Diary 2005/04
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04/01 ウソつきは悪魔の始まり

ちょっと前に「同人ゲームでも作りたいなぁ」というのを書いたのは覚えていらっしゃいますでしょうか?
あれから1ヶ月ちょっと。
実は裏でこそこそツテを頼ってスタッフが揃いそうな目途が立ってきまして。
とりあえず取り急ぎこの新年度が始まるにあたって情報第一報だけでも公開を!
……と思って簡単な作りですけど紹介ページを作成しました〜(ウソをついていい日が過ぎたので削除しました)
ええっと中身も薄いし、見た目もへっぽこですけどその辺は週末やら何やらで充実させていきたいかな〜と。

タイトルがどこかで見たような気がする点についてはツッコまないであげてください(ぉ






って一応書いておきますけど、今日は何日かよく考えてくださいね?
更新がギリギリになっちゃいましたけどなんとか1日のうちにアップできたのでよかったよかった。
多分2日いっぱいくらいまでは残しておくつもり。
……来年はもうちょっとちゃんと時間使ってネタ仕込みますゆえ〜。

04/03 電波ソングをここまで愛するのは少数派なの?

エイプリルフールのネタにちゃんと釣られて下さった人のいい方々、どうもありがとうございますm(_ _)m
ちなみにあのトップを飾っていた謎のメガネ女性のイラストは知人のさらに知人が描いた「ランブルローズ」のスペンサー先生の絵を使いまわしたものでした。
あれのおかげで少しは本当っぽいウソにできました。

ま、あれは結局ウソだったわけですが「機会があれば作りたい」というのは本当ですし、ツテを頼れば原画・CG彩色・BGM制作担当についてはお願いできそうな人が見つかったというのも事実ではあります。
あとはシナリオ担当さえ見つかれば、あるいは本当に作ることも夢ではないかもしれません。

え? シナリオくらい自分で書けばいいじゃんって?
嫌ですよ、そんな面倒くさいこと(マテ
プロットだけ考えるとかならまだしも本文は絶対やりたくないです。

……とまあ、こんな体たらくの根性なしなので実現する日は来ないかもしれませんが、今回のウソを信じて少しでも応援してくださった方は、万が一本当に作っちゃった日には買ってあげてください。

去る日曜日、「スターシップオペレーターズ」主題歌シングル発売記念イベントに行ってきました〜。
というわけで今回はその時のお話。

今回の会場はTOKYO FMの建物内にあるTOKYO FMホール。
普段AMラジオ、それも「伊集院光・深夜のバカ力」しか聞かない私にとってはFM=オシャレ軍の拠点のひとつ。
昔、テープレコーダーに向かってFM風ちょっとかっこつけた一人ラジオ番組を吹き込んだことがあるという個人的トラウマも相まって何となく敷居が高く感じてしまう場所でもあります。
FMなんて聞いたこともないもんだから「はい、椎名へきるで『攻撃は最大の防御』でした。とってもポップなナンバーだったよね」とか何とかそれっぽい妄言を吐き続けていた記憶があるのですが……あれは何が楽しかったんだろ?(´Д`;

まあ私の少年時代の暗い遊びはさておき、気持ち緊張しながら会場前に到着。
列を作り始めるという開場30分前に合わせてTOKYO FMに着いたのですが、既にその時点で数十人は参加者が集まっていました。
周囲を見回すと出たばかりの「マリみて」を一生懸命読む人やら、ヘッドホンも付けていないのに何かのリズムに乗って体を動かしている人などいつもの光景が(マテ
おかげでちょっとだけ感じていた敷居の高さも吹っ飛びました。あ、なんだ、ここいつものホームグラウンドじゃんみたいな(笑)

それにしても、あのビートを刻んでいた人は何を受信していたんでしょう?
ああ、もしかしてTOKYO FM?(ぉぃ


そんなこんなでFMリスナー(あだ名)を横目に見て和んでいると、列の形成が始まりました。
どうも昨年夏のライブの印象が強くてKOTOKO絡みのイベント=段取りが悪いというイメージがあったのですが――実際ファンクラブの会員証や会報も遅れまくったしね!――今回はそんなこともなく整理番号順の列形成も、その後のホール内への誘導も非常にスムーズでした。
開場時間にちゃんと入場が始められるとは思ってもみませんでしたよ(^^;

んでもってホール内で「radiance」と「地に還る〜on the earth〜」のPVを眺めることしばし、いい加減飽きてきたな〜というところで、イベント開始時刻に。
今回のイベントは大雑把に言って3部構成。
川田まみさんのトークが約40分弱、KOTOKOさんのトークが20分程度、最後に特典ポストカードの手渡し会が40分くらいの計2時間弱のイベントでした。
お二人のトークの部分はそれぞれ普通の雑談的なトークに加えて初回版についてくるPV撮影時の裏話がチラホラと……というのも共通項。
というわけで、以下文章もその流れに沿って書いていくことにします。
もっともダラダラと書くとトークはかえってわかりにくくなってしまうので、自分の意見も交えつつ適当に箇条書きにすることをご了承くださいませ。

◆川田さんパート

〜ちょっとした雑談〜

・「スターシップオペレーターズ」第2話で初めて主題歌が流れたとき、川田さんは思わず「キター!」とガッツポーズしてしまったんだとか。

・↑を聞いてジェネオンの人曰く「キターとか言わない方がいいよ。ネットに書かれちゃうから(笑)」とのこと。ごめん、書いちゃった。

・ジェネオンとしては最初からI'veに仕事を頼むつもりだったけど、ちょうど話が出た時期I'veが忙しくて最初は渋っていたらしい。ところが作品名を出した途端、「やらせてください!」と一変。理由は作曲の中沢さんが水野良の大ファンだったから。
やっぱりディードリット萌えだったりするんだろうか。ブロッコリーさん、GAの曲発注するチャンスですよ!(ぉぃ

・川田さんは肉と魚なら魚派(MU-6注:どうしてこの話題が出たのかよく覚えていません。北海道の話からだったとは思いますが……)

