Diary 2002/12-1
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12/01 ボスケテ

どうやら我が家には小人さんも屋敷しもべ妖精も住んでいないようです。
10時間以上眠ってたから直すのには十分な時間があったはずなのに…。
というわけで不調は相変わらず続行。
この日記を書き終わったらバックアップ用のメディアでも買ってこよう。そうしよう。

「ONE」のフルボイス版が出るそうですね。
タクティクスも過去の遺産で食い繋ぐのに必死ですね(ぉ
「ONE」は自分の中である種特別な位置に置かれているソフトなので、このリメイク版も間違いなく買うことになる(というかもう既に購入予定リストで最優先に設定してますし)とは思うのですが、とてもとても不安です。
というのも「ONE」で音声と聞くと「輝く季節へ」の悪夢がどうしても甦るので(´Д`;

あれは忘れもしない1999年4月1日。私が今の大学に入学した日のこと。
私は午前中に行われた全学部共通の入学式を終えた後、午後の学部入学式までの間にちょっと秋葉原まで走ったのです。もちろんスーツで。
……入学式の合間にまでアキバに行く辺りがその後の大学生活を物語っています。
それでその日に出たばかりのKIDの新作「輝く季節へ」を大購入。
当時のMU-6は「ONE」にそれこそ心酔していて、その移植である「輝く季節へ」にも凄まじいまでの期待をしていたのですが……。

最悪でした(´Д`;
七瀬の声がガサツ過ぎとか、長森(幼少期)の声は聞いているだけで絞め殺したくなるとかはいいとして(よくない)、画面の明るさが異様に暗くて茜が空き地に立っているシーンは単なる暗黒空間にしか見えない等の問題噴出。
え? 清水なつき? 誰ですか、それは?
――まあ、とにかく。
声に関してはやっていれば慣れるので良かったんですがシステム面の不備が災いして一人だか二人だかクリアしたところでさっさと売ってしまいました。

まあさすがにあれの再来ということはないと思いますが、新たなトラウマにならないことを祈ります。「MOON.」のサンプルボイスが微妙だったからキャストには若干の不安が残りますが……。
ま、とりあえず続報と発売日を2割楽しみに、8割不安に震えつつ待ちますわ(^^;

「D.C.」相変わらず進行中。2周目・水越眞子クリア。
音夢の6時間半に対して2時間半くらいで終了したので小粒な話ですね。
隠しヒロインのフラグ条件にも関わっていないところを見るとおまけキャラなんでしょうか?
まあ、そんなこんなはさておき感想です。

*2周目・水越眞子
ガヤシステム考えたヤツ出て来い(-_-#)

いきなり文句で恐縮ですが、このシステム使えないにもほどがあります。
結局眞子シナリオにおいてもほとんど役に立ってません。
昼休みは屋上、放課後は桜並木が多いという基本パターンを自力で見つけなくてはならないのはいいとしても、それから逸脱している場合に何のヒントもないのはどうかと。
休日に関しては誰も何も言わないし。
マジでヒントにすらなってないよ……。
ちなみにこれを書いている現在、3周目の萌も少し進めているのですが彼女の場合もほとんど全く役に立っていないことを付記しておきます(ぉぃ


さて、んでもってお話の流れと感想。
序盤は眞子とその姉・萌と一緒にひたすら昼飯を食べながら親睦を深める話。
毎日美味しそうな鍋が食べられる主人公が羨ましいです。
今度、鍋やろうぜ鍋。ウチ土鍋あるしさ>某友人(私信)

で、お話は中盤になって大きく動きます。眞子に屋上に連れ出された主人公に突然の
「恋人になってほしいの宣言」
……主人公のみならずプレイヤーも唖然とする展開です。
テストの点数が分岐条件になっているので一瞬「乙女志望?」と思ったのは秘密。

もう少し詳しく話を聞いてみると「ある女の子に熱を上げられていて困っている。できたら向こうが自然に諦めてくれるのが望ましいので、卒業式くらいまで恋人のフリをしてもらえないだろうか」だそうで。
最初は呆気に取られていた主人公も最終的には引き受けることに。
なんつうか、その。
この時点でもうオチが読めるのは気のせいですか?
賭けてもいいけど絶対ラストで「フリじゃなくて、本当の恋人にして」みたいなこと言うよ。
つか、そんなどーしよーもなくベタなオチだったらパンチするよ?


まあとにかくそこから始まる恋人ごっこ。
お兄ちゃんのことが大好きな音夢なんかは気が気じゃなかったりします。
二日目にして早くもお互いをちょっと意識し始める二人。早っ!
問題の女の子に意識させる前にお前らが意識してどうするよ。お約束ですが。

で、「徐々に」というにはあまりにも急速に学園内で噂になる二人。
3,4日で他学年にまで噂が伝播するとは恐ろしいまでの情報化社会です。
それだけ眞子が人気者ってこと……なんですよね、多分。
決してシナリオの尺が短いという事実とは関係ないのです、ええ。

んでもって卒業式も間近に迫った頃、問題の女の子から眞子に手紙が。
二人の噂を聞いて諦めることにしたとのこと。
作戦成功を喜ぶはずなのにどこか浮かない眞子の顔。なんかイヤな予感がしてきました。
そして誰もいなくなった音楽室で主人公に一言。
「フリじゃなくて……いい。ううん、フリじゃない方が……いい」
告白→Hのコンボ成立の瞬間です。
ついでにMU-6の単勝馬券も見事的中。やったネ☆
本当にパンチしますよ?>眞子担当ライター氏

抱いた時は勢いで抱いたものの、好きかどうかよくわからなかった主人公くんも一晩悩んで結局眞子のことが好きという結論に到達。
最後はお互い好きだと言い合ってめでたしめでたし。そんなお話でした。

これを読めばわかると思うのですが、筋自体はありきたりですけど悪くはありません。
ですが例の如く特に面白くもありません。
有り体に言ってしまえばエピソードが少なすぎ。
恋人のフリをしている間、イベントらしいイベントなんて映画を見に行ったことくらい。
あとはお互いが勝手にお互いを意識しすぎた結果、好きだと思い込んだようにしか見えません(暴言)
つか、恋人ごっこ開始からHまで1週間未満なのは…(^^;

そりゃ、そんな尻軽女と色事師の組み合わせじゃ音夢も気が気じゃないっつーの(ぉ
何年も主人公を思っている音夢やさくらが浮かばれません。
学園恋愛物のキャラはもっと段階を踏まえたお付き合いをしていただきたいッ!
ちょっと前の「re-laive」といい、眞子シナリオといいその「段階」を蔑ろにしている気が。
ある意味ではリアルなお付き合いなのかもしれませんけど<割とサクッとH
でも、その意見にはあえてこう言いたい。
そんなリアルなど不要!!(マテ

学園恋愛物なんてオタにとってはただの夢物語なんだから、せめて夢をちゃんと見させて欲しいと思うのでした、まる
ああ、眞子シナリオに評価をつけるとしたらサクッと終えられることも評価に含めて60点。話の内容だけ見たら割と急展開だし、う〜ん50点かいいとこ55点かなぁ。
ま、長くないのと凄まじいまでの飛躍がないだけ良しとしておきます。

12/02 踏んだり蹴ったり

買い込んできたCD-Rに少しずつ必要なデータのバックアップを取っているのですが、よく考えたらマウスやプリンタのドライバも用意しておかないと今の環境に戻せないんですよね。激しくゲンナリ、大いに面倒。
あ〜もう、なんでメールチェックと返信のためだけにこんな頑張らなきゃいかんねん。
(EdMaxとかに乗り換えればいいじゃん、とお思いの方も多いでしょうが今我が家のPCはなぜか自己解凍形式ファイルが解凍できないという末期症状に陥っているので別ソフトを導入することもできないのです、トホホ……)
単体で展開できない自己解凍形式に意味はあるのでしょうか?

まあそんなわけでここんとこ毎日ブチキレですよ。イライラして髪抜けそう。
ネットワークの接続状態もやたら不安定だし。マジうぜえ。
いっそ親に借金するか祖母がくれると言っていた内定祝いを貰ってそのお金でマシンごと新調しようかしらん。割と真面目にそんなことを考える今日この頃です。

スゴイよ 早くきて(挨拶)
「SWORD BREAKER」といい「A・O・N」といい自分が(黒い意味で)愛したジャンプマンガはすぐに終わるなぁと思う昨今ですがいかがお過ごしでしょうか。
次に終わるのは「Ultra Red」か「グラナダ」と予想しているMU-6です。

まあそれはさておき。
PCの不調に引き続きMU-6ちんだぶるぴんちっ、ですよ。
何がピンチってガスが出なくなってしまいましてね、あはは(笑い事じゃない)
ガス屋さんの集金の人と生活時間帯が合わず、必然的に支払わずにいたらいきなりストップですよ。最後通牒もなしにいきなりストップ。止めること自体は仕方ないと思うけど、電話なり紙を1枚郵便受けに入れるなりして警告してくれ、頼む。
つか、現状で相手先の電話番号も知らないので結構本気で困るんですが。
連絡先知らないと口座から引き落としに変えることもできないし。
ガスがないとインスタントラーメンも作れませんよ?
文字通り生命線の一本が断たれちゃいましたよ?
ついでにこの時期の水風呂は生死に関わりますよ?(マテ
……大家さんにでも連絡先聞いてみるか。ああ、激しくかったるいなぁ。
踏んだり蹴ったりとはまさにこのことか。神様のバカ。

