Diary 2003/02-3
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02/21 パトラッシュ、僕もう疲れたよ…(´Д`;

いやったぁぁぁぁーーーーーーーーーっっ!!
何がやったってあなた、ついに「しすパラ」の追加パッチが公開されたんですよ。
この追加パッチによって今まで抜きゲーでありながら回想モードがなかったあのゲームにも回想モードが加わることになったのです。
これが何を意味するのか。
そう、あとはフル化データさえどこかで調達できればもう無理に本編をやる必要がないのです!(マテ

さすがにまだ誰もシーン回想フル化のデータは用意していない模様ですが、早く誰かが作ってくれることを祈ります。
いやマジでフル化さえできたら誰もやらんだろ、あの本編は(暴言)

はい、というわけでようやく終了の目処が立ってきてほんのり嬉しいMU-6です。
今日も「しすパラ」のお話だよ!(読者からのブーイングに耳も傾けずに)
今日ます最初に取り上げるのは響はっと氏の文章技法について。

さて、lightが誇る天才ライター兼社長?の響はっと氏といえば一部ではその文章テクニックがよく取り沙汰される方でもあります。
その主な特徴は3点。

1.やたら多用される三点リード
2.不可解なところで使われる読点
3.もはやどうして変わってるのかもわからない改ページ

1もまあそれ相応に鬱陶しいのですが2と3は文章書きとして致命的な気がします。
何と言うかですね。頻繁に区切るせいでやたら訥々と喋る感じになるんですよね。
主人公のモノローグがまるで五郎@北の国からみたいです(ぉぃ

俺ぁよ、(改ページ)
不器用な男だからよ、(改ページ)
上手く言えねえんだけどよ、(改ページ)

とかそんな感じ。なんかちょっと裸の大将臭もしますね(^^;
五郎でも山下清画伯でもいいですけど文章として読みにくい上に自分にはギャグに見えてしまってどうにも感情移入ができません。
どれくらい読みにくいか実際の例を挙げてみましょうか。
「オレは蛍とゆっくり歩きながら、みんなの待つところへと帰っていく。」
私が書くとしたら1ページにこういう1文を表示するだろうなというシーンがあるのですが、この作品ではっと先生はどういうテキストを書いているか。
なんと彼はこう書きます。

オレは、(改ページ)
蛍とゆっくり歩きながら、(改ページ)
みんなの待つところへと、帰っていく。



はっと先生、別にページ数が多いから偉いってことはないんだよ?
○ページ以上書かないと単位が来ないという大学のレポートを、恐ろしいくらい大きな文字で書くことで対処した勇者の話を思い出しました。
もしかしてそういう勘違いがあるのではなかろうか。
そんなことを考えてしまうほど無駄にページ数だけ多いです(^^;

昔買った「White Angel」の時よりは辟易する回数は減りましたけど、あまり大きな進歩は遂げておられない模様。
はっと先生、もうあれから3年が経つんですが…………(´Д`;
贅沢は言わないからもうちょっとユーザーにとって読みやすい文章をお願いしたいんだよもん。

あ、そうそう。
そういえば前「どうしてこの家族はこんなに淫乱なのか」って疑問を書いたじゃないですか。その謎がようやく解けましたよ。
こんな感じで。

ナ○ヤ「しかしこの家の連中はまるで病気だな。一体何が原因なんだか」
キバ○シ「…………病気……家……?」
ナ○ヤ「どうしたんだ、キバ○シ? 急にブツブツ言い出して」
キバ○シ「そうか! そういうことだったのか!」
ナ○ヤ「な、なんだキバ○シ! 何がそういうことだったんだ!?」
キバ○シ「わかったんだよ、あの家族がどうしてあんなふうになってしまったのか!」
ナ○ヤ「な、なんだってキバ○シーーーッ!! 一体何が原因だっていうんだ!」
キバ○シ「……シックハウス症候群、だよ」
ナ○ヤ「シックハウス? 病気の家? なんだそりゃ」
キバ○シ「シックハウス症候群――家の壁紙の接着などに使われるホルムアルデヒドのような化学物質のせいで起こるアレルギー反応のことさ。これにかかってしまうと家にいるだけでいつも頭痛などの症状に悩まされることになる恐ろしい代物だ」
ナ○ヤ「恐ろしいはいいが、それが一体今回の件とどう関係があるっていうんだ?」
キバ○シ「……まだわからないのか。考えてみてくれ。もしも家の中に満ちているのがホルムアルデヒドでなく何か――そう媚薬成分のようなものが出ているとしたら?
ナ○ヤ「!!」
キバ○シ「そして、それによって世の中の人々が性に溺れたとしたら?」
ナ○ヤ「……お、おい、まさか」
キバ○シ「そう、現代の社会制度は崩壊する!」(背景に多数の死者の絵)


……21にもなって何を書いているんだ、オレは(´Д`;
でもこんなアホなことでも考えて自分を納得させてないと釈然としない思いで一杯になってしまうので、精神衛生上こう考えておくことにします。

まあこんなMMR風駄文は置いといて、こっからはクリアした本編の感想をちょっとだけ。
以前書いた四女をクリアした後で三女と長女を攻略。どちらもオンリープレイですが。
とりあえず安心したのはどちらも「ミスター味っ子」になっちゃった四女とは違ってごく普通のお話でした。
主人公の休みが終わって帰ることになっちゃって「行かないで!」みたいなそんなん。
直前まで主人公のモノ以外に興味がないような発言ばかり繰り返していたような記憶があるのですが気のせいでしょうか。特に長女。
いえ、私の気のせいならそれでいいんですが。

んでまあ、上にも書いたようにトゥルーエンド近辺はごく普通の話だったわけですがその中で多少印象に残った場面だけ適当にご紹介。

*三女・ひな
お話自体は本当に普通。
長女のあまりの逸脱ぶりと加えると至極まともな人だったりするのでエロエロ度も姉妹の中ではごくごく普通。
印象に残ってるのなんてトゥルーEDルートに出てくる犬が何か犬以外の生物に見えるというくらいですよ(ぉ
あれは絶対にエイリアンに乗っ取られたりしてるね。目がヤバいから。
うん、でも三女はバカキャラということだったのでもっとぶっ飛んでいても驚かなかったのですが存外まともで逆にビックリでした。

*長女・雪奈
主人公のことをコックを捻るとミルク(婉曲表現)が出てくる何かくらいにしか思ってないと評判の雪奈さん。
共通ルートでもかなり飛んだ発言をしてくれる彼女ですが、本編もそれに負けず劣らず凄いです。
どれくらい凄いか。
主人公に「淫魔」と評されるくらいには凄いです。
「淫魔」って呼ばれるヒロインはかなり珍しいんじゃないかと(´Д`;

まあ長々と語るのもアレなんでその淫魔っぷりを的確に表現した彼女の名セリフを紹介して今日は終わりにしますかね。
では、雪奈さんの名セリフ、どうぞ!