〜PVの裏話〜

・川田さんはずっと晴れ女だと思って生きてきたのに、仕事で東京に来るようになってからというもの東京に来るタイミングに限って絶対に悪天になるのだとか。吹雪いて飛行機が飛べないなど枚挙に暇ないらしい。

・PVの撮影時も東京の天気は大荒れ。周りの壁が鏡張りになっていて、雲などが映りこむと非常に幻想的な絵が作れる場所があって、その絵のために撮影場所を決めたのに結局そのカットは撮ることができないままPVは完成してしまった。

・PVの撮影時は専用の1.5倍速カラオケを用意して、それに合わせて歌った(1.5倍速で歌う姿の回転を遅くすると表情などが上手く撮れるんだとか)。元々「radiance」はテンポが早い曲なので平然と歌っているように見えてもかなり苦労したらしい。

・ここでジェネオンの人が「1.5倍速バージョン出したらまた売れるかな?」というナイスジョークを。そのうち本当にやりそうで怖いのでそういう冗談は口にしないでください(ぉぃ

・もっとも1.5倍速バージョンについては直後に川田さん自身が「1.5倍速だと全然ビブラートを利かせられないんでお聞かせできません〜」と言ってたけど。

〜質問コーナー〜

ここで川田さんは公の場に出てくるのが初めてということもあってか、参加者の中から男女1名ずつ当てての質問コーナーが設けられました。
私も手を挙げようかな〜とも思ったのですが、「ジェネオン的にまずいと思われる質問はシャットアウトします」と言われてしまった上に「例えば『川田まみは電波歌わないの?』と聞かれても答えませんから」と釘を刺されてしまったのであえなく断念(;´д⊂)


電波ソングにもっと愛を!
KOTOKOのライブでも「覚えてていいよ」や「Re-sublimity」に負けないくらい「きゅるるんkissでジャンボ」は盛り上がってたじゃん。
もっと評価して積極的に取り組んでくれよう。
真面目な歌しか歌わないなら他で代用することもできるんだし(暴言)

ま、いいや。気を取り直して質問コーナーの受け答えへ。

Q.川田さんは魚派ということでしたが、どの魚が好きですか?
A.キンキですね、(ジェネオンの人に「キンキはみんな知らない」と言われて)あとサンマも好きです!

ちなみに川田さん、「そういうこと言っちゃうとプレゼントに生魚贈られてくるよ」との問いかけに対して「あ、いいですね、是非!」と答えてました。
何気に大物です。

Q.アルバムを出す予定はありますか?
A.いずれ出したいという気持ちはあります。でも今すぐに……ということはないと思ってます。

この質問に対して横に立ってたジェネオンの人は「水野さんの原作版権を10本くらい取ってくれれば中沢くんがすぐ曲書いてくれるから、アルバムできますよ。取って来て下さい」とコメントしてました。
誰か取って来て下さい。っていうか角川系列グループで水野×I'veでアルバム作ってください。


◆KOTOKOさんパート

ここで1回川田さんは舞台裏に引き上げて、今度は代わってKOTOKOの登場。
ちなみにKOTOKOについては2ndアルバムについて少し話さないかな〜と期待していたのですが、その類の話は全くありませんでした。
質問コーナーもなくてちょっとぐんにょり。

〜ちょっとした雑談〜

・KOTOKOさんは自称超晴れ女。この日晴れたのも川田さんの雨女パワーよりも自分の晴れ女の力が強かったからなんだとか。

・昨年のデビューから1年。マイルが溜まりに溜まって今ではANAのプラチナ会員に。搭乗手続きが早くできたり会員専用ラウンジに入ったりできて嬉しい。まだプラチナの上にゴールドがあるので、ゴールド会員になるのが今年の目標(笑)
(MU-6注:ここを参照する限りダイヤモンドの間違いと思われます)

〜PVの裏話〜

・PV撮影の雪のシーンは旭川近郊の有名な丘で撮影したもの。撮影の日はマイナス十数度の“まあまあ寒い日(KOTOKO談)”

・撮影の直前までは目印にしていた木が見つからないくらい吹雪いていてロケが大変だったが、どうにか辿りついたところで天気が回復して無事撮影できた。晴れ女の本領発揮。

・「まあまあ寒い日」と言いつつも比較的薄着だったために撮影中は全身にカイロをつけて撮影するハメになったとのこと。…………それは「まあまあ寒い」、なのか?

・ちなみにPV中で着ている赤いコートは「冬ソナっぽくてあんまり気に入ってない」らしい。ジェネオンは韓流ブームの生みの親の一人とも言われる電通の100%子会社なんですが、問題にならないんだろうか?(^^;

・PVの後半オーケストラをバックに歌っているシーンで着ているシスター風の衣装は何ちゃらコレクションにも出展されたという由緒正しい衣装で、日本には一点しかない服なんだとか。オーケストラも含めて、とんでもない金がかかったシーンらしい。


時間的にもそうですけど、KOTOKOに関しては今回はあくまでも脇役であっさりという感じでございました。


◆特典手渡し&握手コーナー

ここについては特に書くこともないですかね。
川田さんとKOTOKOさんのそれぞれから各々の写真を使ったポストカードをもらって握手をして……というごく一般的な手渡しイベントでした。
自分も川田さんに
「ジェネオンの人はああ言ってましたけど、川田さんの電波ソングも楽しみにしてますのでいつか是非!」
とか言って微妙な表情をされたくらいでそれ以外に特筆すべきことはありませんし(十分です)

そういえば去り際に気がついたのですが、会場内になんと外国の方がいらっしゃったですよ。
メッセなんかでは時々見かけますからI've好きの外国の方がいらっしゃっても全然不思議はないのですが……音楽は国境を越えるって本当なんですねえ。
やっぱ外人さんも(゚∀゚)ノキュンキュン!とか叫ぶんでしょうか?(ぉぃ