すいません、今日の雑記は愚痴ばかりですね(^^; ちょっと反省。
きっと明日になったら全部いい方向に転がっているに違いないのです。
ガスは復活してPCの調子も戻っているはずなのです。そう思うことにします。

で、そんな辛い現実から逃れるためにまた「D.C.」をやってました。
今日は萌先輩をクリア。
現実逃避にゲームをやる男には相応しいチョイスのキャラかもしれません(謎)
つうわけで感想をば。

*3周目・水越萌
シナリオを最後までクリアしたのにまだ偽萌先輩ことかゆらゆか嬢の印象の方が強いのですが、これは一体どういうことでしょうか? 不思議不思議。
確かにあの太股で萌先輩はありえないと思うけど。
と、この1フレーズでもわかるようにそれほど面白いお話ではありませんでした。
構成要素をパズルのように当てはめれば途中で全体像の推測がついちゃいましたし。
その上で読ませるには話が弱いかなぁと。

今までのシナリオでも言えることですけど、つまらなくはないんですよね。
萌のシナリオにしても安定して普通に読めることは読めるのですが何か一味足りないというか……。佳作あるいはそれ以上になれそうでなれない、そんな感じ。
もうちょっとだけ突き抜けた何かがあればいいのですがね。
挿入歌「Small Cherry」が名曲なんだから、それで無理矢理突き抜けられそうなもんなのに(^^;

とりあえず萌シナリオで致命的だと思ったのは主人公を好きになる経緯の描写があまりにも弱いということ。
「車に轢かれかけたのを助けられたから」というのじゃダメなのか? と聞かれると困ってしまいますがそうだとしても感謝が恋愛感情に変わるような描写なりイベントなりが欲しかったです。
「車に〜」だけだと単に啓一とダブらせて好きになっているようにしか思えないので。
もしそうならどす黒い感じで個人的には好感度アップですが(ぉぃ

あとは年上ということもあってエロ担当なのは大変結構なんですが、「キスはレモンの味がする」と本気で信じているような人が2回目でイメージプレイは無理がある気が。
昨日までのネンネが今日は「ご主人様」……ありえない(´Д`;
しかも主人公に仕込まれたわけでもなく自分から積極的に。
今、若い人の性が乱れてます! まったく水越家は姉妹揃って本当に…(ぉ
もしかしてアレか? オレみたいにえちぃマンガや同人誌の読みすぎで知識だけが妙なベクトルに肥大しているタイプか?(笑)


そんな萌先輩も中盤以降、少しずつ話の裏側が見せられていきます。
かつてたった1人の友達を交通事故で亡くしてしまったこと。それを悲しんでいた時に(恐らくは枯れない桜の力で)夢の中でもう1度その友人と会えたこと。そのことが嬉しくてひたすら眠るようになったこと……。
何気に睡眠薬の常習者だったのにはちょっと驚きましたが、常習ってところに驚いただけで持っているのは簡単に予想がついたしなぁ。

そしてラストのラスト。
主人公といるよりも「ずっと一緒にいる」という幼い日の約束を果たし、夢の中で過ごすことを選ぶ萌。
その萌を取り戻すべく奔走する主人公。
そして夢にしばしば出てきた公園で再会する二人。
プレイヤーも盛り上がる展開です。

そこに流れる「Small Cherry」、まさにお膳立ては完璧。
あとは「私は夢の中にいたいんです!」「夢はもう終わったんだ!」とお互い叫びあうような熱い展開でさらに盛り上げるのみ!
……と思っていたのですが。

萌先輩、夢を捨てるの早いよ(´Д`;
主人公に「夢はもう終わったんだ」と言われただけであっさり陥落。
え? こういうシーンって本人も終わったことは悟ってるのに、必死にその夢に縋りつくヒロインの姿がプレイヤーの心を打つんじゃないの?
個人的には半狂乱になるくらいがちょうどいいんだけど(特殊嗜好)
その必死さを打ち砕く優しさと残酷さがミソだと思うのですが……。
#余談ですが挿入歌を流すなら強制オートモードを使ってでも尺を合わせて欲しいと思うのは私だけ?
#変なところで切られたりループされるとせっかくのいい演出も台無しなんだよもん



いずれにせよ現実で主人公と一緒に生きることを選ぶ先輩。
しかしその次の瞬間、崩れ落ちる彼女の身体。
見れば足元に空になった睡眠薬のビンが――(スタッフロール開始)

ここで終わっていれば、あるいは余計な説明がなければいいEDだったと思います。
なのにこのシナリオは余計なことをしてしまいました。
スタッフロールを挟んで物語は翌日。
MU-6の脳内では1.死んだ 2.死んだ 3.何日も眠って、その間に夢に完全に決着をつけて目覚める……このいずれかしか選択肢が存在してなかったので一瞬呆気に。
そして元気な萌先輩の姿を見てさらに呆気に。

んでもって
「現在の睡眠薬が飲んでも死なないように作られててよかった」
という描写を見て唖然。
そんなオチでいいのか。
あのラストシーンの意味や見せ場を全否定してくれるナイスモノローグ。
(萌先輩自身は死んでもいいと思ってたようですが)


とまあ最後の最後まで「もう少し細かいところまで詰めて書いてよ」と思わされたシナリオなのでした。大筋はよくある話ではあるけど、悪くないのにもったいないこと。
とっぴんぱらりのぷぅ。

12/03 初萌えかもしれん

おーのー(デスクリムゾンのムサピィの声で)
久方ぶりにやらかしたよ……。昼前には起きようと思って目覚ましセット&念のため母親にモーニングコールの依頼までしたのに起きたら夕方のワナ。
目を覚ますと枕元にあるのはスイッチを切られた目覚まし時計と恐らく誰かが電話に出て切った後と思われる電話の子機という映像はいつもながらシュールです。

私の中に私の知らない私がいるの……(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
とちょっぴりホラーテイストにまとめてみたがどうか。
――いや滅多に発動しないスキルとはいえ、結構困ってるんですけどね実際(^^;

まあそれはさておきコミケ・ビジュアルアーツグッズを見て早くも15,000円が飛んでいくのが確定風味のMU-6です。
というか買う/買わないはいいとして今年は何時間並びますか?(´Д`;
去年みたいに寒空の下、5時間放置プレイは勘弁ですよ?
あの時は一緒に行った友人には電話が繋がらないし、途中偶然通りかかった知り合いに会わなければ並んでいる最中にまあ、その、なんだ……おもらし?……してたかもしれないなど様々なピンチが訪れたわけで。
まあ日射病になりそうな日差しの中で5時間待つよりはマシなんだけどさ。
今年は販売方法を去年よりもう少し煮詰めて参加してくださいお願いしますm(_ _)m


んで、毎週火曜日は「ラジオたかのんラジオ」なのですが。
すいません、第9回にしてついに書くことがほとんどありません(ぉ
ああっ、「たかのんラジオと言えばMU-6だな」と呼ばれるその日までツッコミを入れつづけるとあの日天国の父さんに誓ったのに!(死んでません)
もうね、ほとんどコメントできることがなくなっちゃったんですよ。
番組が洗練されてきた、というのとは全く別次元の要因で。
まあ同じような内容が延々と続くだけですからコメントのしようもないですわ。

と言い訳しつつ内容をば。
今週のメンバーはいつものたかのん先生・美春ちゃんに公式レイヤー萌先輩ことかゆらゆかさん。相変わらずゲストは公式レイヤーという経費節減モードですが、もうこれにもいい加減慣れまし日向裕羅を呼べ(本音)

今週もお便りが一気に2通紹介。
しかも今まで募集してたことも忘れてた「番組へのコーナー設立提案」のお便りです。
ここに来て一気の急展開! 一体どうした?
そういえばジャンプの漫画とかって終わる前に急に話が(以下略)

提案されたのは「リスナーの声を代弁するコーナー」と「たかのん先生の人生相談コーナー」……ありきたりではありますが悪くはないかとまあ妥当ですよね。
よ〜し、オレもたかのん先生に恋の悩みとか送っちゃ鳥居花音を呼べ(本音)
もうこの際、手紙を出したのはたかのんBBSだかサーカス公式BBSの住人で「いつも掲示板ではお世話になっております」に始まり、「これからのたかのん先生のますますのご健勝とご発展をお祈りして、1本締め(3本だったかな?)で締めさせていただきます」で結ばれるというラジオに出すお便りとは思えない文面だったことは気にしないことにします。
……どこかの祝辞?

