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安全な外国旅行をするために(11〜15)


(11)自分の荷物から目を離さない

 ジュネーブから国際線TGVに乗車する時によくあることですが、駅でスイスの出国審査とフランスの入国審査を同時に行うため、一列に並んでいる時に日本人団体客にスリ集団がまぎれる事があります。またどこの空港でも荷物を預ける前に皆荷物の整理をしますが、それに気を取られている間にスリ集団が荷物の一部を盗む事があります。レストランでは日本人がよくやるパターンで荷物を置いて席をとっておいて、トイレへ行ったり食べ物を一斉に取りに行きますが、その間に荷物を盗まれます。上着を脱いでイスにかけておくと、着席しているにも関わらず上着から財布を盗まれる事もあります。どちらにしても荷物から目を離すと3秒で盗まれると言われています。特に置忘れをした荷物を取りに行っても見つからない事が多いです。置き忘れは海外旅行傷害保険が適用しませんのでくれぐれもご注意下さい。日本でもスリには十分注意してください。日本のある都市で某デパートが開店した日に女性一人がスリを働き現行犯逮捕されて、出てきた財布の数は何と約50人分?!!日本でもスリが少なくありません。但しスリは殆ど集団で行動します。盗まれたものはリレーのバトン式で次から次へと渡ってしまう為、現行犯逮捕しか出来ません。スリ集団は見た目は他人同士にしか見えないため、十分気をつけてください。

(12)喫煙マナーは日本と大違い

 アジアは喫煙率が高いほうです。しかし最近アジアを含め世界では『禁煙法(国により「喫煙法」と言う表現)』が施行される国が増えています。共通して言えるのは、タバコを吸える場所が限定されていると言う事です。ホテルでは喫煙所以外では禁煙で、禁煙室では絶対禁煙。レストランでは禁煙席と喫煙席の区別がない場合は全て禁煙。道路や公園など公共の場所では禁煙。空港も禁煙(喫煙所がある場合を除く)。例を挙げればきりがありませんが、これらに反すると罰金は日本円に換算して10万円前後課せられる国もあります。
 特にヨーロッパでは列車の喫煙車でも年寄や子供がいる場合、喫煙を控えるのがマナーです。理由は禁煙車が満席で取れなかったため仕方なく喫煙車を利用しているからです。また喫煙のときは隣の人に断ってからにしましょう。日本ではタバコを嫌がる人が周りにいてもかまわず吸ったり、嫌煙を承知で「ごめんね。タバコがないと我慢できないんだ」と言いながら喫煙する人が居ますが、これは世界の非常識です。世界では『煙の弱者の立場を考えるべき』という考えがあります。世界的な喫煙マナーを守ればもめることは殆どありません。喫煙者は煙草を吸わない人のことを煙の弱者いう意識を持ってください。

(13)高飛車は禁物

 日本では「お客様は神様」という商売根性があります。これが商売人としての心得であればいいものの、日本人が顧客という立場にあるときに自分のことを神だと思いこんでいる所が間違いです。日本人は何か気に入らない事があると直ぐに怒鳴る癖があります。苦情を解決するのに日本ではお供物をささげるかのように手土産をもっていったりします。外国旅行では通用しません。「あ〜あ、まったく日本人は傲慢なんだから」と思われるだけです。また日本人は取引上、何か都合悪い立場になるとゴネたりします。よくある例が取消をした時に取消料を払いたくないからと言ってゴネて逃れようとします。それ以外の場合でも「客=神」と言う考えを悪用してゴネれば何とかなると思いこんでいるのです。あるアメリカ人との会話ですが、「ゴネる人をアメリカではなんと言うか知っていますか? 『子供』と言うのです」と言っていました。自分が客という立場でも高飛車は禁物です。高飛車な態度の報いがあるかのように、トラブルが発生しても助けてくれないこともあります。冷静に話し合い解決を望みましょう。

(14)ホテルの水・湯は上手に使い分けましょう

 日本人はホテルに到着するとすぐに入浴しますね。これは日本人特有の行動です。からっぽの浴槽にお湯をためてから入浴する人も多いです。そのため日本人が同時にためる為、ホテルの給湯器がからっぽになってしまい、冷たい水しか出なくなります。そこで日本人は「何というホテルだ。こんなホテルと契約をしている旅行会社も悪いのだ」と主張しますが、日本人は何でも完璧を求めるためそう言いたくなります。原因となる行為をした日本人が悪いのです。日本の習慣・状況を外国へ押しつけているようなものです。お湯が出なくなったら暫く入浴を控えてください。ある程度時間が経つと給湯器にお湯がたまって入浴できるようになります。
 パリのホテルで滞在中のある老夫婦が浴槽にお湯をためている間、寝てしまいました。浴槽からお湯が溢れ、排水も間に合わず、コンクリートにお湯がしみて、壁を伝って下の部屋にお湯が行きました。運悪く天井の照明にお湯が行ったためショートして、ホテル全館停電になりました。ホテルの業務が滞ってしまい、レストランも営業できず、他のホテルへ案内するという騒ぎとなりました。結局請求された損害賠償は日本円で1000万円を超えました。その老夫婦は海外旅行傷害保険に加入していたため保険で全額支払うことが出来ました。お風呂の使い方にも気をつけましょう。

(15)「私は日本が大好き」と迫る商売人は信用できない

 宝石類・大理石等高額な物を売っているお店に多い事件です。店員から商品について説明されている時に、「私は日本が大好きです」と言って観光客に親しみを持たせます。次に日本へ発送した商品の伝票を観光客に見せて安心させます。航空便は割高で、船便は割安です。注文製作を行っているため数週間後に発送することを説明し、日本人が注文を断りにくい環境が出来てしまいます。ここで注文して代金を払っても後日自宅へ商品が届かず、発送先も不明だったり嘘の所在地であるため泣き寝入りとなる事が殆どです。このような商売人に乗せられてはいけません。いらないものは無理に買わずに、きっぱり断りましょう。仮に欲しくなっても免税店など信頼のあるお店で買いましょう。
 日本へ後日発送となる場合、日本帰国時に税関で「別送品申告書」を必ず提出して下さい。これを忘れると土産品としての免税または特恵税率等のような優遇措置が適用されず、割高な一般貨物税率が適用します(免税となる場合もある)。

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