とまあ、羅列しただけですけどこんな感じで。
3枚もCD買ってしまったアホの自分としては「もうちょっと何かあっても……」なんて欲張ってしまいますが、客観的に見ればトークやPVの裏話など楽しめる場所はあったので無料招待イベントとしては良かったのではないかと思います。
これでもうちょっと当選率が高ければベストなんですけどね〜。
ま、その辺は言いっこなしということで。
以上、川田まみ&KOTOKOイベントのレポートでございました。

最後は宣伝。
先日誕生日を迎えたので何かやりたいな〜ということで1年3ヶ月ぶりにWebラジオをやることにしました。
今回は妹もおらず男だけのむさくるしい番組ですが、興味がある方は聞いてやってください。
アドレスなどは追って告知しますが、設定方法がわからないなどのトラブルに見舞われなければ4/9(土)深夜に放送予定です〜。

「死ぬ・苦しむ」で覚えると忘れないですねっ!(縁起悪い)


内容的にはフリートークがベースになるとは思うんですが、それだけだとあんまりにも寂しいので一応テーマを決めてもお便りを募集したいと思います。

*テーマ1:若さ、若さって何だ? 振り向かないことさ!
……中高生(別に最近の事例でもいいですが)の頃にありがちなやらかしてしまったことの数々。パッションがほとばしり過ぎた何か、みたいな。まあ要はオタなら痛いエピソードの一つや二つ持ってるでしょってことで。

例)・学校にマルチのポスターを貼るテロル行為をしょっちゅうやってました。
  ・「ホワイトアルバム」購入をめぐって親友と本気で喧嘩しました

*テーマ2:登場人物は全員18歳以上なんだよ、お兄ちゃん!
……多分自分内部だけでしか通用しないよなあという妙なルールや、自分でも特殊だと思うようなこだわりがあればお聞かせください。

例)・CCさくらの同人誌で妄想するのはOKだけど、単行本で妄想するのはNG
  ・メガネは着けたままでお願いします(「月姫」より)

以前オフ会でこんな話をしていたら結構色んな人――「D.C.」6本買ったとか――がいて、割と聞いているだけで面白かったので、もっと大勢から聞けたらもっと面白くなるんじゃないかな〜と思ってこんなテーマにしてみました。
もしメールでネタをくださるという天使のような方がいらっしゃったらテーマ1テーマ2までメールいただけると幸甚でございます。
また特にテーマとは関係なく質問とか「この話題について話してみてよ」などのメールも送っていただけると大変ありがたいので、お時間がある方は是非こちらまで。

普段のメールもそうですがメールいただければ確実に目は通しますので。
(返信サボっててごめんなさいm(_ _)m)
何も来ないのは寂しいのでなんかくれ〜とすがっておきます。割と本気で。

04/09 ようやく告知

一応テスト放送も無事成功したようなので、告知をば。

Edgeworth Boxの毒ラジ?〜キミは小宇宙を感じたことがあるか!?〜
4月10日0時くらいから放送予定

アドレス等はサーバの状況によって変わるみたいなので、ねとらじさんを参照してくださいなということで。(一応デフォはhttp://std1.ladio.livedoor.jp:8040/mu-6.mp3でございます)。
番組中に何かレスポンスをしてあげようという人がいたら掲示板かメッセンジャーまで投げてくださいな。
通例設置していたチャットは今回はお休みということで。
なおメッセンジャーの方のメアドは mushi_868@hotmail.com までお願いいたします。
それではまた放送で。

04/11 サラブレッドの家系ですゆえ〜

最終的な告知まで含めてとにかくギリギリの進行でしたけど、どうにかWebラジオの放送を終えることができました〜。
何から何まで準備不足&行き当たりばったりの中でメールくださった方、掲示板でレスポンスくださった方、どうもありがとうございますm(_ _)m
3時間半もとりとめもないお喋りをしたわけですが、少しは楽しんでいただけたなら幸いです。
確認した限りでは瞬間最大視聴者数は300人弱くらいだったみたいです。わあ、びっくり。

で、今回も例によって(というか他に方法を知らないので)ねとらじで放送をしたのですが、掲示板での反応や実際に聞いていた友人の話を聞くとライブドア様のサーバが死ぬほど落ちまくったためにかなりブツ切れの内容だった模様。
有志レベルで運営されていた頃に放送した前回は1度も落ちなかったのに……。
今回は6回か7回は落ちているのではないでしょうか。
ライブドアに買収されるとその後のサービスは低下するとはよく言いますが、本当なのかもしれませぬ。

そこでブツ切れじゃない放送を聴きたいという奇特な方、あるいは私の告知が遅すぎて気付いた時には放送が終わっていたという方のために、こちらの手元で録音していた物をアップしておきます。
録音に使っていたWinampプラグインの関係上、接続が切れた瞬間は音が途切れてしまっていますが本放送よりはマシなはず。
もし聞いてみようという方はしばらく置いておきますので持って行ってください。
あ、誰もやらないとは思いますけど一応無断転載・配布禁止ということで。恥ずかしいからね(^^;

Webラジオのデータはこちら!(3h33m,MP3,約36MB)
※削除しました〜

ラジオの放送が終わった翌日、お手伝いをしてくださった面々と一緒に前日からプレイしていた「聖闘士星矢」をプレイしていた時のこと。

……ちなみに全然どうでもいいことですがこのゲームってアニメ版のオープニングを無理やり忠実にポリゴンで再現したOPムービー以外基本的に出来良くないんですが、ある程度ゲームを進めると遊べるようになる「幻朧魔皇拳モード」は面白いですね。
プレイヤーが教皇となり、黄金聖闘士を十二宮に配して青銅聖闘士たちを迎え撃つというモードなんですが、これが要は教皇育成RPGでして異常に強い星矢たちに黄金聖闘士を送っても送っても殺られる苦難の日々を耐え忍びながら力をつけていつか女神を倒して地上に君臨してやるぞ! という内容なのです。
コンピュータの星矢たちと対戦した結果に応じて得られる経験値(2周目以降に持ち越し可能)を溜めながら、必死に力を磨いていく教皇を見ていると星矢たちの極悪な強さもあいまって「本当はこっちが正義なんじゃないか」という気にすらなってきます(笑)
いやだってほら、ブロンズの連中極悪なハメとかしてくるし。
聖闘士としてはずかしくないのかっ!?

