかりんしかいないと大確信。
・栗林みな実さんも似合うことは似合うんだけど、いかんせん最近の彼女はとにかくメイクがケバ(問題発言なので削除されました)
・みなみおねいさんも好んで着てはいますけど、まあその、なんだ。察しろ。
・しかしこの衣装も脚の露出が(黙れ)

・ライブも中盤すぎ。正直もう死にそうです。開始時に残っていたわずかな体力も使い切りました。気力は元からありません。母さん、ボクもう跳べないよ……。
・そんな中、またまた衣装替え。
・今回の衣装は黒ゴ(略)。さっきまでの白とは趣が異なってまたいい感じですな。ロングスカートもしっとりとした落ち着いた曲調によく合っていてグー。
・と理屈ではそう思っているのに、自分の中の汚い何かが納得していないのは何故ですか?(死ね)
・いや、だから脚がさ。
・落ち着いた曲調のおかげでさっきから筋肉疲労の限界に達してブルブル震えていた脚の震えは収まりましたが、その代わりにサイリウムを振る腕が疲れてきました(´Д`;
・もうダメだ、ここから先は申し訳ないけど休憩モードにしよう。

・ライブも終盤。もうボロボロです。3回目の衣装替えみたいですけど、もうどうでもいい…で……す!?
・ミニスカートキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!



(注:イメージ画像です)
なんかオレの種ハジケタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

さっきまで死に掛けていたとは思えない勢いでジャンプし始める体。
先ほどまで静かな曲が続いていて若干は体力が回復していたとはいえ、最早体力以上の何かの力で動いているとしか思えないわけで。
精神が肉体を支配した今、オレに敵は無いッ!!

・と変なスイッチが入っている間にライブは無事終了。
・燃え尽きて真っ白な灰すら残らないほど疲れました。オレ内部で既に神のライブと化しているやまなこライブには勝てないけど、十二分に盛り上がって楽しかったライブだったかと。
・あと真冬なのに(ライブで飛びすぎて暑いので)シャツ1枚で駅に向かうオタ集団を、珍獣を見る目で眺めたパレットタウン観覧車のカップル達は腹を切って死ぬべきだ。
・また彼らはただ腹を切って死ぬものではない。唯一神MU-6が(以下略)


ライブ本編の記憶はこのように曖昧なのですが、落ち着いて聞けたMCパートはそれなりに記憶しているので、そっちの方もちょこっと。
普段ラジオを聴かない私はゆかりん単体でのトークというのを初めて聞いたのですが、やっぱりこの人トーク上手いですね。
当意即妙というのか返しが実に早くて的確です。

ライブのDVDを出してくれ、という会場の声に対しての
「そういうライブDVDとかはアーティストさんが出す物だから。私? 私は声優であって、アーティストじゃないんで」
というコメントや
「知ってる? 『アイドル声優』ってあんまり褒め言葉じゃないんだよ?」
は至言だと思います。正直惚れた。
恐らく「アイドル声優」と呼ばれている人の殆どがそう思っていることでしょうが、それを口に出して言ったらダメですってば(笑)
あと「声優であってアーティストではない」というのは同じ事務所の椎名へきる先輩への当てつけなんでしょうか(マテ

まあ、そんな感じのイベントだったと。
普段にも増して役に立たないレポなわけですが、とりあえず名古屋に帰らなきゃいけないのでこの辺で。
もしかしたら年内にもう1回くらい更新するかもしれません。
しないかもしれません。
期待せずに待ってください(マテ
それではみなさん、よいお年を。

12/31 1年の総決算

もうすぐ今年も終わりですね。
いや〜、長いようでもあり短いようでもある、そんな1年でした。
まあそれって毎年のことなんで、言い換えればいつも通りの1年だったってことなんですけど(^^;

今年は私にとっては社会人デビューという大きな変化の年でした。
来年は恐らく無職にクラスチェンジという激動の1年になることと思います(爆)
…というあながち冗談になってない冗談はさておいて、元々私が時間の使い方が上手いわけでもないために、かつ無駄に雑記の量が多いこのサイトは半ば必然的に更新回数が減ってしまった1年でした。
一応更新頻度が下がった反面、質の方は下げないようにしたつもりなんですが……さて、いかがでしたでしょうか?
大いに反省すると共に、それでも懲りずに見に来てくださった方々に感謝を。

来年も――仮にサイトが存続するとしてですが――似たような按配になってしまうのではないかと思いますが、来年もお見捨てなきようお願いしますm(_ _)m

で、まずは毎年恒例の今年1年のベストゲーについて。
といっても今年はコンプリートした数そのものが少ないので、読まれてもどの程度参考になるのかはわかりません。
個人的な感触としては数年越しの作品も含めて話題作が多く出た割には肝心の質の方はさほどではない年だったような気がします(^^;
「マブラヴ」しかり「朱」しかり「LOVERS」しかりで微妙な出来だったしな〜。
少なくとも去年と比べると全般的に小粒かも。


また、昨年からの流れですがいわゆる「萌えエロ」有利の趨勢は健在で、この流れはオーガストの新作やういんどみるの「くれいどるそんぐ」等に受け継がれていきそうな予感がします。
メーカーが「萌えとエロは凄いです」なんてことを売り文句にするような状況は決して良い物ではないと個人的には思うのですが……。
エロはともかく萌えは後から自然に付随するものじゃないの?(´Д`;