「初めて会った時からあっ…慎哉くんの飲みたかったっ……」



もうあんたは口を開くな(´Д`;

「初めて会った時から好きだった」なんて一目ぼれの告白は今までマンガやゲームで腐るほど見てきましたが「初めて会った時から精液を飲みたかった」と言われたのは初めてです。
主人公と雪奈さんが初めて会ったのがいつだったのか、それが気になります(^^;
……もし小学生とかで会ってたらかなりアウト風味だよなぁ。

以下「しすパラ」とは全然関係ない私信。
>ティムの「ファーストエイド」が
>必ずファーストアタックになるのは仕様ですか?

「WA2」は我が魂のゲームなので勝手に反応。
ティムくんのファーストエイドはRES998の行動として処理されているので大体の場合はファーストアタックになるはずです。
というわけで何体か存在するRES999のボスや、レベルを上げたアシュレーにクイックをかけるとファーストエイドより早く動くことがあったりします。
まあほとんどの場合気にしないでファーストエイド連発してれば楽勝なんですが(^^;

02/22 面白いんだが微妙に高い

少なくとも等身大はウソだろ(挨拶)
アールビバン謹製の咲耶版画なんですがとりあえず咲耶の身長は159センチであって、125センチじゃないだろう、と。
とりあえず今まで発売された版画の中で1番大きいのは間違いないですが…。
まあ別に等身大だろうと等身大じゃなかろうと私は買わないんでいいんですけど。

やっぱり有りものの素材を使った等身大よりも、書き下ろしのテレカだよね〜(典型的なオタ嗜好)

あれ? パーティールームって個人でも使えたの?(2/23分)
私が行った時は「個人の使用は考えておらず企業のミーティングなどに使うことを考えている」と言われたのですが……これはどういうことですか?
わずか1週間で方針転換したとか?
それともあの時のWRさんはウソをついたってことなんでしょうか?
そんなにオレは危険人物に見えたデスカ……(;´д⊂)
MU-6さんは毒は吐いてもお店の迷惑になるような行為はしませんよ、店内では(ぉぃ
というわけでもしやるなら今年の誕生日パーティはメイリのパーティールームで行いたいと思う次第。

んで、今日の日記なんですが、う〜ん何を書きましょうか。
知り合いのリアル工房が大学に受かったのでそのお祝いの集まりをしたりはしましたが、その話を書いても全く面白くも何ともないだろうしなぁ…。
つかGAカフェで「でじこの人生ゲーム」に興じていたなんていう事実は隠蔽しておいた方がいい類の事実だし(´Д`;
人生ゲームやる前に自分の人生を見つめなおせって話ですよ、まったく。
「しすパラ」もさすがにプレイするのにやや疲れてきたしなぁ。何も書くことないよ(^^;

というようなわけなので(どういうわけかわかりませんが)今日は先日我が家に届いた「ちよれんお宝ディスク」について書くことにしますですよ。
さて、この「ちよれんお宝ディスク」、年末に東京で開催されたペ・ライブ蟹で販売されたアージュ・ニトロプラス・オーバーフロー三社の合同ファンディスクです。
昔のイベントでは合同ファンディスクを作る同志に名を連ねていたサーカスの名前がいつの間にか消え去っているのがとても気になるのですが、まあそれはいいです。
一時の勢いは見る影もないサーカスとの同盟解消は当然の対応だと思いますし(ぉ

で、そのちよれんお宝ディスクの目玉コンテンツはコラボレーションミニゲーム。
三社の作品をそれぞれ本来のライターとは別の人が書くというもの。
いわばプロが作った本家公認の同人誌と呼ぶことができましょう。
ニトロの虚淵さんが「君が望む永遠」を、アージュの鬼畜人タムーさんが「ピュアメール」を、オーバーフローのメイザースぬまきちさんが「ファントムオブインフェルノ」をそれぞれ手がけているとのこと。
虚淵ファンの自分としては彼が書いた「君望」がどんな物になるのか気にならないはずはありません。
つうわけでわざわざ通販で6000円近く支払って手に入れてみました。

んで、感想。
*C2ピュアメール(鬼畜人タムー氏)
読んで字の如く「ピュアメール」の改変版。
あらすじとしてはA,Wだということがバレて碧にフられてしまった主人公がネットを使って、彼女への報復を企むのだが……というお話。
私はやったことがないので知らんのですが、ネット上の知り合いに「あの女をポリバケツに詰めちゃってくれ」って頼む辺りは「螺旋回廊」ネタだったりするんでしょうか?
プレイ時間的には15〜20分くらい。
感想としてはつまらなくはないんだけど、元の話も結構イってるのでそれほど大きな違いを感じないというか(ぉぃ

いやだって…ねぇ、碧様がラストでマナマナ@君望ばりの調教をやっても全然違和感ないしとか思うのは私だけではないと思うのですが。
まあ碧様に鞭でしばかれたい人はやっとけっつーことで(どんな締めだ)

*C2ファントムオブインフェルノ(メイザースぬまきち氏)
読んで字の如く「ファントム〜」の改変版。
プレイ時間は30分くらいで、こいつだけは選択肢分岐やバッドエンドが存在します。

ある時、上海で揉め事に巻き込まれ怪我をしてしまったツヴァイ。意識を取り戻してみると謎の男(左道紺子)に「お前の名前は孔濤羅」だと告げられる。聞けば最愛のエレンが悪漢どもに拉致られて五分割されてしまったのだという。分割されたエレンが入ったガイノイドを取り戻すべく、濤羅(ツヴァイ)の戦いが始まる! …とかそんなあらすじ。
このあらすじを見ればわかるように、フタを開けてみると「鬼哭街」以外の何者でもありません。
しかもオチを言ってしまうと左道紺子がツヴァイをハメて、復活した金剛六臂・羅刹大后・百綜手といった面々を処分しようとしてたという保険金殺人もの。
……どんな話だよ、それは(´Д`;

戦闘シーンの描写に迫力の“は”の字もないのはちょっと寂しいですが、まあ恐ろしく頭の悪いギャグシナリオだし、まあこれはこれでアリかと。
とりあえず「鬼哭街」が好きな人はやってみてもいいかも。
かなりアホですけど、アフターストーリーの一つとしては面白いです。
濤羅に仕留められた面々が左道紺子に治療されて多額の借金に苦しむなんて本当に起こってそうですし(^^;

*C2君が望む永遠(虚淵玄氏)
読んで字の如く「君が望む永遠」の改変版。
…………なんですが、あらすじが既にとんでもないことになっています(^^;
以下あらすじ。
3年前の事故がなければ…幾度となくそう考えてきた孝之。
そんな彼の前に香月からの電話が。
「見せたいものがあるから深夜に駅まで来てくれ」とのこと。
そして待ち合わせの場所にやってきたのは――ディアブロを元にした奇妙な形の車だった…!
孝之の歴史を変える冒険が今、幕を開ける!