って話が逸れました。
とにかく青銅聖闘士のヒヨッコどもと蟹座のデスマスクが死闘を繰り広げていた時のこと――ちなみに小さい頃聖闘士ヒエラルキーによっていじめられたことがある人には朗報かもしれません。この幻朧魔皇拳モードだとデスマスクやアルデバランは結構強いです。つか、デスマスクは下手したら最強かも――私のPHSが突如として鳴り始めました。
見てみると名古屋の従弟からです。
1年に1回も電話をかけてこない彼から電話なんて何かあったのだろうかと思いつつ、早速出ます。

MU-6「もしもし、どうしたの?」
従弟「あ、○○くん(MU-6の本名)、今東京にいるんだけど〜」

……そういえばそうでした。
従弟は地元企業に就職したのですが新人研修だかなんだかで今の時期だけ東京にいるということを母親から聞いていたのでした。
いわく「食事でもつれてってあげれば?」とかなんとか。
すっかり忘れてたですよ(超薄情もの)
しかしそんなことはおくびにも出さず会話を続けます。

MU-6「そういえばそういう話だったね。んで?」
従弟「うん、それで今秋葉原にいるんだけどちょっと教えて欲しいことがあって」

一応、従弟の名誉のために書いておきますが彼は私と違ってオタではありません。
人生で数えるほどしか来たことがない東京まで出てきて、せっかくの日曜日に何もアキバに行かなくても……と思わないでもなかったのですが、「日曜日はどこも混んでるしそもそも東京の複雑な路線を一人で乗るってのも危なっかしいしな」とか「やっぱりアキバは安いってパブリックイメージがあるからMP3プレイヤーでも物色しに来たのかな?」なんてことを思いながら「大体のことはわかると思うけど、何が知りたいの?」と先を促しました。
一瞬、言いよどんだ後に従弟は口を開くとこう言いました。


従弟「メイド喫茶に行きたいんだけど、どこがオススメかな?」





( ̄□ ̄;)お前もメイドとか好きな人だったのかーーーーっ!?
頭の中で「ドーン」という効果音が鳴り響いた気がしたよ。ベタフラッシュ付きで。

内心愕然としつつ「う〜ん、1ヶ所選ぶんだったらやっぱりメイリッシュかな? なんだかんだ言って王道だし」と指南。
すると「メイリッシュはもう行ったけど混んでて入れなかった!」との叫びが。
…………メイリには一人で既に足を運んでいたのか(´Д`;
ちゃんと事前リサーチの跡が見えることにドン引きしつつもしばらく迷った上で周りの面々にも相談してミアカフェの場所を教えて、とりあえず電話を切りました。

その後特に連絡もなく、「わかりやすく教えたつもりだけどミアカフェも目立たない場所にあるから、ちゃんとたどり着けたかな〜」と心配になりながら帰宅したその晩。
珍しく、本当に珍しく従弟からメールが届きました。

Title:××(従弟の本名)です。

結局MIACAFEっていうメイド喫茶行ってきました。
予約してから随分かかったけどいいとこだったよ。
みんな可愛いし態度いいし。




キミ、メイド喫茶限定ならオレより素質あるわ。
今までにそれこそ何店舗もメイド喫茶には足を運んだことがありますしレポも書いたことはありますが、恐らくは「1度として」と言ってもいいくらい中の人についてコメントしたことがないのにお気づきでしょうか?
もちろん中の人について語るとどうしても角が立つからというのもあるのですが、ぶっちゃけた話可愛いと思ったことがないからコメントはスルーするようにしてたんですよ(暴言)
制服が可愛いと思った店ならあるけど。
店員さんの可愛さにしても接客態度にしても、店のクオリティにしても比較対象が2次元じゃどうしても見劣りしちゃって(帰れ)
正直なところ、「ゲームに出てくるくらいの夢喫茶」か「ふつーに安い/美味しい/居心地がいいのいずれかを満たした喫茶店」のいずれかしか「良い喫茶店」の基準を持たない自分としてはメイド喫茶にハマる人ってよくわからんのですよ(^^;
まさかこんな近いところに素養のある人間がいるとは思わなかったです。
せっかくの東京での日曜をメイド喫茶に行くために使うとは……あんた漢だよ(;´д⊂)

それにしても、だ。
どうしてウチの家族・親族にはこうも特徴のある人が多いのか。血って逆流するの?(違


>従弟くんへ
名古屋にもメイド喫茶はあるので、ミアが気に入ったなら通ってみるといいかも。

とまあ今日のところはこの辺で。
次回更新ではメイド喫茶繋がりというわけでもないのですが「パルフェ」の感想を書く予定。
既に各所で好評を博しておりますが私の評価も今のところメチャクチャ高いです。
4人クリアした時点での個人的な感触では年間ベストを争えるレベルの1本かと。
大作が結構出た去年に発売されたとしてもベスト3は堅いと思われる出来なので。
これは今後のエロゲ界において……って熱く語るのは次の機会にしましょうかね。
次回は久々に熱い内容になる、はず。
あ〜、あといい加減時間を作って何かしら真面目な感想文もアップしたいですな。頑張るです。

04/18 死亡遊戯

先日のラジオ放送の際に臨時で設置した掲示板ですが、せっかくなのでしばらく試験的に掲示板を復活させてみることにしました。
DTIがすっかりヘッポコな掲示板しか用意してくれなくなったので、仕方なしに借り物ですが(^^;
時折臨時の掲示板は置いてましたけど約2年ぶりの復活です。
もしよろしければ色々な雑談の場としてご利用ください。
ゲームやアニメの感想を書くもよし、私の雑記へのコメントをいただくもよしということで。

ただ強制ではないのですが、いくつかお願いが。
・当然HNで構わないので「名無しさん」はなるべく避けていただけると
・(ぶっちゃけオレが反応しにくいので)1行発言連発だと切ないかも
・当たり前だけど荒らしや誹謗中傷はダメだよもん

