サールナート-Sarnath-  [フォトギャラリーインド仏跡・メニュー]

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サールナート博物館サールナート博物館 sarnath museum 

ベナレスの郊外、釈尊の「初転法輪の地」サールナートにある博物館。サールナートはグプタ期にマトゥーラと並んで仏像制作が盛んになった。この博物館はこの周辺から発掘された仏像などが所蔵されている。中でも釈尊初転法輪像とサールナートにあるインド国家の紋章となっているアショカ王柱柱頭(4頭のライオンが背中合わせに座っている)は秀逸。

 

 

迎仏塔・チャウウカンディーストゥーパ
  
Chaukhandi Stupa

サールナートの手前1qくらい手前にあるストゥーパ。悟りを開いた釈尊がサールナートに着いたとき、友だった5人の修行僧が釈尊を迎えたところに建つストゥーパ(グプタ期)。以前は土饅頭だったが発掘されてストゥーパらしくなった。頂上に立つ8角形の建物は別物でムガル朝のアクバル帝が父フマユーン帝のサールナート訪問を記念して1588年に建てられたもの。

 

 

 

 

サールナート遠望

迎仏塔・チャウウカンディーストゥーパの物見塔から見たサールナート。ダーメーク塔とムーラガンダクティー寺院(右端)が見える

 

 

 

 

 

 

迎仏塔の上の物見の塔内部

まん中に穴がある。ガイドは井戸と言っていたような気がするが確かでない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ムーラガンダクティー寺院
  
Mulgandhakuti Vihara

釈尊のサールナートでの雨安居の場所に建てられた寺院。この中に野生司香雪画伯の釈尊伝の壁画がある。公開されていないが釈尊のご遺骨が納められている。

 

 

 

 

 

ダルマラージカストゥーパ基壇跡
  
Dharmarajika Stupa

釈尊が初めて説法された「初転法輪」の地サールナートの中でも、ここが「初転法輪」の場所とされている。ダルマラージカストゥーパはベナレス藩王によって18世紀に壊され、レンガを何かの建築に使ってしまったとされている。

 

 

 

 

 

アショカピラー The Ashoka Pillar

下の写真の奥にある。アショカピラーは折れている。折れたり倒れてなくオリジナルのまま立っているアショカピラーは、バイシャリとラウリヤナンダンガル位か?

 

 

 

 

 

 

サールナート僧院跡

サールナートの僧院跡。発掘整備がどんどんされている。毎年きれいになっていく。

 

 

 

 

 

 

 

ダーメーク塔の日陰で
  
Dhamekh Stupa

ダーメーク塔の日陰で休憩。それにしても大きい塔である。龕には仏像があったと言うが今はない。

 

 

 

 

 

 

 

ダーメークストゥーパサールナート・ダーメーク塔
  
Dhamekh Stupa

釈尊の初転法輪の地にあるダーメーク塔。表面には数々の文様が刻まれ、それが現代の仏教建築に用いられている。周囲の小さい8つの窓(がん)には仏像があったと言うがいまはない。マウリヤ期に創建されグプタ期に文様が刻まれた。由来は諸説有るが不明。周囲28メートル。高さ43メートル。

 

 

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