虚淵さん、あなた悪ノリしすぎです(´Д`;
え? どう悪ノリしてるかわからないって? じゃあ実際に自分の目で見てください。


誰にも僕を腰抜けなんて呼ばせない!(CV:三ツ矢雄二)
↑タイトル画面です


……ええ、そういうネタです。実際セリフもこんなのばっかり。
「ガソリンでは無理よ。プルトニウムなの」
「車の動力は電気よ。1.21ジゴワットの電流を得るために核反応をね
「目標の時間、現在の時間、出発の時間よ。目標時間は自由。アメリカ合衆国の独立、キリストの誕生、そして『君のぞ』の歴史的記念日……3年前の8月27日」
時速140キロになったところで次元転位装置が作動してタイムスリップが始まるの」


( ̄□ ̄;)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」かよ!
タイムスリップの時にはわざわざ映画のメインテーマを何音かずつずらしたような曲まで鳴らす徹底ぶり。
…………作ったヤツは本当に頭悪いな(褒め言葉)

タイムスリップした後の孝之くんに待ち受けている展開についてはとりあえず伏せておきますが、虚淵ファン・「君望」ファン・あの映画のファンのいずれか2つ以上に当てはまる人ならやって損なし。
とりあえず笑えるとは思います。オレは大笑いしました。

最終的なまとめ。
1時間半くらいで全部プレイし終わっちゃうけど、ファンディスクの相場で物を見れば4800円ならギリギリ許容範囲か。
ただ送料込みで6000円近く払うとちょっと高い感も否めない。
でもこういうコラボレーションは面白いと思うので是非次にも期待。
そんな感じ。

……もっともちよれん三社がコラボをやろうと思ったら次は何年後になるかよくわかんないですけど(ぉぃ

02/23 普通だからって面白いわけではなく

さすがに整形2回はウソだろ(挨拶)
「マイケル・ジャクソンの真実」を見たのですが、さすがにあれだけ顔が変化しているのに「成長だよ」の一言で処理してしまうマイケルは凄いと思いました。
凄いぜ、キング・オブ・ポップス!
極めて真面目なドキュメンタリーのはずなのに、薄ら寒くなるような感覚とたちの悪いギャグを延々と見せられているような気になるのは極めて珍しい経験かと。

ところで、昔マイケルが主役のゲームがあったじゃないですか。メガドラの。
子供を助けると体力回復はどう考えても意味深すぎると思った。
いや本人は番組の中でも「あれは愛を与えているだけで性的なことは何もしていない」って強調してたけどさぁ……。
仮に性的なことは何もなくても一緒にベッドに入ることが異常なんだよ、マイコー。
そう言いたげな記者のツラがひたすら印象的なドキュメンタリーでしたとさ。

んで、マイケルの話はこれくらいにして。
しばらく前に友達から借りてきた「FF10」、ついにクリアしました〜。
買うか買わないかは別として「FF10-2」の発売よりも終わったので何より。
ティーダをちょっと育てただけだったんですがラスボスも楽勝でした。弱すぎ。
訓練場の怪物どもにはまだ歯が立ちませんが、これにてひとまず終了。
今後は他のゲームの合間合間にちょっとずつキャラの強化に励むことにします。

…にしてもFFシリーズは7は3Dに馴染めず、馴染めるようになったから買ってみた8はあまりにもクソでSFC時代以来すっかり遠ざかっていたのですが、10はなかなか面白かったです。
こういうの好きなんですよね。無限に続く螺旋状の世界と、その螺旋を破壊する異邦人っていう話。
この手のネタではお約束ですけどループから抜け出せるのは結局そのループの外から来たがゆえにループを受け入れていない人だけという。
「10-2」もこれくらいちゃんと話を練った面白い作品になっていることを祈ります。
で、結局あのラストでティーダが泳いでるのはどこの海なんでしょう。スピラ? それともまた別の夢?(聞くなら2年前に聞けよという質問)


「FF」以外だと昨月末に買った「モエかん」をようやく始めました。
まだ2時間しかプレイしていないので序盤もいいところですが、現在のところ微妙。
面白い、つまらないの二択を無理に迫られれば「面白い」に属するのでしょうが……(^^;
今のところは特に取り立てて見るべき点はありません。
まあキャラは割と立ってて魅力もあるとは思うので、「モエかん」の“モエ”の部分に関してはこれで十分と言えるのかも。
いずれにせよもうちょっと話が動かないことには何ともコメントできません。

しかしこの序盤をプレイしていた時にメイドの奇行に呆れた主人公が舞台となる萌えっ娘島を評して「さすがは特殊学級の島だな」と言う場面があるのですが、これを見た時に思わず叫びましたね。


この程度で特殊学級扱いなんて、それでも萌えゲーの主人公か!(マテ

いやでも本当にこの程度で特殊学級扱いしてたら昨今の萌えゲーの主人公なんて務まりませんよ。
世間様にはびこる萌えゲーの中にはもっと特殊学級な方が一杯いるんですから。
萌えっ娘島のメイドくらいで目くじらを立てていたら○○○とか○○○○とか○○○○○のヒロインに会おうものなら発狂ですよ?
貴広さん(主人公)はもっと心を広く持って欲しいと思うのでありました。

で、姉妹が全員特殊学級(正常とは思えないほど痴女)なゲーム「しすパラ」の続きをまたちょっとだけ進めてみました。
今日はライバル店・フォルテッシモの敏腕マネージャー由香理さんを大攻略。

毎日毎晩藤之宮姉妹の相手をするのに疲れた主人公、心の休息を求めてライバル店・フォルテッシモに避難します。
主人公は「スパイ活動」なんて言ってましたが、きっとそれは言い訳でしょう。
人はフォルテッシモに行きたくて行くのではない、藤之宮家にいるよりはマシだから行くのです(マテ

こうしてたどり着いたフォルテッシモ、ここなら恐らく休憩時間なのにHして逆に疲れるなどということもないでしょう。
一安心です。よかったね、よかったね……。
しかし、そんな安心も束の間主人公に魔の手が襲い掛かります!

???「ふふふっ、ダーリン捕まえた〜〜♪」

フォルテッシモ会長にして主人公の幼なじみでもある宮川グループ・オーナー令嬢郁子さんです。
彼女は小さい頃から主人公を運命のダーリンだと決めていて、ことあるごとに抱きついたり「結婚して」とか何とか言ってくる、そんな積極的な女の子。


……どこに行っても色キ○ガイから逃げられないのか?(´Д`;
前門の痴女、後門の妄想女。
私が主人公なら世を儚んで自殺しかねないこの完全な包囲網。
ヘコむ話やね。

店に顔を出す度に「今日こそ婚姻届に判を押してくれる気になったのね」とかそんなことばかり言ってくるイタい郁子さんの言動にさすがの主人公も呆れ気味。
「あぁーー…相変わらず、脳のネジ数本が飛んでるような発言ありがとうございます」
などと言いたい放題にツッコミを入れたりします。
そのツッコミセンスを藤之宮姉妹にも少しは発揮して欲しいものです。
やはり居候の立場ではあまり強く出られないのでしょうか。頑張れ、男の子!