まあ要約するとスレッド式掲示板だからってあんまり2ちゃんのノリは持ち込まないで欲しいな、と。
それ以上やかましいことを言うつもりはないので、書き込みいただけると嬉しいです。
ちなみに掲示板の場所はこちら
あくまで試験設置なのである時突然消えるかもですが、その辺はご了承ください(ぉぃ

皆さんは健康には気をつかってますか?
私は全然気をつかってません(マテ
いやほら「太くて短くが理想だから」をよく口にしてる人間ですから、そんなの気にしてられないというか。
それにお酒も飲まない、タバコも吸わない、口にする飲み物はほとんどお茶、とかなりヘルシーライフ送ってますし。
体重が重すぎるのと運動をしないのだけが玉に瑕ってくらいですよ(致命的)

まあそんなMU-6さんが勤める会社でも当然健康診断の習慣は存在します。
私は入社する時に「健康診断の前日に酒を飲む」というアホなマネをしたために肝臓の結果が思わしくなく、以後目を付けられています。
去年受けた経過診断の時点では正常値だったので安心していたのですが、ウチの会社では一度ブラックリスト入りした人は2年連続で正常値をクリアしないとリストから名前が消えない仕組みとなっているのです。
で、先日2年目の経過診断を受けまして、無事結果を受け取ったのですが……



異常値キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!



いや回ってる場合じゃねえし。
見事GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP共に正常値の範囲を逸脱する肝臓三冠(トリプルクラウン)達成ですよ!
ディープインパクトに先駆けて一足早くオレが三冠!(杉本アナの声で)

なんでもコメントによると
「半年後にもう1回血液検査するから」
とのこと。
ん〜と推測するに
「うはwwwwwwwwww脂肪肝キタwwwwwwwwwwwwww
 でも脂肪肝だったらもっとクオリティ高い数字出るしwwwwwうぇwwwwwww
 とりあえず様子見るのがいいぽwwwwwwww
 それにしてもこいつ24で脂肪肝ってテラヤバスwwwwwwwwwwwwwww」
ってなところなんでしょうか。
VIPPER表現になっているのは動揺の表れと思って下さい。

ちなみに会社の上期スタートを祝う意味での飲み会で、配置転換があった人も何か喋れと言われたのでこのネタを使ってみました。
ぶっちゃけ「肝臓が…」っていえば面倒な飲み会の誘いも回避できるかという打算もありまして(ぉ
そしたら
「お前は肝臓か! 大丈夫だ。日本の医学は進んでるからな。オレはもう20年も尿酸値高いけど働けてるからな!」
「俺も肝臓まずいんだよ。一緒にダイエット励もうな!」
など何人もの中高年から最高に嫌な励まされ方をされてしまいました(´Д`;
いや、別にそういう綾小路きみまろ的な笑いが欲しかったわけじゃないから!

ま、それはさておき数字の話。
デブライフを送る上で常にこのようなリスクは承知しているつもりでしたが、こうして数字で「お前おかしいよ」と示されると動揺します。
やっぱりこれは痩せないといかんよなぁと今さらながらに思ったり。
とりあえずは元手のかからないところでアニメダイエットでも……と愚考するわけですが、あれってジャンプ2冊くらいで踏み台作ればいいんでしたっけ?
誰か詳しい人、教えてぷりいず!

……まあ、それより何よりまずは踏み台運動をするだけのスペースを作らないといけないんですけど(爆)
多少は食事の量にも気を使いつつ半年後の測定までには正常値、それが無理ならせめて今回の数字よりは低い数字を目指したいところ。
ってこれ全然若者の日記じゃないな。まだ四捨五入したら二十代なのに(;´д⊂)

毎週土曜日には多くの映画が公開されます。
最近週末はかなりの確率で映画を見に行く私は今週もある映画を見に行ってきました。

「ふたりはプリキュアMAX HEART」を。

小さなお友達から大きなお友達まで大人気のプリキュアさん。
朝にはめっぽう弱い私も前のシリーズは時々見ていたのですが、それにしても「時々」レベルのことで新シリーズになってからは実は一度も見たことがなかったりします。
正直なところとてもファンとは呼べないようなレベルの人間です。
なのになぜ見に行こうと思ったのか? その理由は簡単です。

プリキュアは小さい子供にも大人気です。大きなお友達にも大人気です。
もちろん劇場には小さい子供は大勢いることでしょう。大きなお友達も大勢いることでしょう。
で、きっとその大きなお友達の中には“プリキュアだけじゃなくて小さいお友達も大好きな人”がいることでしょう(ぇー
その人たちのことを指差して笑いたかったんだよ!(性格悪っ)

まあそんな不純な目的も含みつつ見に行くことを決めたプリキュア映画。
土曜日ということもあり、かなりの混雑が予想されたので東京近郊で最も大きなスクリーンを使って上映していた川崎へ行くことに。
この川崎、なんと800人以上入るスクリーンを使うという大盤振る舞いぶり。
調べてみたら同時公開の中で1番の客入りが期待される「コンスタンティン」ですら600人規模のスクリーンで上映されていて、劇場側の気合いの入りようが伝わってきます。
プリキュア>キアヌ・リーブスですよ? ぶっちゃけありえない!
はいそこ、「ぶっちゃけありえないって書きたかっただけだろ」とか言わない。
正直なところさすがに収容人数が多すぎてガラガラなんじゃないかと思いながら向かったのですが……辿りついて見るとビックリの光景がそこに。
なんと既に7割以上の席が埋まっているではありませんか!
7割といえば約600人。「コンスタンティン」を流すスクリーンでは収容しきれるか微妙な人数です。
ちょうどお昼ご飯後の回だったとはいえ、ここまでの人気だとは思いませんでした。
プリキュアって本当に小さい女の子に人気あるんですね……家族連ればっかりですよ。

この家族連れの多さに対して家族を連れてないオタ男子は本当に数えられるくらいしかいませんでしたっ!
あ り え な い (´Д`;