それ以外で印象に残ったのは後半の出だし。番組に驚異の新キャラが。
その名も
魔法少女たかのん(7歳)ちゃん
です。
ああっ、ウィンドウ閉じないで! 別にオレの頭がおかしくなったわけじゃないから!
なんかCM明けいきなりたかのん先生がロリ声を作って「7ちゃいなの」とか「魔法少女になっちゃったの」とか言い出したのですよ。20秒くらいで元に戻りましたが。
だから変な方向にキャラ作らなくていいって。気が触れたかと思うから(マテ
しかし、7歳ですよ7歳。
いわばたかのん先生相手にななちゃいモードですよ。萌えるね(投げ槍に)

はいラストは今週のラジオドラマ(第7話)。
音夢が昏睡状態に陥ったところまでが先週のお話。
今週はそれは翼人の呪いが原因だと明かされるまでのお話でした、まる
お話としてはついにクライマックス間近だと思いますが萌えとかはないですね。
10話か12話で終わると予想しているのですがいかに。

まあ、そんな今週のたかのんラジオでした。
とりあえず美春ちゃんは無理に名前を募集しなくても若月Rikoでいいと思うのだった。
あと彼女の雪村@それ散るコスは素で殺ゲストに北都南を呼んでくれると嬉しいです☆(取り繕うように)

書くことがないはずだったのにこんなに文章を書いてしまって鬱です。
てやんでえだよ、ちくしょうめ。

思ったよりもたかのんラジオが長くなってしまったので、本来オマケ的に書こうと思ってた妹話はまた今度に回そうっと。
そうやって後ろに回しているうちに機を逸してしまうことしばしばなのがアレですね(^^;

あ、そうそう、「D.C.」4周目・白河ことりをプレイ中なのですがこのゲームで初めて萌えてます。
ことりの方が音夢より全然萌えじゃないですか!(敵を増やす発言)
単純に私が鳥居花音より日向裕羅の声の方がツボというのもありますが、キャラ的にも実にグー。七尾絵による上目遣いがたまりません。
普通に胸がキュッとなりますよ?

残念なのはことりの“能力”に関して既にネタバレを見てしまっているので恐らく最後まで行っても驚きとかがないことですかね。無論、それが吉と出る可能性もありますが。
いずれにせよプレイ中に期待感を持って先に進めるのは何気に初めてだったりするので、その期待を裏切られないことを祈りつつプレイしまっす。

本当は他にもっと優先順位が高いソフトがあるんだけどなぁ……(^^;

12/04 君に届け、テレパスィ〜

あれはどう見てもあの後Hシーンあるだろ(挨拶)
というわけでこんにちは。
今回のシスプリAパートは意外と普通でビックリなMU-6です。
別にあれくらいなら普通にエロゲとかで十分アリな展開かと思われ。
あの後はやっぱりホテルかお兄様の家に行って咲耶との熱い夜ですよね? ですよね?
それ以外の展開はありえませんよ!

ところでお兄様にラブレターを出した女の子は今頃可憐の手にかかっていると思っているのは私だけでしょうか?(ぉぃ
石抱かされて東京湾で魚の餌になっていそうな予感がひしひしと。
あと、ブルマを着た咲耶を見た瞬間に“ブルマ+さくや”でこのビデオを思い出したオレはもう戻れないのだと思った。
わたし……汚れちゃったよ……(´Д`;


Bパートはアンチメガネストの自分としてはどうでもいいのですが鞠絵で臨死体験ネタはシャレにならんような気が(^^;
あのイメージ映像は三途リバーを連想させて何ともイヤ〜ンな感じです。
いや作画レベル的には今回も神がかっていて素晴らしかったのですけど。
これでお話がもう少し普通でもう少しわかりやすければ何の文句も無い究極の萌えアニメになるだろうに……そうは問屋(公野櫻子女史の意)がおろさないのがシスプリなんだよなぁ(^^;
別にシスプリに限らずG'sの読者参加企画は全部どこか狂っていやがりますがね。
3P大推奨企画の「双恋」やらママ先生やら。

「D.C.」4周目・白河ことりさんクリア。
今までで1番萌えました。いや〜、ベタだけど可愛い可愛い。
主人公を巻き込む形で一緒に卒業パーティに向けての練習をやってた辺りなんて毎日胸がギュッとなる思いでしたよ(ぉ
なんで好きになったのかわからないとか初めての翌日には“ご主人様”などという困ったこともなく無理の無い関係の深め方だったと思いますし。
やはり萌先輩や眞子シナリオと比べるとことりや音夢は一歩抜けた出来ですな。

ただ4周もするといい加減全体に共通した難点も見えてきます。
1つはもう何度も書いてますがガヤシステムのクソっぷりです。
音夢以外の全てのシナリオで微塵も役に立たない仕様はどうにかならんのでしょうか。
どれくらい役に立たないか具体例を挙げましょう。萌ルートでの事例です。

1.萌先輩はいつもお昼は屋上で鍋をつついています
2.主人公くんも何度かそれをご馳走になったことがあります
3.ある日の昼休み、ガヤシステムで「……あれ? 今、上から卵が落ちてこなかった?」という声が聞こえました

以上の条件がある時、萌先輩に会うには次のうちどこに行けばいいでしょうか!?

1.屋上
2.主人公の教室
3.廊下
4.食堂
5.中庭

さあ〜、みんなで〜、考えよう〜(ネタ古っ!)
……考えましたか? じゃあ正解の発表です。

正解は5番の中庭でした☆

……えっとですね、つまり屋上で鍋をつついていた萌先輩が卵を落としてしまって――ここまでは誰でもわかりますよね?――その卵を探しに中庭まで下りてきているので中庭に行くのが正解なんですね〜ってそんなの誰がわかるんだよ!
これが単なる推理で解ける人は明日から見た目は子供、頭脳は大人になっても大丈夫だと思います。私には無理です。
普通の人間は屋上に行くだろ。

他にもあと1つ2つ使えない実例はありますが長くなるので割愛。
この一例だけで説明は十分だと思いますし(^^;
頼む、贅沢は言わないから人を騙すようなヒント機能だけは付けないでくれ。
……まあ1回や2回会うチャンスを逃したって攻略自体は可能ではありますが、ね。

もう1つはCGおよびイベントの少なさでしょうか。
この両者はリンクしているので、どちらが卵でどちらが鶏かはわかりません。
が、お話のボリューム的な物を考えてももう少し何かあっても良かったかと。
出来がいい音夢やことりシナリオであっても基本的に立ち絵と会話だけでどんどん話が進んでしまうので物足りないというか何というか……。萌と眞子は言わずもがな。
ま、「水夏」もCGは多くなかったのでサーカス基準ではこれが普通なのか?
それならそれでいいですけど、EDの時に本編で使われないCGを水増しで表示するのはいかがなものかと。
「アルキメデス」で使われてた音夢のドレス姿が普通にEDで出てるんですが。
あれ、本編だけやった人だと「どこ? どこで見られるの、そのCG?」ってなる気が。
……これも団長の戦略の一環なのか?(考えすぎ)


とまあこの辺が全体としての気になるところだと思ったり思わなかったり。
後者はともかく前者はいかようにでも修正できたんじゃないんですかね。
ま、いいや。ことりの雑感でも書いておきますか。

*4周目・白河ことり
最初にも書きましたがこれまでやった4人の中では1番ツボでした。
こう照れて距離を取りつつも何気に大胆な辺りがもうなんちゅーか(落ち着け)
多分このゲームに萌える人の大多数は音夢か彼女かのどちらかに転ぶんだろうなぁ、そんな風に思います。

で、どうもメインの4人は全員特殊能力を持っているようで彼女もご多分に漏れず「人の心の声が聞こえる」という特殊能力を持っています。
私の場合は事前にネタバレを読んでいたのですが、主人公のモノローグに反応してみたりやたら察しが良かったり、知らないはずのことを知っていたりというシーンを割と序盤から用意しているのはなかなか上手かったです。
おかげでラストで能力が明かされても突飛な印象は受けないし、途中で正体に気付くことも可能かと。
少なくともその点に関しては音夢の能力解明よりも上。
この辺りは「水夏」でも伏線の張り方と明かし方が素晴らしかった呉さんならでは。

しかしその能力は萌ルートでの先輩同様、やはり終盤で失われてしまいます。
結果、長いこと「相手の心の中を知った上で付き合う」という異常な対人関係を続けてきたことりは人と接することに怯えることに。
……ここがどうもわからないんですよね。
「人と接することに怯える」、これはいいんです別に。

でも主人公や親友や姉の暦というのは彼女が「心の中を見た上で自分を預けられると判断した」人間なんじゃないんですか?
そういう相手と接する時も怯えるのは何か変じゃないかな、と。
これが特別親しいわけでもない人相手なら納得なんですけど……。
「悪意的な感情を持たれたら嫌だ」と思うのはわかりますが、主人公はともかく姉や親友とはケンカをしたことくらいあるでしょう。
そんな時は絶対に悪意を向けられたことくらいあるはず。
それでもお互いに好きでいられて関係が続いてる相手なら怯える必要ないと思われ。
そもそも親友に関しては能力を得る前からの親友なんだし。
相手が自分のことをどう思っているかを漠然と把握できる能力、ですとか能力に好不調の波があって姉や親友の悪意は“たまたま”受信したことがなかった、というなら話は別ですけど(^^;

こんな些細なこと気にするだけ野暮なのはわかってますがどうも気になってしまったもので。
でもまあその後に主人公が言う「そんな不安な世界で生きていかなきゃいけない」って言葉は当たり前だけどいい言葉だと思いました。
常に裏付けを得ようとしていたことりに「裏付けなんかいらない」というのもナイス。
もう少し設定を煮詰めた上でその説明を用意してれば完璧でした(ぉ