正直郁子さんのキ○ガイぶり積極性にはネタとして惹かれるものもなくはないのですが、今回は由香里さん狙いということであっさりスルー。
彼女だけは特に色に狂っていることもなく喋っていて安心できます。
で、その由香里さんとメシを食い続けて何かよくわからないうちに「好きだ」とか言ってED。
……いやいいけどね、別に。
どうせ今までクリアしたシナリオだっていつの間に好きになったのかよくわからなかったし。
相変わらずどこの何がキッカケで主人公が彼女を好きになったのかは全然わからないけど気にしないことにしておきます。

あ、ハッピーEDは相変わらずごく普通の話でしたよ。
「郁子は本妻の娘だから何の才覚もないのに当主の座に収まっている」とか「由香里・沙由理姉妹は郁子とは腹違いの姉妹にあたる」とか何とか。
心底どうでもいいけどね。
ハッピーEDルートに乗ると唐突にシナリオらしき物が動き始めるのはむしろ歓迎なんですが、普通だからといって決して面白くはないのが悲しいところです(^^;
はっと氏に面白い話なんてものを期待するのが間違っていると言われればそれまでですが、ふう。

とりあえず早く誰か回想モードフル化ツールを出してくれないかなぁ、それだけが最近の願い事だったりします。
本当、誰か早く発表してくれ…。もうかなり真剣に飽き飽きしてるんで。

02/24 本当にどんな出来になってるんだかねえ

いよいよ今週末には色々な作品が発売されますね。
明日辺りにはそろそろFG報告が飛び込んできたりするのでしょうか。
どういう評価が出てくるのか楽しみなような不安なような……(^^;
きっと「マブラヴ」も「Routes」も良作ですよね? ですよねっ?

最近のエロゲ業界全体の質を見ていると大して期待できないとは思うのですが、せめてどちらか片方は素直に「面白い」と言えるクオリティであって欲しいです。
とりあえず萌えしかない(そのくせ割とマンセーされる)ようなソフトではありませんように。もうそんなソフトには完全に飽きてるから。

とのっけから毒づいてこんにちは、MU-6です。
で、毒吐きついでというわけでもないのですがきみづか葵版画展を開催するアールビバンの考えていることが全く理解できない今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
やっぱりこの前の西又葵展がよほど盛況だったんですかね〜。
同じ柳の下で何回どじょうを獲るつもりなんだろう……(^^;
まあ、きみづかさんも人気はあるし「LostPassage」だってシナリオがトンデモでも絵の力だけでしっかり売れたんだから版画もちゃんと売れるんでしょうが……なんだかなぁ。
あと本当にどうでもいい話なんですけどね。
「そして、の・え・み(はぁと)」って乃絵美はきみづか氏のキャラでも何でもねーだろ(´Д`;


意味わかんねーよ。あれはF&Cと橋本タカシ氏のキャラだべさ。
ロスパやAther時代の仕事を売りにするならともかく、なんで乃絵美やねん。
きみづか氏と仲良しさんの蓮見江蘭展で乃絵美を売りにするならわかるが(マテ
「そして、の・え・み(はぁと)」の部分が気になるので覚えてたら見に行こう(ぉぃ
……その時期、親元の方に戻ってて秋葉原にいけない可能性が大だったりしますが(^^;

今日も今日とて「モエかん」と「しすパラ」を進める合間に会社から命じられたWeb研修をこなす日々。
とりあえず期日までに仕上げるためにガンガン読み進めているのですが、こんなことでいいのでしょうか?
適当に流し読みして課題問題に回答しても例えば報告書の書き方やビジネスマナーなんて実戦以外では身に付かないように思ってしまうのですが…。
まあこっちとしては何も考えずに今週末に迫った期日までに頑張って全カリキュラムを終わらせるだけなんですけれども。
こうして考えるのをやめることで人はだんだん社畜になっていくのね、ヨヨヨ…。
そんな風に一人泣き濡れてみたり。

まあ今日はそんなわけで研修の続きをやらなきゃいかんので適当に。
「しすパラ」、まったくもって少しも気に入っていないのですが順調に消化中。
現在、藤之宮姉妹全員のハッピー・ノーマル・バッドの3ED、由香里のハッピー・バッドED、追加ルート関係で四姉妹グランドEDをはじめ幾つかを確認。
CG達成率66%、シーン回想達成率59%というところまで進展。

んで、今日は次女の瑞葉さんを攻略。
いずれ劣らぬ痴女揃いの藤之宮ファミリーの中で数少ない若干の羞恥心を残した娘さんです。
もっともその羞恥心という名の鎧も紙より薄い装甲だったりするのですが(´Д`;
相変わらず快感に対してあまりにもガードが甘い一家だこと。
仕方ないよね、だってお部屋から媚薬成分が出てるんだもん!(ニッコリ笑って)
あるいは風音市みたいに家が不思議な力で包まれているとか。

まあお話としては相変わらず。
普通にガンガンHをして最後の方になると急に夢から覚めたように姉妹の言動がまともな物に戻り、「待ってる」とか「帰らないで」とか心底どうでもいい話が始まって終わりというそんな代物。
基本的にお話がないエロゲは好きではない私ですが、こんな取ってつけたような(実際多分取ってつけたのでしょうが)話なら無くても良かったかもと思うのもいつものことですね(´Д`;

とりあえずここまでプレイして思ったのは、黒い意味で面白い部分を除いては全く面白さの欠片もないのに変なところでライターが自己主張をするのがウザイなぁ、ということ。
以前にも挙げたシーラカンスの薀蓄とか青森県東津軽郡蓬田村の薀蓄とか。
百歩譲ってシーラカンスの薀蓄はシナリオの流れに沿って出てきていたので良しとしましょう。全然よくないけど。
しかし蓬田村ネタは何の意味があったのか未だにわかりません。
「夏休みに遊びに行きたい」という言葉に対して蓬田村の話を長々と喋る意味なんて無いでしょうに。

……しかし、この薀蓄も瑞葉シナリオにでてきた薀蓄と比べればまだマシでした(ぉ
今日はその最悪のタイミングで出された薀蓄についてのお話でございます。

え〜、「しすパラ」の調教メニューの中に「風呂」というのがあるんですよ。
文字通り2人で一緒にお風呂に入るというもので、このゲームの中で珍しく性行為が一切絡まず、しかも2人でちょっとイチャイチャしちゃったりする数少ない心の安らぎや萌えを感じられるイベントとなっております。
いわばこのゲームの中におけるオアシスと言ってもいいでしょう。

そのお風呂場での1シーン。
何度も身体を重ねているのに一緒に入浴することを恥ずかしがる瑞葉。
ベタではありますが、こういうシーンは個人的に好きです。
で、やたらに恥ずかしがる瑞葉に対して、その恥ずかしさを紛らわす方法として主人公はあることを提案します。

主人公「なら、今の世界情勢について話し合おうじゃないか
瑞葉「……………………………はっ?」
瑞葉「えっと…その、たまに慎哉の考えに付いていけない時があるのはなぜ?