変態の人を指差して笑おうと思ってたのに、これじゃこっちが変態の人じゃないですかっ!
劇場前で「白キュアの悲鳴はエロ過ぎると思う」とか喋ってた事実があるので、あながち否定もできませんが!(マテ
プリキュアって本当に大きなお友達に人気あるのかな……?
もしかすると自分は騙されているんじゃないかと思わずにはいられませんでしたよ。


ちなみに肝心の映画の方はなかなか面白かったです。
一緒に行ったある程度ちゃんとプリキュアを見ている知人も、登場人物の名前と関係を知っている程度の自分も特に違和感なく楽しめました。
バトルあり、ピンチあり、そこからの復活ありと非常に王道のストーリーですが、全体的に丁寧に作られていて子供から大人まで退屈せずに見られるのではないかと。
醒めきった大人のMU-6さんなんかはピンチのシーンも「この後奇跡の復活があるんだろ?」というような目でしか見てませんでしたが、後ろの子供なんかエグエグ泣いてたので感動の要素もあるやもしれません。
とりあえず良質なのは間違いないですよ。
周りが家族連ればっかりで微妙に視線が痛いかもしれませんが、大きなお友達も見に行って損はないかと〜。

ただ今回映画を見終わって、後ろの席で泣きじゃくってた子供と自分を見比べてつくづく思いましたね。
自分は本当にいつからこんなに汚れたんだろうって。
恐らくはそれまで泣いてた女の子が目を輝かせて、拳を握って心の中でプリキュアマーブルスクリューを放つなぎさ達を応援していたまさにその瞬間。
自分は「ギュッと握った手が百合っぽいなあ」なんて内心で呟いてました(´Д`;
多分予習として読んだ「honotan」がいけないんだと思います(ダメチョイス)
あれは凄くよくできた同人誌だけど、あれを読むと漏れなく白と黒は心から愛し合っていると刷り込まれてしまうワナ。

既に各所で絶賛されていますが、私もまったりと「パルフェ」を進めています。
現在、1番の核となる里伽子シナリオを残すのみとなりました。
各キャラシナリオに対する雑感や全体を総括するコメントは全てを終わらせた後に書きたいと思うので、今回は避けますが前回に予告してしまったのでちょこっとだけ。

とりあえずこれは先日来リアルで会ったり電話している全ての人に言っていることなのですが
このゲーム、本当にメチャクチャ出来がいいです。

「パルフェ」というゲームには驚くほど特徴らしいものがありません。
「ここが突き抜けて良い」とか「ここだけはどうしても気になる」というものがありません。
強いて特徴らしい特徴を挙げるならば「恐ろしいほどにソツがない」くらいでしょうか。
とかくクセが強いものが多いこの業界にあってそれは逆に珍しいものかもしれませんが、それくらいしか目立つ要素はないのです。

……ここまで書いて「おや?」と思われた方がもしいたら、その人はむやみに記憶力がいい証拠。
ちょうど1年ほど前に私はこれと似たようなことをこのスペースに書きました。
「パルフェ」の前作「ショコラ」の感想として。

「パルフェ」を客観的にどのようなゲームか説明しようとすると、手前味噌ですが「ショコラ」へのコメントがほぼそのまま流用できると思います。
あえて言を変えてもう一度書くならばこのゲームは呆れるくらいに王道で普通のギャルゲーです。
妙な個性(変な口癖とか「実は宇宙人でした」みたいな超設定とか)が用意されているわけでもない、ごく普通のキャラクターたち。
意地の悪い人ならば「結構簡単に読める」と言い出しかねない王道の筋書き。
別に大爆笑できる、というわけではないんだけどクスクスと思わず笑ってしまうようなやり取り。
箇条書きで書くとこんな表現になってしまうくらい王道。
こうとしか書きようがないくらい普通のギャルゲー。

それなのに「パルフェ」は面白いというよりほかない。
これがどれくらい尋常でなくて、どれくらい貴重なことかおわかりでしょうか?
別に妙な個性を用意しなくてもちょっとしたセリフのやり取りで、あるいはそのキャラの文字通りのキャラクターの見せ方で十分キャラを立てることはできるという当たり前の事実、あらすじが王道であっても結局出来の良し悪しを分けるのは話の組み立てや伏線の張り方・回収の仕方に過ぎないということ。
プレイしていてそんな見落としがちな事実を突きつけられた思いでした。

「王道」や「普通」は必ずしも「陳腐」や「凡庸」ではない。
私は以前からずっと「普通」を銘打って結果ただの「凡庸」に成り下がったゲームや、あるいは逆に王道を行って陳腐化するのを嫌ったのか素敵に無敵に電波シナリオになったゲームなんかを見るたびに同じことを思っていたのですが、これをやって確信したですよ。
「ショコラ」も「パルフェ」もソツのなさでは似通っているんですが、「パルフェ」はさらに穴がなくなって同時に全要素が一回りか二回りレベルアップしてる感じ。

まあダラダラと書き連ねてるけど言いたいことはアレですよ。
こんな駄文読んでるヒマあったら買ってプレイすれってことで(ぉ





ちなみに↑の文章だけ読むと割と冷静に書いてますが、「パルフェ」さんときたらきっちりキャラの魅力が引き出されているので萌え方面もかなりの実力だったりします。
ぶっちゃけMU-6さんも今絶賛カトレアたんに激萌え中です。
今何かの機会にシナリオの丸戸さんに会ったら「娘さんを……玲愛をオレにくださいっ!」と言い出しかねないくらい(マテ

あ、今ウソだと思ったでしょ? いやもう全然本気ですよ?
その証拠にMU-6さんがしばらく前に一部知人向けにチラシの裏に書き殴った文章を転載しましょう。
きっとこれを読めば「どこにどう萌えているのか」はともかく「なんだか恐ろしく萌えているようだ」というのは理解していただけるかと思いますので。