ま、でも文句も書いてますが全体としてはよくできていたと思います。
ラストが弱い分、途中までが良かったので全体としては70〜75点くらいですかね。
萌えた分だけ音夢より評価が甘いですが、まあその辺はうるさいこと言いっこなしで(^^;

大熊猫さんから新作「まじかるLOVEレッスン」のマスター版をいただいたので、それの感想も書かなくてはいけないのですが、まだまとまった物を書けるほどやってないんですよね(マテ
発売日までに書けてないのは先方に申し訳ない気がしますですよ。
明日分(12/5付日記)は複数回更新にするかもしれません。発売日の朝までにインプレをアップするためにも(^^;

ちなみにまだ途中ですが今のところ感触は悪くありません。
「LOVEレッスン」の名の通り、思いっきり純愛物だったりするのでいわゆる調教物が好きな人やエロエロを期待すると地雷風味ですが、絵が気にならなくてちょっとエロ濃い目の和姦スキーならってところでしょうか。
ま、詳しくは最後までやった後にコメントすることにするですよ。
んではでは〜。

12/05 賞味期限切れする前に

はい、どうもMU-6です。みんなまだ秋葉原に行ったりしてませんか?
よしまだ行ってないね。というわけで昨日少し予告した大熊猫の新作「まじかるLOVEレッスン」のインプレを書くことにするですよ。
何気にEdgeworth Box初めてのフライング感想だったり。
まあこんなことするの最初で最後ですけど。

このメーカーさんはいつも幾つかのレビューサイトにマスター版を配って感想をアップしてもらうという独特なキャンペーンをしているのですが、今回そのサイトの1つに選ばれたので引き受けちゃいました。
どんな形であれ人に選ばれるというのは嬉しいものです(ぉ

まあ、そんなこんなでいただいたのが「まじかるLOVEレッスン」なわけです。
ちなみに以下の感想を書いた時点の状況として一部シーン・CGは未回収ですが、全ED攻略済み(プレイ時間・約10時間)というデータを付記しておきます。
※今回は正規感想に近いノリで書いてるので文体とか堅いです。スマン

*内容とか
落ちこぼれ学生の主人公と優等生の幼なじみ・穂純。
ごく普通の二人はごく普通に小さい頃から一緒に過ごして、ごく普通にケンカをして、ごく普通に穂純が告白をして、ごく普通のカップルになる――そのはずでした。
ところがそんな二人には1つだけ普通ではないことが。
なんと幼なじみは魔法少女(落ちこぼれ)だったのです。

何でも夏休みの最後に行われるテストの結果次第では彼女は魔法の国に帰らなくてはならないとか。また主人公は主人公で夏休みの最後に行われるテストの結果如何では留年の可能性が大に。
お互い想いを確認し合った二人はもちろん離れたくありません。
こうして主人公は勉強を、穂純は魔法(とH)の特訓に励むのでありました。


……かなり適当な上に幼なじみの名前がサマンサで主人公の名前がダーリンだったりしそうな説明ですが、概ねこんな感じのお話。
もっと正確なのが知りたい人はメーカーサイト見れ。

*システム
VA謹製のAVG32なんで安定性は相変わらず抜群。
セーブ数はクイックセーブも含めて40個と自力攻略をしている場合にはちょっと物足りなさを感じるかもしれません(実際EDに関わるフラグ数自体は多く無さそうですが)。

スキップは既読スキップとCtrl押下による強制スキップを搭載。
いつもながら処理速度は十分でその辺は不満なし。
細かい不満を挙げれば育成のステータス変動結果表示の後にいちいちスキップがキャンセルされることでしょうか。
できれば結果表示の後もスキップを継続して欲しかったところ。

バックログは音声リプレイ可能なタイプで99ページ前までバック可能。
また「1つ前の選択肢に戻る」機能は育成ゲームには嬉しい配慮かと。

ゲームは育成+選択肢分岐のSLG/ADV。
育成で重要になるのは「行動力」と「学力」「魔力」のパラメータ。
勉強をする場合もHをする場合も主人公は(H時は穂純も)行動力を消費します。
この行動力は翌日には最大値まで、日中に昼寝をすることで最大値の50%まで回復する(ただし昼寝時は学校内でのHが不可能に)ことができ、主人公は「学力」を穂純は「魔力」を上げることで最大値を増加させることが可能です。
その行動力と得られる経験ポイントを天秤にかけながら「学力」「魔力」のパラメータを上昇させていくと。まあよくあるパターンですね(^^;
また「魔力」を上げるとHシーンでできることが増えるというのもお約束かと。

ちなみに「学力」「魔力」のパラメータはレベルで表示され、初期値は共に4。
双方共にレベル18まで上げるのがハッピーエンドの条件となっています。多分(^^;

この育成のバランスに関してはなかなか上手く調整されているかと。
どちらか――大体は主人公でしょうが――を優先して育てて、ある程度余裕ができたところでもう片方を育て始めるとEDまでにレベル18になって一通り好きなHを選べる状態になるように作られています。
この点に関しては素直に感心なんですが……まあ、問題点は後で挙げますか。


*絵とか
メーカーサイトを見てくださればわかるでしょうがクセがかなり強いです(^^;
目というか睫毛に特徴ありすぎ。
デッサン的にやや崩れている印象を受ける物もあったりと、絵は高く評価できません(ぉ

で、塗りはどうかというとこれまた質は低め。
陰影の付け方が非常にキツいんですよね。使っている色数が少ないというか。
色使いが雑とまで言ってはかわいそうかもしれませんが、もう少し中間色を使わないと見た目に美しくないように思います。

CG枚数は135枚(パターン違い含む)
ここから独断と偏見で判断したパターン違いCGを除いた実数は37枚。
一気に3割未満に減ったのは私の目の錯覚でしょうか?(ぉ
胸の大きさを魔法で変えられるのでその関係で差分CGがやたら増えているのですが、もう少し他にCGを増やす方法はなかったのでしょうか。
価格を考えればあまり贅沢も言えないのかもしれませんが……。
でも同じ「おるすばん価格」の某作品だって49枚あるんですし、ね(^^;


*音とか声とか
BGMはPCMで収録、全8曲。
桜恵司さん、M.S.さん、うにくすさんと個人的にはかなりいいラインの作曲陣を使いながら8曲とは勿体無い限り。
特に作中強く印象に残ることはないながらも質は悪くなかったかと。
自分的なお気に入りは「Farewell」

ボイスはメインキャラのみフルボイス。デフォ名だと読み上げてもらえます。
で、このボイス。メインヒロインの穂純は素直に良かったかと。
声質的にも演技的にも何も問題なかったと思います。
ぶっちゃけ好みの声なんで実用性も十分でしたし(爆)

ただ、他の2ヒロインに関しては正直微妙。
香奈恵に関しては通常シーンはいいんですが濡れ場の演技がやや難ありかと。
五十鈴は……この声どこかで聞いたことあると思ったら「はじるす」のしおりちゃんですよ。
このジャンキーボイスだけは聞き間違えたりしねえよ!(マテ
というわけで「はじるす」もしおりちゃんの萌え萌えボイスで萎えた私としては五十鈴だけは聞いてて辛かったです(´Д`;


*シナリオとか
まずちょっと驚いたのはこれが思いっきり純愛物だったこと。
てっきり育成と言っても「調教」に近い物を想像してたのでビックリ。
調教物なら門外漢もいいところですが、純愛物ならちょっとは書けるよと安心してみたり。

というわけで評価していくと思ったよりはきちんとしたお話になっています。
あらすじを見るとバカゲーですけど中身は意外にシリアスですし(^^;
終盤の別れのシーンなんかはお約束ではあるけど頑張ってたと思います。

基本的にシナリオは毎日日常シーン→Hの繰り返しなんですが、その日常シーンが穂純にしても五十鈴にしてもしっかりとキャラが立っていて、ついでに主人公とラブラブで見ていて微笑ましいです。まるで萌えゲーのごとく(ぉ
私なんかは穂純の「すぐに『馬鹿』と言っちゃうような幼なじみ」というキャラはモロにツボなんで結構気に入りました。

しかし、これは絵の項目で挙げた難点とも被るのですが多くのいわゆる学園物の萌えゲー同様、日常はあくまで日常でイベントが少なく盛り上がらないという難点も抱えています。
Hシーンではなく、こういった平時のイベントを増やすのも一つの手ではなかったかと。
これは後述する問題と合わせて再プレイ意欲を疎外する大きな原因だと思います。

ちなみにHの方は和姦オンリー。
個人的には問題なし。というかむしろムリヤリが多い方が困ります。
相思相愛の二人のだだ甘な雰囲気が出てて良かったし、えろ〜す度合いも満足のレベルだったので個人的には文句なし。
ただ私は日頃エロが薄いゲームしかやってないので、普段からそういう方面のゲームを嗜んでいる方から見れば恐らく物足りないかと。
世間の純愛ゲーと比べると抜けている……そんなところが妥当な評価ですかね。
「結い橋」よりは間違いなくエロい、「Floralia」とだと人次第。んな感じ。


さて、今まで後回しにしてきましたけど実はこのゲームには大きな難点が。
システム欄に書くかシナリオ欄に書くかで迷いましたがこっちに書いちゃいます。
実はこのゲーム、致命的に複数回プレイに向きません(ぉぃ

というのも1プレイ・1個のセーブファイル流用で全シーンを埋めることこそできませんが、終盤の選択肢分岐でEDの回収は簡単にできてしまうこと+先述したイベントの少なさ故に2回目以降をプレイさせる力にどうにも欠けるのです。
1回のプレイでは見られないED、シーンが多くあればこそ何度もプレイする気になるのだし育成・調教物はそれが基本だと思うんですが……(^^;


以上。
まとめると1回やる分にはボリューム十分、ゲーム全体としては価格相応。ラブラブ和姦スキーならやってもいいかも。
まあ、こんなところでしょうか。
点数で評価するとしたら60〜65点。
個人的には結構お世話になったので65点を差し上げたいところ(爆死)
4000円台後半以下なら十分買い、かな?

