旅行5日目 シンカポールから自宅
朝7時過ぎ、昨日と同じ朝食場所の「Chatter Box」ヘ行く。今日は3枚チケットを渡す。
食券には、7:30〜と書いてあったが、24時間営業だから入ると、日本人の客ばかりいた。
シンガポールで4回目の朝食、全てに共通ですが、ビッフェ式で料理も多く、まあ普通ですが、
あまり美味でない。特に、「新鮮な野菜がない」のが残念(甘藍の千切りが食べたかった)
そのかわり、朝粥とフルーツがおいしかった。
朝8時40分、ガイドのチェンさん(Chen)男性とホテルロビーで待ち合わせで、少し早めにチェックアウトをする。
10分遅れで、チェンさんと会い、他日○旅行参加者と合流し、シンガポールChangi空港迄送ってもらう。
シンガポールChangi空港 9:25 到着。キャセイパシフィク
チェックインカウンターで、ガイドのチェンさんが
チェックイン手続きをしてくれるが、カウンター嬢の発券に手間取る。
4組の行き先(関空、名古屋、成田)が違うのと、幼児が4名(機内食が幼児用になる)いるので混乱した模様。
なかなか発券出来ない、機内ヘ預けるスーツケースも、行き先チェックを何度もさせられる。
待っている間に、シンガポールドルから日本円ヘ両替をする。シンガポールドルを全部(小銭も含め)渡すと、銀行に、両替出来る日本円がないと言われ、2ヶ所で両替する羽目になる。
出国フロアーの両替所 (銀行が2つ並んでいて、少し両替レートが違う)
10時10分、チェクイン完了で、チェンさんと別れ、シンガポールを出国する。
出国審査場でスタンプを押してもらうが、ここでも、税関がない? 少しお店探索後、出発ゲートヘ
ここでは、各出発ゲート前に、手荷物検査があり、飛行機に乗る寸前に検査を受ける。
通過後、キャセイの係官が、娘に手招きして、何かを言ったではないか?
意味不明とみて、私に「Together?」と聞く、 思わず 「Yah!」
すると、こっちヘ付いて来いと言われ搭乗口ヘ招かれ、他の乗客より早く、(10時20分)搭乗してしまった。
なんとすでに、ファーストクラス以外、子連れの乗客がすでに座っているではないか!
これは、子連れ特権だった。5〜10分後、他の乗客が乗ってくる。
シンガポールChangi空港 香港行き(満席) 現地時間11時05分ほぼ定刻通り TAKE
OFF
キャセイパシフィク航空CX712便 エアバスA330-300
シンガポールChangi空港発香港Kai Tak空港行き飛行データー
約1574マイル 2540q 所要予定時間3:30
飛行 高度約11100m 37000feet
速度 時速約833q 333ノット
比較的新しい機体であるのに、イヤーホンを突っ込んでも音が聞こえない!
チャンネルを替えても、映画、音楽、全て、音なし スチュワーデスヘ言う程でもないし
ウイスキーを飲みながら、ナビゲーションに見入ってしまう。
隣席は体格のよいインド人のおばさん。(椅子がつぶれそう)
各座席シートにモニターがあって映画、テレビ(録画映像)、ナビ等好きな映像を楽しめる
赤道収れん帯(台風の出来る地帯で、特に飛行機が揺れるところ)と言われる地域でも、ほとんど揺れなく、少しがっかりした。 1981年フィリピンマニラ空港ヘ向かう途中、台湾を越えてから、ジェットコースターのように揺れたのが、今でも、忘れられない。昔、「エアーポケット」と言っていたのが懐かしい。
そうこうしていると、ベルト着用サインが出て、パソコン、ゲーム、携帯電話の使用ストップのアナウンスがあり、香港Kai
Tak空港着陸5分前 なんと、トラブル発生!
機体中程のトイレに「使用中ランプ」が点灯したまま! なんと誰かトイレ中に、倒れたのか?
香港Kai Tak空港 現地時間14時47分 日本時間13時47分 着陸
着陸後、一部乗客が、ざわつく中、スチュワーデスがトイレドアを大声で叩き出した。
ボールペンでドアをあけるように、ボールペンを渡す。だんだんその場に居た客も緊張してくる。(ボールペンでトイレのドアが開くことは知っていたが、開けるのを、見るのは初めて)
簡単に扉が、はずれ、中を見る??「何や、誰もいない?」 なんと、トイレの鍵が潰れていた!
先ほど迄緊張していた乗客に笑顔が! この機体は、どうも整備不良だったみたい?
