ボロブドゥール　ボロブドール　Borobudur　フォトギャラリー　《東京都世田谷区・浄土真宗本願寺派・正法寺》ＰＨＯＴＯＧＡＬＬＥＲＹ，ＴＨＥＨＥＲＩＴＡＧＥＯＦＢＵＤＤＨＩＳＭ

ボロブドゥール ・フォトギャラリｰ
PhotoGallery , The Heritage of buddhism in BOROBUDUR
All of 120 pieces , PhotoGallery of The Life of Buddha reliefs

インドネシア、ジャワ島中部にある古都ジョグジャカルタの北西約40㎞にあるボロブドゥールは、大乗仏教の世界的な石造遺跡である。
750年から850年にかけて、この地方に仏教とヒンズー教文化が最も栄えた時代に、シャイレンドラ王朝によって建設されたという大遺跡は、自然の丘を利用して盛り土をし、安山岩の切り石を積み上げて、120m四方の基壇を作り、その上に６層の方形壇と３層の円壇をのせ、最上段には中心仏をのせ、全体の高さは４２mにも及ぶ壮大なものである。
ボロブドゥールの偉大さは建造物の大きさだけではない。隠された基壇を含めて、第一回廊から第四回廊にわたる壁という壁には合計１４６０面、延長５㎞におよぶ見事な石の浮き彫りが施されている。その浮き彫りの一枚一枚が意味をもち、建造物全体に配された５００体以上にも及ぶ仏像が、この建造物を仏教の一つのパンテオンとし、独特の宗教空間を作り上げている。（ボロブドゥール、井尻進、中公文庫より）　

ボロブドゥール Borobudur	釈尊を中心とする大曼陀羅か、大寺院群の中心か、ストゥーパか？第１回廊から第４回廊にわたる合計１４６０面のレリーフのうち、第１回廊にある仏陀伝（お釈迦さまの伝記）１２０面、全部を掲載しました。 youtube「Learning from Borobudur」ボロブドゥ－ルの教え（１　２　３　４）の動画があります。
パウォン寺院 Pawon Temple	ボロブドゥール大寺院群の中枢寺院の一つ。中心仏の化相神を祀る宮。仏教護持の降魔の社。
ムンドゥー寺院 Mendut Temple	ボロブドゥール大寺院群の中枢寺院の一つ。中には石造の二菩薩と釈迦如来像(井尻氏は著書で阿弥陀如来とした)が安置されている。現世の衆生に最も因縁の深い信仰の寺院。メンドゥット、メンドゥー、ムンズー、メンズー、ムンドゥットいろいろな発音表記がある。


ボロブドゥール	パウォン寺院	ムンドゥー寺院