あ〜、疲れた。普通に正規感想1本分くらい書いたような気が。
一応長短含めてある程度ずつ提示してるので購入の参考にはなるんじゃないかと。
ま、良くも悪くも穂純のためのゲームなんで彼女が気に入らないと辛いでしょう。
「幼なじみ」という言葉を聞いただけで反吐が出るというような人は間違っても買ってはいけません(笑)

つか、この後もう1回更新する気力なんてとても湧かないんですが……。
これを書いたら力尽きたので十中八九「複数回更新」の話はなかったことになると思います。もっと短く書けば良かったよ、くすん。

12/06 下ネタばかりですみませぬ

どうでもいいがこのプロジェクトに競争相手はいるのだろうか?
数学関係は(というか数学関係“も”)不勉強なものでよくわからないのですが、円周率を求めるプロジェクトで東大の金田教授と争っている人はいるんですか?
だいぶ前から常に自己記録を更新しているような気が。
1兆桁オーバーは凄いと思いますけど、無理数の極限を求めるのに何か大きな意義はあるんでしょうか? もしご存知の方がいたら教えてくださいな。

もう一滴も出ないよ……(´Д`;(挨拶)
本当に最低の挨拶だな、オレ。
昨日の日記で1ヶ所だけ訂正させてください。
「Floralia」と比べると人次第。と書きましたが「Floralia」よりも上かな? に修正。
あれを書いた後、未回収だった「獣化(挿入)Lv.2」を見たんですよ。
なんかもうえらいことに。

そもそもオレは「Hシーンで天下を取るための3つの太陽とは何だ?」と聞かれたら
1.コスプレ 2.おねだり 3.羞恥プレイ
と回答する性癖の人なんですが(何を書いてますか自分)、その全部を同時に発動されてしかもその女の子が幼なじみな上にネコミミになっちゃったりした日にはあなた。
もうね、何て言うかほとばしるほどBEAT 燃え尽きるほどHEATって感じでしたよ。何がどう燃え尽きたのかは察しろ。


え〜、まあそれは置いといて♪
「家族計画」のサンプルボイス第2弾「秋桜の空に」ドラマCD用CMが公開されましたね。
一応両方とも聞いてみたのですが「家族」の方は文句のつけようもありません。
ゲーム本編をやっている時から劉さんの声は子安しかいないだろうと思ってたので(^^;
キャストの方は全然問題ないので、もう残す不安材料はあのテキストに音声が付いたらテンポが死んでダメになるんじゃないかという一点のみ。
つか青葉の長セリフを聞いた時点でもうその不安はかなり現実の物になってるんで、正直発売日が怖いんですが(ぉぃ

「秋桜」の方は……自分的には微妙(^^;
いや悪くは無いと思うんですよ。実際何回もリピートで聞いて脳内音源と擦り合わせを行えば違和感も減ってきましたし。
でもオミくんのグリーンリバーは違うだろう、と(ぉ
宣伝セリフは本編の名台詞満載で素直に嬉しいところなんですが。
とりあえず結論としては子安は神ということで(ぇ?
……いや実際、二枚目半をやらせてあの人の上を行くのは結構骨じゃないかと。
さすがだぜ、ダーリン

話は大きく変わって、この前ハーマイオニー物語ハリー・ポッターを見に行ったじゃないですか。
ちょっと前に妹と電話でクリスマスの予定とかを喋っていたんですけど、その時に妹もあの映画は見たというので色々感想を喋ったんですよ。まあ、いつものノリで(^^;

MU-6「そういや兄もハリー見に行ったですよ」
妹  「ハーマイオニー物語だっけ?(笑) 日記見たよ」
MU-6「おお! それなら話が早い。あのネコミミはないと思わないか?
妹  「ありえないね(即答)

いつものことですが兄も兄なら妹も妹だと思います。
その後、いかにJK.ローリングが萌えを理解していないかについて熱弁を振るう兄とそれに深く賛同の意を示す妹という二人まとめてどこかに連れ去られた方がいい会話がしばし続くことに。

MU-6「まあでもあれだな。ネコミミはともかく今後どうなるのかは気になるな」
妹  「ハリーとハーマイオニーの今後とか? 今回抱きついたりしてたし」
MU-6「うん。順当に付き合うのもいいが、学園の人気者ハリーくんが他の女の子に告白されてそれでつい目尻が下がるハリーを見て『なによ、ハリーったらデレデレしちゃって…』とヤキモチを焼くハーたんも萌えだねというかそれくらいの展開を用意すればローリングへの評価を見直す件についても考えないでもないよ(まくし立てるように)」
妹  「気持ちはわかるよ。なんか別の作品になっちゃう気もするけど(^^;」
MU-6「いやでもせっかく舞台が学園なんだからそういう色恋沙汰は基本だと思うぞ」
妹  「う〜ん、じゃあロイが実はハーマイオニーのことが……ってのはどう?」
MU-6「む、我が妹ながら三角関係とはいいアイデアだ(ずり落ちたメガネを直しつつ)」
妹  「まあ兄に仕込まれてますから

もちろん相手の姿は見えませんが、電話越しにニヤリと笑うのが見えた気が。
我が妹ながらノリがいいヤツです。ノリが良すぎる時もありますが(ぉ
その後もハーマイオニーのマントの長さの是非を巡るちょっとした議論を挟んでMU-6さんのテンションも最高潮に。
……先生、何度考えてもあのマントは長すぎると思います!
「制服だから仕方ない」? 女子高生だってスカート短くしたりしてるじゃんよ。
規則破ってでも短くしろよ! 優等生じゃあるまいし。(注:彼女は設定上優等生です)

――話が逸れました。まあとにかくこんな塩梅でテンションがどんどん上がっていったと。
妹の方も相変わらずのノリで会話についてきます。

MU-6「しかし今回のドラコは本当にむかついたな」
妹  「相変わらず嫌なヤツだったよね〜」
MU-6「よりにもよってハーたんに向かって“穢れた血”とか言うし。選民思想はこれだから嫌だね」(注:穢れた血=混血の魔法使いに対する作中での蔑称)
妹  「父親も嫌なヤツだしね」
MU-6「彼女の血のどこが穢れているんだかまったく。オレ、彼女の血なら飲めるよ
妹  「いや飲むなよ(笑)

MU-6「相変わらずいいツッコミだね。でもまあそれくらい穢れてないとそう言いたいわけですよ」
妹  「それはわかるけど飲むなよ

MU-6「だから比喩だって。それこそオーバーな話、一番穢れてそうな月k――
妹  「その先言ったら本気で縁切るよ?



――なんだか電話の向こうに寒気がするくらいいい笑顔の妹が見えたので暴走に急ブレーキ。

MU-6「えっと……さすがに“月のモノ”とかは貴方様でもNGでございましたか?」
妹  「NGに決まってるでしょ

恐る恐る聞いたらピシャッと断言されてしまいますた(´Д`;
ウチのヤツならそれくらい大丈夫だと思ってたのに……OKとNGの境目がわかりませぬ。
女の子って難しいよね、ホント。
……自分でもわかってて書いてるので「境目くらい常識で考えろよ」「あんたが言うと冗談に聞こえないから相手が引いただけだろ」「結局得た結論が『女の子って難しいよね』ですか。お め で た い で す ね」などの意見はご遠慮ください(爆)

今日は下ネタ(むしろ痛ネタか)ばかりでアレだと思いつつこの辺で。

12/07 冬将軍への対抗手段

まずは業務連絡。「まじかるLOVEレッスン」の感想を追加しました。
基本的には2日前の日記で書いた感想に若干の加筆修正を行った物なので日記を読んでいる人にはあまり意味はないかも(爆)
まあ興味がある方は読んでやってください。

今日は冷え込みましたね。本格的に冬到来って感じです。
というわけで友人を呼びつけて「冬だ1番! 鍋祭り」を大開催。
まあ自分を含めて2人で「大開催」も何もあったもんではないですが、そもそも1人じゃ鍋をやるような気分にもなりませんしね。

かなり大量に材料を買い込んだので一部余らせてしまいましたが美味かったです。
「今から30秒が1番おいしい瞬間なの! 本日のクライマックスなの! 早く食べて〜〜!」と森青葉将軍@それ散るごっこをやったりしつつ楽しい一時を過ごしましたですよ。
やはり冬は鍋に限るやね、うんうん。
唯一難点を挙げるならば美味しかったのと大量に用意してしまったせいで食べ過ぎてしまったことくらいでしょうか。
キムチたっぷりのチゲ鍋で翌日腹具合が悪くなるのはいつものことだしなぁ(ぉぃ
……味覚の好みに見合った胃腸の強さが欲しいです、切に。