“たまに”じゃないけど瑞葉さんに激しく同意!(ぉ
たまにはいいこと言いますね、瑞葉さんも。
この風呂シーンだけは本来の人格に戻ったんでしょうか?

なんでも主人公に曰く恥ずかしいというのはそう考えるから恥ずかしいのであって、もっと別のことを考えれば恥ずかしくなくなるのだとか。
……そういうもの…なんですかね。まあ、わからんこともないです。
その主人公を見て「なんでこんな馬鹿好きになっちゃったんだろ」と独りごちる瑞葉さん。
普段が普段だけにこんなベタな言動でも微妙に萌えますな(^^;

惚れた弱みか主人公のアホな提案を受け入れて「世界情勢」とやらについて話そうと口を開く瑞葉さん。

瑞葉「11月7日に、人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルが、西アフリカのモーリタニアに根強く残る奴隷制度に関する(以下略)


人権問題薀蓄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!



…マジこの展開考えたヤツ、神だわ。ウザすぎ(´Д`;
なんつーかさあ、自ら数少ない萌えシーンを全力で叩き潰してどうするの?
モーリタニアの話をこのタイミングで挟むのはギャグとしても面白くないでしょ?
ぶっちゃけ(流行語)、モーリタニアのことなんてどうでもいいんだよ!
(モーリタニアに深い思い入れがある方がいたらごめんなさい)

もしもこれを本気で面白いと勘違いしてライターさんが書いたのだとしたら……そうですね、1回本気でモーリタニアの奴隷並みの扱いを受ければいいと思います。
それくらいされれば少しは反省っていうものが身に付くだろ。
知性をアピールしたいのかもしれんが、いらん薀蓄はただでさえアレなシナリオをもっとつまらなくなるだけだということを知ってください。
ついでにほとんどの場合、薀蓄は不要であることが多いってこともな。
さすがに通常シーンじゃなくHシーンで薀蓄聞かされるとは思わなかったよ…(´Д`;

02/25 倦怠期?

「マブラヴ・オルタネイティブ」ですか……。
別にどんなタイミングで何を発表しようとメーカーの勝手なんですが……このメーカーの代表さんは相変わらず変なところで商売が下手ですね(^^;
このタイミングで「実は2本作る予定で、これまでのロボットなんかの情報はこっちのゲームのことだったんですよ、アハハ〜」なんて言っても「元々1本だったのを分割しただけじゃねえのか、ぁあ!?」と思われるだけじゃないですか。
いや実際のところ分割したのかどうかはメーカー以外知らんわけですが。

どうせ1ヶ月や2ヶ月で出せるわけでもなし、私なら最低2ヶ月は情報リークを遅らせますね。
そしたら「ファンディスク的なポジションのもう一つのマブラヴ」とか何とか響きのいい言葉を並べられますから。
言い方は悪いですけど基本的にエロゲユーザーなんて(自分も含めて)バカばっかりなんだから、もっと賢く立ち回った方がいいと思います。
信者の人だけを相手に商売してるわけじゃないんだし、さ。
ああ…、ただでさえエロゲ倦怠期状態の時にこういう下手すりゃ同人よりも劣る行動を見せられると本当に萎えるなぁ(´Д`;

まさか30人もヒロイン候補を出してくるとは思わなかった(挨拶)
というわけでこんにちは、「魔法先生ネギま!」で1番萌えるのはネギ先生だと言って譲らないMU-6です(マテ
今後キャラエピソードが展開されるにつれてこうした感想も様変わりするのかもですが。
というかしないと困るのですが。
とりあえずセリオと偽ハーたんに期待しておきます(黒い意味込みで)

真面目な話をすると30人もいてキャラの描き分けができるのか? とか作画に時間がかかるだろうから何回“取材旅行”に行くのやら…とか言いたいことはあるのですが、まあいいや。
何気に赤松マンガは「AIとま」の頃からリアルタイムで買ってるので応援しますわ。

んで、まあそ〜れは置いといて♪
ちょっと前からノロノロと進めていた「モエかん」、1周目が終了しました。
とりあえずメインヒロインと思われるアンドロイド・リニアをクリア。
まだアフターストーリーや陵辱ルートは確認してないので純粋にリニアルートが終わっただけの状態で以下書かせていただきます。

プレイ時間はおよそ7時間〜7時間半。まあボリュームとしてはこんなものでしょうか。
で、感想としてはごくごく普通のレベルのゲームってところでしょうか。
「泣いた」とか「面白い!」という意見をチラホラと聞いていたので若干期待していたのですが……、う〜んこれだと個人的には及第点レベルといったところでしょうか。
この「モエかん」、部分部分を見ればよくできていると思うんですよ。
でも全体を見ると何だかどこか歪だったり(^^;

どうしてそういう風に見えるかっていうとそれはひとえにシーンの繋がりの悪さが原因なんじゃないかと。
屋敷内の移動など選択によって変わる部分と共通ルートとの接続があまり上手く行ってないのか読んでいて微妙な居心地の悪さを感じることが多々ありました。
例えば私のプレイしていた時だと冬葉の味覚が変だとか彼女は望んだ物をプレゼントとして生み出すことができるという事実が初出なのに当然の事実として描かれていた、というようなことがありました。
こういうの見ると作りこみの甘さを強く感じてしまうのは私だけでしょうか?

言っちゃアレですが「二重影」の方がもっといい出来じゃなかったですか?
あれはEDが全部同じというのを除けば結構よくできていたと思うので……。
(まあ作りこみが甘いという意味ではどっちも大差ないですが^^;)

またこのゲームは「萌え」と「燃え」の両立が売りという「Hello, world.」が挑戦してやや失敗した感のあるテーマに挑戦しているわけですが、それはどうだったのかについても。
とりあえず「萌え」に関しては結構よく頑張っているんではないでしょうか。
声優さんが上手いのと、きちんとキャラクターが立っているので魅力的だとは思います。
今のところは行き過ぎた描写もありませんし(ぉ
私は特に○○萌え〜ってことはありませんでしたが、個性的かつ魅力的なキャラだなぁとは素直に思いましたですよ。

ただ、燃えの方は正直やや微妙なような気が(ぉ
リニアシナリオしかやってないので他が凄かったら大変申し訳ないのですが、とりあえずリニアシナリオに関しては微妙。
戦闘描写にさほど迫力がないのもそうなんですが、主人公や敵さんが強すぎてもはやギャグでしかないのが原因ではないかと(^^;
一人で大艦隊を壊滅させ音速よりも速く動く敵とか出されてもなぁ…。
しかも主人公がそれに勝っちゃうんだもんなぁ…(まあ元は「世界を一瞬で滅ぼす力の持ち主」って呼ばれた男なら当然なのかもですが)
1秒間に100発放たれる弾丸を敵が全部回避した時は思わず「こいつら聖闘士かよ」と呟いてしまったデスヨ(ぉぃ
ペガサス流星拳って初期状態では確か1秒に100発でしたよね?

