おいらんち
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オペラグラスを独占するオイラなかなか貸してもらえないオット
オイラの見たミュージカル・演劇の観劇記録、感想です。他人の劇評や世間の評判にはとらわれず、自分の感じたままを観劇直後にだらだらと綴ります。専門的なことはわかりません。また観劇前後にストーリーや出演者について詳しく調べたりすることはなくパンフレットもめったに買わないので、まれにおそろしく勘違いしていることもありますがお許しください。何故だか大多数の意見とけっこう違う場合が多いけど、こんな人もいるのだな、こんな見方、とらえ方もあるのだなと思っていただければ幸いです。初心者ゆえに判定は甘口傾向。
オイラ的判定基準
ブラボー! 良かったなぁ まあ、普通 ちと難しい たらり(冷汗)
2002年の観劇感想
判定
公演名
感想

「マンマ・ミーア」
2002.12.27
於:四季劇場「海」
出:保坂知寿

素晴らしい歌唱力。ミュージカルなのだが、コンサートの合間に少し劇が入るといってもいいほど歌が満載でノリノリのものが多かった。とっても楽しく鑑賞できた。最後はスタンディングオベーションとなり大盛り上がり。ミュージカル慣れしている人々が多かったよう。私は物語よりも歌の方が印象に残ってしまった。

「赤毛のアン」
2002.11.21
於:四季劇場「秋」
出:野村玲子

定番物っていうことで安心して見れると思って行ってきました。が、マシューおじさんの歌が・・・・。失礼だが聞くに耐えない、聞いているこっちが恥ずかしくなるほどの物でした。こんな程度で浅利慶太は納得しているのだろうかと不思議になるほど。内容は安心して見られるもので、休憩の前にアイスクリームの歌で終わるとロビーにアイスクリームスタンドが出現し実際に販売するという、なかなかの演出には感心。
「モーツァルト!」
2002.10.28
於:日生劇場
出:井上芳雄
  山口祐一郎
  市村正親
  松たか子
とても面白かった!まさにプロの集団という感じで大満足です。井上芳雄さんの歌もとても心にジンときました。その他山口祐一郎さんや市村正親さんは文句なしです。松たかこさんは、前回の「ラマンチャ」の時よりとても歌が上手だったようです。ただ、高橋由美子さんは、ちょっと声量が足りなかったかも、小さいからですかね。山口さんは何で口をほとんど開いていないようなのに、とっても良い声が出るのでしょう?どんな技を使っているのでしょう?影響の受けやすい私は、さっそくモーツァルトのCDを買わねばと帰路につきました。そして井上さんと山口さんのファンにもなってしまう。
「検察側の証人」
2002.10.5
於:ルテアトル銀座
出:古谷一行
  麻実れい
アガサ・クリスティ原作の裁判劇。休憩が2回もあり長〜い劇だった。ちょっと疲れたけれど、ストーリーはどんでん返しがあり意外な結末だったりして楽しめた。古谷一行はさすがという感じでオーラというか存在感が際立っていました。声もとても素敵。オットも気に入ったようで、帰宅してからインターネットで「麻実れい」と検索していた。
「おかしな二人」男編
2002.9.21
於:パルコ劇場
出:陣内孝則
  段田安則
まあまあ面白かったが、陣内さんが口がまわっていないところが多いのが気になった。主役の二人より隣人役の深浦さんと広岡さんが面白かった。二人が出演している女編の方が見たかった。そうそう、観客席にキョンキョン、小林聡美さん、もたいまさこさんがいた。あまり気付かれていないようだったが、オイラがすかさずオットに知らせると興奮して「握手したい」と言い出す。席に着かせるのに苦労した。オットは舞台に集中せずキョンキョンばかり見ていたようだ。たしかに背も顔も小さくてかわいかった。
「ノイズ・オフ」
2002.9.5
於:ルテアトル銀座
出:榊原郁恵
郁恵ちゃんが主役らしいのだが、あまり目立たず。宮地雅子さんや加藤貴子さん、相島一之さんの演技はとても楽しかったが、全体的にはイマイチ・・・。
「アテルイ」
2002.8.20
於:新橋演舞場
出:市川染五郎
  堤真一

とにかく音がすごい、大きすぎる。それだけが気に入らなかった。渡辺いっけいさんがワイルドで素敵。すぐには彼と気付かないほど。あと堤真一さんのファンになる。演出のいのうえさんは、かなり有名らしいのですが、三谷さんにはかなわないなー、いやオイラは三谷さんの作品の方が好きみたい。

「ラ・マンチャの男」
2002.8.9
於: 帝国劇場
出:松本幸四郎
さすが1000回も講演しているというミュージカルだけあり、とても完成されたもので楽した。これがミュージカルというものなんだなと改めて感動。これを見て「カルテ」を見たことが失敗だったと確信。それにしても松本紀保と松たか子姉妹が出演していたが、あまりにも扱いが違って姉を思い少し不憫になる。こんなオイラに不憫に思われてしまうところが、ますます不憫である。でもやはり歌や存在感は妹たか子の方が上みたい。
「ストーンズ イン ヒズ ポケット」
2002.6.1
於:東京グローブ座
出:市村正親
  勝村政信
オットが市村さんのファンなので、つきあいで行った。ふたり芝居は難しいなあ。
「カルテ」
2002.5.15
於:日生劇場
出:高島礼子
  西村雅彦
初めての大劇場に期待していたが、素人集団のお遊戯会のよう。西村さんがかわいそうになった。
「You are the top」
2002.3.23
於:世田谷パブリックシアター
出:戸田恵子
  市村正親
  浅野和之
「彦馬」があまりにも面白く、同時期にもうひとつ三谷作品があるとわかり、急いで当日券を執念で入手する。鹿賀丈史さんが病気で急遽浅野さんに代わったとのことだったが、特に問題はなかった。ただラストの歌のシーンでは他の御二方が上手なので素人っぽさが際立ってしまった。後できいたところによると三谷さんにしては珍しいラブ・コメディ。たしかに「彦馬」とは笑いの数が断然少なかった。でもとても満足。この作品で戸田恵子さんのファンになる。
「彦馬が行く」
2002.3.20
於:ルテアトル銀座
出:筒井道隆
  酒井美紀
  井原剛志
三谷幸喜さん演出の舞台を初めて観劇する。笑いの中に時々ジーンと泣かせる場面もあり、酒井美紀ちゃんの本物の涙を流しながらの熱演に感動。三谷ファミリーといわれる方々はもちろん、全ての出演者がとてもいい味を出していて、何でもっと早くから三谷さんの舞台を見なかったのだろうかと後悔する。とにかくとても楽しかった。
「アンドロマック」
2002.2.21
於:四季劇場「秋」
出:野村玲子
失敗。劇団四季だからミュージカルだろうと思ったら、違った。古代のギリシャの話だったと思うが、難しくて見ている途中から頭痛がしてきてしまった。初心者にはきつい。

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