で、それはそれとして「まじかるLOVEレッスン」も終わったので再び「D.C.」に復帰。
鍋祭りに呼んだ友達が布団の中に入った後におもむろに開始。
クリアするキャラがキャラなだけに後ろめたさもひとしおです。
(別に今さらエロゲやってることを隠すような関係でもないですが)

「後ろめたさ」と書いてる時点で見当ついた人もいるでしょうが、ヒロインのうち最後に残ったキーパーソン・さくらを攻略しました。ロリです。
つか、140cm・31Kg・68/51/72……ってやることやったらポリス行き確定ですよ?
さすがにぺったんこ/うすい/ほそいには一歩及ばないまでも十分デンジャーな数字です。サーカスもまた随分露骨な狙いを打ち出してきますね(^^;
まあそんな与太はさておいて、いつものように雑感です。

*5周目・芳乃さくら
このシナリオは人によって最初にやるべきか最後にやるべきか意見が分かれるでしょうね。
私としては最後にやって、ここまでの裏にあった「枯れない桜」の正体がようやく明かされるという方が好み。最初にこれをやると「ハァ?」と思ってしまいそうで(^^;
もっとも最初に強烈なパンチと物語のバックグラウンドを叩き込まれるというのもアリだとは思うので、その辺は好みの問題ですかね。

ま、このシナリオをやると明らかですがこの作品は純然たるファンタジーです。
枯れない桜や不思議な能力の時点でそんなことはわかっているよ、と言われてしまいそうですが仮にそれがなかったとしても初音島とさくらの役回りがあるだけでファンタジー。
だってフック船長も現れないネバーランドが舞台なんてファンタジー以外の何者でもないですもん。

……と終始こんな塩梅で真面目に書いても仕方ないので砕けたノリで書きますか。
とりあえずやってて思ったのはさくらシナリオは危険が危ないネタが多いなぁ、と(^^;
さくらに「兄や」と呼ばせたり主人公が「対サイボーグ気功術」を使ったりとヤバネタ満載です。
まあさくらシナリオに限らず「D.C.」は主人公が意外とダメオタなのか妙にオタ向けの内輪ネタが多いのが特徴なんですが(ぉ
その中でもさくらシナリオは露骨だったように思いました。別に悪いとは全く思いませんけどね。ついつい笑っちゃいましたし。

で、本編に関して触れるとなかなか良かったと思います。
正直良くも悪くも物語のバックグラウンド説明以上の物にはなっていないのですが、初音島にかけられた魔法――願いを叶えるシステム――についてきちんと料理されているので説明シナリオとしては十分納得の出来だと思います。
その結果として、結局死にかけた音夢が治ったりしたのも魔法が解けてリセットされたから…という奇跡と大差ないオチだと再確認してしまうハメになったのは残念ですが(ぉ

とにかく背景説明としてはよく出来ているとは思います(めっちゃファンタジーなんでプレイするタイミング、人次第では面食らうかもですが)。
が、反面“さくらの”シナリオとしては弱かったのではないかと。
システムの欠陥によって無意識下を含めたあらゆる願いを叶えられてしまうさくらの苦悩は非常によくわかります。
人の心も自分の存在もどこまでが本当かわからない(アメリカも初音島のシステムの有効射程内に入るとも思えませんが)……これは辛いでしょう。
まして自分のちょっとした願いで人を傷つけたり殺したりしてしまっているんですから。
でもそうであれば、その苦悩や弱さをもっと見せて欲しかったです。
そういった部分が少ないので、どこかさくらの印象が薄っぺらい物になってしまっているなぁと。
彼女が設定上のメインヒロインなんですから、やっぱり1番読ませてくれなきゃ困ります(^^;


んで、ここからはもうお約束ですが。
本当に「Wind」とネタが被ってるゲームですね、これ(^^;

上では真面目に書いていますし、書いたことに嘘はないんですが読んでいる間ずっと初音島=風音市仮説が頭の中でグルグル回ってました(ぉぃ

・「D.C.」では島、「Wind」では市内という限定空間内でだけ特殊な現象が起こる
・強い願いを持っていればそれが叶えられる(超能力が与えられるケースが多い)
・どちらの作品も島(街)そのものが一個の願いを叶えるシステムに取り込まれている
・「D.C.」では枯れない桜、「Wind」では飛行船がその街が持った力の象徴として存在する
(D.C.の場合はさくらの願いの結果枯れなくなったのでちょっと違いますが)
・「D.C.」では風に舞い散る桜の花びら、「Wind」では風自体が街に満ちている能力の顕在化したもの

私が漠然と「似てるかな?」と思ったのはこんなところ。
まあ「不思議な街」「願うと不思議な力を授かることができる」という設定を用意した時点で似るのはやむを得ないのでしょうが、ネタが被りすぎなんだよもん。
別にどっちがパクったということもないんでしょうがこんな偶然もあるんですね。
まるで「鈴がうたう日」のすずシナリオと「Kanon」のあゆシナリオみたい(マテ
……あれは偶然とは違うだろ、というツッコミはご勘弁(^^;


ま、色々書いてますが「D.C.」という話を総括する意味では良かったんじゃないですかね。
まだサブヒロインが2人ほど残ってますが現状では何だかんだ言いつつ70点以上はつけてもいいかなと思ってます。
そのうち5点くらいは間違いなくED直前の挿入歌によるもの。あれは名曲だ……。


<余談>
さくらのHシーンでちょっと……いやかなり?……元気になってしまいました。
もうボクは死んだ方がいいのでしょうか?
自分では最近巷のブームに乗って摂取し始めたビール酵母のせいだと言い聞かせている今日この頃です。


12/08 冬将軍、到来

めちゃくちゃ寒いです。死にそうです(挨拶)
関東地方に平年よりもはるかに早く雪が降りました。おかげで寒くて外に出る気力が湧きません。今年は暖冬なんじゃなかったの?
しかし首都圏は相変わらず雪に弱いですね。大した降雪量でもないのに交通網は麻痺しまくりでしたし。普段は空いている最寄駅に人が溜まっているのを初めて見ましたよ。

とりあえず今年の初雪を経験して思ったこと。
もしコミケの当日に雪が降ったら仮にどんなに欲しい物があったとしても家に引き篭もることを選ぼう。こんな寒空の下、何時間も並んでたら凍死……はないにしても霜焼け、風邪引きくらいは免れません。

あともう1つ。
一人で「冷凍光線、はぁ〜っ」と日和@みずいろごっこをやるのは切なすぎる、と。
ちなみに他の冬の遊びとして「ほら、はぁ〜ってして、はぁ〜って」と一人で呟く長森@ONEごっこもオススメです。
やった後にそのまま冬の日本海にダイブしたくなることだけが難点かな♪

今、手がかじかんで歯がガチガチなっているのは冷凍光線を撃ちすぎたからでしょうか(マテ

「彼女の膝枕」も是非商品化していただきたいッ!(2回目の挨拶)
改めましてこんにちは、MU-6です。
「マブラヴ」のフルコンプ目安100〜160時間という数字は単なるブラフかageが狂ったかのどちらかだと思っている今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
同じちよれんのニトロが「ハロワ」の時に結構叩かれたんだから学習すればいいのに…。
100時間ってプレイ時間の多くを戦闘などの単純作業に割かれるRPGだから許される数字であって、ADVでは許されない数字な気がしたり。
尋常ではないくらいシナリオが面白かったり、やる度に話が変わるなら別かもですが……。
まあブラフだと思っておくことにしよう。そうしよう。


ここんところずっとプレイしていた「D.C.」もついに佳境。
ようやくMU-6的な大本命・たかのんラジオでも頑張っている美春ちゃんに着手できました。思えばプレイ開始したのが2週前のたかのんラジオ放送前夜。
ラジオドラマを理解するべく最初にクリアした音夢に始まり、紆余曲折を経てここまでやっと辿り着いたという感じです。感慨深いね。
つーわけで雑感をば。

*6周目・天枷美春
さくらシナリオの余韻がぶち壊しだよ!(-_-#)
というのが自分の本音。

断片的には悪くないし、音夢との共感能力や願いを叶える桜など本編を終えた後でないとわからないファクターを盛り込んでいて、主要キャラ攻略後にしかプレイできなくした意図はまあわかるんですが……。
世間で叩かれがちな2ちゃん用語についても「ネットで覚えた」と本人が言っているしさほど気にならなかったので、まあただ普通につまらないということなんでしょう(ぉぃ

う〜ん、何から書きましょう。そうですね、いきなり核心を突きますか。
ネタバレしちゃいますが美春はロボットです。
別に全シナリオでそうなわけではなく、事故にあって意識不明になっている美春に代わって彼女の父親が作った美春ロボが学校に。そして主人公と接しているうちにいつしかお互い恋心が――そんなお話。
間違ってもマルチ? とか3年後意識を取り戻した美春とロボが(中略)主人公は看護婦に監禁調教されるんでしょ? とか言ってはいけません。
それが大人の世界だから。

まあ、別に美春がロボットであることは構いません。
いくら研究成果を確認できる機会とはいえ、美春が倒れたのをこれ幸いとばかりに運用実験の場にあてる美春の父親と暦先生の思考は理解不可能ですが、マッドサイエンティストなんてそんなものなんでしょうし?
例のごとくイベントというかエピソードが少なくてどうしてお互い惹かれあうのかの描写が弱すぎるとも音夢が2人の美春は違う存在だと割り切るのも悩んでた割にアッサリしすぎだろとも思いましたが、それらもここでは置いておきます。