別に聖闘士と聖闘士の戦いが悪いと言っているわけではないのです。
文章として読む分には面白いことは面白いですし。
ただあまりにもその強さが圧倒的過ぎて迫力や「燃え」とは別種の物になってしまっているんじゃないかと思ってしまうのです。
正直、敵の“漆黒”の能力で絶命したと思われた主人公がリニアのピンチに復活→世界を滅ぼす力“ナーサリークライム”を取り戻した主人公さん、圧倒的な戦闘能力でもって敵を殲滅……なんてオチに至ってはご都合主義だと感じることはあっても熱く燃えるなんてことはありえないと思うのですが――う〜ん、なんだかなぁ。

萌えっ娘カンパニーの存在そのものといい、この行き過ぎた設定群は狙ってやってるんですよね?
何かへのアンチテーゼなのかギャグなのかは知らんけど。


他のシナリオは全然やってないので「ナーサリークライムって何よ?」とか「萌えっ娘カンパニーが進めてるN計画って? 人類補完計画みたいなもの?」なんてことは言いません。
この際、リニアシナリオに大きく関わってくる庵原千歳と貴広の過去はもっと多めに見せた方が良かったんじゃなんてことも言いません。
半分以上はわざと設定の手の内を見せてないんだろうし。
でも全体構成の拙さとラストの逆転劇はいかがなものかと思わずにはいられません。
特に前者は少し真面目にデバッグやればいくらでも擦り合わせ可能なレベルのことだと思うんだけどなぁ……ニントモカントモ。

今はエロゲ倦怠期なので、違う時期にやっていれば全く違うコメントが出るのかもしれませんが現状ではそんな感じ。
ま、アフターストーリーも含めてもう少し他のシナリオも触ってみますわ。
とまあ、それでは今日はこの辺で。

02/26 面白いけど時間足りねえ

AirH"PHONEキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
私は世の流れとは逆にPHSを使い続けている人なんですが、PHS派にはこのニュースはかなりの朗報かと。
CHTML対応ブラウザを搭載するということで、今までは見ることができなかった携帯電話用のコンテンツも見ることができる模様。
常時接続もできるわけでiモードなんて目じゃないね!
USBケーブルでPCとの接続もできるそうなので発売されたら是非機種変更したいところ。

N504isみたいに発売された後、即完売しないかが心配ですがまあ大丈夫でしょう。
なんせH"だしな(苦笑)

毎日話題を提供してくれることだけは凄いと思う(挨拶)
いやもう読んで字の如くそのまんま。アニメになるらしいです。
あの作品は今までにプレイしたエロゲの中でも下から数えた方が早いくらい嫌いな作品なので(出来が悪いと言ってるわけではないのであしからず>ファンの方)、個人的にはどうでもいいのですが、何だかんだ言ってここ最近あのメーカーの作品の話ばかりしている辺り話題づくりの能力は間違いなく業界トップクラスだと思うのでした。
明らかに良くない意味での話題も混じってるのがややアレですけど(^^;

で、それとは全然関係ない話ですが「ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔〜」を見てきました。
ちょうど1年前に前作は公開されたわけですが、もうあれから1年も経つんですか…。
本当に月日が経つのは早いものです。
そりゃ自分も就職前のWeb研修をひたすら受けるような日々を送るハメになるわけだ。

とまあ、そんなわけでWeb研修の続きも受けなきゃならんので今日は映画の感想を手短に書かせていただきます。

・相変わらず映像が凄い
ハリウッド映画で映像表現にいちいち驚いていたらキリがないわけですが、それでもやっぱり驚かされました。
何て言うんでしょうか。ファンタジー世界の質感が凄くリアルなんですよね。
本当に目の前にそういう世界がある感じがするというか。
ウルク=ハイやオークやワイバーンを実際に連れてきたかのようです。
CGスタッフと特殊メイクのスタッフさんの仕事にマジ感動。

あとラストのサルマン軍VSアラゴルン達の戦いもなかなか迫力があって良かったかと。
今日びCGを使えば大抵の映像はどうにでもなるけど、やっぱりエキストラなり何なり人間が参加しないといかんこともありますよね。
(とこう書いて実はあれが全部CGだったら超絶にマヌケですが^^;)

※追記
全然人が参加していないというわけではないようですが、ごく少数の役者さんにCGをかぶせて作っているそうで、実質ほとんどCGで作ってるそうで。

 ∧||∧
(  ⌒ ヽ 
 ∪  ノ  
つまりオレが超絶にマヌケということですか……
  ∪∪   


知ったかぶりはするもんじゃないねえ、本当に。


・でも相変わらず時間が短い
読んだままですが3時間も上映時間があるのにやっぱり時間が短く感じてしまいます。
「気が付いたらあっという間に終わってた」というのではなくて、「中身に対して上映時間が足りてない」という意味で。
今回主人公たちは全編にわたって3チームで行動するのですが、3チームに別れた分だけエピソードが増えてそれはもう大変なことに。
ただでさえ専門用語が多いこと、チームごとの映像の切り替えというのも相まって話がわかりにくくなってしまった風味(^^;

ところでこれは原作を読んだことがある方に質問なのですが
主役がいつの間にかアラゴルンになってるのは仕様ですか?(ぉぃ
なんかフロドが主役のはずなのにやたら影が薄くないですか?(^^;
私は原作を未だに読んでいないのでその辺どうなのかなぁと。
まあ個人的にはフロド×サムよりもアラゴルン×レゴラスなんでそっちがメインの方が嬉しいんですが(何の話ですか)
スケボーばりに板で滑ったりギムリと倒した敵の数を競い合うレゴラスたんハァハァ(マテ

……話が腐女子的方向に逸れました。申し訳ありません。
アラゴルンの濃い男性ホルモンがたまらないとかそういう話は置いておくとして、実際フロドくんの影がやたら薄くて次回はちゃんと主人公らしいところを見せてくれるのか今から心配です。
あんな影が薄いヤツが冥王サウロンに立ち向かえるのだろうか。
あれじゃ無理だろ、絶対。存在感なさすぎ。


とか何とか言いつつもやはり全体としてはなかなか面白かったです。
前日あまり寝ていなかったこともあり、一瞬寝落ちしてしまった私が言っても説得力はないような気もしますが、そこらの映画よりはずっと良かったですよ。
まあ何とは言わんが未来の犯罪を予知して赤球が出ちゃうって映画とか。
本当に個人的な意見を言えば前作の方が場面が何度も切り替わらない分、若干わかりやすくくて好きだったりもしますが。
うん、でも十分合格点。お値段分は楽しめました。

今はまだかなり混んでいる(水曜のレディースデイだったこともあり、見に行った有楽町の映画館は超満員状態でした)かと思いますが、もう少ししたら見に行く価値十分かと。
あ、でも言うまでもないとは思いますが見に行く場合は絶対事前に前作に目を通してから見に行ってくださいね。
思いっきり続き物なんで原作読むか前作の映画を見ておかないと何もわからないこと請け合い。
「前作までのおさらい」みたいのが微塵も入らない潔さは凄いと思いました、まる