〜〜転載〜〜

あのですね……、なんかもう自分ダメですわ。
朝から、会社行く最中も仕事してても「パルフェ」の……もっと正確に言うと玲愛のことを考えちゃってるんですけど(´Д`;
こう、気が抜けた時にフッと考えてしまうというか。
1番お気に入りのシーンなんて、もう頭の中で10回くらい反芻してるような気が。
正直今からでも家に帰ってゲームしたいくらい。もうダメダメです。
まだ玲愛本人のシナリオはプレイしていないのにこの体たらく。
今からこんなだったら、一体本人のシナリオをプレイしたらどうなってしまうんだろう……?(バキのHシーンっぽく)

これは世に言う「恋」的な感情ですか!?(24歳男性が言ってはならないタイプの発言)
これが恋わずらいかどうかはさておき、とりあえず今すごく脳が膿んでいることだけは間違いないみたいです(^^;


〜〜転載ここまで〜〜



あわわわ……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(↑改めて読み返してみて凄いことになってて愕然としている模様)
えーと、なにかな、このG's読者コーナーの投稿みたいな文章は。
なんてゆーか勢いって怖いよね。
玲愛なんて分類したら単なるツンデレキャラじゃん。なんでそんなツボにハマってるんだかって感じですよ。
まあチラシの裏でもサービス精神を発揮して笑いを取りに行くMU-6さんらしい文章ですよね。ね?
(↑誰かに同意を求めてみる)





ちなみに上の文章。
会社にいる時にかなり素で書きました(´Д`;
具体的には8割くらいは素で書いた。いやっほーーーう、MU-6最高ーーーっ!
…………なんか改めて読んだら切なくなったので今日はこの辺で。
とりあえず玲愛に限らずキャラが魅力的なのと、その辺差っぴいても年間ベスト狙える級に面白いのは事実なので、もし興味を持ったらやってみてくださいな。
多分しばらくはプッシュしていくと思われ。

04/23 つまんない、恋

レヴォファイナルにはとりあえず足を運んできました(挨拶)
あのイベントのことは最後まで何となく好きになれなかったのですが、もうこれで池袋に足を運ぶこともないのかと思うとちょっと寂しい気もしますね。
コミケでも滅多に味わえない、あの強引に人ごみに割って入って目的地を目指す行為はもうできないのか(笑)
今回に関しては特に戦利品を並べるほどの戦果もなかったので、コミケの時のように列挙はいたしません。
あれは「あ〜今回もガッツリ買ったなぁ」と自己満足に浸るために書いているものなので(ぉぃ


そういえば前回の雑記を見たらしく実家の母から電話がかかってきました。
基本的に「はずかしいからサイトは見るな」と常々言っているのですが……。
で、肝臓の件について色々とお小言を賜りました。
一人東京の地に住む息子の近況をこまめにチェックして連絡をくれるのはありがたいことです。
……ってちょっと待て。「前回の雑記を読んで」?



玲愛への告白もママンに見られたーーーっ!(;´д⊂)

怖くて聞いてないですけど、まず間違いなく読んでいるでしょう。
24歳の息子を持つ母親として、あの文章はどのように見えるのか非常に気になるところです。
いや気になるだけで知りたいとは思わないけど。
何を今さらと言われればそれまでなんですが、ちとヘコみました。

まあ、いいや。
今度の連休には玲愛(の入ったノートPCを)を連れて帰るからよろしく>ママン

もう2週間前になりますか。
ラジオを聴いてくださった方はご存知だと思うのですが、その中で私はあることを口にしました。
「来週K嬢とお出かけするんですよ〜。彼女がPC買うのに付き合うってだけなんですが」と。

K嬢。
すっごく古くからEdgeworth Boxを見ている人ならよくご存知の登場人物だと思います。
知らない人は2001年5月〜2002年12月くらいまでのログを読めばいくらでも出てくるのでそっちをどぞ。
MU-6さんと大学のゼミで一緒だった女性で、ぶっちゃけオレが執着する唯一のリアル女性だったりします(マテ
ほっちゃんとかは好きですけど彼女は各種媒体ごしでしか見ないこともあって、なんつーか2.5次元くらいの感覚なので「リアル女性」とは思えないんですよね〜ってそれはさておき。
んでもって、前回の雑記に書いたプリキュア映画を見た翌日。
つまり4月17日に予告どおり一緒にお出かけしてきたですよ!

というわけで今回はそのお話。
「1週間も経ってそんな話題かYO!」と思われるでしょうが、その辺の理由はおいおい察していただければ。


さてお出かけ前日の4月16日。
プリキュア映画を見に行くために乗った京浜東北線の中で私ことMU-6さんはカトレアさんと秋葉原でデートする夢想に浸っておりました(危険)

いやいやいや、誤解しないで下さいよ?
私だってTPOくらいはわきまえてます。周りに人がいっぱい乗っている京浜東北線の中で一人現実には存在しない女の子のことを夢想し始めたらただのアレな人じゃないですか!(実際してたんだけど)
あまつさえニヤニヤしたりなんかしたらポリス沙汰ですよ!
この夢想にはちゃんと理由もあって説明できます(ミラーマン植草風に)
聞けばな〜んだって程度の理由ですよ。
電車の中が結構うるさかったのと、ちょうど読む本を持ち合わせていなかったので翌日のお出かけでどういうルートを回ろうかというシミュレーションをしようと思ったんですよ。
やっぱり「詳しい人」ということで一緒に行く以上は無駄な行程ふませたくないじゃないですか。
まあそんなわけでK嬢とのお出かけシミュレーションをしたわけですよ。

(以下秋葉原のローカル描写が続きます。地方在住の方すみません)
K嬢とまず駅の出口で落ち合うじゃないですか。で、ゲーマーズの前を通ってクラブセガ向かいの交差点に向かうわけです。
「今日の予算はどれくらいなの?」とかなんとか話しながら。
そのシミュレーションの相手がいつの間にかカトレアたんにシフトしてたってだけの話ですよ、ほら普通だ(明らかに異常)


…………この前のもそうだけど改めて文字列にすると凄く困った人って感じになりますね。
まあ実話なんで仕方ないっちゃあないんですけど。
あ、でもでも慣れない秋葉原でズンズン進むオレ(デリカシー無し)に置いていかれまいとちょっと小走りについてくる玲愛は凄く可愛かったですよ!
なおも進もうとすオレの裾をちょっと引っ張って、振り向いた自分に手を差し出しながら「……手。わたしは全然こんな街のこと知らないんだから、案内してくれなきゃ迷っちゃうじゃない」とちょっと顔を背けて頬を染める様子といったらさあ!
妙に細かいところまで瞬時に自然に夢想できる自分が大好きです。
もしかしてこれって護身完成?