さて、美春さんがロボットだという場合、どんな話のパターンが考えつくでしょうか。
簡単に考えつく物として3つの見せ場があるかと思います。

1つは稼動限界による動作停止、あるいは生身の美春の復帰に伴う運用停止。つまりは別れのシーン。
もう1つはロボットと人間の恋というピグマリオンコンプレックス的なネタ。周囲からの反対とかそんな苦悩ですな。
最後の1つは美春がロボットだと明かされるシーン。

まあ2番目の物は萌え系恋愛ゲームには向いていないテーマかもしれません。
そもそも主人公的には「人間と変わらない」とか言ってるわけですし。
となると必然的に力を入れるべきは1番と3番。
特に事前にネタバレで美春=ロボットというのを知っていた私としては3番の描写が気になっていました。
いつ本物と交代するのか、その「2人の美春」の違和感をどう描写するのか、そしてどうロボットであることをバラしてくれるのか――そこに期待を寄せていたわけです。


ところが蓋を開けてみてビックリですよ。

ある朝、主人公が登校すると学校はある噂で持ちきり。なんでも美春が事故にあって意識不明の重態らしい。それを聞いて気が気じゃない主人公と音夢。
そんな中、渦中の美春さんが登場。
ちょっと言動におかしな所は見られるもとりあえずは元気な様子。


……なるほど、すりかわるわけではなくて明確にこの時点で交代すると。
言動を見るにすぐにボロが出そうな気がしないでもないけど悪くは無いです。
少なくとも登場人物もプレイヤーも「事故のショックで記憶が混乱してる」と言われれば多分納得してしまうでしょうし。

そうしていると主人公に担任の暦からお呼び出しが。
何かと思って言ってみると脈絡もなくしきりにロボットの話題を出す先生。
さらには「お前、天枷の面倒を見てやってくれないか」と切り出したり。主人公には何のことだかサッパリわかりません。


なんか嫌な予感がしてきましたよ。ロボの話題を出すあたり。
先生! 見せ場は見せ場は潰さないで!

そしてその後、先生から衝撃の発言が――――ッ!
「あれ、実はロボットなんだ」


え? 今なんとおっしゃいました、暦先生? ちょっと最近耳が遠くて。


「あれ、実はロボットなんだ」

ボクの聞き間違いですよね。そんな伏線も何もなくいきなりバラすわけないし。



「あれ、実はロボットなんだ」



「ワシはお前のクローンじゃ」(ぇ?



すみません、1個だけ質問させてください。

このゲームの題名って「誰彼」でしたっけ?(違

もうこの時点でやる気の8割以上を持っていかれました。
このシナリオだけですもん、ほとんど音声聞かずに先に進んだのって。完全にただの掃討戦。

その後の「美春」になろうと思い出探しをしたりするのはベタながら悪くなかったと思うんですけどね。桜の力によって「美春」の記憶を与えられて、それもあって主人公に想いを伝えられて、そして自分は自分だと確信を持った上で機能停止するっつーその辺は。
ただいかんせん、そこに至る頃にはもうやる気など微塵も残ってませんでした(´Д`;
もう少し別の形で会っていれば大幅に変わることはないまでも(メインシナリオと比べるとやはり弱いので)、多少はいい評価になったと思われるだけに勿体ないです。

これで残すはサブヒロイン一人のみ。ま、次のたかのんラジオまでには終わらせます。

12/09 別に彼女とフラグを立てたいわけじゃないけど(ぉ

友人 「俺には未来だけあれば十分だよ」
MU-6「そうなの? オレは現在と未来はどっちも大事だと思うけどな。過去には意味がないけど」
友人 「う〜ん現在ねえ。いややっぱり未来でしょ」
MU-6「つまりお前は未来だけを見据えて生きていくと?」
友人 「ああ」
MU-6「“未来だけを見据えて生きていく”……結構いいセリフですな。
   未来と書いてスクルドと読んだりしなければ


おハロー(FF8が流行らせようとして失敗した挨拶)
暮れも押し迫ってきてもうすぐ師走の上旬も終わりです。
そうなるとクリスマスも近づいてくるわけで友人・DJ-DIEくんと毎年恒例の「クリスマスに奇跡が起きないかな?トーク」をしておりました(ダメ過ぎ)
冒頭の会話はその一部である「急に鳴った電話に出たらそこから女神が出てきて“君のような女神にずっと(以下略)」という妄想について話していた時の物。
過去(と書いてウルドと読む)の顧みられなさがちょっと切ない感じ。
個人的には「落雷のショックでPCから(略)」や「ある日突然12人の(略)」という辺りも捨てがたいのですが。いや12人もいらないけどさ。

で、そうやってお互い妄想を出し合っていた中、私がちょっとだけ積もった雪を見てある妄想を言いました。
「あ〜あ、憧れの先輩とデートだって張り切ってたのに当日になってすっぽかされて実のところ自分独りが先走ってただけだっていうのを思い知らされて、それでももしかしたら…と思って雪の中傘もささずに待ちつづけている幼なじみがいればなぁ。そしたら、浮かれているのをどこか複雑な気分で見ていた主人公ことオレがスッと傘を差し出してやるのに。で、『バカ……、どうしてこんな時だけ優しくするのよ……』とか言われるのに」
とか何とか。
相変わらずベタな上にクソ長くてどうしようもない妄言です(´Д`;
こんなことあるわけないだろ。そもそも幼なじみもいないだろうに。

……とその時はそれで終わったのですが、それからしばらくしてふと思いました。
よく考えたら自分にも幼なじみっているんじゃないか、と。
――いや妄想でも精神的疾患の一種でもなくマジでマジで!
(そうフォローしないとかわいそうな人を見る目で見られそうなので必死にフォロー)
別に隣に住んでいるわけでも同じ学校に通っているわけでも、まして雪の中云々なんて関係ではないですが確かにそう言えなくもないかもしれない存在はいますですよ。
しかも思い出の中の存在ではなくて今も一応交流自体はある存在が。


ちなみにその思い当たる節と自分との関係っていうのは

・父親同士が会社の同期入社で入社した頃から仲が良い
・お互いの結婚後にわかったことだけど母親同士が同じ中学校出身
・MU-6と同じ年の女の子、ウチの妹と同じ年の男の子が向こうの家にいるので物心つく頃どころか生まれた頃から家族ぐるみの付き合いをしてる
・例えば2家族で一緒に旅行に行ったりとか
・妹と親族以外でMU-6が下の名前で呼ぶ唯一の女の子

というような感じなんですが。
学校も住んでる所も全然違うけど、これってもしかして幼なじみってやつじゃないですか?
幼なじみ指数は低いけど一応そう分類して問題ない気はします。
……だとしたら自分幼なじみ持ちやん!(なぜ関西風?)
自分の理想とする幼なじみ像からあまりにもかけ離れているので、いつも素で見落としてました(マテ
いやだって別に世話焼きでも美少女でもないし(暴言)


まあそうは言っても親が名古屋の方に引っ込んでからはめっきり会うこともなくなって、それまでは年に1回や2回は会ってたのがかれこれ4年は会ってないから、もはや「なじみ」でも何でもないような気もしますけど(^^;
でもかつては仲良しさんだったわけで、どこかの選択肢を変えていればあるいは憧れの幼なじみフラグが立ったかもしれないわけですよ?(ぉぃ
MU-6さんはまた人生のフラグをどこかで立て損ないましたか?
そんなのは初恋くらいで十分なんだよもん。

もうアレだ。これは近所に住ませなかったりフィリピンに転勤したりした親父が悪いね。
そういうことに決めました。
今日はパパ上の頭を「やっぱ悪じゃん」と44マグナムで吹き飛ばす夢を見ながら寝ます。
ちなみに44マグナムと書いてニューナンブと読むのがポイントです。
……「アクメツ」なんかネタにしてちゃんと読み手は付いてこられるのだろうか、とか思いつつ今日は投げやりにお終い。

バックアップ作業をサボっていたせいでまだメーラーが復活してはいないのですが、メールだけはPHSに転送してチェックするようにしています。
今日、とある方からメールをいただきました。

天枷美春ちゃんです(´Д`;

ちょうどゲームの方で彼女をクリアしたタイミングで公式レイヤーの方からメールが来るとは何たる偶然。いえっふー!
早速逸る気持ちを抑えつつ本文を読んでみるですよ。
愛の告白だったらどうしよう?(ありえません)


普通に苦情メールですた(´Д`;

……なんでも彼女のサイトはリンクするのに許可が必要なんだそうで。
なのでリンクを切ってくれという要請が。むう、思いっきり見落としてましたですよ。
というわけで密かに張っていたリンクをひっそりと削除。
若月Rikoさん、お手間を取らせてしまって申し訳ありませんでした。
あと、ウチに書いてあるラジオの感想は気にしない方がいいかと。あれが包み隠さぬ本音ではありますが、本音というのは精神衛生上良くないものなので。