この日は映画見に行った以外はバイトと研修しかやってなくて書くことが何もないので、恐ろしく短くて申し訳ないのですがこれにて失礼させていただきます。
まあたまにはそういう日もあるさね。
んじゃ、最後に1つだけ残った研修カリキュラムを受けてきまっす。

あ〜、IT用語研修とか心底どうでもいいな。
今さら1KB=1024バイトとか教えてくれなくても知ってるからいいよ。
……というか実際大体1000くらいって思っておいても普通の仕事で困ることはないような気がするのですが、気のせいですかね?
全くもって意図がよくわかりませぬよ、えう〜。
まあ愚痴っていても仕方ないのでやるしかないのですが…。
思いっきり愚痴を並べ立てたところで今度こそそれでは〜。

02/27 どういう思考してるんだろ(^^;

研修終わったーーーーーーーっ!!
というわけで4日間でWeb研修の全カリキュラムを一気に終わらせました。
いえっふー。これで後は卒業だけですな〜。
……無事卒業できていることを祈ります。いやマジで。

まずは業務連絡〜。
「SNOW」の感想文を追加しました。えらく久々のゲーム感想文です(^^;
昔は立派なゲーム感想文サイトだったんだけどなぁ……(自分で言うなよ)
まあ感想文書くと1本あたり2時間――要するに普段の日記1日分かそれ以上――もの時間を要して日記と両方書くのは負担が大きいので、ついついサボっちゃうだけの話なんですが。
興味がある人は読んだってくださいな。

んで日記。
先日ついに「ドキドキしすたぁパラダイス」の回想モードフル化データが公開されました。
まったく誰もが待ち望んだであろうデータを公開してくれるとは太っ腹な方もいるものです。
何が嬉しいってあなた、これでもう無理にプレイする必要がないってことですよ。
ようやく痴女の完全包囲網から抜けられるかと思うとそれだけで笑顔も出ようというもの。
ふふっ、…これが敵陣でなけりゃ小躍りしたい気分だよ……(「旋風の橘」のクソコーチの台詞より)
言葉にするならそんな感じ?
よくわからんけどそれくらい狂喜乱舞していたわけですわ。

早速そのデータを落としてきたMU-6さん、即座にフル化を行います。
おお、ちゃんと100%になってるよ〜とひとしきり感動したところで最後の餞別として(というかぶっちゃけハァハァするために)1つを見ることに。
ふ〜んふんふん、ど〜れにしよっかな〜(鷹城唯子@とらハの声で)
基本的に四姉妹の中で1番お気に入りは強いて挙げれば四女の蛍だから彼女関係で〜、あとやっぱりせっかくだから複数名で絡むようなシーンが見たいよな〜。
よし、これに決めた! これがオレの「しすパラ」最終プレイだ!

かくして選んだのは
雪奈 蛍料理2
と題されたHシーン。
サムネイルを見るに裸にエプロン姿の2人を一気に…というシーンの模様。
なかなか良さげです。声優さんは上手いしとりあえず実用には足るだろ(最低)
期待に胸を震わせつつHシーンの再生を開始します。


雪奈「こんなのぉっ知らないっ…気持ちよさ以上のっ…慎哉くぅんっ、これっ…一体っ…!?」
おお、当たり前だけどのっけからHシーンです。このゲームの場合、シーン回想モードに限らずいつもこんな感じだけど。
ま、いいや。今日は何も考えずにハァハァするだけだし(ぉぃ
さ、さっさと先に進んでスッキリするぞ〜(黙れ)

慎哉「違う!! オレは慎哉ではない! 今こそ思い出した……我が使命!

…………はぁ? こいつはいきなり何を言い出してるんですか?
連日連夜の乱痴気騒ぎ脳でもおかしくなりましたか?
姉妹のうちの誰かからニーチェもかかったステキな病気をうつされたとか。


慎哉「オレはおまえ達を教える為にずっと待っていた! オレはおまえ達に料理の技と心を伝える者! オレのことは、これからはコーチと呼べ!!」

いや、あの、あなた今まで1回も料理する描写なんて無かったじゃないですか。
アンタがこの店に来てからやったことって言ったら腰を動かすことだけだよ!(下品)
そんな人がどうやったら料理の技やら心やらを伝えられるって言うんですか。
つーかな、Hしたって料理の技術は身に付かないんだよ!
……と思っていたのも束の間。
その時、蛍の口から信じられない言葉が!

蛍「にいさまぁっ…はぁっ、いいえっ、コーチぃっ…! ぁあっ…見えますぅっ…いままでのっ…料理のっ…流れがぁっ…! 頭のなかぁっ…はぁンっ、入ってぇっ…



( ̄□ ̄;)Hしてるだけで料理の技術身に付いてるーーー!?

こんなんで料理が上手くなったら明日から服部先生も辻クッキングスクールも不要。
あれか、もしかして服部先生もこんな具合で料理を教えてるのか!?
ありえない、ありえないよ…。

もうこの時点でユーザーはほぼ全員置き去りなわけですが、主人公くんはなおもヒートアップ。もう止まりません。誰か止めてくれ。

「そうだっ!! これが、料理・オブ・ざ・キング・ロード!!
「この歴史を見たものは遥かなる地平へと魂をいざなわれ伝説のsultanに献上された料理から暴力メイドの創った料理、そして食べたものをくろこげにする爆弾ハンバーグまで…」
「自由自在! これぞ世界を支配するちから! 最強の伝説! 無敵の力!」
「おまえたちは伝説の料理人になる! 流麗の蛍…ほたにゃん! そして爆発の雪奈……ゆきにゃん、の2人で!」



……慎哉、病院行こう、な?(肩を優しく叩いて)
だ、大丈夫だよ。慎哉はちょっと梅毒で頭がおかしくなっちゃってるだけだから。
病気の具合がよくなればツァラトゥストゥラもビックリの哲学も考え付くような聡明な男に戻れるよ。
だから病院行こう。
もう裏料理会@中華一番!ごっこする年でもないだろ?

正直これがどういう作品なのか本気でわからなくなっているMU-6さんを尻目に、ゲーム本編はなおもテンションが上がっていきます。
後ろから攻められながら「コーチ、わたし頑張ります! だから教えてください!」的なことをのたまう2人。
それを受けた主人公(脳内麻薬出すぎ)は愛弟子からのラブコールに当然応えます。


「ああ、教えてやる…!! オレの全てを! オレの愛を! オレの技を、そして心を!」
「このコーチについてこい! 一人一人はただのえろだが、ふたりあわせればえろえろだぁーー!!