そんなロートルの選ぶ今年のベスト3は
1位 CROSS†CHANNEL
2位 沙耶の唄
3位 斬魔大聖デモンベイン
次点 SNOW

ってなところで。
コンシューマの方はまともにプレイしたのがほとんど無いのでノーカウントで。
ちゃんとプレイすれば「TLS」とか「MMM」とかランクインの有力候補はあるのですが…。
まあ例年より小粒とはいえ、この辺りの作品は満足度が高いと思います。
またランクインこそ逃しましたが、「3LDK」「お姉ちゃんの3乗」あたりも興味があれば買ってみてもいいかも。
来年は今年よりももっとずっといいゲームに出会えるといいなぁ(毎年思ってることなんですけど)

んでもって「今年1年の総決算」ということでコミケの報告も。
いちいち「どこで何を買った」というのを書いたり、それぞれのサークルさんにリンクを張るとその作業だけで気疲れしてしまうので、ザックリと何らかの品物を買ったサークルさんだけ列挙することにします。

◆企業ブース
リーフ、ビジュアルアーツ、MOON STONE、Xuse、DISCOVERY、Rembrantz、スタジオメビウス、たまソフト、TYPE-MOON

◆音楽・ソフト系
私立さくらんぼ小学校、熱血家、フランスパン、ZIP、この俺を倒してから行け、K.M.E.、大江戸宅急便、有限会社るざりん、Blasterhead、SJV-SC、COOL&CREATE、ちゃぷのへや!、玉露飯、熱血家

◆同人誌
Blazer ONE、共月亭、Half Moon、CUT A DASH!、PINK CHUCHU、福のれん、恋愛漫画家、鶯屋、けもこも屋、うろぴょん☆、ねこバス停、NEW FRONTIER、夢見ごこち、TAMARANCHI、MIX-ISM、QP:FLAPPER、GOTHICAL BLADE、Bluegrass、CODEGiA、atelier ponyo2、裏FMO、富士壺機械

計40ヶ所以上。使った金額は考えたくありません。
来年こそは、来年こそは○万円未満に抑えるぞ…と強く心に誓うのでした。
はい、そこ無理とか言わない。
昔っから「やればできる子」って言われてたんだから、オレは。
だからやろうと思えば即実行可能なんだよもん。
(大体において「やればできる子」と言われる子は「やってもできない子」か「やらない子」であることを忘れている模様)


――まあダメ人間の戯言はさておき、コミケの最中にあったちょっと面白い出来事のお話でも。
実はコミケ最終日、私はお知り合いのサークルでしばらくお手伝いをさせていただいてました(あまり役に立てなくてごめんなさい>Sさん)
そのサークルさんは、いわゆるSM的なCG集を販売されているサークルさんなのですが、そこで主催の方とお喋りしつつ店番をしていると、ある男性がいらっしゃいました。

その男性はしばらく熱心にサンプルCGを見た後、質問してきました。
「この絵って、『DoA』のあやめですか?」
そのとおりだと主催が答えると、男性はしばし考えた後、何やらブツブツ呟いています。
よく聞いてみると「これにトゲが刺さってたら良かったのに…」とか呟いていらっしゃいます。
私はもとより、主催の方もトゲとかは苦手な方なので予期せぬ本物の出現に(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルせずにはいられません。

さらに眺めることしばし、その男性が再び口を開きました。
「これ、シマさんに送ったら喜ぶと思います?」



( ̄□ ̄;)「シマさん」とか言われても知らねえよ!
なんでお前のリアル知り合いの趣味嗜好を把握してなくちゃいけないんだよ。

さすがに「どなたか存じ上げないのですが…」と主催が戸惑いつつ答えると、そのお客さんは「シマさん」について解説を始めてくださいました。
何でもいわゆるSMの「縄師」の方で、その業界では有名な方なんだとか。
そうは言われてもこちとら昨日や今日2次元畑に入門したわけではございません。
そんなリアルワールドで有名な人を言われてもわかるわけもないわけで。
そもそも自分の場合、SMビデオなんて見たこともないし、ね(^^;

で、しばらく「シマさんのこと本当に知らないの?」「申し訳ありません」的なやり取りを繰り返していたところ、業を煮やしたか彼は1枚の名刺を取り出しました。
「本当に知らないの? こういう字を書く人なんだけど…」と言いながら机の上に置いたその名刺に書かれていた文字。

VISUAL MESSAGE CREATOR
志摩紫光




SMの縄は何らかのVISUAL MESSAGEを伝えてたのか!
何、その「現代社会の束縛」とかそんなメッセージなの?
申し訳ありません、当方不勉強ゆえ最近では縄師を「VISUAL MESSAGE CREATOR」と呼ぶということを存じませんでした。

で、当然の如く名刺を見ようが何だろうがわからないわけで、その旨を説明。
その方は「有名なんだけどなぁ。ちょっとは実写も見た方がいいよ」という凄く嫌な気持ちになる説教をしつつ、退場。
その「志摩さん」の分も含めていっぱいCG集を買ってくれたのはありがたいのですが、初めて目の当たりにしたアレなお客さんに驚くことしきりでした。
何度吹き出すことかと思ったよ(^^;


※余談
家に帰った後に「どうせ場末のSMクラブの人か何かだろうな」と思いつつググってみたら、さあビックリ。
志摩さん、そっちの世界じゃ本当に有名人だったみたいです。
思いっきり向き不向きがある世界なので、リンクはしませんが監督・監修しているビデオだけで数十本ある模様。
…………あの日売ったCG集、そんなところに行くのか。なんか凄いな(´Д`;
そんな風に思った冬の日のこと。