12/10 激しく期待age

このますみんボイスは何か違う気がする(挨拶)
自分の脳内音源だと彼女はもっと若作りな若々しい声なんだけどなぁ。
まあこの辺は個人の嗜好の問題か。
ぶっちゃけ真純の声はそんなに重要じゃないしな(暴言)

そんな重要じゃないボイスよりも今日はもっと取り上げるべき話題があるデスヨ!
このサークルさんです。
まあウチが取り上げるまでもなくさんざん各所で取り上げられ済みですけど(^^;
ゲーム系のサークルのようですがまずはこのメンバー一覧を見ていただきたいッ!
……音楽担当がとんでもないことになっています。見た瞬間、我が目を疑ったくらい。
「YU-NO」に「EVE」に「エリュシオン」って何やねん、それ。
どれもピンで客呼べるやん。
試しにサンプルBGMを聞いてみるとその出来はさすがの一言。
みじんこさんのmp3_04はまんま「YU-NO」過ぎてちょっと笑っちゃったけど(^^;
とりあえず本編が出たら絶対買います。最悪でもCDとしては使えるだろうし(ぉぃ

さて今週もやって来ました「たかのんラジオ」。
美春ちゃんから(苦情の)メールを貰ってますます意気盛んなMU-6です。ウソです。
やはりやる気が落ちたのか今週は素でイントロ聞き逃しました。
くっ、毎週1回野川さくらに「ぐっにゃ〜ん」って言うのが恒例だったのに!(残念がるのそこですか)

なので今週はちょっと気になる発言があるにはあったのですが、それがイントロのネタを引っ張っただけの発言なのかマジネタなのか判断できないんですよね(^^;
片手落ちとはこのことか。

と前置きした上で今週読まれたお手紙は1通。
「冬になったら必ずやる、あるいはやろうと思っていることは何ですか?」という質問。
届くお便りだけはいつもながら普通の声優ラジオと同じですね(ぉ

ゲストの萌先輩(偽)を含めた3人の回答は
「冷え性なんで冬は嫌い。今年は克服するために半身浴をしようかと」(美春)
冬といったら冬コミに決まってるじゃないですか」(萌)
「クリスマスにデート…できたらいいな。その前に入稿終わらせないとだけど」(たかのん)
というもの。
――届くお便りだけはいつもながら普通の声優ラジオと同じなのに…(´Д`;

ってちょっと待ってください。今何か凄く大きなことを見落としてる気がしますよ?
「クリスマスにデート」とか言ってませんでしたか?
そういえばOP直後にも「たかのん先生の彼氏ってどんな人?」とか美春ちゃんに聞かれていたような気が。


( ̄□ ̄;) たかのん先生、熱愛発覚!?
明日の東スポの一面を飾りそうなセンセーショナルな仮説に驚きを禁じえません。
ああ、ネタなのかそれとも実話なのか。
気になって気になって9時間しか眠れませんでした(ぉぃ

番組の後半は発売が迫った「D.C.W.S.(たかのん先生曰くダ・カーポワンダースワン)」の宣伝に終始。そういうのは番組のラストに用意された告知コーナーだけにすれ。
まあシークレットライブの宣伝に1週全部割く番組にそれを言っても始まりませんが(^^;


ドラマは音夢の発作がさらに酷いことになってどうしよう、オロオロというお話。
ここに来て話の展開が一気にゆっくりになってますがあと何話で終わるのやら。
全10話だとすると残り2回だけど2回で消化しきれるとは思えないしなぁ……。
かといって全12話残り4回ルートだと番組改変期を乗り越えなきゃいけないし。
「ラジオは必ず半年は続く」とかなら別に切る理由はないんでしょうが、う〜む。

で、今週のラストでは冬コミの告知が。まあこの番組ならではですね(^^;
萌先輩(偽)ことかゆらゆかさんも今回から同人活動を開始されるとのこと。
なぜそんなのを原画家として雇ったのか、サーカス団。

同人あがりの原画さんが多いので一瞬驚きましたが、同人活動なんかしてなくても上手い人は上手いのがこの世の中ですからよく考えるとそんなに驚くようなことではないのかもしれません。
ちなみにたかのん先生のブースに委託するとか。場所は三日目し-16aだったかな?
MU-6も当日は買いに行ってみようかと思ってます。
もっとも立ち寄るのはかなり遅くなりそうなんで完売してるかもですが(^^;
あと萌先輩のサイトについても宣伝してましたが……リンク張るとまた角が立ちそうなのでやめておきます。
Yahoo!で「kayura」で検索したときに5番目(12/11現在)に出てくるサイトがそれです。
興味と暇がある方はどぞ。

そんな一方で宣言通りに「D.C.」コンプリートしました。総プレイ時間26時間。
つーわけでさっさと行きます。

*7周目・鷺沢美咲(頼子)
主人公に憧れている女の子・美咲とその飼い猫・頼子のお話。
あらすじとしては主人公はある日、頼子という猫に「お前が招き猫であの人の気持ちを招いてくれたらいいのに」と女の子が呟いている夢を見る。するとその翌日、偶然にも頼子という名前のネコ耳メイドさんと知り合って……というもの。

飼い主そっくりに化けた頼子さんが主人公の気持ちをゲットして最終的に何の努力もしていない飼い主に主人公を引き渡すという恐ろしくダークな話を想像していたのですが、蓋を開けてみれば普通にハートウォーミングな話でした。
想いを伝えたい飼い主のために頼子が身体を貸してあげて二人がフュージョンした結果、ネコ耳メイドができあがりとか何とか。
美咲が飼っているのが爬虫類や両生類なんかじゃなくて良かったです。
さすがにイグアナの娘やアフリカツメガエル娘とは恋愛できそうにありません。
ネコ耳って偉大だね。

で、話のオチは途中で読めましたが話は綺麗にまとまっていたと思います。
二人が関係を深めていく過程もある程度きちんと描かれていましたし。
料理している姿だとかバランスを崩して主人公に抱きすくめられるシーンといった「明らかにここはCGいるだろ」という場面にCGがないのは痛すぎますが、CGが少ない問題は今に始まったことでもないですし(^^;
ただこれは美咲シナリオに限らず「D.C.」全編通して言えることですが、一定以上のレベルで無難にまとめてはいるけどそれだけに思えるんですよね。
もちろん一定以上のレベルには達しているので全体としてお話にさほど大きな不満はないし、気にしなければいいんでしょうけど。
無難すぎてどこかで見たような話に感じることが多かった気がします。

もうちょっと冒険するか、あるいは演出などのもっと細かい部分にまで気を配って純粋に完成度を高めるかしても良かったのではないかと。
CGの少なさやシステムの不備などまだまだ詰めが甘いという印象が強いので、その辺の見直しも含めて少なくとも完成度が上がる余地はいくらでもあると思うでござるよ〜。
とりあえずサブヒロインはあらすじシステムが使えないダメ仕様は直してください。
同じゲームの中にスキップシステムが使えるヒロインと使えないヒロインがいるのはさすがに斬新を通り越してる気が(´Д`;


ま、美咲シナリオの雑感と総括めいたことも書いたのでこれで終わり……にしてもいいんですがあとちょっとだけ続くんじゃよ(茶風林の声で)
題してD.C.の主人公はエロゲオタ仮説(マテ

このゲーム、結構オタネタが多くて特に主人公はいくつもエロゲオタのようなセリフを吐きやがります。プレイしていて何度か「こんなエロゲオタでも顔が良ければモテですか?」などという最悪の僻み根性が鎌首をもたげたくらいです(ぉ
というわけでそんな主人公のエロゲオタぶりをご紹介。

シーン1:義妹の音夢に関する独白
「世間では、壁越しにノックしてくるような可愛い妹もいるというのに……うちのときたら」

“壁越しにノックしてくる妹”といったら一人しかいません。
そう、ひろせまなつです(違 もとい片瀬雪希@みずいろです。
主人公くんはひょっとしてねこねこ信者の方なんでしょうか?

シーン2:萌先輩とのデートで延々待たされて
主人公はモノローグで「雪の中、ベンチで待っているのに比べれば、全然楽ってもんだ。」と言っています。
これはさすがにわかるでしょう。「Kanon」です。
しかしですね雪の中ベンチで2時間待つ祐一も凄いと思いますが、デートの待ち合わせで12時間待ち続けられる貴方の方が凄いと思います(ぉ
普通は無理。まず帰る。「気づけば時計の短針が1周していた」じゃないだろ。

シーン3:「春は新しい出会いの季節」と言われて
主人公が例として挙げた「出会い」のパターン。

「その1。通学途中、美少女転校生とぶつかる」
「その2。7年前に別れたいとこと、深い雪に覆われた街で再会
「その3。ボーリング玉のようなでっかいおむすびを食べていると、妙な少女が話しかけてきた」

まあこれも解説するまでもないですよね。上から「ONE」「Kanon」「AIR」と。
どれも端的な表現で「ONE」以外は大変わかりやすいです。萌シナリオといい、主人公はよっぽど鍵作品が好きなご様子。
う〜ん、ねこねこと鍵を好むあたりいかにも最近の主流派って感じですね。
これでアージュネタが含まれていれば完璧だったんですが(ぉ

ま、さほど注意を払ってない中で気づいたのはこれくらいですかね。
こんな同業他社ネタを多用するのはライアーだけかと思ってたよ(笑)
といったところで今度こそおしまい。