…………。
………………。
……………………。

(無言でAlt+F4)

[終了します。よろしいですか?」→はい

さて、「モエかん」やるか(マテ

まあ↑のお約束のネタはさておいてこれはおまけのギャグシナリオですか?
正直そうとしか思えないというか。
だってどういう展開をしたらこんなアグレッシブなHシーンに繋がるのか私の脳みそでは想像もできないのです。
唯一あるとしたらおまけギャグシナリオだけ。

マジで意味がわからねえ。
このHシーンを見たらもう二度とプレイする気はなかったのですが、どういう展開でこのHシーンに繋がるかというのが無性に知りたくなってきました(ぉぃ
……もしかしたらその検証のためにもう1回だけプレイしてしまうかも(^^;

相変わらずこのライターの思考は理解できないと首を捻りつつ今日はこれで。

02/28 ある意味正統進化…か

惣流遠藤VS委員長の三角関係キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

ついこの前の事件以来、遠藤が太助に好意を抱いているのはバレバレだったわけですが、今週で一気に委員長との三角関係にまで発展。
三度のメシよりラブコメが大好きな自分としては、王道ラブコメの基本たる三角関係はモロにツボなわけで。
これからのとらいあんぐるハートな展開が楽しみで楽しみでなりません。
今後の「ガウガウわー太」からは目が離せませんぞ?

え? 委員長はメガネキャラなのに萌えられるのかって?
ん〜、なんでかはわかりませんけどこの絵柄のメガネは全然大丈夫なんですよね〜。
とはいえ見た目的にもキャラ的にも遠藤の方が好みだったりするので、意識のどこかでマイナス方向に働いているのかもしれませんが(^^;
にしてもメガネってだけで萎えないのは最近じゃ割と珍しいかも、ホント。
昔はそんなにアンチメガネ属性が強かったわけでもないんだけどなぁ。

さて今日は月末のエロゲ発売日。
普通に萌えゲーっぽい「パティシェなにゃんこ」、ブランドの前作・前々作が好評だった「星刻のかなた」、あらすじを読むだけでヤバイくらい超B級スメルがプンプンする「デミウルゴスの娘」と気になる作品は他にもあったんですが臆病風に吹かれてその辺は全部様子見に徹することに。
結局無難に「マブラヴ」「Routes」を買って帰ってきました。

で、とりあえず「Routes」に手を着ける前に1プレイだけ「マブラヴ」をやることに。
初回にクリアするのはもちろん純夏です。だって幼なじみだから(ぉぃ
というわけで感想をば。

え〜、まず何はともあれ長かったです(´Д`;
音声を必ずしも全部聞いたわけじゃないのに9時間もかかったよ……。
途中他のことをしながらプレイしてた時間があったとはいえ、これはかなりの長丁場。
長いのは覚悟してましたが実際やると辛いですね。
後述しますが必ずしも必要なシーンばかりではないし、これだけのプレイ時間を飽きさせずに楽しませるほどの技量は相変わらずないみたいなんで(さりげなく暴言)

それで出来の方はというと……う〜んめっちゃ普通。
一部これをクソゲーと呼ぶ方もいるようですが、私はそうは思いません。
これをクソなんて言ったら世の中の相当数のエロゲはクソになってしまいますから(^^;
丁寧というか手間かけて一生懸命作っているのは間違いありません。
でも良作とか名作なんてことは口が裂けても言えないんですよね〜。
だってコメディなのにそんなに笑えないんだもん(マテ

体験版をやった時にも思ったことだったんですが、相変わらず笑えるシーンがパロディ系の一発ネタに偏ってて他のネタが全然面白くない気が(^^;
他の笑いはほとんどが冥夜の常識外れな金持ちネタに依存してて、どうしてもワンパターンですし。
そのせいで最初の1,2時間はいいんですけどプレイしていると笑いがすぐに陳腐化してしまっているという。
笑いが陳腐化して大して笑えないコメディなんて魅力も半減だわさ。


あと思ったことはこれは結局「君望」の延長線なんだなぁということ。
お話の雰囲気やコンセプトは全く違うんですけど、やや過剰とも取れる演出と冗長な日常という点では全く同路線。
前者は個人的には許容範囲内――視点移動は使いすぎだし、視点移動にあわせて背景を動かそうとした結果思いっきり背景の線が歪んでるのはアレですが――であるものの、後者は……。
ぶっちゃけ、たるいです(木村拓哉調で)
「君望」の教訓は生かされなかったのか……ガクリ。
少なくとも自分は昨日と変わらない今日を延々と見せられるのは勘弁こうむりたいところなのですが。

結局わかりやすくアッサリまとめてしまうとですね。
丁寧に気合入れて作ってるのはわかるけど気合入れすぎ。
そーいうことですよ。
気合を入れて作るのはいいことです。ですけど、どうもその気合が必ずしも「ユーザーにとってプレイしやすく面白いもの」に結びついていないような印象が。
どこか空回りしてる感じを受けてしまいました(ぉぃ
この気合が全部いい方向に作用すれば凄い物ができそうなのになぁ…勿体無い。
(逆に言えば今でもその気合が上手い方向に作用している人にとっては良作以上になるんでしょうが)


1周終わらせたところでの全体の印象はこんなものでしょうか。
凄く力を注いで作っているとは思うし、決してつまらないというわけではないんだけど個人的には及第点から良くて佳作レベル。
Web上で落とせる体験版でもあれば「これが何時間続いても萌え転がるか大笑いできる人は買え」って言って終わりにできるんですが……(ぉ
基本的にほぼ全編にわたって体験版のノリが続くんで。違いっていったら冥夜の声優さんくらい?(マテ
体験版と製品版でキャストが違うゲームは初めて見ました。びっくり。
結果前より良くなってるのは間違いありませんが、ずいぶんな大技繰り出すなぁ。

で、ここからは純夏シナリオに関するお話をちょっとだけ。
まあなかなかだったとは思います。純夏にせよ冥夜にせよキャラは魅力的ですし。
で、それはまあいいんですが2つほど言いたいことが。

まずその1。
途中の球技大会いらなくない?(暴言)

途中に仲良しグループでラクロスをやるシーンがありますが、純夏・冥夜の話においてあれがどれほどの意味を持つのかサッパリわからなかったのですが。
委員長やヤキソバパンの話では重要な意味があると思いますけど、共通シナリオ(だと思う)でわざわざ長々とラクロスを見せる意味があったのか疑問。
個人的にこのシーンでプレイ意欲が大幅に減退したので余計そう思います(´Д`;

その2。
話が動いてから終わるまでが早いYO!

なんか共通パートの長さに対して個別パートは極端に短い気が。
ってまだ正確にどこまでが共通パートかは把握してないので単にカンで物を言ってるだけですが(^^;
とりあえず「まだ純夏と冥夜のどちらを選べばいいのか答えは出せないけど、なるべく早く自分の答えを見出そう」と主人公が心に誓った翌日にもう答えが出ちゃうのはいかがなものかと(出さざるを得ない状況におかれたとはいえ)。
それまでの冗長さに対して急に駆け足になる理由でもあったんでしょうか。
個別部分薄すぎ。もっと頑張って描いて盛り上げれ!

先述した全体の印象とはまた別にこの2点だけは気になりました。
なんつーか、こういう所が「一生懸命作ってるけどユーザーにそれが届いてない」面のような気がするんですが……私だけですかね?
まあ「ガンパレ編」ことアンリミテッド編が気になるし、出来が悪いというわけではないのでもう少し頑張ってみますですよ。
先に「Routes」やりますけど、ね(^^;