ピプラハワ(カピラ城跡)Piplahwa(Kapilavastu)[フォトギャラリーインド仏跡・メニュー]

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ピプラハワの大ストゥーパ跡(カピラ城跡)

学者先生の研究では、ここインドのピプラハワ遺跡とネパールのティラウラコット(TilauraKot)、のどっちがカピラ城跡(カピラバスツ-Kapilavastu)か決着がつかないようである。しかしガイド氏はカピラバスツがカピラ城の宮殿跡、ピプラハワはカピラ城の僧院跡で、どちらもカピラ城の中と言っていた。このストゥーパ跡から八分されたお釈迦さまの御遺骨というものが発見されている。

 

  

 

ピプラハワの僧院跡

 ここがカピラ城宮殿跡でない理由に、近くに川がないとガイド氏は言っていた。他のどこの宮殿跡もインドの昔書かれた築城法にかなっていて、宮殿は川の近くに築城する事がかかれているらしい。ここはそれにかなっていない。

 

 

 

 

 

ガンワリア(Ganwaria)遺跡・僧院跡

ピプラハワ遺跡から1qも満たないところにある。手前と奥のもの、両方とも中央に中庭がありそのまわりに居室がある僧院跡。ガイド氏も地元の人も「シダッダ・パレス」と呼び、カピラ城の離宮であると言っていた。

 

 

 

 

 

ガンワリア遺跡・シダッダパレス僧院跡中庭

中庭がありそのまわりに居室がある僧院(ビハーラ)。写真ではわかりにくいが正面左側の列、中央の一室は壇があり、そこに仏像が安置されていた。アジャンタ・エローラのビハーラ窟の中央に仏像があるのと同じパターン。一番右に赤く写っているのは赤いフリースを着た同行のN氏。

 

 

 

 

ガンワリア遺跡・上段のシダッダパレスから下段の僧院跡方向

ここには僧院跡があるだけで、ストゥーパ跡はない。僧院跡の向こうに乗ってきたバスの屋根が見える。

 

 

 

 

 

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