香港Kai Tak空港は、来るときにトランジットしたので、すぐ分かると思いきや、何度も長い動く歩道に乗り、
エスカレーターで上ヘ上がったり、電車に乗ったりして、見たこともない場所ヘ出てくる。
やっと 「Transfer(Transit)」の表示を見つけ、手荷物検査後、トランジットエリアヘ到着。
でも来たときのお店と様相が違い、何か変?中国関係のお土産品を見て回るが、時間も気になるし、
結局、出発(15番)ゲートヘ向かうことにするが、 これがまた大変なことになる。
【 下の階ヘ降り、電車に乗せられ、また、上の階へ上がり 】どこまで行けば、出発ゲートがあるのか?不安になる。
やっと見たことのあるお店を発見!(行きに買い物した店)
多分、シンガポール便が到着したのが第2ターミナルで、一旦第1ターミナルヘ移動してから、再び第2ターミナルヘ帰ってきたみたい。(逆かもしれないが) トランジットで移動した距離は、半端な距離ではない!
ここでも40分前に、子連れ特権で、先に乗ることが出来る。日本でも、子連れ特権で先に乗れるようにしてほしい。
トランジットで歩き疲れる。
香港Kai Tak空港発 関西国際空港行き(満席) 現地時間16時36分ほぼ定刻通り TAKE
OFF
キャセイパシフィク航空CX502便 エアバスA330-300
香港Kai Tak空港発 関西国際空港行き飛行データー
約1537マイル 2474q 所要予定時間3:24
飛行 高度約11100m 37000feet
速度 時速約875q 350ノット
型式は同じ飛行機だが、今度のはイヤーホンもトイレも 大丈夫!だった。
でも一つだけ、難点があった、「大阪のおばちゃん」は、ウルサイ!
さすがに関西行きだけあって、大阪弁ばかり。飛行機は、もっと静かに乗りましょう!
関西国際空港 日本時間20時56分 香港時間19時56分 着陸
Landingの瞬間、今まで感じて来なかった音が、「ゴゥーッ!」と耳をつんざくではないか。
スラストリバーススロットル(逆噴射レバー)を一杯にした音だと気が付く。
これは関西国際空港はあまりにも狭すぎるからであって、世界的には地方空港以下ではないか?
いつか事故(オーバーランや関空カーブで失速するとか)を考えてしまうのは、変でしょうか?
国際空港ならば、羽田空港位の滑走路(3〜4本)がほしいな!
神戸空港はやめて、予算を関空ヘ回せないかな?(無理でしょう)
21:02 狭いのでタキシングもすぐ終わり、手荷物をおろす。
ここで、すぐ着いてしまう電車に乗る。スーツケースを受け取り
21:25 入国審査、 21:30 税関通過 21:35 神戸行きリムジンバスに乗り遅れる
22:00 神戸行き(六甲アイランド経由)リムジンに乗る(満員)
23:10 三ノ宮駅前到着。 23:20 JR三ノ宮 23:42 JR舞子駅到着
24:00 自宅到着。 5日間のシンカポール旅行無事終了。 (5592歩)
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後記
シンガポールは、とても 「暑い」 でも、観光リゾート施設は、最高!ある程度、言葉も通じたし、子供連れでも、安心して移動出来たのが、特によかった。
シンガポールの建築工事を、多少見学出来たが、日本の大手ゼネコンの名前が多くあった。(日本での損を、ここで取り返しているようにも見えた)
まだまだ、高層ビルの建築があって、経済的にも活力のある国のように感じられた。
また、この国は、罰金の国として有名であるが、いたって国民の多くが最低限のルールを守り
当たり前のように見えて、とてもうらやましくもあった。
日本では、歩きながらタバコを吸ったり、ポイ捨てしたり、ノーフラッシュを無視したり、電車内で携帯電話でおしゃべりしたり、社会常識人としてルールを守らないのが、特に残念!大蔵谷インター出口での信号無視はやめてほしい!朝夕ラッシュ時では一回の信号で3〜5台は必ず無視している。
罰金で縛られているからルールを守り、罰金がないから守らない。 議論はイロイロあるが、社会常識を、守れない人にはバツを与えても、仕方ないと思う。
シンガポールで、よく理解出来ない規制
1、チューインガムの持ち込み禁止
2、エイズ感染者の入国(6ヶ月以上の滞在)の禁止
イロイロあったが、また、行きたい国の一つになりました。(次は、全てフリーで)
シンガポールの情報リンク集
シンガポール政府観光局
http://www.newasia-singapore.or.jp/
シンガポール自由旅行専科
http://www.asahi-net.or.jp/~pp7j-tzk/