んで、本番の4月17日。
特に問題もなくパソコンを買い終わって、今や一般人でもフレーズだけは知っている「メイド喫茶」に行ってみようということでメイリッシュへ。
のんびりとお互いの近況やらメイドさんについてやら喋りながらしばしノンビリした時間を過ごします。
その最中に私はある違和感に気付きました。
あまりアクセサリの類をつけないK嬢にしては珍しくその手にはリングを付けていたのです。
ラブコメの主人公じゃないですけど

「ねえ、どっか変わったと思わない?」
「いや何も変わってないように見えるけど」
「ちょっとだけ髪切ったんだけど」
「いや〜、もっとバッサリ切らないと言われても普通気付かないって」
「お兄ちゃんが鈍いだけで普通は気付くよ(^^;」

という会話を素でやったこともある自分にしてはよく気付いたものですわ。
まあそれはさておき、一見「指輪なんて珍しいね」とでも言うべきこの場面である事情からその言葉は口にできませんでした。
だってその指輪は彼女の左の薬指を飾っていたんですから。

左の薬指といえば「くすり指の約束」であり、「あなたはわたしのどこが好き? わたしはあなたの全てが好き!」なわけですよ!
(今どきアクティブの「くすり指の約束2」('97)はネタが古過ぎてわかりませんよ、MU-6さん)
わかりやすい表現で言うとエンゲージリング。婚約指輪。
これはさすがに迂闊に触れていいものかどうか悩むでしょう。

聞きたいのはやまやまだったのですが、上の理由からちょっと考えてしまいました。
だってこれはどう考えても地雷だもんなぁ……。
聞いて「なんだこいつ、人のプライベート詮索しやがって」と思われても地雷ですし、聞いて「うん、実は結婚を前提にお付き合いしてる人がいてね」と返ってきてもそれはそれで地雷踏んだ感じですしね〜。
かといって聞かずにスルーするとそれはそれで気になるという八方ふさがり。
ど う す れ ば い い ん だ (´Д`;


ここで正直に告白しておくと聞かずに済まそうかな〜とも思ったんですよね。割と真剣に。
ぶっちゃけるとMU-6さん、K嬢のこと好きだったんで。
一時期は割と本気で。そして最近はもう少し地に足の着いた淡い感情で。
いや、より正確に言えば最近は「自分の抱いている感情は恋愛感情なのかも?と思っていた」といったところでしょうか。
女性と話すのが基本的に苦手な自分にしては珍しく気楽に喋れるし、話していると楽しいし……これは恋愛感情なんじゃないかな?
自分はまだリアルに恋するだけの機能が残ってるんじゃないかな?
とまあ、そんなことを考えたりしていたわけです。
これでもリアル恋愛が(片思いでも)小学校以来ないに等しいっていうのはちょっとコンプレックスなので、「なんだ自分もまだ普通じゃん」的な嬉しさもあったりして。

そういう想定をしている人間にとって、この指輪はスルーするのがベストなわけです。
少なくとも答えを知らなければまだ自分にも可能性はあるって思えるかもしれないんですから。
でも、自分にはスルーするなんて選択肢は選べませんでした。


だって聞いた方が絶対面白くなりそうなんだもん。


というわけで思い切って聞いてみましたよ。
「いつの間にか誰かと婚約してたの?」って。
一瞬何のことかわからないという表情を浮かべた後で、指輪のことを聞かれているのだと気付いたらしく回答が。
「別に婚約したとかじゃないよ(笑) ちょっと前に彼氏からもらったんだ〜」


正直ショックでした。
何がショックだったってK嬢に彼氏がいたっていうことよりも、それに全然自分がショックを受けていないということが(ぉ
本当に自分でも呆気にとられるくらいショックがなかったのです。

その時になってようやく悟ってしまいました。
自分が抱いていた感情は恋愛のそれではなかったということに。
下心が全くなかったわけではないので友情ともちょっと違うのかもしれませんが、強いて分類するなら友情に一番近いのでしょうか。
野郎仲間でバカ話をしていて「楽しいな、こいつら好きだな」と思う気持ち。
以前からそれに近いことは気付きつつも、一方で勘違いを続けたい気持ちもあったのですが……ことここに至ってやっぱりこれは違うよな〜ということを何となく確信してしまいました。
だって自分の中では笑顔で「へえ、おめでとう。良かったじゃん」と言いつつK嬢が去った後に、ボロボロ泣きながら「最後まで、わたし笑顔でいられたよね?」と長森@ONEばりに呟くはずだったのに。
普通に「良かったね〜」と言えちゃいましたからねえ。

まあ考えてみればアレですよ。
オレ、仕事中に玲愛のことは考えても彼女のこと考えたことなかったもんなぁ(ぉ
その時点でどんなに自分を偽っても
二次元>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>三次元
は自明だったのかもしれません(^^;

以上、MU-6さんの失恋話でした。
ってこういうのもそう呼ぶのかわかりませんが(^^;
とりあえず一つだけ言えるのは「やっぱり余計なこと聞くんじゃなければよかった」ってことですかね。
聞かなければ余計なことにも気付かなかったのに。
もう少し「自分はまだ大丈夫だ」的な幸せな幻想にも浸っていられたかもしれなかったのに。
つまんない恋……まだしていたかったんですけどね〜。

と読み手が非常に反応に困りそうな内容で今日はお別れ。
こんな内容のブツをいつまでも最上段に掲載しておきたくないので次は早めに更新しよう(ぉ